JPH0453962Y2 - - Google Patents

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JPH0453962Y2
JPH0453962Y2 JP1987168383U JP16838387U JPH0453962Y2 JP H0453962 Y2 JPH0453962 Y2 JP H0453962Y2 JP 1987168383 U JP1987168383 U JP 1987168383U JP 16838387 U JP16838387 U JP 16838387U JP H0453962 Y2 JPH0453962 Y2 JP H0453962Y2
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JP
Japan
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printer
signal
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terminal
arithmetic control
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JP1987168383U
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JPH0172364U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、プリンタ装置に係り、さらに詳し
くは、複数台による並列運転を可能にしたプリン
タ装置に関する。
[従来の技術] 電流や電圧、温度、照度、電動機等の回転数、
電力など、多岐にわたる測定値をプリントアウト
することができる計測器としては、第4図に示す
プリンタ付計測器21や、第5図に示す出力デー
タのとれる計測器31とプリンタ装置32とを接
続ケーブル35を介して組み合わせた構成のもの
などが既に知られている。
これらの従来装置に付与されているプリンタ機
能については、マニユアル印字ができるほか、一
定時間毎にデータを印字することも可能としたも
のであつた。
また、第4図に示すプリンタ付計測器21に配
設されている端子22や、第5図におけるプリン
タ装置32に配設されている端子33を介するこ
とにより、外部スタートや外部ストツプの機能を
も有するものであつた。
[考案の解決しようとする問題点] ところで、上記従来装置を複数台用いてデータ
をプリントアウトしようとする場合を第5図の構
成を例に説明するならば、計測器31からのデイ
ジタル変換された出力データに基づいて印字する
一台目のプリンタ装置32が中心となり、このプ
リンタ装置32の外部スタートのための前記端子
33と、接続しようとする各プリンタ装置32の
それぞれの端子33とを接続ケーブルを介して接
続し、スタートスイツチをオン操作することで、
それぞれのプリンタ装置32から必要なデータを
プリントアウトさせるものであつた。
しかし、複数台のプリンタ装置をこのようにし
て接続する場合、中心となる1台目のプリンタ装
置との関係でこれに接続可能な他のプリンタ装置
の数には自ら限度があり、この面からの制約を受
けるという問題があつた。しかも、これらの複数
台のプリンタ装置を時間的に一致させて一定時間
毎に同時に印字しようとするときは、個々の装置
の内蔵時計に時間的なバラツキがあることから、
それぞれの印字タイミングがずれてしまうという
問題もあつた。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上記問題点に鑑み、計測器との関
係で並列運転させようとするプリンタ装置におけ
る台数的な制約をなくすとともに、複数台のプリ
ンタ装置を並列運転させる際、相互に同期させた
状態とし、時間軸を統一させて印字出力させるこ
とができるプリンタ装置を提供すべくなされたも
のであり、その構成上の特徴は、計測部からのデ
イジタル変換された出力データを取り込むための
I/Oポートと、このI/Oポートを介して取り
込まれたデータを演算制御するための演算制御手
段と、この演算制御手段から送出される信号によ
り駆動されるプリンタドライブと、プリンタドラ
イブにより作動するプリンタ部とで装置本体を構
成するとともに、この装置本体には、スタートキ
ーと外部スタート端子とのいずれかを介すること
で選択的にスタート信号を入力させることができ
る選択的スタート手段と、この選択的スタート手
段との関係で制御されているスタート信号を次段
に別個に用意される装置本体の選択的スタート手
段における外部スタート端子へと出力することが
できるスタート信号出力端子とを配設したことに
ある。
[実施例] 以下、この考案の実施例を添付図面に示されて
いる実施例を参照しながら詳細に説明する。
第1図は、この考案に係るプリンタ装置の一例
を示すブロツク図であり、装置本体1は、計測部
(一点鎖線による囲枠部分)2を組み込み、もし
くは組み込むことなく構成されている。
すなわち、装置本体1は、データ取り込みのた
めの入力端子Tを有する計測部2からデイジタル
変換された出力データを取り込むためのI/Oポ
ート3と、このI/Oポート3を介して取り込ま
れたデータに対する演算制御手段であるCPU(中
央処理装置)4と、このCPU4からの制御信号
により駆動されるプリンタドライブ5と、所定の
印字を行なうプリンタ部6とで構成されている。
なお、装置本体1には、プリンタ部6による印字
機能のほか、必要により、第3図に符号Dとして
示したLCD(liquid crystal display)等からなる
表示器を配設し、データの即時読み取りを可能と
しておくこともできる。
また、装置本体1には、選択的にスタート信号
を入力させることができるスタートキー7と外部
スタート端子8とからなる選択的スタート手段
と、この選択的スタート手段との関係で制御され
ているスタート信号を出力することができるスタ
ート信号出力端子9とが配設されている。この場
合、前記スタート手段とスタート信号出力端子9
との間には、発光ダイオードなどの発光素子11
とフオトトランジスタなどの受光素子12とで構
成されているフオトカプラ等の光結合素子10を
介在させることで、前記スタート手段であるスタ
ートキー7及び外部スタート端子8とスタート信
号出力端子9とを電気的に分離させた状態で接続
しておくのが好ましい。
なお、スタートキー7と外部スタート端子8と
で構成されているスタート手段とスタート信号出
力端子9との間に絶縁をとる必要がない場合に
は、前記光結合素子10の配設を省略することが
できる。
次に、この考案に係るプリンタ装置の作動状況
について、第2図のフローチヤートに従つて説明
する。
すなわち、装置本体1の作動を開始させた後、
まず、外部スタート端子8を介しての外部スター
ト入力のためのトリガ信号の有無が判別され、な
ければループしてこのトリガ信号があるまで待機
する。一方、外部スタート入力のためのトリガ信
号有りと判別された場合には、外部スタート出力
処理が行なわれ、スタート信号出力端子9を介し
て外部スタート出力のためのトリガ信号を送出す
ることができる。このような外部スタート出力処
理が行なわれた後は、次のステツプにて、計測部
2からのデータ入力処理が行なわれ、所定の演算
制御が行なわれた後、プリンタ部6による印字処
理を行なつて表示し、元のステツプに復帰する。
また、このような一連の動作を装置的に説明す
れば、測定値をプリントアウトするための装置本
体1の作動は、スタートキー7を押すか、外部ス
タート端子8を外部より短絡することで開始させ
ることができる。この場合、装置本体1に対し一
定時間毎の印字を実行させようとするときは、作
動開始の信号をまずCPU4に受け付けさせ、こ
の作動開始の信号、及び予め設定されている一定
時間毎に作動させるための作動信号をI/Oポー
ト3及び、光結合手段10が配設されているとき
はこの光結合手段10をも介することで、スター
ト信号出力端子9の側にも出力させることができ
る。
したがつて、複数台の装置本体1を並列運転さ
せようとする場合、1台目の装置本体1の外部ス
タート端子8に対し、外部スタート入力のための
トリガ信号を入力することで、スタート信号出力
端子9を介して外部スタート出力のためのトリガ
信号を外部に送出することができ、このトリガ信
号を2台目の装置本体1の外部スタート端子8を
介して2台目の装置本体1のスタート信号出力端
子9からさらに3台目へと送出することができ、
以下、同様にして順次、次の装置本体1にトリガ
信号を出力させることができる。このため、複数
台の装置本体1は、第3図に示すようにして順次
接続され、かつ、1台目の装置本体1による印字
のための時間間隔を予め設定しておき、2台目以
降の装置本体1をマニユアル印字のためのセツト
状態としたうえで、同一のトリガ信号に基づきデ
イジタルマルチメータ等の計測器からのデイジタ
ル変換された出力データを取り込み、かつ、同期
させ、時間軸を統一させてそれぞれの装置本体1
に印字させることができる。
また、マニユアル印字を行なおうとするとき
は、スタートキー7を押す毎に、あるいは、外部
スタート端子8を外部より短絡する毎に行なわせ
ることができ、しかも、光結合手段10を介在配
置させてあるときは、この光結合手段10を介す
ることで、これらの動作に対応させてスタート信
号出力端子9の側にもその都度、出力させること
ができる。また、複数台の装置本体1全部につ
き、マニユアル印字させようとする場合は、装置
本体1相互を第3図に示した接続関係とし、全て
の装置本体1をマニユアル印字のためのセツト状
態としたうえで、1台目の装置本体1の作動を開
始させる毎に、その他の装置本体1も並列運転の
状態となつてそれぞれデータを格別に印字させる
ことができる。
したがつて、取り込もうとする多くの種類の測
定値に応じて台数的な制約をなくして装置本体1
を接続することができ、しかも、装置本体1相互
を時間的に同期させ、時間軸を統一させた印字出
力を得ることができる。
なお、装置本体1の印字終了の動作は、各装置
本体1につきそれぞれのストツプキーを操作する
ことで印字命令を各別に解除することで行なうこ
とができる。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案によれば、取り込も
うとする測定値の種類に応じ、接続できる台数的
な制約をなくして複数台の装置本体相互を接続す
ることができ、しかも、前段に位置する装置本体
のスタート信号出力端子から次段に位置する同一
の装置本体の選択的スタート手段における外部ス
タート端子へと選択的スタート手段との関係で制
御されているスタート信号を出力することができ
るので、順次接続される各装置本体を作動させる
同期信号を共通にすることで時間軸を統一させた
多種類のデータを印字させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示すブロツク
図、第2図は、この考案に係るプリンタ装置の作
動状況を示すフローチヤート、第3図は、この考
案における装置本体の接続関係を示す説明図、第
4図と第5図とは従来装置の構成例を示す概略図
である。 1……装置本体、2……計測部、3……I/O
ポート、4……CPU、5……プリンタドライブ、
6……プリンタ部、7……スタートキー、8……
外部スタート端子、9……スタート信号出力端
子、10……光結合素子、11……発光素子、1
2……受光素子、D……表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計測部からのデイジタル変換された出力データ
    を取り込むためのI/Oポートと、このI/Oポ
    ートを介して取り込まれたデータを演算制御する
    ための演算制御手段と、この演算制御手段から送
    出される信号により駆動されるプリンタドライブ
    と、プリンタドライブにより作動するプリンタ部
    とで装置本体を構成するとともに、この装置本体
    には、スタートキーと外部スタート端子とのいず
    れかを介することで選択的にスタート信号を入力
    させることができる選択的スタート手段と、この
    選択的スタート手段との関係で制御されているス
    タート信号を次段に別個に用意される装置本体の
    選択的スタート手段における外部スタート端子へ
    と出力することができるスタート信号出力端子と
    を配設したことを特徴とするプリンタ装置。
JP1987168383U 1987-11-02 1987-11-02 Expired JPH0453962Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987168383U JPH0453962Y2 (ja) 1987-11-02 1987-11-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987168383U JPH0453962Y2 (ja) 1987-11-02 1987-11-02

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Publication Number Publication Date
JPH0172364U JPH0172364U (ja) 1989-05-16
JPH0453962Y2 true JPH0453962Y2 (ja) 1992-12-18

Family

ID=31457515

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987168383U Expired JPH0453962Y2 (ja) 1987-11-02 1987-11-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6097216A (ja) * 1983-11-01 1985-05-31 Sumitomo Rubber Ind Ltd 汎用プリンタ
JPS61212131A (ja) * 1985-03-15 1986-09-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 信号多重送信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6097216A (ja) * 1983-11-01 1985-05-31 Sumitomo Rubber Ind Ltd 汎用プリンタ
JPS61212131A (ja) * 1985-03-15 1986-09-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 信号多重送信装置

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JPH0172364U (ja) 1989-05-16

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