JPH07170294A - シリアルデータ受信回路 - Google Patents

シリアルデータ受信回路

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Publication number
JPH07170294A
JPH07170294A JP31625193A JP31625193A JPH07170294A JP H07170294 A JPH07170294 A JP H07170294A JP 31625193 A JP31625193 A JP 31625193A JP 31625193 A JP31625193 A JP 31625193A JP H07170294 A JPH07170294 A JP H07170294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
serial data
shift register
clock
strobe signal
latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31625193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Okano
芳洋 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP31625193A priority Critical patent/JPH07170294A/ja
Publication of JPH07170294A publication Critical patent/JPH07170294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUとラッチ付きシフトレジスタとの間にス
トローブ信号を伝送する線を別途設けることなくラッチ
付きシフトレジスタにシリアルデータをラッチできるシ
リアルデータ受信回路を実現することにある。 【構成】クロックおよびシリアルデータを送出するポー
トを有するCPUと、クロックに従ってシリアルデータ
を取り込み、ストローブ信号に従ってシリアルデータを
ラッチするラッチ付きシフトレジスタと、ラッチ付きシ
フトレジスタに入力されるクロックを監視し、クロック
が停止した時点でストローブ信号を出力するストローブ
信号発生手段、とからなることを特徴とするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリアルデータ受信回路
に関し、詳しくは、ラッチ付きシフトレジスタにシリア
ルデータをラッチする受信回路に関するものであり、ク
ロックが停止したときにストローブ信号を自動的に発生
するシリアルデータ受信回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば記録計を構成する多桁のデジタル
表示器にデータを伝送するシリアルデータ伝送手段とし
ては、例えばRS−232Cバスが用いられている。こ
の場合のシリアルデータ伝送のための信号線は、シリア
ルデータを伝送する線とクロックを伝送する線の2本が
あればよい。
【0003】ところで、このような記録計におけるシリ
アルデータ伝送の変形として、図3のように、ラッチ付
きシフトレジスタを用いてシリアルデータを取り込むこ
とが考えられる。図において、1は例えば発光ダイオー
ドを用いた表示器であり、ラッチ付きシフトレジスタ2
に接続されている。3はCPUであり、出力ポートとし
てシリアルデータSD,クロックCLKおよびストロー
ブ信号STBがそれぞれ割り当てられている。これらC
PU3の各出力ポートは、ラッチ付きシフトレジスタ2
のシリアルデータSD,クロックCLKおよびストロー
ブ信号STBの各入力端子に接続されている。
【0004】図4はこのような回路の動作を説明するタ
イミングチャートであり、(A)はシリアルデータS
D、(B)はクロックCLK、(C)はストローブ信号
STBを示している。すなわち、シリアルデータSDは
クロックCLKに同期してCPU3から伝送される。そ
して、ストローブ信号STBはクロックCLKが停止し
た後にCPU3から伝送されて、その時点におけるシリ
アルデータSDがラッチされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3の構成に
よれば、CPU3の出力ポートとして3個が必要になる
とともに、シリアルデータ伝送のための信号線もシリア
ルデータを伝送する線とクロックを伝送する線とストロ
ーブ信号を伝送する線の3本が必要になる。すなわち、
RS−232Cバスを用いる場合と比較すると、CPU
の出力ポートは1個余計に必要になり、シリアルデータ
伝送のための信号線もストローブ信号を伝送するための
線が1本余計に必要になる。
【0006】このため、RS−232Cバスを用いる構
造の内部配線部材を共用しようとする場合、配線部材に
予備線がないと信号線を別途1本追加しなければならな
くなる。また、CPUの出力ポートについても空きポー
トがないと割り当てられなくなってしまう。本発明はこ
のような問題点を解決するものであって、その目的は、
CPUとラッチ付きシフトレジスタとの間にストローブ
信号を伝送する線を別途設けることなくラッチ付きシフ
トレジスタにシリアルデータをラッチできるシリアルデ
ータ受信回路を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するために、クロックおよびシリアルデータ
を送出するポートを有するCPUと、クロックに従って
シリアルデータを取り込み、ストローブ信号に従ってシ
リアルデータをラッチするラッチ付きシフトレジスタ
と、ラッチ付きシフトレジスタに入力されるクロックを
監視し、クロックが停止した時点でストローブ信号を出
力するストローブ信号発生手段、とからなることを特徴
とする。
【0008】
【作用】ラッチ付きシフトレジスタには、クロックに従
ってシリアルデータが逐次取り込まれる。一方、ストロ
ーブ信号発生手段はラッチ付きシフトレジスタに入力さ
れるクロックを監視していて、クロックが停止した時点
でストローブ信号を出力する。そして、シフトレジスタ
に取り込まれたシリアルデータは、このストローブ信号
に従ってラッチされる。
【0009】これにより、CPUとラッチ付きシフトレ
ジスタとの間の信号線を2本にすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の回路図であり、図3と共
通する部分には同一の符号を付けている。図1におい
て、4はストローブ信号発生部である。ストローブ信号
発生部4は、CPU3からラッチ付きシフトレジスタ2
に入力されるクロックCLKを監視し、クロックが停止
した時点でストローブ信号STBを出力する機能を有し
ている。実施例のストローブ信号発生部4は、クロック
CLKによりオンオフ駆動されるスイッチ素子Qと、ス
イッチ素子Qの出力側に接続された抵抗Rとコンデンサ
Cの直列回路よりなる時定数回路と、時定数回路の出力
側に接続されたコンパレータCMPと、コンパレータC
MPの出力側に接続されストローブ信号STBを出力す
るアンプAMPとで構成されている。ここで、時定数回
路の充電時定数τ=RCは、クロックCLKの周期に対
して十分長く設定されている。
【0011】このような構成において、クロックCLK
が入力される毎にスイッチ素子Qがオンになってコンデ
ンサCに充電されている電荷は放電されるが、クロック
CLKが終了した後はスイッチ素子Qはオフになってコ
ンデンサCは所定の時定数で充電される。周期的なクロ
ックCLKが停止すると、コンデンサCに充電された電
荷に基づく電圧は時定数に従って上昇することになり、
コンパレータCMPの閾値電圧Vthに達した時点でア
ンプAMPの出力はLからHに反転する。そして、ラッ
チ付きシフトレジスタ2は取り込んだシリアルデータS
DをこのアンプAMPの出力の立ち上がりをストローブ
信号STBとしてラッチし、ラッチしたシリアルデータ
SDを表示器1に出力する。
【0012】このようなラッチのタイミングはクロック
CLKの数,すなわちクロック列の長さとは無関係であ
り、任意の長さのクロック列が終了したことに合わせて
自動的に出力されることになり、任意の長さのシリアル
データが転送できることになる。これにより、CPUの
出力ポートはシリアルデータSDとクロックCLKの2
個でよく、CPUとラッチ付きシフトレジスタとの間の
信号線はこれらを伝送するための2本ですむことになっ
てストローブ信号を伝送する線を別途設ける必要はな
く、例えばRS−232Cバスを用いる構造の内部配線
部材をそのまま共用できる。
【0013】なお、上記実施例ではクロックCLKの停
止を時定数回路の充電電圧変化に基づいてアナログ的に
検出しているが、例えばタイマーやカウンタなどを用い
てデジタル的に検出することも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、CPUとラッチ付きシフトレジスタとの間にスト
ローブ信号を伝送する線を別途設けることなくラッチ付
きシフトレジスタにシリアルデータをラッチできるシリ
アルデータ受信回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】図1の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のシリアルデータ受信回路の一例を示す回
路図である。
【図4】図3の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 表示器 2 ラッチ付きシフトレジスタ 3 CPU 4 ストローブ信号発生部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロックおよびシリアルデータを送出する
    ポートを有するCPUと、 クロックに従ってシリアルデータを取り込み、ストロー
    ブ信号に従ってシリアルデータをラッチするラッチ付き
    シフトレジスタと、 ラッチ付きシフトレジスタに入力されるクロックを監視
    し、クロックが停止した時点でストローブ信号を出力す
    るストローブ信号発生手段、 とからなるシリアルデータ受信回路。
JP31625193A 1993-12-16 1993-12-16 シリアルデータ受信回路 Pending JPH07170294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31625193A JPH07170294A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 シリアルデータ受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31625193A JPH07170294A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 シリアルデータ受信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07170294A true JPH07170294A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18075018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31625193A Pending JPH07170294A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 シリアルデータ受信回路

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JP (1) JPH07170294A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206164A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2011206166A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
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JP2013066755A (ja) * 2012-12-13 2013-04-18 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2013066754A (ja) * 2012-12-13 2013-04-18 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2013078604A (ja) * 2012-12-13 2013-05-02 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

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