JPH0317456Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317456Y2 JPH0317456Y2 JP1981132928U JP13292881U JPH0317456Y2 JP H0317456 Y2 JPH0317456 Y2 JP H0317456Y2 JP 1981132928 U JP1981132928 U JP 1981132928U JP 13292881 U JP13292881 U JP 13292881U JP H0317456 Y2 JPH0317456 Y2 JP H0317456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impedance
- circuit
- selection
- flip
- hold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインピーダンス回路の制御回路に係
り、共通の可変抵抗器と、フリツプフロツプ及び
表示素子と単一の選択キーを有するシフトレジス
タ回路により、単一の選択キーによる操作で複数
のインピーダンス回路中の一つのインピーダンス
回路を選択，表示すると共に、選択されたインピ
ーダンス回路のインピーダンスを可変させること
ができる制御回路に関する。
り、共通の可変抵抗器と、フリツプフロツプ及び
表示素子と単一の選択キーを有するシフトレジス
タ回路により、単一の選択キーによる操作で複数
のインピーダンス回路中の一つのインピーダンス
回路を選択，表示すると共に、選択されたインピ
ーダンス回路のインピーダンスを可変させること
ができる制御回路に関する。
オーデイオ機器の中枢であるアンプ装置には、
ボリユームつまみの他にバランスつまみやバスつ
まみ、トレブルつまみ等が設けてあるが、これら
のつまみによつて可変される可変抵抗器を単一の
可変抵抗器で共通化し、上記各つまみに代る複数
の選択スイツチの操作によりボリユーム、バラン
ス、バス、トレブル等の選択ができるようにした
制御装置として、第１図に示したものが実願昭56
−74022号（実開昭57−188415号公報参照）に提
案されている。第１図中、A1乃至A4は夫々ボリ
ユーム用、バランス用、バス用、トレブル用のイ
ンピーダンス回路で、共通の可変抵抗器VRによ
つてインピーダンスを可変される。S1乃至S4は、
夫々ボリユーム選択用、バランス選択用、バス選
択用、トレブル選択用の選択スイツチで、一の選
択スイツチS1乃至S4を閉成することによつて生ず
る制御入力信号により、添字の対応するホールド
スルーゲートH1乃至H4がスルー状態となり、可
変抵抗器VRによつて設定されたデータを対応す
るインピーダンス回路A1乃至A4に送る。なお、
ホールドスルーゲートH1乃至H4は対応する選択
スイツチS1乃至S4の開成に伴ない、それまで送つ
ていたデータをホールドする。
ボリユームつまみの他にバランスつまみやバスつ
まみ、トレブルつまみ等が設けてあるが、これら
のつまみによつて可変される可変抵抗器を単一の
可変抵抗器で共通化し、上記各つまみに代る複数
の選択スイツチの操作によりボリユーム、バラン
ス、バス、トレブル等の選択ができるようにした
制御装置として、第１図に示したものが実願昭56
−74022号（実開昭57−188415号公報参照）に提
案されている。第１図中、A1乃至A4は夫々ボリ
ユーム用、バランス用、バス用、トレブル用のイ
ンピーダンス回路で、共通の可変抵抗器VRによ
つてインピーダンスを可変される。S1乃至S4は、
夫々ボリユーム選択用、バランス選択用、バス選
択用、トレブル選択用の選択スイツチで、一の選
択スイツチS1乃至S4を閉成することによつて生ず
る制御入力信号により、添字の対応するホールド
スルーゲートH1乃至H4がスルー状態となり、可
変抵抗器VRによつて設定されたデータを対応す
るインピーダンス回路A1乃至A4に送る。なお、
ホールドスルーゲートH1乃至H4は対応する選択
スイツチS1乃至S4の開成に伴ない、それまで送つ
ていたデータをホールドする。
ここで、上記構成になるインピーダンス回路の
制御回路１は、スライド式エンコーダ等からなる
可変抵抗器VRを１個に共通化した構成でありな
がら、選択スイツチS1乃至S4を全部で４個設ける
必要があり、このため構成が複雑であり、特にカ
ーステレオの如く狭い空間にコンパクトに設置す
べきものには適さない等の欠点があつた。又、上
記従来の制御回路１は、選択対象を表示する表示
器２の前段にパターン変換器３を設けなければな
らないので、構成がさらに複雑化する等の欠点が
あつた。
制御回路１は、スライド式エンコーダ等からなる
可変抵抗器VRを１個に共通化した構成でありな
がら、選択スイツチS1乃至S4を全部で４個設ける
必要があり、このため構成が複雑であり、特にカ
ーステレオの如く狭い空間にコンパクトに設置す
べきものには適さない等の欠点があつた。又、上
記従来の制御回路１は、選択対象を表示する表示
器２の前段にパターン変換器３を設けなければな
らないので、構成がさらに複雑化する等の欠点が
あつた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、イン
ピーダンス回路と同数のフリツプフロツプ及び表
示素子からなるシフトレジスタを設けることによ
り、単一の選択キーの操作で所望のインピーダン
ス回路が選択、表示できるようにしたインピーダ
ンス回路の制御回路を提供することを目的とす
る。
ピーダンス回路と同数のフリツプフロツプ及び表
示素子からなるシフトレジスタを設けることによ
り、単一の選択キーの操作で所望のインピーダン
ス回路が選択、表示できるようにしたインピーダ
ンス回路の制御回路を提供することを目的とす
る。
以下、第２図以下とともに本考案の一実施例に
つき説明する。第２，３図は夫々本考案になるイ
ンピーダンス回路の制御回路の一実施例の概略回
路図及びその要部回路図を示す。第２図中、第１
図と同一構成部分には同一符号が付してある。
つき説明する。第２，３図は夫々本考案になるイ
ンピーダンス回路の制御回路の一実施例の概略回
路図及びその要部回路図を示す。第２図中、第１
図と同一構成部分には同一符号が付してある。
第２，３図中、制御回路１１は、選択キーとし
ての単一の選択スイツチＳの操作により、ボリユ
ーム用、バランス用、バス用、トレブル用の信号
を順次択一的に出力するものであり、各インピー
ダンス回路A1乃至A4に対応させてＤ型フリツプ
フロツプF1乃至F4が計４個設けてある。これら
４個のフリツプフロツプF1乃至F4は、添字の対
応するホールドスルーゲートH1乃至H4にH1，
H2，H3，H4，H1の順で、夫々インバータI1乃至
I4を介して制御入力信号を循環的に供給するシフ
トレジスタＦを構成しており、そのため４個のフ
リツプフロツプF1乃至F4は、前段のフリツプフ
ロツプの出力端子Ｑを次段のフリツプフロツプの
データ入力端子Ｄに接続してある。
ての単一の選択スイツチＳの操作により、ボリユ
ーム用、バランス用、バス用、トレブル用の信号
を順次択一的に出力するものであり、各インピー
ダンス回路A1乃至A4に対応させてＤ型フリツプ
フロツプF1乃至F4が計４個設けてある。これら
４個のフリツプフロツプF1乃至F4は、添字の対
応するホールドスルーゲートH1乃至H4にH1，
H2，H3，H4，H1の順で、夫々インバータI1乃至
I4を介して制御入力信号を循環的に供給するシフ
トレジスタＦを構成しており、そのため４個のフ
リツプフロツプF1乃至F4は、前段のフリツプフ
ロツプの出力端子Ｑを次段のフリツプフロツプの
データ入力端子Ｄに接続してある。
又、各フリツプフロツプF1乃至F4のクロツク
入力端子CKは、選択スイツチＳに接続してあり、
データ入力端子Ｄにデータが入力されている状態
でクロツク入力端子CKに入力があると、フリツ
プフロツプF1乃至F4はセツトされる。ここで、
ボリユーム用のフリツプフロツプF1は、セツト
側の入力端子が、又それ以外のフリツプフロツプ
F2，F3，F4はリセツト側の入力端子が、夫々セ
ツトキーＫに接続されており、初期設定に際し、
このセツトキーＫを操作することによりフリツプ
フロツプF1のみをセツト状態とすることができ
る。
入力端子CKは、選択スイツチＳに接続してあり、
データ入力端子Ｄにデータが入力されている状態
でクロツク入力端子CKに入力があると、フリツ
プフロツプF1乃至F4はセツトされる。ここで、
ボリユーム用のフリツプフロツプF1は、セツト
側の入力端子が、又それ以外のフリツプフロツプ
F2，F3，F4はリセツト側の入力端子が、夫々セ
ツトキーＫに接続されており、初期設定に際し、
このセツトキーＫを操作することによりフリツプ
フロツプF1のみをセツト状態とすることができ
る。
このように制御回路１１は、４個のフリツプフ
ロツプF1乃至F4を用いてシフトレジスタＦを構
成し、選択キーとしての選択スイツチＳの操作の
たびに、前段のフリツプフロツプのデータを次段
のフリツプフロツプに送り、順次フリツプフロツ
プF1，F2，F3，F4をセツトさせるようにしてい
るため、回路構成が極めて簡単であり、しかも単
一の選択スイツチＳによる操作により４個のイン
ピーダンス回路A1乃至A4を順次選択制御するこ
とができる。
ロツプF1乃至F4を用いてシフトレジスタＦを構
成し、選択キーとしての選択スイツチＳの操作の
たびに、前段のフリツプフロツプのデータを次段
のフリツプフロツプに送り、順次フリツプフロツ
プF1，F2，F3，F4をセツトさせるようにしてい
るため、回路構成が極めて簡単であり、しかも単
一の選択スイツチＳによる操作により４個のイン
ピーダンス回路A1乃至A4を順次選択制御するこ
とができる。
なお、例えばフリツプフロツプF1がセツトさ
れたときにはトランジスタTr1が導通し、発光ダ
イオードLED1が点灯するようになつており、他
のフリツプフロツプF2，F3，F4についても同様
に、セツト時トランジスタTr2乃至Tr4を介して
発光ダイオードLED2乃至LED4が点灯するように
なつている。従つて、本実施例の場合、前記した
従来のパターン変換器３は不要である。
れたときにはトランジスタTr1が導通し、発光ダ
イオードLED1が点灯するようになつており、他
のフリツプフロツプF2，F3，F4についても同様
に、セツト時トランジスタTr2乃至Tr4を介して
発光ダイオードLED2乃至LED4が点灯するように
なつている。従つて、本実施例の場合、前記した
従来のパターン変換器３は不要である。
又、上記実施例において、可変抵抗器VRはス
ライド式のエンコーダによつて操作するようにし
たが、第４図に示した如く、プツシユ式の選択ス
イツチＳを兼ねるロータリ式のエンコーダ１３に
よつて操作するようにしてもよく、或いは第５図
に示した如く選択スイツチＳとは別個のアツプダ
ウンカウンタ式のエンコーダ１４により操作する
構成としてもよい。
ライド式のエンコーダによつて操作するようにし
たが、第４図に示した如く、プツシユ式の選択ス
イツチＳを兼ねるロータリ式のエンコーダ１３に
よつて操作するようにしてもよく、或いは第５図
に示した如く選択スイツチＳとは別個のアツプダ
ウンカウンタ式のエンコーダ１４により操作する
構成としてもよい。
又、上記各実施例において、インピーダンス回
路A1乃至A4は４個に限らず、例えば２個乃至３
個或いは５個以上設けてもよく、その場合シフト
レジスタＦはインピーダンス回路と同数のフリツ
プフロツプを用いて構成すればよい。
路A1乃至A4は４個に限らず、例えば２個乃至３
個或いは５個以上設けてもよく、その場合シフト
レジスタＦはインピーダンス回路と同数のフリツ
プフロツプを用いて構成すればよい。
以上説明したように、本考案になるインピーダ
ンス回路の制御回路によれば、複数のインピーダ
ンス回路と、該複数のインピーダンス回路の各イ
ンピーダンスを可変させるべく、それぞれホール
ドスルーゲートを介して接続される共通の可変抵
抗器と、前記各インピーダンス回路の選択状態を
表示する表示手段と、単一の選択キーと、該選択
キーを操作するたびに、前記各ホールドスルーゲ
ートに制御信号を循環的に供給することにより一
つのインピーダンス回路を選択するとともに前記
表示手段に選択状態を表示する選択手段とから構
成しているため、極めて簡単な構成で、単一の選
択キーによる選択操作により所望のインピーダン
ス回路を選択、表示することができ、又各インピ
ーダンス回路の可変抵抗器を１個に共通化するこ
とにより、回路全体を選択キーと可変抵抗器の計
２個の操作手段により制御でき、これによりカー
ステレオ等の如く狭い空間に設置する必要のある
オーデイオ機器等にコンパクトに組込むことがで
きる等の効果を奏する。
ンス回路の制御回路によれば、複数のインピーダ
ンス回路と、該複数のインピーダンス回路の各イ
ンピーダンスを可変させるべく、それぞれホール
ドスルーゲートを介して接続される共通の可変抵
抗器と、前記各インピーダンス回路の選択状態を
表示する表示手段と、単一の選択キーと、該選択
キーを操作するたびに、前記各ホールドスルーゲ
ートに制御信号を循環的に供給することにより一
つのインピーダンス回路を選択するとともに前記
表示手段に選択状態を表示する選択手段とから構
成しているため、極めて簡単な構成で、単一の選
択キーによる選択操作により所望のインピーダン
ス回路を選択、表示することができ、又各インピ
ーダンス回路の可変抵抗器を１個に共通化するこ
とにより、回路全体を選択キーと可変抵抗器の計
２個の操作手段により制御でき、これによりカー
ステレオ等の如く狭い空間に設置する必要のある
オーデイオ機器等にコンパクトに組込むことがで
きる等の効果を奏する。
第１図は従来のインピーダンス回路の制御回路
の一例の概略回路図、第２，３図は夫々本考案に
なるインピーダンス回路の制御回路の一実施例の
概略回路図及びその要部回路図、第４，５図は
夫々選択キーの変形例を示す正面図である。 A1乃至A4……インピーダンス回路、Ｓ……選
択スイツチ、F1乃至F4……フリツプフロツプ、
Ｆ……シフトレジスタ。
の一例の概略回路図、第２，３図は夫々本考案に
なるインピーダンス回路の制御回路の一実施例の
概略回路図及びその要部回路図、第４，５図は
夫々選択キーの変形例を示す正面図である。 A1乃至A4……インピーダンス回路、Ｓ……選
択スイツチ、F1乃至F4……フリツプフロツプ、
Ｆ……シフトレジスタ。
Claims (1)
- 複数のインピーダンス回路と、該複数のインピ
ーダンス回路の各インピーダンスを可変させるべ
く、それぞれホールドスルーゲートを介して接続
される共通の可変抵抗器と、前記各インピーダン
ス回路の選択状態を表示する表示手段と、単一の
選択キーと、該選択キーを操作するたびに、前記
各ホールドスルーゲートに制御信号を循環的に供
給することにより一つのインピーダンス回路を選
択するとともに前記表示手段に選択状態を表示す
る選択手段とを備えたことを特徴とするインピー
ダンス回路の制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13292881U JPS5837234U (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | インピ−ダンス回路の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13292881U JPS5837234U (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | インピ−ダンス回路の制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837234U JPS5837234U (ja) | 1983-03-10 |
| JPH0317456Y2 true JPH0317456Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=29926423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13292881U Granted JPS5837234U (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | インピ−ダンス回路の制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837234U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0537531Y2 (ja) * | 1985-06-11 | 1993-09-22 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119205A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Nippon Columbia | Controller |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP13292881U patent/JPS5837234U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119205A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Nippon Columbia | Controller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837234U (ja) | 1983-03-10 |
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