JPH0428824Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0428824Y2
JPH0428824Y2 JP1986122682U JP12268286U JPH0428824Y2 JP H0428824 Y2 JPH0428824 Y2 JP H0428824Y2 JP 1986122682 U JP1986122682 U JP 1986122682U JP 12268286 U JP12268286 U JP 12268286U JP H0428824 Y2 JPH0428824 Y2 JP H0428824Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
bulkhead
skirt
bearing
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986122682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6328026U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986122682U priority Critical patent/JPH0428824Y2/ja
Publication of JPS6328026U publication Critical patent/JPS6328026U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0428824Y2 publication Critical patent/JPH0428824Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、シリンダブロツクのシリンダ列方向
に延びる両側方のスカート部にエンジンマウント
ブラケツトを夫々締結し且つこれらのブラケツト
を介してエンジンを車体に支持させるようにした
エンジンの支持構造の改良に関する。
(従来の技術) 自動車のエンジンは、例えば実開昭60−1623号
公報に示されているように、複数のエンジンマウ
ントブラケツトを介して車体に支持されるが、そ
の場合、該ブラケツトは、その一端がシリンダブ
ロツクのシリンダ列方向に延びるスカート部にボ
ルトを用いて締結され且つ他端がマウントラバー
を介して車体に結合されるのが通例である。
一方、エンジンにおいては、一般にそのクラン
ク軸を回転可能に支承する手段としてクランク軸
受部が設けられる。この種の軸受部は、一般にシ
リンダブロツクにおけるバルクヘツド部(シリン
ダブロツクの気筒間に位置するようにスカート部
内に設けられる隔壁)の下面に形成された半円部
と、これに対応する半円部を有してバルクヘツド
部にボルト結合されるベアリングキヤツプとで構
成される。その場合、この軸受部にクランク軸を
介して作用する燃焼圧力によつて該軸受部がシリ
ンダ列方向に振動し易くなることから、該軸受部
の支持剛性が問題となるが、これに対処するもの
としては例えば実開昭60−6854号公報に記載され
ている技術がある。これは、第6図に示すよう
に、シリンダブロツクAのスカート部A1とクラ
ンクケースBとを締具Cを用いて結合してなるエ
ンジンにおいて、スカート部A1内のバルクヘツ
ド部下面A2にキヤツプボルトD,Dを用いてク
ランク軸受用のベアリングキヤツプEを取付ける
一方で、該キヤツプEとクランクケースBとをサ
イドボルトF,Fで連結した構成である。これに
よれば、バルクヘツド部下面A2にベアリングキ
ヤツプEをキヤツプボルトD,Dのみで結合させ
た構造に比べて、該キヤツプEとクランクケース
BとをサイドボルトF,Fで連結させた分だけ、
該キヤツプE等でなる軸受部の支持剛性を高める
ことができる。
(本考案が解決しようとする問題点) ところで、この種のエンジンにおいては、上記
したようなクランク軸受部の支持剛性の問題に加
えて、シリンダブロツクのシリンダ列方向に延び
る両側方のスカート部に生じる次のような開閉振
動が問題となる。即ち、エンジンにあつては、シ
リンダ内におけるピストンの上下運動に伴つて上
記スカート部が開いたり閉じたりする方向に振動
するが、その場合、スカート部に取付けられた上
記エンジンマウントブラケツトを介して該開閉振
動が車体に伝達される結果、車体で所謂こもり音
が発生し、乗員に不快感を与える等の問題が生じ
るのである。
本考案は、エンジンに関する上記のような問題
に対処するもので、シリンダブロツクにおけるス
カート部の開閉振動を抑制ないし防止して車体に
伝達させないようにすると共に、クランク軸受部
の支持剛性を効果的に向上させて、この面からも
当該エンジンの振動を抑制することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的達成のため、本考案に係るエンジンの
支持構造は、シリンダブロツクのシリンダ列方向
に延びる両側方のスカート部にエンジンマウント
ブラケツトを夫々締結し、これらのブラケツトを
介してエンジンを車体に支持させるようにしたエ
ンジンの支持構造において、次のように構成した
ことを特徴とする。
即ち、上記両側方のマウントブラケツトが共に
スカート部における隣り合うバルクヘツド部にま
たがつて設け、且つこれらのマウントブラケツト
の締結部をバルクヘツド部に設定し、クランク軸
方向からみてそのバルクヘツド部の下方両側部を
スカート部の内部に沿つてクランク軸支持用ベア
リングキヤツプの両側方まで延設し、且つ該キヤ
ツプとバルクヘツド部とを上記マウントブラケツ
ト締結用ボルトにより一体的に結合すると共に、
上記マウントブラケツト締結部に夫々位置するベ
アリングキヤツプの両側部間にシリンダ列方向に
延びる一対のビームが配設して、これらビームと
上記各ベアリングキヤツプとにより四角形状の枠
体を形成したことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、各エンジンマウント
ブラケツトがシリンダブロツクにおける比較的剛
性の高い位置、つまり該ブロツクのシリンダ列方
向に延びる両側方のスカート部の中でも比較的開
閉振動の生じにくいバルクヘツド部にまたがつて
設けられ、且つこれらのマウントブラケツトがバ
ルクヘツド部に締結されることになるので、該ス
カート部の他の位置に取付けた場合よりも、該ス
カート部からマウントブラケツトを介して車体に
伝達される振動のレベルが小さくなる。そして、
これらのブラケツトが締結されたスカート部の内
側において、該スカート部の側面と一体的に形成
されたバルクヘツド部の下方両側部がベアリング
キヤツプの各側部まで延設され、且つ該キヤツプ
とバルクヘツド部とが上記マウント締結用ボルト
により一体的に結合されてベアリングキヤツプと
バルクヘツド部とマウントブラケツトとの三者一
体構造が構成されることになり、これにより、該
ブラケツト締結部のシリンダ列方向及びシリンダ
ボア間方向の剛性が向上される。また、上記ブラ
ケツト締結部における各ベアリングキヤツプにつ
いては、該キヤツプの両側部間でシリンダ列方向
に延びる一対のビームにより連結されて、該ビー
ムと上記各ベアリングキヤツプとのより四角形状
の枠体が構成されることになるので、これらのベ
アリングキヤツプのシリンダ列方向の剛性が従来
より高くなり、その分、クランク軸に対する支持
剛性が向上されることになる。
更に、上記の構成によれば、マウントブラケツ
ト締結部において該ブラケツトとバルクヘツド部
とベアリングキヤツプとの三者一体構造が構成さ
れて該部の剛性が向上することに加えて、シリン
ダブロツクにおける上記スカート部の上方に位置
する剛性の高いボトムデツキと、その下方に位置
し上記ベアリングキヤツプと一対のビームに構成
された枠体と、シリンダ列方向に延びる上記両側
方のスカート部に夫々締結された両マウントブラ
ケツトと、上記各ベアリングキヤツプに夫々連結
された隣り合う両バルクヘツド部とで6面の剛性
が全て高められて、1つの剛性の高い箱が形成さ
れる構造となつているので、上記開閉振動やクラ
ンク軸受の振動がより効果的に抑制されることに
なる。
従つて、上記の構成によれば、エンジンマウン
トブラケツトが締結されたスカート部におけるシ
リンダボア間方向及びシリンダ列方向の剛性とク
ランク軸に対する支持剛性とが同時に向上され、
その結果、スカート部の開閉振動やクランク軸受
部の振動が効果的に抑制されることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1〜第3図に示すように、この実施例に係る
エンジンのシリンダブロツク1は、シリンダボア
2…2が形成された上部3と、該上部3の下端に
位置するボトムデツキ3aの下方に連設されて該
ブロツク1のシリンダ列方向に延びる両側方の下
部を形成しているスカート部4とを有し、該スカ
ート部4の両外側面下部にはエンジンマウントブ
ラケツト5,5がサイドボルト6…6を用いて取
付けられている。そして、これらのブラケツト
5,5の各先端部がマウントラバー7,7を介し
て車体8に夫々連結されていることにより、該マ
ウントブラケツト5,5及びラバー7,7を介し
てシリンダブロツク1が車体8に支持されるよう
になつている。尚、上記各マウントブラケツト
5,5とスカート部4との間にはオイルシール用
のパツキン9,9が夫々介設されている。
また、このシリンダブロツク1においては、そ
のシリンダ列方向における一方の端部壁1aから
他方の端部壁1bにかけて、各シリンダボア2間
(両端部壁1a,1bを含む)の下方に第1〜第
5バルクヘツド部101〜105が夫々形成されて
おり、これらのバルクヘツド部101〜105の各
両側部が上記スカート部4の内面側に連続するよ
うに構成されている。そして、各バルクヘツド部
101〜105の下面には夫々2本のキヤツプボル
ト11,11を用いて夫々対応する第1〜第5ベ
アリングキヤツプ121〜125が結合されてお
り、これらのベアリングキヤツプ121〜125
上面中央に形成された半円部と各バルクヘツド部
101〜105の下面中央に形成された半円部とで
クランク軸(図示せず)の軸受部a…aが構成さ
れている。
然して、本考案の特徴として、上記マウントブ
ラケツト締結用のサイドボルト6…6は、スカー
ト部4において第3バルクヘツド部103及び第
4バルクヘツド部104が夫々形成されている部
分にその外面側から締結されている。その場合、
第3、第4バルクヘツド部103,104は、その
両側部がスカート部4の内側に沿つて第3ベアリ
ングキヤツプ103及び第4ベアリングキヤツプ
104の各両側方の位置まで夫々延設されており、
その各延設部103a,103a及び104a,1
4a内を上記各サイドボルト6…6がシリンダ
ボア間方向に貫通した上で、各ボルト先端部が上
記第3、第4ベアリングキヤツプ123,124
各両側部123a,123a及び124a,124
に締結された構成とされている。従つて、この実
施例では、上記サイドボルト6…6は各エンジン
マウントブラケツト5,5をスカート部4に対し
て結合させる手段としてだけでなく、該ブラケツ
ト5,5とスカート部4及びその内側の第3、第
4バルクヘツド部103,104と第3、第4ベア
リングキヤツプ123,124の各両側部123a,
123a及び124a,124aとを結合させる手
段としても用いられているのである。
また、このような構成に加えて、本考案に係る
エンジンにおいては、上記第3ベアリングキヤツ
プ123と第4ベアリングキヤツプ124とが、シ
リンダ列方向に延びる2本のビーム13,13で
互いに連結されており、これらのビーム13,1
3と上記各ベアリングキヤツプ123と124とで
四角形状の枠体が構成されることになる。そし
て、この実施例の場合、これら2本のビーム1
3,13と上記第3、第4ベアリングキヤツプ1
3,124とを枠状に一体成形した構成が特に採
用されているが、本考案はこのような構成に限る
ものでなく、これらの部材を別体成形して組付け
時に互いに連結する構成としてもよい。
上記の構成によれば、シリンダブロツク1のス
カート部4のうち、第3、第4バルクヘツド部1
3,104が形成されているために剛性が比較的
高くされた部分、換言すれば該スカート部4の中
でも比較的開閉振動の振幅が小さい部分にサイド
ボルト6…6を用いて各エンジンマウントブラケ
ツト5,5が夫々締結されているので、エンジン
運転時にスカート部4がその拡開方向及び反拡開
方向に開閉振動しても、上記ブラケツト5,5を
スカート部4における他の部位(バルクヘツド部
102等が形成されていない部位)に取付けた場
合に比べて、スカート部4からマウントブラケツ
ト5,5ひいては車体8側に伝達される開閉振動
のレベルが小さくなる。
一方、上記シリンダブロツク1におけるスカー
ト部4の剛性という点について見ると、該スカー
ト部4の下部外側面には、第3バルクヘツド部1
3に対応する位置から第4バルクヘツド部104
に対応する位置にまたがつてエンジンマウントブ
ラケツト5,5が夫々締結されているため、その
分だけ該スカート部4における剛性が向上し、こ
れに伴つてシリンダボア2,2間の方向の剛性も
向上する結果、該スカート部4の開閉振動が抑制
されることになる。また、この場合において、当
該スカート部4は第3、第4バルクヘツド部10
,104の各下方延設部103a,103a及び1
4a,104aを間に挾んで第3、第4ベアリン
グキヤツプ123,124に夫々上記各サイドボル
ト6…6を用いて結合されており、該サイドボル
ト6…6により各ベアリングキヤツプ123,1
4と各バルクヘツド部103,104とマウント
ブラケツト5,5との三者一体構造が構成される
ことになり、該第3、第4ベアリングキヤツプ1
3,124によつてもその開閉振動が抑制される
ことになる。そして、これに加えて、上記構成に
おいては、第3、第4ベアリングキヤツプ123
124がシリンダ列方向に延びる2本のビーム1
3,13により連結されて、これらのビーム1
3,13と上記各ベアリングキヤツプ123,1
4とで四角形状の枠体が構成されることによつ
て、該第3、第4ベアリングキヤツプ123,1
4におけるシリンダ列方向の剛性が向上される
ことになる。その結果、これらのベアリングキヤ
ツプ123,124及びこれと連結された第3、第
4バルクヘツド部103,104によるクランク軸
支持部の剛性が向上されるから、エンジン運転時
にクランク軸を介して該支持部にシリンダ列方向
の振動力が作用しても、その方向の振動が効果的
に抑制されることになる。
また、特に第3、第4ベアリングキヤツプ12
,124とビーム13,13とを一体成形した上
記のような構成によれば、シリンダブロツク1に
おける第1〜第5バルクヘツド部101〜105
第1〜第5ベアリングキヤツプ121〜125
夫々対応させて組付ける場合に、上記したように
第3、第4ベアリングキヤツプ123,124を他
のベアリングキヤツプ121,122,125と異
なる構成とした分だけ、組付間違いが少なくな
り、言い換えればこれらのベアリングキヤツプ1
1〜125の各バルクヘツド部101〜105への
誤組付が未然に防止されることになる。
尚、上記実施例においては、エンジンマウント
ブラケツト締結用の各サイドボルト6…6を用い
てエンジンマウントブラケツト5,5とスカート
部4と第3及び第4バルクヘツド部103,104
の各下方延設部103a,103a及び104a,
104aと第3及び第4ベアリングキヤツプ12
,124の各両側部123a,123a及び124
a,124aとを夫々連結するようにしたが、第
4図に示す本考案の第2実施例のように、エンジ
ンマウントブラケツト5′の上部に取付けられる
マウントブラケツトボルト61′については、シリ
ンダブロツク1′におけるスカート部4′を挾んで
その先端部を当該バルクヘツド部10′に締結さ
せるに留める一方、該ブラケツト5′の下部に取
付けられるサイドボルト62′については、上記第
1実施例の場合と同様に、その先端部を当該ベア
リングキヤツプ12′の側部12a′に締結させる
ようにしてもよい。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、エンジンのシリ
ンダブロツクのスカート部のうちでも比較的剛性
の高い位置、つまり該スカート部の他の位置に比
べてその開閉振動の振幅が小さい位置にエンジン
マウントブラケツトが取付けられているので、そ
の分だけ該スカート部からマウントブラケツトひ
いては車体に伝達される振動量が小さくなる。
また、該ブラケツトを取付けたことによつて上
述したようにスカート部におけるブラケツト取付
部のシリンダ列方向とシリンダボア間方向の双方
の剛性が向上し、その結果、該スカート部の開閉
振動が効果的に抑制されることになる。
更に、クランク軸を支承するベアリングキヤツ
プのうち上記ブラケツトの締結部に位置する各ベ
アリングキヤツプが、シリンダ列方向に延びるビ
ームによつて連結され、該ビームと上記各ベアリ
ングキヤツプとで四角形状の枠体が構成されると
共に、上記マウントブラケツト締結部において該
ブラケツトとバルクヘツド部とベアリングキヤツ
プとの三者一体構造が構成されることになるの
で、該ベアリングキヤツプのシリンダ列方向の剛
性つまりはクランク軸に対する支持剛性が効果的
に向上されることになる。
これらのことから、シリンダブロツクのスカー
ト部からエンジンマウントを介して車体に伝達さ
れる開閉振動等が効果的に抑制されることにな
り、その分だけ、この種の振動が車体に伝達され
ることによつて発生する所謂こもり音を低減ない
し防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の第1実施例を示すも
ので、第1図は該実施例に係るエンジンの支持構
造を示すシリンダブロツクの側面図、第2図は第
1図−線で切断したシリンダブロツクの縦断
面図、第3図は該シリンダブロツクの下面図であ
る。また、第4図及び第5図は本考案の他の実施
例を示すもので、第4図は第2実施例に係るエン
ジンの支持構造を示すシリンダブロツクの要部縦
断面図、また、第5図は従来におけるエンジンの
支持構造の1例を示すエンジンの要部縦断面図で
ある。 1,1′……シリンダブロツク、4,4′,4″
……スカート部、5,5′……エンジンマウント
ブラケツト、103,104,10′……バルクヘ
ツド部(103……第3バルクヘツド部、104
…第4バルクヘツド部)、123,124,12′…
…ベアリングキヤツプ(123……第3ベアリン
グキヤツプ、124……第4ベアリングキヤツ
プ)、13……ビーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダブロツクのシリンダ列方向に延びる両
    側方のスカート部にエンジンマウントブラケツト
    を夫々締結し、これらのブラケツトを介してエン
    ジンを車体に支持させるようにしたエンジンの支
    持構造であつて、上記両側方のマウントブラケツ
    トが共にスカート部における隣り合うバルクヘツ
    ド部にまたがつて設けられ、且つこれらのマウン
    トブラケツトの締結部がバルクヘツド部に設定さ
    れており、クランク軸方向からみてそのバルクヘ
    ツド部の下方両側部がスカート部の内部に沿つて
    クランク軸支持用ベアリングキヤツプの両側方ま
    で延設され、且つ該キヤツプとバルクヘツド部と
    が上記マウントブラケツト締結用ボルトにより一
    体的に結合されていると共に、上記マウントブラ
    ケツト締結部に夫々位置するベアリングキヤツプ
    の両側部間にシリンダ列方向に延びる一対のビー
    ムが配設されて、これらビームと上記各ベアリン
    グキヤツプとにより四角形状の枠体が形成されて
    いることを特徴とするエンジンの支持構造。
JP1986122682U 1986-08-08 1986-08-08 Expired JPH0428824Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986122682U JPH0428824Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986122682U JPH0428824Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6328026U JPS6328026U (ja) 1988-02-24
JPH0428824Y2 true JPH0428824Y2 (ja) 1992-07-14

Family

ID=31013101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986122682U Expired JPH0428824Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0428824Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3343009B1 (en) * 2016-12-30 2023-05-17 Caterpillar Motoren GmbH & Co. KG Crankcase for an internal combustion engine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360416A (en) * 1976-11-12 1978-05-31 Mitsubishi Motors Corp Vibration preventing structure for reciprocating engine
JPS6010187A (ja) * 1983-06-29 1985-01-19 Nec Corp 集積回路試験装置
JPS61127915A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Honda Motor Co Ltd 多気筒内燃機関のクランク軸支持装置
JPS624427B2 (ja) * 1983-01-28 1987-01-30 Roonu Puuran Supeshiarite Shimiiku

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107398U (ja) * 1983-01-07 1984-07-19 日産自動車株式会社 自動車用エンジンの主軸受構造
JPH0134969Y2 (ja) * 1984-11-28 1989-10-25
JPH0431135Y2 (ja) * 1985-06-26 1992-07-27

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360416A (en) * 1976-11-12 1978-05-31 Mitsubishi Motors Corp Vibration preventing structure for reciprocating engine
JPS624427B2 (ja) * 1983-01-28 1987-01-30 Roonu Puuran Supeshiarite Shimiiku
JPS6010187A (ja) * 1983-06-29 1985-01-19 Nec Corp 集積回路試験装置
JPS61127915A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Honda Motor Co Ltd 多気筒内燃機関のクランク軸支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6328026U (ja) 1988-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0741869Y2 (ja) エンジンとミッションの締結構造
JPH0217212Y2 (ja)
US4497292A (en) Bearing beam structure
JPH0310025B2 (ja)
JPH0428824Y2 (ja)
US4515119A (en) Bearing beam structure of automotive engine
EP0057869B1 (en) Internal combustion engine associated with a transmission
JP2526130Y2 (ja) 高剛性シリンダブロック
JP2606040B2 (ja) エンジンのシリンダボディ
JPH0124359Y2 (ja)
JP2792918B2 (ja) V型エンジンのクランク軸支持構造
JPH0318266Y2 (ja)
KR940001940B1 (ko) 래더프레임구조
JPH017847Y2 (ja)
JPS6220688Y2 (ja)
JPH0618050Y2 (ja) シリンダブロツク構造
JP4784134B2 (ja) エンジンの支持構造
JP3198910B2 (ja) マニホールドの支持構造
JP2653129B2 (ja) エンジン構造
JPS6327082Y2 (ja)
JPH0452458Y2 (ja)
JPH04121445A (ja) エンジンのブロック構造
KR940004355B1 (ko) 엔진의 블록구조
JPH037565Y2 (ja)
JPH059475Y2 (ja)