JPH04166137A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH04166137A
JPH04166137A JP2296326A JP29632690A JPH04166137A JP H04166137 A JPH04166137 A JP H04166137A JP 2296326 A JP2296326 A JP 2296326A JP 29632690 A JP29632690 A JP 29632690A JP H04166137 A JPH04166137 A JP H04166137A
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JP
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Hiroyuki Eguchi
江口 裕之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、X!ItCT装置、特にX線管の熱特性の
変化から生じるX線強度の変動によるX線検出器の各チ
ャンネル毎の出力変動を補正できるようにしたX線CT
装置に関する。
[従来の技術1 XICT装置としてX線管と検出器が同時に回転する。
いわゆる第3世代X練CT装置が現在では多く用いられ
ている。この第3世代X線CT装置では、被検体が置か
れる空間を隔ててX線管とそれと対向配置された円弧方
向に多数のチャンネルを有する円弧上の検出器と、これ
らX線管と多チャンネルX線検出器とを上記被検体が置
かれる空間を中心に一体に回転させる回転機構とから構
成されている。このタイプのX練CT装置は、検出器の
出力変動に敏感で。
各チャンネルごとの出力変動にばらつきがあると、再構
成画像にリング状のアーチファクトを生じる。この各チ
ャンネルごとの出力変動および、そのばらつきは、様々
な要因により生じるものであるが、X線管の熱特性の変
化に伴うX線強度の変動、及びX線強度の変動に伴う検
出器の各チャンネルごとの出力特性の相違が主なR因の
−っとされている。
そのため、従来よりX線強度の変動に伴う検出器の出力
変動を補正する対策として、X線が被検体を透過しない
位置1例えば検出器の両端に補正用のチャンネルくリフ
ァレンスチャンネル)を設け、この補正用チャンネルで
あらかじめ測定した基準データと撮影時に得られたデー
タとの差によって、各チャンネルごとの出力変動を補正
する。いわゆるリファレンス補正が行われていた。
「発明が解決しようとする課!J しかしながら、このようなリファレンス補正は、検出器
のすべてのチャンネルの出力がX線強度の変動に伴い補
正用チャンネルの出力と同様に変動することを、前提と
するため、検出器の各チャンネルごとの出力変動のばら
つきを完全に、補正し得なかった。
この発明は、xm強度による各チャンネル出力特性を考
慮することにより、X線管の熱特性の変化に起因するX
線強度の変動に伴う検出器の各チャンネルごとの出力変
動のばらつきまでも補正できるようにしたX!ICT装
置を捉供することを目的とする。
[′N!を解決するための手段] この発明によるXmCT装置は、X線管の熱特性に応じ
てあらかじめ測定された多チャンネルX線検出器の各チ
ャンネルごとの補正データを記憶回路に記憶させておき
、この記憶されたデータで撮影特に得られる多チャンネ
ルX線検出器の各チャンネルごとの出力を補正するよう
にしたものである。
「作 用1 あらかじめXts管の各熱特性ごとに(fllえばX線
管のヒートユニットの値ごとに)X線検出器の各チャン
ネルの出力と当該各チャンネルの基準値の出力(例えば
X線管のヒートユニットの値がOの時の各チャンネルの
出力値〉との差が補正値として補正用データメモリに記
憶される。撮影時の各チャンネルの出力から当該撮影時
のX線管のヒートユニットの値に対応する各チャンネル
の補正値を引けば、X線強度の変動に伴う検出器の各チ
ャンネルごとの出力変動のばらつきを補正することがで
きる。この補正されたデータを用いて画像再構成すれば
リング状のアーチファクトを解消でき、優れた画質の再
構成画像が得られる。
【実  施  941 以下、この発明の実施りIを図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示した概略ブロ
ック図である。
第1図において、X線管1と多チャンネルX線検出器2
とが対向配置されており、それらの間の空間に、被検体
3が挿入される。これらX線管1と多チャンネルX線検
出器2とは1図示しない回転機構により、被検体3の周
囲を一体になって回転するように構成されている。この
回転中、電圧発生装置4から供給される所望の電圧によ
ってX線管lから発生されたX線が被検体3を透過して
、多チャンネルX線検出器2の各チャンネルに入射し、
各チャンネルの出力が、データ収集装置5に送られる。
データ収集装置5により得られた各チャンネルのデータ
は。
メモリ6に格納され1画像再構成演算装置7によりコン
ポルージョンやバックプロジェクションなどの処理を受
け、その結果得られた画像が。
表示装置8により表示される。補正用データメモリ9は
、XS管の熱特性に応じてあらかじめ収集された。?l
正用データを記憶するためのものであり、補正回路10
は撮影時に得られた各チャンネルのデータを、?!l正
用データメモリ9に記憶された補正用データを用いて後
述のように補正する。HO8Tコンピュータ11は、こ
れらの各処理を#Jlaするものである。
実際の撮影に先だって、あらかじめXs管の熱特性に対
応する。各チャンネルの出力データを測定し、かかるデ
ータより補正用データを求め、補正用データメモリ9に
記憶しておく。
本実施例では、X線管の熱特性として、X線管のヒート
ユニット(熱容量HU)を用いる。
X線管のヒートユニットの値は、X線管の蓄積発熱量と
放熱量の差により求めることができる。
ここでX線管の発熱量は、管電圧、管電流、電圧の印荷
時間により定まる。例えば、管電圧120kV、管電流
8QmA、2秒5canでは、−回の撮影で Q =120000x0.08X2=19.2kJの発
熱量が蓄積されることになる。又9時間変化に伴う放熱
量E (t)は、X線管の種類によって興なり1例えば
、Eilac製S−785では。
E(t) −731,897/ (1+0.6148 t )−217,893として、
具体的に求めることができる。
補正用データの収集は、被検体3を挿入しない状態で行
い、まずX線管のヒートユニットがOの状態で、X線を
曝射し各チャンネルのデータく第2図)を基準値として
、補正回路10内のメモリに記憶させる。次にこのXI
IICT装置が使用し得るであろうX線管のヒートユニ
ットを下限から、上限まですこしづつ変え、(例えば0
から750 kVまテ10 kV毎tニア5点)+れぞ
れのヒートユニット毎に、X線を曝射し各チャンネルで
14られたデータ(第3図、41口。
ハ)から、上述の基準値を補正回路10によって、各チ
ャンネルごとに差し引き、その差分値(第4図、イ22
ロ、ハを各ヒートユニット毎の補正データとして1M正
用データメモリ9に1己憶させること(こより行う。
次に、実際に被検体3を挿入した状態で、X線管1と多
チャンネルX線検出f12とを上記被検体が置かれる空
間を中心に一体に回転させ。
被検体3のX線透過データを収集して断層像を再構成す
る場合、まずHOS Tコンピュータは。
撮影に際してX線曝射直前の、X線管球のヒートユニッ
トの値を補正回路10に与え、補正回路10は当該ヒー
トユニットの値に対応する補正用データ〈第5図)を補
正用データメモリ9から読み出し、自己の回路内のメモ
リに記憶する。撮影時のXls管のヒートユニットの値
に対応する補正用データがない場合には、補正回路10
は、?!I正用データメモリ9からその前後のデータか
ら補完(例えば線形補完)により各チャンネルごとに求
め自己の回路内のメモリに記憶する。実際の撮影で、被
検体3を透過したデータは、メモリ6から読み出された
後、補正回路10で各チャンネルごとに補正用データが
差し引かれ2画情再構成演算装置7で、コンポルージョ
ンやバックプロジャクジョンなどの処理を受け、その結
果得られた画像が2表示装置8によって表示される。
この様に、補正されたデータを用いて画像再構成を行え
ば、X線管のし一トユニットの変動によるX線強度の変
動に伴う検出器の各チャンネルごとの出力変動のばらつ
きを補正することができ、再構成画像におけるリング状
のアーチファクトを解消できる。
尚2本実施例では、X線管の熱特性として。
ヒートユニットを用いたが、X線管の温度を用いてもよ
い。かかる場合、X線管の温度は、温度センサーなどで
測定する。又、補正用データの収集は被検体3を挿入し
ない状態で行ったが。
実際の被検体と類似の形状、X線吸収係数を有するファ
ントムを用いれば、尚正篠なX線管のヒートユニットの
変動によるX線強度の変動に伴う検出器の各チャンネル
ごとの出力変動のばらつきの補正が可能となる。
[発明の効果1 この発明のX線CT装置によれば、Xw管の熱特性(ヒ
ートユニット)の変動によるX線強度の変動に伴う検出
器の各チャンネルごとの出力変動のばらつきを各チャン
ネルごとの特性を考慮して、補正をすることができ、再
構成画像におけるリング状のアーチファクトを解消した
優れた画質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図。 第2図はX線管のヒートユニットがOのときの検出器の
出力特性を示す図、第3図イ1口、ハは、各検出器のX
va管のヒートユニットに対する出力特性を示す図、第
4図イ1口、ハは、補圧用データメモリに記憶される各
ヒートユニットに対する補正用データを示す図、第5図
は。 実際の撮影時に補正用データメモリから読みだされた所
定のヒートユニットに対する*2用データを示す図であ
る。 1・・・X線管球、2・・・多チャンネルX線検出器。 3・・・被検体、4・・・高圧発生装置、5・・・デー
タ収集装置、6・・・メモリ、7・・11再構成演算装
置。 8・・・表示装置、9・・・補正用データメモリ。 IO・・・補正回路、11・・・HO8Tコンピュータ
第1図 第2図 123                 チャンネル
實第3図 チャンネル寥 第5図 第4図 チャンネル寥

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体が置かれる空間を隔てて対向配置されたX線管と
    多数のチャンネルを有する多チャンネルX線検出器とを
    上記被検体が置かれる空間を中心に一体に回転させるよ
    うにしたX線CT装置において、上記X線管の熱特性に
    応じてあらかじめ測定されてた多チャンネルX線検出器
    の各チャンネル毎の補正データを記憶する記憶回路と、
    撮影時に得られる多チャンネルX線検出器の各チャンネ
    ルごとの出力と、これに対応する撮影時のX線管の熱特
    性に対応する前記記憶回路に記憶された補正データとを
    演算処理する補正回路とを備えたことを特徴とするX線
    CT装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142578A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置

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