JPH0366695A - 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法 - Google Patents

含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0366695A
JPH0366695A JP1202115A JP20211589A JPH0366695A JP H0366695 A JPH0366695 A JP H0366695A JP 1202115 A JP1202115 A JP 1202115A JP 20211589 A JP20211589 A JP 20211589A JP H0366695 A JPH0366695 A JP H0366695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
flask
carboxylic acid
general formula
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1202115A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0710872B2 (ja
Inventor
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Noriyuki Koike
則之 小池
Hidenori Fujii
秀紀 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP1202115A priority Critical patent/JPH0710872B2/ja
Priority to US07/562,320 priority patent/US5101057A/en
Priority to DE4024720A priority patent/DE4024720C2/de
Publication of JPH0366695A publication Critical patent/JPH0366695A/ja
Publication of JPH0710872B2 publication Critical patent/JPH0710872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1896Compounds having one or more Si-O-acyl linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下記一般式(I) 〔但し、R1及びR2は互いに同−又は異種の非置換又
は置換−価炭化水素基、Rfは一般式(但し、nはO〜
8の整数、m及びaはO〜3の整数、j及びkは0又は
1であるが、n=oの場合、j= O、k == Or
 A = O、m ” Oであり、j=0の場合、m=
oであり、k=oの場合、Q=0である。) で表わされる二価パーフロロアルキル基又は二価パーフ
ロロポリエーテル基、Xは水素原子又はトリオルガノシ
リル基、aは2又は3である。〕で示される含フツ素カ
ルボン酸誘導体及びその製造方法に関する。該化合物は
室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化触媒と
して有効である。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
り、密閉下では流動性のままで安定に保存されるが、大
気中においては湿気の作用により室温で硬化し、ゴム弾
性体となるいわゆる室温硬化性オルガノポリシロキサン
組成物が公知とされており、このものは建築産業分野、
機械産業分野あるいは電気産業分野においてシーリング
材、コーテイング材、接着剤として広く応用されている
従来、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物として
は、脱離する化合物の種類により脱酢酸タイプ、脱オキ
シムタイプ、脱アルコールタイプ。
脱ヒドロキシアミンタイプ、脱アミンタイプなどが開発
されているが、脱酢酸タイプ、脱オキシムタイツ、脱ヒ
ドロキシアミンタイプ、脱アミンタイプの組成物は周辺
の金属を腐食する欠点があり。
また、脱アルコールタイプの組成物は長時間保存した場
合に硬化しにくくなる欠点があった。
これらの欠点を改良するために特開昭54−11953
号公報の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物では
、周辺の金属を腐食せず、また保存性に優れた脱アセト
ンタイプの組成物を提案している。しかし、この組成物
は硬化触媒にグアニジン化合物を使用しているため、紫
外線及び熱により黄変し、また酸性雰囲気下では硬化し
ない欠点があった。
それ故、金属腐食性がなく、保存性に優れ、変色しにく
く、酸性雰囲気下でも硬化性に優れた室温硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物を与える硬化触媒が要望されて
いる。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者は、上
記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結果、下記一般式 〔但し、Rfは一般式 (但し、nはO〜8の整数、m及び悲はO〜3の整数、
j及びkはO又は1であるが、n=oの場合、j=O2
に=O2に=02m=Oであり、j=Oの場合、m=o
であり、k=oの場合、a=0である。) で表わされる二価パーフロロアルキル基又は二価パーフ
ロロポリエーテル基である。以下、同様、〕で示される
両末端酸フルオライドをフッ化アルカリと反応させ、次
いでアリルハライドと反応させて、下記一般式(IV) CH,=CHCH,0−CF、−Rf−C−F  ・・
・〔■〕で示される化合物を得、次いでこの式(IV)
で示される化合物を加水分解させて酸フルオライドをカ
ルボン酸に変え、又は更にこのカルボン酸をトリオルガ
ノシリル化剤と反応させることにより得られる下記−紋
穴Cm) 1 CH,=CHCH,〇−CF、−Rf−C−OX   
・・・(III)(但し、Xは水素原子又はトリオルガ
ノシリル基である。以下、同様、) で示されるアルケニル基含有含フツ素カルボン酸誘導体
と、下記−紋穴(II) Rニー1 (R2O)−S i −H・・・(II)(但し R1
及びR2は互いに同−又は異種の非置換又は置換−価炭
化水素基、aは2又は3である。
以下、同様、) で示されるヒドロシランとを有機白金錯体を触媒として
ヒドロシリル化反応させると、下記−紋穴(1) で示される新規な官フッ素カルボン酸誘導体が得られる
こと、この化合物は縮合型室温硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物の硬化触媒として有効で、金属を腐食せず
、保存安定性が良く、また変色を生じず、酸性雰囲気で
あっても硬化性が良いなどの優れた特徴を有する室温硬
化性オルガノポリシロキサン組成物を与えることができ
ることを見い出し、本発明をなすに至ったものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の新規含フツ素カルボン酸誘導体は、下記−紋穴
(1) で示される化合物である。
ここで、R1の非置換又は置換−価炭化水素基として、
具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基などのアル
キル基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル
基、フェニル基、トリル基などのアリール基、イソプロ
ペノキシ基。
イソブテノキシ基などのフルケニルオキシ基、2゜2.
2−トリフルオロエトキシ基、3,3.3−トリフルオ
ロ−2−トリフルオロプロポキシ基などのハロゲン化ア
ルキル基などが挙げられる。また、R2の非置換又は置
換−価炭化水素基として、具体的にはメチル基、エチル
基、プロピル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基
などのアルケニル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基などのシクロアルキル基、フェニル基、トリル基な
どのアリール基、3,3.3− トリフルオロプロピル
基、3,3,4,4,5,5,6,6.6−ノナフルオ
ロヘキシル基などのハロゲン化アルキル基などが挙げら
れる。
また、上記式(N中Rfは一般式 (但し、nはO〜8の整数1m及び悲は0〜3の整数、
j及びkは0又は1であるが、n=oの場合、j=o、
に=o、Q=O,m=oであり、j=0の場合、m=O
であり、k=oの場合、k=Oである。) で表わされる二価パーフロロアルキル基又は二価パーフ
ロロポリエーテル基であり、Xは水素原子又はトリオル
ガノシリル基であり、aは2又は3である。
ここで、トリオルガノシリル基として、具体的にはトリ
メチルシリル基、ビニルジメチルシリル基、トリエチル
シリル基、トリビニルシリル基、フエニルジメチルシリ
ル基、3,3.3− トリフルオロプロピルジメチルシ
リル基、3.3,4,4,5,5,6,6.6−ノナフ
ルオロヘキシル基などが挙げられる。
上記式(1)で示される化合物を具体的に下記に例示す
る。なお、下記式中、phはフェニル基、Viはビニル
基を示す。
(CH,0)、5L(CH,)、OCF、C00H(F
aCCHzO)a 5l(CH2)30CF、GOO8
1(CH,)。
(CH,0)3Si(CH,)、0(CF、)4COO
H(CH,O)、 5L(CH,)30(CL)scO
O51(CH,)3(c Fs cHt Ova 5l
(CHI )s○(CFx )s COOS x(CR
3)s(CF3CHz O)3 S l (CR2)3
0 (CFz )s COOS l (CR3)zi (CF、 CH,O)、 5i(CH,)30(CF、
)、 Coo 5i(CH,)。
瞥 h (CF3CH,O)、5i(CH,)、0(CF、)、
C0OHCH3 CH,CH。
CF。
CF3 CH3 CF。
CF。
CF。
CF。
CH□CH,CF3      CF□上記式(1)で
示される新規な含フツ素カルボン酸誘導体を製造するに
は、例えば下記一般式%式% で示される両末端酸フルオライドを極性溶媒中。
フッ化セシウム等のフッ化アルカリと反応させ、この反
応混合物中ヘアリルハライドを滴下させる。
これにより、下記一般式(IV) ■ CH,=CHCH,0−CF、−R4−C−F   −
Crv〕で示されるアルケニル基含有前フッ素酸フルオ
ライドが得られる。
この反応において、両末端酸フルオライド(a)とフッ
化アルカリ(b)との反応モル比(b/a)は1以上、
好ましくは1.2〜1.7とすることがよく、また、両
末端フルオライド(a)とアリルパライト(c)との反
応モル比(C/ a )は1以上、好ましくは1.5〜
2とすることがよい。
なお1反応温度は50〜100℃の範囲とすることが好
ましい、また、上記反応に用いるアリルハライドとして
はアリルクロライド、アリルブロマイド、アリルヨーシ
トを用いることが好ましく。
上記反応に使用する極性溶媒としてはジグライム、テト
ラグライム等のエーテル系溶媒を使用することが好まし
い。
次いで、上記式(IV)で示される酸フルオライドを加
水分解させて酸フルオライドをカルボン酸に変え、又は
更にこのカルボン酸をトリオルガノシリル化剤と反応さ
せることにより得られる下記一般式(I[[] %式%) で示されるアルケニル基含有含フツ素カルボン酸誘導体
と、下記一般式(Ill e−8 (R”O←5i−H・・・(II) で示されるヒドロシランとを公知の有機白金錯体を触媒
としてヒドロシリル化反応させると、下記一般式(1) で示される本発明の新規な含フツ素カルボン酸誘導体を
得ることができる。
なお、上記式(13においてXが水素原子であるカルボ
ン酸は、式(1)のXがトリオルガノシリル基である化
合物を加水分解しても得ることができる。
上記ヒドロシリル化反応において、式CI[[)で示さ
れるアルケニル基含有含フツ素カルボン酸誘導体(d)
と式(II)で示されるヒドロシラン(e)とのモル比
(e/d)は1以上、好ましくは1〜1.5、有機白金
錯体の濃度としては1×10−3〜lXl0−”%とす
ることができる。また、この反応は溶媒の存在下でも行
なうことができ、この溶媒としてはベンゼン、トルエン
、キシレン、ヘキサンなどが例示される。
〔発明の効果〕
本発明の式(1)で示される新規な含フツ素カルボン酸
誘導体は後述する参考例からも明らかな通り、シーリン
グ材、コーテイング材、接着剤、電気絶縁材などとして
各種産業分野で有効に使用することができる縮合型室温
硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化触媒として
有効である。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明は下記実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕 還流冷却器及びスタージーを備えた2m4つロフラスコ
に乾燥したフッ化セシウム434g及びテトラグライム
880gを仕込み、撹拌しながらパーフロロアジピン酸
フロライド600gを滴下ロートより少しずつ加えた0
次に、臭化アリル321gを滴下ロートより30分かけ
て滴下した。
その後オイルバスを用いてフラスコ内容物が70℃にな
るように加温し、その温度を保ったまま24時間撹拌を
続けた6反応終了後、フラスコを室温まで冷却し、生成
した沈殿を濾過して取り除き、液体を蒸留し、沸点が8
8〜90’C/140mHgの留分350g&得た。こ
れを分析したところ、下記式(IV a )の化合物で
あることが確認された。なお、収率は48%であった。
CHz =CH−CHz O(CF Js COF  
”’ (rVa)CH,冨      5.49 =CH−6,1O =CH,○− GC−MS  : (M+H)會 IR: )C=0 4.70 55 1880  (3−”) 計算値(%)  30.5  1.4  9.0  5
9.0実測値(%)  30.6  1.3  9,2
  58.6次に、還流冷却器及びスタージーを備えた
500d4つロフラスコに水62g及びフッ化ナトリウ
ム36gを仕込み、氷水浴を用いてフラスコ内容物の温
度が10℃になるまで冷却した0次いで、フラスコ内容
物を撹拌しながら上記化合物(IVal 300 gを
滴下ロートを用いて滴下した。
このとき内容物温度が20℃を越えないよう滴下速度を
調節した0滴下終了後、氷水浴を取り除き、更に3時間
撹拌を続けた。その後、フラスコ内容物を濾過して固型
分を取り除き、液体を蒸留し、沸点が93〜b た。これを分析したところ、下記式(m a )の化合
物であることが確認された。なお、収率は88%であっ
た。
CH,=CHCH,0(CF、)sCOOH・・・(m
alCH,= =CH− =CH,−0− COC0 0HOC−: (M+H)” 工 R: >C=0 元素分析: δ (ppm) 5.45 6.08 4.63 11.4 53 1780  (cs+−”) 計算値(%)  30.7 実測値(%)  30.8 1.7 1.6 13.6 13.3 54.0 54.1 更に、還流冷却器及びスタージーを備えた500d4つ
ロフラスコにビストリメチルシリルアセトアミド48g
及びトルエン100gを仕込んだ後、撹拌しながら上記
化合物(IIIa)150gを滴下ロートを用いて徐々
に滴下した。このときフラスコ内容物の温度が50”C
を越えないように滴下速度を調節した8滴下終了後、2
時間室温にて撹拌を続けた。その後、フラスコ内容物を
そのまま蒸留し、沸点93.0〜93.5℃/6m)I
gの留分156gを得た。これを分析したところ。
下記式(mb)の化合物であることが確認された。
なお、収率は86%であった。
CHs=CHCHtO(CFs)scOO8i(CHJ
i  −(mb)CH,= =CH− =CH,−0− −si(cH,)。
GC−MS  : (M+H)” 工 R: δ (ppm) 5.39 6.03 4.66 0.50 25 )C=0 1770  ((!m−”) 計算値(%)  34.0 3.3 11.3 44.
8 6.6実測値(%’)  34.2 3.2 11
.3 44.7 6.5次いで、還流冷却器、マグネチ
ックスターラー及び温度計を備えた200+d三つロフ
ラスコに上記化合物[mb]70.0gを仕込み、オイ
ルバスを用いてフラスコ内容物の温度が70℃になるよ
うに調節した。更に、塩化白金酸10%トルエン溶液0
.01gを添加した後、トリメトキシシラン24.2g
を滴下ロートを用いて徐々に滴下した。このときフラス
コ内容物の温度が70〜100℃の範囲になるように滴
下速度を調節した。
滴下終了後、70℃において1時間撹拌を続けた。
反応終了後、内容物を蒸留フラスコに移し、80℃に調
節したオイルバスで加熱しながらフラスコ内部を真空ポ
ンプにより2mHgまで減圧して揮発分を留去し、フラ
スコ内に不揮発分として残った液体85.2gを得た。
これを分析したところ、下記式(Ia)の化合物である
ことが確認された。
なお、収率は95%であった。
(CH,O)、5iCH,CH,CH,0(CFt)、
COO8i(CH,)i ”’ (Ial公豊簾至 ”H−NMR: δ (ppm) 1     3.51 2     1.01 3     1.91 4     4.17 5     0.51 GC−MS  : (M十H)”    546 エR: )C=0    1770 (an−’)IRスペクト
ルのチャートを第1図に示す。
〔実施例2〕 還流冷却器、マグネチックスターラー及び温度計を備え
た200all三つロフラスコに実施例1で得た化合物
(Ilrb370gを仕込み、オイルバスを用いてフラ
スコ内容物の温度が70”Cになるように調節した0次
いで、塩化白金酸10%トルエン溶液0.01gを添加
した後、ジイソプロペノキシメチルシラン31,3gを
滴下ロートを用いて徐々に滴下した。このときフラスコ
内容物の温度が70〜100’Cの範囲になるように滴
下速度を調節した0滴下終了後、70’Cにおいて1時
間撹拌を続けた6反応終了後、内容物を蒸留フラスコに
移し、80℃に11節したオイルバスで加熱しなからフ
ラスコ内部を真空ポンプにより2+mHgまで減圧して
揮発分を留去し、フラスコ内に不揮発分として残った液
体89.5gを得た。これを分析したところ、下記式(
i b)の化合物であることが確認された。なお、収率
は93%であった。
CM。
(CH,=C−0)y−8i−CH,CH,CH,○(
CFり、COO!5i(CH3)3亀 CH,・・・(Ibl 全」υ転装 ”H−NMR: δ (ppm) 1      4.21 2      1.97 3      0.34 4      1.02 5      1.92 6      4.18 7      0.51 QC−MS  : (M+H)”     583 工 R: )C=0    1770  (国−1)IRスペクト
ルのチャートを第2図に示す。
元素分析: CHOF   Si 計算値(%)  39,2 4,8 13,7 32.
6 9.6刻臘(%)  39.14,9 13,7 
32.49.7〔実施例3〕 還流冷却器、マグネチックスターラー及び温度計を備え
た200−三つロフラスコに実施例1で得た化合物(I
IIb)70gを仕込み、オイルバスを用いてフラスコ
内容物の温度が70℃になるように調節した。次いで、
塩化白金酸10%トルエン溶液0.01gを添加した後
、トリス(2,2゜2−トリフロロエトキシ)シラン6
4.5gを滴下ロートを用いて徐々に滴下した。このと
きフラスコ内容物の温度が70〜100℃の範囲になる
ように滴下速度を調節した。滴下終了後、70℃におい
て1時間撹拌を続けた0反応終了後、内容物を蒸留フラ
スコに移し、80℃に調節したオイルバスで加熱しなが
らフラスコ内部を真空ポンプにより2a+Hgまで減圧
して揮発分を留去し、フラスコ内に不揮発分として残っ
た液体120.3gを得た。これを分析したところ、下
記式〔IO3の化合物であることが確認された。なお、
収率は97%であった。
(CF、 CH,0)3SiCH,CH,CH2O(C
F、)s coo 5i(CH3)。
・・・(I c) 全104長 ”H−NMR: (CF、CH,O)、 5iCH,C:H,CH,0(
CF2)sCOOSi(CH,)3δ (99m) 1      4.17 2      4.1 7 3      1.9 1 4      1.01 5      0.51 GC−MS: (M+H)”     751 工 R: >C=0     1770  (ell−’)IRス
ペクトルのチャートを第3図に示す。
元素分析: CHOF   Si 計算値(%)  28.8 2,8 12,8 48.
1 7.5実測値(%)  29,0 2,6 12.
9 48.3 7.2〔実施例4〕 還流冷却器及びスターラーを備えた2息4つロフラスコ
に乾燥したフッ化セシウム500g及びテトラグライム
1000gを仕込み、撹拌しながら下記式 の両末端酸フルオライド1000gを滴下ロートより少
しずつ加えた0次に、臭化アリル371gを滴下ロート
より30分間かけて滴下した。その後、オイルバスを用
いてフラスコ内容物が70℃になるように加温し、その
温度を保ったまま24時間撹拌を続けた0反応終了後、
フラスコを室温まで冷却し、内容物を濾過して沈殿を取
り除き、液体を蒸留し、沸点が104〜b onHgの留分503gを得た。これを分析したところ
、下記式(IVb)の化合物であることが確認された。
CF□       CF3 を」口り東 CH,= =CH− −CH,−〇− GC−MS  : (M十H)” IR: 〉C=0 元素分析: δ (ppm) 5.47 6.08 4.69 87 1880  (cm−’) HOF 計算値(%)  27,2  1,0  13,2  
58.6実測値(%)  27.1  1.1  13
.0  58.3次に、還流冷却器及びスターラーを備
えた500d4つロフラスコに水45g及びフン化ナト
リウム26gを仕込み、氷水浴を用いてフラスコ内容物
の温度が10℃になるまで冷却した。次いで、内容物を
撹拌しながら上記化合物(IVb)300gを滴下ロー
トを用いて滴下した。このときフラスコ内容物温度が2
0℃を越えないように滴下速度を調節した0滴下終了後
、氷水浴を取り除き、3時間室温にて撹拌を続けた。そ
の後、フラスコ内容物を濾過して固型分を取り除き、液
体を蒸留して、沸点が108〜110℃/3amHgの
留分268gを得た。これを分析したところ、下記式(
I[Ic)の化合物であることが確認された。
なお、収率は90%であった。
CH,= =CH− =CH,−0− OOH GC−MS  : (M十H)” 工 R: >C−0 5,43 6,04 4,66 11,5 85 1780((111−1) 計算値(%)  27.3  1.2  16.5  
54.9実測値(%)  27.1  1,3  16
,8  54.5更に、還流冷却器及びスターラーを備
えた500d4つロフラスコにビストリメチルシリルア
セトアミド47g及びトルエン134gを仕込んだ後、
撹拌しながら上記化合物(Inc)200gを滴下ロー
トを用いて徐々に滴下した。このときフラスコ内容物の
温度が50℃を越えないように滴下速度を調節した0滴
下終了後、2時間室温にて撹拌を続けた。その後、フラ
スコ内容物をそのまま蒸留し、沸点97〜b 197gを得た。これを分析したところ、下記式(md
)の化合物であることが確認された。なお、収率は85
%であった。
H−NMR: CH2= =CH− =CH,−0− −5i(CH,)。
QC−MS: (M+H)” 工 R: )C=0 元素分析: δ (pp鳳) 5.45 6.07 4.71 0.51 57 770 ((!l−1) CHOFSi 計算値(%)  30.2 2.5 14.4 47.
8 5.0期@(%)  30.0 2.7 14.6
 47.8 4.7次いで、還流冷却器、マグネテック
スターラー及び温度計を備えた200Id三つロフラス
コに上記化合物(I[Id)80gを仕込み、オイルバ
スを用いてフラスコ内容物の温度が70℃になるように
調節した。更に、塩化白金酸10%トルエン溶液0.0
1.を添加した後、ジイソプロペノキシメチルシラン2
7,3gを滴下ロートを用いて徐々に滴下した。このと
きフラスコ内容物の温度が70〜100℃の範囲になる
ように滴下速度を調節した0滴下終了後70℃において
1時間撹拌を続けた1反応終了後、70℃において更に
1時間撹拌を続けた0次いで、内容物を蒸留フラスコに
移し、80℃に調節したオイルバスで加熱しながらフラ
スコ内部を真空ポンプにより2m1gまで減圧して揮発
分を留去し、フラスコ内に不揮発分として残った液体9
1.0gを得た。これを分析したところ、下記式(I 
d)の化合物であることが確認された。なお、収率は8
8%であった。
Cl5CF、     CF。
全1nL監 ’H−NMR: δ (pp−) 1      4.21 2      1.97 3      0.34 4      1.02 5      1.92 6      4.18 7      0.51 QC−MS  : (M十H)”    715 工 R: >C=O−1770(elm−’) IRスペクトルのチャートを第4図に示す。
元素分析: CHOF   Si 計算値(%)  36.3 3,9 15.7 37.
3 7.8笑賠直(%)  35.7 3,6 15,
337.87.6〔実施例5〕 還流冷却器、マグネチックスターラー及び温度計を備え
た200−三つロフラスコに実施例4で得た化合物(m
d)80gを仕込み、オイルバスを用いてフラスコ内容
物の温度が70℃になるように調節した1次いで、塩化
白金酸10%トルエ:、imWIo、01 g ttt
lk加シf:tit、  トIJX(2,2,2−トリ
フロロエトキシ)シラン56.3 gを滴下ロートを用
いて徐々に滴下した。このときフラスコ内容物の温度が
70〜100℃の範囲になるように滴下速度を調節した
。滴下終了後、70℃において更に1時間撹拌を続けた
0反応終了後、70℃において更に1時間撹拌を続けた
。次いで、内容物を蒸留フラスコに移し、80℃に調節
したオイルバスで加熱しながらフラスコ内部を真空ポン
プにより2麿Hgまで減圧して揮発分を留去し、フラス
コ内に不揮発分として残った液体118.2gを得た。
これを分析したところ、下記式(Is)の化合物である
ことが確認された。なお、収率は93%であった。
犬m聚 ”H−NMR: CF、   、  CF。
δ (ppm) 1      4.17 2      4.1 7 3      1.91 4      1.01 5      0.51 GC−MS  : (M+H)”     883 工 R: 〉C=0    1770  (国−1)IRスペクト
ルのチャートを第5図に示す。
元素分析: CHOF   Si 計算値(%)  27.2 2,4 14,5 49.
5 6.4実測値(%)  27.1 2,3 14.
7 49.3 6.5〔実施例6〕 滴下ロート、マグネチックスターラー及び温度計を備え
た100all三つロフラスコに実施例5において台底
した化合物(Ie)50gを仕込み、撹拌しながら氷水
浴を用いてフラスコ内部温度が5℃になるまで冷却した
0次いで、水1.02gを滴下ロートを用いて滴下し、
滴下終了後、更に工時間氷水冷却を続けながら撹拌した
。その後50℃に調節したオイルバスで加温しながらフ
ラスコ内部を2waHgまで減圧して揮発分を留去し、
フラスコ内に不揮発分として残った液体44.7gを得
た。これを分析したところ、下記式(I f)の化合物
であることが確認された。
1H−NMR: δ (ppm) 4、工 7 4.17 3      1.91 4      1.01 5     11.5 GC−MS: (M+H)”     811 ■ R: > C= 0     1780  ((!m−”)O
H3200(C!l−”) IRスペクトルのチャートを第6図に示す。
計算値(%)  25.2 1,6 15,8 54.
0 3.4実泪刊直(%’)   24.8  1.7
  15.3 54.5 3.6〔参考例1〕 粘度が22O200cである分子鎖両末端が水酸基で封
鎖されたジメチルポリシロキサン100部に表面をヘキ
サメチルジシラザンで処理した比表面積が150rrr
/gのヒユームドシリカ12部及び二酸化チタン1.5
部を混合し、三本ロールに王回通してから、これにメチ
ルトリイソプロペノキシシラン6部、実施例5で得られ
た下記構造式のパーフルオロカルボン酸誘導体 CF□     CF。
0.5部を無水の状態で脱泡混合することにより、組成
物Iを得た。
この組成物Iを厚さ2mのシートに成形し、温度20℃
、相対湿度55%の雰囲気下で7日間放置したところ、
このシートは硬化してゴム弾性体Iaとなった。また、
この組成物■は密封状態では室温で6ケ月以上安定であ
り、この6ケ月経過後の組成物Iを厚さ2mのシートに
成形し、上記と同様な条件で硬化させたところ、ゴム弾
性体■bとなった。この初期及び6ケ月経過後のゴム物
性をJIS−C−2123の方法に準じて測定した。
一方、上記ゴム弾性体Iaを200℃、7日間熱劣化さ
せた後、このゴム弾性体1cのゴム物性を同様にして測
定した。
以上の結果を第1表に示す。
次に、上記組成物Iにつき下記に示すMIL−A−46
146Aの金属腐食性の試験方法に準じて試験した。結
果を第2表に示す。
久扶左迭よ 250−の容器に15gの組成物■を入れる。
次に蒸留水5〜10dを組成物■上に注ぎ、その上にき
れいなテストピースをつるし、容器上部を密封する。そ
の容器を38℃で168時間放置した後、テストピース
の腐食性を目視により観察する。
基型m テストピースをアセトンで洗浄し、その上に組成物Iを
塗布し、25℃−50%RHの条件下で7日間硬化させ
る。試験体を49℃−98%RHの雰囲気下に28日間
放置した後、ゴム弾性体を鋭利な刃物を用いてはぎとり
、はがした面の腐食性を目視によりamする。
更に、上で得られたゴム弾性体1aにつき、初期状態、
90℃で168時間加熱した後、及びウェザ−メーター
に168時間曝露した後の変色程度を色差計により測定
した。
比較のため、組成物Iの処方において、パーフルオロカ
ルボン酸誘導体の代りに下記構造式%式%) ) ) のグアニジン誘導体0.5部用いた以外は組成物■と同
様の組成物■を作り、組成物Iと同様に2圓厚の硬化シ
ートを作成し、変色試験を行なった。
結果を第3表に示す。
第 2 表 第 表 変企、:ΔE=[(ΔL)’ +(Δa)2+(Δb)
2]X″〔参考例2〕 粘度が62300csである分子鎖両末端が水酸基で封
鎖された3、3.3−トリフルオロプロピルメチルポリ
シロキサン100部に表面をジメチルジクロロシランで
処理した比表面積が180rrr/gのヒユームドシリ
カ8部を混合し、三本ロールに1回通してから、これに
ビニルトリイソプロペノキシシラン6部、実施例5で得
られた下記構造式のパーフルオロカルボン酸誘導体 CF、      CF。
0.4部及びジブチルデンジオクトエート0.1部を無
水の状態で脱泡混合することにより、組成物■を得た。
この組成物■を厚さ2IIIlのシートに成形し、温度
20℃、相対湿度55%の雰囲気下で7日間放置したと
ころ、このシートは硬化してゴム弾性体maとなった。
また、この組成物■は密封状態では室温で6ケ月以上安
定であり、この6ケ月経過後の組成物■を厚さ2mのシ
ートに成形し、上記と同様な条件で硬化させたところゴ
ム弾性体mbとなった。この初期及び6ケ月経過後のゴ
ム物性をJIS−C−2123の方法に準じて測定した
一方、上記ゴム弾性体I[[aを200℃、7日間熱劣
化させた後、このゴム弾性体meのゴム物性を同様にし
て測定した。
以上の結果を第4表に示す。
次に、上記組成物■につき下記に示す実施例1と同様に
して金属腐食性を試験した。結果を第5表に示す。
第 5 表 〔参考例3〕 粘度が10500csである分子鎖両末端が水酸基で封
鎖されたジメチルポリシロキサン100部にカーボン粉
末10部を混合し、三本ロールに1回通してから、これ
にフェニルトリイソプロペノキシシラン7部、実施例1
で得られた下記構造式のパーフルオロカルボン酸誘導体 (cH,o)、5t(cH,)、0(cp、)、coo
st(cH,)。
0.4部を無水の状態で脱泡混合することにより、組成
物■を得た。
この組成物■を厚さ21mのシートに成形し、温度20
℃、相対湿度55%の雰囲気下で7日間放置したところ
、このシートは硬化してゴム弾性体となった。また、こ
の組成物■は密封状態では室温で6ケ月以上安定であり
、この6ケ月経過後の組成物■を厚さ2fflのシート
に成形し、上記と同様な条件で硬化させたところ、ゴム
弾性体となった。この初期及び6ケ月経過後のゴム物性
をJIS−C,−2123の方法に準じて測定したとこ
ろ、下記第6表に示す結果が得られた。
第     6     表
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はそれぞれ実施例1乃至実施例6で得
られた目的化合物のIRスペクトルのチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔但し、R^1及びR^2は互いに同一又は異種の非置
    換又は置換一価炭化水素基、R_fは一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、nは0〜8の整数、m及びlは0〜3の整数、
    j及びkは0又は1であるが、n=0の場合、j=0、
    k=0、l=0、m=0であり、j=0の場合、m=0
    であり、k=0の場合、l=0である。) で表わされる二価パーフロロアルキル基又は二価パーフ
    ロロポリエーテル基、Xは水素原子又はトリオルガノシ
    リル基、aは2又は3である。〕で示される含フッ素カ
    ルボン酸誘導体。 2、下記一般式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 〔但し、R_fは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、nは0〜8の整数、m及びlは0〜3の整数、
    j及びkは0又は1であるが、n=0の場合、j=0、
    k=0、l=0、m=0であり、j=0の場合、m=0
    であり、k=0の場合、l=0である。) で示されるアルケニル基含有含フッ素カルボン酸誘導体
    と下記一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔但し、R^1及びR^2は互いに同一又は異種の非置
    換又は一価置換炭化水素基、aは2又は3である。) で示されるヒドロシランを有機白金錯体を触媒としてヒ
    ドロシリル化反応させて、下記一般式〔 I 〕▲数式、
    化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (但し、R^1、R^2、R_f、X及びaは上記と同
    じである。) で示される化合物を得ることを特徴とする含フッ素カル
    ボン酸誘導体の製造方法。
JP1202115A 1989-08-03 1989-08-03 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0710872B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202115A JPH0710872B2 (ja) 1989-08-03 1989-08-03 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法
US07/562,320 US5101057A (en) 1989-08-03 1990-08-03 Fluorinated carboxylic acid derivatives and methods for making
DE4024720A DE4024720C2 (de) 1989-08-03 1990-08-03 Fluorierte Carbonsäurederivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Härtungskatalysator für Organopolysiloxan-Massen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202115A JPH0710872B2 (ja) 1989-08-03 1989-08-03 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0366695A true JPH0366695A (ja) 1991-03-22
JPH0710872B2 JPH0710872B2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=16452210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1202115A Expired - Lifetime JPH0710872B2 (ja) 1989-08-03 1989-08-03 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5101057A (ja)
JP (1) JPH0710872B2 (ja)
DE (1) DE4024720C2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2500558B2 (ja) * 1991-12-24 1996-05-29 信越化学工業株式会社 プライマ―組成物
US5798430A (en) * 1995-06-28 1998-08-25 E. I. Du Pont De Nemours And Compnay Molecular and oligomeric silane precursors to network materials
JP4030579B2 (ja) * 1995-09-19 2008-01-09 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 改質されたフルオロスルホン酸
US7847015B2 (en) * 2006-11-15 2010-12-07 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Coating composition
CN114437664B (zh) * 2022-01-27 2022-12-16 广东高士高科实业有限公司 耐温耐油脱丙酮型有机硅密封胶及其制备方法和应用

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3012006A (en) * 1958-04-24 1961-12-05 Dow Corning Fluorinated alkyl silanes and their use
US3560542A (en) * 1966-12-02 1971-02-02 Dow Corning Functional perfluoroalkylene organosilicon compounds
US3681418A (en) * 1969-11-05 1972-08-01 Dow Corning Fluoroalkylene silanes and siloxanes
US3639156A (en) * 1970-05-19 1972-02-01 Us Agriculture Siloxane polymers for soil-repellent and soil-release textile finishes
JPS5411953A (en) * 1977-06-29 1979-01-29 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-curable organopolysiloxane composition
JPS5850664B2 (ja) * 1979-05-10 1983-11-11 信越化学工業株式会社 合成樹脂用改質剤

Also Published As

Publication number Publication date
DE4024720C2 (de) 1999-11-25
JPH0710872B2 (ja) 1995-02-08
US5101057A (en) 1992-03-31
DE4024720A1 (de) 1991-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5919886A (en) Room temperature curable fluoropolymer composition; and fluorine-containing organosilicon compounds, a method of producing the same, and room temperature curable silicone composition containing the same
JP2782405B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
EP0465263B1 (en) Polysilethylenesiloxane
EP0586240A2 (en) Alkoxy endblocked polydiorganosiloxane and room temperature vulcanizable silicone elastomers made therefrom
JP3121245B2 (ja) 含フッ素有機ケイ素化合物及びその製造方法並びにそれを含有する室温硬化性シリコーン組成物
JPH01207294A (ja) 含フッ素有機ケイ素化合物
JPH0366641A (ja) 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法
JPH0366695A (ja) 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法
JPH03146558A (ja) オルガノシリコーン処理シリカ及びそれを含む組成物、並びにその組成物の製造方法
US5126420A (en) Rtv organopolysiloxane compositions
JPH09263640A (ja) 室温硬化性組成物
JPS61236830A (ja) アルコキシ基含有オルガノポリシロキサンの製造方法
JPS59524B2 (ja) シリコ−ン変性ポリオキシアルキレンの製造方法
JP3292074B2 (ja) 含フッ素アミド化合物
JPH01225662A (ja) 光硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH0436353A (ja) 光硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬化物
JP3325172B2 (ja) 有機フッ素化合物
DE2415669A1 (de) Fluoralkylthiomethylsilane und verfahren zu ihrer herstellung
JPS63192791A (ja) 有機けい素化合物
JPH0465430A (ja) 含フッ素ポリシルエチレンシロキサン
JPH0717752B2 (ja) アルコキシ官能性オルガノポリシロキサンの製造方法
JPH0615617B2 (ja) 含フッ素ポリシルエチレンシロキサン
JPS6377886A (ja) 有機けい素化合物
JPH0525278A (ja) アクリル官能性オルガノポリシロキサンおよびその製造方法
JPH0465433A (ja) 含フッ素ポリシルエチレンシロキサン