JPH0346574Y2 - - Google Patents

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JPH0346574Y2
JPH0346574Y2 JP1983025538U JP2553883U JPH0346574Y2 JP H0346574 Y2 JPH0346574 Y2 JP H0346574Y2 JP 1983025538 U JP1983025538 U JP 1983025538U JP 2553883 U JP2553883 U JP 2553883U JP H0346574 Y2 JPH0346574 Y2 JP H0346574Y2
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JP
Japan
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transistor
current
base
emitter
circuit
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JP1983025538U
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JPS59132212U (ja
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Priority to JP1983025538U priority Critical patent/JPS59132212U/ja
Priority to KR2019840001357U priority patent/KR900002357Y1/ko
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Publication of JPH0346574Y2 publication Critical patent/JPH0346574Y2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D1/00Demodulation of amplitude-modulated oscillations
    • H03D1/14Demodulation of amplitude-modulated oscillations by means of non-linear elements having more than two poles
    • H03D1/18Demodulation of amplitude-modulated oscillations by means of non-linear elements having more than two poles of semiconductor devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はAM(振幅変調)信号を検波する為の
AM検波回路に関するもので、特にIC(集積回路)
化に適したAM検波回路に関するものである。
(ロ) 従来技術 AM検波回路に関しては、古くから様々な回路
が提案されているが、IC化に適したものとして、
例えば第1図の如き回路がある。第1図におい
て、入力端子1に印加されたAM信号は、入力コ
ンデンサ2を介して第1トランジスタ3のベース
に印加され、該第1トランジスタ3のベース・エ
ミツタ接合及び検波コンデンサ4により検波さ
れ、第2及び第3トランジスタ5及び6を介して
出力端子7に導出される。その場合、IC内に組
み込むことが出来るコンデンサは、通常ICに外
部接続されるコンデンサの容量(10000PF程度)
の1/500から1/1000程度の小さな容量(数+PF程
度)である為、検波時定数を所定値にする為には
検波用のトランジスタの動作電流も極く小としな
ければならない。この条件を満す為に、第1図の
回路においては、I0の定電流源8を設け、第3ト
ランジスタ6のベース電流をI0/β(ただしβはト ランジスタの電流増幅率)とし、更に第2トラン
ジスタ5のベース電流をI0/β2として、第1トラン ジスタ3のコレクタ・エミツタ電流を小さな値に
保つている。通常前記βは100程度であるから、
2段接続では十分な検波を行うことが出来ず、第
1乃至第3トランジスタ3乃至6を使用して3段
接続としなければ所望の出力を得ることが出来な
かつた。しかして、第1図の検波回路において
は、少くとも3個のトランジスタと、定電流源と
が直列接続される為に、最低3VBE+VX(ただし、
VBEはトランジスタのベース・エミツタ間電圧、
VXは定電流源の動作電圧)の動作電圧が必要で
あり、例えばVBE=VX=0.7Vとすれば、2.8V以上
の電源を必要とした。また、前記動作電圧を得る
為に、4個のダイオード9乃至12を用いると、
該ダイオード9乃至12に流れる電流と、第1及
び第2トランジスタ3及び5に流れる電流とが大
きく異る為に、立上り電圧の相違や温度特性のい
を招き、出力端子7に得られる検波出力信号のバ
ラツキが大となつたり、検波出力信号を利得制御
の為に使用する場合には、初期設定電圧がバラツ
クという欠点を有していた。
(ハ) 考案の目的 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、低
電源電圧で動作する様に回路構成が工夫された
AM検波回路を提供せんとするとともに、それに
付随して、安定な検波出力信号を得ることが出来
るAM検波回路を提供せんとするものである。
(ニ) 考案の構成 本考案に係るAM検波回路は、ベースに入力信
号が印加される第1トランジスタと、一端が該第
1トランジスタのエミツタに接続されたコンデン
サと、ベースが前記第1トランジスタのエミツタ
に接続された第2トランジスタと、該第2トラン
ジスタのコレクタ電流を反転する電流反転回路
と、ベースが該反転回路の出力端に接続された第
3トランジスタと、前記第2及び第3トランジス
タの共通エミツタに接続された定電流源とによつ
て構成される。
(ホ) 実施例 第2図は、本考案の一実施例を示すもので、1
3は検波されるべきAM入力信号が印加される入
力端子、14は入力コンデンサ15を介してベー
スに前記入力信号が印加される第1トランジス
タ、16は該第1トランジスタ14のエミツタと
アースとの間に接続されたコンデンサ、17はベ
ースが前記第1トランジスタ14のエミツタに接
続された第2トランジスタ、18はダイオード接
続されたトランジスタ19と該トランジスタ19
とベース及びエミツタが共通接続されたトランジ
スタ20とから成り、前記第2トランジスタ17
のコレクタ電流を反転して前記トランジスタ20
のコレクタに発生させる電流反転回路、21はベ
ースが前記反転回路18のトランジスタ20のコ
レクタに接続された第3トランジスタ、22は前
記第2及び第3トランジスタ17及び21の共通
エミツタに接続された定電流源、及び23は検波
出力信号が得られる出力端子である。
入力端子13に印加された検波されるべきAM
入力信号は、第1トランジスタ14及びコンデン
サ16によつてAM検波される。そして検波され
た信号は、第2トランジスタ17のベースに印加
され、該第2トランジスタ17と第3トランジス
タ21との共通エミツタから出力端子23に導出
される。
いま、定電流源22に流れる定電流をI0とする
と、定常状態においては、第3トランジスタ21
のコレクタ電流がI0(≒(1−1/β)I0)、第2ト ランジスタ17のコレクタ電流がI0/β、前記第3 トランジスタ21のベース電流がI0/β、及び第1 トランジスタ14のコレクタ電流がI0/β2となり、 この状態は第2トランジスタ17のコレクタか
ら、電流反転回路18、第3トランジスタ21の
ベース・エミツタを経由して第2トランジスタ1
7のエミツタに至るループの負帰還により安定に
保たれる。しかして、第1トランジスタ14のコ
レクタ電流はI0/β2という小さな値となるから、IC 化された小容量のコンデンサ16とともにAM検
波を行う為に適切なものである。また、第1トラ
ンジスタ14のベースからアース迄の動作電圧
は、2VBE+VXとなるので、VBE=VX=0.7Vとす
れば、本考案に係るAM検波回路は、2.1Vの低い
電圧で動作可能である。
更に本考案においては、第4、第5及び第6ト
ランジスタ24,25及び26によつてバイアス
回路を構成し、第1トランジスタ14のベースに
3VBE(=2.1V)の動作電圧を供給している。定電
流源27の電流を、定電流源22の電流と等しく
I0とすれば、第4トランジスタ24のコレクタ電
流がI0、ベース電流がI0/β、第5トランジスタ2 5のコレクタ電流がI0/β、ベース電流がI0/β2、第
6 トランジスタ26のコレクタ電流がI0/β2となり、 各トランジスタに流れる電流を、それぞれ、第1
トランジスタ14と第6トランジスタ26、第2
トランジスタ17と第5トランジスタ25、第3
トランジスタ21と第4トランジスタ24、とい
う具合に対応させることが出来る。従つて、対応
するトランジスタをIC内にペア構造に作成すれ
ば、立上り特性や温度特性を揃えることが出来、
出力電圧や利得制御初期設定電圧のバラツキを押
さえることが出来る。
(ヘ) 考案の効果 以上述べた如く本考案に依れば、コンデンサが
内蔵されかつ低電圧で動作するAM検波回路を得
ることが出来る。またバイアス回路として第2図
図示の如き回路を使用すれば、安定な出力電圧を
得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のAM検波回路を示す回路図、及
び第2図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 主な図番の説明、14……第1トランジスタ、
16……コンデンサ、17……第2トランジス
タ、18……電流反転回路、21……第3トラン
ジスタ、22……電流源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検波されるべき信号がベースに印加される第1
    トランジスタと、該第1トランジスタのエミツタ
    とアースとの間に接続されたコンデンサと、ベー
    スが前記第1トランジスタのエミツタに接続され
    た第2トランジスタと、該第2トランジスタのコ
    レクタ電流の反転電流を得る為の電流反転回路
    と、該電流反転回路の出力がベースに印加される
    第3トランジスタと、該第3トランジスタと前記
    第2トランジスタとの共通エミツタに接続された
    電流源と、前記第1トランジスタのベースに接続
    されたバイアス回路とから成り、前記電流源に流
    れる電流I0の1/β2(ただし、βはトランジスタ
    の電流増幅率)の電流が前記第2トランジスタの
    ベースに流れる様にして、前記コンデンサの容量
    と前記第2トランジスタのベース電流とによつて
    検波時定数を設定することを特徴とするAM検波
    回路。
JP1983025538U 1983-02-22 1983-02-22 Am検波回路 Granted JPS59132212U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983025538U JPS59132212U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 Am検波回路
KR2019840001357U KR900002357Y1 (ko) 1983-02-22 1984-02-20 Am 검파회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983025538U JPS59132212U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 Am検波回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59132212U JPS59132212U (ja) 1984-09-05
JPH0346574Y2 true JPH0346574Y2 (ja) 1991-10-02

Family

ID=12168780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983025538U Granted JPS59132212U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 Am検波回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS59132212U (ja)
KR (1) KR900002357Y1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335351A (en) * 1976-09-13 1978-04-01 Hitachi Ltd Direct-coupled transistor circuit
JPS54160156A (en) * 1978-06-09 1979-12-18 Toshiba Corp Detection circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335351A (en) * 1976-09-13 1978-04-01 Hitachi Ltd Direct-coupled transistor circuit
JPS54160156A (en) * 1978-06-09 1979-12-18 Toshiba Corp Detection circuit

Also Published As

Publication number Publication date
KR840006474U (ko) 1984-12-03
KR900002357Y1 (ko) 1990-03-22
JPS59132212U (ja) 1984-09-05

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