JPS6080307A - 電流反転回路 - Google Patents

電流反転回路

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JPS6080307A
JPS6080307A JP58188740A JP18874083A JPS6080307A JP S6080307 A JPS6080307 A JP S6080307A JP 58188740 A JP58188740 A JP 58188740A JP 18874083 A JP18874083 A JP 18874083A JP S6080307 A JPS6080307 A JP S6080307A
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JP
Japan
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difference
circuit
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JP58188740A
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Shigeyoshi Hayashi
林 成嘉
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電流反転回路に係り、特に、その駆動電圧の
低減化に関する。
従来、電流反転回路は半導体集積回路等において定電流
源等として用いられ、第1図又は第2図に示す構成のも
のが用いられている。第1図に示す電流反転回路は、ト
ランジスタ2のベース・エミッタ間にダイオード4を順
方向に接続し、ダイオード4のアノード及びトランジス
タ2のエミッタに電源端子6から電源電圧Vccを印加
し、入力端子8から引かれる電流を電流反転し、トラン
ジスタ2のコレクタに形成された出力端子10から取出
すようにしたものである。
また、第2図に示す電流反転回路では、一対のトランジ
スタ12.14のベース、エミッタをそれぞれ共通にす
るとともに、トランジスタ12のベース・コレクタ間を
トランジスタ16のエミッタ・ベース間で短絡し、トラ
ンジスタ12.14のエミッタに電源端子18から電源
電圧■cCを印加し、トランジスタ12のコレクタに入
力端子20、トランジスタ14のコレクタに出力端子2
2を形成し、トランジスタ16のコレクタは基準電位点
に接続したものである。
前者の電流反転回路では電源端子6と基準電位点との間
にダイオード4の順方向電圧降下vFが発生し、後者の
電流反転回路ではトランジスタ12.14のベース・エ
ミッタ間の順方向電圧降下vF及びトランジスタ16の
順方向電圧降下■Fから2VFの電圧降下が生じる。こ
のため、回路構成上、電圧余裕が無い場合には適さない
ものである。
この発明は電圧降下をトランジスタのベース・エミッタ
間の順方向電圧降下より低い値に低減した電流反転回路
の提供を目的とする。
この発明は、基準定電流と電流反転すべき入力電流との
差電流を検出する差電流検出回路と、この差電流検出回
路から差電流が帰還され通流電流値が調整される第1の
トランジスタと、この第1のトランジスタを流れる入力
電流と同値の電流を反転して取出す第2のトランジスタ
とから構成したことを特徴とする。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
第3図はこの発明の電流反転回路の実施例を示している
。図において、電源端子24が形成された電源ラインと
基準電位点との間には、定電流源26、ベース・コレク
タ間を短絡したトランジスタ28及び抵抗30が接続さ
れている。定電流源26は基準電流を設定し、トランジ
スタ28のベース・コレクタには第1のトランジスタ3
2のベースが共通に接続されている。即ち、電源端子2
4には電源電圧Vccが印加され、トランジスタ28に
流れる基準電流は、電流反転されてトランジスタ32に
流れる。このトランジスタ32のコレクタと電源ライン
との間にはベース・コレクタを共通に接続したトランジ
スタ34がエミッタを電源ライン側にして接続され、ト
ランジスタ32のエミッタは抵抗36を介して基準電位
点に接続されている。
トランジスタ34のベース・コレクタには入力側のトラ
ンジスタ38及び第2のトランジスタ40のベースが共
通に接続され、トランジスタ38.40のベースにはト
ランジスタ34のエミッタ・ベース間の順方向降下電圧
VFでバイアスが与えられている。トランジスタ3B、
40のエミッタは電源ラインに接続され、トランジスタ
38のコレクタには入力端子42、トランジスタ40の
コレクタには出力端子44が形成されている。
そして、トランジスタ38のコレクタに流れる入力電流
と、トランジスタ32に流れる基準電流との差電流を検
出する差電流検出回路43が設置されている。即ち、ト
ランジスタ38のコレクタには、等価電源45を介して
トランジスタ46のベースが接続され、このトランジス
タ46は電源ラインとトランジスタ3・2のエミッタ側
に抵抗48を介在させて接続されている。
以上の構成に基づき、動作を説明する。入力端子42か
ら外部に引く電流をIi、定電流源26で設定される電
流を[c(>Ii)とする。トランジスタ32には、ト
ランジスタ28.32のカレントミラー効果によって電
流(cが流れる。この電流1cは、同様にトランジスタ
34.38.40のカレントミラー効果によってトラン
ジスタ3B、40にも流れる。しかし、この場合、入力
端子42からは電流Iiを引くため、電流Tc、+1の
差電流(lc−1i)がトランジスタ46のベースに流
れ込み、これに応じた電流(hFE(rc−14))が
トランジスタ46のエミッタから抵抗48.36に流れ
る。但し、hFEはトランジスタ46の直流電流増幅率
である。この結果、差電流(Ic−Ii)に対応する電
流が電圧に変換されてトランジスタ32のエミ・ツタ側
に帰還され、トランジスタ32のエミ・ツタ電位は差電
流(Ic−Ii)に応じて上昇する。このため、トラン
ジスタ32のコレクタ電流が減少することになり、平衡
状態ではトランジスタ32には入力電流1iに比例した
電流が流れるため、トランジスタ34.40のカレント
ミラー効果により、トランジスタ34には電流iiに比
例した電流が流れ、出力端子44から電流Itに比例し
た電流が流出する。即ち、入力端子42から引く電流1
1は、電流反転されて出力端子44から取出すことがで
きる。
このように構成すれば、電流制御の結果、電圧降下をダ
イオードの順方向電圧降下より低い値に抑えることがで
き、低電圧動作が可能になり、電圧余裕の無い場合にも
適正な電流反転動作を確保することができる。
第4図はこの発明の他の実施例を示し、第3図の電流反
転回路と同一部分には同一符号が付してある。この実施
例の電流反転回路は、第3図に示す電流反転回路のトラ
ンジスタ34を除き、トランジスタ32のコレクタをト
ランジスタ38.40のベースに共通に接続したもので
ある。この回路ではトランジスタ32で゛トランジスタ
38.40のベース電流を引いており、前記実施例と同
様の効果が期待できる。
第5図はこの発明の電流反転回路の応用例を示し、第3
図に示す電流反転回路と同一部分には同一符号を付しで
ある。即ち、エミッタを共通にした一対のトランジスタ
62.64及び定電流源66は差動増幅器を構成し、ト
ランジスタ62のベースにはコンデンサ68を介して入
力端子70が形成され、増幅すべき信号が与えられると
ともに、抵抗72を介して電源ラインより一定のバイア
スが与えられ、トランジスタ64のベースは電源ライン
に直結されている。また、トランジスタ62のコレクタ
は電源ラインに直結され、トランジスタ64のコレクタ
には増幅出力を前記電流反転回路を介して取出すために
、電流反転回路の入力端子42が接続されている。この
場合、トランジスタ32のベースと電源ラインとの間に
は定電流源26が接続され、トランジスタ32のベース
と基準電位点との間にはダイオード73及び抵抗74か
ら成るバイアス回路76が接続され、一定のバイアスが
与えられている。この実施例では、前記実施例の直流レ
ベルシフト用の等価電源として、トランジスタ46のベ
ースとトランジスタ38のコレクタとの間に、抵抗50
を挿入しである。
このような構成によれば、差動増幅器の電流出力を電流
反転して出力端子44から取出すことができ、出力の取
出しについて電圧降下を削減させることができるので電
圧余裕の無い各種電子機器に対して好適である。
以上説明したようにこの発明によれば、電圧降下をトラ
ンジスタのベース・エミッタ間の順方向電圧降下より低
い値に低減し、電圧余裕の無い場合にも安定した電流反
転動作を確保す墨ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の電流反転回路を示す回路図、
第3図はこの発明の電流反転回路の実施例を示す回路図
、第4図はこの発明の電流反転回路の他の実施例を示す
回路図、第5図はこの発明の応用例を示す回路図である
。 32・・・第1のトランジスタ、40・・・第2のトラ
ンジスタ、43・・・差電流検出回路。 第1図 第2図 第3図 4 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準定電流と電流反転すべき入力電流との差電流を検出
    する差電流検出回路と、この差電流検出回路から差電流
    が帰還され通流電流値が調整される第1のトランジスタ
    と、この第1のトランジスタを流れる入力電流と同値の
    電流を反転して取出す第2のトランジスタとから構成し
    たことを特徴とする電流反転回路。
JP58188740A 1983-10-09 1983-10-09 電流反転回路 Granted JPS6080307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58188740A JPS6080307A (ja) 1983-10-09 1983-10-09 電流反転回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP58188740A JPS6080307A (ja) 1983-10-09 1983-10-09 電流反転回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6080307A true JPS6080307A (ja) 1985-05-08
JPH0462206B2 JPH0462206B2 (ja) 1992-10-05

Family

ID=16228939

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JP58188740A Granted JPS6080307A (ja) 1983-10-09 1983-10-09 電流反転回路

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JP (1) JPS6080307A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4739246A (en) * 1987-06-01 1988-04-19 Gte Communication Systems Corporation Current reference for feedback current source

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5676616A (en) * 1979-11-28 1981-06-24 Yokogawa Hokushin Electric Corp Current operational amplifier

Patent Citations (1)

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Publication number Publication date
JPH0462206B2 (ja) 1992-10-05

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