JPH0321082Y2 - - Google Patents

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JPH0321082Y2
JPH0321082Y2 JP18639583U JP18639583U JPH0321082Y2 JP H0321082 Y2 JPH0321082 Y2 JP H0321082Y2 JP 18639583 U JP18639583 U JP 18639583U JP 18639583 U JP18639583 U JP 18639583U JP H0321082 Y2 JPH0321082 Y2 JP H0321082Y2
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JP
Japan
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terminal
transistor
output
current
operational amplifier
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JP18639583U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は4個のダイオードでブリツジ構成され
たブリツジ型のスイツチ回路に関する。
従来から、第1図に示すようなブリツジ型のス
イツチ回路が入力信号の切換え回路等に使用され
ている。第1図において、ダイオード1,2,
3,4はブリツジ型のスイツチ部Sを構成してお
り、ダイオード1と3の結合点にはダイオード5
のアノードが又、電流源I1を介して正の電源(+
Vcc)が接続されている。ダイオード2と4の結
合点にはダイオード6のカソードが又、電流源I2
を介して負の電源(−Vcc)が接続されている。
ダイオード1と2の結合点には入力信号Viが入
力され、出力信号Voはダイオード3と4の結合
点から得られる。又、ダイオード5のカソード、
ダイオード6のアノードには各々制御信号Vc1
Vc2が印加される。
上記構成のスイツチ回路の動作を以下に説明す
る。
いま、制御信号Vc1が高レベル、制御信号Vc2
が低レベルの状態にある。この状態では、ダイオ
ード5,6はオフとなるので、電流源I1からI2
電流Iが流れ、ダイオード1,2,3,4はオ
ン、すなわちスイツチ部Sはオンとなる。これに
よつて入力信号Viは出力信号Voとして出力され
る。制御信号Vc1が低レベル、制御信号Vc2が高
レベルの場合、電流源I1からの電流Iはダイオー
ド5へ流れ、電流源I2からの電流Iはダイオード
6へ流れる。これによつてダイオード1,2,
3,4はオフ、すなわちスイツチ部Sはオフとな
り出力信号Voは生じない。
上述の如くしてスイツチ動作を行なうことがで
きる。しかしながら、ダイオード1,2,3,4
がオン、オフいずれの状態でも電流Iが流れるた
め、消費電力が極めて大きいという欠点があつ
た。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、低消
費電力かつ構成簡単なスイツチ回路を提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案の一実施例を用いて詳説する。
第2図は本考案のスイツチ回路を表わす図であ
る。第1図と同一部分には同一符号を付してい
る。第2図において、ダイオード1,2,3,4
はブリツジ型のスイツチ部Sを構成している。ダ
イオード1と3の結合点にはダイオード5のアノ
ードおよびトランジスタ9のコレクタが接続され
ている。トランジスタ9のエミツタは抵抗8を介
して又、ベースはツエナーダイオード7を介して
正の電源(+Vcc)に接続されている。ツエナー
ダイオード7、抵抗8、トランジスタ9は定電流
源I1を構成している。ダイオード5のカソードは
コンデンサ15を介して接地に又、演算増幅器1
9の出力端子に接続されている。演算増幅器19
へは、ツエナーダイオード17,21を介して
正、負の電源(+Vcc),(−Vcc)が供給されて
いる。演算増幅器19の反転入力端子、非反転入
力端子は各々演算増幅器20の非反転入力端子お
よび制御信号Vc1、反転入力端子および制御信号
Vc2に接続されている。演算増幅器20はツエナ
ーダイオード18,22を介して負、正の電源
(−Vcc),(+Vcc)に接続されており、又、そ
の出力端子はコンデンサ16を介して接地へ、ダ
イオード6を介してトランジスタ13のコレクタ
へ、抵抗10を介してトランジスタ9のベースへ
接続されている。トランジスタ13のコレクタは
ダイオード2と4の結合点に、エミツタは抵抗1
2を介して負の電源(−Vcc)に、ベースは各々
抵抗14、ツエナーダイオード11を介して演算
増幅器19の出力端子、負の電源(−Vcc)に接
続されている。ツエナーダイオード11、抵抗1
2、トランジスタ13は定電流源I2を構成してい
る。上述するように、特にトランジスタ9のベー
スは抵抗器10を介して演算増幅器20の出力端
子に、トランジスタ13のベースは抵抗14を介
して演算増幅器19の出力端子にそれぞれ接続さ
れる。コンデンサ15,16は演算増幅器19,
20の出力インピーダンスを小さくするためのコ
ンデンサである。
以下、第2図に示したスイツチ回路の動作を説
明する。
いま、制御信号Vc1として基準電圧VREFが入力
されており、制御信号Vc2は基準電圧VREFよりも
高いレベルにあるとする。この状態では、演算増
幅器19への印加電源電圧に等しい高レベル出力
電圧が、その出力端子に生ずる。前記高レベル出
力電圧はツエナーダイオード7,11,17,1
8,21,22のツエナー電圧を全てVzとする
と、(Vcc−Vz)である。演算増幅器20の出力
電圧は(−Vcc+Vz)となる。これにより、ダ
イオード5,6はオフとなり、電流源I1、スイツ
チ部S、電流源I2を介して電流が流れ、スイツチ
部Sはオンとなる。
したがつて、入力信号Viはスイツチ部Sを介
して出力信号Voとして出力される。次に、制御
信号Vc2が基準電圧VREFよりも低いレベルに設定
された場合、演算増幅器19,20の出力端子に
は各々(−Vcc+Vz),(Vcc−Vz)の電位が生
じる。電流源I1,I2からはツエナー電圧Vz等に関
連する値の電流が発生する。前記電流は各々、ダ
イオード5,6を介して流れる。即ち、トランジ
スタ9を考えると、ツエナーダイオード7はほぼ
オフ状態で、エミツタ(コレクタ)電流は電源電
圧Vcc、ツエナーダイオード22のツエナー電
圧、抵抗器8,10の値でほぼ決定され、非常に
小さくなる。ツエナー電圧Vzの電圧値を変える
ことにより、前記電流を任意に設定することが可
能となり、ツエナー電圧Vzが低いツエナーダイ
オードを使用すれば、前記電流を小さくできる。
電流源I1,I2からの電流はスイツチ部Sに流れな
いのでオフ状態となり出力信号Voは生じない。
入力信号Viが高周波数信号の場合でも、ダイオ
ード1,2の接合容量を介して通つた信号はダイ
オード5,6に流れるので、出力信号Voは生じ
ず、スイツチ部Sは完全にオフとなる。
以上述べた如く本考案によれば、簡単な構成で
低消費電力なスイツチ回路を実現できる。
なお、演算増幅器19,20の飽和電圧を利用
すれば、ツエナーダイオード17,18を省略す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチ回路の回路図。第2図
は本考案のスイツチ回路の回路図。 S:スイツチ部、I1,I2:電流源、19,2
0:演算増幅器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 入力信号用端子、出力信号用端子、及び第
    1、第2端子を有するブリツジ型スイツチ部
    と、 出力が前記第1端子に接続され、かつ該出力
    の電流の大きさを制御する第1電流制御端子を
    備えている第1電流源と、 出力が前記第2端子に接続され、かつ該出力
    の電流の大きさを制御する第2電流制御端子を
    備えている第2電流源と、 反転端子、非反転端子にそれぞれ第1制御信
    号、第2制御信号が印加され、出力端子が前記
    第2電流制御端子に接続された第1演算増幅器
    と、 反転端子、非反転端子にそれぞれ第2制御信
    号、第1制御信号が印加され、出力端子が前記
    第1電流制御端子に接続された第2演算増幅器
    と、 前記第1端子と前記第1演算増幅器の出力と
    の間にアノードを前記第1端子側にして接続さ
    れた第1ダイオード手段と、 前記第2端子と前記第2演算増幅器の出力と
    の間にカソードを前記第2端子側にして接続さ
    れた第2ダイオード手段と、 を備え成るスイツチ回路。 (2) 前記第1電流源が、 前記第1端子にコレクタが接続された第1ト
    ランジスタと、 前記第1トランジスタのエミツタと第1電源
    との間に接続された第1抵抗と、 前記第1トランジスタのベースと前記第1電
    源との間にカソードを前記第1電源側にして接
    続された第1ツエナーダイオードと、 前記第1トランジスタのベースと前記第1電
    流制御端子との間に接続された第2抵抗と、 を備えて成る実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載のスイツチ回路。 (3) 前記第2電流源が、 前記第2端子にコレクタが接続された第2ト
    ランジスタと、 前記第2トランジスタのエミツタと第2電源
    との間に接続された第3抵抗と、 前記第2トランジスタのベースと前記第2電
    源との間にアノードを前記第2電源側にして接
    続された第2ツエナーダイオードと、 前記第2トランジスタのベースと前記第2電
    流制御端子との間に接続された第4抵抗と、 を備えて成る実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載のスイツチ回路。
JP18639583U 1983-12-01 1983-12-01 スイツチ回路 Granted JPS6093331U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18639583U JPS6093331U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 スイツチ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18639583U JPS6093331U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 スイツチ回路

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Publication Number Publication Date
JPS6093331U JPS6093331U (ja) 1985-06-26
JPH0321082Y2 true JPH0321082Y2 (ja) 1991-05-08

Family

ID=30402617

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JP18639583U Granted JPS6093331U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 スイツチ回路

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CN1942779A (zh) * 2005-01-28 2007-04-04 安立股份有限公司 短脉冲雷达及其控制方法

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JPS6093331U (ja) 1985-06-26

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