JPH0319270Y2 - - Google Patents

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JPH0319270Y2
JPH0319270Y2 JP1985125643U JP12564385U JPH0319270Y2 JP H0319270 Y2 JPH0319270 Y2 JP H0319270Y2 JP 1985125643 U JP1985125643 U JP 1985125643U JP 12564385 U JP12564385 U JP 12564385U JP H0319270 Y2 JPH0319270 Y2 JP H0319270Y2
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JP
Japan
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guide rail
printed circuit
circuit board
board mounting
housing
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JP1985125643U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種電子部品の実装されたプリント
基板を筺体内に実装するためのプリント基板実装
用ガイドレールに関するものである。
〔従来技術〕
抵抗器、コンデンサ、IC等の各種電子部品を
実装したプリント基板を機器筺体内に実装する場
合、通常第2図に示すように、筺体21内のプリ
ント基板実装部の壁面21aに断面四角形の棒状
体で、上面中央部にプリント基板22の端部が嵌
合する細溝が形成されたガイドレール23,23
を設け、該ガイドレール23,23の前記上面中
央部の細溝にプリント基板22の両端を嵌合させ
て、プリント基板22を筺体に実装している。
第3図は上記ガイドレール23の構造を示す図
であり、同図aは正面図、同図bはaの矢印A方
向から見た図を示す。図に示すようにガイドレー
ル23は、樹脂材からなり前記のように断面が四
角形で上面23aの中央部にはプリント基板の端
部が嵌合する細溝23bが形成され、更に両端近
傍には、ガイドレール23を筺体のプリント基板
実装部の壁面に取り付けるための、係合部24,
24が一体的に形成された構造である。係合部2
4,24は、ガイドレール23の両側部に爪部材
24a,24aが一体的に設けられた構造であ
り、筺体のプリント基板実装部の壁面に形成され
た穴に該係合部24の爪部材24a,24aを挿
入することにより、前記爪部材24a,24aの
肩部24b,24bが筺体のプリント基板実装部
の裏面に係合して、ガイドレール23は該筺体の
プリント基板実装部の壁面に固定されるようにな
つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記構成のガイドレール23は、
爪部材24a,24aの弾性を利用して筺体のプ
リント基板実装部に取り付けているため、ガイド
レール23が、第4図に示すように筺体21のプ
リント基板実装部の壁面に対して傾斜してプリン
ト基板が斜めに実装されるという恐れがあつた。
又、ガイドレール23を筺体内のプリント基板取
り付け部に取り付ける作業はガイドレール23の
両端近傍の係合部24,24を同時に筺体内のプ
リント基板取り付け部に設けられた穴に挿入しな
げれならないので、多数のガイドレール23を取
り付ける電子機器の組立てにおいては、このガイ
ドレール23の取り付け作業も時間の係る困難な
問題出合つた。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、プ
リント基板の斜め実装の恐れがなく且つ筺体への
取り付けが容易なプリント基板実装用ガイドレー
ルを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案は、筺体内の
平板状のプリント基板取り付け部に取り付けら
れ、断面四角形の棒状体で上面中央部にプリント
基板の端部が嵌合する細溝が形成されたプリント
基板実装用ガイドレールにおいて、該ガイドレー
ルの一端を延伸してガイドレール上面と段差のあ
る係合面を有し且つガイドレール底面との間隔が
平板状のプリント基板取り付け部の厚さと略等し
い剛性のある支持部を形成すると共に、他端近傍
下部に2個の爪部材からなる係合部を形成し、平
板状のプリント基板取り付け部にはガイドレール
の支持部を挿入する支持部挿入穴と係合部を挿入
する係合部挿入穴を設け、支持部挿入穴にガイド
レールを回動させ、係合部挿入穴にガイドレール
の支持部を挿入した後、該支持部を支点にガイド
レールの係合部を挿入し、ガイドレール底面と前
記支持部及び爪部材の肩部で平板状のプリント基
板取り付け部を挟持することを特徴とする。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、ガイドレール
は、ガイドレール底面と前記支持部材上面及び爪
部材の肩部で筺体内のプリント基板取り付け部を
挟持して固定されるが、支持部はガイドレールの
一端を延伸して形成したものであるから剛性があ
り、この剛性のある支持部の係合面とガイドレー
ル底面とで筺体内のプリント基板取り付け部を強
く挟持してガイドレールを固定するから、ガイド
レールは筺体に強固に固定されることになり、プ
リント基板の斜め実装のような問題がなくなる。
又、ガイドレールを筺体に取り付ける時も、後述
するようにガイドレール支持部を筺体内のプリン
ト基板取り付け部に設けられた穴に挿入した後、
係合部の爪部材を同じくプリント基板取り付け部
に設けられた穴に挿入するという簡単な作業でガ
イドレールを筺体に取り付けることが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案に係るガイドレールを示す図
で、同図aは平面図、同図bは正面図である。ガ
イドレール13は樹脂材からなり、上面13aの
長さ方向中央部にはプリント基板の端部が嵌合す
る細溝13bが形成されており、一端には延伸し
てガイドレール13の上面13aと段差のある係
合面15aを有し且つ剛性のある支持部15が形
成されている。該支持部15の係合面15aとガ
イドレール13の底面13cとの間隔寸法t1は後
述するように、プリント基板を実装する筺体内の
プリント基板取り付け部の板厚と略同じ寸法とす
る。支持部15の幅寸法はガイドレール13の幅
寸法と同じであり、支持部15の厚寸法t2はガイ
ドレール13の厚寸法t3より小さく形成されてい
るが、支持部15とガイドレール13を結合する
結合部15cはガイドレール13側が厚く支持部
15側に行くに従つて徐々に薄くなる、所謂台形
状であるからその剛性は強い構造となる。又、支
持部15の中央部分に切欠部15bで二つに区分
されている。ガイドレール13の底面13cと支
持部15の係合面15aとは平衡に形成されてい
る。
ガイドレール13の他端近傍には、第3図a,
bに示すガイドレール23の係合部24と同様な
構造の係合部14が設けられており、その爪部材
14aの肩部14bとガイドレール13の底面1
3cの間隔寸法t1も後述するように、筺体内のプ
リント基板取り付け部の厚寸法と略同じにする。
又ガイドレール13の係合部14の近傍には爪部
材の弾性を増すため縦方向に長方形の穴14d,
14dが形成されている。上記形状のガイドレー
ル13は、樹脂材で一体成形して製造する。
第5図a,b,cは上記構造のガイドレール1
3を筺体内のプリント基板取り付け部に取り付け
る順序を説明するための図である。同図aに示す
ように、筺体内のプリント基板取り付け部11に
は、ガイドレール13を取り付けるための穴11
a及び11bが設けられており、同図bに示すよ
うに、穴11aにガイドレール13の支持部15
を挿入し、次に矢印Bに示すようにガイドレール
13を倒し係合部14の二つの爪部材14aがそ
れぞれ穴11bに挿入されるように押し込む。こ
れにより、係合部14の爪部材14aの肩部14
bがガイドレール13の底面13cまで達する
と、爪部材14aは外側に広がり肩部14bとガ
イドレール13の底面13cとが係合してガイド
レール13を筺体内のプリント基板取り付け部1
1に固定される。この時前述の通り、ガイドレー
ル13の底面13cと支持部15の係合面15a
及び爪部材14aの肩部14bとの間隔寸法t1
筺体内のプリント基板取り付け部11の厚寸法t4
とは略同じ寸法であるので、筺体内のプリント基
板取り付け部11はガイドレール13の底面13
cと肩部14b及び上面15aの間に強く挟持さ
れ、ガイドレール13の底面13cは筺体内のプ
リント基板取り付け部11の面に密着する。しか
も支持部15剛性が強いことからガイドレール1
3は筺体内のプリント基板取り付け部11対して
簡単には傾斜しないから、プリント基板の斜め実
装という問題がなくなる、又ガイドレール13の
取り付けも上記のように、先ず支持部15をプリ
ント基板取り付け部11の穴11aに挿入し、係
合部14の爪部材14aを穴11bに差し込むだ
けの簡単な作業でガイドレール13を筺体内のプ
リント基板取り付け部11に装着できるので一製
品あたり100以上のガイドレール13を必要とす
る電子機器の組立て作業が極めて容易になる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、ガイドレ
ール底面と剛性を有する支持部の係合面及び爪部
材の肩部で筺体内のプリント基板取り付け部を強
く挟持して固定するので、ガイドレール13が傾
くことがなくプリント基板の斜め実装という問題
がなくなる。また、ガイドレールの筺体への取り
付けが容易となることから電子機器の組立て作業
が容易になる等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガイドレールを示す図
で、同図aは平面図、同図bは正面図、第2図は
電子機器の筺体内にプリント基板を実装する概略
構成を示す図、第3図はガイドレールの構造を示
す図で、同図aは正面図、同図bはaの矢印A方
向から見た図、第4図は筺体プリント基板実装部
の壁面に対してガイドレールが傾斜した状態を示
す図、第5図a,b,cはガイドレールを筺体内
のプリント基板取り付け部に取り付ける順序を説
明するための図である。 図中、11……筺体内のプリント基板実装部、
13……ガイドレール、14……係合部、15…
…支持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筺体内の平板状のプリント基板取り付け部に取
    り付けられ、断面四角形の棒状体で上面中央部に
    プリント基板の端部が嵌合する細溝が形成された
    プリント基板実装用ガイドレールにおいて、 該ガイドレールの一端を延伸してガイドレール
    上面と段差のある係合面を有し且つガイドレール
    底面との間隔が前記平板状のプリント基板取り付
    け部の厚さと略等しい剛性のある支持部を形成す
    ると共に、他端近傍下部に2個の爪部材からなる
    係合部を形成し、 前記平板状のプリント基板取り付け部には前記
    ガイドレールの支持部を挿入する支持部挿入穴と
    係合部を挿入する係合部挿入穴を設け、 前記支持部挿入穴にガイドレールの支持部を挿
    入した後、該支持部を支点にガイドレールを回動
    させ、前記係合部挿入穴にガイドレールの係合部
    を挿入し、前記ガイドレール底面と前記支持部材
    及び爪部材の肩部で平板状のプリント基板取り付
    け部を挟持することを特徴とするプリント基板実
    装用ガイドレール。
JP1985125643U 1985-08-16 1985-08-16 Expired JPH0319270Y2 (ja)

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JP1985125643U JPH0319270Y2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16

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Publication Number Publication Date
JPS6234492U JPS6234492U (ja) 1987-02-28
JPH0319270Y2 true JPH0319270Y2 (ja) 1991-04-23

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ID=31018717

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525373B2 (ja) * 1972-02-04 1980-07-05
JPS5855819U (ja) * 1981-10-08 1983-04-15 株式会社日平トヤマ 冷し嵌め環状部品打込み装置

Family Cites Families (2)

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JPS6234492U (ja) 1987-02-28

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