JPS5843820Y2 - プリント板取付装置 - Google Patents
プリント板取付装置Info
- Publication number
- JPS5843820Y2 JPS5843820Y2 JP1984579U JP1984579U JPS5843820Y2 JP S5843820 Y2 JPS5843820 Y2 JP S5843820Y2 JP 1984579 U JP1984579 U JP 1984579U JP 1984579 U JP1984579 U JP 1984579U JP S5843820 Y2 JPS5843820 Y2 JP S5843820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- chassis
- protrusion
- holder
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、いわゆるガタやゆるみを生じることなく、
プリント板をシャーシに取り付けることができるように
したプリント板取付装置に関する。
プリント板をシャーシに取り付けることができるように
したプリント板取付装置に関する。
従来、プリント板をシャーシに取り付ける場合には、プ
リント板自体をシャーシなどの構造物にビスで取り付け
たり、シャーシの構造物にスリットを設け、このスリッ
トにプリント板を挿入し、このプリント板の反対側をビ
スまたはシャーシなどの切り起こされたところを曲げて
固定するようにしている。
リント板自体をシャーシなどの構造物にビスで取り付け
たり、シャーシの構造物にスリットを設け、このスリッ
トにプリント板を挿入し、このプリント板の反対側をビ
スまたはシャーシなどの切り起こされたところを曲げて
固定するようにしている。
しかし、このような取付装置は、いずれも、作業時間が
多くかかったり、取付けが確実に行なわれないため、が
た、ゆるみなどが生じ、位置ずれがしてしまう欠点があ
った。
多くかかったり、取付けが確実に行なわれないため、が
た、ゆるみなどが生じ、位置ずれがしてしまう欠点があ
った。
この考案は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、ガタやゆるみがなく簡単、かつ確実にプリント
板をシャーシに取り付けることのできるプリント板取付
装置を提供することを目的とする。
もので、ガタやゆるみがなく簡単、かつ確実にプリント
板をシャーシに取り付けることのできるプリント板取付
装置を提供することを目的とする。
以下、この考案のプリント板取付装置の実施例について
図面に基づき説明する。
図面に基づき説明する。
第１図はその一実施例に適用されるホルダを示す。
この第１図において、符号１はホルダ全体を示す。
このホルダ１は図示のごとく、長方形状の板体（金属板
）を長手方向に沿って一端縁近傍を折り曲げ、水平部１
Ｈを垂直部１■を有している。
）を長手方向に沿って一端縁近傍を折り曲げ、水平部１
Ｈを垂直部１■を有している。
この水平部１Ｈと垂直部１■との境界、つまり折曲部の
中央部にスリット１Ｓが形成されている。
中央部にスリット１Ｓが形成されている。
また、水平部１Ｈの使走個所に丸孔１Ａと長孔１Ｂが形
成されている。
成されている。
一方、第２図はこの考案に適用されるシャーシの斜視図
である。
である。
この第２図において、符号２はシャーシ全体を示す。
このシャーシ２は図示のごとく、シャーシ２の所定個所
は下向きのコ字形に形成され、シャーシ本体２ａを有し
ている。
は下向きのコ字形に形成され、シャーシ本体２ａを有し
ている。
シャーシ本体２ａの一側縁は水平方向に突出して突出部
２ｂが形成されている。
２ｂが形成されている。
突出部２ｂは上記ホルダ１のスリット１Ｓ内に挿入され
、スリット１Ｓに係合させるためのものである。
、スリット１Ｓに係合させるためのものである。
シャーシ本体２ａの上部には、ホルダ１の丸孔１Ａと長
孔１Ｂに対応して、突起２ Ｃ，２ｄが設けられている
。
孔１Ｂに対応して、突起２ Ｃ，２ｄが設けられている
。
次に、第３図により、プリント板の取付順序について説
明する。
明する。
この第３図はホルダ１のみを断面し、他の部分は側面的
に示したものである。
に示したものである。
この第３図より明らかなように、まず、ホルダ１のスリ
ット１Ｓとは反対側の一端縁近傍にプリント板３の一端
縁近傍をねじ４などにより固定する。
ット１Ｓとは反対側の一端縁近傍にプリント板３の一端
縁近傍をねじ４などにより固定する。
この状態で、プリント板３の他端縁（第３図の右端の部
分）を持ちながら、ホルダ１のスリット１Ｓにシャーシ
２の突出部２ｂを挿入し、この突出部２ｂをスリット１
Ｓに係合させる。
分）を持ちながら、ホルダ１のスリット１Ｓにシャーシ
２の突出部２ｂを挿入し、この突出部２ｂをスリット１
Ｓに係合させる。
これにより、ホルダ１の左右（回転方向を含む）の位置
を決める。
を決める。
次いで、ホルダ１のスリット１Ｓとシャーシ２の突出部
２ｂが係合する個所を支点として、プリント板３を第３
図の破線で示す位置に押し下げるようにする。
２ｂが係合する個所を支点として、プリント板３を第３
図の破線で示す位置に押し下げるようにする。
このとき、突出部２ｂはスリット１Ｓに係合しているの
で、ホルダ１は浮き上がるのを防止する。
で、ホルダ１は浮き上がるのを防止する。
そして、プリント板３を押し下げることにより、シャー
シ本体２ａの突起２Ｃをホルダ１の丸孔１Ａに嵌合させ
ると同時に、シャーシ本体２ａの突起２ｄをホルダ１の
長孔１Ｂに嵌合させる。
シ本体２ａの突起２Ｃをホルダ１の丸孔１Ａに嵌合させ
ると同時に、シャーシ本体２ａの突起２ｄをホルダ１の
長孔１Ｂに嵌合させる。
かくして、プリント板３はホルダ１を介してシャーシ２
に取り付けられる。
に取り付けられる。
このとき、突起１Ｃ９１ｄがホルダ１の丸孔ＩＡ、長孔
１Ｂに嵌合され、しかも、シャーシ本体２ａの突出部２
ｂがホルダ１のスリット１Ｓに結合しているのでプリン
ト板３を浮き上らないようにする事によりプリント板３
はガタがなく固定する事が出来る。
１Ｂに嵌合され、しかも、シャーシ本体２ａの突出部２
ｂがホルダ１のスリット１Ｓに結合しているのでプリン
ト板３を浮き上らないようにする事によりプリント板３
はガタがなく固定する事が出来る。
以上のように、この考案のプリント板取付装置によれば
、ホルダを予め所定の角度に折り曲げ、その折曲部にス
リットを設けるとともに、上面に所定の形状の孔を少な
くとも１個以上設け、シャーシの一側縁にスリットに係
合する突出部と孔に嵌合する突起を設け、ホルダにプリ
ント板を取り付けて、ホルダのスリットにシャーシの突
出部を係合させた状態でシャーシの突起をホルダの孔に
嵌合させるようにしたので、簡単な構成で、ガタやゆる
みも生じることなく、確実にプリント板をシャーシに取
り付けることができる。
、ホルダを予め所定の角度に折り曲げ、その折曲部にス
リットを設けるとともに、上面に所定の形状の孔を少な
くとも１個以上設け、シャーシの一側縁にスリットに係
合する突出部と孔に嵌合する突起を設け、ホルダにプリ
ント板を取り付けて、ホルダのスリットにシャーシの突
出部を係合させた状態でシャーシの突起をホルダの孔に
嵌合させるようにしたので、簡単な構成で、ガタやゆる
みも生じることなく、確実にプリント板をシャーシに取
り付けることができる。
第１図はこの考案のプリント板取付装置の一実施例に適
用されるホルダの斜視図、第２図は同実施例に適用され
るシャーシの斜視図、第３図は同実施例の動作を説明す
るための一部を断面して示す側面図である。 １・・・・・・ホルダ、１Ａ・・・・・・丸孔、１Ｂ・
・・・・・長孔、２・・・・・・シャーシ、２ａ・・・
・・・シャーシ本体、２ｂ・・・・・・突出部、２ Ｃ
，２ｄ・・・・・・突起、３・・・・・・プリント板。
用されるホルダの斜視図、第２図は同実施例に適用され
るシャーシの斜視図、第３図は同実施例の動作を説明す
るための一部を断面して示す側面図である。 １・・・・・・ホルダ、１Ａ・・・・・・丸孔、１Ｂ・
・・・・・長孔、２・・・・・・シャーシ、２ａ・・・
・・・シャーシ本体、２ｂ・・・・・・突出部、２ Ｃ
，２ｄ・・・・・・突起、３・・・・・・プリント板。
Claims (1)
- 一側縁に突出部を有し上面に突出する少なくとも１個の
突起を有するシャーシと、所定の角度に折り曲げた折曲
部に上記突出部が係合するスリットを備え、かつ上記突
起に係合する孔を有するとともに、この孔を有する面の
端縁近傍にプリント板を固定するホルダとよりなり、上
記シャーシの突出部に上記ホルダのスリット板を係合し
た部分を支点として上記プリント板を倒すことによりホ
ルダの孔をシャーシの突起に嵌合させてプリント板をシ
ャーシに取り付けることを特徴とするプリント板取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984579U JPS5843820Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | プリント板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984579U JPS5843820Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | プリント板取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55120192U JPS55120192U (ja) | 1980-08-26 |
| JPS5843820Y2 true JPS5843820Y2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=28849716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984579U Expired JPS5843820Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | プリント板取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843820Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059588U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-25 | 富士通株式会社 | プリント板装着構造 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP1984579U patent/JPS5843820Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55120192U (ja) | 1980-08-26 |
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