JPH0315372A - 生のカンキツ類果実の酵素的皮むき方法 - Google Patents

生のカンキツ類果実の酵素的皮むき方法

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JPH0315372A
JPH0315372A JP2104378A JP10437890A JPH0315372A JP H0315372 A JPH0315372 A JP H0315372A JP 2104378 A JP2104378 A JP 2104378A JP 10437890 A JP10437890 A JP 10437890A JP H0315372 A JPH0315372 A JP H0315372A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には生のカンキツ類果実の皮むき方法、
より詳しく言えば該果実中へのペクチナーゼ酵素の注入
を利用する該方法に関する。
本件の特殊な類のペクチナーゼ酵素浸入方法の1例はプ
ルーマーの米国特許第4.284,651号に述べられ
ている。述べられた該方法においては、洗浄したオレン
ジ類及びグレープフルーツ等のカンキツ類果実を表面温
度が約40から60℃及び芯の温度が約20から40℃
になるまで加熱した後に、該果実の果皮表面に該果実の
アルベド若しくは白層を貫くが該果実の果汁嚢まで貫か
ないように切り目を入れる。ペクチナーゼ酵素の水溶液
をその後に約25から30水銀インチの減圧で該果実の
アルベド中に減圧注入する。該果実を約30から60℃
の温度で15分から2時間インキユベートした後、該果
皮及び他の被膜物を果実から除去し、露出した果実嚢を
該嚢膜の大部分が無傷のままばらばらにする。該果実嚢
はその後、新鮮な果実の香り及び外観を保ちながら長期
間冷蔵することができる。
上に簡単に述べた方法は新鮮な果実の香りと外観を持つ
独立の果実嚢を提供することにおいて一般的に満足のい
くものであることがわかっているが、該方法はいくつか
の点について改良を加えることができると考えられる。
例えば、より高い比率のばらばらの果実嚢を、嚢膜を傷
つけることなく、かつアルベドの付着がより少ない状態
で分離できると考えられる.さらに、この改善された或
果が同時に該果実と該酵素溶液を加熱する必要もなく得
られると考えらえる。この事は著しく該方法を単純化し
低コスト化する。
それゆえ、皮むきをより容易にしアルベドの付着を減ら
すことにおいて有効であり、かつ生の果実若しくは酵素
溶液を加熱する必要のない、改良された生のカンキツ類
果実の酵素的皮むき法の必要性が理解されるであろう。
本発明はこの必要性を満たすものである。
本発明は果皮を除去し、個々の果実嚢をより損傷が少な
く、かつ/又は付着アルベドの混入が少ない状態で互い
に分離することができる方法で果実中にペクチナーゼ酵
素溶液を注入する生カンキツ諭果実の皮むき方法に帰す
る。本発明の方法は過去に行なわれたよりも低い温度で
生の果実を加工することによりこれらの改善された結果
をもたらす。アルベドの付着がより少なく完全な果実嚢
の比率がより高い皮なし果実を提供することに加えて、
本発明の方法はペクチナーゼ酵素溶液を長期に渡ってよ
り多数の生の果実を加工するために使用することを容易
にする。該果実かつ/又は該酵素溶液を過度に加熱する
必要がなく、多数の果実に該溶液を再使用することによ
り、加エコストは著しく低くなる。
より詳しく言えば、本発明の方法は生カンキツ類果実の
芯及び表面温度を約40℃以下に維持する初期段階を含
み、該果実の果皮表面を該果実のアルベド層を貫くが果
汁嚢は貫かないように傷つける(たとえば、切り目を入
れる)。その後にペクチナーゼ酵素の水溶液を切り目を
入れた果実に減圧若しくは加圧注入した後、該ペクチナ
ーゼが該アルベド中に存在するペクチンを分解するよう
に規定時間約30℃以下の温度に該果実を貯蔵する。こ
の後該果皮は容易に除去することができ、該果実嚢の大
部分が完全に無傷のまま容易に個々の果実嚢を分離する
ことができる。
本発明のより詳しい特徴としては、該カンキツ類果実が
全工程を通じて約20℃の温度、すなわち室温に維持さ
れることがある。該果実及びペクチナーゼ酵素溶液をこ
の温度に維持することにより、加熱装置の必要が全くな
くなり、該酵素溶液が長期間その効力を保ち、それによ
り該溶液を生カンキツ類果実の複数回分に繰り返し使用
できるということが保証される。該溶液は果実中に浸入
して取り除かれた分を補うように各回補給するだけでよ
い。室温での操作により、後に貯蔵及び輸送時に該果実
温度を通常約2℃まで下げるために必要な冷却処理の程
度も減る。
本発明の他の特徴及び利点は、実施例により本発明の要
旨を具体的に説明している以下の好ましい方法の説明か
ら明らかになるであろう。
本発明はペクチナーゼ酵素の水溶液を用いて生のカンキ
ツ類果実から個々の果実嚢を分離する方法に帰する。該
溶液をアルベド中、若しくは白層中に注入し、該アルベ
ド中に含まれるペクチンを分解し、それにより果皮の除
去及び個々の果実嚢の分離を容易にする。ペクチナーゼ
はカビ培養による天然生戒物であり、米国食品医薬品局
により食品における使用が認可されている。ペクチナー
ゼは通常果汁の透明化及び安定化等の多様な食品応用に
商業ベースで使用されている。本発明の方法はバレンシ
ア及びネーブルオレンジ類、グレープフルーツ、及びレ
モン類について特に有効に使用することができる。
本方法の初期段階において、果皮の厚いアルベド層だけ
を貫き、その下の果実嚢若しくは嚢膜のいずれも貫かぬ
ように、一回分のハッチの生のカンキツ類果実の果皮に
切り目を入れるか若しくは他の方法で傷つける。該果実
はそれぞれ好ましくは果柄から花端にわたって6個の実
質上同サイズのくさび型区分に切り目を入れられる。該
果皮を1個若しくは多数の環状パターンあるいはらせん
状パターンに切り目を入れる方法、及びおろし金でおろ
したり該果皮を無作為にひっかく方法等を含む他の多く
の果皮傷つけ法も適当である。切り目を入れた果実をそ
の後、注入に先立ってペクチナーゼ酵素の水溶液中に入
れる。NOV○ペクチネクス5XLは適当なペクチナー
ゼ酵素のひとつであり、水道水中に1, 0 0 Qp
pm(すなわち、lIl中1.0d)の濃度で使用でき
る。
該ペクチナーゼ酵素溶液を減圧処理若しくは加圧処理を
用いて切り目を入れた果実中に注入する。
減圧注入の場合、該果実及び酵素溶液を共に減圧容器内
に入れ、63.5〜76.2X10−”メートル(25
〜30インチ)水銀の減圧をその後施し、該果皮から空
気を除く。その後減圧を解除することにより該酵素溶液
を先に空気が占めていた果皮内の微小空間内に注入する
。中サイズのオレンジ(サイズl13〉は通常約30−
の酵素溶液を吸い込む。
一方加圧注入の場合、該果実及び酵素溶液を共に加圧容
器内に入れ、該容器に一連の加圧パルス(例えば、6か
らIO回)を加える。該加圧パルスは好ましくはそれぞ
れ約1. 4 0 6 〜2.81kgam−2(約2
 0〜4 0p.s.i.)  (相対圧力, rel
ative)の圧力及び約15秒の期間を有する。該加
圧パルスは各回約5秒間のO k(cm−” ( O 
p.s, i,)  (相対圧力)の期間でそれぞれ間
隔が開けられる。加圧パルスにより該果皮を収縮させ、
該酵素溶液が果皮全体に作用するのを助けると考えられ
る。
一 該ペクチナーゼ酵素を注入した果実をその後減圧若
しくは加圧容器から取り出し、室温で45分から2時間
貯蔵槽中に置く。これにより該酵素が該果実のアルベド
中のべクチンを分解する。この後極わずな量のアルベド
が果実袋に付着するだけで該果皮を容易に除去すること
ができる。さらに該果実嚢をa膜を傷つけることなく容
易に分離することができる。該1l膜の脳傷が極少ない
ため、分離された果実嚢を外観及び香りを保つために冷
蔵保管することができる。
本発明により、全工程が過去に行なわれてきたよりも実
質的に低い温度で行なわれてもより高い結果を得ること
ができる。特に、実質的な室温、すなわち約20℃で操
作を行なって、皮のむきやすさと果実袋に分けやすさが
改善し、付着するアルベドの量も減少することが見出さ
れている。さらに、該ペクチナーゼ酵素溶液を約20℃
の温度に維持することが該酵素の分解を遅らせるため、
その後も長期間にわたり別の数回分の生のカンキツ類果
実についても使用することができる。前回分の果実に注
入された量の代わりに各回ごとに該溶液を補給するだけ
で、同じ酵素溶液を用いて連続回数の果実を効果的に処
理することができる。
該酵素溶液が再利用に際して効力の減少を示すため、過
去に用いられた高温処理においてはこのような繰り返し
の使用は全く有効な技法というわけではなかった。約2
0℃という低温での処理は特殊な加熱装置の必要性をな
くし、後で該果実温度を貯蔵及び輸送に通常要求される
温度、すなわち通常約2℃まで下げるのに必要な冷却の
度合いを減少させ、このことが該処理の複雑さとコスト
を著しく低下させ安全性を増大させている。
該酵素を低温で注入することからくる該果実の皮むきと
果実袋化の改良を以下に述べる例1−3に示す。
斑上 プルーマ一の米国特許第4,284,651号に記載さ
れている方法に大体一致する本例においては、28サイ
ズ−88ネーブルオレンジ類及びI6サイズ40ルビー
グレープフルーツを洗浄し、果皮温度がおおよそ室温若
しくは20℃に等しくなるようにした。その後該果皮に
果柄から花端にわたって6個の同区分になるよう切り目
を入れ、減圧容器に入れた。水道水中LOOOppmの
NOVOペクチネクス(Pectinex)  5 X
 L酵素の溶液を該減圧容器中に果実と共に入れた。該
溶液の温度は42から48℃に維持し、pH3FJ整は
行なわなかった。
27から30インチ水銀の減圧をその後2から3分間該
果実に施した。
減圧注入処理の後、該果実を減圧容器から取り出し、室
温貯蔵用のプラスチック槽の中に1から2時間置き、該
酵素にアルベド中のべクチンを分解させた.該果実をそ
の後手で皮をむいたが、皮むきと果実袋に分けること(
Sectioning)が単にある程度容易であること
が示され、かなりの量の付着アルベドが示された。
班1 例lで使用したのと同じ数と種類のカンキツ類果実を本
例で使用した。例1の方法と本例の方法の間の唯一の違
いは、該ペクチナーゼ酵素溶液を42−48℃ではな<
20−22℃の温度に維持したことである。該果実は皮
のむきやすさと果実袋に分けやすさが著しく改良された
ことと付着アルベド量の減少を示した。付着して残った
極少量のアルベドはすすぎの際の軽いブラッシングで容
易に除去することができた。
氾 本例では、例1及び2で用いたのと同じ数と種類のカン
キツ類果実を処理した。本例の方法と例2の方法の間の
唯一の違いは、該果実及びペクチナーゼ酵素溶液を減圧
容器ではなく加圧容器中に入れ、一連の加圧パルスを加
えたことである。詳しく言えば、2. 1 1 kgc
m−” ( 3 0p.s.i.)  (相対圧力)の
15秒間加圧パルスを約lO回連続して与え、各回はO
 kg国−” (0p.s.i.)  (相対圧力)の
5秒間で互いに間隔を開けた。本例により処理された果
実は、皮のむきやすさと果実袋に分けやすさが著しく改
良され、付着アルベド量の著しい減少を示した. 例l、2及び3の方法により処理した果実を、皮のむき
やすさ、付着アルベドの除去程度、及び果実袋の分けや
すさに関してそれぞれ1から4の評点をつけた。1点は
良好を示し、2点はやや良好、3点は普通、4点は不良
を示した.例l、2及び3の方法によって処理されたネ
ーブルオレンジ類についての平均点を表1に、また同様
の方法によって処理されたルビーグレープフルーツにつ
いての平均点を表2に示す。各項目において45℃(例
1)と対照してみると20℃における該ペクチナーゼ酵
素溶液の注入(例2)により著しい改善が見られること
がわかるであろう。また各項目において高温45℃にお
ける減圧注入(例1)よりも該溶液を20℃で加圧下注
入(例3〉した場合に同様に著しい改善が見られること
がわかるであろう。
表1−オレンジ類 例l 例2 例3 3.43 1.61 ■.18 3.43 2.54 2.11 3.00 2.39 2.29 表2−グレープフルーツ 例1 例2 例3 2.75 1.44 1.13 2.69 2.69 2.25 3.19 2.88 2.38 以前最適と考えられていたよりも低い温度での該酵素注
入方法の改良された有効性は、以下の例4−6により行
なわれた第2の試験シリーズによっても証明されている
例4−6 例4−6では、約20℃の初期果皮温度の6から8個の
ネーブル及びバレンシアオレンジ類を洗浄し、果柄から
花端にわたって6個の同区分になるよう切り目を入れ、
水道水中1oooppmのロームテク(Rohm Te
ch) D 5 L酵素の溶液と共に減圧容器中に入れ
た。該溶液を例4では約16℃、例5では約25℃、ま
た例6では約50℃に維持した。該注入及び約45分間
の室温での貯蔵の後、該果実を皮のむきやすさ、アルベ
ド除去の程度、及び果実袋の分けやすさについて評価し
た。結果を、1から6までの評点に基づき、■を最良と
し6を最悪として、表3 (ネーブルオレンジ類)及び
表4 (バレンシアオレンジ類)に表わした。3項目全
てについて、50℃におけるよりもl6℃及び25℃の
方が有意により良い結果が得ちれることがわかるであろ
う。
表3−ネーブルオレンジ類 表4−バレンシアオレンジ類 35℃以下の温度での該酵素の注入でも、該酵素溶液の
多数回の果実への再利用が可能である。
事実、好ましい方法においては、該減圧(若しくは加圧
)容器は、前回の果実に注入され取り除かれた該酵素溶
液の代わりに追加の酵素溶液を定期的に袖充するだけで
ある。このような繰り返しの使用における該酵素溶液の
効力は例7及び8、及び表5及び6に示される。
斑1 初期果皮温度が約20℃のサイズ−113バレンシアオ
レンジ類(1回あたり6個)を7回連続して、洗浄し、
果柄から花端にわたって6個の同区分になるよう切り目
を入れ、水道水中1000ppmのロームテクD5L酵
素の溶液と共に減圧容器中に入れた。該溶液を氷を用い
て15゜Cの温度に維持し、連続する各回の注入に続い
て補充した。
各注入は約1. 9 7 kgcm−” ( 2 B 
.p.s.i.)(7)il圧を約2分間加えて行なっ
た。該容器から取り出し室温で約50から55分間貯蔵
した後、各回分を皮のむきやすさ、付着アルベドの残存
度、及び果実袋の分けやすさについて1から6の評点で
評価した。表5に表わした評価結果から、連続する複数
回の使用に伴なう効力の有意の低下は示されない。
5−バレンシアオレンジ (1 5℃ 6 バレンシアオレンジ (3 5℃) 1     2.00       2.17    
    2.172     2.33       
2.33        2.003     2.6
7       2.50        1.674
     1.33       1.67     
   2.335     3.17       3
.00        1.676     2.17
       2.50        1.50? 
    1.83       1.83      
  1.83全体平均2.21     2.28  
    1.93拠1 サイズ−113バレンシアオレンジl’I(1回あたり
6個)を10回連続して、該酵素溶液を約35℃の温度
に維持したこと以外は例7と同様の様式で処理した。該
評価の結果を表6に示すが、連続する複数回の使用に伴
なう効力の有意の低下は示されていない。
1     1.50       2.1?    
    1.332     1.17       
2.00        2.173     1.0
0       1.67        1.334
1。33      2.00        1.1
75     1.83      2,33    
    1.676     1.67       
2.17        2.007     2.0
0      2.00        1.338 
    2.50      2.67       
 1.679     2.67       2.8
3        1.5010    2.17  
     1.83        1.83全体平均
1.78     2.17      1.63追加
試験において、定量的には分析しなかったが、該酵素溶
液を約50℃の温度に維持すると、複数回の果実に再使
用した場合、該溶液の効力は極くわずかか、あるいは全
くなくなることが見出された。
圧力強度が該ペクチナーゼ酵素のアルベド中への注入程
度に及ぼす効果を以下に掲げる例9−l2によって示す
例9 サイズ−113ネーブルオレンジ類の果皮に果柄から花
端にわたって6個の同区分になるよう切り目を入れ、切
り目を入れた該果実を6ガロンの圧力調理器に入れた。
該圧力調理器中の該果実と共に水道水中5 0 0pp
mロームテクD5L酵素の溶液を約26℃の温度で加え
た。約0.703 kgcm−”(約10p.s.i.
)  (相対圧力)の定圧を約2分間該果実及び酵素溶
液にその後加えた。
加圧処理の後、該果実の皮をむき、該酵素溶液が注入さ
れていないアルベドの量に相当するアルベドの乾燥部分
のパーセントに関して判定した。
判定に際して、評点1は0パーセントの乾燥アルベドを
示し、2は1−1 0パーセントの乾燥アルベド、3は
l O−3 0パーセントの乾燥アルベド、4は3 0
−6 0パーセントの乾燥アルベド、5は60−100
パーセントの乾燥アルベドを示した。
以下の表7に示すように、本例9の果実は平均評点が3
.47と判定され、これは該アルベド中に普通程度の酵
素注入しか達成されないことを示した。
例10 15個のサイズ−113ネーブルオレンジ類を、約20
p.s.i.の圧力を加えたこと以外は例9と同様の様
式で処理した。表7に示すように、本例10の果実は、
例9の果実に比較すると乾燥アルベドのバーセントが有
意に減少したと判定された。
例1l 15個のサ・fズー113ネーブルオレンジ類を、約3
0p.s.i.の圧力を加えたこと以外は例9及び10
と同様の様式で処理した。表7に示すように、該果実は
例IOの果実と乾燥アルベドのパーセントが同等である
と判定された。
例l2 15個のサイズ−113ネーブルオレンジ類を、約2.
 8 1kgcm−’ ( 4 Qp,s, i, )
の圧力を加えタコと以外は例9−11と同様の様式で処
理した。表7に示すように、該果実は例10及びl1の
果実と乾燥アルベドのパーセントが同等であると判定さ
れた。
表7−注入の程度 評点 例9 ( 1 0p.s.i.)    3.47例1
0 (2 0p.s.i.)     2.33例11
 (3 0p.s.i.)     2.20例12 
(4 0p.s.i.)     2.20前述から、
本発明は皮のむきやすさと果実袋の分けやすさが改善し
付着アルベドの量が減少した、生のカンキツ類果実から
個々の果実嚢を分離製造する改良された方法を提供する
ものであることが認識されるはずである.ペクチナーゼ
酵素の水溶液を該果実中に減圧若しくは加圧注入し、そ
の後注入処理された該果実を規定時間貯蔵した後、該果
皮及び他の被膜物は該果実から除去することができ、個
々の果実嚢を容易に互いに分離することができる。該ペ
クチナーゼ酵素溶液を高温ではなくほぼ室温に維持する
ことにより、皮のむきやすさ及び果実袋の分けやすさは
有意に改善され、付着アルベドの量は減少する。また、
そのことは該果実かつ/又は該酵素溶液を加熱するため
の特殊な装置の必要性をなくし、該溶液を複数回の果実
の処理に再使用することを可能にする。
本発明は現在の好ましい方法に関して詳細に述べてある
が、当業者は本発明からそれることなく多様な変更修正
を行なうことができることを認めるであろう。それゆえ
に、本発明は特許請求の範囲によってのみ定義されるも
のである。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生カンキツ類果実の皮をむく方法であって以下の
    工程: (a)生のカンキツ類果実の芯及び表面の温度を約40
    ℃以下の温度に維持する工程; (b)該果実の果皮表面を、アルベド層は貫くが果汁嚢
    は貫かないように傷つける工程;(c)ペクチナーゼの
    水溶液を該果実に注入する工程; (d)注入処理した該果実を30℃以下の温度で所定時
    間貯蔵し、該ペクチナーゼに該アルベド中に存在するペ
    クチンを分解させる工程; (e)該果皮及び他の被膜物を該果実から除去する工程
    ;及び (f)追加の生のカンキツ類果実に工程(c)の注入で
    最初に使用したのと同一のペクチナーゼの水溶液を用い
    て工程(a)から(e)を繰り返す工程;を含み; 皮をむいた該果実に実質的な量の果皮及び被膜の付着が
    なく;かつ 冷蔵した際に皮をむいた該果実が長期間新鮮な果実の香
    りと外観を保つ方法。
  2. (2)請求項(1)の方法において、 生の該カンキツ類果実を約20℃の温度に維持し; 該ペクチナーゼ水溶液が約20℃の温度であり;かつ 注入処理した該果実を約20℃の温度で貯蔵する方法。
  3. (3)請求項(1)の方法において、注入処理した該果
    実をその後の除去工程に先立つ貯蔵工程において約45
    分間から約2時間貯蔵する方法。
  4. (4)請求項(1)の方法において、該注入工程が切り
    目を入れた該果実を該ペクチナーゼ水溶液と共に約63
    .5〜76.2×10^−^2メートル(約25〜30
    インチ)水銀の減圧の減圧容器中に入れる工程を含む方
    法。
  5. (5)請求項(1)の方法において; (f)の繰り返し工程が該ペクチナーゼ水溶液を該溶液
    のうち生の該カンキツ類果実に注入され取り除かれた部
    分の代わりに補充する工程を含み;かつ 当該繰り返し工程そのものが複数回繰り返される方法。
  6. (6)請求項(1)で定義され、さらに個々の果実嚢を
    互いに分離する工程(g)を含む方法において、該分離
    方法が請求項(7)で定義され、該注入工程で使用され
    るペクチナーゼ水溶液が26℃以下の温度である方法。
  7. (7)皮をむいた生のカンキツ類果実を製造する方法で
    あって以下の工程: (a)生のカンキツ類果実の果皮表面に、該アルベド層
    は貫くが該果汁袋は貫かないように傷をつける工程; (b)該果実をペクチナーゼ水溶液に浸し、該果実中に
    該溶液が注入されるように浸した該果実に複数回の加圧
    パルスを加える工程; (c)注入処理した該果実を規定された期間貯蔵して該
    ペクチナーゼに該アルベド中に存在するペクチンを分解
    させる工程;及び (d)該果皮及び他の被膜物を該果実から除去する工程
    ;を含み、 皮をむいた該果実に実質的な量の果皮及び被膜の付着が
    なく;かつ 冷蔵した際に皮をむいた該果実が長期間新鮮な果実の香
    りと外観を保つ方法。
  8. (8)請求項(7)の方法において; 生の該カンキツ類果実を約20℃の温度に維持し; 該ペクチナーゼ水溶液が約20℃の温度であり;かつ 注入処理した該果実を約20℃の温度で貯蔵する方法。
  9. (9)請求項(7)の方法において、液浸及び加圧工程
    において加えられる加圧パルスが、約1.406〜2.
    81kgcm^−^2(約20〜40p.s.i.)の
    相対圧力であり、互いに約0kgcm^−^2(約0p
    .s.i.)の相対圧力の期間により間隔が開けられる
    方法。
  10. (10)請求項(7)の方法において、液浸及び加圧工
    程において加えられる加圧パルスがそれぞれ約15秒間
    の期間であり、互いに約5秒間の期間により間隔が開け
    られる方法。
  11. (11)請求項(7)の方法において、注入処理した、
    該果実をその後の除去工程に先立つ貯蔵工程において約
    1から2時間貯蔵する方法。
  12. (12)請求項(7)の方法において、さらに追加の生
    のカンキツ類果実に加圧注入工程(b)で最初に使用し
    たのと同一のバッチのペクチナーゼ水溶液を用いて(a
    )から(e)までを繰り返す工程を含む方法。
  13. (13)請求項(7)の方法において、該果実若しくは
    該ペクチナーゼ水溶液を人工的に加熱する工程を全く含
    まない方法。
  14. (14)請求項(7)の方法において、(d)の除去工
    程の後に個々の該果実嚢を互いに分離する工程をさらに
    含み、分離された該果実嚢に実質的な量の果皮及び被膜
    の付着がない方法。
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