JPH0254249B2 - - Google Patents

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JPH0254249B2
JPH0254249B2 JP59238743A JP23874384A JPH0254249B2 JP H0254249 B2 JPH0254249 B2 JP H0254249B2 JP 59238743 A JP59238743 A JP 59238743A JP 23874384 A JP23874384 A JP 23874384A JP H0254249 B2 JPH0254249 B2 JP H0254249B2
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pressure
clutch
shaft
steering angle
output shaft
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Masaaki Suga
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、4輪駆動車等の多輪駆動車の動力配
分制御装置に関する (従来の技術) 従来の多輪駆動車としては、例えば第11図に
示すような、フルタイム4輪駆動車が知られてい
る(自動車工学vol.33No.8,昭和59年8月1日(株)
鉄道日本社発行;第56頁〜第62頁参照)。
この従来装置は、エンジンからの駆動力をクラ
ツチを介して入力させる入力軸100と、該入力
軸100の軸回転を変速段に応じた変速比に変換
するトランスミツシヨン部101と、該トランス
ミツシヨン部101を経過して回転する中空の出
力軸102と、該出力軸102と一体に結合され
たデフケース103aを有するセンターデイフア
レンシヤル103と、該センターデイフアレンシ
ヤル103のサイドギヤ103b,103cに設
けられた前輪側出力軸104及び後輪側出力軸1
05と、を備えたものであつた。
尚、図中106は噛み合いクラツチであつて、
前記デフケース103aと後輪側出力軸105と
の間に設けられ、前輪側出力軸104と後輪側出
力軸105とをロツクし、センターデイフアレン
シヤル103の無い状態と同じ状態にするために
設けられている。
従つて、エンジンの駆動力は、入力軸100か
らトランスミツシヨン部101、出力軸102及
びセンターデイフアレンシヤル103を介して、
前輪側出力軸104と後輪側出力軸105とに駆
動力分配される。
尚、センターデイフアレンシヤル103を有し
ているために、コーナリング時における前後輪の
回転半径差による距離差を吸収でき、これによつ
てタイトコーナーブレーキング現象を防止でき
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のフルタイム4
輪駆動車にあつては、常時4輪駆動状態であると
共に、前輪と後輪への駆動力配分は常に1:1で
あつたため、走行状況の変化により2輪駆動に近
い駆動状態とか、2輪駆動と4輪駆動との中間的
な駆動状態とかが好ましい場合に、対応できない
という問題点があつた。
例えば、タイトコーナ旋回時においては、直進
部分は4輪駆動が好ましいが、コーナ部ではアク
セルによる車両姿勢のコントロールができる2輪
駆動が好ましいもので、従来のフルタイム4輪駆
動車ではこのような走行ができないものであつ
た。
また、4輪駆動状態と2輪駆動状態とに切り換
えられるパートタイム4輪駆動車も知られている
が、駆動力配分が急激に切り換えられるために、
旋回状態に応じた駆動力の配分を行なうことが不
可能であると共に、駆動力切換時に大きなシヨツ
クを伴なつていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決すると共
に、直進走行性の向上と旋回走行性の向上との両
立を図ることのできる装置の提供を目的とするも
ので、この目的達成のために以下に述べる手段と
した。
この解決手段を第1図に示すクレーム対応図に
より説明すると、変速機1の出力軸2に直結さ
れ、差動ギヤ3を介して他の1対の車輪組4に動
力伝達する第1軸5と、差動ギヤ6を介して他の
1対の車輪組7に動力伝達する第2軸8と、前記
第1軸5と第2軸8との間に設けられ、外部から
付与する締結油圧により第2軸8へのトルク伝達
容量を可変とする摩擦クラツチ9と、前記摩擦ク
ラツチ9へのクラツチ締結油圧を調圧する調圧弁
10と、該調圧弁10に対しエンジン負荷11に
応じた供給圧を供給する油圧源12と、操舵角を
検出する操舵角センサ13とを備え、前記調圧弁
10は、前記操舵角センサ13からの操舵角信号
に応じて操舵角が小になるほど前記摩擦クラツチ
9への締結油圧が大となる様に調圧することを特
徴とする。
(作用) 従つて、本発明の多輪駆動車の動力配分制御装
置では、複数の車輪組4,7に動力の伝達をする
第1、第2軸5,8間に外部から付与する締結油
圧により第2軸8へのトルク伝達容量を可変とす
る摩擦クラツチ9を設けた為、急激な駆動力配分
の変動を伴なうことなく、走行状態に応じて円滑
に駆動力配分を移行させることができる。
また、摩擦クラツチ9に供給する締結圧を可変
とする調圧弁10に、エンジン負荷11に応じた
供給圧を供給する油圧源12を設けたことで、前
記摩擦クラツチ9への締結圧は、エンジン負荷1
1が大であるほど高圧となり、エンジン負荷11
(入力トルク)に応じてクラツチ滑りを生じるこ
とのない必要十分なクラツチ締結力が与えられ、
後述する、操舵角に応じた駆動力配分を行なう調
圧弁10での制御が容易となり、該駆動力配分制
御の精度も向上できる。また、油圧源12での動
力ロスを小として燃費の低減を可能とする。
更に、調圧弁10を用いて操舵角が小になるほ
ど摩擦クラツチ9への締結圧が大なる様に調圧さ
れる。
従つて、操舵角が最小の直進走行時には、摩擦
クラツチ9の締結圧が大きくなるように調圧が行
なわれる為、駆動力は車輪組4,7にほぼ等分に
配分される状態となり、車両挙動が安定し直進走
行性に優れる。
また、旋回走行時には、操舵角が大きくて旋回
半径が小さくなるほど摩擦クラツチ9への締結圧
を低圧にするように調圧が行なわれる為、駆動力
配分としては第1軸5に多く第2軸8に少なく配
分され、タイトコーナブレーキの発生を防止しな
がらアクセルを用いた車両姿勢のコントロールが
可能となり、旋回走行性に優れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、後輪駆動を
ベースとした4輪駆動車の動力配分制御装置を例
にとる。
まず、第2図〜第10図に示す実施例について
その構成を説明する。
20は変速機であつて、エンジン21からの駆
動力を受け、変速段に応じた変速比に変換させる
ために設けられたもので、この変速機20には出
力軸22が設けられている。
23は後輪側出力軸であつて、前記変速機20
の出力軸22に、可変容量クラツチ装置24の主
軸25を介して直結されたもので、この後輪側出
力軸23からは後輪側差動ギヤ26及び後輪側駆
動軸27,28を介して後輪29,30へ駆動力
伝達がなされる。
31は前輪側出力軸であつて、前記後輪側出力
軸23に、可変容量クラツチ装置24を介して平
行に設けられたもので、この前輪側出力軸31か
らは前輪側差動ギヤ32及び前輪駆動軸33,3
4を介して前輪35,36へ駆動力伝達がなされ
る。
24は可変容量クラツチ装置であつて、クラツ
チケース37に支持された主軸25と、該主軸2
5に回転可能に支持されたドライブギヤ38と、
前記主軸25とドライブギヤ38との間に介装さ
れた多板クラツチ39と、クラツチケース37に
支持された中間軸40に設けられ、前記ドライブ
ギヤ38と噛合するアイドラギヤ41と、クラツ
チケース37に支持された幅軸42に設けられ、
前記アイドラギヤ41と噛合するドリブンギヤ4
3と、を備えている。
尚、前記主軸25の一端側には、変速機20の
出力軸22と連結させるための変速機用フランジ
44が設けられ、他端側には主軸25と一体に後
輪用フランジ25aが設けられている。また、副
軸42の一端側には、前輪側出力軸31に連結さ
せる前輪用フランジ45が設けられている。
39は多板クラツチであつて、前記主軸25に
スプライン結合されたクラツチドラム46と、該
クラツチドラム46に回転方向嵌合させたドライ
ブプレート47と、ドライブギヤ38に一体に設
けたクラツチハブ部38aに回転方向嵌合させ、
前記ドライブプレート47とは交互に配置させた
ドリブンプレート48と、前記クラツチドラム4
6の内面に摺動可能に設け、一端側を作動油室4
9とし、他端側を前記両プレート47,48に向
けて配置したクラツチピストン50と、該クラツ
チピストン50を締結解除方向に付勢させるリタ
ーンスプリング51と、を備えている。
尚、前記作動油室49への作動油供給は、クラ
ツチケース37に開孔にした油路52と、主軸2
5に開孔した油路53と、クラツチドラム46に
開孔した油圧ポート54と、によつてなされる。
55は調整弁としてのソレノイドバルブであつ
て、前記多板クラツチ39へのクラツチ圧PC
発生させるために前記油路52または油路52へ
導く調整圧油路56に設けられたもので、このソ
レノイドバルブ55は、OFFの時、オリフイス
57が開いて油がドレーンされて多板クラツチ3
9が解放され、ONの時、後述する油圧源58か
らの調整圧PLが作用して多板クラツチ39が締
結される。
このソレノイドバルブ55のON−OFFの時間
比(デユーテイ比)を変化させると、第5図に示
すように、可変のクラツチ圧PCを作用させるこ
とができ、それに応じてクラツチ容量が決定され
る。そして、クラツチ容量が決まれば、第6図に
示すように前後輪29,30,35,36への動
力分担率も決定される。
尚、エンジン負荷が変化すると、後述するよう
に調整圧PLも変動し、同一デユーテイ比に対し
て多板クラツチ39へ供給される油圧が変化し、
クラツチ容量及び動力配分も若干変動する(デユ
ーテイ比60%で17〜19%)が実用上は調整圧PL
の変動に応じてデユーテイ比も調整する必要な
い。
ここで、ソレノイドバルブ55のデユーテイ比
制御装置59を説明すると、第7図に示すよう
に、ステアリング60に設けられ、操舵角の大小
により操舵角信号a,bを出力する操舵角センサ
61と、操舵角信号a,bを入力し、操舵角の大
きさにより比率の異なるデユーテイ比駆動信号d
を出力する制御回路62と、を備えている。
尚、制御回路62は、選択により所定の周波数
の三角波c(例えば、50Hzの三角波)を発生する
三角波発生回路63と、該三角波Cと前記操舵角
信号a,bとを入力し、両者を比較してデユーテ
イ比波形e,fを得る比較器64と、ソレノイド
バルブ55のソレノイドを駆動させるトランジス
タ65と、を有している。
例えば、操舵角度が大きい場合には、操舵角信
号aが高レベルとなるため、これを比較器64に
よつて比較すると、第8図Bに示すように、デユ
ーテイ比の小さいデユーテイ比波形eを出力し、
また、操舵角が小さい場合には、操舵信号bが低
レベルとなるため、これを比較器64によつて比
較すると、第8図Cに示すように、デユーテイ比
の大きいデユーテイ比波形fを出力する。
58は油圧源であつて、油圧ポンプ66と、プ
レツシヤレギユレータバルブ67と、調圧ソレノ
イドバルブ68と、を備えており、前記プレツシ
ヤレギユレータバルブ67には、エンジン負荷と
してのアクセルペダルに連動させたスロツトルカ
ム69(スロツトル開度大でプランジヤ70をス
プリング71のバネ力が増す方向に押し上げる。)
が設けられ、調整圧PLをエンジン負荷が大きく
なればなるほど増大させるようにしている。
また、オリフイス72,73を有する調圧路7
4に設けられた調圧ソレノイドバルブ68には、
変速比センサとしてギヤ位置スイツチ75が設け
られ、1速と2速で調圧ソレノイドバルブ68を
OFFとし、第9図に示すように、変速比の大き
な1速及び2速で調整圧PLを高く、他の変速段
では調整圧PLが低くなるようにしている。
尚、調圧ソレノイドバルブ68による調整圧
PLの制御は、調圧路74の流体圧力を受けるプ
レツシヤレギユレータバルブ67の受圧部67
a,67bの面積と、スプリング71によるバネ
力とのバランスによつて決定する。
また、調圧ソレノイドバルブ68に対しては、
デユーテイ比制御を行ない、第10図に示すよう
に、各変速段毎に調整圧PLを異ならせるように
してもよい。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ) 直進走行時 直進走行時には、操舵角センサ61から操舵角
ゼロの信号が入力されるので、ソレノイドバルブ
55は100%デユーテイ比でONの状態となり、
油圧源58からの調整圧PLがそのままクラツチ
圧PCとなり、多板クラツチ39を締結させる。
このため、変速機20の出力軸22からの駆動
力は、多板クラツチ39の締結で、後輪側出力軸
23と前輪側出力軸31とに等分に配分され、直
進走行性に優れる4輪駆動の状態となる。
尚、この直進走行時における、調整圧PL(=ク
ラツチ圧PC)は、エンジン負荷と変速段とによ
つて調圧がなされ、不要に高い油圧レベルになる
ことも、また、クラツチ滑り生じるような低い油
圧レベルになることもない。
(ロ) 旋回走行時 旋回走行時には、操舵角に応じて操舵角センサ
61から操舵角信号が出力され、この操舵角信号
によつて制御回路62からは所定のデユーテイ比
によるデユーテイ比波形が出力され、ソレノイド
バルブ55をON−OFFによるデユーテイ比制御
させる。
従つて、油圧源58からの調整圧PLが、ソレ
ノイドバルブ55のデユーテイ比制御に従つて、
調整圧PLよりも低いクラツチド圧PCとなり、こ
のクラツチ圧PCが多板クラツチ39に作用し、
幾分かのクラツチ滑りをもたせた半クラツチ状態
となす。
このため、変速機20の出力軸22からの駆動
力は、半クラツチ状態の多板クラツチ39によ
り、後輪側出力軸23の駆動力配分が多く、前輪
側出力軸31の駆動力配分が小ない状態となり、
アクセルを用いた車両姿勢のコントロールが可能
な駆動力配分状態となる。
尚、この旋回時には、旋回半径が小さい程、後
輪駆動状態に近くなる。また、エンジン負荷が大
きく、変速比も大きい程、クラツチの滑りを発生
しやすいために、油圧源58からの調整圧PL
高くなり、エンジン負荷や変速比によつて前後輪
への駆動力配分の大幅な変動が生じないように制
御される。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。
例えば、エンジン負荷として実施例ではアクセ
ルペダルの踏み込み量(スロツトル開度)を用い
たが、エンジン吸気管負圧や燃料供給量を用いて
もよい。
また、調整弁(ソレノイドバルブ)を作動させ
る入力センサとして操舵角センサを用いたが、操
舵角センサの代りにポテンシオメータを用いれ
ば、手動で任意のトルク配分を調整させることも
できる。
また、摩擦クラツチとして実施例では多板クラ
ツチを示したが、摩擦力によりクラツチ締結及び
解除を行なうクラツチであれば他の形式のクラツ
チであつてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明の多輪駆動車の
動力配分制御装置にあつては、下記に列挙する効
果が得られる。
複数の車輪組に動力の伝達をする第1、第2
軸間に外部から付与する締結圧により第2軸へ
のトルク伝達容量を可変とする摩擦クラツチを
設けた為、急激な駆動力配分の変動を伴なうこ
となく、走行状態に応じて円滑に駆動力配分を
移行させることができる。
エンジン負荷に応じた供給圧を供給する油圧
源を設けた為、エンジン負荷の大小に応じてク
ラツチ滑りを生じることのない必要十分なクラ
ツチ締結力が与えられ、後述する、操舵角に応
じた駆動力配分制御を容易にすると共にその制
御精度を向上させる。また、不要に高い油圧を
用いる必要がなく燃費の低減が可能となる。
調圧弁により、操舵角が小となるほど摩擦ク
ラツチへの締結圧が大なる様に調圧した為、直
進走行時には複数の車輪組にほぼ等分に駆動力
が配分される駆動力配分状態となり、車両挙動
が安定し直進走行時に優れるし、旋回走行時に
はアクセルを用いた車両姿勢のコントロールが
可能となり、旋回走行時に優れる。
即ち、直進走行時の向上と旋回走行時の向上と
の両立が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多輪駆動車の動力配分制御装
置を示すクレーム対応図、第2図は実施例の制御
装置を備えた多輪駆動車を示す平面図、第3図は
実施例の多輪駆動車における可変容量クラツチ装
置を示す断面図、第4図は実施例の多輪駆動車に
おける動力配分制御装置を示す図、第5図は実施
例装置における調整弁としてのソレノイドバルブ
のデユーテイとクラツチ圧とクラツチ容量との関
係を示すグラフ、第6図はクラツチ容量と動力分
坦率との関係を示すグラフ、第7図は実施例装置
のソレノイドバルブのデユーテイ比制御装置を示
すブロツク線図、第8図A,B,Cは第7図のデ
ユーテイ比制御装置の制御回路における制御信号
を示す図、第9図は実施例装置の油圧源における
変速段による調整圧の制御グラフ、第10図は実
施例装置の油圧源における変速段による調整圧の
デユーテイ比制御グラフ、第11図は従来のフル
タイム4輪駆動車のスケルトン図である。 1……変速機、2……出力軸、3……差動ギ
ヤ、4……車輪組、5……第1軸、6……差動ギ
ヤ、7……車輪組、8……第2軸、9……摩擦ク
ラツチ、10……調圧弁、11……エンジン負
荷、12……油圧源、13……操舵角センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変速機の出力軸に直結され、差動ギヤを介し
    て1対の車輪組に動力伝達する第1軸と、 差動ギヤを介して他の1対の車輪組に動力伝達
    する第2軸と、 前記第1軸と第2軸との間に設けられ、外部か
    ら付与する締結油圧により第2軸へのトルク伝達
    容量を可変とする摩擦クラツチと、 前記摩擦クラツチへのクラツチ締結油圧を調圧
    する調圧弁と、 該調圧弁に対しエンジン負荷に応じた供給圧を
    供給する油圧源と、 操舵角を検出する操舵角センサとを備え、 前記調圧弁は、前記操舵角センサからの操舵角
    信号に応じて操舵角が小になるほど前記摩擦クラ
    ツチへの締結油圧が大となる様に調圧することを
    特徴とする多輪駆動車の動力配分制御装置。
JP23874384A 1984-11-13 1984-11-13 多輪駆動車の動力配分制御装置 Granted JPS61115723A (ja)

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JP2012210920A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nissin Kogyo Co Ltd 車両に働く駆動力を制御する制御装置

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