JPH02268317A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示部付きタブレットに於いて表示部への表示
が使用者の手に重ならない、高速な入力が可能な操作性
のよい情報処理装置に関する。

従来の技術 従来の表示部付きタブレットは、入力位置によっては情
報処理装置からタブレットと同一平面にある表示部に表
示される応答メツセージがタブレットの指示ペンを持つ
手に隠れる場合があった。

発明が解決しようとする課題 そのため従来の情報処理装置に於いては、タブレットの
入力位置によってはこの情報処理装置からの応答メツセ
ージの確認、選択情報の選択などは、−度タブレット上
から指示ペンを持つ手を離し指示ペンを持つ手に隠れて
いる情報の確認を行った後、再び、指示ペンをタブレッ
ト上に移動させ操作を続行しなければならなかった。特
にほとんどの表示部付きタブレットに於いては、応答メ
ツセージは使用者が右手で指示ペンを持ち操作すること
を想定しているので、左手で指示ペンを持った操作を行
った場合、情報処理装置からの応答メツセージが指示ペ
ンを持つ左手の下に隠れることが多く、操作性が非常に
悪かった。

本発明はかかる点に鑑み、タブレットの指示ペンを左手
で持っても表示装置に出力される応答メツセージなどが
手に重ならず、指示ペンの位置を移動させずどもメツセ
ージの確認を可能にすることが出来る情報処理装置を提
供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置に於
いては、同一平面内で表示が行える表示部付きタブレッ
トと、このタブレットの指示ベンを使用者が右手で持っ
ているか、左手で持っているかを判定する判定手段と、
この判定手段からの情報に基づいてタブレットの入力に
対して表示部上で表示位置を決定変更する手段とを有す
るものである。

作用 上記のように構成された本発明の情報処理装置では、使
用者がタブレットの指示ペンを右手で持っている場合は
、指示ペンをどちらの手で持っているかを判定する判定
手段の情報によって応答メツセージまたは選択メツセー
ジの表示位置を指示ペンを持つ手と重ならないように、
指示ペンの入力位置を中心としてタブレットと同一平面
にある表示部の左側に行う。また、使用者が指示ペンを
左手で持っている場合、応答メツセージまたは選択メツ
セージの表示位置を指示ペンを持つ手と重ならないよう
に指示ペンの入力位置を中心としてタブレットと同一平
面にある表示部の右側に表示を行う。

実施例 第１図は本発明の一実施例に於ける情報処理装置のブロ
ック図である。

図に於いて、１は同一平面内で表示が行える表示部付タ
ブレット、２はその表示部、３は指示ペン、４は使用者
が指示ペンをどちらの手で持っているかを判定する判定
回路、５は情報処理部である。

以上のように構成されたこの実施例の情報処理装置につ
いて、以下その動作を説明する。

第２図はこの実施例に於ける使用者が持つ指示ペン３と
表示部付きタブレッ）１の操作例を示す図、第３図は比
較のために示した従来例に於ける操作例を示す図である
。

この実施例に於いて使用者は最初に指示ペン３をどちら
の手で使用するかを判定回路４に前もって登録しておき
、以降指示ベン３を用いてタブレッ）１上に情報を入力
する。情報処理部５は使用者のタブレットｌからの入力
に対して応答メツセージを表示部２に表示する際は、指
示ペン３のタブレット上の位置と判定回路４の情報から
、もし使用者が指示ペン３を右手で操作している場合は
、指示ペン３のタブレット上の位置よりも左側に応答メ
ツセージを表示し、もし使用者が指示ペン３を左手で操
作している場合は、指示ペン３のタブレット上の位置よ
りも右側に応答メツセージを表示する。この時、第２図
の様にメツセージはタブレッ）１上の使用者の手によっ
て隠れないので操作性が良くなる。従来例に於いては第
３図の様に応答メツセージはタブレットｌ上の使用者の
手によって隠れており、使用者が情報処理部５から応答
メツセージが出たことさえも気づかない場合があった。

なお、本実施例に於いては使用者が指示ペンを持つ手を
判定する回路をスイッチとしたがタブレットで選択でき
るようにしてもよい。

またタブレットで図形入力を行う場合などはさらに編集
中の図形を避ける位置にメツセージを表示してもよい。

また、本実施例では使用者が指示ペンを左手で持つか右
手で持つか選択可能としたが、右手操作専用、あるいは
左手操作専用としてもよい。

また、本実施例ではメツセージとしたが、選択可能な１
以上の絵文字を選択するパレットとしてもよい。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、同一平面上にある
タブレットと表示部における応答メツセージなどは使用
者の手に隠れることはなく、操作性がよく、また入力閏
違いに対するメツセージも使用者に対して必ず伝達でき
るので入力問違いの回数を軽減できる。

さらに、本発明の構成要素に於いては大がかりなものを
必要としないで、小さな装置で実現することが可能であ
る。従って非常に有効な情報処理装置を実現することが
でき、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に於ける情報処理装置のブロ
ック図、第２図は同実施例に於ける操作例を示す図、第
３図は従来例に於ける操作例を示す図である。 ｌ・・・タブレット、２・・・表示部、３・・・指示ペ
ン、４・・・判定回路、５・・・情報処理部。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１基部 図 弔 図 弔 図 ３・−・指示マン ？

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同一平面内で表示が行える表示部付きタブレットと、こ
   のタブレットの指示ペンを使用者が右手で持っているか
   、左手で持っているかを判定する判定手段と、この判定
   手段からの情報に基づいて前記タブレットの入力に対し
   て前記表示部上で表示位置を変更する手段とを有し、タ
   ブレットへの入力に対して使用者の手に重ならない位置
   に応答表示を行う情報処理装置。