JP2017091117A - 電子機器及び表示制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルの表示画面に複数のアプリケーションを表示した際のアプリケーションの利用のし易さを向上させる電子機器及び表示制御プログラムを提供する。【解決手段】電子機器100は、記憶部302と、決定部311とを含む。記憶部302は、タッチパネル101の表示画面に表示された第1のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第1の回数と、第2のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第2の回数とを記憶する。決定部311は、第1のアプリケーションと、第2のアプリケーションとを一の表示画面に表示する場合、第1の回数と、第2の回数とに基づいて、第1のアプリケーションのウィンドウと、第2のアプリケーションのウィンドウとの表示位置の関係を決定する。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器及び表示制御プログラムに関する。
近年、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPCなどの電子機器において、タッチパネルを介した入力が行われている。
また、例えば、タッチパネルの表示画面に複数のアプリケーションを同時に表示することが行われている。複数のアプリケーションを同時に表示することで、ユーザは、例えば、英和辞書のアプリケーションで単語を調べながら、ブラウザ上に表示させた英語の記事を読むといった利用が可能である。
これに関し、ユーザが使い易いウィンドウ環境を実現するための技術が知られている(例えば、特許文献1)。また、ユーザによる機能の実際の利用状況に近づけるように、ユーザに利用された機能の利用頻度をオブジェクトの表示に反映させるための技術が知られている(例えば、特許文献2)。ユーザが指示物で表示画面をどのようにタッチするかによらず当該情報をユーザに確実に視認させるための技術が知られている(例えば、特許文献3)。指による入力およびペンによる入力などの入力手段への入力の仕方に応じて、入力しやすいように表示画面のレイアウトを自動的に切り換えるための技術が知られている(例えば、特許文献4)。
特開2013−161407号公報 特開2013−161412号公報 特開2011−28560号公報 特開2007−179502号公報
しかしながら、例えば、タッチパネルの表示画面に表示された複数のアプリケーションのうちの或るアプリケーションのウィンドウに手で入力を行う際、操作する手によって他のアプリケーションがユーザの視線から隠れてしまい、利用が妨げられることがある。1つの側面では本発明に係る目的は、タッチパネルの表示画面に複数のアプリケーションを表示した際のアプリケーションの利用のし易さを向上させる技術を提供することである。
本発明の一つの態様の電子機器は、記憶部と、決定部とを含む。記憶部は、タッチパネルの表示画面に表示された第1のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第1の回数と、第2のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第2の回数とを記憶する。決定部は、第1のアプリケーションと、第2のアプリケーションとを一の表示画面に表示する場合、第1の回数と、第2の回数とに基づいて、第1のアプリケーションのウィンドウと、第2のアプリケーションのウィンドウとを表示する領域を決定する。
タッチパネルの表示画面に複数のアプリケーションを表示した際のアプリケーションの利用のし易さを向上させることができる。
タッチパネルに表示された複数のアプリケーションの表示領域と、利用のし易さとの関係について説明する図である。 タッチパネルに表示された複数のアプリケーションの表示領域と、利用のし易さとの関係について説明する別の図である。 実施形態に係る電子機器の機能ブロック構成を例示する図である。 実施形態に係る操作頻度情報を例示する図である。 第1の実施形態に係る操作記録処理を例示する図である。 優先順位情報と、優先順位情報の遷移とを例示する図である。 第1の実施形態に係るアプリケーションの表示処理を例示する図である。 第1の実施形態に係る操作優先領域に配置するアプリケーションの決定処理を例示する図である。 第1の実施形態に係る操作優先領域の決定処理を例示する図である。 第2の実施形態に係るアプリケーションの表示領域を例示する図である。 第2の実施形態に係るアプリケーションの表示処理を例示する図である。 実施形態に係る電子機器を実現するためのコンピュータのハードウェア構成を例示する図である。
図1は、タッチパネル101に表示された複数のアプリケーションの表示領域と、利用のし易さとの関係について説明する図である。図1には、電子機器100が示されており、電子機器100はタッチパネル101を備えている。電子機器100は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPCなどであってよい。そして、図1では、ブラウザと動画を再生する動画再生ソフトとの2つのアプリケーションのウィンドウ103が、表示画面102に上下に並んで2つの表示領域に表示されている。なお、例えば、表示画面の上下方向と左右方向とは、表示画面に表示するコンテンツの上下方向及び左右方向と一致していてよい。
ここで、例えば、ブラウザと、動画再生ソフトとで操作頻度を比較する。例えば、ブラウザではユーザは、検索のためのキーワードを入力したり、リンクをタップしたりなど、目的とする情報をブラウザに表示するために、タッチパネル101に操作を入力する。一方、例えば、動画再生ソフトでは、一旦動画の再生を開始すると、その後は、操作を入力しなくても動画像が再生され続けるため、タッチパネル101の操作はそれほど行われない。そのため、例えば、ブラウザと動画再生ソフトとで操作頻度を比較すると、ブラウザの方が、動画再生ソフトよりも操作頻度が高くなることがある。
この場合に、例えば、図1(a)に示すように、ブラウザのウィンドウ103を上側に配置し、動画再生ソフトのウィンドウ103を下側に配置してタッチパネル101の表示画面102に表示させたとする。そして、ユーザが右手などの手110を電子機器100のタッチパネル101に接触させて操作を入力するとする。この場合、操作頻度の高いブラウザを操作する際に、手や腕などが動画再生ソフトの表示領域にかかり、動画像の視聴の妨げになることがある。なお、ここでは、手110を例に説明を行うが、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、手110は、手に持ったスタイラスなど、タッチパネルに入力を行うその他のものを含んでよい。
一方、例えば、図1(b)に示すように、ブラウザを下側に配置し、動画再生ソフトを上側に配置してタッチパネル101の表示画面102に表示させたとする。この場合、操作頻度の高いブラウザを操作する際に、右手などの手110が動画再生ソフトの表示領域にかからず、ユーザは、ブラウザを操作しながら、快適に動画を視聴することができる。
また、図2は、タッチパネル101に表示された複数のアプリケーションの表示領域と、利用のし易さとの関係について説明する別の図である。図2では、ブラウザとゲームとの2つのアプリケーションのウィンドウ103が、表示画面102に左右に並んで2つの表示領域に表示されている。ここで、例えば、ブラウザと、ゲームとで操作頻度を比較する。例えば、ブラウザではユーザが目的の情報を一旦表示させると、閲覧のためにしばらく操作の入力が行われないことがある。一方、例えば、ゲームでは、操作入力を頻繁に求められることがあり、また、ゲームのプレイ中は、ユーザがゲームに集中して操作入力を行うことがある。そのため、例えば、ブラウザとゲームとで操作頻度を比較したとすると、ゲームの方が、ブラウザよりも操作頻度が高くなることがある。
この場合に、例えば、図2(a)に示すように、ブラウザのウィンドウ103を右側に配置し、ゲームのウィンドウ103を左側に配置してタッチパネル101の表示画面102に表示させたとする。そして、ユーザが、例えば、右手で電子機器100のタッチパネル101に操作を入力するとする。この場合、ゲームを操作する際に、例えば、右手がブラウザの表示領域にかかり、ブラウザに表示された情報の閲覧の妨げになることがある。
一方、例えば、図2(b)に示すように、ブラウザのウィンドウ103を左側に配置し、ゲームのウィンドウ103を右側に配置してタッチパネル101の表示画面102に表示させたとする。この場合、ゲームを操作する際に、例えば、右手はブラウザの表示領域にかからず、ユーザは、ブラウザを閲覧しながら快適にゲームをプレイすることができる。
以上で述べた様に、例えば、ユーザが右手でタッチパネル101に入力を行う場合、ユーザから見て表示画面102の右側及び下側から手110が表示画面102上に挿入され、ユーザの視界を遮る傾向がある。そのため、ユーザから見て表示画面102の右側及び下側に、同時に表示される複数のアプリケーションのうちで、操作頻度の高いアプリケーションのウィンドウを配置することが好ましい。これにより、操作頻度の高いアプリケーションの操作時に、他のアプリケーションのウィンドウが手110により遮られて見えなくなることを抑制できる。
また同様に、例えば、ユーザが左手でタッチパネル101に入力を行う場合、ユーザから見て表示画面102の左側及び下側から手110が表示画面102上に挿入され、ユーザの視界を遮る傾向がある。そのため、ユーザから見て表示画面102の左側及び下側に、同時に表示される複数のアプリケーションのうちで、操作頻度の高いアプリケーションのウィンドウを配置することが好ましい。これにより、操作頻度の高いアプリケーションの操作時に、他のアプリケーションのウィンドウが手110により遮られて見えなくなることを抑制できる。
以上で述べた様に、同時に複数のアプリケーションをタッチパネル101に表示する場合、操作頻度の高いアプリケーションを操作する手110が、他のアプリケーションを遮らないような位置に、操作頻度の高いアプリケーションを配置することが好ましい。そこで、以下で述べる実施形態では、アプリケーションに入力される操作回数を記録し、操作回数に基づく操作頻度を用いて、同時に表示させるアプリケーションの表示位置の関係及び表示する領域を決定する。それにより、同時に表示された複数のアプリケーションの操作の際、操作を入力する手110によりアプリケーションがユーザの視線から遮られる頻度を低減する。それにより、タッチパネルの表示画面に複数のアプリケーションを表示した際のアプリケーションの利用のし易さを向上させることができる。
なお、例えば、図1の例では、ブラウザと動画再生ソフトとを比較して、ブラウザを操作頻度の高いアプリケーションとしている。一方、図2の例では、ブラウザとゲームとを比較して、ブラウザではなくゲームを操作頻度の高いアプリケーションとしている。この様に、タッチパネル101に表示される複数のアプリケーションのうちの操作頻度の高いアプリケーションは、同時に表示される他のアプリケーションとの操作頻度の相対的な比較により決められてよい。
以下、図面を参照しながら、いくつかの実施形態について詳細に説明する。なお、複数の図面において対応する要素には同一の符号を付す。
<第1の実施形態>
図3は、実施形態に係る電子機器100の機能ブロック構成を例示する図である。電子機器100は、例えば、制御部301、記憶部302、及びタッチパネル101を含む。制御部301は、例えば決定部311などの機能部を含む。電子機器100の記憶部302は、例えば、後述する操作頻度情報400及び優先順位情報600などの情報を記憶する。タッチパネル101は互いに重畳されて備えられた表示装置と接触座標検知装置とを有し、例えば、制御部301の指示に従って、表示装置の表示画面に情報を表示してよい。また、タッチパネル101は、例えば、手110が表示画面上に備えられた接触座標検知装置に接触した際の接触位置などを検出し、ユーザからの入力を受け付ける。これらの各機能部及び記憶部302に格納されている情報の詳細は後述する。
図4は、操作頻度情報400を例示する図である。操作頻度情報400は、例えば、タッチパネル101に同時に表示される複数のアプリケーションのそれぞれについての操作頻度に関する情報を含む。図4において、Tは、表示時間についての情報であり、Nは、タッチパネルに手などを接触させてタッチ操作を入力した回数(タッチ操作回数)についての情報である。なお、図4では、表示時間Tと、タッチ操作回数Nとが、例えば、アプリケーションXを単独で表示した際に取得された場合は、添え字X−Xを付している。一方、表示時間Tと、タッチ操作回数Nとが、アプリケーションXを別のアプリケーションYと同時に表示した際に取得された場合には、添え字X−Yを付している。ここで、アプリケーションXとアプリケーションYとは任意のアプリケーションである。
例えば、TX−XはアプリケーションXを単独で表示した累計の表示時間を表す。NX−XはアプリケーションXを単独で表示した際にアプリケーションXに入力された累計のタッチ操作回数を表す。TX−Yは、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示した際のアプリケーションXの累計の表示時間を表す。NX−Yは、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時表示しているときにアプリケーションXに入力された累計のタッチ操作回数を表す。また、図4では、例としてアプリケーションA〜アプリケーションCが例示されている。しかしながら、操作頻度情報400には、例えば、或るアプリケーションが他のアプリケーションと同時に表示画面102に表示された場合、そのアプリケーションについての情報が随時追加される。例えば、アプリケーションBが、新たにアプリケーションDと同時表示された場合には、操作頻度情報400にアプリケーションDについての情報が追加されてよい。
また、図4において、合計の欄のTは、アプリケーションXを単独で表示しているときの表示時間TX―Xと、他のアプリケーションのそれぞれと同時に表示しているときの表示時間TX―Yとの合計値であってよい。即ち、例えば、図4のアプリケーションAでは、TA−Aに、TA−B、TA−C、…などの他のアプリケーションと同時に表示しているときの表示時間を足し合わせて、Tが求められてよい。以下、Tを総表示時間と呼ぶことがある。また、合計の欄のNは、アプリケーションXを単独で表示しているときのタッチ操作回数NX―Xと、他のアプリケーションと同時に表示しているときのタッチ操作回数NX―Yとの合計値であってよい。即ち、例えば、図4のアプリケーションAでは、NA−Aに、NA−B、NA−C、…などの他のアプリケーションと同時に表示しているときのタッチ操作回数を足し合わせて、Nが求められてよい。以下、Nを総タッチ操作回数と呼ぶことがある。
なお、図4では、2つのアプリケーションを同時に表示した場合の例が示されているが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、第2の実施形態で後述するように、3以上のアプリケーションが表示画面102に同時に表示される場合には、3以上のアプリケーションを同時に表示した際の表示時間及びタッチ操作回数の情報が操作頻度情報400に含まれてよい。
図5は、第1の実施形態に係る操作記録処理の動作フローを例示する図である。制御部301は、例えば、アプリケーションの起動指示が入力された際、及び1つのアプリケーションの単独表示と、2つのアプリケーションの同時表示との間の切り換え指示が入力された際に、図5の動作フローを開始してよい。
ステップ501(以降、ステップを“S”と記載し、例えば、S501と表記する)において制御部301は、2つのアプリケーションを同時に表示させる指示が入力されたか否かを判定する。2つのアプリケーションを同時に表示させる指示が入力されている場合(S501がYES)、フローはS502に進む。
S502において制御部301は、同時に表示されるアプリケーションX及びアプリケーションYの操作記録を、操作頻度情報400から読み出す。例えば、制御部301は、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させた際のアプリケーションXの表示時間TX−Yと、タッチ操作回数NX−Yとを操作頻度情報400から読み出す。また、制御部301は、例えば、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させた際のアプリケーションYの表示時間TY−Xと、タッチ操作回数NY−Xとを操作頻度情報400から読み出す。
S503において制御部301は、現在の時刻を、操作記録の開始時刻:Tとして記録する。例えば、制御部301は、記憶部302に開始時刻:Tを保存してよい。S504において制御部301は、同時に表示している2つのアプリケーションのいずれかのアプリケーションの終了を要求する終了要求が入力されたか否かを判定する。終了要求が入力されていない場合(S504がNO)、フローはS505に進む。
S505において制御部301は、タッチパネル101にタッチ操作が入力されたか否かを判定する。タッチ操作が入力されていない場合(S505がNO)、フローはS504に戻る。一方、タッチ操作が入力された場合(S505がYES)、フローはS506に進む。
S506において制御部301は、タッチ操作が入力されたアプリケーションが、アプリケーションXと、アプリケーションYとのいずれであるかを判定する。タッチ操作が検出されたアプリケーションがアプリケーションXである場合、フローはS507に進み、制御部301は、NX−Yのカウントを1増やし、フローはS504に戻る。一方、タッチ操作が検出されたアプリケーションがアプリケーションYである場合、フローはS508に進み、制御部301は、NY−Xのカウントを1増やし、フローはS504に戻る。
また、S504において、終了要求が入力された場合(S504がYES)、フローはS509に進む。S509において制御部301は、現在時刻を終了時刻:Tとして記録する。例えば、制御部301は、記憶部302に終了時刻:Tを保存してよい。そして、制御部301は、終了時刻:Tから開始時刻:Tを差し引いて記録時間:Δtを取得し、表示時間:TX−Y、及びTY−XにそれぞれΔtを加算して、表示時間:TX−Y、及びTY−Xを更新する。
S510において制御部301は、S509で更新した表示時間:TX−Y及びTY−XS507でカウントアップしたNX―Y及びS508でカウントアップしたNY−Xを操作頻度情報400に登録して操作頻度情報400を更新する。そして、制御部301は、更新した操作頻度情報400を記憶部302に記憶する。また、制御部301は、更新した表示時間:TX−Y及びTY−X、タッチ操作回数:NX―Y及びNY―Xを用いて、操作頻度情報400の総表示時間:T及び総タッチ操作回数:Nも更新してよい。S510において制御部301が操作頻度情報400を更新すると、本動作フローは終了する。
一方、S501において2つのアプリケーションを同時に表示させる指示ではなく、1つのアプリケーションを表示させる指示が入力されている場合(S501がNO)、フローはS511に進む。
S511において制御部301は、表示画面に表示する対象のアプリケーションXの操作記録を、操作頻度情報400から読み出す。例えば、制御部301は、アプリケーションXを単独で表示する場合の表示時間TX−Xと、タッチ操作回数NX−Xとを操作頻度情報400から読み出す。
S512において制御部301は、現在の時刻を、操作記録の開始時刻:Tとして記録する。S513において制御部301は、アプリケーションXの終了を要求する終了要求が入力されたか否かを判定する。終了要求が入力されていない場合(S513がNO)、フローはS514に進む。S514において制御部301は、タッチパネル101にタッチ操作が入力されたか否かを判定する。タッチ操作が入力されていない場合(S514がNO)、フローはS513に戻る。一方、タッチ操作が入力された場合(S514がYES)、フローはS515に進む。
S515において制御部301は、タッチ操作が入力されたアプリケーションXのNX−Xのカウントを1増やし、フローはS513に戻る。
また、S513において、終了要求が入力された場合(S513がYES)、フローはS516に進む。S516において制御部301は、現在時刻を操作記録の終了時刻:Tとして記録する。そして、制御部301は、終了時刻:Tから開始時刻:Tを差し引いて記録時間:Δtを取得し、表示時間:TX−XにΔtを加算して、表示時間:TX−Xを更新する。
S517において制御部301は、表示時間:TX−X、及びタッチ操作回数NX―Xを操作頻度情報400に登録して操作頻度情報400を更新し、記憶部302に記憶する。また、制御部301は、更新した表示時間:TX−X、及びタッチ操作回数NX―Xを用いて、操作頻度情報400の総表示時間:T及び総タッチ操作回数:Nも更新してよい。S517において制御部301が操作頻度情報400を更新すると、本動作フローは終了する。
以上の図5で述べた様に、制御部301は、2つのアプリケーションを同時に表示している場合、その2つのアプリケーションを同時に表示している際の表示時間とタッチ操作回数とを操作頻度情報400において更新する。また、1つのアプリケーションを単独で表示画面に表示している場合、その1つのアプリケーションを単独で表示している際の表示時間とタッチ操作回数とを操作頻度情報400において更新する。
続いて、起動中のアプリケーションの表示優先順位の決定について説明する。図6は、優先順位情報600と、優先順位情報600の遷移とを例示する図である。図6(a)では、アプリケーションBが表示の優先順位が最も高い優先順位:1に設定されており、アプリケーションAが次に優先順位の高い優先順位:2に設定されている。ここで、制御部301が、アプリケーションCを起動したとする。なお、本実施形態においては、新しく起動されたアプリケーションを最も高い優先順位:1に設定し、その他のアプリケーションの優先順位を下げるものとする。そのため、制御部301は、図6(a)の状態でアプリケーションCを起動すると、優先順位情報600を、図6(b)の状態に遷移させる。また、本実施形態においては、アプリケーションが終了すると、そのアプリケーションを優先順位情報600から削除するものとする。そのため、例えば、制御部301は、図6(b)の状態でアプリケーションBを終了すると、操作頻度情報400を図6(c)の状態に遷移させる。図6(c)では、アプリケーションBが優先順位情報600から削除されており、また、アプリケーションAの優先順位が繰り上げられている。例えば、この様に、制御部301は、アプリケーションの起動と終了に応じて、起動中のアプリケーションの表示優先順位を設定してよい。
続いて、図7は、第1の実施形態に係るアプリケーションの表示処理を例示する図である。制御部301は、例えば、アプリケーションを表示画面102に表示する指示が入力されると、図7の動作フローを開始してよい。
S701において制御部301は、2つのアプリケーションを同時に表示させる指示が入力されているか否かを判定する。例えば、ユーザから、2つのアプリケーションを1つの表示画面102に同時に表示させる指示が入力されている場合、制御部301は、S701においてYESと判定してよい。この場合、フローはS702に進む。
S702において制御部301は、操作優先領域に配置するアプリケーションの決定処理を実行する。図8は、第1の実施形態に係る操作優先領域に配置するアプリケーションの決定処理の動作フローを例示する図である。制御部301は、例えば、S702に進むと、図8の動作フローを開始してよい。
S801において制御部301は、優先順位情報600を参照し、優先順位:1のアプリケーションと、優先順位:2のアプリケーションとを特定する。なお、ここでは、優先順位:1のアプリケーションをアプリケーションXとする。また、優先順位:2のアプリケーションをアプリケーションYとする。
S802において制御部301は、操作頻度情報400から、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させた場合におけるアプリケーションXの表示時間TX−Yと、アプリケーションYの表示時間TY−Xとを取得する。S803において制御部301は、取得したTX−Yと、TY−Xとに基づいて、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させたことがあるか否かを判定する。例えば、制御部301は、TX−Y≠0、及びTY−X≠0の場合に、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させたことがあると判定してよい。アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させたことがある場合(S803がYES)、フローはS804に進む。
S804において制御部301は、操作頻度情報400から、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させた場合におけるアプリケーションXのタッチ操作回数NX−Y及びアプリケーションYのタッチ操作回数NY−Xを取得する。
S805において制御部301は、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させた場合におけるアプリケーションXの操作頻度Rと、アプリケーションYの操作頻度Rとをそれぞれ算出し、フローはS806に進む。なお、操作頻度は、例えば、以下の式で算出されてよい。
=NX−Y/TX−Y
=NY−X/TY−X
また、S803において、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させたことが無い場合(S803がNO)、フローはS809に進む。S809において制御部301は、操作頻度情報400から、アプリケーションXの総表示時間T及び総タッチ操作回数NアプリケーションYの総表示時間T及び総タッチ操作回数Nとを取得する。S810において制御部301は、アプリケーションXを表示した実績があるか否かを判定する。例えば、制御部301は、操作頻度情報400から取得したTが0でない場合にアプリケーションXを表示した実績があると判定してよい。一方、操作頻度情報400から取得したTが0の場合には、制御部301は、アプリケーションXを表示した実績が無いと判定してよい。
S810においてアプリケーションXを表示した実績がある場合(S810がYES)、フローはS811に進む。S811において制御部301は、アプリケーションXの操作頻度Rを求める。例えば、制御部301は、以下の式によりアプリケーションXの操作頻度Rを求めてよい。
=N/T
一方、S810においてアプリケーションXを表示した実績が無い場合(S810がNO)、フローはS812に進む。S812において制御部301は、アプリケーションXの操作頻度Rを所定値とする。
S813において制御部301は、アプリケーションYを表示した実績があるか否かを判定する。例えば、制御部301は、操作頻度情報400から取得したTが0でない場合にアプリケーションYを表示した実績があると判定してよい。一方、操作頻度情報400から取得したTが0の場合には、制御部301は、アプリケーションYを表示した実績が無いと判定してよい。
S813においてアプリケーションYを表示した実績がある場合(S813がYES)、フローはS814に進む。S814において制御部301は、アプリケーションYの操作頻度Rを求める。例えば、制御部301は、以下の式によりアプリケーションYの操作頻度Rを求めてよい。
=N/T
一方、S813においてアプリケーションYを表示した実績が無い場合(S813がNO)、フローはS815に進む。S815において制御部301は、アプリケーションYの操作頻度Rを所定値とする。
S806において制御部301は、S805、S811又はS812のいずれかで取得されたアプリケーションXの操作頻度Rが、S805、S814又はS815のいずれかで取得されたアプリケーションYの操作頻度Rよりも高いか否かを判定する。アプリケーションXの操作頻度Rが、アプリケーションYの操作頻度Rよりも高い場合(S806がYES)、アプリケーションXの方がアプリケーションYと比較して頻繁に操作が入力されることを示しており、フローはS807に進む。S807において制御部301は、アプリケーションXを操作優先領域に配置するアプリケーションとして決定する。
一方、アプリケーションXの操作頻度Rが、アプリケーションYの操作頻度R以下の場合(S806がNO)、アプリケーションXとアプリケーションYとの操作頻度は同じであるか、又はアプリケーションYの方が頻繁に操作が入力されることを示している。この場合、フローはS808に進む。S808において制御部301は、アプリケーションYを操作優先領域に配置するアプリケーションとして決定する。
S807又はS808において制御部301が、操作優先領域に配置するアプリケーションを決定すると、本動作フローは終了し、フローは図7のS703に進む。
S703において制御部301は、操作優先領域の決定処理を実行する。図9は、操作優先領域の決定処理の動作フローを例示する図である。制御部301は、例えば、S703の処理に進むと、図9の動作フローを開始してよい。
S901において制御部301は、例えば、電子機器100が、図1に例示するように、タッチパネル101の表示画面102にアプリケーションを上下に並べて表示させるモード(以降、縦分割表示モードと呼ぶことがある)であるか否かを判定する。電子機器100が縦分割表示モードである場合(S901がYES)、フローはS902に進む。S902において制御部301は、タッチパネル101の表示画面102において上下に分割された表示領域のうちの下側の領域を操作優先領域に設定する。このように操作優先領域を配置することで、表示画面102の下側から手110を表示画面上に挿入し、操作頻度の高いアプリケーションに操作を入力する際に、手110により他のアプリケーションが見えなくなることを抑制できる。
一方、電子機器100が縦分割表示モードで無い場合(S901がNO)、電子機器100は、タッチパネル101の表示画面102にアプリケーションを左右に並べて表示させるモード(以降、横分割表示モードと呼ぶことがある)にある。この場合、フローはS903に進む。S903において制御部301は、操作入力のモードが、右手で操作入力する右手モードか、左手で操作入力する左手モードかを判定する。例えば、記憶部302には、操作入力する手が右手であるか、左手であるかを示すモード情報が記憶されていてよく、制御部301は、記憶部302のモード情報を参照することで、S903の判定を行ってよい。また、制御部301は、例えば、ユーザから入力された情報に従って、又はカメラなどのセンサを用いて、操作入力する手が右手であるか、左手であるかを示すモード情報を記憶部302に記憶してよい。
S903において操作入力のモードが右手モードである場合、フローはS904に進む。S904において制御部301は、タッチパネル101の表示画面102において左右に分割された表示領域のうち右側の領域を操作優先領域に設定する。このように操作優先領域を配置することで、ユーザが、表示画面102の右側から右手を表示画面上に挿入し、操作頻度の高いアプリケーションに操作を入力する際に、手110により他のアプリケーションが見えなくなることを抑制できる。
一方、S903において操作入力のモードが左手モードである場合、フローはS905に進む。S905において制御部301は、タッチパネル101の表示画面102において左右に分割された表示領域のうち左側の領域を操作優先領域に設定する。このように操作優先領域を配置することで、ユーザが、表示画面102の左側から左手を表示画面上に挿入し、操作頻度の高いアプリケーションに操作を入力する際に、手110により他のアプリケーションが見えなくなることを抑制できる。
制御部301が、S902、S904、又はS905のいずれかにおいて操作優先領域を設定すると、本動作フローは終了し、フローは図7のS704に進む。S704において、制御部301は、図8の動作フローで決定されたアプリケーションを、図9の動作フローで決定された操作優先領域に表示させる。また、制御部301は、同時に表示する他のアプリケーションを、タッチパネル101の表示画面102の他の表示領域に表示させる。例えば、この様に、制御部301は、S704において2つのアプリケーションを1つの表示画面102に表示させてよい。
また、S701において2つのアプリケーションを同時に表示させる指示が入力されていない場合(S701がNO)、フローはS705に進む。例えば、ユーザから、アプリケーションXとアプリケーションYとを同時に表示させる指示が入力されていない場合、制御部301は、S701においてNOと判定してよい。S705において制御部301は、優先順位:1のアプリケーションを表示画面102に表示する。S704又はS705において制御部301が、アプリケーションを表示画面102に表示すると、本動作フローは終了する。
なお、図7〜図9の動作フローにおいて、制御部301は、例えば、決定部311として動作してよい。
以上で述べた様に、第1の実施形態によれば、制御部301は、アプリケーションに入力されたタッチ操作の回数をカウントする。そして、制御部301は、タッチ操作の回数に基づいて、同時に表示される複数のアプリケーションのうちでタッチ操作の頻度の高いアプリケーションを、操作する手110がある側に近い表示画面102上の領域に配置する。また、同時表示するその他のアプリケーションを、操作する手110がある側から遠い他の領域に配置する。この様に操作頻度を用いて、同時表示するアプリケーションの位置関係を決定することで、操作する手110により別のアプリケーションの表示領域が隠されてしまう頻度を低減することができる。
また、第1の実施形態のS804〜S806では、表示対象の2つのアプリケーションを同時に表示した実績が既にあれば、その2つのアプリケーションを同時に表示させた際の操作頻度に基づいて操作優先領域に配置するアプリケーションを決定している。例えば、或るアプリケーションの操作頻度は、同時に表示されるアプリケーションが変わると、変わることがある。そのため、表示対象の2つのアプリケーションに表示実績があれば、その実績に基づいて、操作優先領域に配置するアプリケーションを決定することで、アプリケーションを好ましい配置で表示する精度を向上させることができる。
また、第1の実施形態では、表示画面102の縦方向にウィンドウ103を並べて表示する場合、同時に表示するアプリケーションのうちで操作頻度の高いアプリケーションが下側になるように配置している。これは、例えば、複数のアプリケーションを表示画面において上下方向に異なる位置に配置して表示する場合、図1(a)に示す様に操作の際に他のアプリケーションが手110の下に隠れてしまうことがある。しかしながら、操作頻度の高いアプリケーションを他のアプリケーションよりも下側に配置することで、操作の際に他のアプリケーションが手110の下に隠れてしまうことを抑制できる。
また、第1の実施形態では、表示画面102の左右方向にウィンドウを並べて表示する場合、同時に表示するアプリケーションのうちで操作頻度の高いアプリケーションを、操作に用いる手110のある側に配置している。即ち、例えば、右手で操作する場合には右側に、左手で操作する場合には左側に、操作頻度の高いアプリケーションを配置している。上述のように、例えば、ユーザが右手でタッチパネル101に入力を行う場合、ユーザから見て表示画面102の右側及び下側から手110が表示画面102上に挿入され、ユーザの視界を遮る傾向がある。また、例えば、ユーザが左手でタッチパネル101に入力を行う場合、ユーザから見て表示画面102の左側及び下側から手110が表示画面102上に挿入され、ユーザの視界を遮る傾向がある。そのため、複数のアプリケーションを表示画面において左右方向に異なる位置に配置して表示する場合、操作頻度の高いアプリケーションを他のアプリケーションよりも、より操作する手110のある側に配置する。それにより、操作の際に他のアプリケーションが手110の下に隠れてしまうことを抑制できる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、2つのアプリケーションを共に1つの表示画面に表示させる場合を例に説明を行っているが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、3以上のアプリケーションを共に表示画面に表示させる場合にも実施形態を適用することができる。第2の実施形態では、3以上のアプリケーションを共に表示画面に表示させる場合のタッチ操作の回数に基づくアプリケーションの表示処理について例示する。
図10は、第2の実施形態に係るアプリケーションの表示領域を例示する図である。図10(a)は、タッチパネル101の表示画面102の上側に1つの表示領域(領域1)が配置されており、下側に2つの表示領域(領域2及び領域3)が配置されている場合を例示している。また、図10(b)は、タッチパネル101の表示画面102の上側に2つの表示領域(領域1及び領域2)が配置されており、下側に2つの表示領域(領域3及び領域4)が配置されている場合を例示している。例えば、この様に表示画面102に3以上のアプリケーションのウィンドウ103が表示されることがある。この場合における、実施形態に係るタッチ操作の回数に基づくアプリケーションの表示処理について以下に例示する。
図11は、第2の実施形態に係るアプリケーションの表示処理の動作フローを例示する図である。電子機器100の制御部301は、例えば、複数のアプリケーションをタッチパネル101の表示画面に表示する指示が入力されると、図11の動作フローを開始してよい。
S1101において、制御部301は、入力された指示に応じて表示するアプリケーションを特定する。例えば、3つのアプリケーションを表示画面に表示する指示が入力された場合、制御部301は、優先順位情報600の表示優先順位に従って、上位の3つのアプリケーションを表示するアプリケーションとして特定する。或いは、別の実施形態では制御部301は、例えば、起動している複数のアプリケーションのうちから表示するアプリケーションを選択する入力をユーザから受け付けてもよい。
S1102において制御部301は、アプリケーションを表示する表示領域のレイアウトを特定する。例えば、表示領域のレイアウトは、図10(a)及び図10(b)に例示するレイアウトなどであってよい。表示領域のレイアウトは、例えば、記憶部302に記憶されている表示するアプリケーションの数に応じた設定に従って決定されてよい。或いは、別の実施形態では、制御部301は、例えば、複数の表示領域のレイアウトのうちから、レイアウトを選択する入力をユーザから受け付けてもよい。
S1103において制御部301は、操作頻度情報400からS1101で特定したアプリケーションのそれぞれの総表示時間と総タッチ操作回数とを取得する。例えば、S1101において決定されたアプリケーションが、アプリケーションX、アプリケーションY、及びアプリケーションZの3つのアプリケーションであったとする。この場合、S1103で制御部301は、アプリケーションXの総表示時間T及び総タッチ操作回数Nと、アプリケーションYの総表示時間T及び総タッチ操作回数Nと、アプリケーションZの総表示時間T及び総タッチ操作回数Nとを取得してよい。
S1104において制御部301は、アプリケーション毎の操作頻度を求める。例えば、制御部301は、アプリケーションXの総表示時間Tで総タッチ操作回数Nを除算することで、アプリケーションXの操作頻度Rを求めてよい。また、制御部301は、アプリケーションYの総表示時間Tで総タッチ操作回数Nを除算することで、アプリケーションYの操作頻度Rを求めてよい。制御部301は、アプリケーションZの総表示時間Tで総タッチ操作回数Nを除算することで、アプリケーションZの操作頻度Rを求めてよい。
S1105において制御部301は、操作入力する手が右手であるか、左手であるかを示す操作モードを特定する。例えば、記憶部302には、操作入力する手が右手であるか(右手モード)、左手であるか(左手モード)を示すモード情報が記憶されていてよく、制御部301は、記憶部302のモード情報を参照することで、S1105で操作モードを特定してよい。
S1106において制御部301は、操作頻度と操作モードとに基づいて、S1102で特定した表示領域のレイアウトの各領域に、どのアプリケーションを表示するかを決定する。例えば、制御部301は、操作入力する手110のある側の領域に、操作頻度の高いアプリケーションを配置してよい。即ち、例えば、制御部301は、操作モードが右手モードであれば、S1102で決定された表示領域のレイアウトのうちで、右手のある側に位置する表示画面102の右下方向にある領域に、操作頻度の高いアプリケーションを配置する。
例えば、表示領域のレイアウトが図10(a)のレイアウトである場合、領域3に操作頻度の最も高いアプリケーションのウィンドウ103を配置してよい。また、S1101で決定されたアプリケーションのうちで、その他のアプリケーションのウィンドウ103については、制御部301は、例えば、所定の優先順位に従って、領域1及び領域2のいずれかに配置してよい。例えば、領域1と領域2とでは、領域1を優先すると定められている場合には、制御部301は、S1101で決定されたアプリケーションのうちで、2番目に操作頻度の高いアプリケーションを領域1に配置し、残ったアプリケーションを領域2に配置してよい。
同様に、例えば、操作モードが左手モードである場合、制御部301は、S1102で決定された表示領域のレイアウトのうちで、左手のある側に位置する表示画面102の左下方向にある領域に、操作頻度の高いアプリケーションを配置してよい。S1107において、制御部301は、それぞれのアプリケーションのウィンドウ103を、決定した表示領域に表示し、本動作フローは終了する。
以上の図11の動作フローにおいて、制御部301は、例えば、決定部311として動作してよい。
以上で述べた様に、第2の実施形態においても、操作入力の回数が記録され、記録した操作入力の回数から取得された操作頻度に基づいて、手110に近い側の領域に操作頻度の高いアプリケーションが表示される。そのため、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を奏する。また、第2の実施形態で例示したように、実施形態に係る表示処理は3以上のアプリケーションを表示画面102に同時に表示する場合にも適用可能である。
また、第2の実施形態では、総表示時間と総タッチ操作回数とから得られた操作頻度を用いて操作優先領域に配置するアプリケーションを決定する例を述べた。しかし、第2の実施形態でも第1の実施形態と同様に、同時に表示される複数のアプリケーションの組み毎に記録されたアプリケーションの表示時間と、タッチ操作回数とから得られた操作頻度を用いて操作優先領域に配置するアプリケーションを決定してよい。
なお、上述の第1の実施形態及び第2の実施形態では、操作頻度を用いて操作優先領域に配置するアプリケーションを決定する例を述べたが、実施形態はこれに限定されるものではなく、操作頻度の代わりに操作の回数を用いてもよい。例えば、別の実施形態では、同時に表示される複数のアプリケーションのうちで、操作入力の回数が多いアプリケーションを、操作入力を行う手110に近い側に位置する操作優先領域に表示してもよい。
以上において、実施形態を例示したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、上述の動作フローは例示であり、実施形態はこれに限定されるものではない。可能な場合には、動作フローは、処理の順番を変更して実行されてもよく、別に更なる処理を含んでもよく、又は、一部の処理が省略されてもよい。例えば、図5のS502とS508の処理、S511とS512の処理は順序を入れ替えて実行してもよい。
図12は、実施形態に係る電子機器100を実現するためのコンピュータ(情報処理装置)1200のハードウェア構成を例示する図である。図12のハードウェア構成は、例えば、プロセッサ1201、メモリ1202、タッチコントローラ1203、タッチパネル1204、通信インタフェース1206、及び入出力インタフェース1207を備える。なお、プロセッサ1201は、例えば、メモリ1202、タッチコントローラ1203、通信インタフェース1206、入出力インタフェース1207と接続されている。
プロセッサ1201は、メモリ1202を利用して例えば上述の動作フローの手順を記述したプログラムを実行することにより、上述した制御部301の一部または全部の機能を提供する。例えば、プロセッサ1201は、メモリ1202に格納されているプログラムを実行することで、決定部311として動作してよい。また、記憶部302は、例えばメモリ1202である。メモリ1202は、例えば、操作頻度情報400及び優先順位情報600などの情報を記憶する。メモリ1202は、例えば半導体メモリであり、RAM領域及びROM領域を含む。なお、RAMは、Random Access Memoryの略称である。また、ROMは、Read Only Memoryの略称である。
タッチコントローラ1203は、タッチパネル1204と接続されており、プロセッサ1201の指示に従ってタッチパネル1204を制御する。例えば、タッチコントローラ1203は、プロセッサ1201の指示に従って、タッチパネル1204の表示画面に情報を出力させる。また、タッチコントローラ1203は、ユーザが手110をタッチパネル1204に接触させて入力を行った場合、タッチパネル1204から取得された情報を基に、接触位置の位置座標などを特定し、プロセッサ1201に出力してよい。
通信インタフェース1206は、例えば、プロセッサ1201の指示に従ってネットワークを介してデータを送受信する。入出力インタフェース1207は、例えば、入力装置及び出力装置との間のインタフェースであってよい。入力装置は、例えばマイクなどの音声を入力する装置、及びキーボードなどの装置であってよい。出力装置は、例えばスピーカなどの音声を出力する装置、及びプリンタなどの印刷装置である。
実施形態に係る各プログラムは、例えば、下記の形態で電子機器100に提供される。
(1)メモリ1202に予めインストールされている。
(2)プログラムサーバなどのサーバからネットワークを介して提供される。
なお、図12を参照して述べた電子機器100を実現するためのコンピュータ1200のハードウェア構成は、例示であり、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、上述の機能部の一部または全部の機能がFPGA及びSoCなどによるハードウェアとして実装されてもよい。なお、FPGAは、Field Programmable Gate Arrayの略称である。SoCは、System-on-a-chipの略称である。
以上において、いくつかの実施形態が説明される。しかしながら、実施形態は上記の実施形態に限定されるものではなく、上述の実施形態の各種変形形態及び代替形態を包含するものとして理解されるべきである。例えば、各種実施形態は、その趣旨及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できることが理解されよう。また、前述した実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の実施形態が実施され得ることが理解されよう。更には、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除して又は置換して、或いは実施形態に示される構成要素にいくつかの構成要素を追加して種々の実施形態が実施され得ることが当業者には理解されよう。
100 電子機器
101 タッチパネル
102 表示画面
301 制御部
302 記憶部
311 決定部
1200 コンピュータ
1201 プロセッサ
1202 メモリ
1203 タッチコントローラ
1204 タッチパネル
1206 通信インタフェース
1207 入出力インタフェース

Claims (7)

  1. タッチパネルの表示画面に表示された第1のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第1の回数と、第2のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第2の回数とを記憶する記憶部と、
    前記第1のアプリケーションと、前記第2のアプリケーションとを一の表示画面に表示する場合、前記第1の回数と、前記第2の回数とに基づいて、前記第1のアプリケーションのウィンドウと、前記第2のアプリケーションのウィンドウとを表示する領域を決定する決定部と、
    を含む、電子機器。
  2. 前記決定部は、前記第1の回数に基づいて得られた前記第1のアプリケーションのウィンドウに入力されるタッチ操作の第1の操作頻度と、前記第2の回数に基づいて得られた前記第2のアプリケーションのウィンドウに入力されるタッチ操作の第2の操作頻度とに基づいて、前記第1のアプリケーションのウィンドウと、前記第2のアプリケーションのウィンドウとの表示位置の関係を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の回数は、前記第1のアプリケーションと、前記第2のアプリケーションとが前記タッチパネルの前記表示画面に同時に表示されている際に、前記第1のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の回数であり、
    前記第2の回数は、前記第1のアプリケーションと、前記第2のアプリケーションとが前記タッチパネルの前記表示画面に同時に表示されている際に、前記第2のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の回数である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記決定部は、前記第1のアプリケーションのウィンドウと、前記第2のアプリケーションのウィンドウとを前記一の表示画面において上下方向に異なる位置に配置して表示させる場合、前記第1の操作頻度と、前記第2の操作頻度とのうちで操作頻度の高い方のアプリケーションのウィンドウを下側に配置する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電子機器。
  5. 前記記憶部は、右手により入力が行われる右手モード、又は左手により入力が行われる左手モードのいずれかに設定されているモード情報を記憶しており、
    前記決定部は、前記第1のアプリケーションのウィンドウと、前記第2のアプリケーションのウィンドウとを前記一の表示画面において左右方向に異なる位置に配置して表示させる場合、前記モード情報が前記右手モードに設定されていれば、前記第1の操作頻度と、前記第2の操作頻度とのうちで操作頻度の高い方のアプリケーションのウィンドウを右側に配置する、
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記決定部は、前記第1のアプリケーションのウィンドウと、前記第2のアプリケーションのウィンドウとを前記一の表示画面において左右方向に異なる位置に配置して表示させる場合、前記モード情報が前記左手モードに設定されていれば、前記第1の操作頻度と、前記第2の操作頻度とのうちで操作頻度の高い方のアプリケーションのウィンドウを左側に配置する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. タッチパネルの表示画面に表示された第1のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第1の回数と、第2のアプリケーションのウィンドウに入力されたタッチ操作の第2の回数とを記憶部に記憶し、
    前記第1のアプリケーションと、前記第2のアプリケーションとを一の表示画面に表示する場合、前記第1の回数と、前記第2の回数とに基づいて、前記第1のアプリケーションのウィンドウと、前記第2のアプリケーションのウィンドウとを表示する領域を決定する、
    処理をコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
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