JPH0225010B2 - - Google Patents
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- JPH0225010B2 JPH0225010B2 JP60083388A JP8338885A JPH0225010B2 JP H0225010 B2 JPH0225010 B2 JP H0225010B2 JP 60083388 A JP60083388 A JP 60083388A JP 8338885 A JP8338885 A JP 8338885A JP H0225010 B2 JPH0225010 B2 JP H0225010B2
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- Japan
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- cylinder
- engine
- oil
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 46
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/2405—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/02—Arrangements of lubricant conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M9/00—Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M9/00—Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
- F01M9/104—Lubrication of valve gear or auxiliaries of tappets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M9/00—Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
- F01M9/107—Lubrication of valve gear or auxiliaries of rocker shaft bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は内燃機関、特にシリンダヘツドには、
クランク軸に連動回転する一本のカム軸と、この
カム軸によつて作動される一対の機関弁とを設
け、その一方の機関弁はシリンダ軸線の一側に、
またその他方の機関弁はシリンダ軸線の他側にそ
れぞれ配設されてなる、SOHC型内燃機関におけ
る動弁装置に関する。
クランク軸に連動回転する一本のカム軸と、この
カム軸によつて作動される一対の機関弁とを設
け、その一方の機関弁はシリンダ軸線の一側に、
またその他方の機関弁はシリンダ軸線の他側にそ
れぞれ配設されてなる、SOHC型内燃機関におけ
る動弁装置に関する。
(2) 従来の技術
上記従来のSOHC型内燃機関においては、一本
のカム軸がシリンダヘツドの略中央部、即ち略シ
リンダ軸線上に配設されていた。
のカム軸がシリンダヘツドの略中央部、即ち略シ
リンダ軸線上に配設されていた。
(3) 発明が解決しようとする課題
上記従来のものでは、動弁装置の点検整備等の
メンテナンス作業を行う場合に、シリンダヘツド
の略中央部に位置するカム軸が作業の邪魔となる
ことがあつた。
メンテナンス作業を行う場合に、シリンダヘツド
の略中央部に位置するカム軸が作業の邪魔となる
ことがあつた。
本発明は上記問題を解決することができ、しか
もシリンダヘツドに固設した油圧タペツトからロ
ツカアームの軸受部に潤滑油を効率よく給油する
ことができるようにした、コンパクトなSOHC型
内燃機関における動弁装置を提供することを目的
とする。
もシリンダヘツドに固設した油圧タペツトからロ
ツカアームの軸受部に潤滑油を効率よく給油する
ことができるようにした、コンパクトなSOHC型
内燃機関における動弁装置を提供することを目的
とする。
B 発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
そして上記目的を達成するために本発明によれ
ば、シリンダヘツドには、クランク軸に連動回転
する一本のカム軸と、このカム軸によつて作動さ
れる一対の機関弁とを設け、その一方の機関弁は
シリンダ軸線の一側に、またその他方の機関弁は
シリンダ軸線の他側にそれぞれ配設されてなる、
SOHC型内燃機関における動弁装置において、前
記カム軸は、前記シリンダ軸線の一側に偏位して
一方の機関弁の上方に配設され、前記カム軸及び
他方の機関弁間には、その間を連動させる連動機
構が設けられ、この連動機構は、前記カム軸上の
動弁カムに中間部が連接するカムフオロアと、こ
のカムフオロアの下端を支持する油圧タペツト
と、同カムフオロアの上端に一端部が揺動可能に
連接されてシリンダヘツドを横切る方向に延びる
プツシユロツドと、このプツシユロツドの他端部
に一端が、また前記他方の機関弁の頭部に他端が
それぞれ揺動可能に連接されると共に、前記他方
の機関弁の略真上においてシリンダヘツドにロツ
カ軸を介して揺動可能に支承されたロツカアーム
とを備え、前記油圧タペツトは、前記両機関弁間
においてシリンダヘツドに嵌着されたシリンダ
と、このシリンダ内に摺動自在に嵌合されて該シ
リンダとの間に油圧室を画成すると共に前記カム
フオロアの下端に連接されたプランジヤとを有
し、前記プランジヤ内には、シリンダヘツドに形
成されて油圧ポンプの吐出口に連なる給油路に接
続されると共に前記油圧室に制御弁を介して連通
される油溜室が形成され、さらに前記プランジ
ヤ、カムフオロア、プツシユロツド及びロツカア
ームには、それらの連接部で相互に連通する油孔
がそれぞれ穿設され、これらの油孔によつて前記
油溜室と、前記ロツカ軸のロツカアームに対する
軸受面とが互いに連通される。
ば、シリンダヘツドには、クランク軸に連動回転
する一本のカム軸と、このカム軸によつて作動さ
れる一対の機関弁とを設け、その一方の機関弁は
シリンダ軸線の一側に、またその他方の機関弁は
シリンダ軸線の他側にそれぞれ配設されてなる、
SOHC型内燃機関における動弁装置において、前
記カム軸は、前記シリンダ軸線の一側に偏位して
一方の機関弁の上方に配設され、前記カム軸及び
他方の機関弁間には、その間を連動させる連動機
構が設けられ、この連動機構は、前記カム軸上の
動弁カムに中間部が連接するカムフオロアと、こ
のカムフオロアの下端を支持する油圧タペツト
と、同カムフオロアの上端に一端部が揺動可能に
連接されてシリンダヘツドを横切る方向に延びる
プツシユロツドと、このプツシユロツドの他端部
に一端が、また前記他方の機関弁の頭部に他端が
それぞれ揺動可能に連接されると共に、前記他方
の機関弁の略真上においてシリンダヘツドにロツ
カ軸を介して揺動可能に支承されたロツカアーム
とを備え、前記油圧タペツトは、前記両機関弁間
においてシリンダヘツドに嵌着されたシリンダ
と、このシリンダ内に摺動自在に嵌合されて該シ
リンダとの間に油圧室を画成すると共に前記カム
フオロアの下端に連接されたプランジヤとを有
し、前記プランジヤ内には、シリンダヘツドに形
成されて油圧ポンプの吐出口に連なる給油路に接
続されると共に前記油圧室に制御弁を介して連通
される油溜室が形成され、さらに前記プランジ
ヤ、カムフオロア、プツシユロツド及びロツカア
ームには、それらの連接部で相互に連通する油孔
がそれぞれ穿設され、これらの油孔によつて前記
油溜室と、前記ロツカ軸のロツカアームに対する
軸受面とが互いに連通される。
(2) 作用
上記構成によれば、シリンダヘツドに設けられ
る唯一本のカム軸をシリンダ軸線の一側に片寄せ
することができるから、動弁装置の点検整備等の
メンテナンス作業を、該カム軸に極力邪魔されず
に行うことが可能である。
る唯一本のカム軸をシリンダ軸線の一側に片寄せ
することができるから、動弁装置の点検整備等の
メンテナンス作業を、該カム軸に極力邪魔されず
に行うことが可能である。
しかも油圧タペツトのシリンダをシリンダヘツ
ドに嵌着して不動としたことによつて、それだけ
シリンダヘツド側の給油路と油圧タペツトの油溜
室との間の接続部のシール性が高められるから、
該油溜室には動弁装置各部の運動中も常に充分な
潤滑油が保持され、従つて前記動弁カムのリフト
作用及び該油圧タペツト本来の偏倚作用によつ
て、前記プランジヤ、カムフオロア、プツシユロ
ツド及びロツカアームの各連接部を常に圧接状態
に保持することができて各連接部からの潤滑油の
漏洩を少なくし得ることと相俟つて、その各連接
部への潤滑のみならずロツカアーム軸受部への潤
滑も常に効果的に行なわれる。
ドに嵌着して不動としたことによつて、それだけ
シリンダヘツド側の給油路と油圧タペツトの油溜
室との間の接続部のシール性が高められるから、
該油溜室には動弁装置各部の運動中も常に充分な
潤滑油が保持され、従つて前記動弁カムのリフト
作用及び該油圧タペツト本来の偏倚作用によつ
て、前記プランジヤ、カムフオロア、プツシユロ
ツド及びロツカアームの各連接部を常に圧接状態
に保持することができて各連接部からの潤滑油の
漏洩を少なくし得ることと相俟つて、その各連接
部への潤滑のみならずロツカアーム軸受部への潤
滑も常に効果的に行なわれる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、SOH型内燃機関のシリンダヘツド1
には燃焼室2と、その燃焼室2に開口する吸、排
気ポート3i,3eが形成されており、これらポ
ート3i,3eは機関弁としての吸、排気弁4
i,4eにより開閉される。
明すると、SOH型内燃機関のシリンダヘツド1
には燃焼室2と、その燃焼室2に開口する吸、排
気ポート3i,3eが形成されており、これらポ
ート3i,3eは機関弁としての吸、排気弁4
i,4eにより開閉される。
吸、排気弁4i,4eは、シリンダ軸線の一側
及び他側にそれぞれ配置されるものであつて、シ
リンダヘツド1に弁ガイド5i,5eを介して昇
降自在に支承され、そして弁ばね6i,6eによ
り閉じ側へ付勢される。
及び他側にそれぞれ配置されるものであつて、シ
リンダヘツド1に弁ガイド5i,5eを介して昇
降自在に支承され、そして弁ばね6i,6eによ
り閉じ側へ付勢される。
シリンダ軸線の一側に偏位して吸気弁4iの略
直上には、図示しないクランク軸に連動する一本
のカム軸7が配設され、該軸7は、シリンダヘツ
ド1及びそれにボルト8で結着される軸受キヤツ
プ9に回転自在に支承される。このカム軸7は、
吸、排気弁4i,4eに対応して吸気カム7i及
び排気カム7eを備えており、吸気カム7iと吸
気弁4iの頭部との間に第1カムフオロア101
が介装される。この第1カムフオロア101の基
端は、吸、排気弁4i,4e間においてシリンダ
ヘツド1の支持孔111に装着された第1油圧タ
ペツト121に、揺動自在に支承される。
直上には、図示しないクランク軸に連動する一本
のカム軸7が配設され、該軸7は、シリンダヘツ
ド1及びそれにボルト8で結着される軸受キヤツ
プ9に回転自在に支承される。このカム軸7は、
吸、排気弁4i,4eに対応して吸気カム7i及
び排気カム7eを備えており、吸気カム7iと吸
気弁4iの頭部との間に第1カムフオロア101
が介装される。この第1カムフオロア101の基
端は、吸、排気弁4i,4e間においてシリンダ
ヘツド1の支持孔111に装着された第1油圧タ
ペツト121に、揺動自在に支承される。
排気カム7eには、排気弁4e側で、第2カム
フオロア102の一側面中間部が係合される。こ
の第2カムフオロア102の他側面下端部は、シ
リンダヘツド1の別の支持孔112に装着された
第2油圧タペツト122に揺動自在に支承されて
いる。
フオロア102の一側面中間部が係合される。こ
の第2カムフオロア102の他側面下端部は、シ
リンダヘツド1の別の支持孔112に装着された
第2油圧タペツト122に揺動自在に支承されて
いる。
第2カムフオロア102の他側面上端部は、シ
リンダヘツド1を横切る方向に延びるプツシユロ
ツド14の一端部に揺動可能に連接しており、こ
のプツシユロツド14の他端部は、排気弁4eの
頭部に一端が揺動可能に連接されるベルクランク
形のロツカアーム15の他端が揺動可能に連接さ
れ、さらにそのロツカアーム15の中間部は、排
気弁4eの略真上においてロツカ軸16を介して
シリンダヘツド1に揺動自在に軸支される。而し
て前記第2カムフオロア102、第2油圧タペツ
ト122、プツシユロツド14及びロツカアーム
15は互いに協動して本発明の連動機構13を構
成している。
リンダヘツド1を横切る方向に延びるプツシユロ
ツド14の一端部に揺動可能に連接しており、こ
のプツシユロツド14の他端部は、排気弁4eの
頭部に一端が揺動可能に連接されるベルクランク
形のロツカアーム15の他端が揺動可能に連接さ
れ、さらにそのロツカアーム15の中間部は、排
気弁4eの略真上においてロツカ軸16を介して
シリンダヘツド1に揺動自在に軸支される。而し
て前記第2カムフオロア102、第2油圧タペツ
ト122、プツシユロツド14及びロツカアーム
15は互いに協動して本発明の連動機構13を構
成している。
次に第2油圧タペツト122の構造について説
明するが、第1油圧タペツト121の構造もそれ
と同様である。
明するが、第1油圧タペツト121の構造もそれ
と同様である。
油圧タペツト122は、シリンダ17と、その
内周面に摺合してその内部に油圧室18を画成す
るプランジヤ19とを主たる構成要素としてお
り、シリンダ17はシリンダヘツド1の前記支持
孔112に嵌着され、プランジヤ19は、カムフ
オロア102を支承すべく、外端の球状作動端1
9aをカムフオロア102の基端部の球状凹部2
0に係合させる。
内周面に摺合してその内部に油圧室18を画成す
るプランジヤ19とを主たる構成要素としてお
り、シリンダ17はシリンダヘツド1の前記支持
孔112に嵌着され、プランジヤ19は、カムフ
オロア102を支承すべく、外端の球状作動端1
9aをカムフオロア102の基端部の球状凹部2
0に係合させる。
プランジヤ19には油溜室21と、この油溜室
21を前記油圧室18に連通する弁孔22とが形
成されており、油溜室21は、プランジヤ19の
側壁の油孔23及びシリンダ17の側壁の油孔2
4を介して、シリンダヘツド1に穿設された作動
油路30に連通する。この作動油路30は、紙面
の表裏方向に複数配列される油圧タペツト122
に対応して、共通の給油路31から複数本分岐し
て設けられる。これら給油路31及び作動油路3
0はシリンダヘツド1に穿設されると共に、給油
路31は機関のオイルポンプ32の吐出口に接続
される。したがつて、機関の運転中、各油圧タペ
ツト122の油溜室21は、オイルポンプ32の
吐出油により満たされるようになつている。
21を前記油圧室18に連通する弁孔22とが形
成されており、油溜室21は、プランジヤ19の
側壁の油孔23及びシリンダ17の側壁の油孔2
4を介して、シリンダヘツド1に穿設された作動
油路30に連通する。この作動油路30は、紙面
の表裏方向に複数配列される油圧タペツト122
に対応して、共通の給油路31から複数本分岐し
て設けられる。これら給油路31及び作動油路3
0はシリンダヘツド1に穿設されると共に、給油
路31は機関のオイルポンプ32の吐出口に接続
される。したがつて、機関の運転中、各油圧タペ
ツト122の油溜室21は、オイルポンプ32の
吐出油により満たされるようになつている。
プランジヤ19の内端にはハツト形のバルブケ
ージ26が嵌着され、このバルブケージ26には
前記弁孔22を開閉する制御弁としての球状チエ
ツクバルブ27と、これを閉弁方向に付勢するば
ね28とが収容される。チエツクバルブ27は、
油圧室18の減圧時に開弁し、昇圧時に閉弁する
ようになつている。更に、油圧室18には、プラ
ンジヤ19を伸長方向に付勢する押出しばね29
が収容される。
ージ26が嵌着され、このバルブケージ26には
前記弁孔22を開閉する制御弁としての球状チエ
ツクバルブ27と、これを閉弁方向に付勢するば
ね28とが収容される。チエツクバルブ27は、
油圧室18の減圧時に開弁し、昇圧時に閉弁する
ようになつている。更に、油圧室18には、プラ
ンジヤ19を伸長方向に付勢する押出しばね29
が収容される。
上記第2油圧タペツト122のプランジヤ19、
第2カムフオロア102、プツシユロツド14及
びロツカアーム15には、それらの連接部で相互
に連通する油孔33,34,35及び36がそれ
ぞれ穿設され、これら油孔33〜35によつて第
2油圧タペツト122の油溜室21と、ロツカ軸
16に支承されるロツカアーム15の軸受孔15
aとが連通される。
第2カムフオロア102、プツシユロツド14及
びロツカアーム15には、それらの連接部で相互
に連通する油孔33,34,35及び36がそれ
ぞれ穿設され、これら油孔33〜35によつて第
2油圧タペツト122の油溜室21と、ロツカ軸
16に支承されるロツカアーム15の軸受孔15
aとが連通される。
次にこの実施例の作用を説明すると、機関の運
転中、カム軸7は、図示しないクランク軸から調
時伝動装置を介して回転駆動される。そして、機
関の吸気行程が開始されると、吸気カム7iの山
部が第1カムフオロア101を押圧するので、第
1カムフオロア101は第1油圧タペツト121を
支点として吸気弁4iに向けて揺動し、これによ
つて吸気弁4iは弁ばね6iの弾発力に抗して開
弁し、吸気ポート3iを通して新気が燃焼室2に
吸入される。
転中、カム軸7は、図示しないクランク軸から調
時伝動装置を介して回転駆動される。そして、機
関の吸気行程が開始されると、吸気カム7iの山
部が第1カムフオロア101を押圧するので、第
1カムフオロア101は第1油圧タペツト121を
支点として吸気弁4iに向けて揺動し、これによ
つて吸気弁4iは弁ばね6iの弾発力に抗して開
弁し、吸気ポート3iを通して新気が燃焼室2に
吸入される。
また機関の排気行程が開始されると、排気カム
7eの山部が第2カムフオロア102を押動する。
すると、該カムフオロア102は第2油圧タペツ
ト122を支点としてプツシユロツド14を押動
するように揺動し、これによりロツカアーム15
を排気弁4eに向けて揺動させ、排気弁4eを弁
ばね6eの弾発力に抗して開弁させるので、燃焼
室2から排気ポート3eへ排ガスが排出される。
7eの山部が第2カムフオロア102を押動する。
すると、該カムフオロア102は第2油圧タペツ
ト122を支点としてプツシユロツド14を押動
するように揺動し、これによりロツカアーム15
を排気弁4eに向けて揺動させ、排気弁4eを弁
ばね6eの弾発力に抗して開弁させるので、燃焼
室2から排気ポート3eへ排ガスが排出される。
第1及び第2油圧タペツト121,122は同じ
作用をなすものであり、それを第2油圧タペツト
122について説明すると、カム7eがカムフオ
ロア102をリフトさせるときには、カムフオロ
ア102からプランジヤ19に押圧力が加わるが、
チエツクバルブ27が閉弁状態を保つので、油圧
室18に油圧が発生し、その油圧によりプランジ
ヤ19が踏張つてカムフオロア102の基端を支
える結果、カムフオロア102は、プランジヤ1
9の作動端19aを支点として、プツシユロツド
14を押動するように揺動する。この間、油圧室
18の油はシリンダ17とプランジヤ19との揺
動間〓から僅かに漏洩する。
作用をなすものであり、それを第2油圧タペツト
122について説明すると、カム7eがカムフオ
ロア102をリフトさせるときには、カムフオロ
ア102からプランジヤ19に押圧力が加わるが、
チエツクバルブ27が閉弁状態を保つので、油圧
室18に油圧が発生し、その油圧によりプランジ
ヤ19が踏張つてカムフオロア102の基端を支
える結果、カムフオロア102は、プランジヤ1
9の作動端19aを支点として、プツシユロツド
14を押動するように揺動する。この間、油圧室
18の油はシリンダ17とプランジヤ19との揺
動間〓から僅かに漏洩する。
カム7eがカムフオロア102に対するリフト
作用を解除したときには、押出しばね29がプラ
ンジヤ19を伸長させてカムフオロア102のス
リツパ面をカム7eに当接させる。そして、押出
しばね29によるプランジヤ19の伸長動作に伴
い油圧室18が減圧すれば、チエツクバルブ27
が開弁するので、油溜室21の油が弁孔23を通
して油圧室18に供給され、油圧室18からの油
の前記漏洩分が補充される。こうして、弁頭間
〓、即ちカム7eから弁4eに至る連接部の間〓
が排除される。
作用を解除したときには、押出しばね29がプラ
ンジヤ19を伸長させてカムフオロア102のス
リツパ面をカム7eに当接させる。そして、押出
しばね29によるプランジヤ19の伸長動作に伴
い油圧室18が減圧すれば、チエツクバルブ27
が開弁するので、油溜室21の油が弁孔23を通
して油圧室18に供給され、油圧室18からの油
の前記漏洩分が補充される。こうして、弁頭間
〓、即ちカム7eから弁4eに至る連接部の間〓
が排除される。
機関の運転中、オイルポンプ32から給油路3
1及び作動油路30を通して第2油圧タペツト1
22の油溜室21に圧送される油は、上述のよう
に油圧室18に適時吸入されてその作動油に供さ
れる外、一部は潤滑油として油溜室21から油孔
33,34,35及び36に順次送られ、プラン
ジヤ19、第2カムフオロア102、プツシユロ
ツド14及びロツカアーム15の各連接部を潤滑
し、更に油孔36からロツカアーム15の軸受孔
15aに送られ、ロツカアーム15とロツカ軸1
6との相対回動面を潤滑する。この間、カム7e
のリフト作用及び押出しばね29の弾発作用によ
りプランジヤ19、第2カムフオロア102、プ
ツシユロツド14及びロツカアーム15の各連接
部は圧接状態に保持されているので、上記各連接
部からの潤滑油の漏洩は極めて少ない。
1及び作動油路30を通して第2油圧タペツト1
22の油溜室21に圧送される油は、上述のよう
に油圧室18に適時吸入されてその作動油に供さ
れる外、一部は潤滑油として油溜室21から油孔
33,34,35及び36に順次送られ、プラン
ジヤ19、第2カムフオロア102、プツシユロ
ツド14及びロツカアーム15の各連接部を潤滑
し、更に油孔36からロツカアーム15の軸受孔
15aに送られ、ロツカアーム15とロツカ軸1
6との相対回動面を潤滑する。この間、カム7e
のリフト作用及び押出しばね29の弾発作用によ
りプランジヤ19、第2カムフオロア102、プ
ツシユロツド14及びロツカアーム15の各連接
部は圧接状態に保持されているので、上記各連接
部からの潤滑油の漏洩は極めて少ない。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、シリンダヘツド
に設けた一本のカム軸は、シリンダ軸線の一側に
偏位して一方の機関弁の上方に配設され、前記カ
ム軸及び他方の機関弁間には、その間を連通させ
る連動機構が設けられ、この連動機構は、前記カ
ム軸上の動弁カムに中間部が連接するカムフオロ
アと、このカムフオロアの下端を支持する油圧タ
ペツトと、同カムフオロアの上端に一端部が揺動
可能に連接されてシリンダヘツドを横切る方向に
延びるプツシユロツドと、このプツシユロツドの
他端部に一端が、また前記他方の機関弁の頭部に
他端がそれぞれ揺動可能に連接されると共に、前
記他方の機関弁の略真上においてシリンダヘツド
にロツカ軸を介して揺動可能に支承されたロツカ
アームとを備え、前記油圧タペツトは、前記両機
関弁間においてシリンダヘツドに嵌着されたシリ
ンダと、このシリンダ内に摺動自在に嵌合されて
該シリンダとの間に油圧室を画室すると共に前記
カムフオロアの下端に連接されたプランジヤとを
有し、前記プランジヤ内には、シリンダヘツドに
形成されて油圧ポンプの吐出口に連なる給油路に
接続されると共に前記油圧室に制御弁を介して連
通される油溜室が形成され、さらに前記プランジ
ヤ、カムフオロア、プツシユロツド及びロツカア
ームには、それらの連接部で相互に連通する油孔
がそれぞれ穿設され、これらの油孔によつて前記
油溜室と、前記ロツカ軸のロツカアームに対する
軸受面とが互いに連通されるので、シリンダヘツ
ドに設けられる唯一本のカム軸をシリンダ軸線の
一側に片寄せすることができて、動弁装置の点検
整備等のメンテナンス作業を、該カム軸に極力邪
魔されずに行うことができ、その作業能率の向上
に寄与し得る。しかも油圧タペツトのシリンダを
シリンダヘツドに嵌着して不動としたことによつ
て、それだけシリンダヘツド側の給油路と油圧タ
ペツトの油溜室との間の接続部のシール性を高め
ることができるから、該油溜室には動弁装置各部
の運転中も常に充分な潤滑油が保持され、従つて
前記動弁カムのリフト作用及び該油圧タペツト本
来の偏倚作用によつて、前記プランジヤ、カムフ
オロア、プツシユロツド及びロツカアームの各連
接部を常に圧接状態に保持することができて各連
接部からの潤滑油の漏洩を少なくし得ることと相
俟つて、その各連接部への潤滑のみならずロツカ
アーム軸受部への潤滑も常に効果的に行うことが
でき、オイルポンプの小容量化が可能である。
に設けた一本のカム軸は、シリンダ軸線の一側に
偏位して一方の機関弁の上方に配設され、前記カ
ム軸及び他方の機関弁間には、その間を連通させ
る連動機構が設けられ、この連動機構は、前記カ
ム軸上の動弁カムに中間部が連接するカムフオロ
アと、このカムフオロアの下端を支持する油圧タ
ペツトと、同カムフオロアの上端に一端部が揺動
可能に連接されてシリンダヘツドを横切る方向に
延びるプツシユロツドと、このプツシユロツドの
他端部に一端が、また前記他方の機関弁の頭部に
他端がそれぞれ揺動可能に連接されると共に、前
記他方の機関弁の略真上においてシリンダヘツド
にロツカ軸を介して揺動可能に支承されたロツカ
アームとを備え、前記油圧タペツトは、前記両機
関弁間においてシリンダヘツドに嵌着されたシリ
ンダと、このシリンダ内に摺動自在に嵌合されて
該シリンダとの間に油圧室を画室すると共に前記
カムフオロアの下端に連接されたプランジヤとを
有し、前記プランジヤ内には、シリンダヘツドに
形成されて油圧ポンプの吐出口に連なる給油路に
接続されると共に前記油圧室に制御弁を介して連
通される油溜室が形成され、さらに前記プランジ
ヤ、カムフオロア、プツシユロツド及びロツカア
ームには、それらの連接部で相互に連通する油孔
がそれぞれ穿設され、これらの油孔によつて前記
油溜室と、前記ロツカ軸のロツカアームに対する
軸受面とが互いに連通されるので、シリンダヘツ
ドに設けられる唯一本のカム軸をシリンダ軸線の
一側に片寄せすることができて、動弁装置の点検
整備等のメンテナンス作業を、該カム軸に極力邪
魔されずに行うことができ、その作業能率の向上
に寄与し得る。しかも油圧タペツトのシリンダを
シリンダヘツドに嵌着して不動としたことによつ
て、それだけシリンダヘツド側の給油路と油圧タ
ペツトの油溜室との間の接続部のシール性を高め
ることができるから、該油溜室には動弁装置各部
の運転中も常に充分な潤滑油が保持され、従つて
前記動弁カムのリフト作用及び該油圧タペツト本
来の偏倚作用によつて、前記プランジヤ、カムフ
オロア、プツシユロツド及びロツカアームの各連
接部を常に圧接状態に保持することができて各連
接部からの潤滑油の漏洩を少なくし得ることと相
俟つて、その各連接部への潤滑のみならずロツカ
アーム軸受部への潤滑も常に効果的に行うことが
でき、オイルポンプの小容量化が可能である。
またプツシユロツドの下方において両機関弁間
に形成されるデツドスペースを前記油圧タペツト
の設置空間として有効に利用することができるか
ら、それだけ動弁装置のコンパクトに寄与するこ
とができる。
に形成されるデツドスペースを前記油圧タペツト
の設置空間として有効に利用することができるか
ら、それだけ動弁装置のコンパクトに寄与するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す内燃機関の要
部縦断側面図である。 1……シリンダヘツド、4i……機関弁として
の吸気弁、4e……機関弁としての排気弁、10
2……カムフオロアとしての第2カムフオロア、
122……油圧タペツトとしての第2油圧タペツ
ト、13……連動機構、14……プツシユロツ
ド、15……ロツカアーム、16……ロツカ軸、
17……シリンダ、18……油圧室、19……プ
ランジヤ、21……油溜室、27……制御弁とし
てのチエツクバルブ、31……給油路、32……
オイルポンプ、33〜36……油孔。
部縦断側面図である。 1……シリンダヘツド、4i……機関弁として
の吸気弁、4e……機関弁としての排気弁、10
2……カムフオロアとしての第2カムフオロア、
122……油圧タペツトとしての第2油圧タペツ
ト、13……連動機構、14……プツシユロツ
ド、15……ロツカアーム、16……ロツカ軸、
17……シリンダ、18……油圧室、19……プ
ランジヤ、21……油溜室、27……制御弁とし
てのチエツクバルブ、31……給油路、32……
オイルポンプ、33〜36……油孔。
Claims (1)
- 1 シリンダヘツド1には、クランク軸に連動回
転する一本のカム軸7と、このカム軸7によつて
作動される一対の機関弁4i,4eとを設け、そ
の一方の機関弁4iはシリンダ軸線の一側に、ま
たその他方の機関弁4eはシリンダ軸線の他側に
それぞれ配設されてなる、SOHC型内燃機関にお
ける動弁装置において、前記カム軸7は、前記シ
リンダ軸線の一側に偏位して一方の機関弁4iの
上方に配設され、前記カム軸7及び他方の機関弁
4e間には、その間を連動させる連動機構13が
設けられ、この連動機構13は、前記カム軸7上
の動弁カム7eに中間部が連接するカムフオロア
102と、このカムフオロア102の下端を支持す
る油圧タペツト122と、同カムフオロア102の
上端に一端部が揺動可能に連接されてシリンダヘ
ツド1を横切る方向に延びるプツシユロツド14
と、このプツシユロツド14の他端部に一端が、
また前記他方の機関弁4eの頭部に他端がそれぞ
れ揺動可能に連接されると共に、前記他方の機関
弁4eの略真上においてシリンダヘツド1にロツ
カ軸16を介して揺動可能に支承されたロツカア
ーム15とを備え、前記油圧タペツト102は、
前記両機関弁4i,4e間においてシリンダヘツ
ド1に嵌着されたシリンダ17と、このシリンダ
17内に摺動自在に嵌合されて該シリンダ17と
の間に油圧室18を画成すると共に前記カムフオ
ロア102の下端に連接されたプランジヤ19と
を有し、前記プランジヤ19内には、シリンダヘ
ツド1に形成されて油圧ポンプ32の吐出口に連
なる給油路31に接続されると共に前記油圧室1
8に制御弁27を介して連通される油溜室21が
形成され、さらに前記プランジヤ19、カムフオ
ロア102、プツシユロツド14及びロツカアー
ム15には、それらの連接部で相互に連通する油
孔33〜36がそれぞれ穿設され、これらの油孔
33〜36によつて前記油溜室21と、前記ロツ
カ軸16のロツカアーム15に対する軸受面とが
互いに連通されたことを特徴とする、SOHC型内
燃機関における動弁装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083388A JPS61241411A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Sohc型内燃機関における動弁装置 |
CA000506945A CA1274136A (en) | 1985-04-18 | 1986-04-17 | Lubrication of valve mechanism in an internal combustion engine |
DE8686302961T DE3682222D1 (de) | 1985-04-18 | 1986-04-18 | Oelzufuhrsystem in einer brennkraftmaschine. |
US06/853,469 US4649874A (en) | 1985-04-18 | 1986-04-18 | Oil supply system for valves in an internal combustion engine |
EP86302961A EP0199569B1 (en) | 1985-04-18 | 1986-04-18 | Oil supply system in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083388A JPS61241411A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Sohc型内燃機関における動弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241411A JPS61241411A (ja) | 1986-10-27 |
JPH0225010B2 true JPH0225010B2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=13801035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60083388A Granted JPS61241411A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Sohc型内燃機関における動弁装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4649874A (ja) |
EP (1) | EP0199569B1 (ja) |
JP (1) | JPS61241411A (ja) |
CA (1) | CA1274136A (ja) |
DE (1) | DE3682222D1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2179700B (en) * | 1985-08-29 | 1989-08-09 | Nissan Motor | Rocker arm arrangement for multi-valve internal combustion engine |
DE3624107A1 (de) * | 1986-07-17 | 1988-01-28 | Opel Adam Ag | Brennkraftmaschine |
US4721074A (en) * | 1986-12-12 | 1988-01-26 | General Motors Corporation | Engine valve train module |
JP2595719B2 (ja) * | 1989-06-26 | 1997-04-02 | いすゞ自動車株式会社 | Ohc型動弁機構装置 |
US5241932A (en) * | 1991-12-02 | 1993-09-07 | Ryobi Outdoor Products | Operator carried power tool having a four-cycle engine |
JPH05195736A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Mazda Motor Corp | エンジンのバルブ駆動装置 |
US5421292A (en) * | 1993-07-23 | 1995-06-06 | Ryobi Outdoor Products | Cylinder head assembly |
KR0168103B1 (ko) * | 1993-07-23 | 1999-01-15 | 전성원 | 내연기관용 밸브제어장치 |
US6505589B1 (en) * | 2002-02-01 | 2003-01-14 | General Motors Corporation | Single cam three-valve engine overhead valve train |
US6978751B2 (en) * | 2002-07-18 | 2005-12-27 | Kohler Co. | Cam follower arm for an internal combustion engine |
JP4030401B2 (ja) * | 2002-09-27 | 2008-01-09 | 本田技研工業株式会社 | 4サイクル直噴エンジン |
LV13238B (en) * | 2004-08-06 | 2004-12-20 | Arnis Treijs | Mechanical device for distribution of gases that automatically changes phases of intake/exhaust depending of workload and speed of engine |
CN113137297A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-07-20 | 张艳红 | 柴油机气缸体配气机构的润滑*** |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57126512A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-06 | Honda Motor Co Ltd | Lubricator for internal combustion engine |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1792836A (en) * | 1928-03-01 | 1931-02-17 | Gen Motors Res Corp | Hydraulic valve mechanism |
US3048156A (en) * | 1961-04-17 | 1962-08-07 | Gen Motors Corp | Submerged type hydraulic valve lifter |
FR1332621A (fr) * | 1962-06-04 | 1963-07-19 | Alsacienne Constr Meca | Perfectionnement aux commandes de soupapes de moteurs avec rattrapage automatique dejeu |
US3146767A (en) * | 1963-05-16 | 1964-09-01 | Johnson Products Inc | Hydraulic tappet |
DE1301823B (de) * | 1965-10-07 | 1969-08-28 | Motomak | Sich selbsttaetig hydraulisch einstellendes Spielausgleichselement fuer die Ventilsteuerung von Kolbenbrennkraftmaschinen |
DE2245666A1 (de) * | 1972-09-16 | 1974-03-21 | Volkswagenwerk Ag | Hydraulische spielausgleichsvorrichtung |
US4449491A (en) * | 1981-01-30 | 1984-05-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Lubricating device for internal combustion engine |
US4589383A (en) * | 1983-06-09 | 1986-05-20 | Automotive Engine Associates | Squeeze film rocker tip |
GB2142975B (en) * | 1983-07-05 | 1987-05-13 | Honda Motor Co Ltd | Internal combustion engine having single overhead camshaft |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60083388A patent/JPS61241411A/ja active Granted
-
1986
- 1986-04-17 CA CA000506945A patent/CA1274136A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-18 EP EP86302961A patent/EP0199569B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-18 US US06/853,469 patent/US4649874A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-18 DE DE8686302961T patent/DE3682222D1/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57126512A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-06 | Honda Motor Co Ltd | Lubricator for internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0199569A2 (en) | 1986-10-29 |
EP0199569B1 (en) | 1991-10-30 |
US4649874A (en) | 1987-03-17 |
EP0199569A3 (en) | 1987-12-16 |
JPS61241411A (ja) | 1986-10-27 |
DE3682222D1 (de) | 1991-12-05 |
CA1274136A (en) | 1990-09-18 |
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