JPH0213522B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213522B2 JPH0213522B2 JP57067371A JP6737182A JPH0213522B2 JP H0213522 B2 JPH0213522 B2 JP H0213522B2 JP 57067371 A JP57067371 A JP 57067371A JP 6737182 A JP6737182 A JP 6737182A JP H0213522 B2 JPH0213522 B2 JP H0213522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- phase
- bus bar
- busbars
- disconnector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は相分離形2重母線方式のガス絶縁開閉
装置に関する。
装置に関する。
一般に高電圧大容量のガス絶縁開閉装置におい
ては、しや断器を水平にする方式が採用されてい
る。しかしながら、しや断器の一端に接続される
主母線は、相分離形の2重母線方式では合計6本
の各相の母線を、水平に並べたり垂直に並べたり
していた。水平に並べることは、重量物で長尺の
主母線を付設面近くに置くことになり、耐震的に
望ましい。しかし、この種の構成の問題は、しや
断器の軸方向と主母線の並置方向が同じであるた
め、同方向に多少大きな付設面積を必要とするこ
とである。
ては、しや断器を水平にする方式が採用されてい
る。しかしながら、しや断器の一端に接続される
主母線は、相分離形の2重母線方式では合計6本
の各相の母線を、水平に並べたり垂直に並べたり
していた。水平に並べることは、重量物で長尺の
主母線を付設面近くに置くことになり、耐震的に
望ましい。しかし、この種の構成の問題は、しや
断器の軸方向と主母線の並置方向が同じであるた
め、同方向に多少大きな付設面積を必要とするこ
とである。
本発明の目的は、水平に配置したしや断器の軸
方向での寸法増大を防止したガス絶縁開閉装置を
提供するにある。
方向での寸法増大を防止したガス絶縁開閉装置を
提供するにある。
本発明は、2重主母線を上下2段に配置するこ
とによつてしや断器の軸方向でも寸法を抑えてい
る。また、このような主母線の配置は水平に配置
した絶縁スペーサを必要とし、絶縁性能低下の原
因となる。そこで、水平配置した絶縁スペーサを
使用することなく、必要なガス区分が得られるよ
う同相の主母線の位置を工夫している。
とによつてしや断器の軸方向でも寸法を抑えてい
る。また、このような主母線の配置は水平に配置
した絶縁スペーサを必要とし、絶縁性能低下の原
因となる。そこで、水平配置した絶縁スペーサを
使用することなく、必要なガス区分が得られるよ
う同相の主母線の位置を工夫している。
以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図の如く水平に配置されたしや断器1は、
内部に構成したしや断器2の両方の端子をそれぞ
れ絶縁スペーサ3,4によつて直線的に導出して
いる。一方の端子は断路器5を介してブツシング
6等の絶縁導出手段に接続されている。他方の端
子は、水平の導体7を介して導出されている。
内部に構成したしや断器2の両方の端子をそれぞ
れ絶縁スペーサ3,4によつて直線的に導出して
いる。一方の端子は断路器5を介してブツシング
6等の絶縁導出手段に接続されている。他方の端
子は、水平の導体7を介して導出されている。
一方、主母線はしや断器1の軸線の上下の平面
に2分されて配置されている。第1のグループの
主母線8u,8v,8wはu相、v相、w相の順
に並置され、一方、第2のグループの主母線9
u,9v,9wは、w相、u相、v相の順に並置
され、第1のグループの主母線8u,8v,8w
のほぼ真下に第2のグループの主母線9u,9
v,9wが配置されている。
に2分されて配置されている。第1のグループの
主母線8u,8v,8wはu相、v相、w相の順
に並置され、一方、第2のグループの主母線9
u,9v,9wは、w相、u相、v相の順に並置
され、第1のグループの主母線8u,8v,8w
のほぼ真下に第2のグループの主母線9u,9
v,9wが配置されている。
u相について詳細説明すると、導体7の容器1
0にはベローズ11および絶縁スペーサ12を介
して第1の容器13が接続され、更に絶縁スペー
サ14を介して第2の容器15が接続されてい
る。両容器13,15内について第2図で詳細す
ると、導体7と同軸的に接続した接続導体16が
あり、この接続導体16は絶縁スペーサ12,1
4によつて支持されている。第1の容器13内の
接続導体16には固定接点17が設けられ、更に
第2の容器15内の接続導体16には固定接点1
8が設けられている。固定接点17に対向する可
動接点19は母線導体20へ電気的に接続されて
いて操作器21によつて開閉操作される。固定接
点18に対向する可動接点22は母線導体23へ
電気的に接続されていて操作器24によつて開閉
操作される。
0にはベローズ11および絶縁スペーサ12を介
して第1の容器13が接続され、更に絶縁スペー
サ14を介して第2の容器15が接続されてい
る。両容器13,15内について第2図で詳細す
ると、導体7と同軸的に接続した接続導体16が
あり、この接続導体16は絶縁スペーサ12,1
4によつて支持されている。第1の容器13内の
接続導体16には固定接点17が設けられ、更に
第2の容器15内の接続導体16には固定接点1
8が設けられている。固定接点17に対向する可
動接点19は母線導体20へ電気的に接続されて
いて操作器21によつて開閉操作される。固定接
点18に対向する可動接点22は母線導体23へ
電気的に接続されていて操作器24によつて開閉
操作される。
このように、u相の2重主母線8u,9uを上
下に揃えないでずらすことにより、垂直の絶縁ス
ペーサ12,14によつて両断路器間をガス区分
することができる。このu相と同一構造によつて
主母線8vと9vから成るv相が構成されてい
る。またw相については、主母線8wと9wとか
ら成り、両容器間に接続用の導体が追加されてい
る。従つて、水平絶縁スペーサを用いたときの問
題点、つまり絶縁耐圧の低下をもたらす異物が絶
縁スペーサに積もることはない。
下に揃えないでずらすことにより、垂直の絶縁ス
ペーサ12,14によつて両断路器間をガス区分
することができる。このu相と同一構造によつて
主母線8vと9vから成るv相が構成されてい
る。またw相については、主母線8wと9wとか
ら成り、両容器間に接続用の導体が追加されてい
る。従つて、水平絶縁スペーサを用いたときの問
題点、つまり絶縁耐圧の低下をもたらす異物が絶
縁スペーサに積もることはない。
上方の水平面に配置した主母線8u,8v,8
wは種々の方法で支持できる。第3図は一例を示
し、主母線8uは主母線9wを介して支持固定さ
れており、主母線8vは主母線9uを介して支持
固定されている。このようにして、上方の水平面
に位置する主母線8を下方の水平面に位置する主
母線9を介して支持することができ、この分架台
等を簡単にすることができる。
wは種々の方法で支持できる。第3図は一例を示
し、主母線8uは主母線9wを介して支持固定さ
れており、主母線8vは主母線9uを介して支持
固定されている。このようにして、上方の水平面
に位置する主母線8を下方の水平面に位置する主
母線9を介して支持することができ、この分架台
等を簡単にすることができる。
以上説明したように本発明は、第1の水平面に
配置した主母線8と、第2の水平面に配置した主
母線9とは上下に同一相とならないように、例え
ば上方はu、v、w相の順に配置し、下方はv、
w、u相の順に配置し、絶縁スペーサを水平に設
けて断路器間のガス区間を行なつたため、しや断
器の軸方向に大きくなるのを防止し、また絶縁ス
ペーサの絶縁耐圧の低下を防止することができ
る。
配置した主母線8と、第2の水平面に配置した主
母線9とは上下に同一相とならないように、例え
ば上方はu、v、w相の順に配置し、下方はv、
w、u相の順に配置し、絶縁スペーサを水平に設
けて断路器間のガス区間を行なつたため、しや断
器の軸方向に大きくなるのを防止し、また絶縁ス
ペーサの絶縁耐圧の低下を防止することができ
る。
第1図は本発明ガス絶縁開閉装置の一実施例を
示す部分断面正面図、第2図は第1図の要部拡大
図、第3図は本発明の他の実施例によるガス絶縁
開閉装置の部分断面正面図である。 1……しや断器、8u,8v,8w,9u,9
v,9w……主母線、12……絶縁スペーサ、1
3……容器、14……絶縁スペーサ、15……容
器。
示す部分断面正面図、第2図は第1図の要部拡大
図、第3図は本発明の他の実施例によるガス絶縁
開閉装置の部分断面正面図である。 1……しや断器、8u,8v,8w,9u,9
v,9w……主母線、12……絶縁スペーサ、1
3……容器、14……絶縁スペーサ、15……容
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ水平に配置したしや断器の一方の端子
へ、それぞれ断路器を介して相分離構成の2重の
主母線を接続したものにおいて、上記2重の主母
線を上下にほぼ平行な2水平面へそれぞれ配置す
ると共に、上記両主母線の同じ相のものが上下に
対応しないようずらして配置し、上記両断路器間
をほぼ垂直に設けた絶縁スペースによつてガス的
に区画したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 2 上記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、上記上方の水平面に配置した主母線を、上記
下方の水平面に配置した主母線を介して支持した
ガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57067371A JPS5815410A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57067371A JPS5815410A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5815410A JPS5815410A (ja) | 1983-01-28 |
JPH0213522B2 true JPH0213522B2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=13343082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57067371A Granted JPS5815410A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815410A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62144506A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-27 | 株式会社日立製作所 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP57067371A patent/JPS5815410A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5815410A (ja) | 1983-01-28 |
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