JP2947309B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2947309B2 JP4013592A JP1359292A JP2947309B2 JP 2947309 B2 JP2947309 B2 JP 2947309B2 JP 4013592 A JP4013592 A JP 4013592A JP 1359292 A JP1359292 A JP 1359292A JP 2947309 B2 JP2947309 B2 JP 2947309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発・変電所に設置さ
れるガス絶縁開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の相分離形のガス絶縁開閉装
置における主母線11、母線側断路器17、遮断器20、線路
側断路器22、線路側母線23の接続状態を示す概略構成図
である。図4において、遮断器20及びそれに付随する母
線側断路器17、線路側断路器22は地上に設置されてお
り、それぞれの間は接続母線12,21によって電気的に接
続されている。遮断器20の一次側に接続されている母線
側断路器17は、その上部に配設された母線接続部24を介
して相分離の主母線11に接続されている。一方、遮断器
20の二次側に接続されている線路側断路器22は、その上
部に配設された母線接続部24を介して線路側母線23に接
続されている。図4に示されているように、主母線11、
線路側母線23及び遮断器20の一次側接続母線12と二次側
接続母線21のそれぞれの導出方向は実質的に平行に配設
されており、前記母線側断路器17及び線路側断路器22の
長手方向(図4において矢印Aによって表示した方向)
は主母線11等の導出方向と実質的に直交するように配設
されている。このように主母線11及び線路側母線23が配
設されているため、この主母線11と線路側母線23との配
設位置により、ガス絶縁開閉装置の占める配設空間の高
さ成分は決定されている。
【0003】図5は前記従来例の母線側断路器17を示す
正面図であり、図6は図5の母線側断路器17の断路部の
内部構成を一部破断して示す正面断面図である。図5及
び図6に示す母線側断路器17は、主母線11の母線導体1
と前記遮断器20に接続された遮断器接続導体13との間を
電気的に離接するものである。母線導体1には、前記母
線接続部24の接続部絶縁スペーサ14によって絶縁支持さ
れた母線接続導体26が接続されている。この母線接続導
体26は、母線接続部24の内部に配設されているエルボ導
体を介して母線側断路器17の固定側接点部15に電気的に
接続されている。
【0004】図6に示されているように、固定側接点部
15は、絶縁支持部29によりこの母線側断路器17の密閉容
器25の側面に電気的に絶縁固定されている。前記固定側
接点部15の固定接点18と離接動作する可動接点19を有す
る可動側接点部16は、密閉容器25の側面閉口部を閉塞す
るように設けられた断路部絶縁スペーサ28により固定さ
れている。可動側接点部16の可動接点19は、母線側断路
器17の下部に設けられた駆動部7の作動により、上下方
向へ移動して前記固定側接点部15の固定接点18と離接さ
れるように構成されている。断路部絶縁スペーサ28は、
可動側接点部16を密閉容器25内に保持するとともに、こ
の可動側接点部16と電気的に接続されて密閉容器25から
導出する遮断器接続導体13を支持するよう構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は以上のように、遮断器20に付随する大型の母線側断
路器17や線路側断路器22には、その上部にエルボ導体を
有する接続部24が相分離形の主母線11や線路側母線23等
を接続するように設けられているために、ガス絶縁開閉
装置の高さが高くなり、装置全体として非常に大きな空
間を必要とするという問題があった。この発明は上記の
ような問題を解決するためになされたもので、簡単な構
成で装置全体の占める配設空間が小さいガス絶縁開閉装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス絶縁開
閉装置は、消弧性ガスが封入されガス絶縁機器が収納さ
れた密閉容器と、前記密閉容器から導出され且つ実質的
に水平に配設された母線に接続され、前記母線の配設方
向と直交する水平な中心線を有する第1の接続導体と、
前記第1の接続導体を前記密閉容器に電気的に絶縁固定
する第1の絶縁部と、前記第1の絶縁部に支持されて前
記密閉容器に電気的に絶縁固定され、前記第1の接続導
体と電気的に接続されている固定側接点部と、前記固定
側接点部の固定接点と接離する可動接点を有する可動側
接点部と、前記可動側接点部を前記密閉容器に電気的に
絶縁固定する第2の絶縁部と、前記第2の絶縁部に保持
されて前記母線の配設方向と実質的に平行に配設された
第2の接続導体とを具備するものである。
【0007】
【作用】この発明のガス絶縁開閉装置におけるガス絶縁
機器、例えば断路器は、その密閉容器の下側に設けられ
た駆動部の作動により、密閉容器の側面上部に形成され
た閉口部を閉塞するように設けられた第1の絶縁部、例
えば第1の絶縁スペーサにより保持された固定側接点部
の固定接点が、密閉容器の側面下部に形成された開口部
を閉塞するように設けられた第2の絶縁部、例えば第2
の絶縁スペーサにより保持された可動側接点部の可動接
点により離接され、前記第1の絶縁スペーサにより支持
された第1の接続導体と前記第2の絶縁スペーサにより
支持された第2の接続導体を電気的に離接する。
【0008】
【実施例】以下、この発明のガス絶縁開閉装置を図を参
照して説明する。図1は相分離形のガス絶縁開閉装置に
おける母線側断路器3の正面図、図2は図1に示した母
線側断路器3の断路部等の内部構成を一部破断して示す
側面断面図、図3は図1に示した母線側断路器3の断路
部等の正面断面図である。図1に示されているように、
消弧性ガスが封入された密閉容器30を有する母線側断路
器3は、主母線11の母線導体1に接続された第1の接続
導体である母線接続導体2と、遮断器(図示なし)に接
続された第2の接続導体である遮断器接続導体13とを離
接している。母線導体1は、母線側断路器3の密閉容器
30の側面上部に形成された開口部を閉塞するように設け
られた第1の絶縁スペーサ4によって電気的に絶縁支持
された母線接続導体によって電気的に接続されてい
る。図2の側面断面図に示されているように、前記母線
接続導体2は密閉容器30の内部に配設されている固定側
接点部5に電気的に接続されており、この固定側接点部
5は、前記第1の絶縁スペーサ4により密閉容器30の内
部に保持され、密閉容器30に対して電気的に絶縁固定さ
れている。図3の正面断面図に示されているように、前
記固定側接点部5の固定接点9に対して離接動作する可
動接点10を有する可動側接点部6は、前記密閉容器30の
側面下部の開口部を閉塞するように設けられた第2の絶
縁スペーサ8により絶縁固定されている。この第2の絶
縁スペーサ8は、可動側接点部6を密閉容器30内に保持
するとともに、この可動側接点部6と電気的に接続され
密閉容器30から導出する遮断器接続導体13を支持してい
る。この遮断器接続導体13の導出方向は前記母線接続導
体2の導出方向と直交するように構成されている。
【0009】上記のように構成された本実施例のガス絶
縁開閉装置における母線側断路器3の動作について説明
する。遮断器から導出されて母線側断路器3に電気的に
接続されている遮断器接続導体13は、第2の絶縁スペー
サ8により保持されている可動側接点部6に電気的に接
続されている。この可動側接点部6の可動接点10は、断
路部の下側に設けられた公知の駆動部7の作動により鉛
直方向へ摺動する。可動接点10の鉛直方向への摺動によ
り、この可動接点10は固定側接点部5の固定接点9に対
して離接されて、主母線11の母線導体1と遮断器に接続
された遮断器接続導体13との間は電気的に開閉される。
なお、上記実施例では母線側断路器3の場合について説
明したが、線路側断路器についても上記実施例と同じよ
うに線路側母線導体を直接的に固定側接点部に接続する
ように構成すれば、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明のガス絶縁開閉
装置によれば、主母線11の母線導体1を直接的に断路器
3の固定側接点部5に母線接続導体2を介して接続し、
この固定側接点部5と母線接続導体とを密閉容器30の
側面に直接設けた第1の絶縁スペーサ4により保持する
ように構成したため、遮断器30に付随する母線側断路器
3や線路側断路器に接続する相分離形の主母線11や線路
側母線等の配設位置を低くすることができ、ガス絶縁開
閉装置全体の配設空間を小さなものとすることができる
効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガス絶縁開閉装置の一実施例による
母線側断路器を示す正面図
【図2】図1の母線側断路器の断路部等の内部構成を一
部破断して示す側面断面図
【図3】図1の母線側断路器の断路部等の内部構成を一
部破断して示す正面断面図
【図4】従来のガス絶縁開閉装置の接続状態を示す概略
構成図
【図5】従来のガス絶縁開閉装置における母線側断路器
を示す正面図
【図6】図5の従来の母線側断路器の断路部等を示す正
面断面図
【符号の説明】
1 母線導体 2 母線接続導体 3 母線側断路器 4 第1の絶縁スペーサ 5 固定側接点部 6 可動側接点部 8 第2の絶縁スペーサ 9 固定接点 10 可動接点 13 遮断器接続導体 30 密閉容器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02B 13/02 - 13/075

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消弧性ガスが封入され、ガス絶縁機器が
    収納された密閉容器、 前記密閉容器から導出され且つ実質的に水平に配設され
    た母線に接続され、前記母線の配設方向と直交する水平
    な中心線を有する第1の接続導体、 前記第1の接続導体を前記密閉容器に電気的に絶縁固定
    する第1の絶縁部、 前記第1の絶縁部に支持されて前記密閉容器に電気的に
    絶縁固定され、前記第1の接続導体と電気的に接続され
    ている固定側接点部、 前記固定側接点部の固定接点と接離する可動接点を有す
    る可動側接点部、 前記可動側接点部を前記密閉容器に電気的に絶縁固定す
    る第2の絶縁部、 前記第2の絶縁部に保持されて前記母線の配設方向と実
    質的に平行に配設された第2の接続導体、 を具備することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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