JPH1189020A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH1189020A
JPH1189020A JP9235532A JP23553297A JPH1189020A JP H1189020 A JPH1189020 A JP H1189020A JP 9235532 A JP9235532 A JP 9235532A JP 23553297 A JP23553297 A JP 23553297A JP H1189020 A JPH1189020 A JP H1189020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
unit
insulated switchgear
gas insulated
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP9235532A
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English (en)
Inventor
Eiji Miyahara
英司 宮原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス絶縁開閉装置の据付面積を小さくする。 【解決手段】 ユニットBの中に第一母線12と第二母
線5とが配線され、かつ両母線のV相のものどうしが直
結される場合に、同じ相のものどうしをまとめて配設
し、V相のものについては単一として配設することで、
母線タンクとしては母線タンク7のみを設ければ足りる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
関し、ユニットの据付面積を小さくしたものである。
【0002】
【従来の技術】受電用のガス絶縁開閉装置であって、7
2/84KV級のものは、従来より以下のような構成に
なっている。まず、単線結線図の構成を図9に示す。図
中、ESは接地開閉器、VCBは真空遮断器、DSは断
路器、MOFは計器用変圧変流器、LAは避雷器、CH
Dはケーブルヘッド、CTは変流器、Trは変圧器であ
る。これらの各機器はユニットA,B,Cに区分され、
図10に示すように配置された各ユニットごとに夫々の
機器が筐体の内部に収容されている。
【0003】図10の矢印Pの方向から見た場合のユニ
ットA,B,Cの構造を図11,12,13に示す。図
11に示すように、ユニットAには機器タンク1と母線
タンク2とが設けられ、機器タンク1内には外部の変圧
器Trと内部の接地開閉器ESとを接続するための導体
3と、真空遮断器VCBと母線タンク2内の断路器DS
とを接続するための導体4とが設けられ、母線タンク2
内には母線5が収容されている。
【0004】次に、図12に示すように、ユニットBに
は機器タンク6と母線タンク7,8とが設けられ、母線
タンク8内には前記母線5が収容される。機器タンク6
内にはケーブルヘッドCHDと接地開閉器ESとを接続
する導体9と、接地開閉器ESと真空遮断器VCBとを
接続する導体10と、真空遮断器VCBと母線タンク7
内の断路器DSとを接続する導体11とが収容されてい
る。母線タンク7内には母線12が収容されている。
【0005】最後に、ユニットCには、図13に示すよ
うに計器用変圧変流器MOFが収容されている。計器用
変圧変流器MOFの両側には、図14に示すように導体
5,12が夫々接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図11,1
2に示すように母線タンクをユニットの上部のみに配置
しているため、図11,12の左右方向である奥行方向
へ導体が並び、導体3,4あるいは導体9〜11の配置
が略U字形となってユニットが奥行方向へ長くなる。そ
のため、ガス絶縁開閉装置の据付面積が大きく必要にな
る。
【0007】そこで本発明は、斯かる課題を解決したガ
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係るガス絶縁開閉装置の構成は、計器用
変圧変流器を収容した第一ユニットの両側に、前記計器
用変圧変流器に三相分の第一母線を介して接続された第
二ユニットを配置し、前記計器用変圧変流器に三相分の
第二母線を介して別個に接続された第三ユニットを第二
ユニットの外側に夫々配置したガス絶縁開閉装置におい
て、前記第一母線と前記第二母線とを、三相のうちの同
一相のものどうしをまとめて配置したことを特徴とし、
請求項2に係るガス絶縁開閉装置の構成は前記第一母線
と前記第二母線とにおける同一相のものどうしを同軸構
造にするとともに、両者間に絶縁部材を介在させたこと
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガ
ス絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0010】(a)実施例1 本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を、図1〜図6に
示す。ガス絶縁開閉装置は、図1に示すように従来と同
じ配列にしたユニットA〜Cによって構成される。実施
例1の結線図は、図6のようになっている。この結線図
は三相分の結線図であり、従来との比較をするために、
従来の三相分の結線図を図7に示す。図6と図7とを比
較するとわかるように、従来はU,V,Wの3相の第
一,第二母線12,5を介してユニットB,Aが個別に
ユニットCに接続されており、そのうちのV相について
は双方の母線どうしが直結されている。このため、本発
明では第一母線12,第二母線5をU,V,W相ごとに
まとめて配設するとともに、V相についてはユニット
A,Bが単一の母線を介してユニットCに接続されてい
る。
【0011】ユニットAは、図11に示す従来のユニッ
トAと図2のユニットAとを比較すればわかるように、
母線タンク2が筐体15の上部の左端から最下部の中央
へ移動され、母線タンク2内の断路器DSと機器タンク
1内の接地開閉器ESとが導体4を介して接続されると
ともに真空遮断器VCBが鉛直方向へ長く設置されてい
る。このため、従来のユニットAに比べて図2中の左右
方向の長さである筐体15の奥行方向の長さが短くなっ
ている。
【0012】次に、ユニットBは、従来では図12のよ
うに筐体15の上部に配置していた母線タンク7,母線
タンク8内に個別に収容していた母線12,5を図3に
示すように最下部に配置した母線タンク7内にまとめて
配置し、筐体15の左上に配置したケーブルヘッドCH
Dと母線12とを、導体9,導体10,導体11を介し
て接続している。
【0013】次に、ユニットCは図4に示すように構成
され、図5に示すようにユニットCには計器用変圧変流
器MOFを装着するためのホルダ13が筐体15内に収
容される。ホルダ13における母線タンク7と対応する
下部の左右には、母線5,12を導出するための孔14
が形成されている。
【0014】斯かるガス絶縁開閉装置では、図3に示す
ように母線タンク7を筐体15の下部中央に配置すると
ともに母線12,5を母線タンク7内にまとめて集中配
置し、図12に示す従来技術のように奥行方向へ並べて
配置していない。このため、機器どうしを接続する導体
を鉛直方向へ配置することにより、図の左右方向である
筐体15の奥行方向の長さが短くなる。しかも鉛直方向
については従来と略同じ高さになり、問題はない。
【0015】ユニットA又はユニットBの真空遮断器V
CBに異常が生じた場合は、機器タンク1又は機器タン
ク6の内部の絶縁ガスを抜き取ったのちに、母線タンク
2又は母線タンク7から機器タンク1又は機器タンク6
を切り離し、筐体15の外へ出して真空遮断器VCBを
修理又は交換する。その後は、前記と逆の手順で機器タ
ンクを取り付ける。
【0016】(b)実施例2 次に、本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2につい
て説明する。この実施例は、図1,6に示す実施例1に
おいてユニットAとユニットBとの位置を入れ替えると
ともに母線室7内に母線12のみを収容する一方、母線
室2内に母線5,12の双方を収容したものである。
【0017】ガス絶縁開閉装置のその他の構成と作用は
実施例1と略同じなので、説明を省略する。
【0018】(c)実施例3 次に、本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例3につい
て説明する。この実施例は、実施例1,2における図3
の第一母線12,第二母線5のうちのWK,WL及び
K,ULを一体化したものである。例えばWK,WLを図
8に示すように同軸構造にし、両者の間に絶縁部材16
を介在させたものである。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るガス絶縁開閉装置によれば夫々のユニットにおけ
る母線タンクの位置を、筐体の最下部にまとめたので、
ユニットの奥行寸法を従来よりも小さくして、ガス絶縁
開閉装置の据付面積を小さくすることができ、しかも高
さ寸法は従来より高くなることはない。また、従来のよ
うにひとつのユニットに2つの母線タンクを設ける必要
がないので部品数が少なくて済むだけでなくガス監視区
分の減少によるコストダウンが図れる。
【0020】請求項2に係るガス絶縁開閉装置によれ
ば、第一,第二母線における各相間の距離が小さいの
で、母線タンクの容積を小さくし、更にはガス絶縁開閉
装置を小形化できる。そして、各導体間に作用する電磁
力が減少するので、機械的強度を減じた設計が可能とな
り、コストダウンにつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1を示
す外観斜視図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットAの構成図。
【図3】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットBの構成図。
【図4】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットCの構成図。
【図5】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットCの内部構造を示す斜視図。
【図6】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1〜3
における三相結線図。
【図7】従来のガス絶縁開閉装置の三相結線図。
【図8】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例3にお
ける母線の構造を示す斜視図。
【図9】従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【図10】従来のガス絶縁開閉装置の外観斜視図。
【図11】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットA
の構成図。
【図12】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットB
の構成図。
【図13】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットC
の構成図。
【図14】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットC
の内部構造を示す斜視図。
【符号の説明】
2,7…母線タンク 12…第一母線 5…第二母線 16…絶縁部材 A,B,C…ユニット MOF…計器用変圧変流器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器用変圧変流器を収容した第一ユニッ
    トの両側に、前記計器用変圧変流器に三相分の第一母線
    を介して接続された第二ユニットを配置し、前記計器用
    変圧変流器に三相分の第二母線を介して別個に接続され
    た第三ユニットを第二ユニットの外側に夫々配置したガ
    ス絶縁開閉装置において、 前記第一母線と前記第二母線とを、三相のうちの同一相
    のものどうしをまとめて配置したことを特徴とするガス
    絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記第一母線と前記第二母線とにおける
    同一相のものどうしを同軸構造にするとともに、両者間
    に絶縁部材を介在させた請求項1に記載のガス絶縁開閉
    装置。
JP9235532A 1997-09-01 1997-09-01 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH1189020A (ja)

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JP9235532A JPH1189020A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 ガス絶縁開閉装置

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JP (1) JPH1189020A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028776A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁スイッチギヤ
JP2007104752A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁スイッチギヤ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028776A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁スイッチギヤ
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Effective date: 20050628

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