JPH01209335A - 車輌診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、車輌に搭載された電子制御装置の大表示器と
を設け、この表示器の力信号あるいは出力信号の状態を
表示器に点灯表示するとともに、この点灯表示した信号
の種別をディスプレイ部上に識別記号で表示づる車輌診
断装置に関Ｊる。

［従来の技術と発明が解決しようとする課題］近年、車
輌に搭載されているエンジンは、空燃比などを電子的に
制御して、快適なドライバビリティの現出、排出ガスの
浄化、省燃費、エンジン出力の向上などが図られている
。

エンジン状態を検出ザる各種センサ類およびスイッチ類
の出力信号、あるいは、インジェクタなどの各種アクチ
ュエータ類に対づる出力（７；３が正確でないとエンジ
ンを的確に制御することが困難となり、ドライバビリテ
ィの低下、排気エミッションあるいは燃費の悪化、およ
び、エンジンの出力低下をＪｎ　＜。

最近の複雑化した電子制御系では、制御装置内部、セン
ナ類、スイッチ類、アクチュエータ類に故障が発生して
も故障原因を直ちに解明でることは困難であり、ディー
ラのサービスステーションなどでは、これらの入出力デ
ータをチェックする車輌診断装置、いわゆる、ハンドコ
ンピュータの装備が不可欠である。

例えば、特開昭５８−１２８４８号公報に開示されてい
る車輌診断装置では、専用チエッカにより、車輌に搭載
されている電子制御装置に入力される各種センナ類の出
力値、あるいは、この各セン４ノの出力信号に基づく診
断結果をディスプレイ部に表示し、作業名に知らせる技
術が示されている。

しかし、この先行技術に開示されている車輌診断装置で
は、ディスプレイ部に表示された値でしか動作状態を確
認することができず、例えば、センサ類、スイッチ類の
動作情況を確認する場合にも、ディスプレイ部に表示さ
れた電圧値の変化で断続状態を確認しなければならず、
読取り作業が手間取るなどの不具合がある。

なお、本出願人は同一出願人に係る先の出願（特願昭６
２−２５５９１０号）において、車輌診断装置本体に、
電子制御装置にお（」る入出力信号の出力電圧値を表示
するディスプレイ部と、スイッチ類、セン量す類の信号
を取り入れて点灯する点滅動作によって上記スイッチ類
などの動作状態を瞬時に確認することができるようにし
た技術を開示した。

しかし、この先の出願に開示されている車輌診断装置で
は、各表示器と各信号とが対をなして設けられているた
め、予め定められた数のスイッチ類あるいはセンサ類の
動作しか確認することができず、また、全てのスイッチ
類、センサ類の動作を確認するには、それぞれ対応した
数の表示器が必要となり、８価で、且つ、装置全体が大
型化してしまうばかり′Ｃなく、取扱いが不便になる。

また、制御内容が将来的に拡張された場合に対応するこ
とができない問題もある。

［発明の目的］ 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、スイッチ類
、センサ類、アクチュエータ類などの動作状態を瞬時に
確認することができるばかりでなく、制御内容が将来的
に拡張された場合でも装置に何ら改良を加えることなく
対応することのできる車輌診断装置を提供することを目
的としている。

［課題を解決するための手段及び作用］本発明は、車輌
に搭載された電子制御装置に接続してこの電子制御装置
の入出力データをチェックする車輌診断装置において、
車輌診断装置本体には、前記電子制御装置の各入出力デ
ータの入出力状態を点灯あるいは消灯にて表示する複数
の表示器と、この表示器に対応して配列された複数のピ
ルを有するディスプレイ部とが設けられており、また上
記車輌診断装置本体内には、上記電子制御装置の入出力
データを入力して、該当する表示器に対し動作信号を出
力覆るとともに、この表示器に対応する上記ディスプレ
イ部の該当セルへ上記入出力データに対応する識別記号
を表示する動作信舅を出力する制御部が設けられている
もので、点灯する表示器に対応して配設されているディ
スプレイ部のセルに表示されている識別記号を確認する
ことで、該当するスイッチ類、センυ類の動作状態を把
握できる。

［発明の実施例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

図面は本発明の一実施例を示し、第１図（ａ）は車輌の
概略側面図、第１図（ｂ）は車輌診断装置の正面図、第
２図（ａ）、第２図（ｂ）、第２図（Ｃ）ｔヨ表示内容
を指定モード毎に示ザ車輌診断装置の正面図、第３図は
！Ｉ輌の電子制御ｎ装置と、車輌診断装置のブロック回
路図、第４図は車輌診断装置に組込まれたｉｂｌ制御部
の機能ブロック図、第５図は制御部に設けられたＲＯＭ
に記憶されている年式ごとのテーブルを示す概念図、第
６図はテーブルに書き込まれている内容を示１概念図、
第７図は動作手順を示すフローチャートである。

図中の符号１は自動車などの車輌、２はこの車輌１に搭
載されて空燃比電子制御などを行う制御装置（以下［車
載ＥＣＵＪ　）であり、この車載ＥＣＵ２の中央処理装
置（ＣＰＪＪ）３と、ＲＡＭ４と、ＲＯＭ５と、入力イ
ンタフェース６と、出力インタフェース７とがパスライ
ン８を介して接続されている。

また、上記入力インタフェース６に、冷却水温センサ９
の水温信ｑＴＷ、Ｑ２センサ１０の空燃比フィードバッ
ク信号０２、吸入管負圧ヒン４）　１１の吸入空気ω信
号Ｑ、車速センサ１３の車速信号Ｓ１スロットル間度セ
ンサ１５のスロットル開度信号Ｔｒθ、エンジン回転数
センサ１７の回転数信号Ｎなどの各センナ信号と、エア
コンスイッチＳＷ１のエアコン動作部ＱＡＣ、アイドル
スイッチ泗２のアイドル動作信号ＩＱ、ニュートラルス
イッチＳＷ３のニュートラル動作信号ＮＴなとの各スイ
ッチ信号が各々入力される。

上記車載ＥＣｔＪ２では、上記各種信号を、上記ＲＯＭ
５に格納されているプログラムに従って、データ処理し
、上記ＲＡＭ４にいったん格納した復、上記ＣＰＵ３で
、この格納されているデータに基づき秤々の演口処理を
行い、この演咋処理されたデータに基づき、上記出力イ
ンタフェース７、駆動回路１８を介して、キックダウン
ソレノイド１２、フューエルポンプリレー１４、キレニ
スタパージソレノイド１９、ＥＧＲアクチュエータ２０
、アイドル制御アクチュエーク２１、イグニッションコ
イル２２、および、インジェクタ２３に制御信号を出力
する。

なお、上記ＲＯＭ５には、その車輌１０車種および年式
などの固定データも記憶されている。

また、上記車載ＥＣＬＪ２の各動作部に定電圧を供給す
る定電圧回路１６が電源リレー４３のリレー接点４３ａ
を介してバッテリＢＶに接続されている。また、上記ｍ
　ＩＩＭリレー４３の励磁コイル４３ｂがイグニッショ
ンスイッチ４５のイグニッション端子ＩＧを介して上記
バッテリＢＶに接続自在にされている。

さらに、上記車載ＥＣｔＪ２にはディーラ（サービスス
テーション）用自己診所（Ｄチェック）ランプ２３ａが
設けられている。このＤチェックランプ２３ａは、上記
車載ＥＣＵ２に組込まれた自己診断機能がシステム中の
異常を検知した場合、故障部位に対応するトラブルコー
ドを上記車載ＥＣＵ２のＲＯＭ５から読み出し、故１！
ｌａ箇所を表示するものであり、その手段は、複数個の
ランプを適宜点灯させたり、〆１滅の回数などでトラブ
ルコードを表示する。

また、車輌１のダラシ１ボードにはユーデ用自己診断（
Ｕチェック）ランプ２３ｂが設けられてＪ３す、上記自
己診断機能がシステム異常を検出した場合、点灯しＣド
ライバに異常をＰｙ告する。

また、上記車載ＥＣＵ２には外部接続用コネクタ２４が
設置ノられており、この外部接続用コネクタ２４に、車
輌診断装置２５の車輌診断装置本体２５ａに設けられた
入出力コネクタ２６が、アダプタハーネス２７を介して
接続される。

この車輌診断装置２５はディーラの會ナービスステーシ
ョンなどに備えであるもので、上記車輌診断装置本体２
５ａの内部には制御部２８、電源回路２９などが設Ｃプ
られ、また、外部にはインジケータ部３０、表示手段の
一例である液晶ディスプレイ部３１、キーボード３２な
どが設けられている。ざらに、上記制御部２８にはコネ
クタ３３を介して外部から接続自在なメモリカートリッ
ジ３４が接続されている。

上記制御部２８には、互いにパスライン３５を介して接
続するＣＰＵ３６、ＲＡＭ３７、周波数カウンタなどか
らなるタイマ３８、Ｉ１０ボート３９、上記ＣＰＵ３６
に接続する他のＩ１０ボート４０が設けられている。

このＩ１０ボート４０の入力側に、上記各種スイッチ類
の出力信号が上記車載ＥＣＵ２の出力インタフェース７
を経て入力される。また、上記他方のＩ１０ポー１〜３
９の入力側には、上記キーボード３２のモード選択信号
と、上記車載ＥＣＵ２の出力インタフェース７から上記
駆動回路１８へ出力される各種制御信号、および、上記
各種センリ°類の出力信号とが入力される。

さらに、上記Ｉ１０ポート４０の出力側に上記インジケ
ータ部３０が接続され、また、上記Ｉ１０ボート３９の
出力側が上記車載ＥＣＵ２の入力インタフェース６と上
記液晶ディスプレイ部３１とに接続されている。

上記インジケータ部３０には、表示器の一例である発光
ダイオード（１−ＥＤ）Ｄ１〜０１０が二行に分けて配
列されている。また、上記液晶ディスプレイ部３１には
、２個一組で上記各発光ダイオードＤ１〜０１０に各々
対応づる一行１４個の液晶セルが二行に配列されている
。

上記各発光ダイオードＤ１〜０１０は、この中から特定
した発光ダイオードの点灯（あるいは点滅）により指定
モード毎に特定されているスイッチ類、センリー類など
の入出力状態を確認１゛るｂのであり、同時に、上記液
晶ディスプレイ部３１の該当セルには、いずれの出力信
号かを明示づるために、上記スイッチ類、センサ類の識
別記号（略称）が表示される（シグナルチェックモード
、第２図参照）。

勿論、上記液晶ディスプレイ部３１では各センサ類、ア
クチュエータ類の出力電圧、パルス幅などを指定された
診断モードに従って表示することもできる（第１図（ｂ
）参照）。

また、上記メモリカートリッジ３４は、車種ごとに異な
る上記車載ＥＣＵ２のプログラムに対し、車輌診断装置
本体２５ａ自体が互換性を有するように、接続コネクタ
３３を介して選択的に接続できるようにしたしのであり
、内部に、（の車種のプログラムに応じた診断プログラ
ムおよび固定データを記憶づるＲＯＭ４１が収納されて
いる。

固定データとしては、第５図に示すようなシグナルチェ
ックモード時に使用する車輌の年式毎のテーブルＴＢ１
〜ＴＢｎがあり、この各テーブルにはテーブル中の指定
領域ＡＯ・〜Ａｎを特定するモード指定レジスタＲＥが
設けられている。

例えば、第６図に示すように、テーブルＴＢ１の各指定
領域ＡＯ−Ａｎには、上記発光ダイオードＤ１〜ＤＩＯ
の特定した点灯箇所に対応した識別記号（略称）が記憶
されており、この各指定領域へ〇〜面の指定アドレスと
上記液晶ディスプレイ部３１の各液晶セルとが互いに対
応している。

また、上記タイマ３８には同期信号を出力するクロック
パルス発振素子４２が設けられている。

さらに、上記制御部２８に接続する上記電源回路２９が
、前記車輌１のバラブリＶＢに電源スィッチＳＷ５を介
して接続されている。

次に、ジグプルチェックモード時の上記制御部２８の機
能構成を第４図に基づいて説明する。

年式選択手段５１では、車載ＥＣＵ２のＲＯＭ５に記憶
されている年式データを読み、車輌診断装置２５のＲＯ
Ｍ４１に記憶されているテーブルＴＢＩ〜ＴＢｎから年
式に対応するテーブルを選択し、固定覆る。

モード解釈手段５２では、キーボード３２から入力され
た指定モードを解釈する。

テーブル検索手段５３では、上記ｔ−ド解釈丁子役２か
らのモード信号に従って、上記ＲＯＭ４１に記憶されて
いるテーブルＴＢ１〜ＴＢＯから選択固定されたテーブ
ルの上記指定モードに対応する指定領域を検索し、この
指定領域のアドレスに格納されているデータを読み取る
。

表示駆動手段５４では、上記デープル検索手段５３で読
み取られたテーブルの指定領域中のデータに基づいて、
ディスプレイ部３１の該当セルに動性信号を出力づる。

データ通信手段５５では、上記テーブル中の指定領域の
アドレスに書き込まれているデータに従って、上記車載
ＥＣＵ２へ該当データの送信要求が行われる。

インジケータ駆動・選択手段５６では、上記テーブル中
の指定領域に対応するインジケータ３０中の発光ダイオ
ードを選択覆るととしに、この各発光ダイオードに対し
、上記車載ＥＣＵ２から送信される入出力信号に応じた
動作信号を出力する。

次に、シグナルチェックモード時の上記制御部２８の動
作手順を第７図のフローチｔ？−トに従って説明Ｊる。

まず、中輪診断装置本体２５ａに車種に対応するメモリ
カートリッジ３４を装着し、且つ、入出力コネクタ２６
を車載ＥＣＵ２の外部接続用コネクタ２４にアダプタハ
ーネス２７を介して接続した後、電源スイッヂ舖５をＯ
Ｎすると、制御部２８がイニシャライズされ（ステップ
１０１）、次いで、年式選択手段５１が、上記車載ＥＣ
Ｕ２のＲＯＭ５に記憶されている年式を読み取り、上記
メモリカートリッジ３４に組み込まれているＲＯＭ４１
中から該当年式のテーブル（例えば、ＴＢＩ）を選択し
、固定Ｊる（ステップ１０２）。

次いで、キーボード３２に所定シグナルチェックモード
（例えば、モードＡＯを選択りる場合は、Ｆ→△→０→
ＥＮＴ）を入りする（ステップ１０３）。

づると、モード解釈手段５２で、入力モードが読み込ま
れ、次いで、内容が解釈される（ステップ１０４．１０
５）。

そして、テーブル検索手段５３が、上記モード解釈手段
５２で解釈されたモード（例えば、＾０）に従って、モ
ード指定レジスタＲＥによりテーブル（例えば、ＴＢｌ
）中の該当づる指定領域（例えば、ＡＯ）を検索し、こ
の指定領域にストアされているデータを読み出すくステ
ップ１０６）。

次いで、この読み出したデータを表示駆動手段５４に出
力し、この表示駆動手段５４から液晶ディスプレイ部３
１へ上記データに対応する動作信号を出力づる。すると
、この液晶ディスプレイ部３１の液晶セルに第２図（ａ
）に示づごとく診断づるアクチュエータ類、スイップ類
などの識別記号（図においては、二文字の略称）が表示
される（ステップ１０７）。

ここで、識別記号ＫＤは車載Ｅ　ＣｔＪ　２からキック
ダウンソレノイドへ出力する制御信号、ＣＮはキャニス
タ制御装置のキャニスタパーシソレイノドへ出力する制
御信号、ＦＰはフユＪルボンプリレーへ出力づる制御信
号、０２は０２センリから上記車載ＥＣＵ２に入力され
る空燃比フィードバック信号を承り。

一方、インジケータ駆動・選択手段５６で・は、上記テ
ーブル検索手段５３’′ｃ読み出されたデータに基づき
、インジケータ部３０に配列され−（いる複数の発光ダ
イオードＤ１〜０１０のうら上記ディスプレイ部３１に
表示される識別記号に対応する位置の発光ダイオード（
第２図（ａ）では、Ｄ２〜Ｄ４、Ｄｌｏ）を選択する（
ステップ１０８）。

また、データ通信手段５５では、上記テーブル検索手段
５３で読み出されたデータに基づき車載ＥＣＵ２へ該当
データの送信を要求する（ステップ１０９）。

すると、このデータ通信手段５５に、上記車載ＥＣＵ２
から応答としてＫＤ、ＣＮ、ＦＰ、０２の入出ＪＪ信号
が送信される（ステップ１１０）。

上記インジケータ駆動・選択手段５Ｇでは、上記データ
通信手段５５で受信されたデータに基づき、対応する発
光ダイオードを点灯、あるいは、点滅させて各アクチュ
エータ類、スイッチ類などの動作状態を表示する（ステ
ップ１１１）。

すなわら、例えばキックダウンソレノイド１２に対づる
制御信号は、正常時、アクセルペダルを所定以上踏み込
むと、スロットル開度センサ１５からのスロットル信号
Ｔｒθにより、車載ＥＣＵ２が上記キックダウンソレノ
イド１２に対してＯＮ信号を出力し、このＯＮ信号が車
輌診断独行２５でモニタされ、ＯＮ信号出力時、上記発
光ダイオードＤ２が点灯して、作業者に車載ＥＣＵ２か
らキックダウンソレノイド１２に対して、ＯＮ信号が出
ツノされており、車載ＥＣＵ２は正常であると報知する
。また、アクセルペダルを所定以上踏み込んで、上記発
光ダイオードＤ２が点灯しているにもかかわらず、キッ
クダウンソレノイド１２が動作しないときは、キックダ
ウンソレノイド系が故障していると判断できる。

また、モードＡＯＪ択時、アクセルペダルを所定以上踏
み込んでいないのにもかかわらず、上記発光ダイオード
Ｄ２が点灯していたり、あるいは、アクセルペダルを所
定以上踏込んでも消灯している場合には、車載ＥＣＵ２
、スロットル間度センリ１５の異常、あるいは、ハーネ
ス系の短絡、同線などが判断できる。

なお、他の識別記ＱＣＮ、ＦＰなとで示す、車載ＥＣＵ
２からアクチュエータ類へ出力づる制御信号についても
同様にモニタできる。

また、０２センチ１０の出力信号（識別記号０２）は、
正常部には例えばリッチ時には発光ダイオード０１０が
点灯し、リーン時には）点灯することにより、空燃比状
態がモニタできる。

また、第２図（ｂ）はモードへ１、第２図（Ｃ）（，１
′Ｕ：−ドＡ２を選択した場合の表示状態を示し、上述
のステップ１０３〜１１０と同様のフローにて診断を行
うことが可能である。

ここで、識別記ｑｌＤはアイドルスイッチＳＷ２の出力
信号、ＮＴはニュートラルスイッチ針３の出力信号、Ａ
Ｃはエアコンスイッチ舖１の出力信号、ＩＧはイグニッ
ションスイッチ４５のイグニッションスイッチ出力信号
であり、例えばモード＾１を選択した場合、アイドルス
イッチＳＷ２の出力信号（ｌｊｌｔ別記月１０）は正常
峙、アクセルペダル解放状態のとき、アイドルスイッチ
ＳＷ２がＯＮＬ、そのスイッチ信号が車載［ＥＣＵ２を
介して車輌診断装置２５に入力されて、発光ダイオード
Ｄ１が点灯りる。

また、アクセルペダルを踏み込むと、アイドルスイッチ
ＳＷ２がＯＦＦし、上記発光ダイオードＤ１が消灯する
。

アクビルペダル解放時で、発光ダイオードＤ１が消灯、
あるいは、アクセルを踏み込んでいるのにもかかわらず
発光ダイオードＤ１が点灯している場合には、アイドル
スイッチＳＷ２が故障していると判断できる。他のスイ
ッチ類の動作状態も同様に診断できる。

このように、Ｉ「１輌診断装置のメモリカートリッジ３
４のＲＯＭ／ｌ　１のテーブル、および、車輌診断装置
本体２５ａの制御部２８にて、スイッチ類からの出力デ
ータ、ｉ′ｆ載ＥｃＵ２からアクチュエータ類への出力
データを選択的に取込んでインジケータ部３０の発光ダ
イオードを表示させるとともに、ディスプレイ部３１上
に、対応覆る発光ダイオードが何の出力信すを表示する
のかを表示υるようにしたので、発光ダイオードの汎用
性を持たせることができ、インジケータ部３０に配設さ
れた発光ダイオードの数よりも多くのスイッチ類、゛　
センサ類の出力データおよび車載ＥＣＵ２からアクチュ
エータ類へ出力する出力データをモニタすることができ
る。また、車輌の車載、あるいは年式によりアクチュエ
ータ類、スイッチ類が増してもメモリカートリッジ３４
を交換することにより車輌診断装置本体２５ａはそのま
ま用いることができるばかりでなく、シグナルヂエック
項目が将来的に拡張、増設された場合でも、診断作業に
支障が生じることはない。

また、この車輌診断装置２５を用いて通常の車輌診断（
例えば、バッテリ電圧、燃料噴射パルス幅）を行う場合
は、指定された診断モードを上記キーボード３２に入ノ
Ｊ″ｇることにより、上記ディスプレイ部３１に、それ
らの５１測結果を表示させることができる。

第１図（ｂ）に承りように、例えば、バッテリ電圧を計
測したい場合は、上記キーボード３２にて、「→０→１
−→ＥＮＴと入力すると、上記ディスプレイ部３１上に
、計測結果が’１１．７６　Ｖ　”　、診断項目が’Ｖ
Ｂ”と識別記号（略称）で表示され、且つ、”（ＦＯｌ
）　　”と診断モード表示される。

［発明の効果］ 以上、説明したように本発明ににれば、スイッチ類、セ
ンサ類、アクチュエータ類などの動作状態を瞬時に確認
づることができるばかりでなく、制御内容が将来的に拡
張された場合でも装置に何ら改良を加えることなくレフ
ト的に対応することができるなど優れた効果が奏される
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図（ａ）は車輌の
概略側面図、第１図（ｂ）は車輌診断装置の正面図、第
２図（ａ）、第２図（ｂ）、第２図（Ｃ）ｔ、を表示内
容を指定モード毎に示すｉｌｉ輌診所装置の正面図、第
３図は車輌の電子制御装置と、車輌診断装置のブロック
回路図、第４図は車輌診断装置に組込まれた制御部の機
能ブロック図、第５図は制御部に設けられたＲＯＭに記
憶されている年式ごとのテーブルを示す概念図、第６図
はテーブルに書き込まれている内容を示１１概念図、第
７図は動作手順を示すフローチャートである。 １・・・車輌、２・・・電子制御装置、２５・・・車輌
診断装置、２５ａ・・・車輌診断装置本体、２８・・・
制御部、３１・・・ディスプレイ部、Ｄ１〜０１０・・
・表示器（ＬＥＤ　）　、ＫＤ、　ＣＮ、　ＦＰ、　０
２　、　ＩＧ、　１０．　ＮＴ、　ＡＣ・・・識別記号
。 第２図 （ａ） 第５図 Ｔａ２　　Ｔａ２ Ｅ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　車輌に搭載された電子制御装置に接続してこの電子制
   御装置の入出力データをチェックする車輌診断装置にお
   いて、車輌診断装置本体には、前記電子制御装置の各入
   出力データの入出力状態を点灯あるいは消灯にて表示す
   る複数の表示器と、この表示器に対応して配列された複
   数のセルを有するディスプレイ部とが設けられており、
   また上記車輌診断装置本体内には、上記電子制御装置の
   入出力データを入力して、該当する表示器に対し動作信
   号を出力するとともに、この表示器に対応する上記ディ
   スプレイ部の該当セルへ上記入出力データに対応する識
   別記号を表示する動作信号を出力する制御部が設けられ
   ていることを特徴とする車輌診断装置。