JPH01173137A - キユー管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、割り込み機能によりて発生する事象情報をキ
ュー形式で配憶してｊ？き、後で該事象情報を処理する
条件が整り走時点で、該事象情報をキューから取シ出す
機構を備えたデータ処理システムにおけるキュー管理方
式に関する。

最近の計算機システムのハードウェア技術と、利用技術
の進歩に伴い、コンビエータグラフィックス（即ち、計
算機による図形処理）が盛んになってきた。

該図形処理においては、操作者による新たな事象データ
（例えば、グラフィックデイスプレィ上ｏｉｍｙ−タ、
図形処理の為の）丁ンクク１ン指示等）の投入と、該事
象データによる図形処理とが非同期的に（即ち、対話的
でなく）行われ、該図形処理の高速化が図られてφる。

この為、上記投入された事象データは、順次キューブロ
ックに記憶されると共に、該事象データの投入とは非同
期的に、該事象データを処理する条件が整った段階で、
上記事象データが逐次読み出され、上記ファンクシ璽ン
に従りた図形処理が行われる。

従って、該図形処理を効率良く行う為には、上記事象デ
ータのキューブロックへの格納処理と。

該格納処理とに非同期に発生する該キ＾−グａツクに記
憶されている事象データの取り出し処理とを効果的に行
うことが必要とされる。

〔従来の技術〕

１１４図は、従来の図形処理方式を説明する図であり、
第５図１ｗ、６図は、従来の中２−管理方式を説明する
図である。

先ず、１１４図において、操作者がグラフィックデイス
プレィ３を見ながら、タブレット、キーボード、ファン
クシ１ンスイツチ等の入力装置４を操作して、図形処理
の為の新たな事象データ（Ｘ。

Ｙ座標１図形処理フテンクシ碧ン等）を投入すると、中
央処理装置（ＣＰＵ）１に割り込みがかかる。

中央処理装置（ＣＰＵ）１においては、割込みルーチン
２０が該割り込み要因を解析して、入出力スーパバイザ
（ＩＯ３）２１　ｔ−起動する。

入出力スーパバイザ（ＩＯ３）２１は、入力装置１ｌ１
４からのデータをセンスして、ｉｌｌり込みルーチン２
０に渡す。

割り込みルーチン２０において、該非同期的に発生する
事象データをΦ為−ブロック２３にキ為−イングする場
合、次の手順に従う。（第５図参照） １１）　　未使用キューの先頭キューブロック■に、発
生した事象情報を格納する。

（２）　　事象管理テーブルの未使用キ瓢−令のアドレ
ス金１キ為−プ０９り■のＮＥＸＴ官がポイントしてい
るキューブロック■のアドレスに変更する。

（３）　　使用キ為−プａツクのチエインを友とり、最
後のキューブロックを検索し、該当するキューブロック
■のＮＥＸＴ？のアドレスを、ｌ？為−ブロック■のア
ドレスに変更する。

割り込みにより非同期に発生した事象情報は、上記手順
を踏まえることにより久ＡＫ使用キューにつながれて行
く。

一方で、事象を処理するための条件が揃うと、事象情報
処理ルーチンにおいて、必要になった事象情報を取り出
し、各種処理を行い不要となったキューブロックを未使
用キューに繋げる場合、次の手順に従う。ＷＪ６図を参
照されたい。

（４）使用キューブロックのチエインｔｅとり、検索条
件に該当するキューブロック■を検索する。

（５）該当キ為−プａツク■の１つ前にあたる一？為−
ブａ、り■のＮＥＸＴ　？のアドレスを、Φ為−プａ、
り■のＮＥＸＴ？がポイントしている午エーブａツク■
のアドレスに変更する。

（６）該当キューブロック■に対し、各種処理を行う。

（７）各種処理が終わり、不要となりた＋、−ブａツク
■に対し、事象情報の消去を行う。

（８）未使用′ＪＰユーブＣ１−／りのチエインｔ−九
どり、最後の上２−ブロックを検索し、該当するキ１−
ブａ、り■のＮＥＸＴ？のアドレスを、キューブロック
■のアドレスに変更する。

事象情報は、上記手順を踏まえることにより、使用！？
エニーら外され、未使用キー−に繋がれて行く。

〔解決すべき問題点〕

上記のキュー管理方式において、使用キ＆−１未使用キ
ー−を、割り込みルーチン、事象情報処理ルーチンの２
プログラムで操作しているが、割り込みルーチンは事象
情報処理ルーチンよりも、実行優先順位が高い几め、事
象情報処理ルーチンが動作していても、事象情報が発生
するたびに事象情報処理ルーチンの処理が一旦中、断さ
れ、割り込みルーチンに制御が渡される。このような環
境下では、使用キュー１未使用キ予−のキュー状態は保
証されない（事象情報処理ルーチンがキューの繋ぎ換え
ｔ行っている最中に、割り込みルーチンが動作すると、
チエインが破壊される）。このため、従来は、使用する
キューブロックに対しロック命令を発行し、割り込みル
ーテンと事象情報処理ルーチンの間で排他制御を行って
来た。割り込みルーチンは、非同期に発生する事象情報
をキューに繋げるため、処理に高速性を要求されるが、
上記排他制御方式では、割り込みルーテンが、事象情報
処理ルーチンの処理が終了すＪｂまで待たされることが
あり、処理の高速性に欠けていた。

〔問題点を解決するための手段〕

第１＠は本発明の単一チエインによるキュー管理方式の
構成例を示す図である。

本発明では、使用キューの後車に未使用キ１ｌｋ−をつ
なげて単一のチエイン２３′を構成し、事象キュー管理
テーブル２４′には、使用Φ瓢−先頭アドレス、未使用
キュー先頭アドレス、及び最終キューアドレスの３者を
管塩するよう構成する。

〔作　用〕

これにより、新たな事象が生じた場合、割り込みルーチ
ン２Ｇ’は未使用キューの先頭に必要なデータを書き入
れて、事象キュー管理テーブル２４′中の先頭キ１−ア
ドレスを更新しておくのみでよく、キューブロック相互
のつなぎ変え、即ちＮＥＸＴ部の更新は不要となる。よ
って、事象情報処理ルーチン２２′の動作中に割り込み
ルーチン２０′が動作しても、チエインが破壊されるこ
とはなくなる。

〔実施例〕

藁２図は本発明の一実施例において、新たな事象が生じ
て割り込みルーチンが空きキュープクック■に事象情報
を格納し、使用キューブロックとする過程を示した図で
ある。

（１）未使用キ１−９がポイントしている＄ｚ−プａツ
ク■に、発生した事象情報を格納する。ただし、未使用
キュー？のアドレスが０の場合には、オーバー７ｃ！−
となり、事象情報を捨てる。

（２）未使用キュー合のアドレスを、キューブロック０
のＮＥＸ’ｌがポイントしているキューブロック■のア
ドレスに変更する。

これらの過程で、発生した事象情報を、キューブロック
■に格納し、使用Φニーブロックとした。

第３図は事象情報処理ルーチンにおいて、キ。

−ブロックを使用キ１−から、未使用キューにつなぎ換
える過程を示した図である。

（３）使用キューブロックのチエインを友とり、検索条
件に該当するキー−ブロック■を検索する。

ただし、使用キュ−９と未使用＋、−合がポイントして
いる中島−プ０ツクが一致した場合は、使用キー−ブロ
ックが存在しない（事象情報が何もない）状態である。

（４）該当キューブロック■の１つ前にあたるキューブ
ａツク■のＮＥＸＴ１？のアドレスを、キュープロ、り
■のＮＥＸＴ部がポイントしているキ為−プＯｙり■の
アドレスに変更する。

（５）該当午、−ブロック■に対し、各種処理を行う。

（６）各種処理が終わり、不要となったキー−ブロック
■に対し、事象情報の消去を行う。

（７）最終キー−’ｈがポイントしているキ為−ブロ、
り■のＮＥＸＴ部のアドレス全、キューブロック■のア
ドレスに変更する。

（８）最終Φニー１がポイントしているキューブロック
■のアドレスを、キューブロック■のアドレスに変更す
る。また、未使用キュー廿のアドレスが０なら、未使用
−ＩＦ、−１）のアドレス金、キューブロック■のアド
レスに変更する。

以上の過程により事象情報の取り出しと処理済みキュー
ブロックの返却が行なわれる。

〔効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の単一チエインに
よるキ為−管理方式は、使用キ為−の後に未使用キュー
を繋げる手段を用いることにより、割り込みルーチンと
事象情報処理ルーチンの間で排他制御を行う必要がなく
なり、非同期に発生する事象情報を、事象情報処理ルー
テンに待たされることなく、最優先にキ乳−イングする
ことが可能となり、割り込みルーテンの処理時間を短縮
することができる。

また、事象情報を格納したキューブロックを繋ぎ換える
処理も不要となるため、事象情報割り込みルーチンの処
理速度が高速化される。

【図面の簡単な説明】

ｉ１図は本発明の単一キニーによるキュー曾埋方式の構
成例を示す図、 第２図、第３図は本発明の一実施例の動作を説明する図
、 第４図は従来技術及び本発明ｔ−説明するシステム構成
例を示す図、 ｓ＃！５図、第６図は従来例の動作を説明する図である
。 図面において、 １は中央処理装置（ＣＰＵ）、２は主記憶装置（ＭＳ）
、２４はオペレーティングシステム（Ｏ８）。 ２０は割シ込みルーチン。 ２１にＩ１０スーパバイザ。 ２２は事象情報処理ルーテン。 ２３はキューブロック。 ２４に事象キュー管理テーブル、である。 代理人　弁理士　井　桁　貞　−” 入力ｆｉｌｌ（９アレット、キーボードｔ′と）菊団し
技旬１反び本発明と苦λ日月するシステム漠（八′図第
４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 使用中キューの先頭キューブロックのアドレスと、未使
   用キューの先頭キューブロックのアドレスと、未使用キ
   ューの最終キューブロックのアドレスとを管理する事象
   キュー管理テーブルを設けるとともに、使用中キューの
   後に未使用キューをつなげておくようにし、新たな事象
   のキューへの接続に際しては、事象キュー管理テーブル
   より未使用キューの先頭アドレスを求めてそのキューブ
   ロックへ事象情報を書き入れるとともに、当該キューブ
   ロックの指している次キューブロックのアドレスをもつ
   て、事象キュー管理テーブルの未使用キューの先頭アド
   レスを更新するようにし、 又、使用中キューブロックの処理終了に際しては、当該
   キューブロックを使用中キューから取り外して未使用キ
   ューの末尾につなぎ変えるとともに、事象キュー管理テ
   ーブルの最終キューブロックアドレスを当該キューブロ
   ックを指すように更新するようにしたことを特徴とする
   キュー管理方式。