JPS63298637A - バッファリングキュ−管理方式 - Google Patents

バッファリングキュ−管理方式

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JPS63298637A
JPS63298637A JP13678687A JP13678687A JPS63298637A JP S63298637 A JPS63298637 A JP S63298637A JP 13678687 A JP13678687 A JP 13678687A JP 13678687 A JP13678687 A JP 13678687A JP S63298637 A JPS63298637 A JP S63298637A
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啓之 鈴木
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/461Saving or restoring of program or task context
    • G06F9/462Saving or restoring of program or task context with multiple register sets

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 割り込み手段によって発生する事象情報をキューに記憶
しておき、該記憶した事象情報を処理する時点で、検索
条件に該当する事象情報を該キューから取り出す手段を
備えた、例えば、図形データ処理システムにおいて、該
キューにバッファキューを設け、上記割り込み手段は、
未使用キューのチェインをたどり、例えば、1番目の固
定キューブロックの次の2番目にあるキューブロックに
新たな事象情報を格納して、該未使用キューから取り出
し、上記バッファキューに繋ぎ、事象情報処理手段は、
上記検索条件に該当するキューブロックを抽出し、各種
の処理を施して不用となった該キューブロックを、上記
未使用キューの先頭キューブロックとしてチェインする
ことにより、割り込み手段と、事象情報処理手段とで操
作するキューの範囲を、上記未使用キューの、上記1番
目の固定キューブロックを境に分けて管理するようにし
たものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、割り込み手段によって発生する事象情報をキ
ューに記憶しておき、該記憶した事象情報を処理する時
点で、検索条件に該当する事象情報をキューから取り出
す手段を備えたデータ処理システムにおけるキュー管理
方式に係り、特に、該キューにバッフアキニーを備えた
バッファリングキュー管理方式に関する。
最近の計算機システムの性能の向上に伴って、該計算機
システムで図形を処理することが一般的になってきてお
り、処理量も増大化の動向にあり、処理能力の向上が要
求されている。
かかる図形データ処理システムにおいては、図形処理の
為の事象データ(座標1文字等)を割り込み手段によっ
てキュー機構にキューイングし、該キューイングした事
象データが必要になった時点で、該キューから事象デー
タを取り出し、必要な処理を施して、不用になると、該
事象データを消去する。
このような形式のキュー管理方式においては、優先度の
高い割り込み手段と、事象情報処理手段との2つの手段
(例えば、プログラム)でキューを操作している為、事
象情報処理中に割り込みに制御が渡るとき、キューの状
態が保証されないことがあり、通常においては、キュー
に対してロック命令を発行して排他制御を行っているが
、この方法では高速性を必要とする割り込み処理が待た
されることになり、上記処理能力の向上が期待できない
このような事情から、高速性を損なうことなく。
且つキューの状態を保証できるキュー管理方式が必要と
されるようになってきた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第3図
は、従来のキュー管理方式を説明する図であって、(a
)はキュー管理を行っているシステムの構成例を示した
図であり、(bl) 、 (b2)はキュー管理の過程
を説明する図である。
(a)に示したデータ処理システムは、割り込みルーチ
ン24によって発生する事象情報をキュー26に記憶し
ておき、該記憶した事象情報を処理する時点で、検索条
件に該当する事象情報を、該キュー26から取り出す手
段23を備えた、例えば、図形データ処理システムの例
である。
このシステムでは、割り込みルーチン24によって発生
する事象情報は、該割り込みルーチン24によって一旦
キュー26に繋がれ記憶される。
その後、アプリケーション(APL) 25からの要求
により、事象情報が必要になった時点で、オペレーティ
ングシステム(O3)に起動された事象情報処理ルーチ
ン23によって、該当する事象情報が取り出されて処理
される。
上記動作を本図の(a)によって説明すると、先ず、操
作者がタブレット、キーボード等の入力装置4を操作し
、図形処理の為の事象データ(座標値2文字等)を入力
すると、中央処理装置(CPU)1に割り込みがかかる
、 中央処理装置(CPU) 1が実行しているオペレーテ
ィングシステム(O5) 21は、該割り込みの内容を
判定し、入出力スーパバイザ(IO3) 22を÷経由
して、割り込みルーチン24に制御を渡す。
該割り込みルーチン24は、上記入出力スーパバイザ(
10S) 22から受は取った事象情報をキュー26に
繋げる。
その後、アプリケーション(APL) 25からの要求
により、事象情報が必要になった時点で、オペレーティ
ングシステム(O3) 21によって事象情報処理ルー
チン23が起動され、キュー26を検索して該当事象情
報を取り出し、該事象に対する各種の処理が行われる。
上記割り込みルーチン24において、非同期に発生する
事象情報をキューブロックに格納し、該当キューブロッ
クを使用キュー26aに繋げる場合の動作過程を(bl
)図によって説明する。
(1)先ず、キュー26が持っている事象管理テーブル
260の未使用キュー26bの先頭キューブロック■に
、上記割り込みによって発生した事象情報を格納する。
(2)該事象管理テーブル260の未使用キュー↑のア
ドレスを、キューブロック■のNEXT 9がポイント
しているキューブロック■のアドレスに変更する。
(3)使用キューブロックのチェインをたどり、最後の
キューブロックを検索し、該当するキューブロック■の
NEWT官のアドレスを、キューブロック■のアドレス
に変更する。
割り込みにより非同期に発生した事象情報は、上記の手
順を踏まえることにより、次々に使用キュー26aに繋
がれていく。
次に、事象情報処理ルーチン23゛において、アプリケ
ーション(APL) 25が要求する事象情報を使用キ
ュ26aから取り出し、各種処理を行って、不用となっ
たキューブロックを、未使用キュー26bに繋げる場合
の動作過程を、本図(b2)によって説明する。
(1)  先ず、使用キューブロック26aのチェイン
をたどり、アプリケーション(APL) 25が要求す
る検索条件に該当するキューブロック■を検索する。
(2)該当キューブロック■の1つ前に位置するキュー
ブロック■のNEXT ?のアドレスを、該キューブロ
ック■のNEXT↑がポイントしているキューブロック
■のアドレスに変更する。
(3)該当キューブロック■に対して、各種の処理を行
う。
(4)該各種処理が終わり、不用となったキューブロッ
ク■に対して、事象情報の消去を行う。
(5)未使用キュー26bのチェインをたどり、最後の
キューブロックを検索し、該当するキューブロック■の
NEWT ?のアドレスを、上記キューブロック■のア
ドレスに変更する。
事象情報は、上記の手順を踏まえることにより、使用キ
ュー26aから外され、未使用キュー26bに繋がれて
いく。
上記の従来のキュー管理方式においては、使用キュー2
6a、未使用キュー26bを、割り込みルーチン24と
、事象情報処理ルーチン2302つのプログラムで操作
しているが、割り込みルーチン24は、事象情報処理ル
ーチン23よりも実行優先順位が高いため、該事象情報
処理ルーチン23が動作していても、新たな事象情報が
発生する度に、オペレーティングシステム(OS) 2
1からの割り込みによって、該事象情報処理ルーチン2
3の処理は一旦中断され、割り込みルーチン24に制御
が渡される。
このような環境下では、使用キュー26a、未使用キュ
ー26bのキュー状態は保証されない。
この例を以下に説明する。
1)未使用キュー26bにチェインされているキューブ
ロックが保証されない場合の例:第3図(b2)におい
て、 (1)例えば、キューブロック■が事象情報処理ルーチ
ン23によって検索され、各種の処理が施されて不用に
なった場合、上記の手順によって、該キューブロック■
が、未使用キュー26bの最後のキューブロック■にチ
ェインされようとする。
(一点鎖線aで示す) (2)この直前に割り込みルーチン24に制御が渡ると
、該割り込みルーチン24によって、新たな事象情報が
、未使用キュ−26bの先頭のキューブロック■に格納
され、使用キュー26aの最後ノキューブロック■から
ポイントされ(一点鎖線すで示す)、未使用キュー26
bから切り離されて、該割り込みルーチン24の処理が
終了する。
(3)割り込みルーチン24の処理が終了し、事象情報
処理ルーチン23に制御が戻ると、該事象情報処理ルー
チン23は上記処理の続きとして、キューブロック■の
NEXT↑のアドレスをキューブロック■のアドレスに
変更し、キューブロック■のNEXT ?のアドレスを
クリアする。
この結果、(2)で新たな事象情報を格納したキューブ
ロック■は、キューブロック■とチェインされ、使用キ
ュ〜26a、及び未使用キュー26bから切り離された
状態となり、キューの状態に不都合が生じる。
2) 次に使用キュー26aにチェインされているキュ
ーブロックが保証されない場合の例:第3図(b2)に
おいて、 (1)先ず、アプリケーション(APL) 25からの
要求に基づいて、事象情報処理ルーチン23が使用キュ
ー26aのチェインをたどり、検索条件に該当するキュ
ーブロック■をを検索する。
(2)該当キューブロック■の1つ前に位置するキュー
ブロック■のNEXT ?のアドレスをキューブロック
■のNEχT?がポイントしているキューブロック■の
アドレスに変更する。 (二点鎖線Cで示す) (3)該当キューブロック■に対して各種処理を行い、
不用となったキューブロック■に対して事象情報の消去
を行う。
(4)未使用キュー26bのチェインをたどり、最後の
キューブロックを検索し、該当するキューブロック■の
NEXT ?のアドレスを、上記キューブロック■のア
ドレスに変更する(二点鎖線dで示す)が、ここで、ア
ドレスを変更する直前に割り込みルーチン24に制御が
渡るとする。
(5)割り込みルーチン24は未使用キュー26bの先
頭のキューブロック■に、該発生した事象情報を格納す
る。
(6)使用キュー26aのチェインをたどり、最後のキ
ューブロックを検索し、8亥当するキューブロック■の
NEXT↑のアドレスをキューブロック■のアドレスに
変更する。 (二点鎖線eで示す)(7)該割り込みル
ーチン24の処理が終了し、事象情報処理ルーチン23
に制御が戻ると、該事象情報処理ルーチン23は処理の
続きとして、キューブロック■のNEXT↑のアドレス
をキューブロック■のアドレスに変更する。
上記の処理の結果、未使用キュー26bにつながる筈の
キューブロック■が、使用キュー26aにつながれた侭
となり(具体的には、■に)■悼■悼■噂■(空き)と
なる)、キューの状態に不都合が生じる。
この為、従来においては、キュー26に対してロック命
令を発行し、割り込みルーチン24と。
事象情報処理ルーチン23との間で排他制御を行うよう
にしていた。
然しなから、割り込みルーチンは、非同期に発生する事
象情報をキュー26に繋げるため、その処理に高速性が
要求されるが、上記排他制御方式を採ると、割り込みル
ーチン24が、事象情報処理ルーチン23の処理が終了
する迄待たされることがあり、処理の高速性が欠けると
云う問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、割り込み手段によって
発生する事象情報をキューに記憶しておき、該記憶した
事象情報を処理する時点で、検索条件に該当する事象情
報を該キューから取り出す手段を備えた、例えば、図形
データ処理システムにおいて、キューの状態に不都合が
生じることなく、且つ処理の高速性を満足させるキュー
管理方式を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明のバッファリングキュー管理方式の構成
例を模式的に示した図である。
本発明においては、 割り込み手段24によって生起する事象情報をキュー2
6に記憶しておき、該記憶した事象情報を処理する時点
で、検索対象に該当する事象情報を該キュー26から取
り出す事象情報処理手段23を備えたデータ処理システ
ムにおいて、使用キュー26aと、未使用キュー26b
の他に、バッファキュー26cと、 上記未使用キュー26cの特定の位置に固定のキューブ
ロック■とを設けると共に、 上記割り込み手段24によって発生した事象情報を当該
キュー26にキューイングする際には、該未使用キュー
26bのチェインをたどり、上記固定キューブロック以
降にあるキューブロックに、該事象情報を格納した後、
該未使用キュー26bから取り出し、上記バッファキュ
ー26cにつなぐ第1の手段と、 事象情報が必要となって、上記使用キュー26aから取
り出す際には、 上記事象情報処理手段23が、使用キュー26aのチェ
インをたどり、検索条件に該当するキューブロックを検
索して、該使用キュー26aから取り出し、各種の処理
を施して不用となったキューの内容を消去した後、上記
未使用キュー26bの上記固定キューブロック■の前に
チェインしてキューイングし、 且つ上記バッファキュー26cにチェインされているキ
ューブロックを、上記使用キュー26aにキューイング
する第2の手段とによって、該割り込み手段24で使用
するキューと、該事象情報処理手段23で使用するキュ
ーとを独立にして、該キュー26を管理するように構成
する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、割り込み手段によって発生する
事象情報をキューに記憶しておき、該記憶した事象情報
を処理する時点で、検索条件に該当する事象情報を該キ
ューから取り出す手段を備えた、例えば、図形データ処
理システムにおいて、該キューにバッフアキニーを設け
、上記割り込み手段は、未使用キューのチェインをたど
り、例えば、1番目の固定キューブロックの次の2番目
にあるキューブロックに新たな事象情報を格納して、該
未使用キューから取り出し、上記バッファキューに繋ぎ
、事象情報処理手段は、上記検索条件に該当するキュー
ブロックを抽出し、各種の処理を施して不用となった該
キューブロックを、上記未使用キューの先頭キューブロ
ックとしてチェインすることにより、割り込み手段と、
事象情報処理手段とで操作するキューの範囲を、上記未
使用キューの、上記1番目の固定キューブロックを境に
分けて管理するようにしたものであるので、割り込みル
ーチンと事象情報処理ルーチンとの間で排他制御を行う
必要がなくなり、入力装置から非同期に発生する事象情
報に対する処理を、事象情報処理ルーチンに待たされる
ことなく、最優先にキューイングすることができ、該割
り込みルーチンの処理時間を短縮することができる効果
がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図は本発明のバッファリングキューイング管
理方式の構成例を模式的に示した図であり、(a)は基
本構成の例を示し、(b)はキューブロックをバッファ
キューに繋げる過程を説明する図であり、(c)はキュ
ーブロックを使用キューに繋げる過程を説明する図であ
り、(d)はキューブロックを未使用キューに繋げる過
程を説明する図であり、第2図は本発明のバッファリン
グキュー管理方式による競合動作を説明する図であって
、第1図の(d)の過程で割り込み処理が入った場合の
動作を説明しており、第1図におけるバッファキュー2
6c、及び未使用キューの先頭のキューブロック■を固
定キューブロックとし、新たに発生した事象情報を、該
固定キューブロック■の次の2番目のキューブロックに
格納して、該バッファキュー26cにチェインする手段
と、不用になったキューブロックを、上記未使用キュー
に設けられている固定キューブロック■の前にチェイン
する手段が本発明を実施するのに必要な手段である。
尚、企図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
以下、第1図、及び第3図(a)によって、本発明のバ
ッファリングキュー管理方式を説明する。
本発明のキュー26においては、第1図(a)に示した
ように、従来の使用キュー26a、未使用キュー26b
に、バッファキュー26cを付加すると共に、未使用キ
ュー26bに固定のキューブロック■を設定する。この
ようなキュー26でのキューブロックの推移を(b)〜
(e)図を用いて以下に説明する。
1)割り込みルーチン24において、キューブロックを
未使用キュー26bからバッファキュー260に繋ぎ換
える過程:(第1図(b)参照)(1)未使用キュー2
6bのチェインをたどり、固定キューブロックである先
頭キューブロック■の次のキューブロック■に、全発生
した事象情報を格納する。
(2)未使用キュー26bの先頭のキューブロック■の
NEXT ?のアドレスを、該事象情報を格納した上記
キューブロック■のNEXT ?がポイントしているキ
ューブロック■のアドレスに変更する。
(3)バッファキュー26cのチェインをたどり、最後
のキューブロックを検索し、該当するキューブロック■
のNEXT iiのアドレスを、上記キューブロック■
のアドレスに変更する。
これらの過程で、入力装置4から発生した事象情報をキ
ューブロック■に格納し、本発明のバッファキュー26
cにキューイングする。
本発明を実施した場合、上記のように、割り込みルーチ
ン24で操作できるキューは、上記のバッファキュ−2
6cと、未使用キュー26bの固定キューブロック■の
次のキューブロック■に限るように機能させる。
2)次に、事象情報処理ルーチンにおいて、キューブロ
ックをバッファキューから使用キューに繋ぎ換える過程
:(第1図(c)参照)(1)使用キュー26aのチェ
インをたどり、最後のキューブロック■のNEXT↑の
アドレスを、バッファキュー26cがポイントしている
キューブロック■のアドレスに変更する。
(2)バッファキュー26cの↑のアドレスを“0゛に
変更する。
これらの過程で、バッファキュー26cに溜め込められ
ていたキューブロックを使用キュー26aにキューイン
グすることができる。
3)事象情報処理ルーチンにおいて、使用キューで不用
になったキューブロックを未使用キューに繋ぎ換える過
程:(第1図(d)参照)(1)使用キュー26aのチ
ェインをたどり、検索条件に該当するキューブロック■
を検索する。
(2)該当キューブロック■の1つ前に(立置するキュ
ーフ゛ロック■のNEXT ?のアドレスを、=亥キュ
ーブロック■のNEXT ?がポイントしているキュー
ブロック■のアドレスに変更する。
(3)該当キューブロック■に対して、各種の処理を行
う。
(4)該各種処理が終了して、不用となったキューブロ
ック■に対して事象情報の消去を行う。
(5)  該キューブロック■のNEXT ?のアドレ
スを未使用キュー26bの?がポイントしている本発明
の固定キューブロック■のアドレスに変更する。
(6)未使用キュー26bの?のアドレスを、キューブ
ロック■のアドレスに変更スル。
従って、事象情報処理ルーチン23が操作するキューブ
ロックは、使用キュー26aと、未使用キュー26bに
限られ、且つ未使用キュー26bにおいては、本発明の
固定キューブロック■を境にして、前述の割り込みルー
チンが操作するキューブロック(固定キューブロック■
の次のキューブロック■)とは独立になり、互いに干渉
することがなくなる。
以上説明した1)〜3)で説明した動作で、キューブロ
ックの繋ぎ替えを行う。
このように、本発明においては、新たな事象情報の使用
キュー26aへのキューイング、及び不用キューブロッ
クの使用キュー26aからの取り出しにおいて、バッフ
ァキュー26cを設けて、且つ未使用キュー26bに固
定キューブロック■を設定することにより、割り込みル
ーチン24と、事象情報処理ルーチン23で使用する(
操作する)キューブロックが互いに独立にした構成にな
る為、事象情報処理ルーチン23が動作中に新たな事象
情報が発生して、割り込みルーチン24が起動され、該
事象情報の格納処理が行われても、キューブロック上で
の不都合は起こらない。
又、不用キューブロックの未使用キュー26c、へのキ
ューイング、及び新たな事象情報を格納したキューブロ
ックの未使用キュー26bからの取り出しにおいて、割
り込みルーチン24は前述のように、未使用キュー26
bのチェインをたどり、固定キューブロック (本例で
は先頭のキューブロック■)の次に位置するキューブロ
ック (本例では、2番目に゛あるキューブロック■)
を、該未使用キュー26bから取り出し、事象情報処理
ルーチン23は不用となったキューブロックを、該未使
用キュー26bの上記固定キューブロック■の前に、先
頭キューブロックとしてキューイングするように機能す
るので、チェインの破壊が起こることがない。
上記の動作を、第3図(a)に示した図形データ処理シ
ステムでの動作として説明すると、以下のようになる。
このシステムでは、割り込みルーチン24によって発生
する事象情報は、該割り込みルーチン24によって一旦
キュー26に繋がれ記憶される。
その後、事象情報が必要になった時点で、事象情報処理
ルーチンによって、該当する事象情報が取り出されて処
理される。
第3図の(a)において、操作者がタブレット。
キーボード等の入力装置4を操作し、図形処理の為の事
象データ(座標値9文字等)を入力すると、吊央処理装
置(CPU) 1に割り込みがかかる、中央処理装置(
CPU) 1が実行しているオペレーティングシステム
(O5) 21は、該割り込みの内容を判定し、入出力
スーパバイザ(IO3) 22をを経由して、割り込み
ルーチン24に制御を渡す。
該割り込みルーチン24は、本発明の場合、第1図(b
)図に示したように、上記入出力スーパバイザ(IO5
) 22から受は取った新たな事象情報を、未使用キュ
ー26bの2番目のキューブロック■に格納し、該当キ
ューブロック■を本発明のバッファキュー26cの最後
のキューブロック■に繋げる。
その後、第1図(C)において、アプリケーション(A
PL) 27からの要求により、事象情報が必要になっ
た時点で、オペレーティングシステム(OS) 21に
よって事象情報処理ルーチン23が起動され、該バッフ
ァキュー26cに溜め込まれたキューブロックを、使用
キュー26aの最後に繋げると共に、上記事象情報に該
当するキューブロック、例えば、キューブロック■に対
する各種の処理を行った結果、不用になると、該キュー
ブロック■は、第1図(d)図に示した手順で、未使用
キュー26bの先頭に繋がれる。
第2図(a) 、 (b)は、事象情報処理ルーチン2
3が処理中に割り込みルーチン24に制御が移され、割
り込みルーチン24の処理が終了して、事象情報処理ル
ーチン23に制御が戻ったときの動作を示したものであ
る。
先ず、<a)図の例について説明する。本例は従来方式
では問題となる第3図(b2)の一点鎖線a。
bで示した処理に対応している。
(1)事象情報処理ルーチン23が使用キュー26aの
最後のキューブロック■に対する各種の処理を行い、該
処理が終了して、該キューブロック■が不用になり、前
述のようにして、未使用キュー26bの先頭キューブロ
ックとして繋げる溜めに、該キューブロック■のNEX
T↑のアドレスを、未使用キュー26bの?がポイント
しているキューブロック■のアドレスに変更するが、こ
こで、アドレスを変更する直前に割り込みルーチン24
に制御が渡るとする。
(2)割り込みルーチン24は、新たに生起した事象情
報を未使用キュー26bのチェインをたどり、固定ブロ
ックとして設定されている先頭のキューブロック■の次
の、2番目のキューブロック■に格納し、バッファキュ
ー26cに繋げて、該割り込み処理を終了する。
(3)該割り込み処理が終了して、制御が事象情報処理
ルーチン23に制御が戻ると、該事象情報処理ルー・チ
ン23ば処理の続きとして、上記キューブロック■のN
EXT ?のアドレスを、未使用キュー26bの?がポ
イントしているキューブロック■のアドレスに変更し、
未使用キュー26bの?のアドレスを該キューブロック
■のアドレスに変更する。
(4)事象情報処理ルーチン23は更に、バッファキュ
ー26cに繋がれているキューブロック■を、使用キュ
ー26aの最後のキューブロック■に繋ぎ換える。
従って、従来方式において発生したようなキューの状態
に不都合が起きることはない。
次に、第2図(b)図の例について説明する。本例は従
来方式では問題となる第3図(b2)の二点鎖線c −
eで示した処理に対応している。
(1)事象情報処理ルーチン23が使用キュー26aの
チェインをたどり、検索条件に該当するキューブロック
■を検索する。
(2)8亥当キユーブロツク■の1つ前にイ装置するキ
ューブロック■のNEXT 1iのアドレスを、該キュ
ーブロック■のNEXT [がポイントしているキュー
ブロック■のアドレスに変更する。
(3)該当キューブロック■に対して、各種の処理を行
い、該処理が終了して、不用となったキューブロック■
に対して、事象情報の消去を行い、該キューブロック■
のNEXT ?のアドレスを、未使用キュー26bの↑
がポイントしている固定キューブロック■のアドレスに
変更するが、ここで、該アドレスを変更する直前に割り
込みルーチン24に制御が渡るとする。
(4)割り込みルーチン24は、未使用キュー26bの
チェインをたどり、固定キューブロック■の次のキュー
ブロック■に、上記発生した事象情報を格納する。
(5)割り込みルーチン24は、バッファキュー26c
のチェインをたどり、最後のキューブロックの耽XT↑
のアドレスを、(本例では、該キューブロックはないの
で、該バッフアキニー26cの嘗のアドレスを)該キュ
ーブロック■のアドレスに変更して、該バッファキュー
26cに繋いで、該割り込み処理を終了し、事象情報処
理ルーチン23に制御を渡す。
(6)事象情報処理ルーチン23は、上記処理の続きと
して、上記キューブロック■のNEXT↑のアドレスを
、キューブロック■のアドレスに変更し、未使用キュー
26bの嘗のアドレスを該キューブロック■のアドレス
に変更することにより、キューブロック■が未使用キュ
ー26bに繋がれる。
従って、この場合にも、従来方式のときに発生したキュ
ーの状態の不都合が起きることはない。
このように、本発明は、割り込みルーチンによって発生
する事象情報をキューに記憶しておき、アプリケーショ
ンからの要求に基づいて、該記憶した事象情報が必要に
なったとき、事象情報処理ルーチンが起動され、該キュ
ーを検索して取り出し処理する、例えば、図形データ処
理システムにおいて、キュー機構にバッファキューを設
けると共に、未使用キューの特定の位置、例えば、先頭
の位置のキューブロックを固定のキューブロックとして
設定し、該未使用キューの固定キューブロックを境界と
して、割り込みルーチンと、事象情報処理ルーチンとで
操作する範囲を分けることにより、割り込みルーチンと
、事象情報処理ルーチンとの競合によるキューの状態に
不都合が起きることを回避し、新たな事象情報は、割り
込みルーチンによって、高速に上記バッファキューにキ
ューイングするようにして該割り込み処理の処理時間を
短縮させるようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のバッファリング
キュー管理方式は、割り込み手段によって発生する事象
情報をキューに記憶しておき、該記憶した事象情報を処
理する時点で、検索条件に該当する事象情報を該キュー
から取り出す手段を備えた、例えば、図形データ処理シ
ステムにおいて、該キューにバッファキューを設け、上
記割り込み手段は、未使用キューのチェインをたどり、
例えば、1番目の固定キューブロックの次の2番目にあ
るキューブロックに新たな事象情報を格納して、該未使
用キューから取り出し、上記バッファキューに繋ぎ、事
象情報処理手段は、上記検索条件に該当するキューブロ
ックを抽出し、各種の処理を施して不用となった該キュ
ーブロックを、上記未使用キューの先頭キューブロック
としてチェインすることにより、割り込み手段と、事象
情報処理手段とで操作するキューの範囲を、上記未使用
キューの、上記1番目の固定キューブロックを境に分け
て管理するようにしたものであるので、割り込みルーチ
ンと事象情報処理ルーチンとの間で排他制御を行う必要
がなくなり、人力装置から非同期に発生する事象情報に
対する処理を、事象情報処理ルーチンに待たされること
なく、最優先にキューイングすることができ、該割り込
みルーチンの処理時間を短縮することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバッファリングキュー≠≠亭管理方式
の構成例を模式的に示した目 薬2図は本発明のバッファリングキュー管理方式による
競合動作を説明する図。 第3図は従来のキュー管理方式を説明する図。 である。 図面において、 lは中央処理装置(CPU) 、 2は主記憶装置(M
S) 。 21はオペレーティングシステム(O5)。 22は入出力スーパバイザ(10S)。 23は事象情報処理ルーチン。 24は割り込みルーチン。 25はアプリケーション(APL)。 26はキュー、26aは使用キュー。 26bは未使用キュー、26cはバッファキュー。 4は入力装置(タブレットキーボード)。 ↑はアドレス。 ■〜はキューブロック、■は固定キューブロック。 をそれぞれ示す。 ヘ    N    N へ   へ   へ (C) 事、<IJ目のへパソノアリソ2扁ニー皆間1牙への膚
1;lll’Jと漂云\、′臼V1ニホヒr−04 茅  1  口 \ρ     \Q      −、)〜   N  
 〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 割り込み手段(24)によって生起する事象情報をキュ
    ー(26)に記憶しておき、該記憶した事象情報を処理
    する時点で、検索対象に該当する事象情報を該キュー(
    26)から取り出す事象情報処理手段(23)を備えた
    データ処理システムにおいて、使用キュー(26a)と
    、未使用キュー(26b)の他に、バッファキュー(2
    6c)と、 上記未使用キュー(26c)の特定の位置に固定のキュ
    ーブロック([4])とを設けると共に、上記割り込み
    手段(24)によって発生した事象情報を当該キュー(
    26)にキューイングする際には、該未使用キュー(2
    6b)のチェインをたどり、上記固定キューブロック以
    降にあるキューブロックに、該事象情報を格納した後、
    該未使用キュー(26b)から取り出し、上記バッファ
    キュー(26c)につなぐ第1の手段と、 事象情報が必要となって、上記使用キュー(26a)か
    ら取り出す際には、 上記事象情報処理手段(23)が、使用キュー(26a
    )のチェインをたどり、検索条件に該当するキューブロ
    ックを検索して、該使用キュー(26a)から取り出し
    、各種の処理を施して不用となったキューの内容を消去
    した後、上記未使用キュー(26b)の上記固定キュー
    ブロック([4])の前にチェインしてキューイングし
    、 且つ上記バッファキュー(26c)にチェインされてい
    るキューブロックを、上記使用キュー(26a)にキュ
    ーイングする第2の手段とによって、該割り込み手段(
    24)で使用するキューと、該事象情報処理手段(23
    )で使用するキューとを独立にして、該キュー(26)
    を管理することを特徴とするバッファリングキュー管理
    方式。
JP13678687A 1987-05-29 1987-05-29 バッファリングキュ−管理方式 Granted JPS63298637A (ja)

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JPH0543138B2 JPH0543138B2 (ja) 1993-06-30

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