JPH01161936A - デジタルpllによるクロック回復装置 - Google Patents
デジタルpllによるクロック回復装置Info
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- JPH01161936A JPH01161936A JP63290358A JP29035888A JPH01161936A JP H01161936 A JPH01161936 A JP H01161936A JP 63290358 A JP63290358 A JP 63290358A JP 29035888 A JP29035888 A JP 29035888A JP H01161936 A JPH01161936 A JP H01161936A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
- H04L7/0337—Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/02—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
- H03D3/24—Modifications of demodulators to reject or remove amplitude variations by means of locked-in oscillator circuits
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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- H03L7/081—Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
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-
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- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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- H03L7/091—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector using a sampling device
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L7/0083—Receiver details taking measures against momentary loss of synchronisation, e.g. inhibiting the synchronisation, using idle words or using redundant clocks
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の背景)
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デジタル・フェイズ・ロック・ループ(以下
、rデジタルPLL」、若しくは、rDPLLJと略す
)方式による、データ・クロック同期段溝に関し、特に
、受信データとクロックとの同期を速やかに達成し得る
、有用なりPLL応用機器に関する。
、rデジタルPLL」、若しくは、rDPLLJと略す
)方式による、データ・クロック同期段溝に関し、特に
、受信データとクロックとの同期を速やかに達成し得る
、有用なりPLL応用機器に関する。
種々のデジタル・コミュニケーション・システムに於い
て、受信装置が用いられている。該受信装置では、受信
データの読み取りを確実に行うために、データと制御ク
ロックとを同期させることが必要とされる。
て、受信装置が用いられている。該受信装置では、受信
データの読み取りを確実に行うために、データと制御ク
ロックとを同期させることが必要とされる。
かかる要請に応えるべく、一般に、上記受信装置は、「
クロック回復回路」として知られる回路を有している。
クロック回復回路」として知られる回路を有している。
従来、多種類のクロック回復機構(即ち「クロック回復
回路」を存する機構)が開発され、長距離データリンク
機器に応用されている。
回路」を存する機構)が開発され、長距離データリンク
機器に応用されている。
かかる従来のクロック回復機構では、概して、アナログ
PLL1u置が利用されている。
PLL1u置が利用されている。
該アナログPLL装置は、通常、位相検出器、ローパス
フィルタ、及び、電圧制御発振器(vCO)を有する。
フィルタ、及び、電圧制御発振器(vCO)を有する。
ここに、位相検出器は、基準クロックの位相と受信デー
タの位相とを比較し、位相差に対応する制御偏差信号(
エラーシグナル)を発生する。また、ローパスフィルタ
は、該制御偏差信号を、制御偏差電圧(エラーボルテー
ジ)に変換する。また、電圧制御発振器は、該制御偏差
電圧によって制御される周波数の信号を出力する。
タの位相とを比較し、位相差に対応する制御偏差信号(
エラーシグナル)を発生する。また、ローパスフィルタ
は、該制御偏差信号を、制御偏差電圧(エラーボルテー
ジ)に変換する。また、電圧制御発振器は、該制御偏差
電圧によって制御される周波数の信号を出力する。
しかし、アナログPLL回路は、一般に、構成が複雑で
ある。また、種々のコンデンサと抵抗部品とを有するた
め、一体構造に集積化することが困難である。
ある。また、種々のコンデンサと抵抗部品とを有するた
め、一体構造に集積化することが困難である。
一方、デジタルPLLによるクロック回復機構を利用す
る装置としては、例えば、1976年9月28日に、C
,J、?レフ(Malek)に対して発行された、米国
特許3981498号に開示されている装置がある。
る装置としては、例えば、1976年9月28日に、C
,J、?レフ(Malek)に対して発行された、米国
特許3981498号に開示されている装置がある。
上記装置では、発振器、プログラム可能な周波数分割器
(以下、rPFDJ、と略す)、位相検出器、及び、デ
ータ遷移検出器(データ・トランジンヨン・ディテクタ
)が用いられている。
(以下、rPFDJ、と略す)、位相検出器、及び、デ
ータ遷移検出器(データ・トランジンヨン・ディテクタ
)が用いられている。
ここに、データ遷移検出器は、データの遷移毎に、確定
幅のパルスを発生する。また、発振器は固定周波数の信
号を発生し、該信号は、PFDによって分割されて、所
望の周波数のクロック信号とされる。
幅のパルスを発生する。また、発振器は固定周波数の信
号を発生し、該信号は、PFDによって分割されて、所
望の周波数のクロック信号とされる。
位相検出器は、データの位相と発振器の位相とを比較す
る。これは、クロック信号の位相を、データ遷移に同期
させるためである。即ち、クロック位相が、データの位
1相に対して進んでいるか、又は、遅れているかに応じ
て、PFDの除数を、クロック位相が遅れるように、或
いは、進むように調整し、これにより、クロック位相と
データ遷移とを同期させるのである。
る。これは、クロック信号の位相を、データ遷移に同期
させるためである。即ち、クロック位相が、データの位
1相に対して進んでいるか、又は、遅れているかに応じ
て、PFDの除数を、クロック位相が遅れるように、或
いは、進むように調整し、これにより、クロック位相と
データ遷移とを同期させるのである。
しかし、上記C,J、マレクによる装置は、りロック位
相の調整が、データの遷移毎に為されるため、クロック
出力サイクルに於いて、位相ジッタを生じ易いという問
題点を有する。
相の調整が、データの遷移毎に為されるため、クロック
出力サイクルに於いて、位相ジッタを生じ易いという問
題点を有する。
本発明は、上記先行技術の問題点に鑑み為されたもので
あり、受信データの符号化の態様にかかわらず、速やか
にクロックを同期させ得るクロック回復機構を提供する
ものである。
あり、受信データの符号化の態様にかかわらず、速やか
にクロックを同期させ得るクロック回復機構を提供する
ものである。
(発明の概要)
先行技術の前記問題点は、本発明によって、以下のよう
に解決される。
に解決される。
まず、基準クロック(水晶発振器)を用いて、位相遅れ
のある多数のクロックパルスを発生させる。また、上記
基準クロックのインターバルの各異なる位置で、受信デ
ータをサンプルする。該サンプルしたデータを分析し、
クロック位相が正確であるか、または、調整が必要であ
るか、を決定する。即ち、 サンプル値が、全て一致する場合は、位相調整は不要で
ある。逆に、いづれかのサンプル値が一致しない場合は
、全てのサンプル値が一致するまで、クロック位相をイ
ンクリメントまたはデクリメントして、位相調整を行う
。
のある多数のクロックパルスを発生させる。また、上記
基準クロックのインターバルの各異なる位置で、受信デ
ータをサンプルする。該サンプルしたデータを分析し、
クロック位相が正確であるか、または、調整が必要であ
るか、を決定する。即ち、 サンプル値が、全て一致する場合は、位相調整は不要で
ある。逆に、いづれかのサンプル値が一致しない場合は
、全てのサンプル値が一致するまで、クロック位相をイ
ンクリメントまたはデクリメントして、位相調整を行う
。
また、前記インターバルの中央でのサンプル値。
を、タイミング修正データの出力信号として確定する。
これは、受信データとクロックとの非同期(ミスアライ
ンメント)の程度にかかわらず、上記中央でのサンプル
値が、妥当なデータである可能性が高いからである。
ンメント)の程度にかかわらず、上記中央でのサンプル
値が、妥当なデータである可能性が高いからである。
本発明の一実施例では、最新のクロック位相値と前記サ
ンプル値とを人力情報とするプログラム可能なロジック
アレイ (以下、rPLAJ、と略す)にようて、位相
調整を行う。
ンプル値とを人力情報とするプログラム可能なロジック
アレイ (以下、rPLAJ、と略す)にようて、位相
調整を行う。
また、PLAを、先の位相調整コマンドを記憶するよう
に設計してもよい。その場合には、2つのクロック位相
間における位相調整の振動を防止できる。位相調整の振
動とは、位相調整コマンドとして、インクリメントコマ
ンドとデクリメントコマンドとが交互に送信される結果
、位相が定まらなくなることをいう。
に設計してもよい。その場合には、2つのクロック位相
間における位相調整の振動を防止できる。位相調整の振
動とは、位相調整コマンドとして、インクリメントコマ
ンドとデクリメントコマンドとが交互に送信される結果
、位相が定まらなくなることをいう。
また、任意の所定値で位相をロック、即ち保持させる機
能、或いは、特定の調整の間、成る位相を強制する機能
、を付加してもよい。
能、或いは、特定の調整の間、成る位相を強制する機能
、を付加してもよい。
以下、本発明の種々の特徴を、添付図面を参照しつつ、
より詳しく説明する。
より詳しく説明する。
〈以下、余白〉
(実施例の説明)
第1図は、本発明にかかるDPLLクロック回復装置の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
図示のように、クロック回復装置10は、第1遅延回路
12、第2遅延回路14、基準クロック16、ラッチ群
18、位相決定回路20、及び1/N位相セレクタ22
、を有する。
12、第2遅延回路14、基準クロック16、ラッチ群
18、位相決定回路20、及び1/N位相セレクタ22
、を有する。
受信データDは第1遅延回路12に入力する。
第1遅延回路12は、受信データD基づき、該データD
の遅延波形として表され、かつ、相互に独立である3つ
のデータDDI、DD2、DD3を発生して出力する。
の遅延波形として表され、かつ、相互に独立である3つ
のデータDDI、DD2、DD3を発生して出力する。
一方、第2遅延回路14は、N (Nは大きな正の整数
)個の独立なりロック信号を発生する。該N個のクロッ
ク信号の周波数は等しく、また、位相はΔφづつ異なる
。即ち、図示のように、基準クロック(例えば、水晶発
振器)16からの信号が第2遅延回路14に入力し、こ
れに基づき、N個のクロック信号が発生される。
)個の独立なりロック信号を発生する。該N個のクロッ
ク信号の周波数は等しく、また、位相はΔφづつ異なる
。即ち、図示のように、基準クロック(例えば、水晶発
振器)16からの信号が第2遅延回路14に入力し、こ
れに基づき、N個のクロック信号が発生される。
また、上記タップ数Nによって、隣接するりロックの位
相差Δφが定まる。例えば、N=10.f (=1/T
)=20 CMH2E〈f;クロック周波数、T;クロ
ック周期〉であれば、 Δφ工5(nS) となる。
相差Δφが定まる。例えば、N=10.f (=1/T
)=20 CMH2E〈f;クロック周波数、T;クロ
ック周期〉であれば、 Δφ工5(nS) となる。
上記N個のクロック信号は、各独豆に位相セレクタ22
に入力する。位相セレクタ22は、上記N個のクロック
信号から、所望の位相のクロック信号を選択して出力す
る。選択は、位相決定回路20からのコマンドにしたが
って実行される。
に入力する。位相セレクタ22は、上記N個のクロック
信号から、所望の位相のクロック信号を選択して出力す
る。選択は、位相決定回路20からのコマンドにしたが
って実行される。
また、位相セレクタ22からの出力は、図示のように、
ラッチ群18にクロック人力する。これにより、ラッチ
群18には、前8己3つの遅延データDDI、DD2、
DD3がラッチされる。また、ラッチ群18からは、上
記遅延データDD1、DD2、DD3の論理レベル(上
記クロックによってラッチされた論理レベル)が出力さ
れ、タイミング修正データRDI、RD2、RD3、と
して、確定される。
ラッチ群18にクロック人力する。これにより、ラッチ
群18には、前8己3つの遅延データDDI、DD2、
DD3がラッチされる。また、ラッチ群18からは、上
記遅延データDD1、DD2、DD3の論理レベル(上
記クロックによってラッチされた論理レベル)が出力さ
れ、タイミング修正データRDI、RD2、RD3、と
して、確定される。
以上のようにして、本発明の課題の解決は、与えられた
N個の位相から、適切な1つの位相を選択することに帰
着される。
N個の位相から、適切な1つの位相を選択することに帰
着される。
上記選択は、位相決定回路20によって実行される。即
ち1、位相決定回路20は、タイミング修正データRD
I、RD2、RD3、をサンプル人力するとともに、最
新のクロック位相φ。を入力する。さらに、該データR
DI、RD2、RD3のサンプル値を比較し、前記最新
のクロック位相φ。が、正しいか、或いは、修正(イン
クリメント、または、デクリメント)を必要とするかを
決定する。
ち1、位相決定回路20は、タイミング修正データRD
I、RD2、RD3、をサンプル人力するとともに、最
新のクロック位相φ。を入力する。さらに、該データR
DI、RD2、RD3のサンプル値を比較し、前記最新
のクロック位相φ。が、正しいか、或いは、修正(イン
クリメント、または、デクリメント)を必要とするかを
決定する。
第2図〜第4図に従い、位相決定回路20の作用を詳述
する。
する。
第2図は、受信データを示すタイムチャートである。図
中、クロックは、垂直線で示され、また、各データビッ
トでのRDI、RD2、RD3の位Iは、それぞれの符
号で示されている。
中、クロックは、垂直線で示され、また、各データビッ
トでのRDI、RD2、RD3の位Iは、それぞれの符
号で示されている。
RDl、RD2、RD3の位置は、例えば、それぞれ、
各データビット長の10%、50%、90%の位置とし
て示される。これは、25%、50%、75%の位置と
してもよい。
各データビット長の10%、50%、90%の位置とし
て示される。これは、25%、50%、75%の位置と
してもよい。
また、本発明では、中央に位置するデータのサンプリン
グは、データビット長の略50%の位置で行う。なんと
なれば、該50%の位置は、初期におけるクロックとデ
ータとの非同期にかかわらず、当該データビットの正確
な筐を示す可能性の高い位置だからである。このため、
RD2が、本クロック回tI装置10のタイミング修正
データ出力として採用されている。
グは、データビット長の略50%の位置で行う。なんと
なれば、該50%の位置は、初期におけるクロックとデ
ータとの非同期にかかわらず、当該データビットの正確
な筐を示す可能性の高い位置だからである。このため、
RD2が、本クロック回tI装置10のタイミング修正
データ出力として採用されている。
第2図には、特別な状態、即ち、クロック位相がデータ
と正確に同期し、RDI、RD2、RD3のサンプル値
が、常に等しくなっている状態が示されている。即ち、
位相決定回路20への人力であるR−DI、RD2、R
D3の値は、” 1−1−1”、または、”0−0−0
”のいづれかである。この場合、位相決定回路20は、
位相セレクタ22に対して、「更新不要(≠デクリメン
ト。
と正確に同期し、RDI、RD2、RD3のサンプル値
が、常に等しくなっている状態が示されている。即ち、
位相決定回路20への人力であるR−DI、RD2、R
D3の値は、” 1−1−1”、または、”0−0−0
”のいづれかである。この場合、位相決定回路20は、
位相セレクタ22に対して、「更新不要(≠デクリメン
ト。
≠インクリメント)」のコマンドを送信する。
しかし、最初に受信されたデータが基準クロックと同期
することはほとんどなく、なんらかの調整が必要とされ
る。
することはほとんどなく、なんらかの調整が必要とされ
る。
第3図は、クロック位相が受信データの位相よりも進ん
でいる場合を示す。
でいる場合を示す。
第3図(a)に於いて、サンプル値RDISRD2の論
理レベルは、ともに”0”である。しかし、第3番目の
データサンプル前にデータビットの遷移が生じているた
め、サンプル値RD3の論理レベルは、”1”となる。
理レベルは、ともに”0”である。しかし、第3番目の
データサンプル前にデータビットの遷移が生じているた
め、サンプル値RD3の論理レベルは、”1”となる。
このため、位相決定回路20には、0−0−1”が入力
する。その結果、位相決定回路20は、デクリメントコ
マンド(クロック位相をデクリメントすべき信号)を発
生し、位相セレクタ22へ送信する。
する。その結果、位相決定回路20は、デクリメントコ
マンド(クロック位相をデクリメントすべき信号)を発
生し、位相セレクタ22へ送信する。
位相セレクタ22は、上記デクリメントコマンドに応じ
て、前回のクロック位相に対し、”−Δφ″変位した位
相のクロックを選択する。該選択された位相のクロック
は、ラッチ群18、及び、位相決定回路20へ送信され
る。
て、前回のクロック位相に対し、”−Δφ″変位した位
相のクロックを選択する。該選択された位相のクロック
は、ラッチ群18、及び、位相決定回路20へ送信され
る。
第3図(b)は、上記調整結果を次のデータビット上に
表すものである。第3図(b)では、りロック位相は、
”Δφ”調整されている。
表すものである。第3図(b)では、りロック位相は、
”Δφ”調整されている。
図示のように、非同期の程度は減少したにもかかわらず
、データとクロックとは、未だ同期には至らず、位相決
定回路20への新しいサンプル値人力は、” 1−1−
0”となる。
、データとクロックとは、未だ同期には至らず、位相決
定回路20への新しいサンプル値人力は、” 1−1−
0”となる。
該新サンプル値人力により、位相決定回路20は、再び
デクリメントコマンドを発生し、位相セレクタ22へ出
力する。その結果、再び、−Δφ”変位された位相のク
ロックが選択される。
デクリメントコマンドを発生し、位相セレクタ22へ出
力する。その結果、再び、−Δφ”変位された位相のク
ロックが選択される。
第3図(C)は、上記2番目の調整結果を示すものであ
る。
る。
該2番目の調整により、クロックとデータは、正確に同
期する。即ち、最新のサンプル値RDI、RD2、RD
3は、同一レベルである0−0−0”となる。
期する。即ち、最新のサンプル値RDI、RD2、RD
3は、同一レベルである0−0−0”となる。
上記新サンプル値”0−0−0”が人力されると、位相
決定回路20は位相セレクタ22に対して、サンプル値
が同一である状態が維持される限り、現在のクロック位
相を維持、即ち、ホールドすべき信号(更新不要コマン
ド)を出力する。
決定回路20は位相セレクタ22に対して、サンプル値
が同一である状態が維持される限り、現在のクロック位
相を維持、即ち、ホールドすべき信号(更新不要コマン
ド)を出力する。
第4図は、前記第3図の場合とは逆に、クロック位相が
、データ遷移に対して遅れる場合を示すものである。
、データ遷移に対して遅れる場合を示すものである。
第4図(a)では、RDI、RD2、RD3の論理レベ
ルは、順に、”1−0−0″である。
ルは、順に、”1−0−0″である。
上記サンプル値“ l−0−0”の人力により、位相決
定回路20は、インクリメントコマンドを発生して、位
相セレクタ22へ出力する。
定回路20は、インクリメントコマンドを発生して、位
相セレクタ22へ出力する。
該インクリメントコマンドに応じて、位相セレクタ22
は、最新のクロック位相を”Δφ”進め、該進めた位相
のクロック信号を、ラッチ群18、及び、位相決定回路
20へ送信する。
は、最新のクロック位相を”Δφ”進め、該進めた位相
のクロック信号を、ラッチ群18、及び、位相決定回路
20へ送信する。
第4図(b)は、上記圧の位相調整の結果を受信データ
上に示すものであり、関連するクロックサイクルに対す
る位相決定回路20へのサンプル値人力は、”0−1−
1″となる。
上に示すものであり、関連するクロックサイクルに対す
る位相決定回路20へのサンプル値人力は、”0−1−
1″となる。
第4図(C)、(d)に示すように、受信データにクロ
ック位相を同期させるためには、さらに2つの位相調整
ステップが必要とされる。
ック位相を同期させるためには、さらに2つの位相調整
ステップが必要とされる。
第4図(C)に詳細に示すように、”Δφ”の位相調整
が、第4図(C)〜禽4図(d)間で行われるためには
、2つのデータビットのサンプルが必要である。これは
、受信データに於いて、論理”0”レベルのデータが連
続しているため、第4図(C)での初回のサンプル値が
、”0−〇−〇”となっているためである。
が、第4図(C)〜禽4図(d)間で行われるためには
、2つのデータビットのサンプルが必要である。これは
、受信データに於いて、論理”0”レベルのデータが連
続しているため、第4図(C)での初回のサンプル値が
、”0−〇−〇”となっているためである。
下表は、サンプル値人力に対する位相決定回路20の作
用を、要約して示すものである。
用を、要約して示すものである。
前述のように、位相調整角Δφの大きさは、第2遅延回
路14のタップ数Nの関数である。即ち、タップ数Nを
増やすと、位相調整角Δφの大きさは、減少する。
路14のタップ数Nの関数である。即ち、タップ数Nを
増やすと、位相調整角Δφの大きさは、減少する。
泣ト目調整角Δφの大きさを減少させることにより、ク
ロック位相とデータとの同期精度を、より一層、高める
ことができる。しかし、その場合には、第2遅延回路と
して、より一層、大きな回路を必要とする。また、同期
までの所要時間も、より一層、長くなる。
ロック位相とデータとの同期精度を、より一層、高める
ことができる。しかし、その場合には、第2遅延回路と
して、より一層、大きな回路を必要とする。また、同期
までの所要時間も、より一層、長くなる。
本発明の一実施例に於いて、位相決定回路20の前記機
能は、プログラマブル・ロジック・アレイ (PLA)
によって、実行される。
能は、プログラマブル・ロジック・アレイ (PLA)
によって、実行される。
周知のように、PLAは、一連の論理機能を遂行するべ
く所望の構成に接続された複数の論理ゲートから成る。
く所望の構成に接続された複数の論理ゲートから成る。
本発明の位相調整機能を遂行させるべくPLAを構成す
る方法としては、種々多数の方法がある。しかし、いづ
れの方法も、当該技術分野の専門家にとって実現が容易
であるため、その詳細については言及しない。
る方法としては、種々多数の方法がある。しかし、いづ
れの方法も、当該技術分野の専門家にとって実現が容易
であるため、その詳細については言及しない。
前記位相調整用にPLAを使用する場合に、PL Aの
余剰キャパシティを利用し、その設計に、付加的な保護
及び機能を採り入れてもよい。
余剰キャパシティを利用し、その設計に、付加的な保護
及び機能を採り入れてもよい。
付加的な保護及び機能とは、例えば、前記クロツク信号
についての唯一の妥当な位相を、PLAに、確実に選択
させ得る手段である。さもなければ、PLAは、イリー
ガルステートに留まる。少なくとも1つの位相を確実に
選択させるために、PLAに、外部リセット信号を受は
付けさせることとする。外部リセット信号は、暗黙値に
よって特定位相を選択させるための信号である。また、
暗黙値による上記選択は、PLAのプログラミングによ
って規定されるものであり、ランダムとすることも、或
いは、固定的とすることも可能である。
についての唯一の妥当な位相を、PLAに、確実に選択
させ得る手段である。さもなければ、PLAは、イリー
ガルステートに留まる。少なくとも1つの位相を確実に
選択させるために、PLAに、外部リセット信号を受は
付けさせることとする。外部リセット信号は、暗黙値に
よって特定位相を選択させるための信号である。また、
暗黙値による上記選択は、PLAのプログラミングによ
って規定されるものであり、ランダムとすることも、或
いは、固定的とすることも可能である。
上記リセット信号のPLAへの人力は、クロックモニタ
24によって実行される。クロックモニタ24は、位相
セレクタ22から出力されるクロック信号に対する監視
機能を有する。即ち、位相セレクタ22が正当なりロッ
ク信号を発生している場合は、クロックモニタ24は、
アクティブとはならない。しかし、クロックモニタ24
に人力する回復クロック信号が、正当なりロックでなく
なった場合(もしくは、信号が人力しなくなった場合)
は、クロックモニタ24からPLAに対して、リセット
信号が送信される。クロックモニタ24は、例えば、ア
ナログ(または、デジタル)タイマによって構成できる
。該タイマは、クロック信号の人力毎に計時を開始し、
所定時間、正当なりロック信号が人力しない場合に、上
記P L Aへの出力信号を発生するタイマである。
24によって実行される。クロックモニタ24は、位相
セレクタ22から出力されるクロック信号に対する監視
機能を有する。即ち、位相セレクタ22が正当なりロッ
ク信号を発生している場合は、クロックモニタ24は、
アクティブとはならない。しかし、クロックモニタ24
に人力する回復クロック信号が、正当なりロックでなく
なった場合(もしくは、信号が人力しなくなった場合)
は、クロックモニタ24からPLAに対して、リセット
信号が送信される。クロックモニタ24は、例えば、ア
ナログ(または、デジタル)タイマによって構成できる
。該タイマは、クロック信号の人力毎に計時を開始し、
所定時間、正当なりロック信号が人力しない場合に、上
記P L Aへの出力信号を発生するタイマである。
例えば、サンプル値”l−0−1”、のような不法な信
号入力に起因して、2以上のクロック位相が選択された
場合には、その対策として、PLAを、選択された特定
の1のクロック位相のみを採用し、他のクロック位相を
無視するように構成してもよい。例えば、上記2以上の
クロック位相の内、最先に選択されたクロック位相を選
択するようにする。或いは、上記2以上のクロック位相
の内、個のクロック位相を、ランダムに選択させること
としてもよい。その他、同等の選択基準を採用してもよ
い。
号入力に起因して、2以上のクロック位相が選択された
場合には、その対策として、PLAを、選択された特定
の1のクロック位相のみを採用し、他のクロック位相を
無視するように構成してもよい。例えば、上記2以上の
クロック位相の内、最先に選択されたクロック位相を選
択するようにする。或いは、上記2以上のクロック位相
の内、個のクロック位相を、ランダムに選択させること
としてもよい。その他、同等の選択基準を採用してもよ
い。
以下に、前記付加的な保護及び機能、の他の例を説明す
る。
る。
まず、第1図中「フォース」としてPLAに外部人力す
る信号について説明する。
る信号について説明する。
該「フォース」入力は、その名が意味するように、サン
プル値RDI、RD2、RD3の人力による位相調整を
無視させ、その代わりに、外部入力される位相調整手続
きを実行させる。
プル値RDI、RD2、RD3の人力による位相調整を
無視させ、その代わりに、外部入力される位相調整手続
きを実行させる。
上記「フォース」人力は、送信側のクロックとの同期を
とるために、受信されるデータ中のクロック成分を必要
とする機器に於いて、データが送信されて来ない場合に
有用である。
とるために、受信されるデータ中のクロック成分を必要
とする機器に於いて、データが送信されて来ない場合に
有用である。
次に、第1図中「ホールド」としてPLAに外部入力す
る信号について説明する。
る信号について説明する。
該「ホールド」入力も、サンプル値RDI、RD2、R
D3の入力による位相調整を無視させる信号である。こ
の場合、PLAは、位相セレクタ22に対して、最新に
選択されたクロック位相を維持すべきコマンドを送信す
る。
D3の入力による位相調整を無視させる信号である。こ
の場合、PLAは、位相セレクタ22に対して、最新に
選択されたクロック位相を維持すべきコマンドを送信す
る。
上記「ホールド」の機能は、受信データ中に既知の割り
込みがあり、該受信データのサンプル値に基づく位相調
整が、信頼できない場合に使用される。
込みがあり、該受信データのサンプル値に基づく位相調
整が、信頼できない場合に使用される。
以上の説明に於いて、受信データのサンプル値は、RD
I、RD2、RD3、である。即ち、サンプル数=3、
の場合が説明されている。しかし、受信データのサンプ
ル数は「3」に限定されず、任意とすることができる。
I、RD2、RD3、である。即ち、サンプル数=3、
の場合が説明されている。しかし、受信データのサンプ
ル数は「3」に限定されず、任意とすることができる。
上記サンプル数を増やすことにより、追加情報を得るこ
とができる。例えば、サンプル数を増やす(例:サンプ
ル数=7)ことにより、データ遷移時刻の精密な検出が
容易となる。これにより、クロック位相とデータとの同
期達成までの所要時間が短縮される。
とができる。例えば、サンプル数を増やす(例:サンプ
ル数=7)ことにより、データ遷移時刻の精密な検出が
容易となる。これにより、クロック位相とデータとの同
期達成までの所要時間が短縮される。
上記事情は、第5図によって説明される。同図には、サ
ンプル数=7、とした場合の、2つの状態が示されてい
る。
ンプル数=7、とした場合の、2つの状態が示されてい
る。
第5図(a)は、クロック位相とデータとが同期に近づ
いた状態を示す図であり、データ値の遷移は、サンプル
6〜サンプル7、間で発生している。この場合、クロッ
ク位相がデータとの同期に近づいているため、前記位相
調整角Δφの値にかかわらず、同期達成までには、PL
Aによる2〜3回の位相調整で足りる。
いた状態を示す図であり、データ値の遷移は、サンプル
6〜サンプル7、間で発生している。この場合、クロッ
ク位相がデータとの同期に近づいているため、前記位相
調整角Δφの値にかかわらず、同期達成までには、PL
Aによる2〜3回の位相調整で足りる。
一方、第5図(b)は、クロック位相とデータとの同期
から遠い状態を示す図であり、データ値の遷移は、サン
プル3〜サンプル4、間で発生している。該遷移位置情
報(サンプル3=’0”。
から遠い状態を示す図であり、データ値の遷移は、サン
プル3〜サンプル4、間で発生している。該遷移位置情
報(サンプル3=’0”。
サンプル4=”1″)に基づき、PLAは、位相セレク
タ22に対して、 MXΔφ(M>1) の位相調整を行うべきコマンド(インクリメントコマン
ド、または、デクリメントコマンド)を送信することが
できる。例えば、クロック位相を、3×Δφ 増加させるべきコマンドを、位相セレクタ22に対して
送信することができる。これにより、クロックとデータ
との同期達成全所要時間が、大幅に短縮される。
タ22に対して、 MXΔφ(M>1) の位相調整を行うべきコマンド(インクリメントコマン
ド、または、デクリメントコマンド)を送信することが
できる。例えば、クロック位相を、3×Δφ 増加させるべきコマンドを、位相セレクタ22に対して
送信することができる。これにより、クロックとデータ
との同期達成全所要時間が、大幅に短縮される。
以上より明らかなように、上記サンプル数を増やすほど
、PLAが、データ遷移時刻を精密に検出することが、
容易となる。
、PLAが、データ遷移時刻を精密に検出することが、
容易となる。
なお、データのサンプル間隔(データビット上に仮想さ
れるサンプル位置の間隔)は、均等でなくともよい。
れるサンプル位置の間隔)は、均等でなくともよい。
例えば、データビット長の、9%、19%、50%、8
0%、85%、の位置でサンプルしてもよい。或いは、
5%、10%、15%、20%、50%、75%、90
%、の位置としてもよい。
0%、85%、の位置でサンプルしてもよい。或いは、
5%、10%、15%、20%、50%、75%、90
%、の位置としてもよい。
特に、後者のサンプル位置は、データ転送デバイスによ
る雑音(例ニジツタ雑音)が、データビットの初端付近
で発生し易いという特性に鑑み、重要である。かかる非
対称なデータサンプルは、位相決定回路が正当なりロッ
ク位相を決定する上で、助けとなる。
る雑音(例ニジツタ雑音)が、データビットの初端付近
で発生し易いという特性に鑑み、重要である。かかる非
対称なデータサンプルは、位相決定回路が正当なりロッ
ク位相を決定する上で、助けとなる。
また、データのサンプル値を、データのタイミング修正
、及び、回復クロックの生成、以外の用途に、用いるこ
とができる。
、及び、回復クロックの生成、以外の用途に、用いるこ
とができる。
例えば、データ立ち上がりエツジでの位相調整数を、デ
ータ立ち下がりエツジでの位相調整数と対照して処理す
ることにより、容易に、パルス幅の歪みを明らかにする
ことができる。
ータ立ち下がりエツジでの位相調整数と対照して処理す
ることにより、容易に、パルス幅の歪みを明らかにする
ことができる。
即ち、データ立ち下がりエツジ側における反対符号の位
相調整が、立ち上がりエツジ側よりも発生している場合
は、パルス幅の歪みが発生しているものと考えられる。
相調整が、立ち上がりエツジ側よりも発生している場合
は、パルス幅の歪みが発生しているものと考えられる。
また、受信データ中のジッタの程度を、前記サンプル値
に基づき、以下のようにして調べることができる。
に基づき、以下のようにして調べることができる。
即ち、ジッタは、データの理想的なりロック位置からの
オフセットとして定義される。該ジッタに起因して、位
相決定回路に対して、誤データの送信される場合が発生
する。かかる場合、上記誤データを入力した位相決定回
路は、位相セレクタに対して、本来は不要であるクロッ
ク位相の変更を要求することとなる。
オフセットとして定義される。該ジッタに起因して、位
相決定回路に対して、誤データの送信される場合が発生
する。かかる場合、上記誤データを入力した位相決定回
路は、位相セレクタに対して、本来は不要であるクロッ
ク位相の変更を要求することとなる。
したがって、同期達成後に発生する上記要求数をモニタ
することによって、ジッタに関する情報を得ることがで
きる。
することによって、ジッタに関する情報を得ることがで
きる。
さらに、3以上のデータビットのサンプルを用いると、
ジッタの所定の特性(例ニガウス特性)を決定すること
ができる。
ジッタの所定の特性(例ニガウス特性)を決定すること
ができる。
第6図は、本発明の他の実施例にかかるクロック回復機
構の構成を示すブロック図である。
構の構成を示すブロック図である。
本実施例では、第1図の実施例とは異なるクロッキング
調整を採用しているため、第1遅延回路12 (第1図
参照)が、使用されていない。
調整を採用しているため、第1遅延回路12 (第1図
参照)が、使用されていない。
第6図の回路30では、タイミング修正データRDI、
RD2、RD3は、ラッチ32.34.36、によって
、それぞれ生成される。ここに、ラッチ32.34.3
6は、それぞれ異なる位相のクロック、即ち、位相セレ
クタ38によって生成され、それぞれ、φ。1、φ。、
φ、。×の位相ををするクロック、に応答する。
RD2、RD3は、ラッチ32.34.36、によって
、それぞれ生成される。ここに、ラッチ32.34.3
6は、それぞれ異なる位相のクロック、即ち、位相セレ
クタ38によって生成され、それぞれ、φ。1、φ。、
φ、。×の位相ををするクロック、に応答する。
位相セレクタ22 (第1図)と同様に、位相セレクタ
38は、最新に選択された位相φ1のクロック信号を発
生する。さらに、位相セレクタ38は、上記最新の位相
φ、よりも所定角度遅れた位相φ−7のクロック信号、
及び、上記所定角変進んだ位相φ。、Xのクロック信号
を生成する。
38は、最新に選択された位相φ1のクロック信号を発
生する。さらに、位相セレクタ38は、上記最新の位相
φ、よりも所定角度遅れた位相φ−7のクロック信号、
及び、上記所定角変進んだ位相φ。、Xのクロック信号
を生成する。
図示のように、上記位相φ。−71,〉1、φR(−X
のクロック信号は、ラッチ32.34.36に、それぞ
れクロック入力し、タイミング修正データRDI、RD
2、RD3を、出力させる。なお、 。
のクロック信号は、ラッチ32.34.36に、それぞ
れクロック入力し、タイミング修正データRDI、RD
2、RD3を、出力させる。なお、 。
データRD2は、本実施例回路30の出力データとされ
る。
る。
なお、クロック信号φ1,9 は、上記3つのクロック
信号(ラッチ32.34.36へ人力するクロック信号
)のいづれか1つを使用してもよく、また、他のクロッ
ク位相でもよい。
信号(ラッチ32.34.36へ人力するクロック信号
)のいづれか1つを使用してもよく、また、他のクロッ
ク位相でもよい。
RDI、RD2、RD3のサンプル値は、位相決定回路
20に人力する。該位相決定回路20は前述した方法に
より、受信データとクロックとの最新の位相関係を決定
する。
20に人力する。該位相決定回路20は前述した方法に
より、受信データとクロックとの最新の位相関係を決定
する。
また、前述のように、位相決定回路20が、常に正当な
りロック信号を出力し得るように、クロックモニタ24
を付加してもよい。
りロック信号を出力し得るように、クロックモニタ24
を付加してもよい。
また、本実施例に於いても、位相決定回路20をPLA
によって構成し、さらに、該P L Aに対して、前記
と同様な外部入力(リセット、ホールド、フォース)を
与え、前記と同様に機能せしむることとしてもよい。
によって構成し、さらに、該P L Aに対して、前記
と同様な外部入力(リセット、ホールド、フォース)を
与え、前記と同様に機能せしむることとしてもよい。
また、第6図の実施例に変更を加え、各データビットに
ついて、4以上のサンプル値を発生せしめてもよい。こ
の場合、位相セレクタ38からの出力ライン数、及び、
対応するラッチ数を増加させなければならない。
ついて、4以上のサンプル値を発生せしめてもよい。こ
の場合、位相セレクタ38からの出力ライン数、及び、
対応するラッチ数を増加させなければならない。
本発明の機能、即ち、データのタイミング修正機能、及
びクロック回復機能を遂行するための装置としては、上
記実施例装置以外に、種々の実施例装置があることを理
解されたい。
びクロック回復機能を遂行するための装置としては、上
記実施例装置以外に、種々の実施例装置があることを理
解されたい。
また、クロック回復機構は、NRZ、マンチェスタ等(
但し、これらに限定されない)の、任意の符号化機構と
ともに使用され得るものである。
但し、これらに限定されない)の、任意の符号化機構と
ともに使用され得るものである。
く以下、余白〉
第1図は本発明の一実施例にかかるクロック回復機構の
構成を示すブロック図、第2図はクロック位相と受信デ
ータとの同期状態を示すタイムチアート、第3図(a)
〜(C)はクロック位相が受信データより進んでいる場
合の調整方法を説明するタイムチ丁−ト、第4図(a)
〜(d)はクロック位相が受信データより遅れている場
合の調整方法を説明するタイムチャート、第5図(a)
〜(b)はデータのサンプル数を増やした場合の利点を
説明するタイムチ丁−ト、第6図は本発明の他の実施例
にかかるクロック回復機構の構成を示すブロック図であ
る。 20・・位相決定回路 22.38・・位相セレクタ 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドテレグラ
フ カンパニー
構成を示すブロック図、第2図はクロック位相と受信デ
ータとの同期状態を示すタイムチアート、第3図(a)
〜(C)はクロック位相が受信データより進んでいる場
合の調整方法を説明するタイムチ丁−ト、第4図(a)
〜(d)はクロック位相が受信データより遅れている場
合の調整方法を説明するタイムチャート、第5図(a)
〜(b)はデータのサンプル数を増やした場合の利点を
説明するタイムチ丁−ト、第6図は本発明の他の実施例
にかかるクロック回復機構の構成を示すブロック図であ
る。 20・・位相決定回路 22.38・・位相セレクタ 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドテレグラ
フ カンパニー
Claims (15)
- (1)受信されるデジタルデータに応答して、タイミン
グ修正されたデータ出力信号と、回復されたクロック出
力信号と、を発生するクロック回復装置であって、 送信されて来るデータを受信するためのデータ入力ライ
ン、 該データ入力ラインに接続され、前記回復されたクロッ
ク出力信号に応答して、前記送信されて来るデータから
各データビットのM個のサンプルを出力として生成する
ためのデータサンプル手段であって、Mは少なくとも3
であり、1のサンプルは前記データビットの略中央点に
位置して前記クロック回復装置の前記タイミング修正さ
れたデータ出力信号として確定され、少なくとも1のサ
ンプルは前記中央点の前に位置し、少なくとも1の他の
サンプルは前記中央点の後に位置するデータサンプル手
段、 所定周波数のクロック出力信号を発生する基準クロック
手段、 を有し、さらに、 前記基準クロック出力信号に応答して、前記所定周波数
のN個のクロック信号を発生するためのクロック位相発
生手段であって、隣接するクロック信号は、位相角に於
いて、位相間隔Δφとして示されている360°/Nづ
つ区別されているクロック位相発生手段、 前記データサンプル手段からの前記M個のデータビット
サンプルと、前記クロック位相発生手段からの前記N個
のクロック信号に応答して、前記回復されたクロック信
号を出力として発生するためのクロック位相決定・選択
手段であって、前記M個のデータビットサンプルの論理
レベルを比較し得、該論理レベルの全ての値が一致しな
い場合は、最新の前記回復されたクロック出力信号の位
相を、前記中央点の後の少なくとも1のサンプルがその
値に於いて他と異なっている場合は前記位相をデクリメ
ントするように、また、前記中央点の前の少なくとも1
のサンプルがその値に於いて他と異なっている場合は前
記位相をインクリメントするようにして調整し得るクロ
ック位相決定・選択手段、 を有することを特徴とするデジタルPLLによるクロッ
ク回復装置。 - (2)請求項1に於いて、 Mは3であるクロック回復装置。
- (3)請求項1に於いて、さらに、 前記回復されたクロック出力信号に応答して、該回復さ
れたクロック信号が与えられない場合に出力としてリセ
ット信号を発生するためのクロックモニタ手段であって
、該リセット信号を、前記クロック位相決定・選択手段
に入力せしめ、前記少なくとも3のデータビットサンプ
ルの値にかかわらず、クロック信号の所定の位相を選択
せしむるクロックモニタ手段、 を有するクロック回復装置。 - (4)請求項3に於いて、 前記クロックモニタ手段は、アナログタイミング回路を
有するクロック回復装置。 - (5)請求項3に於いて、 前記クロックモニタ手段は、デジタルタイミング回路を
有するクロック回復装置。 - (6)請求項1に於いて、 前記クロック位相決定・選択手段は、 前記M個のデータビットサンプルと、前記回復されたク
ロック信号とに応答して、出力として位相決定信号を発
生するプログラム可能なロジックアレイ手段、 前記クロック位相発生手段によって発生されたN個のク
ロック信号と、前記プログラム可能なロジックアレイ手
段によって発生された前記位相決定信号とに応答して、
出力として、前記N個のクロック信号の内、前記クロッ
ク位相決定信号によって決定されて選択された1つを発
生する選択手段、 を有するクロック回復装置。 - (7)請求項6に於いて、 前記プログラム可能なロジックアレイ手段は、外部から
のホールド制御信号に応答して、前記M個のデータビッ
トサンプルの値にかかわらず、所定のクロック位相で、
前記選択手段の出力を維持するクロック回復装置。 - (8)請求項6に於いて、 前記プログラム可能なロジックアレイ手段は、外部から
のフォース制御信号に応答して、前記N個のデータビッ
トサンプルの値にかかわらず、所定数のクロック位相の
間、前記選択手段の出力を継続的に修正するクロック回
復装置。 - (9)請求項1に於いて、 前記データサンプル手段は、 前記送信されて来るデジタルデータに応答して、前記M
個のサンプルデータビットを、並列出力として生成する
ためのM分岐遅延ライン、 それぞれが、前記M個のサンプルデータビットの内の1
と、前記回復されたクロック信号とに応答して、出力と
して、M個のデータビットサンプルを生成するためのM
個のラッチ、 を有するクロック回復装置。 - (10)請求項9に於いて、 Mは3であるクロック回復装置。
- (11)請求項9に於いて、 Mは3より大きく、 前記クロック位相決定・選択手段は、1より大きいクロ
ック位相間隔でクロック位相をインクリメントまたはデ
クリメント調整し得、隣接するデータビットサンプル間
で論理値の変わる位置を調整するクロック回復装置。 - (12)請求項1に於いて、 前記データサンプル手段は、 M個のクロック信号を発生するための手段であって、1
のクロック信号は前記回復されたクロック信号の位相を
有し、X個のクロック信号は前記回復されたクロック位
相より遅れているクロック位相を有し、XはMより小さ
く、M−1−X個のクロック信号は前記回復されたクロ
ック位相より進んでいるクロック位相を有する、手段、 送信されて来るデジタルデータに応答するM個のラッチ
であって、各ラッチはM個のクロック信号の分離された
1個に応答し、出力としてM個のデータビットサンプル
を生成する、ラッチ、を有するクロック回復装置。 - (13)請求項12に於いて、 Mは3であるクロック回復装置。
- (14)請求項12に於いて、 Mは3より大きく、 前記クロック位相決定・選択手段は、1より大きいクロ
ック位相間隔でクロック位相をインクリメントまたはデ
クリメント調整し得、隣接するデータビットサンプル間
で論理値の変わる位置を調整するクロック回復装置。 - (15)請求項12に於いて、 M個のクロック信号を発生するための手段は、クロック
位相決定・選択手段であるクロック回復装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/123,040 US4821297A (en) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | Digital phase locked loop clock recovery scheme |
US123040 | 1998-07-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161936A true JPH01161936A (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=22406386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63290358A Pending JPH01161936A (ja) | 1987-11-19 | 1988-11-18 | デジタルpllによるクロック回復装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4821297A (ja) |
EP (1) | EP0317159B1 (ja) |
JP (1) | JPH01161936A (ja) |
KR (1) | KR910007714B1 (ja) |
CA (1) | CA1288839C (ja) |
DE (1) | DE3888927T2 (ja) |
ES (1) | ES2050710T3 (ja) |
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