JPH01108214A - なめし助剤としてのビス−(4−ヒドロキシフエニル)−スルホンの縮合生成物、その製法及び用途 - Google Patents

なめし助剤としてのビス−(4−ヒドロキシフエニル)−スルホンの縮合生成物、その製法及び用途

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JPH01108214A
JPH01108214A JP63235122A JP23512288A JPH01108214A JP H01108214 A JPH01108214 A JP H01108214A JP 63235122 A JP63235122 A JP 63235122A JP 23512288 A JP23512288 A JP 23512288A JP H01108214 A JPH01108214 A JP H01108214A
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bis
sulfone
glyoxylic
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Rolf Fikentscher
ロルフ・フイ−ケンチヤー
Dietrich Lach
デイートリツヒ・ラツハ
Ortwin Schaffer
オルトウイン・シヤツフエル
Rolf Streicher
ロルフ・シユトライヘル
Alfred Oftring
アルフレート・オフトリング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホ
ン、アルデヒド、ジアルデヒド及ヒ/又はグリオキシル
酸及びアミノ酢酸又はN−置換アミノ酢酸からのなめし
助剤としての縮合生成物、その製法及び用途に関する。
クロムなめしは重要ななめし法の1種である。
しかしクロム含有廃水又はクロム含有毛皮片の廃棄に問
題があるため、クロム不含の鉱物なめし法が重要となっ
ている。クロム化合物の代わりに例えばアルミニウム、
チタン又はジルコンの化合物がその塩の形で用いられる
。しかし特にアルミニウム化合物を単独使用する場合に
は、得られた皮革の収縮温度が不満足である。普通は収
縮温度は90℃から100℃までが望ましい。そのほか
アルミニウムなめし剤は比較的容易に洗出されることが
多く、すなわち皮革の耐水性が限られることが欠点であ
る。
ジャーナル・オブ・アメリカン・レザー・ケミカル・ア
ソシエーション76巻(1981)260〜244頁に
は、クロムなめし剤の代用としてのミモザエキスとアル
ミニウム化合物の配合物が記載されている。このなめし
法の欠点は、ミモザエキスにより得られる皮革の褐色色
調及び皮革の不満足な耐光性である。
フェノールとホルムアルデヒドその他のアルデヒド及び
アミン化合物例えばアミノ酸との縮合生成物も、専門家
には古くから知られている。
この種の反応は、例えば***特許89979号又はツア
イトシュリフト・フユル・オルガニツシエン・ヘミ−7
巻627頁(1971)により知られている。しかしビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホンとアルデヒ
ド及びアミノ酢酸又はN−置換アミノ酢酸との縮合生成
物は未知であり、なめし剤としても使用されたことがな
い。
本発明の課題は、ミモザ−アルミニウムなめしの低い耐
光性及び褐色化の欠点を避けたクロム不使用のなめし法
のためのなめし剤又はなめし助剤を開発することであっ
た。
本発明者らは、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−ス
ルホンを水溶液中又は水性アルコール溶液中で、1〜4
個の炭素原子を有する飽和脂肪族モノアルデヒド、次式 %式% (nは0〜4の整数)のジアルデヒド及び/又はグリオ
キシル酸(アルカリ塩の形でもよい)及びN−置換され
ていてもよいアミン酢酸(アルカリ塩又はアンモニウム
塩の形でもよい)と、ビス−(4〒ヒドロキシフエニル
)−スルホン対アルデヒド、ジアルデヒド及び/又はグ
リオは キシル酸又又そのアルカリ塩対置換されていてもよいア
ミノ酢酸又はその物=##塩のモル比を1:0.5〜4
:0.3〜4として(ただしアミン酢酸又はその誘導体
のモル量は、アルデヒド、ジアルデヒド及び/又はグリ
オキシル酸のモル量より少ないか又はそれと等しいもの
とする)反応させて得られる縮合生成物が、なめし助剤
として優れていることを見出した。
さらに本発明はこのなめし助剤を使用するなめし法であ
る。
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン対アルデ
ヒド、ジアルデヒド及び/又はグリオキシル酸対置換さ
れていてもよいアミノ酢酸又はその塩の特に好ましいモ
ル比は、1:0.8〜2.5:0.5〜2である。
特に好ましい縮合生成物は、ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−スルホン、ホルムアルデヒド又はグリオキサ
ール及びイミノジ酢酸又はそのアルカリ塩もしくはアン
モニウム塩から得られる。
本発明のなめし法は、90〜96℃の高い縮異なり、象
牙色ないし白色である。この皮革は良好な光堅牢性を有
する。本発明の他の利点は、高温例えば60〜80℃で
長期間貯蔵しても明るい固有色が変わらないことである
本発明の縮合生成物は、ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−スルホンを、1〜4 ([’)炭X原子を有する
飽和脂肪族モノアルデヒド、次式0式% (nは0〜4の整数)のジアルデヒド及び/又はグリオ
キシル酸(アルカリ塩の形でもよい)及びN−置換され
ていてもよいアミン酢酸(アルカリ塩又はアンモニウム
塩の形でもよい)と、ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−スルホン対アルデヒド、ジアルデヒド及び/又はグ
リオキシル酸又はそのアルカリ塩対置換されていてもよ
いアミン酢酸又はその塩のモル比を、1:0.5〜4:
0.6〜4として(ただしアミン酢酸又はその誘導体の
モル量は、アルデヒド、ジアルデヒド及び/又はグリオ
キシル酸のモル量より少ないか又はそれと等しいものと
する)、場合により閉鎖系中で、20〜200℃の温度
及び3〜12のpH価において、水溶液中又は水性アル
コール溶液中で反応させることにより得られる。
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホ導体を0.
5〜2モル使用し、ただしアミン酢酸又はその誘導体の
モル量を、アルデヒド、ジアルデヒド又はグリオキシル
酸のモル量より常に少なくし又はそれと等しくして、常
圧下の50〜100℃の温度及びpH4〜8において反
応させるときに、特に好ましい縮合生成物が得られる。
脂肪族のモノアルデヒド及びジアルデヒドとしては、例
えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオン
アルデヒド、Ω−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデ
ヒド、グリオキサール、マロンジアルデヒド、サクシン
ジアルデヒド、グルタルジアルデヒド又はアジピンアル
デヒドが用いられる。これは水溶液の形で使用すること
が好ましい。そのほかアルデヒドのアセタール、開鎖状
又は環状のもの又は重合体状のもの例えばバラホルムア
ルデヒドも使用できる。特に好ましいアルデヒドは、ホ
ルムアルデヒド特にその約30重量%水溶液及び約40
重量%水溶液の形のグリオキサールである。
グリオキシル酸は、普通の水溶液又はアルカリ塩特にナ
トリウム塩として用いられる。グリオキシル酸とアルカ
リ塩の混合物も使用できる。
N−置換アミン酢酸としては、例えばイミノジ酢酸、エ
タノールアミノ酢酸、グリシン、エチレンジアミン−N
、N−ジ酢酸又はサルコシンできる。アミン酢酸として
は、イミノジ酢酸又はアルカリ塩又はアンモニウム塩特
にナトリウム塩を使用することが好ましい。
したがってビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホ
ン、ホルムアルデヒド又はグリオキサール及びイミノジ
酢酸又はその塩から、縮合生成物を製造することが特に
好ましい。
出発物質は任意の順序で反応させることができ、好まし
くは3成分を水溶液中に置いて加熱する。場合により前
記アルデヒド化合物又はアミノ酸の混合物も用いられる
特に好ましい反応媒質は水である。しかし水と混合可能
な低級アルコール、例えばメタノール、エタノール、n
−グロパノール、イングロバノール又はその混合物の水
性アルコール溶液も使用でき、その場合普通は水の重量
に対し10〜50重量%のアルコールが添加される。水
と混合しうる他の溶剤は、例えばジオキサン又はアセト
ニトリルである。
反応は3〜12好ましくは4〜8のpH範囲で行われる
。希望のpH価は、場合により塩基又は酸好ましくは水
酸化アルカリ又は鉱酸の水溶液の添加により調整される
。反応温度は常圧で50〜100°Cが好ましく、普通
は80℃で縮合が行われる。
縮合反応は、予定したpH及び温度において、粘度変化
がもはや起こらず、そして出発物質がクロマトグラフィ
により検出されなくなるまで、反応混合物を攪拌しなが
ら加熱して行われる。
縮合反応においては、普通は出発物質の10〜80重量
%好ましくは30〜60重量%水溶液を、攪拌しながら
加熱する。得られた溶液(好ましくは固形物含量が10
〜80重量%特に30〜60重量%)は、そのまま実際
の使用に提供できる。普通の方法例えば溶剤の留去又は
噴霧乾燥により、縮合生成物を容易に粉末状で得ること
ができる。
縮合生成物はクロム不含の鉱物質なめし剤特にアルミニ
ウムなめし剤と一緒に、皮なめし用の優れたなめし助剤
として用いられる。
したがって本発明の対象はさらに、酸浸けした生皮を、
本発明のなめし剤を、生皮重量に対し4〜20重量%の
量で使用して20〜50°Cの温度で処理し、続いて鉱
物質なめし剤としてのアルミニウム、ジルコン又はチタ
ン化合物を、生皮重量に対し4〜16重量%の量で使用
して20〜45℃の温度で処理する(第1と第2の工程
は順序を交換できる)ことによる、水性浴中の皮なめし
方法、ならびにこの縮合生成物をなめし助剤として、鉱
物質なめし剤としてのアルミニウム、ジルコン又はチタ
ンの化合物と併用することである。
詳しく説明すると、出発材料は普通のように酸浸けした
生皮、例えば厚さが1.5〜4簡の牛皮である。酸浸漬
浴の水性液は、好ましくは塔長を60〜200%特に5
0〜100%とする。
本発明の縮合生成物は、普通のように酸浸けし浴に添加
される。本発明のなめし方法では、第1工程のpH価を
、好ましくは2〜5特に2゜5〜4.0とする。pHの
調整は、例えば重炭酸ナトリウムの添加により行われる
。普通は縮合生成物を2回に分けて添加し、合計1〜1
8時間つき晒す。
第2工程では、鉱物質なめし剤として、特にアルミニウ
ムなめし剤、例えば市販の硫酸アルミニウム又は塩基性
塩化アルミニウム、例えば塩基度が約65%で、酸化ア
ルミニウム含量が22〜26%のもの、又は塩基度が約
20%で、酸化アルミニウム含量が16〜18%のもの
が用いられる。これは生皮重量に対し4〜16%好まし
くは6〜12%の量で添加される。2゜〜45℃好まし
くは30〜40℃の温度で、1〜18時間好ましくは4
〜14時間つき晒す。
鉱物質なめし剤を使用する場合のpH価は2゜0〜4.
0が好ましい。鉱物質なめし剤による加工の終末時には
、普通は蟻酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、重炭酸ナト
リウム又は酸化マグネシウムの添加によって、pH価を
4.5〜6好ましくは4.5〜5.5にする。ジルコン
塩を使用する場合のpH価は、普通は2.5より高くし
ない。
前記のように両なめし工程は順序を変換できる。
下記例中の部は特に指示のない限り重量部であり、%は
重量に関する。
縮合生成物の30%水溶液は、粘度が普通は10〜50
0 mPa5*秒−1となるOIRスペクトルは345
0crrL−’と2500cm−’の間(OH−1CO
OH−、アミン−1芳香族及び脂肪族C−H−原子価変
動)ならびに1630crn−’(cooo−原子価変
動)に特性吸収帯を有する。
300℃以下では特定の融点が認められない。
製造例: 実施例1 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125.
V(0,5モル)、30%ホルムアルデヒド水溶液10
0 ji (1,0モル)及びイミノジ酢酸153g(
1,0モル)を混合し、水600yを添加する。得られ
た懸濁液を80℃に加熱し、25%苛性ソーダ液でpH
を6.5にする。
確認される。易揮発性部分を30mバールの真空で留去
すると、橙色無定形の残留物が249I得られる。
実施例2 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン12sg
(0,5モル)、30%ホルムアルデヒド水溶液90.
!9(0,9モル)及びイミノジ酢酸52.2g(0,
4モル)を、水240gと混合する。以下実施例1と同
様に処理すると、黄色無定形の残留物が195I得られ
る。
実施例6 実施例2と同様に操作し、ただしイミノジ酢酸の代わり
に、そのジナトリウム塩を60%水溶液の形で使用する
実施例4 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン250 
g(1,0モル)をエタノール250gに溶解し、50
%苛性ソーダ液でpHを5.0とする。この溶液に80
℃で並行して、イミノジ酢酸1o4.4g(0,8モル
)の40%水溶液(50%苛性ソーダ液であらかじめp
Hを5.0としたもの)、ならびに60%ホルムアルデ
ヒド水溶液150 g(1,3モル)を、6時間かけて
添加する。次いで80℃で1時間攪拌したのち、HPL
C及び粘度測定により反応の終了を確認する。溶液を濃
縮し、溶剤を減圧で留去すると、橙色固形物質が351
I得られる。
実施例5 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125,
9(0,5モル)、30%ホルムアルデヒド水溶液75
.9(0,75モル)及びイミノジ酢酸99.8 、?
 (0,75モル)を使用して、pH6で実施例1と同
様に処理する。
実施例6 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125g
(0,5モル)、60%ホルムアルデヒド水溶液65.
!i’(0,65モル)及びイミノジ酢酸79.8 F
 (0,6モル)を使用して、pH6゜5で実施例1と
同様に処理する。
実施例7 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125g
(0,5モル)、60%ホルムアルデヒド水溶液65#
(0,65モル)及びイミノジ酢酸66.5 g(0,
5モル)を使用して、pH6で実施例1と同様に処理す
る。
実施例8 ビス=(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン50.9
(0,2モル)、60%ホルムアルデヒド水f?、W6
0 g(0,4モル)及びイミノジ酢酸21、3 、F
 (0,16モル)を使用して、水120y中pH5,
5で実施例1と同様に処理する。
実施例9 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125g
(0,5モル)、60%ホルムアルデヒド水溶液100
 g(1,0モル)及びイミノジ酢酸133.9(1,
0モル)を、水250g及びエタノール250gと混合
し、50%苛性ソーダ液を用いてpHを5.5にする。
これを6.5時間沸騰加熱し、揮発性部分を真空で留去
したのち乾燥すると、黄色固形物質が265I得られる
実施例10 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−゛スルホン125
.!i!(0,5モル)、60%ホルムアルデヒド水溶
液90.9(0,9モル)及びイミノジ酢酸53.2g
(0,4モル)を使用して、実施例9と同様に操作する
と、縮合生成物が1899得られる。
実施例11 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125g
(0,5モル)、60%ホルムアルデヒド水溶液100
 & (t oモル)及びイミノジ酢酸53.2 N 
(0,4モル)を使用して、実施例9と同様に操作する
。濃縮及び乾燥したのち、縮合生成物が195I得られ
る。
実施例12 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン125.
p(0,5モル)、60%ホルムアルデヒド水溶液65
g(0,65モル)及びイミノジ酢酸53.2 、!i
+ (0,4モル)を使用して、実施例9と同様に操作
すると、縮合生成物が1859得られる。
実施例13 40%グリオキサール水溶液1o 8.8 g (0゜
75モル)及びイミノジ酢酸53.2g(o、4モル)
の混合物を、50%苛性ノーダ液でpHを6.5となし
、80℃に加熱し、エタノール250g中のビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−スルホン125g(0,5モ
ル)の溶液を、1時間かけて滴加する。次いで80℃で
さらに5時間攪拌したのち、アルデヒド測定及びクロマ
トグラフィにより、出発物質の存在しないこと、ならび
に粘度がもはや不変であることを確認する。
揮発性部分を除去し、残留物を真空乾燥すると、縮合生
成物が194I得られる。
実施例14 グリオキサールの代わりに、50%グリオキシル酸66
.69 (0,45モル)、イミノジ酢酸26、6 、
!il’ (0,2モル)及びビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−スルホン62.5&(0,25モル)を使
用して、実施例16と同様に操作する。
10時間の全反応時間ののち、揮発性部分を留去すると
、縮合生成物が1151得られる。
実施例15 グリオキサールの代わりに、40%グリオキサール水溶
液36.5 g(0,25モル)及び5゜%グリオキシ
ル酸水溶液37 g(0,25モル)を使用して、実施
例13と同様に操作する。8時間の全反応時間ののち、
縮合生成物が1951得られる。
応用例1 牛生皮100部(厚さ2. On )を、水60部、塩
化ナトリウム6部、蟻酸0.6部及び硫酸0.6部から
成る酸浸浴中で、60分間処理する。この浴に室温で9
0分間隔で2回に分けて、製造例30100%縮合生成
物10部の溶液(pH4,0で水90部で希釈したもの
)を添加し、さらに90分間つき晒す。
次いでこの浴に、市販の塩化アルミニウムなめし剤(塩
基度20%、Al、03含量16〜18%)10部を添
加し、−夜揺動する。翌朝の浴のpHは2.1〜2.3
である。酢酸ナトリウム2部を添加して、さらに60分
間揺動する。次いで温度を40℃に高め、酸化マグネシ
ウムを少量ずつ合計で1.7部添加して、浴のpHを5
.6に6時間保持する。
皮革を一夜放置したのち、新しい浴100部中で加脂し
、酸を除去して仕上げ処理する。この皮革は92℃の収
縮温度を有し、明るいクリーム色できわめて軟らかい。
このものは良好な光堅牢性及び耐熱性により優れている
応用例2 応用例1で浸酸浴60部中で浸酸した牛皮100部に、
市販の塩化アルミニウムなめし剤(塩基度20%、A1
□0.含量16〜18%)10部を添加し、室温(25
℃)で4時間揺動する。
次いで製造例60100%縮合生成物のpH2で水90
部で希釈した溶液2部を、90分間隔で2回に分けて添
加し、−夜揺動させる。翌朝の浴のpHは2.2である
。とれに酢酸ナトリウム2部を添加してpHを2.6と
なし、60分間揺動したのち、酸化マグネシウム1.7
部を用いて40℃で6時間pH,5,5にする。得られ
た皮革を常法により仕上げ処理する。製品は加脂したの
ち92℃の収縮温度を有し、軟らかで淡色で、光及び熱
の作用に対し良好な堅牢性を示す。
応用例3 応用例1で使用した縮合生成物の代わりに、製造例8の
縮合生成物の同量を使用すると、同様に淡色で軟らかい
皮革が得られる。これは収縮温度が94℃で、良好な光
堅牢性及び耐熱性により優れている。
応用例4 応用例1で使用した酸化マグネシウムを1.7部の代わ
りに1.4部だけ使用すると、終末pHは4.7となる
。この皮革は収縮温度が91℃で良好な光堅牢性及び耐
熱性を有する。
応用例5 応用例1で使用したアルミニウムなめし剤の用すると、
出来上りの皮革は加脂後に、収縮温度が92℃で淡色で
良好な光堅牢性及び耐熱性を示す。
応用例6 応用例1で使用した縮合生成物の代わりに、製造例2の
縮合生成物の同量を使用すると、得られた皮革は加脂後
に190℃の収縮温度を有し、良好な光堅牢性及び耐熱
性により優れている。
応用例7 応用例1で使用した酸化マグネシウム1.7部の代わり
に、同じ時間内に25℃で重炭酸ナトリウム6.2部を
使用すると、終末pHは5.4である。得られた皮革は
加脂後に、90℃の収縮温度を有し、光及び熱の作用に
対する良好な堅牢性を示す。
出願人   ピーニーニスエフ・アクチェンゲゼルシャ
フト代理人 弁理士小  林  正  雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−スルホンを水
    溶液中又は水性アルコール溶液中で、1〜4個の炭素原
    子を有する飽和脂肪族モノアルデヒド、次式 OHC−(CH_2)_n−CHO (nは0〜4の整数)のジアルデヒド及び/又はグリオ
    キシル酸(アルカリ塩の形でもよい)及びN−置換され
    ていてもよいアミノ酢酸(アルカリ塩又はアンモニウム
    塩の形でもよい)と、ビス−(4−ヒドロキシフエニル
    )−スルホン対アルデヒド、ジアルデヒド及び/又はグ
    リオキシル酸又はそのアルカリ塩対置換されていてもよ
    いアミノ酢酸又はその塩のモル比を1:0. 5〜4:0.3〜4として(ただしアミノ酢酸又はその
    誘導体のモル量は、アルデヒド、ジアルデヒド及び/又
    はグリオキシル酸のモル量より少ないか又はそれと等し
    いものとする)反応させて得られる縮合生成物。 2、ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−スルホン、ホ
    ルムアルデヒド又はグリオキサール及びイミノジ酢酸又
    はそのアルカリ塩又はアンモニウム塩を反応させて得ら
    れる第1請求項に記載の縮合生成物。 3、ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−スルホンを、
    1〜4個の炭素原子を有する飽和脂肪族モノアルデヒド
    、次式 OHC−(CH_2)_n−CHO (nは0〜4の整数)のジアルデヒド及び/又はグリオ
    キシル酸(アルカリ塩の形でもよい)及びN−置換され
    ていてもよいアミノ酢酸(アルカリ塩又はアンモニウム
    塩の形でもよい)と、ビス−(4−ヒドロキシフェニル
    )−スルホン対アルデヒド、ジアルデヒド及び/又はグ
    リオキシル酸対置換されていてもよいアミノ酢酸又はそ
    の塩のモル比を、1:0.5〜4:0.3〜4として(
    ただしアミノ酢酸又はその誘導体のモル量は、アルデヒ
    ド、ジアルデヒド及び/又はグリオキシル酸のモル量よ
    り少ないか又はそれと等しいものとする)、場合により
    閉鎖系中で、20〜200℃の温度及び3〜12のpH
    価において反応させることを特徴とする、第1請求項に
    記載の縮合生成物の製法。 4、酸浸けした生皮を、生皮重量に対し4〜20重量%
    の量の第1請求項に記載の縮合生成物を用いて20〜5
    0℃の温度で処理し、次いで生皮重量に対し4〜16重
    量%の量の鉱物質なめし剤としてのアルミニウム化合物
    、ジルコン化合物又はチタン化合物を用いて20〜45
    ℃の温度で処理する(この第1工程と第2工程は交換し
    てもよい)ことを特徴とする、水性浴での皮なめし方法
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