JP7492796B2 - ギヤハウジングおよび電動アシスト装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電動アシスト装置、および、電動アシスト装置を構成するギヤハウジングに関する。
自動車の操舵輪に舵角を付与する際に、ステアリングホイールの操作に要する力を軽減するための装置として、操舵力伝達経路に補助動力を付与する電動アシスト装置を備えた電動パワーステアリング装置が広く使用されている。
電動パワーステアリング装置は、電動アシスト装置の取付位置により、その構造が大別される。具体的には、ステアリングコラムの内側に回転自在に支持されたステアリングシャフトに補助動力を付与するコラムアシスト式、ステアリングギヤユニットの入力軸であるピニオン軸に補助動力を付与するピニオンアシスト式、および、ステアリングギヤユニットに、入力軸であるピニオン軸とは別のピニオン軸を備えさせ、該別のピニオン軸に補助動力を付与するデュアルピニオン式など、種々の構造が提案されている。
いずれの構造においても、電動アシスト装置は、動力源となる電動モータと、減速機とを備え、ステアリングホイールの操作によって回転または直線運動する軸部材に、電動モータの補助動力を、減速機を介して付与する。このような減速機として、ウォーム減速機が広く使用されている。
ウォーム減速機は、ウォームホイールと、電動モータにより回転駆動されるウォームとを備える。ウォームホイールは、外周面にホイール歯を有する。ウォームは、外周面にホイール歯と噛合するウォーム歯を有する。ウォームホイールおよびウォームは、ギヤハウジングの内側に収容されている。ギヤハウジングは、内側にウォームホイールを収容するホイール収容部と、内側にウォームを収容するウォーム収容部とを備える。ウォーム収容部は、ホイール収容部に対して、ねじれの位置に配置され、かつ、ホイール収容部の径方向外側の端部の円周方向一部分に接続されている。ウォームホイールは、ホイール収容部の内側に、ホイール用軸受を介して回転自在に支持されている。ウォームは、ウォーム収容部の内側に、ウォーム用軸受を介して回転自在に支持されている。
電動モータは、ウォーム収容部の軸方向一方側の端部に支持されており、使用時にウォームを回転駆動する。すなわち、電動アシスト装置は、電動モータで発生する補助動力を、ウォームを介してウォームホイールに伝達することによりトルクを増大してから、ステアリングホイールの操作によって回転または直線運動する軸部材に付与することで、運転者がステアリングホイールを操作するのに要する力を軽減する。
電動アシスト装置では、補助動力の発生時に、ウォーム歯とホイール歯との噛合部から、ウォームおよびウォームホイールに噛み合い反力が加わる。さらに、これらの噛み合い反力は、ウォーム収容部の内側にウォームを回転自在に支持するためのウォーム用軸受を介してウォーム収容部に伝わり、かつ、ホイール収容部の内側にウォームホイールを回転自在に支持するためのホイール用軸受を介してホイール収容部に伝わる。その結果、ギヤハウジングには、ウォーム収容部とホイール収容部とを、互いに離反する方向の力、および、互いにねじる方向の力が加わる。
一方、国際公開第2019/087945号には、ギヤハウジングにリブを設け、該リブにより、ウォーム収容部とホイール収容部とを接続した構造が記載されている。
国際公開第2019/087945号
国際公開第2019/087945号に記載された構造では、ギヤハウジングに設けられたリブが、ウォーム収容部とホイール収容部とを連結しているため、補助トルクの発生時にギヤハウジングに作用する、ウォーム収容部とホイール収容部とを互いに離反する方向および互いにねじる方向の力によって、ギヤハウジングが変形するのを抑えることができる。
しかしながら、国際公開第2019/087945号に記載された構造は、ギヤハウジングを鋳造または射出成形により製造する際に、材料の流動性を良好にすることを考慮して、リブを設ける位置が決められている。このため、ギヤハウジングに設けるリブにより、ギヤハウジングが変形することをより効果的に抑える面から、改良の余地がある。
本開示は、使用時の変形を効果的に抑えることができるギヤハウジング、および、該ギヤハウジングを備えた電動アシスト装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様のギヤハウジングは、内側にウォームホイールを収容するホイール収容部と、内側にウォームを収容するウォーム収容部とを備える。
前記ホイール収容部は、前記ウォームホイールの周囲に配置されるホイール用筒部と、前記ホイール用筒部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の端部から径方向内側に向けて伸長した円輪状のホイール用底部と、前記ホイール用底部の径方向内側の端部に接続され、前記ウォームホイールを支持するためのホイール用軸受が内嵌されるホイール用嵌合筒部とを有する。
前記ウォーム収容部は、少なくとも該ウォーム収容部の軸方向一方側の端部が開口した筒状に構成され、自身の中心軸が前記ホイール収容部の中心軸に対しねじれの位置に配置され、かつ、前記ホイール収容部の径方向外側の端部の円周方向一部分に接続されている。前記ウォーム収容部は、該ウォーム収容部の軸方向に離隔した2箇所に、前記ウォームを支持するためのウォーム用軸受または該ウォーム用軸受を保持する軸受ホルダが内嵌されるウォーム用嵌合筒部を有する。
本開示の一態様のギヤハウジングは、前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する一方側リブを備える。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記一方側リブは、前記ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向に伸長している。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記一方側リブは、前記ホイール収容部の軸方向一方側から見て、前記ホイール用底部の中心軸と前記ウォーム収容部の軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部の中心点とを結ぶ直線上に配置されている。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する他方側リブを備える。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記他方側リブは、前記ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向に伸長している。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記他方側リブは、前記ホイール用底部の軸方向一方側から見て、前記ホイール用底部の中心軸と前記前記ウォーム収容部の軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部の中心点とを結ぶ直線上に配置されている。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記ウォーム収容部の軸方向他方側の端部も開口しており、かつ、前記他方側リブの周方向幅寸法が前記一方側リブの周方向幅寸法よりも大きい。
本開示の一態様のギヤハウジングでは、前記ウォーム収容部の軸方向他方側の端部も開口しており、かつ、前記他方側リブの径方向外側の端部が、前記一方側リブの径方向外側の端部よりも、前記ウォーム収容部の軸方向に直交する方向に関して前記ホイール用嵌合筒部から遠い側に位置している。
本開示の一態様の電動アシスト装置は、外周面にホイール歯を有するウォームホイールと、外周面に前記ホイール歯と噛合するウォーム歯を有するウォームと、前記ウォームホイールおよび前記ウォームを内側に収容するギヤハウジングと、前記ギヤハウジングに支持され、前記ウォームを回転駆動する電動モータとを備え、前記ギヤハウジングが、本開示の一態様のギヤハウジングにより構成される。
本開示の構造は、上述したそれぞれの態様を、矛盾を生じない範囲で、適宜組み合わせて実施することができる。
本開示の一態様によれば、使用時の変形を効果的に抑えることができるギヤハウジング、および、該ギヤハウジングを備えた電動アシスト装置を提供することができる。
図1は、本開示の実施の形態の第1例の電動パワーステアリング装置の部分切断側面図である。 図2は、図1のA部の断面図である。 図3は、図1のB-B断面図である。 図4は、第1例のギヤハウジングを軸方向に関して前側から見た図である。 図5は、図4のC-C断面図およびD-D断面図である。 図6は、図5のE-E断面図である。 図7は、本開示の実施の形態の第2例を示す、図4に相当する図である。 図8は、本開示の実施の形態の第3例を示す、図6に相当する図である。 図9は、本開示の実施の形態の第4例を示す、図4に相当する図である。 図10は、図9のF-F断面図およびG-G断面図である。 図11は、図10のH-H断面図である。 図12は、本開示の実施の形態の第5例を示す、図3に相当する図である。 図13は、第5例のギヤハウジングの斜視図である。 図14は、第5例についての、図4に相当する図である。 図15は、第5例のギヤハウジングを軸方向に関して後側から見た図である。 図16は、本開示の実施の形態の第6例を示す、図4に相当する図である。 図17は、本開示の実施の形態の第7例を示す、図4に相当する図である。
[第1例]
本開示の実施の形態の第1例について、図1~図6を用いて説明する。なお、本例では、本開示の一態様の電動アシスト装置を、コラムアシスト式の電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明する。ただし、本開示の電動アシスト装置を、ピニオンアシスト式、デュアルピニオン式の電動パワーステアリング装置に適用することもできる。
本例の電動パワーステアリング装置1は、図1に示すように、ステアリングホイール2と、ステアリングシャフト3と、ステアリングコラム4と、1対の自在継手5a、5bと、中間シャフト6と、ステアリングギヤユニット7と、電動アシスト装置8とを備える。
電動パワーステアリング装置1に関する以下の説明中、前後方向は、車両の前後方向を意味し、左右方向は、車両の幅方向を意味する。
ステアリングホイール2は、ステアリングシャフト3の後端部に支持固定されている。ステアリングシャフト3は、車体に支持されたステアリングコラム4の内側に、回転可能に支持されている。ステアリングシャフト3の前端部は、後側の自在継手5aと、中間シャフト6と、前側の自在継手5bとを介して、ステアリングギヤユニット7のピニオン軸9に接続されている。このため、運転者がステアリングホイール2を回転させると、ステアリングホイール2の回転は、ステアリングシャフト3と1対の自在継手5a、5bと中間シャフト6とを介して、ピニオン軸9に伝達される。ピニオン軸9の回転は、ピニオン軸9と噛合した、ステアリングギヤユニット7の不図示のラック軸の直線運動に変換される。この結果、1対のタイロッド10が押し引きされることで、左右の操舵輪にステアリングホイール2の回転操作量に応じた舵角が付与される。
本例の電動パワーステアリング装置1は、運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイール2の上下位置を調節するためのチルト機構を備える。このために、ステアリングコラム4の前端部に固定された電動アシスト装置8が、車体に対し、左右方向のチルト軸11を中心とする揺動変位を可能に支持されている。ステアリングホイール2の上下位置の調節は、ステアリングシャフト3、ステアリングコラム4、および電動アシスト装置8を、チルト軸11を中心として上下方向に揺動させることで行う。
電動アシスト装置8は、図2および図3に示すように、外周面にホイール歯13を有するウォームホイール12と、外周面にホイール歯13と噛合するウォーム歯15を有するウォーム14と、ウォームホイール12およびウォーム14を内側に収容するギヤハウジング16と、ギヤハウジング16に支持され、ウォーム14を回転駆動する電動モータ17とを備える。
本例の電動パワーステアリング装置1は、図2に示すように、ステアリングコラム4の前端部に固定されるセンサハウジング18をさらに備える。本例では、前側に配置されたギヤハウジング16と、後側に配置されたセンサハウジング18とを、複数本のボルト20により前後方向に結合することで、ハウジング19が構成されている。
本例の電動パワーステアリング装置1は、トーションバー21および出力シャフト22をさらに備える。本例では、ステアリングシャフト3の前端部は、ハウジング19の内側に挿入され、かつ、トーションバー21を介して、出力シャフト22に連結されている。出力シャフト22の前端部は、ハウジング19の内側から前側に突出し、かつ、後側の自在継手5aを介して、中間シャフト6に連結されている(図1参照)。出力シャフト22は、軸方向に離隔した2箇所を、ハウジング19に対し、玉軸受23、24により回転自在に支持されている。
本例の電動パワーステアリング装置1は、センサハウジング18の内側に収容され、かつ、出力シャフト22の周囲に配置されたトルクセンサ25をさらに備える。トルクセンサ25は、ステアリングホイール2からステアリングシャフト3に加えられたトルクの方向および大きさを検出する。電動モータ17は、トルクセンサ25の検出信号、トランスミッションに組み込まれた車速センサから出力される車速信号などに基づいて、ウォーム14を回転駆動することにより、ウォームホイール12を介して出力シャフト22に補助動力を付与する。この結果、運転者がステアリングホイール2を回転操作するのに要する力が軽減される。
以下、本例の電動アシスト装置8を構成する、ギヤハウジング16、ウォーム14、ウォームホイール12、および電動モータ17について、さらに説明する。
ギヤハウジング16は、図2~図4に示すように、内側にウォームホイール12を収容するホイール収容部26と、内側にウォーム14を収容するウォーム収容部27とを備える。本例では、ギヤハウジング16は、熱可塑性樹脂、または、アルミニウム合金などの軽合金により、全体を一体的に構成されている。すなわち、以下に説明する、本例のギヤハウジング16を構成する各部分同士の接続は、一体的な接続、換言すれば物理的に連続した接続を意味する。ギヤハウジング16は、たとえば、熱可塑性樹脂の射出成形、または、アルミニウム合金などの軽合金のダイキャスト成形により造ることができる。
本例では、ホイール収容部26は、ウォームホイール12の周囲に配置される円筒状のホイール用筒部28と、ホイール用筒部28のうちのホイール収容部26の軸方向一方側である前側の端部から径方向内側に向けて伸長した円輪状のホイール用底部29と、ホイール用底部29の径方向内側の端部に接続された略円筒状のホイール用嵌合筒部30とを有する。なお、ホイール収容部26およびその構成要素についての以下の説明においては、軸方向は、ホイール収容部26およびその構成要素の軸方向を意味する。本例では、ホイール用底部29の径方向内側の端部は、ホイール用嵌合筒部30の軸方向中間部に接続されている。本例では、ホイール用嵌合筒部30のうち、ホイール用底部29の前側の側面よりも前側に突出した部分により、環状リブ31が構成されている。本例では、ギヤハウジング16とセンサハウジング18とを組み合わせてハウジング19を構成した状態で、ホイール用筒部28の後側の端部に、センサハウジング18の前側の端部が内嵌され、かつ、ホイール用筒部28の後側の端面に、センサハウジング18の前側の端面が当接する。
本例では、ウォーム収容部27は、電動モータ17が取り付けられる、ウォーム収容部27の軸方向一方側(図3および図4における右側)の端部が開口し、かつ、軸方向他方側(図3および図4における左側)の端部が塞がれた、有底の筒状に構成されている。なお、ウォーム収容部27およびその構成要素についての以下の説明においては、軸方向は、ウォーム収容部27およびその構成要素の軸方向を意味する。ただし、本開示の構造を実施する場合には、ウォーム収容部を、軸方向一方側の端部と軸方向他方側の端部とのそれぞれが開口した筒状に構成し、軸方向他方側の端部の開口を蓋体で塞ぐこともできる。ウォーム収容部27は、ホイール収容部26の径方向外側の端部の円周方向一部分に接続されている。ウォーム収容部27の中心軸は、ホイール収容部26の中心軸に対し、ねじれの位置に配置されている。ウォーム収容部27の内部空間は、ホイール収容部26の内部空間に連通している。
本例では、ウォーム収容部27は、軸方向に離隔した2箇所、具体的には、軸方向両側の端部、より具体的には、図3において斜格子を付した部分および図4において鎖線で囲んだ部分に、略円筒状のウォーム用嵌合筒部32、33を有する。ウォーム用嵌合筒部32、33のそれぞれは、ウォーム収容部27に対してウォーム14を支持するためのウォーム用軸受または該ウォーム用軸受を保持する軸受ホルダが内嵌される部分である。本例では、軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32の方が、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33よりも、内径寸法および軸方向幅寸法が大きい。本例では、ウォーム収容部27は、任意かつ追加的に、軸方向一方側の端部に、径方向外側に向けて伸長したモータ取付フランジ34を有する。モータ取付フランジ34は、電動モータ17を取り付ける部分であり、ギヤハウジング16のうち、電動モータ17の周辺部の剛性を高める機能を有する。
本例では、ギヤハウジング16は、任意かつ追加的に、ヒンジ部35をさらに備える。ヒンジ部35は、ホイール収容部26の径方向外側の端部のうち、円周方向に関してウォーム収容部27から外れた部分から前側に向けて突出している。ヒンジ部35は、チルト軸11(図1参照)を挿通するための挿通孔36を有する。本例では、ヒンジ部35は、図4に示すように、ホイール収容部26の軸方向に関して一方側に寄った位置に配置されている。本開示の構造を実施する場合、ホイール収容部26の円周方向に関するヒンジ部35の位置は、ウォーム収容部27から外れていれば、本例と異なる位置とすることもできる。
本例では、ギヤハウジング16は、任意かつ追加的に、ホイール用筒部28の径方向反対側となる2箇所から径方向外側に突出した結合フランジ58をさらに備える。それぞれの結合フランジ58は、ギヤハウジング16とセンサハウジング18とを結合するためのボルト20(図2参照)を螺合または挿通するためのボルト孔59を有する。本例では、2つの結合フランジ58のうちの一方(図2の上側)の結合フランジ58を、ヒンジ部35と同じ円周方向位置に配置している。なお、本開示の構造を実施する場合、結合フランジの個数および円周方向に関する配置の位相は、本例と異ならせることもできる。
本例では、ギヤハウジング16は、一方側リブ37を、さらに備える。一方側リブ37は、ホイール用底部29の軸方向一方側である前側の側面およびウォーム収容部27の前側の側面から突出し、かつ、ホイール用嵌合筒部30と、2箇所のウォーム用嵌合筒部32、33のうちの軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32とを接続している。
本開示の構造を実施する場合、一方側リブ37の前側への突出量は、任意に大きさに設定することができる。本例では、該突出量を調整することで、図5に示すように、一方側リブ37の前側の端部を、環状リブ31の前側の端部よりも少しだけ後側に位置させている。
本例では、一方側リブ37は、図4に示すように、ホイール用底部29の中心軸Оを中心とする放射方向に伸長している。ホイール用底部29の中心軸Оは、ホイール収容部26の中心軸でもある。一方側リブ37の径方向内側の端部は、環状リブ31の外周面に接続されている。一方側リブ37の径方向外側の端部は、軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32の前側の側面に接続されている。すなわち、一方側リブ37の径方向外側の端部は、軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32の外周面に対し、ホイール用底部29の軸方向に関してオーバーラップするように強固に接続されている。
本開示の構造を実施する場合、ホイール用嵌合筒部と軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する一方側リブの伸長方向は、ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向と異なる方向とすることもできる。
本開示の構造を実施する場合、一方側リブ37の径方向外側の端部は、軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32に接続されていれば、本例の場合よりも径方向外側または径方向内側に位置させることもできる。
本例では、一方側リブ37は、図4に示すように、ホイール用底部29の前側から見て、ホイール用底部29の中心軸Оと軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32の中心点Pとを結ぶ直線α上に配置されている。すなわち、本例では、一方側リブ37は、直線αの方向に伸長している。
本開示の構造を実施する場合で、一方側リブの伸長方向を、ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向とする場合には、該伸長方向を、直線αの方向に対して任意の角度だけずれた方向とすることもできる。
本例では、一方側リブ37の断面形状、具体的には、伸長方向に直交する仮想平面で切断した断面形状は、図6に示すように、中実の矩形形状である。ただし、本開示の構造を実施する場合、該断面形状は、任意の形状とすることができる。
本例では、ギヤハウジング16は、他方側リブ38を、さらに備える。他方側リブ38は、ホイール用底部29の前側の側面およびウォーム収容部27の前側の側面から突出し、かつ、ホイール用嵌合筒部30と、2箇所のウォーム用嵌合筒部32、33のうちの軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33とを接続している。
本開示の構造を実施する場合、他方側リブ38の前側への突出量は、任意の大きさに設定することができる。本例では、該突出量を調整することで、図5に示すように、他方側リブ38の前側の端部を、環状リブ31の前側の端部よりも少しだけ後側に位置させている。
本例では、他方側リブ38は、図4に示すように、ホイール用底部29の中心軸Оを中心とする放射方向に伸長している。他方側リブ38の径方向内側の端部は、環状リブ31の外周面に接続されている。他方側リブ38の径方向外側の端部は、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33の前側の側面に接続されている。すなわち、他方側リブ38の径方向外側の端部は、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33の外周面に対し、ホイール用底部29の軸方向に関してオーバーラップするように強固に接続されている。
本開示の構造を実施する場合、ホイール用嵌合筒部と軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する他方側リブの伸長方向は、ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向と異なる方向とすることもできる。
本開示の構造を実施する場合、他方側リブ38の径方向外側の端部は、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33に接続されていれば、本例の場合よりも径方向外側または径方向内側に位置させることもできる。
本例では、他方側リブ38は、図4に示すように、ホイール用底部29の前側から見て、ホイール用底部29の中心軸Оと軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33の中心点Qとを結ぶ直線β上に配置されている。すなわち、本例では、他方側リブ38は、直線βの方向に伸長している。
本開示の構造を実施する場合で、他方側リブの伸長方向を、ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向とする場合には、該伸長方向を、直線βの方向に対して任意の角度だけずれた方向とすることもできる。
本例では、他方側リブ38の断面形状、具体的には、伸長方向に直交する仮想平面で切断した断面形状は、図6に示すように、中実の矩形形状である。ただし、本開示の構造を実施する場合、該断面形状は、任意の形状とすることができる。本例では、一方側リブ37と他方側リブ38との間で、軸方向高さおよび周方向幅を互いにほぼ等しくしているが、本開示の構造を実施する場合には、これらの軸方向高さや周方向幅を、一方側リブで他方側リブよりも大きくすることもできる。
本例では、ウォーム14は、図3に示すように、軸方向中間部外周面に、ホイール歯13と噛合するウォーム歯15を有し、かつ、軸方向一方側の端部の内周面に、雌スプライン39を有する。ウォーム14は、ウォーム収容部27の内側に、それぞれがウォーム用軸受である玉軸受40、41により、回転自在に支持されている。
玉軸受40は、外輪42と、内輪43と、複数個の玉44とを備える。外輪42は、ウォーム収容部27の軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32に内嵌されている。内輪43は、ウォーム14の軸方向一方側の端部に外嵌されている。本開示の構造を実施する場合には、代替的に、外輪42を環状の軸受ホルダに内嵌することで、該軸受ホルダにより玉軸受40を保持し、かつ、該軸受ホルダを軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32に内嵌することもできる。
玉軸受41は、外輪45と、内輪46と、複数個の玉47とを備える。玉軸受41は、外輪45が環状の軸受ホルダ48に内嵌されることで、軸受ホルダ48に保持されている。軸受ホルダ48は、ウォーム収容部27の軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33に内嵌されている。内輪46は、ウォーム14の軸方向他方側の端部に外嵌されている。本開示の構造を実施する場合には、代替的に、外輪45を、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33に、直接内嵌することもできる。
ウォームホイール12は、図2および図3に示すように、外周面にホイール歯13を有し、かつ、ホイール収容部26の内側に回転自在に支持されている。このために、本例では、ウォームホイール12は、出力シャフト22のうち、2つの玉軸受23、24の間に位置する部分に外嵌固定されている。
ホイール用軸受である玉軸受23は、外輪49と、内輪50と、複数個の玉51とを備える。外輪49は、ホイール収容部26のホイール用嵌合筒部30に内嵌されている。内輪50は、出力シャフト22のうち、ウォームホイール12の前側に隣接する部分に外嵌されている。
玉軸受24は、外輪52と、内輪53と、複数個の玉54とを備える。外輪52は、センサハウジング18の前側の端部に内嵌されている。内輪53は、出力シャフト22のうち、ウォームホイール12の後側に隣接する部分に外嵌されている。
なお、本例では、ウォーム14の中心軸とウォームホイール12の中心軸とのいずれにも直交する方向から見て、ウォーム14の中心軸とウォームホイール12の中心軸とが互いに直交している。すなわち、ギヤハウジング16において、ウォーム収容部27の中心軸とホイール収容部26の中心軸とのいずれにも直交する方向から見て、ウォーム収容部27の中心軸とホイール収容部26の中心軸とが互いに直交している。ただし、本開示の構造を実施する場合には、ウォーム14の中心軸とウォームホイール12の中心軸とのいずれにも直交する方向から見て、ウォーム14の中心軸とウォームホイール12の中心軸とが互いに鋭角に交わる構成を採用することもできる。すなわち、ギヤハウジング16において、ウォーム収容部27の中心軸とホイール収容部26の中心軸とのいずれにも直交する方向から見て、ウォーム収容部27の中心軸とホイール収容部26の中心軸とが互いに鋭角に交わる構成を採用することもできる。
本例では、電動モータ17は、図3に示すように、ウォーム収容部27のモータ取付フランジ34に対し、不図示のボルトにより結合固定されている。本例では、電動モータ17は、出力軸55の先端部外周面に、雄スプライン56を有する。雄スプライン56をウォーム14の雌スプライン39に係合させることにより、出力軸55とウォーム14とをトルク伝達可能に接続している。本開示の構造を実施する場合には、出力軸とウォームとをトルク伝達可能に接続する方法は特に限定されず、たとえば、出力軸とウォームとを、互いの軸芯ずれを吸収(許容)できるようなカップリングを介してトルク伝達可能に接続することもできる。
本例の電動アシスト装置8によれば、使用時におけるギヤハウジングの変形を効果的に抑えることができる。
すなわち、本例の電動アシスト装置8では、補助動力の発生時に、ウォーム歯15とホイール歯13との噛合部から、ウォーム14およびウォームホイール12に噛み合い反力が加わる。さらに、これらの噛み合い反力は、玉軸受40、41を介してウォーム収容部27に伝わり、かつ、玉軸受23を介してホイール収容部26に伝わる。その結果、ギヤハウジング16には、ウォーム収容部27とホイール収容部26とを、互いに離反する方向の力F1、および、互いにねじる方向の力F2が加わる(図4参照)。なお、互いにねじる方向の力F2は、ウォーム歯15およびホイール歯13のうち、少なくともウォーム歯15がリード角を有することに基づいて発生する。また、互いにねじる方向の力F2の向きは、ウォーム14の回転方向に応じて反転する。
そして、ギヤハウジング16は、互いに離反する方向の力F1に基づいて、該力F1の方向に引き伸ばされるように弾性変形する傾向となる。
また、ギヤハウジング16は、互いにねじる方向の力F2に基づいて、図4における、おおよそ直線αの方向、または、おおよそ直線βの方向に引き伸ばされるように弾性変形する傾向となる。この場合に、ギヤハウジング16が引き伸ばされる方向(おおよそ直線αの方向、おおよそ直線βの方向)は、ウォーム14の回転方向に応じて入れ替わる。ここで、おおよそ直線αの方向とは、図4において、おおよそ環状リブ31と軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32とを結ぶ方向であり、必ずしも直線αの方向と一致するとは限らない。また、おおよそ直線βの方向とは、図4において、おおよそ環状リブ31と軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33とを結ぶ方向であり、必ずしも直線βの方向と一致するとは限らない。
本例の構造では、一方側リブ37が、ウォーム収容部27とホイール収容部26とを接続するように設けられている。このため、ギヤハウジング16が、互いに離反する方向の力F1に基づいて、該力F1の方向に引き伸ばされるように弾性変形することを、一方側リブ37によって抑えることができる。
また、一方側リブ37は、ホイール用嵌合筒部30と軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32とを接続している。ここで、ホイール用嵌合筒部30は、ホイール収容部26のうち、周囲の部分に比べて軸方向の肉厚が大きく、剛性が高い部分である。また、ウォーム収容部27において、軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32は、玉軸受40を内嵌するために剛性が高く確保された部分、および/または、玉軸受40が内嵌されることによって剛性が高くなる部分である。すなわち、一方側リブ37は、ホイール収容部26の剛性の高い部分であるホイール用嵌合筒部30と、ウォーム収容部27の剛性が高い部分である軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32とを接続している。また、一方側リブ37の伸長方向は、図4において、おおよそ直線αの方向であり、より具体的には、直線αの方向である。このため、ギヤハウジング16が、互いにねじる方向の力F2に基づいて、おおよそ直線αの方向に引き伸ばされるように弾性変形することを、一方側リブ37によって有効に抑えることができる。
なお、国際公開第2019/087945号に記載された構造では、ウォーム収容部とホイール収容部とを接続したリブが、少なくともホイール用嵌合筒部に接続されていない。これに対して、本例の構造では、ホイール用嵌合筒部30と軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32とを一方側リブ37により接続しているため、ギヤハウジング16が、おおよそ直線αの方向に引き伸ばされるように弾性変形することを、より有効に抑えることができる。
本例の構造では、ウォーム収容部27の軸方向一方側の端部に、重量物である電動モータ17が支持される。電動モータ17を駆動する際には、不可避なモータ振動が発生する。これに対して、本例の構造では、電動モータ17の近傍に位置する軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32と、ホイール用嵌合筒部30とが、一方側リブ37により接続されている。すなわち、ギヤハウジング16のうち、電動モータ17の周辺部の剛性を、一方側リブ37により高めることができる。したがって、ギヤハウジング16による電動モータ17の支持剛性を確保すること、および、ギヤハウジング16によるモータ振動の抑制効果を確保することが容易となる。
本例の構造では、他方側リブ38が、ウォーム収容部27とホイール収容部26とを接続するように設けられている。このため、ギヤハウジング16が、互いに離反する方向の力F1に基づいて、該力F1の方向に引き伸ばされるように弾性変形することを、他方側リブ38によって抑えることができる。
また、他方側リブ38は、ホイール用嵌合筒部30と軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33とを接続している。ここで、ホイール用嵌合筒部30は、ホイール収容部26のうち、周囲の部分に比べて軸方向の肉厚が大きく、剛性が高い部分である。また、ウォーム収容部27において、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33は、軸受ホルダ48を内嵌するために剛性が高く確保された部分、および/または、軸受ホルダ48が内嵌されることによって剛性が高くなる部分である。すなわち、他方側リブ38は、ホイール収容部26の剛性の高い部分であるホイール用嵌合筒部30と、ウォーム収容部27の剛性が高い部分である軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33とを接続している。また、他方側リブ38の伸長方向は、図4において、おおよそ直線βの方向であり、より具体的には、直線βの方向である。このため、ギヤハウジング16が、互いにねじる方向の力F2に基づいて、おおよそ直線βの方向に引き伸ばされるように弾性変形することを、他方側リブ38によって有効に抑えることができる。
このように、本例の構造では、一方側リブ37および他方側リブ38が、ホイール収容部26の径方向中央部に位置するホイール用嵌合筒部30と、ウォーム収容部27の軸方向に離隔した2つのウォーム用嵌合筒部32、33とを接続することで、ギヤハウジング16の剛性を確保している。特に、一方側リブ37は、他方側リブ38よりも電動モータ17に近い位置に配置され、ギヤハウジング16において、重量物である電動モータ17を支持するための剛性、および、電動モータ17を駆動する際に発生するモータ振動を抑えるための剛性を確保するという重要な機能を有する。
[第2例]
本開示の実施の形態の第2例について、図7を用いて説明する。
本例では、第1例の構造との比較で、ギヤハウジング16aは、ウォーム収容部27とホイール収容部26とを接続するリブとして、一方側リブ37のみを備える。すなわち、本例では、ギヤハウジング16aは、他方側リブ38(図4参照)を備えていない。
すなわち、本例の構造では、重量物である電動モータ17を支持するための剛性、および、電動モータ17を駆動する際に発生するモータ振動を抑えるための剛性を確保するという重要な機能を有する、一方側リブ37のみを備えることで、ギヤハウジング16aのうち電動モータ17に近い部分の剛性を確保し、他方側リブ38を省略することで、ギヤハウジング16aの重量化を抑えられるようにしている。その他の構成および作用効果は、第1例と同様である。
[第3例]
本開示の実施の形態の第3例について、図8を用いて説明する。
本例では、ギヤハウジング16bのうち、一方側リブ37aおよび他方側リブ38aの背面側に、これらのリブ37a、38aの伸長方向に沿って伸長する溝57を有する。本例では、この溝57により、これらのリブ37a、38aを中空状に構成している。このような本例の構造によれば、第1例の構造に比べて、ギヤハウジング16bを軽量に構成することができる。その他の構成および作用効果は、第1例と同様である。
[第4例]
本開示の実施の形態の第4例について、図9~図11を用いて説明する。
本例では、一方側リブ37bおよび他方側リブ38bのそれぞれの周方向幅寸法を、図9に示すように、径方向外側に向かうにしたがって小さくしている。本開示の構造を実施する場合には、一方側リブおよび他方側リブのそれぞれの周方向幅寸法を、径方向内側部分で一定とし、かつ、径方向外側部分で径方向外側に向かうにしたがって小さくすることもできる。
本例では、一方側リブ37bおよび他方側リブ38bのそれぞれの断面形状を、図11に示すように、中実の台形形状としている。
本例では、一方側リブ37bおよび他方側リブ38bのそれぞれの前側への張り出し量を、図10に示すように、径方向内側部分で一定とし、かつ、径方向外側部分で径方向外側に向かうにしたがって小さくしている。本開示の構造を実施する場合には、一方側リブおよび他方側リブのそれぞれの前側への張り出し量を、全体的に、径方向外側に向かうにしたがって小さくすることもできる。
本例の構造では、一方側リブ37bおよび他方側リブ38bのそれぞれについて、全体の径方向長さや周方向幅寸法を調整するだけでなく、周方向幅寸法の径方向に関する変化率、断面形状である台形形状の下底の長さと上底の長さとの比、および前側への張り出し量の径方向に関する変化率を調整することによって、ギヤハウジング16cの剛性を調整することができる。その他の構成および作用効果は、第1例と同様である。
[第5例]
本開示の実施の形態の第5例について、図12~図15を用いて説明する。
本例の構造では、ウォーム14の軸方向一方側の端部は、ウォーム収容部27aの軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部32に対し、玉軸受40により、回転および揺動変位を可能に支持されている。ウォーム14の軸方向一方側の端部は、電動モータ17の出力軸55aの先端部に対し、カップリング60を用いて、トルク伝達および揺動変位を可能に接続されている。ウォーム14の軸方向他方側の端部に外嵌された玉軸受41は、ウォーム収容部27aの軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33に対し、ウォームホイール12に対する遠近動方向(図12の上下方向)の変位を可能に内嵌されている。
本例の構造は、軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部33と玉軸受41との間に組み付けられた、板ばねなどの弾性付勢部材61を備える。弾性付勢部材61は、玉軸受41を介してウォーム14を、ウォームホイール12の側に向けて弾性的に付勢している。これにより、ホイール歯13とウォーム歯15との間のバックラッシュを抑えることで、ウォーム14の回転方向が反転する際の歯打ち音の発生を抑制している。
本例の構造では、ギヤハウジング16dを構成するウォーム収容部27aは、軸方向一方側の端部と軸方向他方側の端部とのそれぞれが開口した筒状に構成されている。本例の構造では、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の端部が開口しているため、該開口を通じて、弾性付勢部材61の組み付け作業などを容易に行うことができる。電動アシスト装置8の組み立て状態で、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の開口部は、該開口部に装着された蓋体62により塞がれている。
本例のウォーム収容部27aは、軸方向他方側の端部が開口した構造を有するため、軸方向他方側の端部が開口していない第1例のウォーム収容部27に比べて、軸方向他方側の端部の剛性が低くなりやすい。
そこで、本例では、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の端部の剛性を確保する、すなわち補うために、他方側リブ38cによる、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の端部の補強レベルを、一方側リブ37cによる、ウォーム収容部27aの軸方向一方側の端部の補強レベルよりも大きくしている。
具体的には、他方側リブ38cの周方向幅寸法を、一方側リブ37cの周方向幅寸法よりも大きくしている。このように、他方側リブ38cの剛性を一方側リブ37cの剛性よりも大きくすることで、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の端部の剛性を効率よく確保している。
また、他方側リブ38cの径方向外側の端部を、一方側リブ37cの径方向外側の端部よりも、ウォーム収容部27aの軸方向に直交する方向(図14の上下方向)に関してホイール用嵌合筒部30から遠い側(図14の下側)に位置させている。このように、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の端部に対する他方側リブ38cの径方向外側の端部の接続長さを、ウォーム収容部27aの軸方向一方側の端部に対する一方側リブ37cの径方向外側の端部の接続長さよりも大きく確保することで、ウォーム収容部27aの軸方向他方側の端部の剛性を効率よく確保している。
本開示の構造を実施する場合には、他方側リブ38cの周方向幅寸法を、一方側リブ37cの周方向幅寸法よりも大きくする構成、および、他方側リブ38cの径方向外側の端部を、一方側リブ37cの径方向外側の端部よりも、ウォーム収容部27aの軸方向に直交する方向に関してホイール用嵌合筒部30から遠い側に位置させる構成のうちの、いずれか一方の構成のみを採用することもできる。
本例では、図13に示すように、任意かつ追加的に、一方側リブ37cおよび他方側リブ38cのそれぞれの前側への張り出し量を、全体的に、径方向外側に向かうにしたがって小さくしており、換言すれば、径方向内側に向かうにしたがって大きくしている。すなわち、本例では、一方側リブ37cおよび他方側リブ38cのそれぞれの体積が、径方向内側に向かうにしたがって大きくなっている。このため、ギヤハウジング16dの射出成形あるいはダイキャスト成形を行う際に、一方側リブ37cおよび他方側リブ38cのそれぞれの成形空間において、径方向外側から径方向内側に向けての材料の流動性を良好にすることができる。
本例では、任意かつ追加的に、ギヤハウジング16dは、反対側リブ63をさらに備える。反対側リブ63は、ホイール用底部29の前側の側面から突出している。ホイール用底部29において、反対側リブ63は、図14に示すように、一方側リブ37cに対して径方向反対側に配置されている。反対側リブ63は、ホイール用底部29の中心軸Оを中心とする放射方向に伸長している。本例では、反対側リブ63は、図14に示すように、ホイール用底部29の前側から見て、一方側リブ37cの中心軸線αc上に配置されている。すなわち、本例では、反対側リブ63は、中心軸線αcの方向、すなわち一方側リブ37cと同じ方向に伸長している。反対側リブ63の径方向内側の端部は、環状リブ31の外周面に接続されている。反対側リブ63の径方向外側の端部は、ホイール用底部29の径方向外側の端部に位置している。本例では、このような反対側リブ63を設けることにより、ホイール収容部26の剛性を効率よく確保している。
本例では、任意かつ追加的に、ホイール用筒部28の外周面から突出し、かつ、反対側リブ63の径方向外側の端部からホイール用筒部28の軸方向に関して後側に向けて伸長する延長リブ64をさらに備える。本例では、延長リブ64の後側の端部は、ホイール用筒部28の後側の端部に位置している。本例では、このような延長リブ64を設けることにより、ホイール収容部26の剛性を効率よく確保している。
本例では、任意かつ追加的に、ホイール用底部29において、他方側リブ38cに対して径方向反対側に位置する部分にヒンジ部35が設けられている。このため、ヒンジ部35によって、該径方向反対側に位置する部分の剛性を確保することができる。本開示の構造を実施する場合で、本例と異なる円周方向位置にヒンジ部が存在する場合には、ホイール用底部29の前側の側面から突出する反対側リブを、他方側リブ38cに対して径方向反対側に配置することもできる。この場合も、ホイール用筒部28の外周面から突出し、かつ、該反対側リブの径方向外側の端部からホイール用筒部28の軸方向に関して後側に向けて伸長する延長リブを設けることができる。
本例では、任意かつ追加的に、ギヤハウジング16dは、第1リブ65を備える。第1リブ65は、ウォーム収容部27aの外周面のうち、ホイール収容部26に対して遠い側(図14の下側)の端部から突出し、かつ、ウォーム収容部27aの軸方向に伸長している。本例では、第1リブ65は、ウォーム収容部27aの軸方向の全長にわたり配置されている。第1リブ65の軸方向一方側の端部は、モータ取付フランジ34の軸方向他方側の側面に接続されている。本例では、このような第1リブ65を設けることにより、ウォーム収容部27aの剛性を効率よく確保している。
本例では、任意かつ追加的に、ギヤハウジング16dは、第2リブ66を備える。第2リブ66は、ホイール用底部29の前側の側面およびウォーム収容部27aの前側の側面から突出し、かつ、ホイール用嵌合筒部30と第1リブ65とを接続している。本例では、第2リブ66は、ホイール用底部29の前側から見て、ホイール用底部29の中心軸Оを通過し、かつ、ウォーム収容部27aの中心軸に対して直交する直線γ上に配置されている。第2リブ66の径方向内側の端部は、環状リブ31の外周面に接続されている。第2リブ66の径方向外側の端部は、第1リブ65の伸長方向の中間部に接続されている。本例では、このような第2リブ66を設けることにより、ギヤハウジング16dの剛性を効率よく確保している。
本例では、任意かつ追加的に、ギヤハウジング16dは、第3リブ67をさらに備える。第3リブ67は、ウォーム収容部27aの外周面のうち、前側の端部から突出し、かつ、ウォーム収容部27aの軸方向に伸長している。本例では、第3リブ67は、ウォーム収容部27aの軸方向一方側部分に配置されている。第3リブ67の軸方向一方側の端部は、モータ取付フランジ34の軸方向他方側の側面に接続されている。第3リブ67の軸方向他方側の端部は、ウォーム収容部27aの軸方向に関して、一方側リブ37cの径方向外側の端部と他方側リブ38cの径方向外側の端部との間に位置しており、より具体的には一方側リブ37cの径方向外側の端部と第2リブ66との間に位置している。また、図14に示すように、ホイール用底部29の前側から見て、一方側リブ37cの中心軸線αcは、第3リブ67と交わる。本例では、このような第3リブ67を設けることにより、ウォーム収容部27aの剛性を効率よく確保している。さらに、本例では、図14に示すように、ホイール用底部29の前側から見て、第3リブ67の中心軸線δは、他方側リブ38cの中心軸線βcと交わる。さらに、ホイール用底部29の前側から見て、第3リブ67の中心軸線δと他方側リブ38cの中心軸線βcの交点はウォーム用嵌合筒部33と重畳している。このような構成を採用することにより、ウォーム収容部27aの剛性を、より効率よく確保している。その他の構成および作用効果は、第1例と同様である。
本例では、任意かつ追加的な要素をすべて備えているが、本開示の構造を実施する場合には、これらの任意かつ追加的な要素の1つ以上を選択的に採用することも可能である。
[第6例]
本開示の実施の形態の第6例について、図16を用いて説明する。
本例のギヤハウジング16eでは、ホイール用底部29の前側の側面のうち、一方側リブ37cの径方向反対側で、かつ、一方側リブ37cの中心軸線αcから円周方向両側にずれた2箇所に反対側リブ63が配置されている。図示の例では、2つの反対側リブ63が中心軸線αcに対して互いに非対称に配置されているが、2つの反対側リブ63を中心軸線αcに対して互いに対称に配置することもできる。本例の場合も、これらの反対側リブ63を設けることにより、ホイール収容部26の剛性を効率よく確保している。その他の構成および作用効果は、第5例と同様である。
[第7例]
本開示の実施の形態の第7例について、図17を用いて説明する。
本例のギヤハウジング16fでは、ヒンジ部35は、ウォーム収容部27aと径方向反対側となる円周方向位置に配置されている。
本例では、ギヤハウジング16fは、それぞれがホイール用底部29の前側の側面から突出し、かつ、ボルト孔59と同じ円周方向位置に配置された第4リブ68を有する。それぞれの第4リブ68は、ホイール用底部29の中心軸Оを中心とする放射方向に伸長している。それぞれの第4リブ68の径方向内側の端部は、環状リブ31の外周面に接続されている。それぞれの第4リブ68の径方向外側の端部は、ホイール用底部29の径方向外側の端部に位置している。本例では、これらの第4リブ68を設けることにより、ホイール収容部26の剛性を効率よく確保している。その他の構成および作用効果は、第5例と同様である。
本開示の構造は、上述した各実施の形態の構造を、矛盾が生じない範囲で適宜組み合わせて実施することができる。
1 電動パワーステアリング装置
2 ステアリングホイール
3 ステアリングシャフト
4 ステアリングコラム
5a、5b 自在継手
6 中間シャフト
7 ステアリングギヤユニット
8 電動アシスト装置
9 ピニオン軸
10 タイロッド
11 チルト軸
12 ウォームホイール
13 ホイール歯
14 ウォーム
15 ウォーム歯
16、16a、16b、16c、16d、16e、16f ギヤハウジング
17 電動モータ
18 センサハウジング
19 ハウジング
20 ボルト
21 トーションバー
22 出力シャフト
23 玉軸受
24 玉軸受
25 トルクセンサ
26 ホイール収容部
27、27a ウォーム収容部
28 ホイール用筒部
29 ホイール用底部
30 ホイール用嵌合筒部
31 環状リブ
32 ウォーム用嵌合筒部
33 ウォーム用嵌合筒部
34 モータ取付フランジ
35 ヒンジ部
36 挿通孔
37、37a、37b、37c 一方側リブ
38、38a、38b、38c 他方側リブ
39 雌スプライン
40 玉軸受
41 玉軸受
42 外輪
43 内輪
44 玉
45 外輪
46 内輪
47 玉
48 軸受ホルダ
49 外輪
50 内輪
51 玉
52 外輪
53 内輪
54 玉
55、55a 出力軸
56 雄スプライン
57 溝
58 結合フランジ
59 ボルト孔
60 カップリング
61 弾性付勢部材
62 蓋体
63 反対側リブ
64 延長リブ
65 第1リブ
66 第2リブ
67 第3リブ
68 第4リブ

Claims (10)

  1. 内側にウォームホイールを収容するホイール収容部と、内側にウォームを収容するウォーム収容部と、
    を備え、
    前記ホイール収容部は、前記ウォームホイールの周囲に配置されるホイール用筒部と、前記ホイール用筒部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の端部から径方向内側に向けて伸長した円輪状のホイール用底部と、前記ホイール用底部の径方向内側の端部に接続され、前記ウォームホイールを支持するためのホイール用軸受が内嵌されるホイール用嵌合筒部とを有し、
    前記ウォーム収容部は、少なくとも該ウォーム収容部の軸方向一方側の端部が開口した筒状に構成され、自身の中心軸が前記ホイール収容部の中心軸に対しねじれの位置に配置され、かつ、前記ホイール収容部の径方向外側の端部の円周方向一部分に接続されており、
    前記ウォーム収容部は、該ウォーム収容部の軸方向に離隔した2箇所に、前記ウォームを支持するためのウォーム用軸受または該ウォーム用軸受を保持する軸受ホルダが内嵌されるウォーム用嵌合筒部を有し、
    前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向に伸長した、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する一方側リブと、
    前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向に伸長した、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する他方側リブと、
    備え、
    全体を一体的に構成されている、
    ギヤハウジング。
  2. 内側にウォームホイールを収容するホイール収容部と、内側にウォームを収容するウォーム収容部と、
    を備え、
    前記ホイール収容部は、前記ウォームホイールの周囲に配置されるホイール用筒部と、前記ホイール用筒部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の端部から径方向内側に向けて伸長した円輪状のホイール用底部と、前記ホイール用底部の径方向内側の端部に接続され、前記ウォームホイールを支持するためのホイール用軸受が内嵌されるホイール用嵌合筒部とを有し、
    前記ウォーム収容部は、少なくとも該ウォーム収容部の軸方向一方側の端部が開口した筒状に構成され、自身の中心軸が前記ホイール収容部の中心軸に対しねじれの位置に配置され、かつ、前記ホイール収容部の径方向外側の端部の円周方向一部分に接続されており、
    前記ウォーム収容部は、該ウォーム収容部の軸方向に離隔した2箇所に、前記ウォームを支持するためのウォーム用軸受または該ウォーム用軸受を保持する軸受ホルダが内嵌されるウォーム用嵌合筒部を有し、
    前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する一方側リブと、
    前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する他方側リブと、
    をさらに備え、
    前記ウォーム収容部の軸方向他方側の端部も開口しており、かつ、前記他方側リブの周方向幅寸法が前記一方側リブの周方向幅寸法よりも大きい、
    ギヤハウジング。
  3. 内側にウォームホイールを収容するホイール収容部と、内側にウォームを収容するウォーム収容部と、
    を備え、
    前記ホイール収容部は、前記ウォームホイールの周囲に配置されるホイール用筒部と、前記ホイール用筒部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の端部から径方向内側に向けて伸長した円輪状のホイール用底部と、前記ホイール用底部の径方向内側の端部に接続され、前記ウォームホイールを支持するためのホイール用軸受が内嵌されるホイール用嵌合筒部とを有し、
    前記ウォーム収容部は、少なくとも該ウォーム収容部の軸方向一方側の端部が開口した筒状に構成され、自身の中心軸が前記ホイール収容部の中心軸に対しねじれの位置に配置され、かつ、前記ホイール収容部の径方向外側の端部の円周方向一部分に接続されており、
    前記ウォーム収容部は、該ウォーム収容部の軸方向に離隔した2箇所に、前記ウォームを支持するためのウォーム用軸受または該ウォーム用軸受を保持する軸受ホルダが内嵌されるウォーム用嵌合筒部を有し、
    前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する一方側リブと、
    前記ホイール用底部のうちの前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記2箇所のウォーム用嵌合筒部のうちの前記ウォーム収容部の軸方向他方側のウォーム用嵌合筒部とを接続する他方側リブと、
    をさらに備え、
    前記ウォーム収容部の軸方向他方側の端部も開口しており、かつ、前記他方側リブの径方向外側の端部が、前記一方側リブの径方向外側の端部よりも、前記ウォーム収容部の軸方向に直交する方向に関して前記ホイール用嵌合筒部から遠い側に位置している、
    ギヤハウジング。
  4. 前記一方側リブは、前記ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向に伸長している、請求項2または3に記載のギヤハウジング。
  5. 前記一方側リブは、前記ホイール収容部の軸方向一方側から見て、前記ホイール用底部の中心軸と前記ウォーム収容部の前記軸方向一方側のウォーム用嵌合筒部の中心点とを結ぶ直線上に配置されている、請求項に記載のギヤハウジング。
  6. 前記他方側リブは、前記ホイール用底部の中心軸を中心とする放射方向に伸長している、請求項2または3に記載のギヤハウジング。
  7. 前記ホイール収容部の径方向外側の端部のうち、円周方向に関して前記ウォーム収容部から外れた部分から、前記ホイール収容部の軸方向一方側に向けて突出するヒンジ部を備え、
    前記ヒンジ部は、前記ウォーム収容部の径方向反対側となる円周方向位置に配置されている、請求項1~3のいずれかに記載のギヤハウジング
  8. 前記ウォーム収容部の外周面のうち、前記ホイール収容部に対して遠い側の端部から突出し、かつ、前記ウォーム収容部の軸方向に伸長するように、該ウォーム収容部の軸方向全長にわたり配置された第1リブと、
    前記ホイール用底部の軸方向一方側の側面および前記ウォーム収容部のうち前記ホイール収容部の軸方向一方側の側面から突出し、かつ、前記ホイール用嵌合筒部と前記第1リブとを接続する第2リブと、
    をさらに備え、
    前記第2リブの径方向外側の端部は、前記第1リブの伸長方向中間部に接続されている、請求項1~3のいずれかに記載のギヤハウジング
  9. 前記ウォーム収容部は、該ウォーム収容部の軸方向一方側の端部に、径方向外側に向けて伸長したモータ取付フランジを有し、
    前記ウォーム収容部の外周面のうち、前記ホイール収容部の軸方向一方側の端部から突出し、かつ、前記ウォーム収容部の軸方向に伸長する第3リブをさらに備え、
    前記第3リブの軸方向一方側の端部は、前記モータ取付フランジの軸方向他方側の側面に接続されており、かつ、前記第3リブの軸方向他方側の端部は、前記ウォーム収容部の軸方向に関して前記一方側リブの径方向外側の端部と前記他方側リブの径方向外側の端部との間に配置されており、
    前記ホイール収容部の軸方向一方側から見て、前記一方側リブの中心軸線は、前記第3リブと交わる、請求項1~3のいずれかに記載のギヤハウジング
  10. 外周面にホイール歯を有するウォームホイールと、
    外周面に前記ホイール歯と噛合するウォーム歯を有するウォームと、
    前記ウォームホイールおよび前記ウォームを内側に収容するギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに支持され、前記ウォームを回転駆動する電動モータと、を備え、
    前記ギヤハウジングが、請求項1~のいずれかに記載のギヤハウジングにより構成される、
    電動アシスト装置。
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