JP7117204B2 - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7117204B2 JP7117204B2 JP2018171210A JP2018171210A JP7117204B2 JP 7117204 B2 JP7117204 B2 JP 7117204B2 JP 2018171210 A JP2018171210 A JP 2018171210A JP 2018171210 A JP2018171210 A JP 2018171210A JP 7117204 B2 JP7117204 B2 JP 7117204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- rotation axis
- shaft
- motor housing
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
〔本実施例の実施態様〕
以上説明した本実施例の実施態様を纏めると以下の通りである。
ウォームホイール110と、
ピ二オンシャフト(第2ピ二オンシャフト111)であって、前記ウォームホイール110の回転軸線である第1回転軸線P1と同じ回転軸線を中心に回転する、前記ピ二オンシャフトと、
ウォームシャフト109であって、前記ウォームホイール110と噛合う、前記ウォームシャフト109と、
モータシャフト120であって、前記ウォームシャフト109の回転軸線である第2回転軸線P2の軸線上に設けられ、前記第2回転軸線P2の方向における前記ウォームシャフト109の1対の端部であるウォームシャフト第1端部109aとウォームシャフト第2端部109bのうち、前記ウォームシャフト第2端部109bを基準として前記ウォームシャフト第1端部109aの反対側に設けられており、前記モータシャフト120の回転に伴い前記ウォームシャフト109を回転させる、前記モータシャフト120と、
モータロータ121であって、前記第2回転軸線P2に関する径方向において、前記モータシャフト120の外側に設けられ、前記モータシャフト120と一体に回転する、前記モータロータ121と、
モータステータ122であって、前記第2回転軸線P2に関する径方向において、前記モータロータ121の外側に設けられている、前記モータステータ122と、
ラックバー105であって、前記ピ二オンシャフト(第2ピ二オンシャフト111)と噛合っている、前記ラックバー105と、
モータハウジング130であって、モータハウジング本体部131と、第1ねじボス部132を備え、
前記モータハウジング本体部131は、筒形状を有し、内部に前記モータロータ121と前記モータステータ122を収容しており、
前記第1ねじボス部132は、前記第2回転軸線P2に関する径方向において前記モータハウジング本体部131の外側に設けられており、第1雌ねじ孔132aを備え、
前記第1雌ねじ孔132aは、前記第2回転軸線P2の方向に延びており、前記ウォームシャフト第2端部109bから前記ウォームシャフト第1端部109aに向かう方向に開口する、前記第1雌ねじ孔132aと、
ギヤハウジング140であって、ウォームホイール収容部116と、ピ二オンシャフト収容部(第2ピ二オンシャフト収容部117)と、ウォームシャフト収容部118と、ラックバー収容部119と、モータハウジング蓋部141を備え、
前記ウォームホイール収容部116は、前記ウォームホイール110を収容しており、
前記ピ二オンシャフト収容部(第2ピ二オンシャフト収容部117)は、前記ピ二オンシャフトを収容しており、前記ウォームホイール収容部と内部で繋がっており、
前記ウォームシャフト収容部118は、前記ウォームシャフト109を収容しており、前記ウォームホイール収容部116および前記モータハウジング本体部131と内部で繋がっており、
前記ラックバー収容部119は、前記ラックバー105を収容しており、前記ピ二オンシャフト収容部(第2ピ二オンシャフト収容部117)と内部で繋がっており、
前記モータハウジング蓋部141は、モータハウジング蓋部本体部142と、第2ねじボス部143と、第1ねじ貫通孔143aを備え、
前記モータハウジング蓋部本体部142は、前記第2回転軸線P2の方向における前記モータハウジング本体部131の1対の端部であるモータハウジング本体部第1端部131aとモータハウジング本体部第2端部131bのうち、前記ウォームシャフト収容部118に近い前記モータハウジング本体部第1端部131aを閉塞し、
前記第2ねじボス部143は、前記第2回転軸線P2に関する径方向において前記モータハウジング蓋部本体部142の外側に設けられており、前記第1ねじ貫通孔143aを備え、
前記第1ねじ貫通孔143aは、前記第2回転軸線P2の方向に貫通している、
前記ギヤハウジング140と、
第1ねじ150であって、第1ねじ頭部150aと、第1ねじ軸150bを備え、前記モータハウジング130と前記モータハウジング蓋部141を締結しており、
前記第1ねじ軸150bは、前記第1ねじ貫通孔143aおよび前記第1雌ねじ孔132aに挿入された状態で前記第1雌ねじ孔132aに締め込まれており、
前記第1ねじ頭部150aは、前記第2回転軸線P2の方向において、前記第2ねじボス部143を基準として前記第1ねじボス部132の反対側に設けられている、
前記第1ねじ150と、
を有することを特徴とするステアリング装置。
前記第1雌ねじ孔132aは、前記第2回転軸線P2の方向における前記第1雌ねじ孔132aの長さが、前記第1ねじ貫通孔143aの長さよりも長いことを特徴とするステアリング装置。
前記第1雌ねじ孔132aは、前記第2回転軸線P2の方向において前記第1ねじボス部132を貫通していることを特徴とするステアリング装置。
前記第1ねじボス部132は、第1ねじボス部大径部132bと、第1ねじボス部小径部132cを含み、
前記第1ねじボス部大径部132bは、前記第2回転軸線P2の方向における前記モータハウジング本体部131の1対の端部であるモータハウジング本体部第1端部131aとモータハウジング本体部第2端部131bのうち、前記モータハウジング蓋部141に近い前記モータハウジング本体部第1端部131aを含む所定の領域に設けられており、
前記第1ねじボス部小径部132cは、前記第2回転軸線P2の方向において、前記第1ねじボス部大径部132bを基準として前記第2ねじボス部143の反対側に設けられており、前記第2回転軸線P2に関する外径が、前記第1ねじボス部大径部132bの前記第2回転軸線P2に関する外径よりも小さいことを特徴とするステアリング装置。
前記第1ねじ頭部150aは、前記第2回転軸線P2に関する径方向において、前記モータハウジング本体部131と少なくとも部分的にオーバーラップしていることを特徴とするステアリング装置。
前記第1ねじ150は、前記第2回転軸線P2に対し直角な平面において、前記第1ねじ軸150bが、前記ウォームホイール収容部116、前記ピ二オンシャフト収容部(第2ピ二オンシャフト収容部117)、前記ウォームシャフト収容部118、および前記ラックバー収容部119とオーバーラップしない位置に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
本実施態様のステアリング装置は、第2ねじ151を備え、
前記モータハウジング130は、第3ねじボス部134を備え、
前記第3ねじボス部134は、前記第2回転軸線P2に関する径方向において前記モータハウジング本体部131の外側に設けられており、第2雌ねじ孔を備え、
前記第2雌ねじ孔は、前記第2回転軸線P2の方向に延びており、前記ウォームシャフト第2端部109bから前記ウォームシャフト第1端部109aに向かう方向に開口する形状を有し、
前記モータハウジング蓋部141は、第4ねじボス部145を備え、
前記第4ねじボス部145は、前記第2回転軸線P2に関する径方向において前記モータハウジング蓋部本体部142の外側に設けられており、第2ねじ貫通孔を備え、
前記第2ねじ貫通孔は、前記第2回転軸線P2の方向に貫通しており、
前記第2ねじ151は、第2ねじ頭部151aと、第2ねじ軸を備え、前記第1ねじ150と前記第2ねじ151のみで前記モータハウジング130と前記モータハウジング蓋部141を締結しており、
前記第2ねじ軸は、前記第2ねじ貫通孔および前記第2雌ねじ孔に挿入された状態で前記第2雌ねじ孔に締め込まれており、
前記第2ねじ頭部151aは、前記第2回転軸線P2の方向において、前記第4ねじボス部145を基準として前記第3ねじボス部134の反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
前記第2ねじ151は、前記第2回転軸線P2を基準として、前記第1ねじ150の反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
前記ウォームホイール収容部116は、筒形状を有し、前記第1回転軸線の方向における1対の端部であるウォームホイール収容部第1端部116aとウォームホイール収容部第2端部116bのうち、前記ピ二オンシャフト収容部(第2ピ二オンシャフト収容部117)から遠い方を前記ウォームホイール収容部第1端部116aとしたとき、
前記第1ねじ150は、前記第2回転軸線P2に対し直角な平面において、前記ウォームホイール収容部第1端部116aよりも前記第1回転軸線P1の方向において前記ウォームホイール収容部第2端部116bの反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
本実施態様のステアリング装置は、軸受保持部材160と、軸受155と、軸受保持部材締結用ねじ164を備え、
前記軸受保持部材160は、軸受保持部材本体部161と、軸受保持部162と、軸受保持部材ねじボス部163を備え、
前記軸受保持部材本体部161は、前記第2回転軸線P2の方向において、前記モータハウジング蓋部141と前記モータロータ121の間に設けられており、
前記軸受保持部162は、前記軸受保持部材本体部161に設けられ、前記モータシャフト120を包囲する形状を有し、
前記軸受保持部材ねじボス部163は、前記第2回転軸線P2に関する径方向において、前記軸受保持部材本体部161の外側に設けられ、前記第2回転軸線P2の方向において、前記第3ねじボス部134と前記第4ねじボス部145の間に設けられており、軸受保持部材ねじボス部ねじ貫通孔163aを備え、
前記軸受155は、前記軸受保持部162に設けられ、前記モータシャフト120を回転可能に支持しており、
前記モータハウジング130は、軸受保持部材締結用雌ねじ孔165を備え、
前記軸受保持部材締結用ねじ164は、前記軸受保持部材ねじボス部ねじ貫通孔163aおよび前記軸受保持部材締結用雌ねじ孔165に挿入された状態で前記軸受保持部材締結用雌ねじ孔165に締め込まれていることを特徴とするステアリング装置。
前記軸受保持部材締結用ねじ164は、前記第2回転軸線P2に対し直角な平面において、前記第4ねじボス部143とオーバーラップしていることを特徴とするステアリング装置。
Claims (9)
- ステアリング装置において、
ウォームホイールと、
ピ二オンシャフトであって、前記ウォームホイールの回転軸線である第1回転軸線と同じ回転軸線を中心に回転する、前記ピ二オンシャフトと、
ウォームシャフトであって、前記ウォームホイールと噛合う、前記ウォームシャフトと、
モータシャフトであって、前記ウォームシャフトの回転軸線である第2回転軸線の軸線上に設けられ、前記第2回転軸線の方向における前記ウォームシャフトの1対の端部であるウォームシャフト第1端部とウォームシャフト第2端部のうち、前記ウォームシャフト第2端部を基準として前記ウォームシャフト第1端部の反対側に設けられており、前記モータシャフトの回転に伴い前記ウォームシャフトを回転させる、前記モータシャフトと、
モータロータであって、前記第2回転軸線に関する径方向において、前記モータシャフトの外側に設けられ、前記モータシャフトと一体に回転する、前記モータロータと、
モータステータであって、前記第2回転軸線に関する径方向において、前記モータロータの外側に設けられている、前記モータステータと、
ラックバーであって、前記ピ二オンシャフトと噛合っている、前記ラックバーと、
モータハウジングであって、モータハウジング本体部と、第1ねじボス部を備え、
前記モータハウジング本体部は、筒形状を有し、内部に前記モータロータと前記モータステータを収容しており、
前記第1ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング本体部の外側に設けられており、第1雌ねじ孔を備え、
前記第1雌ねじ孔は、前記第2回転軸線の方向に延びており、前記ウォームシャフト第2端部から前記ウォームシャフト第1端部に向かう方向に開口する、前記第1雌ねじ孔と、
ギヤハウジングであって、ウォームホイール収容部と、ピ二オンシャフト収容部と、ウォームシャフト収容部と、ラックバー収容部と、モータハウジング蓋部を備え、
前記ウォームホイール収容部は、前記ウォームホイールを収容しており、
前記ピ二オンシャフト収容部は、前記ピ二オンシャフトを収容しており、前記ウォームホイール収容部と内部で繋がっており、
前記ウォームシャフト収容部は、前記ウォームシャフトを収容しており、前記ウォームホイール収容部および前記モータハウジング本体部と内部で繋がっており、
前記ラックバー収容部は、前記ラックバーを収容しており、前記ピ二オンシャフト収容部と内部で繋がっており、
前記モータハウジング蓋部は、モータハウジング蓋部本体部と、第2ねじボス部と、第1ねじ貫通孔を備え、
前記モータハウジング蓋部本体部は、前記第2回転軸線の方向における前記モータハウジング本体部の1対の端部であるモータハウジング本体部第1端部とモータハウジング本体部第2端部のうち、前記ウォームシャフト収容部に近い前記モータハウジング本体部第1端部を閉塞し、
前記第2ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング蓋部本体部の外側に設けられており、前記第1ねじ貫通孔を備え、
前記第1ねじ貫通孔は、前記第2回転軸線の方向に貫通している、
前記ギヤハウジングと、
第1ねじであって、第1ねじ頭部と、第1ねじ軸を備え、前記モータハウジングと前記モータハウジング蓋部を締結しており、
前記第1ねじ軸は、前記第1ねじ貫通孔および前記第1雌ねじ孔に挿入された状態で前記第1雌ねじ孔に締め込まれており、
前記第1ねじ頭部は、前記第2回転軸線の方向において、前記第2ねじボス部を基準として前記第1ねじボス部の反対側に設けられている、
前記第1ねじと、
を有し、
前記第1雌ねじ孔は、前記第2回転軸線の方向における前記第1雌ねじ孔の長さが、前記第1ねじ貫通孔の長さよりも長く形成され、
前記第1ねじボス部は、第1ねじボス部大径部と、第1ねじボス部小径部を含み、
前記第1ねじボス部大径部は、前記第2回転軸線の方向における前記モータハウジング本体部の1対の端部であるモータハウジング本体部第1端部とモータハウジング本体部第2端部のうち、前記モータハウジング蓋部に近い前記モータハウジング本体部第1端部を含む所定の領域に設けられており、
前記第1ねじボス部小径部は、前記第2回転軸線の方向において、前記第1ねじボス部大径部を基準として前記第2ねじボス部の反対側に設けられており、前記第2回転軸線に関する外径が、前記第1ねじボス部大径部の前記第2回転軸線に関する外径よりも小さいことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記第1雌ねじ孔は、前記第2回転軸線の方向において前記第1ねじボス部を貫通していることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記第1ねじ頭部は、前記第2回転軸線に関する径方向において、前記モータハウジング本体部と少なくとも部分的にオーバーラップしていることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記第1ねじは、前記第2回転軸線に対し直角な平面において、前記第1ねじ軸が、前記ウォームホイール収容部、前記ピ二オンシャフト収容部、前記ウォームシャフト収容部、および前記ラックバー収容部とオーバーラップしない位置に設けられていることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項4に記載のステアリング装置は、第2ねじを備え、
前記モータハウジングは、第3ねじボス部を備え、
前記第3ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング本体部の外側に設けられており、第2雌ねじ孔を備え、
前記第2雌ねじ孔は、前記第2回転軸線の方向に延びており、前記ウォームシャフト第2端部から前記ウォームシャフト第1端部に向かう方向に開口する形状を有し、
前記モータハウジング蓋部は、第4ねじボス部を備え、
前記第4ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング蓋部本体部の外側に設けられており、第2ねじ貫通孔を備え、
前記第2ねじ貫通孔は、前記第2回転軸線の方向に貫通しており、
前記第2ねじは、第2ねじ頭部と、第2ねじ軸を備え、前記第1ねじと前記第2ねじのみで前記モータハウジングと前記モータハウジング蓋部を締結しており、
前記第2ねじ軸は、前記第2ねじ貫通孔および前記第2雌ねじ孔に挿入された状態で前記第2雌ねじ孔に締め込まれており、
前記第2ねじ頭部は、前記第2回転軸線の方向において、前記第4ねじボス部を基準として前記第3ねじボス部の反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項5に記載のステアリング装置において、
前記第2ねじは、前記第2回転軸線を基準として、前記第1ねじの反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項5に記載のステアリング装置において、
前記ウォームホイール収容部は、筒形状を有し、前記第1回転軸線の方向における1対の端部であるウォームホイール収容部第1端部とウォームホイール収容部第2端部のうち、前記ピ二オンシャフト収容部から遠い方を前記ウォームホイール収容部第1端部としたとき、
前記第1ねじは、前記第2回転軸線に対し直角な平面において、前記ウォームホイール収容部第1端部よりも前記第1回転軸線の方向において前記ウォームホイール収容部第2端部の反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。 - ステアリング装置において、
ウォームホイールと、
ピ二オンシャフトであって、前記ウォームホイールの回転軸線である第1回転軸線と同じ回転軸線を中心に回転する、前記ピ二オンシャフトと、
ウォームシャフトであって、前記ウォームホイールと噛合う、前記ウォームシャフトと、
モータシャフトであって、前記ウォームシャフトの回転軸線である第2回転軸線の軸線上に設けられ、前記第2回転軸線の方向における前記ウォームシャフトの1対の端部であるウォームシャフト第1端部とウォームシャフト第2端部のうち、前記ウォームシャフト第2端部を基準として前記ウォームシャフト第1端部の反対側に設けられており、前記モータシャフトの回転に伴い前記ウォームシャフトを回転させる、前記モータシャフトと、
モータロータであって、前記第2回転軸線に関する径方向において、前記モータシャフトの外側に設けられ、前記モータシャフトと一体に回転する、前記モータロータと、
モータステータであって、前記第2回転軸線に関する径方向において、前記モータロータの外側に設けられている、前記モータステータと、
ラックバーであって、前記ピ二オンシャフトと噛合っている、前記ラックバーと、
モータハウジングであって、モータハウジング本体部と、第1ねじボス部を備え、
前記モータハウジング本体部は、筒形状を有し、内部に前記モータロータと前記モータステータを収容しており、
前記第1ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング本体部の外側に設けられており、第1雌ねじ孔を備え、
前記第1雌ねじ孔は、前記第2回転軸線の方向に延びており、前記ウォームシャフト第2端部から前記ウォームシャフト第1端部に向かう方向に開口する、前記第1雌ねじ孔と、
ギヤハウジングであって、ウォームホイール収容部と、ピ二オンシャフト収容部と、ウォームシャフト収容部と、ラックバー収容部と、モータハウジング蓋部を備え、
前記ウォームホイール収容部は、前記ウォームホイールを収容しており、
前記ピ二オンシャフト収容部は、前記ピ二オンシャフトを収容しており、前記ウォームホイール収容部と内部で繋がっており、
前記ウォームシャフト収容部は、前記ウォームシャフトを収容しており、前記ウォームホイール収容部および前記モータハウジング本体部と内部で繋がっており、
前記ラックバー収容部は、前記ラックバーを収容しており、前記ピ二オンシャフト収容部と内部で繋がっており、
前記モータハウジング蓋部は、モータハウジング蓋部本体部と、第2ねじボス部と、第1ねじ貫通孔を備え、
前記モータハウジング蓋部本体部は、前記第2回転軸線の方向における前記モータハウジング本体部の1対の端部であるモータハウジング本体部第1端部とモータハウジング本体部第2端部のうち、前記ウォームシャフト収容部に近い前記モータハウジング本体部第1端部を閉塞し、
前記第2ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング蓋部本体部の外側に設けられており、前記第1ねじ貫通孔を備え、
前記第1ねじ貫通孔は、前記第2回転軸線の方向に貫通している、
前記ギヤハウジングと、
第1ねじであって、第1ねじ頭部と、第1ねじ軸を備え、前記モータハウジングと前記モータハウジング蓋部を締結しており、
前記第1ねじ軸は、前記第1ねじ貫通孔および前記第1雌ねじ孔に挿入された状態で前記第1雌ねじ孔に締め込まれており、
前記第1ねじ頭部は、前記第2回転軸線の方向において、前記第2ねじボス部を基準として前記第1ねじボス部の反対側に設けられている、
前記第1ねじと、
を有し、
前記第1ねじは、前記第2回転軸線に対し直角な平面において、前記第1ねじ軸が、前記ウォームホイール収容部、前記ピ二オンシャフト収容部、前記ウォームシャフト収容部、および前記ラックバー収容部とオーバーラップしない位置に設けられ、
前記ステアリング装置は、第2ねじと、軸受保持部材と、軸受と、軸受保持部材締結用ねじを備え、
前記モータハウジングは、第3ねじボス部を備え、
前記第3ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング本体部の外側に設けられており、第2雌ねじ孔を備え、
前記第2雌ねじ孔は、前記第2回転軸線の方向に延びており、前記ウォームシャフト第2端部から前記ウォームシャフト第1端部に向かう方向に開口する形状を有し、
前記モータハウジング蓋部は、第4ねじボス部を備え、
前記第4ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において前記モータハウジング蓋部本体部の外側に設けられており、第2ねじ貫通孔を備え、
前記第2ねじ貫通孔は、前記第2回転軸線の方向に貫通しており、
前記第2ねじは、第2ねじ頭部と、第2ねじ軸を備え、前記第1ねじと前記第2ねじのみで前記モータハウジングと前記モータハウジング蓋部を締結しており、
前記第2ねじ軸は、前記第2ねじ貫通孔および前記第2雌ねじ孔に挿入された状態で前記第2雌ねじ孔に締め込まれており、
前記第2ねじ頭部は、前記第2回転軸線の方向において、前記第4ねじボス部を基準として前記第3ねじボス部の反対側に設けられ
前記軸受保持部材は、軸受保持部材本体部と、軸受保持部と、軸受保持部材ねじボス部を備え、
前記軸受保持部材本体部は、前記第2回転軸線の方向において、前記モータハウジング蓋部と前記モータロータの間に設けられており、
前記軸受保持部は、前記軸受保持部材本体部に設けられ、前記モータシャフトを包囲する形状を有し、
前記軸受保持部材ねじボス部は、前記第2回転軸線に関する径方向において、前記軸受保持部材本体部の外側に設けられ、前記第2回転軸線の方向において、前記第3ねじボス部と前記第4ねじボス部の間に設けられており、軸受保持部材ねじボス部ねじ貫通孔を備え、
前記軸受は、前記軸受保持部に設けられ、前記モータシャフトを回転可能に支持しており、
前記モータハウジングは、軸受保持部材締結用雌ねじ孔を備え、
前記軸受保持部材締結用ねじは、前記軸受保持部材ねじボス部ねじ貫通孔および前記軸受保持部材締結用雌ねじ孔に挿入された状態で前記軸受保持部材締結用雌ねじ孔に締め込まれていることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項8に記載のステアリング装置において、
前記軸受保持部材締結用ねじは、前記第2回転軸線に対し直角な平面において、前記第4ねじボス部とオーバーラップしていることを特徴とするステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171210A JP7117204B2 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171210A JP7117204B2 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020040599A JP2020040599A (ja) | 2020-03-19 |
JP7117204B2 true JP7117204B2 (ja) | 2022-08-12 |
Family
ID=69797373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018171210A Active JP7117204B2 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7117204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022044099A (ja) * | 2020-09-07 | 2022-03-17 | 日立Astemo株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004074831A (ja) | 2002-08-09 | 2004-03-11 | Honda Motor Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2005029145A (ja) | 2003-05-06 | 2005-02-03 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置用ベルト減速装置及び電動パワーステアリング装置 |
JP2008184043A (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置およびその製造方法 |
JP2009213197A (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Nsk Ltd | ブラシレスモータ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 |
JP2010148260A (ja) | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Nsk Ltd | 電動モータおよび該電動モータを備えた電動パワーステアリング装置 |
JP2012197036A (ja) | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Kyb Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2013193704A (ja) | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Hitachi Automotive Systems Steering Ltd | パワーステアリング装置および電動パワーステアリング装置用ハウジング |
-
2018
- 2018-09-13 JP JP2018171210A patent/JP7117204B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004074831A (ja) | 2002-08-09 | 2004-03-11 | Honda Motor Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2005029145A (ja) | 2003-05-06 | 2005-02-03 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置用ベルト減速装置及び電動パワーステアリング装置 |
JP2008184043A (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置およびその製造方法 |
JP2009213197A (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Nsk Ltd | ブラシレスモータ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 |
JP2010148260A (ja) | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Nsk Ltd | 電動モータおよび該電動モータを備えた電動パワーステアリング装置 |
JP2012197036A (ja) | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Kyb Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2013193704A (ja) | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Hitachi Automotive Systems Steering Ltd | パワーステアリング装置および電動パワーステアリング装置用ハウジング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020040599A (ja) | 2020-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6078018B2 (ja) | パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置の組立方法 | |
EP2500601A1 (en) | Worm wheel | |
JP2016055830A (ja) | 操舵装置 | |
JP2009213197A (ja) | ブラシレスモータ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 | |
JP5467489B2 (ja) | ブラシレスモータ及びそれを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP5141681B2 (ja) | モータ、動力装置及び電動パワーステアリング装置 | |
CN110733558A (zh) | 转向装置 | |
JP7117204B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP4620434B2 (ja) | 電動舵取補助装置 | |
JP5397653B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
KR101085336B1 (ko) | 세레이션이 형성된 댐핑 커플러를 구비한 자동차의 전기식동력 보조 조향장치 | |
JP6423571B1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
KR20180082148A (ko) | 자동차의 조향컬럼 | |
JP3950695B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2012154432A (ja) | ウォーム減速機及び電動パワーステアリング装置 | |
JP5397654B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP4023352B2 (ja) | モータ付き減速機ユニット及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2007190969A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP6991023B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2002255047A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2007216720A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2010069987A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2006290237A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP6589390B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
WO2022269898A1 (ja) | ステアリング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7117204 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |