JP6669038B2 - 収容部材、及び、これを用いた駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は収容部材、及び、これを用いた駆動装置に関する。
従来、電子回路基板と、電子回路基板に積載された電子部品を収容するためのケースと、カバーとを有する電子制御装置が知られている。たとえば、特許文献1には、ケースの周壁の先端縁にシール溝を形成し、シール溝にシール剤を充填しておき、シール溝にカバーの突出部を挿入することで、カバーとケースの間をシールする構成が開示されている。
特開2016−109172号公報
しかし、特許文献1では、ケースのシール溝に挿入される挿入部と、シール溝の周壁部の内面とが作る空間の幅が、回路基板や電子部品等の保護を要する保護部品が配置される収容空間側と外部空間側とで等しい。このとき、シール溝に充填されたシール剤は、カバーの突出部を挿入されたとき、収容空間側にも、外部空間側にも同じように押し出される。
そのため、シール剤が収容空間側に押し出される量が多い場合は、収容空間側にシール剤が侵入し、内部の保護部品等にシール剤が接触することがある。また、外部空間側に押し出されるシール剤が少なくなってしまうので、シール不足や、液だまりの元になり、外部から確認がしにくいなどの問題があった。
本発明は上記の課題に鑑みて創作されたものであり、その目的は組み付け時に外部空間側にシール剤が多く押し出されるような収容部材、及び、これを用いた駆動装置を提供する。
本発明は、車体下部に設置された電動パワーステアリング装置の駆動装置(1)に用いられ、電子回路基板(4)及び電子部品(3)を含み電動機(10)を制御する保護部品が収容される収容部材(2)である。この収容部材は、ケース部材(50、450)とカバー部材(100、200、300、500)と、を備える
ケース部材は、シール剤(90)が充填可能なシール溝(80)が形成される周壁部(51)を有する。有底筒状のカバー部材は、ケース部材側に突出しシール溝に挿入される挿入部(101、201、301、501)を有し、保護部品を覆うように形成される。
ケース部材とカバー部材とが組み付けられたとき、ケース部材とカバー部材との内部に保護部品を収容する収容空間(5)が形成される。
ール溝に対して挿入部が挿入される方向において、ケース部材側を基部側、バー部材側を頂部側とする。シール溝の収容空間側にある周壁部の収容空間側内溝面(55)と、収容空間側と反対方向である外部空間側にある周壁部の外部空間側内溝面(54、453)とは、シール溝に対して挿入部が挿入される方向に沿っている。
挿入部の外部空間側の面(110、210、310、510)は、頂部側から基部側にかけて、挿入部が挿入される方向に沿って延びる外部空間側沿面(103、203、303、503)と、基部側に向かうほど、収容空間側に傾斜する外部空間側傾斜面(104、204、304、504)とをこの順番で含む。
外部空間側沿面と対向する面である外部空間側内溝面との面間距離である第一距離(d1)は、挿入部の収容空間側の挿入部が挿入される方向に沿って延びる収容空間側沿面(105、205、305、505)と対向する面である収容空間側内溝面との面間距離である第二距離(d2)よりも大きく形成されている。
カバー部材は、外部空間側に突出し、挿入部の外部空間側においてシール溝の開口に対向し、シール剤と挿入部の外部空間側沿面との界面に直接水がかかることを防止可能なひさし部(120、220、320、520)を有する。ひさし部の基部側の端面(121)は、周壁部の外部空間側の頂面部(53)よりも頂部側に形成されている。
カバー部材の挿入部がケース部材のシール溝に挿入されていくとき、シール剤は外部空間側に多く押し出される。このため、収容空間側に押し出されるシール剤は少なくなるので、収容空間内の回路基板や電子部品の電極部に、シール剤が接触することで発生するハンダ剥がれ等の防止が可能である。また、外部空間側に多くシール剤が溢れるので、組み付け時に外部から確認しやすく、かつ液溜まりの発生を防止できる。
本発明の第一実施形態に係る駆動装置の図2におけるI−I断面図である。 本発明の第一実施形態に係る駆動装置の平面図である。 本発明の第一実施形態に係るカバー部材の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る図1のIVを拡大した断面図である。 本発明の第二実施形態に係る図4に相当する断面図である。 本発明の第二実施形態に係る押し出し面の他の態様を表した断面図である。 本発明の第三実施形態に係る図3のVIIを拡大した平面図である。 本発明の第三実施形態に係る図4に相当する断面図であり、周方向の切断位置は図7のVIII−VIIIである。 本発明の第三実施形態に係る図4に相当する断面図であり、周方向の切断位置は図7のIX−IXである。 本発明の第三実施形態に係る切り欠きの他の態様を表した平面図である。 本発明の第四実施形態に係る図4に相当する断面図である。 本発明の第五実施形態に係る図4に相当する断面図である。
以下、本発明の収容部材を図面に基づいて説明する。なお以下の複数の実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第一実施形態)
図1と図2に示すように本実施形態による駆動装置1は収容部材2と、電動機10とを備える。ここで、収容部材2はケース部材50とカバー部材100から構成される。ケース部材50とカバー部材100はPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂から成形によって形成されている。ケース部材50とカバー部材100とが組み付けられ、内部に収容空間5が形成される。電動機10と収容部材2とはねじ止め等の既知の方法で組みつけられる。駆動装置1はたとえば、電動パワーステアリング装置などに適用され、車体下部などに取り付けられることが多い。
ケース部材50は第一コネクタ65と、第二コネクタ67と、周壁部51とを備える。周壁部51は頂部側の頂面にシール溝80を有する。周壁部51の内側には、電動機10を制御する電子回路基板4や電子部品3が収容され、水や埃等の侵入から保護されている。第一コネクタ65と、第二コネクタ67から、図示しない外部からの信号や電力が電子回路基板4や電子部品3に送られる。収容空間5には他にも図示しないインバータや、放熱板等電動機制御に必要な様々な部品が収容されている。これら収容空間5にある部品を、保護部品と定義する。
これらの保護部品が電動機10の制御に使用される。本実施形態ではコネクタは二つであるが、これに限定されるものではない。あるいはコネクタを使用せず、ケース部材50の側面に孔をあけ、そこからケーブルを通して、外部からの信号や電力を収容空間内部の部品に送る形をとってもよい。
図3より、カバー部材100は保護部品を覆うように、電動機10側に開口する有底筒状に形成される。挿入部101はカバー部材100から基部側に突出して形成される。また、カバー部材100の全周に渡り連続して形成される。位置決め部113は挿入部101よりも収容空間側にある。本実施形態では、位置決め部113の先端は、カバー部材100の挿入部101の基部側端部114よりも基部側に突出している。位置決め部113はカバー部材100の挿入部101が、シール溝80に挿入される際の位置決めに使用されるものである。本実施形態では位置決め部113は5つ形成されている。
ケース部材50に形成された周壁部51はケース部材50の全周に亘って連続的に形成され、同じく全周に沿って連続的に形成されたシール溝80を有する。シール溝80にはシール剤90が充填される。本実施形態においては、ケース部材50に形成されたシール溝80に、カバー部材100の挿入部101を挿入することにより、ケース50部材とカバー部材100とが組み付けられる。
シール溝80に充填されるシール剤90はたとえば、シリコーン系の接着剤である。また、シール溝80が全周縁に沿って同じ形状である必要はなく、カバー部材100の挿入部101の形状に合わせて変化していてもよい。シール剤90は他にアクリル系、エポキシ系など、さまざまな接着剤を利用できる。また、グリスなど接着性を有しないものでもよい。
図4に示すように、ケース部材50の周壁部51の収容空間側の頂面52の高さと、ケース部材50の周壁部51の外部空間側の頂面53の高さは本実施形態では同じであるが、異なっていてもよい。シール溝80の周壁部51の収容空間側内溝面55と外部空間側内溝面54はシール溝に対して挿入部が挿入される方向に沿っている。外部空間側の溝隅部81と収容空間側の溝隅部82はそれぞれ、応力集中を避けるために曲率を有している。
挿入部101の外部空間側の面110は、頂部側から基部側にかけて、挿入方向に沿って延びる外部空間側沿面103と基部側に向かうに従って、収容空間側に傾斜する外部空間側傾斜面104とをこの順番で含む。挿入部101はケース部材50のシール溝80に挿入され、これにより、ケース部材50とカバー部材100とはシール剤90によってシールされ、収容空間への外部からの水やその他の液体、異物等の侵入が阻まれる。
突き当て部102は挿入部101よりも収容空間側に形成される。組み付け時の挿入部101の挿入方向に沿った方向の位置決めは、突き当て部102の基部側端面106が周壁部51の収容空間側の頂面52と当接することで行われる。突き当て部102の基部側端面106は、挿入部の基部側端よりも頂部側にあり、組み付け時に、シール溝80の底に、カバー部材100の挿入部101の基部側端部114が接触しないように構成される。
挿入部101の収容空間側沿面105と突き当て部102との間で、周壁部51の収容空間側の頂面52よりも頂部側には液溜まり溝92が形成される。組み付け時に収容空間側に溢れたシール剤90はこの液溜まり溝92に溜まる。挿入部101の外部空間側沿面103と、周壁部51の外部空間側の頂面53との間から溢れたシール剤90は頂面53の上の溢れ部91に溢れる。シール剤90の量が多すぎる場合や、頂面53の外部空間側への幅が短いと、周壁部51の外部空間側の外壁面56を伝わってシール剤90がこぼれて、基部側にある電動機10に接触することもあるため、シール剤90の量や頂面53の幅は最適なものに選択される。
突き当て部102の基部側端面106が周壁部51の収容空間側の頂面52と当接した状態において、挿入部101の外部空間側沿面103と対向する面である周壁部51の外部空間側内溝面54との距離をd1と定義する。
挿入部101の収容空間側沿面105と対向する面である周壁部51の収容空間側内溝面55との距離をd2と定義する。
組付け時の収容空間側と外部空間側の位置決めは、位置決め部113の外部空間側の面116が、周壁部51の収容空間側の外壁面57に当接することで行われる。本実施形態においては、位置決めが行われた時、d1>d2となるように、ケース部材50の周壁部51とカバー部材100の位置決め部113と挿入部101とが形成されている。
従来技術では、d1=d2、若しくはd1<d2となるように、挿入部がシール溝80に挿入されている。また、挿入部101の外部空間側の面は傾斜面を有していない。このとき、挿入部がシール溝80に挿入されたとき、シール剤90が溢れ部91に溢れる量と、液溜まり溝92に溢れる量とが等しいか、あるいは液溜まり溝92に溢れる量が大きい場合がある。この時、溢れ部91に溢れる量が少なくなるので、シール剤90が凹形状になってしまい、いわゆる液だまりが発生してしまう場合がある。
電動パワーステアリング装置は車体下部に近く、本実施形態の駆動装置1も車体下部に配置される場合が多い。そのため、洗車の際の高圧水や、道路に流布されたオイルやガソリンなどの跳ね返りが、収容部材2にかかることがある。そのとき、液だまりに、水やオイル等の液体がたまって残留してしまうと、長時間経過する内にシール剤90と挿入部101の外部空間側沿面103との界面125やシール剤90と周壁部51の外部空間側内溝面54との界面に残留液体が浸透していき、接着力が低下してシール不良が生じる。
また、シール剤90が収容空間側に多く溢れた場合、周壁部51の収容空間側の外壁面57を伝わって内部にシール剤90が侵入していき、収容空間内の電子回路基板4や電子部品3等の電極部に、シール剤90が接触することがある。
このとき、電子部品等が熱を発生すると、シール剤90も膨張するが、樹脂で構成されるシール剤90は熱膨張率が電子部品の電極部に使われるハンダの熱膨張率よりも大きく、ハンダに応力がかかる。そのため電子部品の発熱と冷却のサイクルの繰り返しにより、ハンダに応力が繰り返しかかり、剥離不良が起きる可能性があった。
さらに、外部空間側に溢れるシール剤90も少ないため、組み付け時に外部から視認しにくい。
一方、本実施形態においては、挿入部101の外部空間側傾斜面104があるため、シール溝80の外部空間側の溝隅部81と外部空間側傾斜面104の間に空間S1ができる。そのため挿入部101がシール溝80に挿入されたとき、押しのけられられたシール剤90は、空間S1に溜まり、さらに、空間S1に溜まったシール剤90はd1>d2であるため、収容空間側よりも外部空間側に流れやすい。
そのため、十分な量のシール剤90が溢れ部91にあり、シール剤90が凹形状になることがなく、液だまりが発生することもないので、シールの信頼性が高い。また、液溜まり溝92に溢れるシール剤90は従来よりも少ないため、収容空間側にシール剤90が溢れ出ることもなく、電子回路基板4や電子部品3等にシール剤90が接触することを防げる。さらに、外部空間側へのシール剤90の溢れ部91を組み付け時に目視で確認しやすく、シール不足の発生を容易に確認できる。
さらに、カバー部材100はひさし部120を有する。ひさし部はカバー部材100から外部空間側に突出し、カバー部材100の全周に沿って形成されている。ひさし部120の基部側の端面121は、ケース部材50の周壁部51の外部空間側の頂面53よりも頂部側に形成されている。
高圧の洗車水がひさし部120の頂部側から噴射されても、ひさし部120によって、溢れ部91が守られている。ひさし部120が外部空間側に長いほど高圧洗車水から溢れ部91を防御しやすいが、あまり長すぎるとコンパクトな収容はしにくくなる。そのため、ひさし部120の外部空間側の突端が、周壁部51の外部空間側の外壁面56の外部空間側における位置と同じ程度の位置にあるようにするのが好ましい。
仮に、ひさし部120が存在せず、溢れ部91にあるシール剤90が露出していると、頂部側から直接に高圧の洗車水などが溢れ部91にかかる場合がある。そのとき、高圧水の圧力がシール剤90と挿入部101の外部空間側沿面103との界面125にかかる。そのため界面にかかる剪断応力によって、シール剤90と外部空間側沿面103とが剥離し、シール不良が発生することがある。
しかし、ひさし部120を有すると、シール剤90と挿入部101の外部空間側沿面103との界面125に直接高圧の洗車水がかかることがない。そのため直接剪断応力が界面125に加わることがなく、安定してシールの品質を確保できる。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態について、図5を参照して説明する。
ケース部材50については第一実施形態と同一であるので、特に説明を必要としない限り図面中の符号は省略する。カバー部材200は挿入部201と、突き当て部202と、位置決め部213と、ひさし部220とを備える。
カバー部材の挿入部201の外部空間側の面210は、頂部側から基部側にかけて、外部空間側沿面203と外部空間側傾斜面204とをこの順番で含む。
挿入部201と、位置決め部213については、第一実施形態と同様に、カバー部材200がケース部材50と組み付けられたとき、d1>d2となるように形成されている。
ここで、d2は後述する第二収容空間側沿面205と収容空間側内溝面55との面間距離である。
カバー部材200の挿入部201の収容空間側沿面211は、挿入部201の基部側端部214から頂部側に向かって、第一収容空間側沿面208と、押し出し面207と、第二収容空間側沿面205とを、この順番で含む。第一収容空間側沿面208と第二収容空間側沿面205とは挿入部201の挿入方向に沿って延びる面であり、押し出し面207は、挿入部201の挿入方向と交差し、基部側を向いた面である。押し出し面207は挿入部201の挿入時に接着剤を押しのける役割を有する。図6に押し出し面207の形状の一例を示す。(a)に示すように、押し出し面207は、挿入部201の挿入方向と略垂直な面である。または(b)に示すように押し出し面221は外部空間側に向かうにつれて、頂部側に傾斜する平面でもよいし、あるいは(c)に示すように押し出し面222は頂部側にくびれを有する曲面でもよい。さらに、第一収容空間側沿面208と押し出し面207のなす角が、90°から120°程度で、頂部側に向かうにつれて緩やかに収容空間側に傾斜する面でもよい。
基部方向に挿入部201が挿入された場合、より効果的にシール剤90を外部空間側に押しのけることができる。また、押し出し面207が頂部側に傾斜する面や頂部側にくびれを有する面であると、より効率よく、シール剤90を押しのけることができる。そのため、上記実施形態の効果に加えてより外部からシールの状況を視認しやすく、かつ、シール不良の発生を低減できる。
(第三実施形態)
本発明の第三実施形態について図7から図9を参照して説明する。
図7は第三実施形態にかかるカバー部材の挿入部301を図3のVIIについて拡大した平面図である。紙面に向かって、左右方向が挿入部301の周方向、紙面上方向が頂部側、紙面からこちらに向かう方向が、収容空間側である。図6に示す切り欠きを有するカバー部材300をケース部材50と組み付けたときの、VIII−VIII断面図、IX−IX断面図をそれぞれ図8と図9とに示す。
ケース部材50については第一実施形態と同一であるので、特に説明を必要としない限り図面中の符号は省略する。
押し出し面307と挿入部301の第二収容空間側沿面305とを切り欠いて、切り欠き330が形成されていることを図7に示す。切り欠き330は挿入部301の周方向に沿って、非連続に形成されている。切り欠き330は、頂部側に向かうに従って、収容空間側に傾斜していく切り欠き傾斜面332を含む。
切り欠き傾斜面332は図7において斜線部で表す。挿入部301がシール溝80に挿入される際に押し出し面307に巻き込まれた空気の塊をボイド95とする。ボイド95が挿入部301の周方向に動き、切り欠き330の端部331にかかったとき、ボイド95は浮力により切り欠き傾斜面332に沿って頂部側に移動し、最終的にはシール剤90の外部に逃げていく。
図8より、カバー部材300は挿入部301と、突き当て部302と、位置決め部313と、ひさし部320とを備える。
カバー部材300の挿入部301の外部空間側の面310は、頂部側から基部側にかけて、外部空間側沿面303と外部空間側傾斜面304とをこの順番で含む。挿入部301と、位置決め部313については、第一実施形態と同様に、カバー部材300がケース部材50と組み付けられたとき、d1>d2となるように構成されている。ここで、d2は後述する第二収容空間側沿面305と収容空間側内溝面55との面間距離である。
カバー部材300の挿入部301の収容空間側沿面311は、挿入部301の基部側端部314から頂部側に向かって、第一収容空間側沿面308と、押し出し面307と、第二収容空間側沿面305とを、この順番で含む。第一収容空間側沿面308と第二収容空間側沿面305とは挿入部301の挿入方向に沿って延びる面であり、押し出し面307は、挿入部301の挿入方向と交差し、基部側を向いた面である。押し出し面307は第二実施形態と同様に様々な形状を有する。
図8に示すように押し出し面307の基部側にボイド95が巻き込まれたとき、シール剤90は粘度の高い液体であり、巻き込まれた空気は動きにくい。特に、押し出し面307が外部空間側に向かうに従って、頂部側に傾斜するような面である場合、ボイド95は第一収容空間側沿面308と押し出し面307の作るくさび形の空間にとどまる。また、頂部側にくびれを有する曲面である場合は、くびれの部分にボイド95がとどまる。
図9に押し出し面307の基部側に巻き込まれたボイド95が、切り欠き傾斜面332に沿って頂部側に逃げていく様子を示した。切り欠き傾斜面332に沿ったボイド95はさらに収容空間側の第二収容空間側沿面305に沿って、液溜まり溝92に到達して放出される。
巻き込んだボイド95を含んだままシール剤90が乾燥してしまうと、接着面同士の沿面距離が短くなってしまい、接着強度が不足して挿入部301がシール溝80から抜けやすくなり、接着不良が発生する。また、ボイド95を含んだ状態で収容部材の昇降温が繰り返されると、ボイド95の熱膨張率とシール剤90の熱膨張率の差で応力が繰り返し発生することになり、やがては、シール剤90の剥がれにもつながる。
しかし、本実施形態においては上記実施形態の効果に加えて、組み付け時のボイド95が押し出し面307に巻き込まれた場合にも、ボイド95を切り欠き傾斜面332に沿って頂部側に逃がすことができる。そのため、シール不良も少なく、接着強度をさらに上げることができる。
また、切り欠き330の形状は、本実施形態では図10(a)に示すように方形であったが、他に(b)に示すような半円形の切り欠き335、(c)に示すような三角形の切り欠き336などのように、様々な形状でも同様な効果を得ることができる。
(第四実施形態)
本発明の第四実施形態について、図11を参照して説明する。カバー部材については第一実施形態と同一であるので、特に説明を必要としない限り図面中の符号は省略する。
本実施形態では、ケース部材450の周壁部451の外部空間側内溝面452は、頂部側から基部側にかけて、挿入部101の挿入方向に沿って延びる外部空間側内溝沿面453と、基部側に向かうに従って収容空間側に傾斜する外部空間側内溝傾斜面454とをこの順番で含む。
外部空間側内溝傾斜面454は、カバー部材100の挿入部101の外部空間側傾斜面104と略平行な傾斜に形成される。この形状では図4に示す空間S1が存在しない。そのため空間S1に滞留するシール剤90を減らすことができ、よりコストダウンできるとともに、外部空間側傾斜面104と外部空間側内溝傾斜面454との距離が短くなるので、接着強度を上げることができる。
(第五実施形態)
本発明の第五実施形態について、図12を参照して説明する。ケース部材については第一実施形態と同一であるので、特に説明を必要としない限り図面中の符号は省略する。
カバー部材500は挿入部501と、突き当て部502と、位置決め部513と、ひさし部520とを備える。
カバー部材500の挿入部501と、位置決め部513については、第一実施形態と同様に、カバー部材500がケース部材50と組み付けられたとき、d1>d2となるように構成されている。
カバー部材500の挿入部501の外部空間側の面510は、頂部側から基部側にかけて、基部側に向かうに従って収容空間側に傾斜する第一外部空間側傾斜面506と、挿入部501の挿入方向に沿った面である外部空間側沿面503と、基部側に向かうに従って収容空間側に傾斜する第二外部空間側傾斜面504とをこの順番で含む。カバー部材500の挿入部501の収容空間側沿面505は、挿入方向に沿って延びる面である。さらに、第一外部空間側傾斜面506の基部側端部は、ケース部材50の周壁部51の外部空間側の頂面53の属する平面と同一若しくは頂部側にある。
ここで、周壁部51の外部空間側の頂面53のもっとも収容空間に近い角部を59としたとき、角部59と第一外部空間側傾斜面506との距離をd3とすると、d3>d2となるように形成されている。d3<d2の場合、挿入部501によって押し出されたシール剤90の流れが、d3の部分で制限されてしまい、外部空間側に多くシール剤90を流すことができない。d3>d2の場合は、溢れるシール剤90は頂部側ではなく、第一外部空間側傾斜面506によって、より外部空間側に導かれるように溢れる。そのため、上記実施形態の効果に加えて、組み付け時に外部からさらに視認しやすくなる上、頂部側からの洗車水等がシール剤90と挿入部501との界面に直接あたりにくくなり、さらにシール品質が向上する。
(その他の実施形態)
(a)本実施形態において、収容空間で保護される保護部品は、回路基板、電子部品、インバータ、放熱板及び電動機制御に必要なその他の品から構成されるものである。しかし、収容空間内に入る部品には特に制限はなく、どのような部品であっても本発明は適用可能である。
(b)本実施形態において、駆動装置を構成する収容部材と電動機とは一体型であるが、収容部材と電動機はそれぞれ分離したものであってもよい。また、本実施形態における駆動装置は電動パワーステアリング装置に使用されるものであるが、本発明の適用範囲はこれに限らない。
(c)本実施形態において収容部部材を構成するケース部材、カバー部材はともにPBT樹脂などから形成されるが、ケース部材やカバー部材の片方、または両方を金属やセラミックなどであっても本発明は適用可能である。
(d)本実施形態において、ケース部材のシール溝、カバー部材の挿入部、突き当て部及びひさし部は全周に亘って連続的に形成されるものであるし、シール品質を確保するにはその方が好ましい。しかし、実施上の都合によっては、一部分を削除するようなことも考えられる。本発明はもちろんそのような場合でも適用できる。
本発明は上記実施形態単独で実施しても、あるいは組み合わせて実施してもよい。また、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施可能である。
1 駆動装置 2 収容部材 10 電動機 80 シール溝 90シール剤
50、450 ケース部材 51、451 周壁部
54 453周壁部外部空間側内溝面
55 周壁部収容空間側内溝面
100、200、300、500 カバー部材
101、201、301、501 挿入部
103、203、303、503 挿入部外部空間側沿面
105、205、305、505 挿入部収容空間側沿面
d1 第一面間距離 d2 第二面間距離

Claims (4)

  1. 車体下部に設置された電動パワーステアリング装置の駆動装置(1)に用いられ、電子回路基板(4)及び電子部品(3)を含み電動機(10)を制御する保護部品が収容される収容部材であって、
    シール剤(90)が充填可能なシール溝(80)が形成される周壁部(51、451)を有するケース部材(50、450)と、
    前記ケース部材側に突出し前記シール溝に挿入される挿入部(101、201、301、501)を有し、前記保護部品を覆うように形成される、有底筒状のカバー部材(100、200、300、500)と、を備え、
    前記ケース部材と前記カバー部材とが組み付けられたとき、前記ケース部材と前記カバー部材との内部に前記保護部品を収容する収容空間(5)が形成され、
    前記シール溝に対して前記挿入部が挿入される方向において、前記ケース部材側を基部側、前記カバー部材側を頂部側とし、
    前記シール溝の前記収容空間側にある前記周壁部の収容空間側内溝面(55)と前記収容空間側と反対方向である外部空間側にある前記周壁部の外部空間側内溝面(54、453)とは前記シール溝に対して前記挿入部が挿入される方向に沿っており、
    前記挿入部の前記外部空間側の面(110、210、310、510)は、前記頂部側から前記基部側にかけて、前記挿入部が挿入される方向に沿って延びる外部空間側沿面(103、203、303、503)と、前記基部側に向かうほど、前記収容空間側に傾斜する外部空間側傾斜面(104、204、304、504)とをこの順番で含み、
    前記外部空間側沿面と対向する面である前記外部空間側内溝面との面間距離である第一距離(d1)は、
    前記挿入部の前記収容空間側の前記挿入部が挿入される方向に沿って延びる収容空間側沿面(105、205、305、505)と対向する面である前記収容空間側内溝面との面間距離である第二距離(d2)よりも大きく形成されており、
    前記カバー部材は、前記外部空間側に突出し、前記挿入部の前記外部空間側において前記シール溝の開口に対向し、前記シール剤と前記挿入部の前記外部空間側沿面との界面に直接水がかかることを防止可能なひさし部(120、220、320、520)を有し、
    前記ひさし部の前記基部側の端面(121)は、前記周壁部の前記外部空間側の頂面部(53)よりも前記頂部側に形成されている、収容部材(2)。
  2. 前記挿入部(201、301)の前記収容空間側の面(211、311)は、前記挿入部の前記基部側の端部(214、314)から前記頂部側にかけて、第一収容空間側沿面(208、308)と、押し出し面(207、221、222、307)と第二収容空間側沿面(205、305)と、をこの順番で含み、
    前記第一収容空間側沿面と前記第二収容空間側沿面とは、前記挿入部が挿入される方向に沿って延びる面であり、
    前記押し出し面は前記挿入部が挿入される方向と交差し、前記基部側に向いた面である、請求項1に記載の収容部材。
  3. 前記挿入部(301)は前記挿入部の前記押し出し面(307)と前記第二収容空間側沿面(305)との一部を切り欠いて形成された切り欠き(330、335、336)を有し、
    前記切り欠きは、前記基部側から前記頂部側に向かうに従って、前記収容空間側に傾斜していく切り欠き傾斜面(332)を有する、請求項2に記載の収容部材。
  4. 請求項1からのいずれか一項に記載の前記収容部材と、
    前記保護部品と、
    前記電動機と、を備える、駆動装置(1)。
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