JP6667074B2 - ラウドスピーカと、これを搭載した移動体装置 - Google Patents

ラウドスピーカと、これを搭載した移動体装置 Download PDF

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Description

本開示は、音響機器に使用されるラウドスピーカに関する。およびこれを搭載した移動体装置に関する。
従来の平面型のラウドスピーカは、フレームと、平面振動板と、ボイスコイル体と、磁気回路とを有している。磁気回路は、磁気ギャップを有しており、フレームに結合されている。ボイスコイル体は、ボビンとボイスコイルを有している。ボビンにボイスコイルが巻き回されている。ボビンの一端は、平面振動板に結合されている。ボイスコイルは、磁気ギャップ内に配置されている。
平面振動板の外周端は、エッジを介してフレームに連結されている。なお、平面振動板は、板状である。すなわち、平面振動板の両面(前面、後面、共に)が平面状である。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開昭56−56095号公報
本開示のラウドスピーカは、フレームと、振動板と、第1エッジと、第2エッジと、ボイスコイル体と、磁気回路と、を備えている。
フレームは、中空部を有している。
振動板は、第1面と、第1面の反対側の第2面とを有し、フレームの中空部に配置されている。振動板の第1面は、肉薄部と、肉薄部の周囲に形成された肉厚部とで構成される凹部の表面である。
第1エッジは、振動板の外周端部と、フレームとを連結している。
第2エッジは、肉厚部の厚さ方向の中心を挟んで、第1エッジの反対側に設置され、振動板の外周端部とフレームとを連結している。
ボイスコイル体は、ボビンと、ボイスコイルとを有している。ボビンは、筒状であり、振動板の第1面の肉薄部に接続された第1端と、第1端の反対側に形成された第2端と、を有する。ボイスコイルは、ボビンの少なくとも一部の周りに巻かれている。
磁気回路は、内側部と、外側部と、磁気ギャップとを有している。外側部は、内側部の周囲に形成されている。磁気ギャップは、内側部と外側部との間に形成されている。ボイスコイルが磁気ギャップ内に配置されるように、内側部の第1面を有する一部が、ボビンの第2端からボビン内に配置され、かつ、内側部の第1面と外側部の第1面とが、凹部内に配置されている。
また、本開示の移動体装置は、本体部と、本体部に搭載された駆動部と、本体部に搭載された増幅部と、増幅部からの出力が供給される、本開示のラウドスピーカと、を備えている。
図1は、本実施の形態におけるラウドスピーカの斜視図である。 図2は、本実施の形態におけるラウドスピーカの正面図である。 図3は、図2の線3−3における断面図である。 図4は、本実施の形態におけるラウドスピーカの磁気ギャップの要部拡大断面図である。 図5は、本実施の形態におけるラウドスピーカのエッジの要部拡大断面図である。 図6は、本実施の形態におけるラウドスピーカの他のエッジの要部拡大断面図である。 図7は、本実施の形態におけるラウドスピーカのさらに他のエッジの要部拡大断面図である。 図8は、本実施の形態におけるラウドスピーカの振動板の要部拡大断面図である。 図9は、本実施の形態におけるラウドスピーカの背面図である。 図10は、本実施の形態における他のラウドスピーカの断面図である。 図11は、本実施の形態におけるさらに他のラウドスピーカの断面図である。 図12は、本実施の形態におけるさらに他のラウドスピーカの断面図である。 図13は、本実施の形態におけるさらに他のラウドスピーカの背面図である。 図14は、本実施の形態における移動体装置の概念図である。
従来のラウドスピーカにおいて、厚みを薄くためには、薄い振動板を用いる必要がある。しかし、薄い振動板を用いると、振動板の剛性が弱くなる。
あるいは、ラウドスピーカを薄くするためには、ボビンをボイスコイルの巻き軸の方向に短くすることや、薄い磁気回路を用いる必要がある。この場合、磁気ギャップにおける磁束密度が小さくなる。したがって、ラウドスピーカから出力される音の音圧レベルが小さくなる。
ラウドスピーカは、用途によって種々の形態が要求される。車載用ラウドスピーカは、たとえば、車のダッシュボードや、ドアや、天井などの狭い空間内に設置される。このような場所に設置するために、薄い車載用ラウドスピーカが要求されている。以下に、本実施の形態による薄いラウドスピーカ51について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51の斜視図である。図2は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51の正面図である。図3は、図2の線3−3における断面図である。図4は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51の磁気ギャップ56の要部拡大断面図である。
ラウドスピーカ51は、フレーム52と、振動板53と、第1エッジ54Aと、第2エッジ54Bと、ボイスコイル体55と、磁気回路61と、を備えている。
フレーム52は、中空部300を有している。
振動板53は、第1面と、第1面の反対側の第2面とを有し、フレーム52の中空部300に配置されている。振動板53の第1面は、肉薄部53Cと、肉薄部53Cの周囲に形成された肉厚部53Bとで構成される凹部53Aの表面である。
第1エッジ54Aは、振動板53の外周端部と、フレーム52とを連結している。
第2エッジ54Bは、肉厚部53Bの厚さ方向の中心を挟んで、第1エッジ54Aの反対側に設置され、振動板53の外周端部とフレーム52とを連結している。
ボイスコイル体55は、ボビン55Aと、ボイスコイル55Bとを有している。ボビン55Aは、筒状であり、振動板53の第1面の肉薄部53Cに接続された第1端と、第1端の反対側に形成された第2端と、を有する。ボイスコイル55Bは、ボビン55Aの少なくとも一部の周りに巻かれている。
磁気回路61は、内側部400と、外側部450と、磁気ギャップ56とを有している。外側部450は、内側部400の周囲に形成されている。磁気ギャップ56は、内側部400と外側部450との間に形成されている。
ボイスコイル55Bが磁気ギャップ56内に配置されるように、内側部400の第1面(図3における上側の面)を有する一部が、ボビン55Aの第2端からボビン55A内に配置されており、かつ、内側部400の第1面と外側部450の第1面とが、凹部53A内に配置されている。
図3において、磁気回路61の内側部400は、マグネット62とトッププレート63とで構成され、磁気回路61の外側部450は、ヨーク65で構成されている。
以下、ラウドスピーカ51について、詳細に説明する。磁気回路61の上側に磁気ギャップ56が形成されている。磁気回路61は、フレーム52に固定されている(図9を参照して後述する)。ここで、上方向とは図3において、磁気回路61から振動板53に向かう方向であり、下方向とは、振動板53から磁気回路61に向かう方向である。また、図3において、上方向は、振動板53の前面方向であり、下方向は、振動板53の後面方向である。
振動板53は、肉薄部53Cと、肉厚部53Bとを有している。肉厚部53Bは、肉薄部53Cの周囲に形成されている。肉薄部53Cと肉厚部53Bにより、凹部53Aが構成されている。すなわち、肉厚部53Bは、振動板53の外周に形成されている。磁気回路61の上面は、肉薄部53Cと向かい合う位置に配置されている。
図3、図4に示すように、ボイスコイル体55は、ボビン55Aと、ボイスコイル55Bと、を有している。ボビン55Aの形状は筒状である。なお、ここで筒状とは、円筒のみならず、角筒なども含む。ボイスコイル55Bは、ボビン55Aの少なくとも一部に巻き回されている。ボビン55Aの一端は、凹部53Aの肉薄部53Cと結合されている。言い換えれば、ボビン55Aの第1端部(前面部)は、肉薄部53Cと結合されている。ボビン55Aの第2端部(後面部)の付近に、ボイスコイル55Bが巻き回されている。ボイスコイル55Bは、磁気ギャップ56内に配置されている。ボイスコイル55Bに駆動信号が供給されると、振動板53はその駆動信号の向き、および大きさに応じて振動する。なお、振動板53は、ボビン55Aを介して、ボイスコイル55Bの巻き軸方向(図3における上下方向)に振動する。
以上のように、振動板53は、後面の中央に肉厚部53Bに比べて薄い肉薄部53Cを有している。そして、磁気回路61の上面は、肉薄部53Cに向かい合う位置に配置されている。その結果、磁気回路61の上面と、振動板53の前面との間の距離を小さくできる。したがって、ラウドスピーカの厚みを薄くできる。また、振動板53の外周部に肉厚部53Bが形成されているので、高い強度の振動板53が得られる。
以下、ラウドスピーカ51について、詳しく説明する。図1に示すように、フレーム52は、基部52Aと、取付け部52Bとを有している。基部52Aは、中空の筒状である。なお、前面から見た場合に円形の振動板53を用いる場合、基部52Aの形状は円筒状であることが好ましい。なお、フレーム52は、取付け部52Bを有していなくてもよい。ただし、フレーム52が取付け部52Bを有することにより、ラウドスピーカ51は、取付け部52Bによりバッフル板(図示せず)などへ装着可能となる。また、取付け部52Bにねじ穴が形成されていても良い。この場合、ラウドスピーカ51は、取付け部52Bによりバッフル板などにねじ止めによって固定できる。よって、フレーム52は、取付け部52Bを有するのが好ましい。
図3に示すように、ラウドスピーカ51は、さらに端子57を有するのが好ましい。本実施の形態では、正極端子57Aと、負極端子57Bとを総称して端子57とする。端子57は、フレーム52の側面に固定されている。
図5は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51のエッジ54の要部拡大断面図である。本実施の形態では、第1エッジ54Aと、第2エッジ54Bとを総称してエッジ54とする。第1エッジ54Aと第2エッジ54Bは、それぞれ振動板53の外周端部とフレーム52とを連結している。なお、肉厚部53Bの厚さ方向において、第2エッジ54Bは第1エッジ54Aの反対側に配置されている。
端子57は、振動板53の厚み方向において、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bとの間の位置に配置されている。端子57は接続線58(錦糸線)に接続されている。接続線58は、肉厚部53Bに形成された孔を通って、振動板53の肉薄部53Cの後面側に引き出されている。ボイスコイル55Bの素線の始端と終端はボビン55A上で接続線58に接続されている。ラウドスピーカ51を駆動する駆動信号が端子57から供給され、接続線58を介してボイスコイル55Bに伝達される。
フレーム52は、貼り付け部52Cを有するのが好ましい。フレーム52が貼り付け部52Cを有している場合、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bの外周は、貼り付け部52Cに貼り付けられる。そのために、貼り付け部52Cは、基部52Aの前面側の端部に形成されている。さらに、貼り付け部52Cは、基部52Aの内周面に、基部52Aの中心方向に向かって突出して形成されている。なお、フレーム52は合成樹脂材料により成型されるのが好ましい。この構成により、取付け部52Bや貼り付け部52Cと、基部52Aとを、容易に一体に形成できる。すなわち、フレーム52の生産性は優れている。
貼り付け部52Cは、第1エッジ54Aの外周部を貼り付ける上面と、第2エッジ54Bを貼り付ける下面とを有しているのが好ましい。この構成により、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bを精度良くフレーム52へ連結できる。また、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bとの間に一定の安定した間隔が形成される。その結果、ラウドスピーカ51の歪みを小さくできる。
なお、貼り付け部52Cは、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bの両方を貼り付ける構成に限られず、どちらか一方を貼り付ける構成でもよい。あるいは、第1エッジ54Aあるいは第2エッジ54Bを、直接、基部52Aの内周面に貼り付けてもよい。
振動板53の外周端は第1エッジ54Aおよび第2エッジ54Bを介してフレーム52に接続されている。振動板53の振動(振幅)の方向(図3の矢印上下方向)は、磁気ギャップ56内の磁束の方向と直交している。すなわち、振動板53は、第1エッジ54Aおよび第2エッジ54Bにより、ボイスコイル55Bの巻き軸方向に変位する。
図5に示すように、第1エッジ54Aは、第1ロール部71Aと、第1結合部72Aとを有している。第2エッジ54Bは、第2ロール部71Bと、第2結合部72Bとを有している。第1結合部72Aと、第2結合部72Bは、振動板53に結合している。本実施の形態では、第1ロール部71Aと第2ロール部71Bとを総称してロール部71とする。また、第1結合部72Aと第2結合部72Bとを総称して結合部72とする。
第1エッジ54Aは、振動板53の前面側に配置されている。この場合、第2エッジ54Bは、振動板53の後面側に配置されている。なお、第1ロール部71Aは、振動板53の厚み方向の中心から離れる方向へ突出していることが好ましい。この構成により、振動板53の厚みに係わらず、第1ロール部71Aと第2ロール部71Bとが、衝突することが防止される。そのため、第1ロール部71Aと第2ロール部71Bとの衝突音の発生が妨げられる。
また、第1エッジ54Aおよび第2エッジ54Bは、ボイスコイル55Bの巻き軸方向(図3における上下方向)に垂直な面に対して、互いに対称であるのが好ましい。すなわち第1エッジ54Aと第2エッジ54Bとは、振動板53の振動(振幅)の方向に垂直な面に対して、互いに対称となるように配置されているのが好ましい。この構成により、振動板53のローリングが抑制される。さらに、振動板53の振幅の非対称性による歪の発生が抑制される。また、第1エッジ54Aおよび第2エッジ54Bは、振動板53の厚み方向の中心に対して、互いに対称に形成することがさらに好ましい。
さらに、第1エッジ54Aと肉厚部53Bの前面とを結合し、第2エッジ54Bと肉厚部53Bの後面とを結合するのが好ましい。この場合、結合部72は、振動板53の前面や後面と平行になるように形成されている。この構成により、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bとの間の間隔を大きくできる。したがって、振動板53のローリングをさらに抑制できる。
図6は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51の他のエッジ54の要部拡大断面図である。結合部72は振動板53の側面に結合されている。図6において、第1エッジ54Aは、第1結合部72Aに代えて、第3結合部72Cを有している。第2エッジ54Bは、第2結合部72Bに代えて、第4結合部72Dを有している。第3結合部72Cは、第1ロール部71Aから、振動板53の側面に沿って延伸している。第4結合部72Dは、第2ロール部71Bから、振動板53の側面に沿って延伸している。そして、第3結合部72Cと第4結合部72Dは、振動板53の外周の側面で結合されている。なお、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bは、一体に形成することが好ましい。すなわち、第3結合部72Cと第4結合部72Dとが繋がっている状態で形成されるのが好ましい。この構成により、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bとが、所定の安定した間隔に保たれる。さらに、エッジ54を振動板53へ結合する作業の工数が低減される。
また、第1エッジ54Aと振動板53は、振動板53の側面の前面側の端部から、後面方向へ離れた位置で結合されていても良い。この構成により、ラウドスピーカ51をさらに薄くできる。なお、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bを共に振動板53の側面に結合する構成に限らず、第1エッジ54Aと第2エッジ54Bのうちのいずれか一方を振動板53の側面に結合してもよい。
図7は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51のさらに他のエッジ54の要部拡大断面図である。振動板53と結合部72は、さらに他の結合方法によって結合されている。第1エッジ54Aは、第1結合部72Aと第3結合部72Cとを有している。第2エッジ54Bは、第2結合部72Bと第4結合部72Dとを有している。すなわち、第1エッジ54Aは、振動板53の前面と外周の側面で結合されている。第2エッジ54Bは、振動板53の後面と外周の側面で結合されている。この構成により、エッジ54と振動板53とを結合する面積が増加する。そのために、エッジ54と振動板53とを結合する強度が向上する。したがって、ラウドスピーカ51へ大きなレベルの信号が加わった場合でも、エッジ54が、振動板53から剥離するのを抑制できる。その結果、ラウドスピーカ51の耐入力性を大きくできる。
図8は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51の振動板53の要部拡大断面図である。凹部53Aは、肉薄部53Cを有している。肉薄部53Cは、肉厚部53Bよりも薄い。なお、肉薄部53Cにおける後面は、平坦であるのが好ましい。肉薄部53Cにおいて、振動板53の厚みは均一である。この構成により、肉薄部53Cにおいて、不要な共振の発生が抑制できる。
肉薄部53Cと肉厚部53Bとの境界部は、振動板53の外周に向かって厚みが徐々に厚くなることが好ましい。すなわち、凹部53Aは、肉薄部53Cから肉厚部53Bに向かって厚みが徐々に厚くなるような傾斜面53Dを有するのが好ましい。この構成により、さらに振動板53の強度が向上する。さらに、肉薄部53Cと傾斜面53Dとの間は、角が面取りされた面、または曲面であることが好ましい。この構成により、肉薄部53Cと傾斜面53Dとが交わる部分に応力が集中するのを緩和できる。したがって、振動板53の強度を大きくできる。
なお、傾斜面53Dの形状は、平面や、円弧などの曲面、あるいは階段状でもかまわない。また、これらの組合せでもかまわない。さらに、肉薄部53Cと肉厚部53Bとの境界部は、傾斜面53Dに限られない。たとえば、肉薄部53Cと肉厚部53Bとの境界部は、肉薄部53Cから肉厚部53Bに向かって、肉薄部53Cに対して垂直に形成されていてもよい。
振動板53の前面は、平坦であるのが好ましい。なお、振動板53は、振動板53の中央部にダストキャップを有していてもかまわない。
ここで、振動板53の芯材53Eは、発泡樹脂材料により形成するのが好ましい。この構成により、振動板53を軽くできる。その結果、振動板53の応答特性が向上し、振動板53の音速が大きくなる。したがって、音の立ち上がりが早くなる。また、振動板53から出力される音の音圧レベルが向上し、振動板53の高域での限界再生周波数も高くできる。
なお、振動板53は芯材53Eだけでも構わないが、芯材53Eと、補強材層53Fとを有するのが好ましい。
補強材層53Fは、芯材53Eの前面および後面に形成することが好ましい。この構成により、振動板53の強度が向上する。なお、補強材層53Fは、硬く、軽い材料により形成するのが好ましい。そこで、補強材層53Fとして、たとえばアルミや、チタンなどの金属層、あるいはカーボン層などが用いられる。この構成より、振動板53の音速と、音圧レベルを大きくできる。補強材層53Fは、芯材53Eの前面と後面の両方に形成する構成に限らず、芯材53Eの前面と後面のいずれか一方に形成してもよい。
補強材層53Fは、シート状の補強材を接着剤などによって芯材53Eへ貼り付けることにより形成してもよい。振動板53が円形である場合、凹部53Aを後面から見た場合の形状も円形である。この場合、傾斜面53Dの表面の形状は、円錐状である。ただし、円錐状の傾斜面53Dへ補強材を貼り付ける際に、補強材層53Fにしわが生じることがある。そこで、補強材を接着により設ける場合、補強材層53Fは、肉薄部53Cの後面および肉厚部53Bの後面にも形成するのが好ましい。この構成により、補強材層にしわが生じるのを抑制できる。また、補強材を芯材へ貼り付ける作業の工数が低減される。
振動板53において、肉薄部53Cでの強度を大きくすることにより、振動板53の強度を効率的に向上できる。そこで、後面における補強材層は、凹部53Aあるいは、肉薄部53Cだけに形成しても構わない。この構成により、振動板53を軽くできる。
なお、補強材層53Fの形成方法は貼り付けに限らない。補強材を芯材53Eの表面にめっきすることにより、補強材層53Fを形成してもよい。あるいは、補強材を芯材53Eの表面にスパッタすることなどにより、補強材層53Fを形成してもよい。
また、図3に示すように、磁気回路61の上面は、肉厚部53Bの後面よりも振動板53の前面側に配置するのが好ましい。すなわち、磁気回路の一部が、凹部53A内に入り込んでいるのが好ましい。この構成より、ラウドスピーカ51を薄くできる。
ここで、磁気回路61は、内磁型であることが好ましい。この構成により、肉薄部53Cの面積を小さくできる。したがって、振動板53の強度を大きくできる。内磁型の磁気回路61は、マグネット62と、トッププレート63と、ボトムプレート64と、ヨーク65とを有している。マグネット62は、柱状であり、上下の厚み方向に着磁されている。トッププレート63は、板状であり、マグネット62の上面に設置されている。ボトムプレート64は、設置部64Aを有している。マグネット62は、設置部64Aの上面に設置されている。ボトムプレート64は、マグネット62と磁気的に結合されている。ヨーク65は、設置部64Aの上側の外周端部から上方に向かって形成されている。ヨーク65は、ボトムプレート64を介して、マグネット62と磁気的に結合されている。トッププレート63と、ボトムプレート64と、ヨーク65とは、磁性体材料によって構成されている。これらは、例えば熱間圧延鋼板(SPHCやSPHDなど)により作製される。
磁気回路61は、マグネット62によりトッププレート63とヨーク65とが互いに相違する極性に磁化されている。ヨーク65の内周面は、トッププレート63の外周側面と対向するように配置している。この構成により、図4に示すように、ヨーク65の内周面と、トッププレート63の外周側面との間に磁気ギャップ56が形成される。例えば、トッププレート63がN極、ヨーク65がS極にそれぞれ磁化される。この場合、磁気ギャップ56にける磁束は、トッププレート63からヨーク65へと向かう。
ヨーク65の外周の側面に、テーパー部65Aを形成することが好ましい。すなわち、ヨーク65は、ボトムプレート64から先端に向かって先細りする形状が好ましい。この構成により、磁気回路61の外周の側面に、下面から上面に向かって先細りするテーパー部65Aが形成される。なお、テーパー部65Aの形状は、直線状に限らず、円弧などの曲面、あるいは階段状であってもかまわない。また、適宜これらを組合せて、テーパー部65Aを形成してもかまわない。
また、凹部53Aの傾斜面53Dは、テーパー部65Aに対向して形成されるのが好ましい。この構成により、テーパー部65Aと、傾斜面53Dとの間に、振動板53が、ボイスコイルの軸方向へ振幅変位できるだけの距離が確保される。いいかえれば、振動板53と磁気回路61との間に、振動板53が、ボイスコイルの軸方向へ振幅変位できる距離を確保できる。したがって、磁気回路61の上面を振動板53の前面に近づけて配置できる。
また、傾斜面53Dが形成されている領域は、肉薄部53Cに比べて厚いので、振動板53の強度を大きくできる。したがって、振動板53は、傾斜面53Dが形成されている領域での変形を抑制できる。そのために、傾斜面53Dとテーパー部65Aとの間の距離を小さくしても、傾斜面53Dがテーパー部65Aに衝突することを抑制できる。その結果、傾斜面53Dにおける振動板53の厚みを大きくできるので、さらに振動板53の強度が向上する。
なお、磁気回路61を前面側から見た場合の形状は、円形状であることが好ましい。そして、円形状の磁気回路61を用いる場合、マグネット62の形状は、円柱状であることが好ましい。また、トッププレート63の形状は、円盤状であることが好ましい。この場合、振動板53を前面側から見た形状は、円形状もしくは楕円形であることが好ましい。
ただし、前面側から見た磁気回路61の形状は円形に限らず、楕円形状や、矩形状でもかまわない。なお、楕円形状の磁気回路61を用いた場合、ボビン55Aやトッププレート63を前面側から見た形状は、楕円形状であることが好ましい。この場合、振動板53を前面からみた形状は、楕円形状あるいは矩形状であることが好ましい。また、矩形状の磁気回路61を用いた場合、ボビン55Aや、振動板53を前面から見た場合の形状も、矩形状であることが好ましい。
マグネット62は、ネオジ系マグネットを使用するのが好ましい。ネオジ系マグネットのエネルギー積は、大きい。そのために、磁気ギャップ56において所望の磁束密度が得られると共に、マグネット62の厚みを薄くできる。その結果、ラウドスピーカの厚みを薄くできる。
図9は、本実施の形態におけるラウドスピーカ51の背面図である。ボトムプレート64は、設置部64Aの他に、アーム部91を含むことが好ましい。アーム部91は、設置部64Aから外周方向に向けて延び、フレーム52に結合されている。この構成により、磁気回路61は、アーム部91を介して、フレーム52と結合されている。
ボトムプレート64は、複数のアーム部91を有することが好ましい。図9では、4つのアーム部91A〜アーム部91Dを示している。アーム部91は、互いに直交する四方向に伸びたアーム部91A〜アーム部91Dによって形成されている。また、隣接するそれぞれのアーム部91の間に、開口92が形成されている。このように、開口92を設けることにより、振動板53の後面からの音圧(背圧)が、振動板53の振動を妨げるのを抑制できる。また。磁気回路61の磁束が、アーム部91へ漏洩することも抑制できる。したがって、磁気ギャップ56での磁束密度を大きくできる。
なお、設置部64Aとアーム部91とは、一体に形成されていることが好ましい。この構成では、磁気回路61をフレーム52に固着するための別の部材が必要ないので、ボトムプレート64を廉価に作製できる。また、ボトムプレート64を薄くできる。なお、設置部64Aとアーム部91とは、一体に形成されることに限られず、別々に作製し、それらを結合してもかまわない。なお、この場合、設置部64Aは磁性体材料により構成し、アーム部91は、非磁性体材料によって構成するのが好ましい。この構成により、アーム部91での漏洩磁界の発生を抑制できる。したがって、磁気ギャップ56での磁束密度を大きくできる。
なお、ラウドスピーカ51は、内磁型の磁気回路61に限られず、外磁型や、内磁型と外磁型とを組み合わせた構造でもよい。図10は、本実施の形態における他のラウドスピーカ351の断面図である。ラウドスピーカ351において、ラウドスピーカ51と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、図10において、磁気回路81の内側部は、センターポール84Bで構成され、磁気回路81の外側部は、マグネット82とトッププレート83とで構成されている。
ラウドスピーカ351は、内磁型の磁気回路61に代えて、外磁型の磁気回路81を有している。磁気回路81は、マグネット82と、トッププレート83と、ボトムプレート84とを有している。なおボトムプレート84は、設置部84Aと、センターポール84Bを有している。マグネット82は、円環状である。センターポール84Bは、設置部84Aの中央に、設置部84Aから上方へと突出して形成されている。そして、センターポール84Bの外側の設置部84Aの上面にマグネット82が搭載されている。さらに、マグネット82の上面にトッププレート83が搭載されている。なお、トッププレート83も円環状である。そして、センターポール84Bの外周の側面と、トッププレート83の内周の側面とが対向して配置されている。センターポール84Bの外周の側面と、トッププレート83の内周の側面との間に、磁気ギャップ56が形成されている。
この場合も、磁気回路81は、凹部53Aに対応する位置に配置されている。したがって、外磁型の磁気回路81を用いることにより、ラウドスピーカ51を薄くできる。
ここで、トッププレート83の外周の側面に、テーパー部82Aが形成されていることが好ましい。そして、テーパー部82Aと、凹部53Aの傾斜面53Dとが対向して配置されているのが好ましい。なお、マグネット82は、ボンド磁石でもよい。ボンド磁石を用いることにより、マグネット82の形状の自由度が大きくなる。そして、マグネット82の外周の側面にもテーパー部82Aが形成されているのが好ましい。テーパー部82Aと傾斜面53Dとは、対向して配置されるのが好ましい。
なお、マグネット82は、ネオジ系マグネットやサマリウム鉄系マグネット、フェライト系マグネットなどを用いてもよい。これら金属によって作製されたマグネット82の断面形状は、四角形でもよい。この場合、凹部53Aに傾斜面53Dは設けなくてもよい。
図11は、本実施の形態におけるさらに他のラウドスピーカ451の断面図である。ラウドスピーカ451において、ラウドスピーカ51、351と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、図11において、磁気回路86の内側部は、マグネット62(第1のマグネット)とトッププレート63(第1のトッププレート)とで構成され、磁気回路86の外側部は、マグネット82(第2のマグネット)とトッププレート83(第2のトッププレート)とで構成されている。
ラウドスピーカ451は、内磁と外磁とを組み合わせた磁気回路86を有している。磁気回路86は、図10における磁気回路81のセンターポール84Bに代えて、マグネット62(第1のマグネット)と、トッププレート63(第1のトッププレート)とを有している。トッププレート63は、マグネット62の上面に搭載されている。なお、マグネット62と、マグネット82(第2のマグネット)は、磁気的に直列に接続されるように、ボトムプレート84の上に搭載されている。そして、トッププレート63の外周の側面と、トッププレート83(第2のトッププレート)の内周の側面との間に磁気ギャップ56が形成されている。この構成においても、トッププレート83の外周の側面に、テーパー部82Aが形成されていることが好ましい。また、テーパー部82Aと、凹部53Aの傾斜面53Dとを対向して配置するのが好ましい。この構成により、マグネット62とマグネット82の厚みを薄くしても、磁気ギャップ56での磁束密度を所望の値以上に設定できる。したがって、ラウドスピーカ51を薄くできる。また、ラウドスピーカ51の音圧を向上させることも可能となる。
図12は、本実施の形態におけるさらに他のラウドスピーカ151の断面図である。図13は、本実施の形態におけるさらに他のラウドスピーカ151の背面図である。ラウドスピーカ151において、ラウドスピーカ51、351、451と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。ラウドスピーカ151は、ラウドスピーカ51の磁気回路61に代えて、磁気回路161と、台座152とを有している。なお、台座152は、搭載部152Aとアーム部153とを有している。
磁気回路161は、マグネット62と、トッププレート63と、ボトムプレート164を有している。ボトムプレート164は、設置部64Aと、ヨーク65とを有している。この場合、ボトムプレート164の形状は、底を有する筒状である。なお、設置部64Aとヨーク65は、一体に形成するのが好ましい。
搭載部152Aは、台座152の中央部に設けられている。そして、磁気回路161は、搭載部152Aの上面に搭載され、台座152に固定されている。磁気回路161は、たとえばねじ止めによって、台座152へ固定されていても良い。なお、磁気回路161は、ねじによって台座152へ固定することに限られず、接着剤などによって、台座152へ固定されていてもよい。
ここで、ボトムプレート164の磁気飽和は、マグネット62の外周側面の下方の位置で発生し易い。そのため、搭載部152Aは、磁性体材料であることが好ましい。搭載部152Aは、例えば熱間圧延鋼板(SPHCやSPHDなど)により作製される。この場合、搭載部152Aも磁気回路161における磁路として作用できる。この構成により、マグネット62の外周側面の下方の領域での磁気抵抗が低減される。したがって、磁気回路161での磁気飽和が抑制される。その結果、磁気ギャップ56の磁束密度を大きくできる。
台座152は、搭載部152Aから、外周方向に向けて延びるアーム部153を有している。アーム部153の外端は、フレーム52に固着されている。そのため、磁気回路161はフレーム52に固定されている。なお、搭載部152Aとアーム部153は、一体に形成するのが好ましい。なお、搭載部152Aとアーム部153は、一体に形成する構成に限られず、それぞれ個別に作製し、それらを組み立てても良い。この場合、アーム部153は、非磁性体によって形成するのが好ましい。この構成により、磁気回路161の磁束が、アーム部153側へ漏洩するのを抑制できる。
また、アーム部153の外端に突起などによる固定爪を設けても良い。この場合、フレーム52に、溝や切り欠きなどを設けることが好ましい。そして、固定爪を溝あるいは切り欠きなどへ嵌めることによって、台座152をフレーム52へ固定してもよい。
ここで、台座152は、複数のアーム部153を有するのが好ましい。そして、それぞれのアーム部153は、等間隔に配置されるのが好ましい。図13では、搭載部152Aから、外周方向に向けて放射状に延びる6本のアーム部153A〜アーム部153Fが示されている。この場合、それぞれのアーム部153A〜アーム部153Fは、搭載部152Aの中心から、互いに60度ずつ傾けて配置されるのが好ましい。
また、隣接するそれぞれのアーム部153A〜アーム部153Fの間に、開口192が形成されているのが好ましい。このように、開口192を設けることにより、振動板53の後面からの音圧(背圧)が、振動板53の振動を妨げるのを抑制できる。また。磁気回路161の磁束が、アーム部153A〜アーム部153Fへ漏洩することも抑制できる。したがって、磁気ギャップ56での磁束密度を大きくできる。
以上のように本開示のラウドスピーカにおいて、振動板の外周部は、内周部よりも厚い肉厚部を有している。したがって、振動板の強度を十分に確保できる。また、振動板は、後面の中央に肉厚部よりも薄い肉薄部を有している。そして、肉薄部に対応する位置に磁気回路が配置されている。この構成により、振動板の前面と磁気回路の上面との間の距離を小さくできる。したがって、磁気ギャップでの磁束密度を確保したままで、ラウドスピーカを薄くできる。その結果、高い音圧レベルで、歪みが小さい薄型のラウドスピーカが得られる。
図14は、本実施の形態における移動体装置201の概念図である。移動体装置201は、ラウドスピーカ500を搭載している。ここで、ラウドスピーカ500とは、本実施の形態のラウドスピーカ51、またはラウドスピーカ151、またはラウドスピーカ351、またはラウドスピーカ451である。なお、図14では、自動車を例に示しているが、移動体装置201は自動車に限らず、船舶、航空機、列車、バイクなどでもよい。
移動体装置201は、本体部202と、駆動部203と、増幅部211と、ラウドスピーカ500とを有している。駆動部203と、増幅部211と、ラウドスピーカ500は、本体部202に搭載されている。なお、駆動部203は、エンジンや、モータや、タイヤや、ハンドルなどを有していてもよい。増幅部211の出力は、ラウドスピーカ500へ供給される。なお、増幅部211は、カーオーディオの一部を有していてもよい。その場合、増幅部211は、音源の再生装置などを有していてもよい。さらに、増幅部211は、カーナビゲーションシステムの一部を有していてもよい。その場合、増幅部211は、表示装置などを有していても良い。
なお、本体部202は、乗車空間202Aを有している。ラウドスピーカ500は、乗車空間202Aへ、音を放出できるように設置されている。本体部202は、外装部202Bと、内装部202Cとをさらに有していてもよい。外装部202Bは乗車空間202Aを外部と隔離している。外装部202Bは、たとえば、屋根202Dや、ドア202Eである。内装部202Cは、外装部202Bと乗車空間202Aとの間に設けられている。ラウドスピーカ500は、内装部202Cと外装部202Bとの間に収納されている。なお、ラウドスピーカ500を設置する場所は、上記に限られず、ダッシュボードやリアトレイ(図示せず)などでもよい。
本実施の形態のラウドスピーカ500は薄いので、内装部202Cと外装部202Bとの間の距離を短くできる。言い換えれば、内装部202Cと外装部202Bとの間が狭くても、ラウドスピーカ500を設置できる。このように、ラウドスピーカ500を移動体装置201に用いることにより、乗車空間202Aを拡大できる。
以上説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、実施の形態により説明したラウドスピーカ500を構成する各構成要素の材料や形状は種々変更可能であり、本発明を限定して解釈するものではない。
本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本開示によるラウドスピーカは、薄くできるという効果を奏し、特に車載用音響機器および家庭用音響機器などに有用である。
51,151,351,451,500 ラウドスピーカ
52 フレーム
52A 基部
52B 取付け部
52C 貼り付け部
53 振動板
53A 凹部
53B 肉厚部
53C 肉薄部
53D 傾斜面
53E 芯材
53F 補強材層
54 エッジ
54A 第1エッジ
54B 第2エッジ
55 ボイスコイル体
55A ボビン
55B ボイスコイル
56 磁気ギャップ
57 端子
57A 正極端子
57B 負極端子
58 接続線
61 磁気回路
62 マグネット
63 トッププレート
64 ボトムプレート
64A 設置部
65 ヨーク
65A テーパー部
71 ロール部
71A 第1ロール部
71B 第2ロール部
72 結合部
72A 第1結合部
72B 第2結合部
72C 第3結合部
72D 第4結合部
81 磁気回路
82 マグネット
82A テーパー部
83 トッププレート
84 ボトムプレート
84A 設置部
84B センターポール
86 磁気回路
91 アーム部
91A アーム部
91B アーム部
91C アーム部
91D アーム部
92,192 開口
152 台座
152A 搭載部
153 アーム部
153A アーム部
153B アーム部
153C アーム部
153D アーム部
153E アーム部
153F アーム部
153G アーム部
161 磁気回路
164 ボトムプレート
201 移動体装置
202 本体部
202A 乗車空間
202B 外装部
202C 内装部
202D 屋根
202E ドア
203 駆動部
211 増幅部
300 中空部
400 内側部
450 外側部

Claims (16)

  1. 中空部を有するフレームと、
    肉薄部と、前記肉薄部の周囲に形成された肉厚部とで構成される凹部の表面である第1面と、
    前記第1面の反対側の第2面とを有し、
    前記フレームの前記中空部に配置された振動板と、
    前記振動板の外周端部と、前記フレームとを連結する第1エッジと、
    前記肉厚部の厚さ方向の中心を挟んで、前記第1エッジの反対側に設置され、前記振動板の外周端部と、前記フレームとを連結する第2エッジと、
    前記振動板の前記第1面の前記肉薄部に接続された第1端と、前記第1端の反対側に形成された第2端と、を有する筒状のボビンと、
    前記ボビンの少なくとも一部の周りに巻かれたボイスコイルと、
    を有するボイスコイル体と、
    マグネットとトッププレートとで構成された内側部と、
    前記内側部の周囲に形成されたヨークまたはヨークとボトムプレートで構成された外側部と、
    前記内側部と前記外側部との間に形成された磁気ギャップと、
    を有し、前記ボイスコイルが前記磁気ギャップ内に配置されるように、前記内側部の上面である第1面を有する前記トッププレートの一部が、前記ボビンの前記第2端から前記ボビン内に配置され、かつ、前記内側部の上面である前記第1面と前記外側部の上面である第1面とが、前記凹部内に配置された
    磁気回路と、
    を備えた
    ラウドスピーカ。
  2. 中空部を有するフレームと、
    肉薄部と、前記肉薄部の周囲に形成された肉厚部とで構成される凹部の表面である第1面と、
    前記第1面の反対側の第2面とを有し、
    前記フレームの前記中空部に配置された振動板と、
    前記振動板の外周端部と、前記フレームとを連結する第1エッジと、
    前記肉厚部の厚さ方向の中心を挟んで、前記第1エッジの反対側に設置され、前記振動板の外周端部と、前記フレームとを連結する第2エッジと、
    前記振動板の前記第1面の前記肉薄部に接続された第1端と、前記第1端の反対側に形成された第2端と、を有する筒状のボビンと、
    前記ボビンの少なくとも一部の周りに巻かれたボイスコイルと、
    を有するボイスコイル体と、
    円環状のマグネットと、
    前記マグネットの第1面に設置された円環状のトッププレートと、
    前記マグネットの前記第1面と反対側の第2面に設置され、前記マグネットと磁気的に結合されたボトムプレートと、
    前記マグネットとの間に磁気ギャップを設けて対向するように、前記マグネットの内側に配置され、前記ボトムプレートから突出したセンターポールと、を有する磁気回路とを備え、
    前記磁気回路の内側部は、前記センターポールで構成され、
    前記磁気回路の外側部は、前記マグネットと前記トッププレートとで構成され、前記センターポールの上面を含む一部が、前記ボビンの前記第2端から前記ボビン内に配置され、かつ、前記センターポールの上面と前記トッププレートの上面が、前記凹部内に配置された
    ラウドスピーカ。
  3. 中空部を有するフレームと、
    肉薄部と、前記肉薄部の周囲に形成された肉厚部とで構成される凹部の表面である第1面と、
    前記第1面の反対側の第2面とを有し、
    前記フレームの前記中空部に配置された振動板と、
    前記振動板の外周端部と、前記フレームとを連結する第1エッジと、
    前記肉厚部の厚さ方向の中心を挟んで、前記第1エッジの反対側に設置され、前記振動板の外周端部と、前記フレームとを連結する第2エッジと、
    前記振動板の前記第1面の前記肉薄部に接続された第1端と、前記第1端の反対側に形成された第2端と、を有する筒状のボビンと、
    前記ボビンの少なくとも一部の周りに巻かれたボイスコイルと、
    を有するボイスコイル体と、
    第1のマグネットと、
    前記第1のマグネットの第1面に設置された第1のトッププレートと、
    前記第1のマグネットの前記第1面と反対側の第2面に設置され、前記第1のマグネットと磁気的に結合されたボトムプレートと、
    前記第1のマグネットとの間に磁気ギャップを設けて対向するように、前記第1のマグネットの周囲に配置された第2のマグネットと、
    前記第2のマグネットの第1面で、前記第1のトッププレートとの間に前記磁気ギャップを設けて対向するように、前記第1のトッププレートの周囲に配置された第2のトッププレートと、を有する磁気回路とを備え、
    前記磁気回路の内側部は、前記第1のマグネットと前記第1のトッププレートとで構成され、
    前記磁気回路の外側部は、前記第2のマグネットと前記第2のトッププレートとで構成され、前記第1のトッププレートの上面を含む一部が、前記ボビンの前記第2端から前記ボビン内に配置され、かつ、前記第1のトッププレートの上面と前記第2のトッププレートの上面が、前記凹部内に配置された
    ラウドスピーカ。
  4. 前記磁気回路の外側部は、前記振動板に向けて細くなるテーパー部を有する
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  5. 前記振動板は、前記肉薄部から前記肉厚部に向けて、徐々に厚くなる傾斜面を有する
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  6. 前記磁気回路の外側部は、前記振動板に向けて細くなるテーパー部を有し、
    前記テーパー部は、前記傾斜面に対応している
    請求項5記載のラウドスピーカ。
  7. 前記第1エッジと前記第2エッジとは、前記振動板の振動の方向に垂直な面に対して、互いに対称となるように配置されている
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  8. 前記振動板の前記第2面は、平坦である
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  9. 前記振動板は、発泡樹脂により形成され、
    前記振動板の前記第1面と、前記第2面の少なくとも一方に補強材層が形成されている
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  10. 前記フレームに固定され、前記第1エッジと前記第2エッジとの間に配置された端子と、
    前記端子と前記ボイスコイルとを接続する接続線と、
    をさらに備えた
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  11. 前記磁気回路を前記フレームに固定する台座をさらに備えた、
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  12. 前記台座は開口を有する
    請求項11記載のラウドスピーカ。
  13. 前記ボトムプレートは開口を有する
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカ。
  14. 本体部と、
    前記本体部に搭載された駆動部と、
    前記本体部に搭載された増幅部と、
    前記増幅部からの出力が供給される請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のラウドスピーカと、
    を備えた
    移動体装置。
  15. 前記本体部は、
    内装部と、
    前記内装部と一定の空間を設けて、前記内装部の外周を覆う外装部と、
    を有し、
    前記ラウドスピーカは、前記空間に設置されている
    請求項14に記載の移動体装置。
  16. 前記外装部は、ドアもしくは、屋根である
    請求項15に記載の移動体装置。
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