JP6566745B2 - 自動車用ドアのシール材 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用ドアに設けられるシール材に関し、特に、モールやドアフランジ等の各種部品が挿入される構造の技術分野に属する。
自動車の側部に設けられるドアとしては、ウインドガラスの周縁部を保持するウインドフレームを有するドアと、ウインドフレームの無い、いわゆるサッシュレスタイプのドアトとがある。ウインドフレームを有するドアの場合、ウインドフレームには、車体の開口部周縁とウインドフレームの周縁との間をシールするためのシール材が配設されている。
この種のウインドフレームを有するドアの構造としては、例えば特許文献1に開示されているものが知られている。特許文献1のウインドフレームにおける車体のルーフに沿って延びる上辺部には、車室外側へ突出するドアフランジが設けられており、このドアフランジには、該ドアフランジを車室外側から覆うようにシール材が配設されている。このように上辺部のドアフランジを車室外側から覆って隠すようにシール材が配設される構造はヒドンタイプと呼ばれている。
特許文献1のシール材には、車室外側に向かって開口する挿入溝がフレーム上辺部の前部から後部に亘って連続して形成されており、この挿入溝にモールの取付脚部が挿入されて取り付けられている。
また、自動車用ドアのシール材には、モール以外にもドアに形成されているドアフランジが挿入され、このドアフランジを挿入することによってシール材がドアに取り付けられるようになっている。
特開2012−131304号公報
ドアのウインドフレームの上辺部には、特許文献1にも開示されているように、細長いモールを前部から後部に亘って取り付けることで見栄えの向上を図ることも行われており、そのモールを如何にしてシール材に取り付けるかが製造上の問題となっている。
ここで、一般的に、自動車用フロントドアのウインドフレームの上辺部は、前側へ行くほど下に位置するように湾曲形成されており、湾曲部を有する形状となっている。一方、シール材は直線形状に成形されたものであり、この直線形状のシール材をウインドフレームの上辺部に取り付けると、シール材が、ウインドフレームの上辺部の湾曲部の形状に沿うように強制的に曲げられ、このときに上辺部の湾曲部の外周長と内周長との差にシール材が追従できず、無理矢理曲げられることになる。このことでシール材の挿入溝の開口が閉じてしまい、その結果、モールの取付脚部の挿入が困難になり、ひいてはモールの組み付け作業性が悪化するという問題がある。
また、このドアフランジの挿入時にも上述したようにシール材を湾曲させながら取り付けていかなければならないので、挿入溝の開口が閉じてしまい、その結果、ドアフランジの挿入が困難になるという問題がある。
また、湾曲していない部位であっても、シール材の挿入溝が勝手に閉じてしまうことが考えられ、この場合も、各種部品をシール材の挿入溝に挿入するのが困難になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シール材に各種部品が挿入される挿入溝を形成する場合に、挿入溝の開口幅を所定以上に確保することができるようにし、挿入作業性を良好にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、各種部品の挿入溝をシール材に形成し、この挿入溝の一方の側面から突出する開口幅設定部を設けるようにした。
第1の発明は、
自動車用ドアに取り付けられる自動車用ドアのシール材において、
上記シール材は、弾性材からなる部分と、該弾性材よりも硬い芯材とを有しており、
上記芯材には、部品が挿入される挿入溝が形成され、
上記芯材における上記挿入溝の一方の側面には、他方の側面へ向けて突出し、該他方の側面に当接することによって上記挿入溝の開口幅を所定以上に設定する開口幅設定部が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、挿入溝の一方の側面に設けた開口幅設定部が他方の側面に当接しているので、挿入溝の開口幅が狭まるような外力が作用した場合に、開口幅設定部によって挿入溝の開口幅が所定未満となるのが抑制される。これにより、挿入溝の開口が開いた状態で維持される。その結果、モールやドアフランジ等の各種部品の挿入が容易に行えるようになる。
また、弾性材よりも硬い芯材に開口幅設定部を設けたことで、開口幅設定部が外力を受けた際に変形し難くなり、よって、挿入溝の開口幅が狭まるのを未然に防止することが可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記開口幅設定部における上記部品の挿入方向手前側の面は、該開口幅設定部の突出方向先端側へ行くほど上記挿入溝の深い側に位置するように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、各種部品をシール材の挿入溝に挿入する際、各種部品の挿入方向先端が開口幅設定部によって挿入溝の深い側へ案内されることになる
の発明は、第の発明において、
上記芯材は、自動車用ドアのウインドフレームに設けられたドアフランジが挿入された状態で嵌合するように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ドアフランジに嵌合することで芯材が変形し難くなって剛性が高まる。この剛性の高い芯材に開口幅設定部を設けることができるので、挿入溝の開口幅を確実に維持することが可能になる。
の発明は、第1からのいずれか1つの発明において、
上記シール材は、自動車用ドアのウインドフレームから車室外側へ突出するドアフランジに、該ドアフランジを少なくとも車室外側から覆い隠すように取り付けられ、
上記挿入溝は、車室外側に開口するように形成され、
上記部品は、上記挿入溝に対して車室外側から挿入される取付脚部を有するモールであり、
上記開口幅設定部は、上記モールの取付脚部に形成された係合段部に係合することを特徴とする。
この構成によれば、シール材をドアフランジに取り付けることでヒドンタイプのシール材を備えたドアになる。そして、モールの取付脚部をシール材の挿入溝に挿入すると、開口幅設定部が取付脚部の係合段部に係合する。つまり、挿入溝の開口幅を確保するための開口幅設定部を利用してモールがシール材から抜けるのを有効に阻止することが可能になる。
の発明は、第の発明において、
上記挿入溝の他方の側面には、上記モールの取付脚部に形成された嵌合部に嵌合する突出部が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、モールの取付脚部に対して、挿入溝の両側から開口幅設定部及び突出部がそれぞれ係合するので、開口幅設定部及び突出部の両方が取付脚部から離脱し難くなる。
第1の発明によれば、挿入溝の一方の側面に開口幅設定部を設けたので、挿入溝の開口幅を所定以上に確保することができ、例えばモール等の各種部品の組み付け作業性を良好にすることができる。また、芯材に開口幅設定部を設けたので、開口幅設定部が変形し難くなり、挿入溝の開口幅が狭まるのを未然に防止することができる。
第2の発明によれば、開口幅設定部における各種部品の挿入方向手前側の面が、突出方向先端側へ行くほど挿入溝の深い側に位置するように形成されているので、モールの取付脚部をシール材の挿入溝に挿入する際、取付脚部の先端を挿入溝の深い側へ案内することができ、取付脚部をスムーズに挿入することができる
の発明によれば、ドアフランジに嵌合して剛性を高めることができる芯材に開口幅設定部を設けたので、挿入溝の開口幅を確実に維持することが可能になる。
の発明によれば、開口幅設定部がモールの取付脚部に形成された係合段部に係合するようになっているので、挿入溝の開口幅を確保するための開口幅設定部を利用してモールがシール材から抜けるのを有効に阻止することができる。
の発明によれば、挿入溝の他方の側面に、モールの取付脚部に形成された嵌合部に嵌合する突出部が形成されているので、挿入溝の両側から開口幅設定部及び突出部がそれぞれ当接することになる。これにより、開口幅設定部及び突出部の両方が離脱し難くなるので、モールがシール材から抜けるのを有効に阻止できる。
実施形態に係るモールの取付構造が適用された自動車用フロントドアの側面図である。 実施形態に係るモールの取付構造が適用された自動車用リヤドアの側面図である。 フロントドアに設けられるシール材の側面図である。 リヤドアに設けられるシール材の側面図である。 シール材及びモールを取り外した状態のフロントドアの側面図である。 図1におけるVI−VI線断面図である。 モールを取り付ける前の状態を示す図6相当図である。 実施形態の変形例1に係る図7相当図である。 実施形態の変形例2に係る図7相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(ドアの構成)
図1は、本発明の実施形態に係る自動車用ドアのシール材30を備えた自動車用フロントドア1を車室外側から見た側面図であり、また、図2は、本発明の実施形態に係る自動車用ドアのシール材50を備えた自動車用リヤドア2を車室外側から見た側面図である。フロントドア1及びリヤドア2は、自動車(図示せず)の側部に配設されるものであり、フロントドア1は、自動車の側部において前側に形成された開口部(図示せず)を開閉し、また、リヤドア2は、自動車の側部において後側に形成された開口部(図示せず)を開閉する。
フロントドア1は、該フロントドア1の略下半部を構成するドア本体10と、略上半部を構成するウインドフレーム11とを有している。ドア本体10の前端部は、図示しないが、上下方向に延びる回動軸を有するヒンジを介して車体のピラーに取り付けられている。ドア本体10は、鋼板等からなるインナパネル(図示せず)とアウタパネル10aとで構成されており、内部には、昇降動作するウインドガラス13や、ウインドガラス13を昇降動作させるための昇降装置(図示せず)等が収容されるようになっている。
ウインドフレーム11は、ウインドガラス13の周縁部を保持するサッシュとして機能するものである。この実施形態のウインドフレーム11は、図7に示すように鋼板等をプレス成形してなる第1パネル材P1及び第2パネル材P2を組み合わせて構成されたものであるが、ウインドフレーム11は、例えばロール成形法によって構成されたものであってもよい。
図1に示すように、ウインドフレーム11は、前側フレーム縦辺部11aと、後側フレーム縦辺部11bと、フレーム上辺部11cとで構成されている。前側フレーム縦辺部11aは、ドア本体10の上縁における前部から上方へ延びている。後側フレーム縦辺部11bは、ドア本体10の上縁における後部から上方へ延びている。後側フレーム縦辺部11bの方が前側フレーム縦辺部11aよりも上方まで延びている。フレーム上辺部11cは、前側フレーム縦辺部11aの上端から後側フレーム縦辺部11bの上端まで、車体のルーフ側縁部(図示せず)に沿って前後方向に延びている。
ウインドフレーム11の前側フレーム縦辺部11aの前方には、ドアミラー(図示せず)が取り付けられるドアミラー取付部14がドア本体10の上方へ延びるように設けられている。ドアミラー取付部14の上縁部は、ウインドフレーム11のフレーム上辺部11cの前端部と連続するように形成されており、前側へ行くほど下に位置するように傾斜して延びている。
図7に示すように、ウインドフレーム11のフレーム上辺部11cには、車室外側へ突出するドアフランジ11dが設けられている。ドアフランジ11dは、ウインドフレーム11を構成している第1パネル材P1及び第2パネル材P2の縁部を車室外側へ延ばすように形成し、かつ、互いに上下方向に重ね合わせることによって構成された部分である。ドアフランジ11dにおいては、第1パネル材P1の縁部が第2パネル材P2の縁部の上に位置している。また、第1パネル材P1の縁部の方が第2パネル材P2の縁部よりも若干車室内側に位置しているが、この形状に限られるものではない。ドアフランジ11dの前部は、ドアミラー取付部14の前部まで連続して延びている。
また、フレーム上辺部11cの下部には、下方へ突出するシール材嵌合板部11eが設けられている。シール材嵌合板部11eは、ウインドフレーム11を構成している第1パネル材P1及び第2パネル材P2の縁部を下側へ延ばすように形成し、かつ、互いに車室内外方向に重ね合わせることによって構成された部分である。
図1に示すように、フレーム上辺部11cは、側面視で前後方向の中間部で屈曲している。そして、フレーム上辺部11cの屈曲部よりも前側部分は、前方へ向かって下降傾斜しながら延びている。また、フレーム上辺部11cの屈曲部よりも後側部分は、屈曲部へ向けて前側部分の傾斜角度よりも緩やかに傾斜しながら延びている。尚、フレーム上辺部11cの形状は図示した形状に限られるものではなく、全体的に上方へ向けて湾曲した形状であってもよいし、屈曲部の位置やフレーム上辺部11cの傾斜角度も車体のルーフ形状に対応するように任意に設定することができる。
ドアフランジ11dには、シール材30が設けられている。また、図6に示すように、シール材30に対して車室外側に臨むようにモール45が取り付けられている。
図2に示すリヤドア2の基本構造はフロントドア1と同じである。すなわち、リヤドア2は、ドア本体20と、ウインドガラス23の周縁部を保持するウインドフレーム21とを有しており、ウインドフレーム21は、前側縦辺部21aと、後側縦辺部21bと、上辺部21cとで構成されている。そして、図4に示すようなシール材50が設けられている。図2に示す符号65はモールである。また、符号20aはアウタパネルである。
(シール材の構成)
シール材30は、ドアフランジ11dを車室外側から覆い隠す、いわゆるヒドンタイプである。シール材30は、ドアフランジ11dの上面及び下面を覆い隠すように形成されたものであり、ウインドフレーム11の周縁部と車体の開口部の周縁部との間をシールするとともに、ウインドフレーム11の周縁部とウインドガラス13の周縁部との間もシールする。シール材30は、例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)やTPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)等のように、弾性を有し、かつ、止水性も有する弾性材からなる部分と、弾性材とは異なる材料からなる芯材40とを有している。芯材40の材料としては、特に限定されないが、例えばアルミニウム合金、鋼材、ステンレス鋼、硬質樹脂(例えばタルクやガラス繊維を混合した樹脂)等を使用することができる。
図3に示すように、シール材30は、ウインドフレーム11のフレーム上辺部11cに沿って延びるシール上辺部31と、ウインドフレーム11の前側フレーム縦辺部11aに沿って延びる前側シール縦辺部32と、ウインドフレーム11の後側フレーム縦辺部11bに沿って延びる後側シール縦辺部33とを有しており、これらは一体化されている。
前側シール縦辺部32及び後側シール縦辺部33の下部は、ドア本体10の内部まで延びて該ドア本体10の下部近傍に位置しており、ドア本体10の内部に設けられた保持部材(図示せず)に保持されている。前側シール縦辺部32及び後側シール縦辺部33は、昇降時のウインドガラス13の前縁部及び後縁部の移動方向に延びており、該前縁部及び後縁部が摺接するようになっている。
図3に示すように、シール上辺部31の前部には、前側シール縦辺部32よりも前方へ延びる前部シール部34が連なっている。図1に示すように、前部シール部34は、ドアミラー取付部14の上縁部に沿って延びるように形成されている。また、図3に示すように、シール上辺部31の後部には、後側シール縦辺部33よりも後方へ延びる後部シール部35が連なっている。
シール材30は、押出成形された押出成形部と、型成形された型成形部とが組み合わされてなる。図3に示すように、シール材30の前部シール部34において、境界線L1(一点鎖線で示す)よりも下側部分は型成形部である。また、シール材30の後部シール部35において、境界線L2(一点鎖線で示す)よりも後側部分は型成形部である。また、シール材30のシール上辺部31と前側シール縦辺部32との境界部分において、境界線L3(一点鎖線で示す)で囲まれた部分は型成形部である。さらに、シール材30のシール上辺部31と後側シール縦辺部33との境界部分において、境界線L4(一点鎖線で示す)で囲まれた部分は型成形部である。上記以外の部分は押出成形部である。
シール材30のシール上辺部31の断面形状は図7に示すようになっており、シール上辺部31の前端部から後端部に亘って略同じ断面形状となっているが、前部シール部34と後部シール部35の断面形状は、シール上辺部31の断面形状とは異なっている。
すなわち、シール上辺部31は、該シール上辺部31の上側を構成する芯材40と、芯材40から下方へ延びる板状部44とを有している。芯材40は、ドアフランジ11dの上面に沿って車室内外方向に延びる上板部41と、上板部41の車室外側の端部から下方へ延びる縦板部42と、縦板部42の下端部からドアフランジ11dの下面に沿って車室内側へ延びる下板部43とを有している。また、上板部41の車室内側の端部には、上方へ突出した後、車室外側に屈曲して延びる突出板部41aが形成されている。従って、芯材40の上側には、上板部41と突出板部41aによって車室外側に開放されるモール挿入溝Sが形成される一方、芯材40の下側には、上板部41、縦板部42及び下板部43によって車室内側に開放されるドアフランジ挿入溝Rが形成される。
芯材40の下側におけるドアフランジ挿入溝Rにドアフランジ11dを挿入して行くことにより、芯材40がドアフランジ11dに嵌合して固定されるようになっている。固定状態では、芯材40の上板部41、縦板部42及び下板部43により、それぞれドアフランジ11dの上面、外端部及び下面が覆い隠されるようになる。また、芯材40の上側におけるモール挿入溝Sに後述するモール45の取付脚部47を挿入して行くことにより、モール45が取り付けられるようになっている。
芯材40の上板部41の下面には、シール上辺部31の長手方向に延びる2つの凸部36a、36aが互いに車室内外方向に間隔をあけて形成されている。凸部36a、36aは弾性材からなるものであって可撓性を有しており、芯材40がドアフランジ11dに嵌合した状態でドアフランジ11dに接触して撓むようになっている。
芯材40の上板部41の突出板部41aには、内側リップ部37aと、外側リップ部37bとが形成されている。内側リップ部37aは、突出板部41aにおける車室内側の端部から車室外側へ向けて湾曲して延びている。外側リップ部37bは、突出板部41aにおける車室外側の端部から上方へ向けて湾曲して延びている。内側リップ部37a及び外側リップ部37bは、フロントドア1の閉状態で車体の開口部の周縁部に接触してシール作用を発揮する部分である。
モール挿入溝Sの両側面S1、S2のうち、上側に位置する側面S1(一方の側面)には、モール挿入溝Sの開口近傍に、下側に位置する側面S2(他方の側面)へ向けて突出し、該下側の側面S2に当接することによってモール挿入溝Sの開口幅を所定以上に設定するための凸部(開口幅設定部)41cが形成されている。
凸部41cは、芯材40の上板部41に一体成形されたものであるため、上記弾性材に比べて硬質な材料からなるものであり、このため、外力によって変形し難くなっている。上記所定の開口幅とは、後述するモール45の取付脚部47の先端部の厚み寸法と同程度であり、取付脚部47の先端部をモール挿入溝Sの開口に容易に挿入することが可能な開口幅である。上記所定の開口幅は、挿入する物等によって任意に設定することができる。
凸部41cにおけるモール挿入溝Sの開口側(車室外側)に位置する面41dは、凸部41cの突出方向先端側(下側)へ行くほどモール挿入溝Sの深い側(車室内側)に位置するように傾斜して延びている。凸部41cは、シール材30の長手方向両端に亘って形成されていてもよいし、シール材30の長手方向に断続して形成されていてもよい。
凸部41cの突出方向先端部は、シール材30の成形後にモール挿入溝Sの下側の側面S2に当接した状態であってもよいし、シール材30の成形後にはモール挿入溝Sの下側の側面S2から離れていてもよいが、シール材30をウインドフレーム11に取り付けた後に、凸部41cの突出方向先端部がモール挿入溝Sの下側の側面S2に当接した状態になるように寸法設定するのが好ましい。
芯材40の上板部41の上面には、凸部36aよりもモール挿入溝Sの深い側に嵌合突出部41bが形成されている。
芯材40の下板部43の下部には、ガラス接触部39が下方へ突出するように設けられている。ガラス接触部39は、下方へ延びた後、車室内側へ折り曲げられており、略V字状断面を有するように形成されている。ガラス接触部39の先端側がウインドガラス13の周縁部に接触することでシール性が得られるようになっている。また、ガラス接触部39の基端部には、車室内側へ向けて延出する延出板部39aが形成されている。この延出板部39aもウインドガラス13の周縁部に接触する。
また、ガラス接触部39の外面における下部には、モール45の取付爪48(後述する)が挿入される爪挿入用凹部39bが形成されている。爪挿入用凹部39bの内面には、モール45の取付爪48が引っ掛かる引っ掛け部39cが該爪挿入用凹部39bの内方へ突出するように設けられている。
シール上辺部31の下側部分を構成する板状部44は、この実施形態では、シール上辺部31の上側部分を構成する芯材40の下板部43と一体成形しているが、これに限らず、板状部44を別部材にしてウインドフレーム11に取り付けるようにしてもよい。尚、シール上辺部31は、図3に示すように湾曲させてもよいし、直線状に形成しておいてもよい。
板状部44は、フレーム上辺部11cのドアフランジ11dよりも下側部分を車室外側から覆うように形成されている。板状部44の車室外側の面には、上下方向中間部に上側リップ部44aが形成され、下部に下側リップ部44bが形成されている。上側リップ部44a及び下側リップ部44bは、ウインドガラス13の周縁部に接触することでシール性が得られるようになっている。
板状部44の下部には、下方へ突出する突出部44cが設けられている。突出部44cには、フレーム上辺部11cのシール材嵌合板部11eが嵌合する嵌合溝44dが上方に開口するように形成されている。
一方、図3に示すように、前部シール部34と後部シール部35には、板状部44が設けられていない。そのため、前部シール部34と後部シール部35の幅は、シール上辺部31の幅よりも狭くなっている。
また、図4に示すように、リヤドア2のシール材50は、フロントドア1のシール材30と同様に構成されており、シール上辺部51と、前側シール縦辺部52と、後側シール縦辺部53とを有している。
(モールの構成)
モール45は、シール材30に対して車室外側に臨むように取り付けられ、例えば金属調のアクセントをフロントドア1に与えることができるように、例えばアルミニウム合金等で構成されている。尚、モール45は樹脂製であってもよく、この場合は、車室外側に臨む部分にメッキを施したり、金属製板材を取り付けたりすることで金属調にすることができる。
図1に示すように、モール45は、シール材30の前部シール部34の前端部から後部シール部35の後端部に亘って延びる長尺状の部材である。図6及び図7に示すように、モール45は、芯材40の縦板部42の外面に沿って延びる本体板部46と、本体板部46の車室内側の面における上側寄りの部位から車室内側へ突出する取付脚部47と、本体板部46の車室内側の面における下側寄りの部位から車室内側へ突出する取付爪48とを有している。本体板部46の上縁部には、車室内側へ屈曲する屈曲部46aが設けられており、この屈曲部46aの内方には、芯材40の上端部が位置するようになっている。
取付脚部47は、シール材30のモール挿入溝Sに挿入される部分であり、挿入された状態でモール挿入溝Sの底部近傍に達するまで延びるように形成されている。取付脚部47の突出方向先端部(挿入方向先端部)には、嵌合部47aが設けられている。嵌合部47aは、取付脚部47の下面から下方へ突出する突部で構成されており、この嵌合部47aが芯材40の嵌合突出部41bに対して突出方向先端側から引っ掛かるようにして嵌合する。
また、取付脚部47の上面には、該取付脚部47の突出方向中間部に係合段部47bが下方へ窪むように形成されている。図6に示すように、取付脚部47をモール挿入溝Sに挿入した状態で、凸部41cが係合段部47bに嵌まって係合するようになっている。
図2に示すリヤドア2のモール65もフロントドア1のモール45と同様に構成されて取り付けられている。リヤドア2のモール65とフロントドア1のモール45とは側面視で連続するように配置される。
(シール材及びモールの取付方法)
次に、シール材30及びモール45の取付方法について説明する。始めに、シール材30の取付方法について説明する。図7に示すように、シール材30をウインドフレーム11に取り付ける際には、シール材30をウインドフレーム11の車室外側に配置し、シール材30のドアフランジ挿入溝Rの開口をウインドフレーム11のドアフランジ11dの先端部と対向させる。その後、シール材30のドアフランジ挿入溝Rにドアフランジ11dの先端部を挿入して嵌合させる。同様にして、図1に示すようにシール材30の前部シール部34をドアミラー取付部14に取り付けるとともに、後部シール部35を後側フレーム縦辺部11bの上端部に取り付ける。尚、前側シール縦辺部32及び後側シール縦辺部33の下側はドア本体10の内部に後で挿入する。
また、シール材30の下部に設けられている嵌合溝44dに、フレーム上辺部11cのシール材嵌合板部11eを嵌合させることにより、シール材30の板状部44をウインドフレーム11に固定する。
以上のようにしてシール材30をウインドフレーム11に取り付けると、シール材30が、ウインドフレーム11のフレーム上辺部11cの屈曲部の形状に沿うように強制的に曲げられ、モール挿入溝Sの開口幅が狭まるような外力が作用することになる。このとき、シール材30のモール挿入溝Sの上側の側面S1に凸部41cが形成されており、この凸部41cの先端部が下側の側面S2に当接することによってモール挿入溝Sの開口幅を所定以上に設定できる。これにより、モール挿入溝Sの開口幅が狭まるのが抑制されるので、モール挿入溝Sの開口が開いた状態で維持される。
従って、モール45の取付脚部47をシール材30のモール挿入溝Sの開口に挿入する作業が容易に行える。モール45の取付脚部47をモール挿入溝Sの開口に挿入してから挿入方向に押圧力を加えると、取付脚部47が凸部41cの面41dを押圧し、このときの押圧力によって凸部41cが上方へ変位するように芯材40が弾性変形する。これにより、凸部41cがモール45の取付脚部47の挿入を阻害することはない。
モール45の取付脚部47を完全に挿入すると、嵌合部47aが芯材40の嵌合突出部41bに対して突出方向先端側から引っ掛かるようにして嵌合し、また、凸部41cが係合段部47bに嵌まって係合する。また、モール45の取付爪48をシール材30の爪挿入用凹部39bに挿入することで、モール45の取付爪48が引っ掛け部39cに引っ掛かるので離脱し難くなる。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態に係るシール材30によれば、モール挿入溝Sの上側の側面S1に凸部41cを設けたので、モール挿入溝Sの開口幅を所定以上に確保することができ、モール45の組み付け作業性を良好にすることができる。
また、凸部41cにおけるモール45の挿入方向手前側の面41dが、突出方向先端側へ行くほどモール挿入溝Sの深い側に位置するように形成されているので、モール45の取付脚部47をモール挿入溝Sに挿入する際、取付脚部47の先端をモール挿入溝Sの深い側へ案内することができ、取付脚部47をスムーズに挿入することができる。
また、凸部41cがモール45の取付脚部47に形成された係合段部47bに係合するようになっているので、モール挿入溝Sの開口幅を確保するための凸部41cを利用してモール45がシール材30から抜けるのを有効に阻止することができる。
尚、上記実施形態では、凸部41cをモール挿入溝Sの上側の側面S1に形成しているが、これに限らず、図8に示す変形例1のように、モール挿入溝Sの下側の側面S2に開口幅設定部としての凸部41eを形成し、該凸部41eを上側の側面S1に当接させてモール挿入溝Sの開口幅を所定以上確保するようにしてもよい。この場合も、凸部41eにおけるモール挿入溝Sの開口側(車室外側)に位置する面41fは、凸部41eの突出方向先端側(上側)へ行くほどモール挿入溝Sの深い側(車室内側)に位置するように傾斜して延びている。この変形例1では、嵌合部47aが上方へ突出するように形成されている。また、係合段部47bが取付脚部47の下面に設けられている。さらに、モール挿入溝Sの上側の側面S1に嵌合突出部41gが形成されている。
また、図9に示す変形例2のように、モール挿入溝Sの上側の側面S1に開口幅設定部としての凸部41hを形成し、モール挿入溝Sの下側の側面S2に開口幅設定部としての凸部41iを形成してもよい。上側の凸部41hは、下側の側面S2の一部である凸部41iに当接する一方、下側の凸部41iは、上側の側面S1の一部である凸部41hに当接する。これにより、モール挿入溝Sの開口幅が所定以上に設定される。この変形例2では、モール45の取付脚部47を、凸部41h及び凸部41iによってモール挿入溝Sの幅方向中央部に案内することができる。
また、凸部41cをモール挿入溝Sの上側の側面S1及び下側の側面S2の両方に形成してもよい。
また、上記実施形態では、モール挿入溝Sの側面S1に開口幅設定部を設けているが、これに限らず、ドアフランジ挿入溝Rの上側の側面R1と下側の側面R2との少なくとも一方に、他方の側面に当接してドアフランジ挿入溝Rの開口幅を所定以上に設定する開口幅設定部を形成してもよい。
また、本発明は、モール45及びドアフランジ11dの挿入だけでなく、他の各種部品をシール材30に形成した挿入溝に挿入する構成であれば広く適用することができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明は、例えばモールをシール材に取り付ける場合や、ドアフランジにシール材を取り付ける場合に適用することができる。
1 フロントドア(自動車用ドア)
11 ウインドフレーム
11d ドアフランジ(部品)
30 シール材
40 芯材
41c 凸部(開口幅設定部)
45 モール(部品)
47 取付脚部
47b 係合段部
R ドアフランジ挿入溝
R1 上側の側面
R2 下側の側面
S モール挿入溝
S1 上側の側面
S2 下側の側面

Claims (5)

  1. 自動車用ドアに取り付けられる自動車用ドアのシール材において、
    上記シール材は、弾性材からなる部分と、該弾性材よりも硬い芯材とを有しており、
    上記芯材には、部品が挿入される挿入溝が形成され、
    上記芯材における上記挿入溝の一方の側面には、他方の側面へ向けて突出し、該他方の側面に当接することによって上記挿入溝の開口幅を所定以上に設定する開口幅設定部が設けられていることを特徴とする自動車用ドアのシール材。
  2. 請求項1に記載の自動車用ドアのシール材において、
    上記開口幅設定部における上記部品の挿入方向手前側の面は、該開口幅設定部の突出方向先端側へ行くほど上記挿入溝の深い側に位置するように形成されていることを特徴とする自動車用ドアのシール材。
  3. 請求項に記載の自動車用ドアのシール材において、
    上記芯材は、自動車用ドアのウインドフレームに設けられたドアフランジが挿入された状態で嵌合するように形成されていることを特徴とする自動車用ドアのシール材。
  4. 請求項1からのいずれか1つに記載の自動車用ドアのシール材において、
    上記シール材は、自動車用ドアのウインドフレームから車室外側へ突出するドアフランジに、該ドアフランジを少なくとも車室外側から覆い隠すように取り付けられ、
    上記挿入溝は、車室外側に開口するように形成され、
    上記部品は、上記挿入溝に対して車室外側から挿入される取付脚部を有するモールであり、
    上記開口幅設定部は、上記モールの取付脚部に形成された係合段部に係合することを特徴とする自動車用ドアのシール材。
  5. 請求項に記載の自動車用ドアのシール材において、
    上記挿入溝の他方の側面には、上記モールの取付脚部に形成された嵌合部に嵌合する突出部が形成されていることを特徴とする自動車用ドアのシール材。
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