JP6293994B2 - 高圧燃料供給ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に燃料を高圧で供給する高圧燃料供給ポンプに関する。
昨今、内燃機関の小型・高出力・高効率化が精力的に進められている。これを受け、高圧燃料供給ポンプには内燃機関への搭載性を向上させるボディの小型化、および高出力・高効率化に対応する吐出燃料の大流量・高圧化が強く求められている。特に吐出圧力の高圧化は、年々厳しくなる排気規制に対応する手法の一つとして注目されている。
高圧燃料供給ポンプの摺動部を形成する方法が各種提案されている。その中で、構造の簡素化と製作費用の低減は重要な課題のひとつである。高圧燃料供給ポンプではプランジャが往復運動を行なうことにより、加圧室内の燃料を加圧するため、プランジャの往復運動を案内するシリンダの内壁面とプランジャの外壁面とが摺動部となる。
特許文献1には、プランジャを案内する壁として、ボディとは別部材で形成したシリンダ設けている。このシリンダを固定するために、ボディにシリンダを圧入し、プランジャと摺動する摺動部の外周に低圧燃料部を形成して、摺動部を冷却する方法が開示されている。
特許文献2には、ボディとは別部材で形成したシリンダを固定するために、シリンダをボディとホルダ部材で挟持する方法が開示されている。
特開2011−231458号公報 特開2010−106741号公報
プランジャの往復運動を案内するシリンダをボディと別部材で形成した場合、このシリンダをボディに固定する必要がある。シリンダの外周側面に外側から外力が加わるとシリンダが変形し、シリンダの内周側面(内壁面)の一部又は全部が収縮する可能性がある。シリンダはプランジャの往復運動を案内するため、シリンダ内周側面とプランジャの外周面とは摺動部を形成し、所定の隙間(クリアランス)を確保する必要がある。この隙間は、大きすぎると加圧室内からの燃料漏れが大きくなり、十分な加圧ができないし、小さすぎると摺動部に過度な摩擦抵抗が生じてしまうため、摺動部における隙間は精密に管理されなければならない。
シリンダの内周側面の一部又は全部が収縮した場合、摺動部のクリアランスが減少し、摩擦抵抗が大きくなる。この状態でプランジャがシリンダ内で往復運動を繰り返すと摺動部が発熱し、ポンプとしての信頼性を損ねる可能性がある。
シリンダに外側から加わる外力は、例えばシリンダを固定する際にシリンダをボディに圧入した場合に発生する。また、加圧室で加圧された燃料による圧力がシリンダ外周に作用し、シリンダ内径の一部または全部を収縮させる外力として作用する。
本発明の目的は、摺動部の変形を抑制することができる構造を提案し、信頼性の高い高圧燃料ポンプを提供する。
加圧室の燃料を加圧するプランジャと、プランジャの往復運動を内周側面で案内するシリンダと、シリンダが配設されるボディと、を備える高圧燃料供給ポンプであって、前記シリンダを前記ボディに固定するシリンダホルダ部と、前記シリンダが前記ボディの下部から挿入されるとともに前記シリンダホルダ部により上側に付勢されることで前記シリンダの加圧室側上端面が前記ボディと圧接され、当該加圧室側上端面により加圧室と低圧燃料部との間をシールするシール部と、を備え、シリンダの全体が前記加圧室側上端面から前記加圧室と反対側に配置される。
以上のように構成した本発明によれば、以下の効果を奏する。
シリンダとボディとの圧接により形成されたシール部は加圧室内で加圧された燃料がシリンダの外周側面にもれ出ることを防ぐため、シリンダ外周側面に加圧された燃料の圧力がシリンダを締め付ける外力として作用しない
は、実施例1から実施例3を実施するシステムの全体構成を示す。 は、本発明の実施例1に係るシリンダ周辺部材の(上死点位置での)断面図を示す。 は、本発明の実施例2に係るシリンダ周辺部材の(上死点位置での)断面図を示す。 は、本発明の実施例2に係るシリンダ周辺部材の(上死点位置での)断面図を示す。 は、本発明の実施例3に係るシリンダ周辺部材の(上死点位置での)断面図を示す。 は、本発明の実施例3に係るシリンダ周辺部材の(上死点位置での)断面図を示す。
以下、図を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施例1から実施例3を実施するシステムの全体構成を示す。高圧燃料供給ポンプはボディ1内に複数の部品や機構を一体に組み込んでおり、内燃機関のシリンダヘッド20に取り付けられている。ボディ1には、燃料吸入通路10、加圧室11、燃料吐出通路12が形成されている。燃料吸入通路10及び燃料吐出通路12には、電磁弁5、吐出弁8が設けられており、吐出弁8は燃料の流通方向を制限する逆止弁となっている。
プランジャ2は、シリンダ120に摺動可能に挿入されており、下端にはリテーナ3が取り付けられている。リテーナ3には戻しばね4の付勢力が図1の下方向に作用している。タペット6は、内燃機関のカム7の回転により、図1の上下方向に往復する。プランジャ2はタペット6に追従して変位するため、これにより加圧室11の容積が変化してポンプ動作が可能となる。
また、電磁弁5はボディ1に保持されており、電磁コイル500、アンカー503、アンカーばね502、弁体ばね504が配されている。弁体501には、アンカーばね502の付勢力がアンカー503を介して開弁方向に作用し、同様に弁体ばね504による付勢力が閉弁方向に作用している。ここで、アンカーばね502の付勢力は弁体ばね504の付勢力より大きいため、電磁コイル500がOFF(無通電)時、弁体501は開弁状態となっている。この電磁弁方式を、電磁コイルがOFFの状態で開弁状態、ONの状態で閉弁状態となることからノーマルオープン方式と称する。以降では、ノーマルオープン方式電磁弁を用いたシステムを前提に説明を進めるが、一方で、これとは動作が逆転する、すなわち電磁コイル500がOFF(無通電)時、弁体501が閉弁状態となるノーマルクローズ方式と称する電磁弁方式を用いたシステムを前提にしても、同様に実施例1から実施例3を実施することが可能である。
さらに、以降では弁体501とアンカー503が別体の場合を前提に説明を進めるが、両者が一体形成の場合を前提にしても、同様に実施例1から実施例3を実施することが可能である。
コモンレール53には、インジェクタ54、圧力センサ56が装着されている。インジェクタ54は、エンジンの気筒数にあわせて装着されており、エンジンコントロールユニット(ECU40)の信号にて燃料を噴射する。
以上の構成において、動作を説明する。
内燃機関のカム7の回転により、プランジャ2が図1の下方向に変位している状態を吸入行程、上方向に変位している状態を圧縮行程と称する。吸入行程では、加圧室11の容積は増加し、その中の燃料圧力は低下する。この行程において、加圧室11内の燃料圧力が低圧通路9の燃料圧力よりも低くなると、弁体501は開弁し、燃料が加圧室内に吸入される。
この際、アンカーばね504の付勢力はアンカー503を介して弁体501に作用しているため、プランジャ2が吸入行程から圧縮行程へと移行しても、弁体501は依然として開弁した状態を維持する。従って、圧縮行程時においても、加圧室11の圧力は低圧通路9とほぼ同等の低圧状態を保つため、吐出弁8を開弁することができず、加圧室11の容積減少分の燃料は、電磁弁5を通りダンパー室51側に戻される。なお、この行程を戻し行程と呼ぶ。
戻し行程において電磁コイル500へ通電すると、アンカー503に磁気吸引力が作用し、アンカーばね502の付勢力に打ち勝ってアンカー503は閉弁方向に移動する。そして、弁体ばね504の付勢力および戻り燃料の流体差圧力により、弁体501は閉弁する。すると、この直後から加圧室11内の燃料圧力は、プランジャ2の上昇と共に上昇する。これにより吐出弁8が自動的に開弁し、燃料をコモンレール53に圧送する。
上記のような動作をする電磁弁5を用いれば、電磁コイル500をON状態にするタイミングを調節することで、ポンプが吐出する流量を制御することができる。
図2は、本発明の実施例1に係るシリンダ120周辺部材の断面図を示す。また、図2ではプランジャ2が上死点に位置している場合を示している。図2において、1はボディ、2はプランジャ、120はシリンダ、121はホルダ部材、123はシール部材、4は戻しばね、3はリテーナをそれぞれ表している。ホルダ部材121はボディ1に結合部126を介して結合されている。結合部126はねじ締結や圧入、または溶接により形成される。シリンダ120の一部である保持部133はホルダ部材121によりボディ1方向に付勢されており、ボディ1とシリンダ120の接触部では高圧シール部124が形成されている。ここで、高圧シール部124を挟み、加圧室11側を高圧側、その逆側を低圧側と定義する。シリンダ120には、高圧シール部124よりも低圧側に摺動部125が設けられており、プランジャ2はシリンダ120に挿入され、摺動部125にて支持されている。これにより、シリンダが加圧室内に存在しないため、高圧燃料の圧力がシリンダおよび摺動部に作用せず、それらの変形を抑制することができる。また、シリンダ120に対して軸方向の付勢力によりシリンダ120を固定し、高圧シール部124を形成しているため、固定時の外力による摺動部125の変形を抑制することができる。
また、プランジャ2には大径部128と小径部129が設けられており、その往復動により体積が増減する低圧燃料部132が外周に形成されている。低圧燃料部132はプランジャ2に接する主低圧燃料部130と、シリンダ120の外周に形成される従低圧燃料部127から構成されており、両者は燃料通路スリット131で接続されている。また、従低圧燃料部127は図示しないダンパー室通路でダンパー室51と接続されている。このような構成とすることで、プランジャ2の往復動にともない、ダンパー室51と低圧燃料部132の間に、両者を往復する燃料の流れが発生する。これにより、プランジャ2の往復動にともなうダンパー室51の圧力脈動低減とともに、摺動部125で発生する摩擦熱を、流れ込んできた新規燃料に放熱するといった効果が期待できる。
シール部材123はホルダ部材121に固定されており、中央にプランジャ2が挿入されている。これにより、プランジャ2が往復動をした際にも、燃料が低圧燃料部132から外部に漏れない構造となっている。
以上をまとめると、本実施例により、シリンダ120の外周に吐出圧力および固定時の外力が作用しないため、吐出圧力を高圧化した際にも、シリンダ120およびその内部に形成された摺動部125の変形を抑制することができ、摺動部125の信頼性を高めることができる。
図3は、本発明の実施例2に係るシリンダ120周辺部材の断面図を示す。また、図3ではプランジャ2が上死点に位置している場合を示している。図3において、1はボディ、2はプランジャ、120はシリンダ、121はホルダ部材、123はシール部材、4は戻しばね、3はリテーナをそれぞれ表している。シリンダ120には大径部134と小径部135が設けられており、大径部134に保持部133が設けられている。図3には一例として、大径部134と小径部135の連結部が段付き状の段付き部122により形成される場合を示した。保持部133は、実施例1と同様に、ボディ1に結合部126で結合されたホルダ部材121により、ボディ1方向に付勢されており、ボディ1とシリンダ120の接触部では高圧シール部124が形成されている。シリンダ120には、高圧シール部124よりも低圧側に摺動部125が設けられている点も、実施例1と同様である。こうすることで、付勢力を受ける保持部133は厚肉として強度を確保し、摺動により摩擦熱が発生する摺動部125の外周は薄肉として放熱性を向上させることができる。さらに、プランジャ2に径方向の外力が作用した際、薄肉の摺動部125が径方向に変形し、発生する面圧を低減する効果も期待できる。
保持部133を太径に摺動部を細径にすることで、変形の抑制と放熱性の向上を両立することができる。
また、図4のように大径部134と小径部135の連結部がテーパ状のテーパ部136により形成され、テーパ部136に保持部133を形成してもよい。図3の場合と同様に、保持部133はホルダ部材121によりボディ1方向に付勢される。その際、テーパ部136がホルダ部材121に接触することで、シリンダ120が自動的に調芯され、より精度の高い位置決めが実現でき、摺動部125の信頼性向上が期待される。
保持部をテーパ状にすれば、シリンダの位置が自動的に調芯される効果が期待でき、正確な位置決めを実現することで、摺動部に不要な外力が作用することがない。
図5は、本発明の実施例3に係るシリンダ120周辺部材の断面図を示す。また、図5ではプランジャ2が上死点に位置している場合を示している。図5において、1はボディ、2はプランジャ、120はシリンダ、123はシール部材、4は戻しばね、3はリテーナをそれぞれ表している。
本実施例においても、実施例1および2と同様に、高圧シール部124より加圧室11側に摺動部125が形成されない構成とする。こうすることで、シリンダ120が加圧室11に入り込むことがなく、加圧室11を、その内径がプランジャ2の外径と略等しい円筒形状で構成することができる。なお、両者の間には幅Aの微小隙間が形成されている。
加圧室11の内径形状をプランジャ2に沿う形状とすることで、吐出圧力を高圧化した際、容積効率を低下させる要因となる予圧縮体積(プランジャ2が上死点位置のときの加圧室11の体積)を低減することができる。
シリンダが加圧室内に入り込まないため、加圧室を、その内径がプランジャの外径と略等しい円筒形状で形成し、吸入通路および吐出通路を自由に配置することができる。これにより、吐出圧力を高圧化した際、容積効率を低下させる要因となる加圧室内の予圧縮体積(プランジャが上死点位置のときの加圧室体積)を低減することができる。
加えて、各部材の間に形成される隙間の大小関係を規定することで、シリンダ外径をボディに直接当てて高精度に位置決めし、加圧室内の隙間をより低減することができる。これにより、さらなる予圧縮体積の低減が可能となる。
また、吸入通路10と吐出通路12のプランジャ2に対する高さ(プランジャ2の軸方向)位置が、上死点におけるプランジャ2の頂点と等しくなるような位置関係としている。これにより、吸入通路10および吐出通路12がプランジャ2の往復動作により遮られることがなく、燃料の円滑な吸入および吐出が可能となる。
加えて、シリンダ120の外周とボディ1の内周の間には幅Bの微小隙間が形成されており、幅Aと幅Bの大小関係はA>Bとなっている。こうすることで、シリンダ120の組み付け時に、シリンダ120の外周とボディ1の内周が直接接触するため、ホルダ部材121を介して位置決めする場合に比べ、さらに高精度な位置決めを実現することができ、プランジャ2の外径と加圧室11の内径を、より近付けることが可能となる。さらに、シリンダ120の外周とホルダ部材121の内周の間には幅Cの隙間が形成されており、幅Bと幅Cの大小関係はC>Bとなっている。こうすることで、シリンダ120の外周とホルダ部材121の内周が接触することはなく、シリンダ120に不要な外力が働くことがない。
ホルダ部材121は付勢部材121aとシールホルダ部材121bの二部材で形成されている。シールホルダ部材121bは、付勢部材121aに嵌合されており、両者の間には幅Dの隙間が形成されている。この際、幅Bと幅Dの大小関係はD>Bとなっていることが好ましい。こうすることで、シールホルダ部材121bの径方向位置は、シール部材123を介して、プランジャ2にならうため、両者の軸が一致し、プランジャ2に不要な外力が作用することがない。また、ホルダ部材121を二部材で形成する場合、スペース確保の観点から、主低圧燃料部130と、従低圧燃料部127を接続する燃料通路スリット131は、シリンダ120側に形成してもよい。
さらに、図6には図5の変形例を示した。図6ではプランジャ2が上死点に位置している場合を示している。加圧室11は、内部をプランジャ2が往復する容積部11aと、容積部11aを吸入通路10および吐出通路12に接続する通路部11bから形成されている。容積部11aの内径部は、その内径がプランジャ2の外径と略同じ円筒形状で形成されている。こうすることでも、図5と同等の効果を有することができる。
以上をまとめると、本実施例により、摺動部125に作用する不要な外力を低減して高圧化時の摺動部信頼性を向上し、さらには容積効率の低下も防止する高圧燃料供給ポンプを、小型かつ簡便な構造で実現することができる。
本発明の実施例にかかる構成を用いれば、高圧化時の摺動部信頼性を向上し、さらには容積効率の低下も防止する高圧燃料供給ポンプを、小型かつ簡便な構造で実現することができる。
本発明は、内燃機関の高圧燃料供給ポンプに限らず、各種の高圧ポンプに広く利用可能である。
1…ボディ、2…プランジャ、3…リテーナ、4…戻しばね、5…電磁弁、6…タペット、7…カム、8…吐出弁、9…低圧通路、10…燃料吸入通路、11…加圧室、11a…容積部、11b…通路部、12…燃料吐出通路、20…シリンダヘッド、40…ECU、50…燃料タンク、51…ダンパー室、53…コモンレール、54…インジェクタ、56…圧力センサ、120…シリンダ、121…ホルダ部材、121a…付勢部材、121b…シールホルダ部材、124…高圧シール部、125…摺動部、126…結合部、127…従低圧燃料部、128…大径部、129…小径部、130…主低圧燃料部、131…燃料通路スリット132…低圧燃料部、133…保持部、500…電磁コイル、501…弁体、502…アンカーばね、503…アンカー、504…弁体ばね、

Claims (10)

  1. 加圧室の燃料を加圧するプランジャと、
    前記プランジャの往復運動を内周側面で案内するシリンダと、
    前記シリンダが配設されるボディと、
    を備える高圧燃料供給ポンプであって、
    前記シリンダを前記ボディに固定するシリンダホルダ部と、
    前記シリンダが前記ボディの下部から挿入されるとともに前記シリンダホルダ部により軸方向上側に付勢されることで前記シリンダの加圧室側上端面が前記ボディと圧接され、当該加圧室側上端面により前記加圧室と低圧燃料部との間をシールするシール部と、を備え、
    前記シリンダの全体が前記加圧室側上端面から前記加圧室と反対側に配置されることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  2. 請求項1に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記シリンダの外径側には大径部と小径部とを有し、
    前記大径部は前記小径部よりも前記加圧室の側に配置され、前記大径部の前記加圧室側上端面が前記ボディに接触することを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  3. 請求項1に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記プランジャの外径側には、大径部と小径部が設けられており、前記プランジャの往復運動にともない体積が増減する前記低圧燃料部が形成される構造であって、
    前記低圧燃料部が前記内周側面の径方向外側に位置することを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  4. 請求項2に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記大径部と前記小径部の連結部が、段付き状の段付き部を形成したことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  5. 請求項2に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記大径部と前記小径部の連結部が、テーパ状のテーパ部を形成したことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  6. 請求項3に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記低圧燃料部を形成する壁面は、前記シリンダの一部分と前記プランジャの一部分の両方を含むことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  7. 請求項6に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記加圧室に燃料を吸入する吸入通路と、前記加圧室から燃料を吐出する吐出通路が形成されており、
    前記吸入通路ないし前記吐出通路の、前記プランジャに対する軸方向位置が、上死点における前記プランジャの頂点と等しい、ないし前記頂点よりも前記プランジャの上昇方向に位置することを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  8. 請求項7に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記シリンダの外周と前記ボディの間に径方向に形成される隙間が、前記加圧室の内径と前記プランジャの外径の間に径方向に形成される隙間よりも小さいことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  9. 請求項8に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記シリンダの外周と前記ボディの間に径方向に形成される隙間が、
    前記シリンダの外周と前記シリンダホルダ部の内周の間に径方向に形成される隙間よりも小さいことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  10. 請求項1に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記シリンダホルダ部は、前記低圧燃料部の低圧燃料をシールするシール部材を内蔵したシールホルダ部材と、前記シリンダを前記シールホルダ部材を介して前記ボディに付勢する付勢部材とを備え、
    前記シールホルダ部材と前記付勢部材との間には、径方向に隙間が形成されることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
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