JP5768723B2 - 高圧ポンプ - Google Patents
高圧ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5768723B2 JP5768723B2 JP2012002174A JP2012002174A JP5768723B2 JP 5768723 B2 JP5768723 B2 JP 5768723B2 JP 2012002174 A JP2012002174 A JP 2012002174A JP 2012002174 A JP2012002174 A JP 2012002174A JP 5768723 B2 JP5768723 B2 JP 5768723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- hole
- wall
- valve member
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
また、特許文献1の高圧ポンプでは、シリンダの外壁の全周に亘って径方向内側へ凹む円筒状の溝が形成されている。この構成では、シリンダをハウジングに圧入するとき、前記溝にバリが生じるおそれがある。また、シリンダには、前記溝とハウジング外部とを連通する通路が形成されている。そのため、前記溝に生じたバリが燃料とともに前記通路を経由してハウジング外部へ流出するおそれがある。ハウジング外部へ流出した燃料は高圧ポンプに環流されるため、バリを含む燃料が高圧ポンプ内部に流入し、上述した問題と同様の問題が生じるおそれがある。また、シリンダの外壁の全周に亘って円筒状の溝が形成されているため、高圧ポンプにおけるデッドボリュームが増大するおそれがある。
さらに高圧ポンプは、弁部材とニードルと可動コアと固定コアとコイルと付勢部材とを備えている。弁部材は、吸入通路を開閉可能である。ニードルは、一端が弁部材に当接可能に設けられ、軸方向に往復移動することで、弁部材が吸入通路を開閉するよう弁部材を押圧する。可動コアは、ニードルの他端にニードルと一体に設けられる。固定コアは、可動コアの弁部材とは反対側に設けられる。コイルは、通電により可動コアをニードルとともに固定コア側へ吸引する。付勢部材は、ニードルを弁部材側へ付勢する。
本発明では、第1溝は、付勢部材がニードルを付勢することで可動コアと固定コアとの間に形成されるコア間隙間の最大の大きさより第1隙間のほうが小さくなるよう形成されている。
(一実施形態)
本発明の一実施形態による高圧ポンプを図1に示す。
プランジャ20は、例えばステンレス等の金属により中実円筒状に形成されている。プランジャ20は、大径部21、小径部22および突出部23からなる。小径部22は、大径部21の一端の中央から軸方向に延びるようにして形成され、外径が大径部21の外径よりも小さい。突出部23は、大径部21の他端の中央から小径部22とは反対側へ突出するようにして形成され、外径が大径部21の外径よりも小さい。
シリンダ30のより具体的な形状等については、後に詳述する。
上ハウジング41は、略直方体状に形成されている。上ハウジング41は、長手方向の中央を短手方向に貫くシリンダ圧入穴部42を有している。また、上ハウジング41は、外壁面とシリンダ圧入穴部42の内壁面とを接続する吸入通路43および吐出通路44を有している。
下ハウジング46は、第1筒部47、板部48および第2筒部49からなる。第1筒部47は、中空円筒状に形成されている。板部48は、第1筒部47の一端から径外方向へ板状に延びるようにして形成されている。第2筒部49は、板部48から第1筒部47とは反対側へ略円筒状に延びるようにして形成されている。また、第1筒部47と第2筒部49との間には、板部48を板厚方向に貫く通孔481が複数形成されている。また、板部48には、高圧ポンプ1をエンジンに取り付けるための締結部材が挿通される取付穴(図示せず)が形成されている。
また、シリンダ30の環状突起36は、下ハウジング46に当接している。これにより、下ハウジング46は、第1筒部47が上ハウジング41と環状突起36とに挟み込まれた状態となっている。
高圧ポンプ1がエンジンに取り付けられた状態では、プランジャ20の小径部22の大径部21とは反対側の端部は、図示しないタペット等に当接する。タペットは、図示しないカムシャフトに設けられたカムに外面を当接させ、カムシャフトの回転により、カムプロファイルに応じて軸方向に往復移動する。スプリング145は、一端がスプリングシート144に係止され、他端が接続部154に係止されている。これにより、スプリング145は、プランジャ20の戻しばねとして機能し、プランジャ20をタペットに当接させるよう付勢する。
上記構成により、カムシャフトの回転に応じてプランジャ20が軸方向に往復移動し、それにともない加圧室33の容積が変化する。
吸入弁ボディ161は、略円筒状に形成され、一端の外壁が吸入通路43を形成する上ハウジング41の内壁に当接するよう設けられている。吸入弁ボディ161の加圧室33側の端面には、環状の吸入弁座171が形成されている。また、吸入弁ボディ161は、内壁と外壁とを接続する通孔172を複数有している。
第2筒部材163は、有底筒状に形成され、外壁が第1筒部材162の内壁に当接するよう設けられている。
吸入弁部材165は、略円板状に形成され、吸入弁ボディ161の加圧室33側に設けられている。
可動コア181は、磁性材料により略円筒状に形成されている。可動コア181は、ニードル164の吸入弁部材165とは反対側の端部に圧入されることで、ニードル164と一体に設けられている。これにより、可動コア181は、ニードル164とともに軸方向へ往復移動可能である。
コイル183は、略円筒状に形成され、第1筒部材162の加圧室33とは反対側の端部、可動コア181および固定コア182の径外側に設けられている。コイル183の周囲は、樹脂材料からなるモールド部184により覆われている。モールド部184は、外壁から径外方向へ突出するよう形成されるコネクタ部191を有している。コネクタ部191には、ターミナル192がインサート成形されている。ターミナル192とコイル183とは、電気的に接続されている。
また、本実施形態では、第2筒部材163の外壁に通路溝169が形成されている。また、可動コア181には、通孔186が形成されている。そのため、吸入通路43の燃料は、通路溝169および通孔186を経由して可動コア181と固定コア182との間に到達し得る。
筒部材50は、例えばステンレス等の金属により、略円筒状に形成されている。筒部材50は、カバー部材11の筒部111の穴122に挿通されるとともに、一端が上ハウジング41の吐出通路44を形成する内壁面の内側に位置するよう設けられている。より具体的には、筒部材50は、一端の外壁のねじ溝が吐出通路44の内壁面のねじ溝に噛み合うよう、上ハウジング41にねじ込まれるようにして設けられている。
図1に示すように、シリンダ30は、筒部31の外壁のうち吸入孔34の底部32とは反対側、および、吐出孔35の底部32とは反対側の2箇所に、径方向内側へ凹むよう形成される第1溝81を有している。また、シリンダ30は、筒部31の外壁のうち2つの第1溝81のそれぞれの底部32とは反対側に、径方向内側へ凹むよう形成される第2溝82を有している。ここで、第2溝82は、第1溝81より深く形成されている。
上述のように、第1溝81および第2溝82は、筒部31の全周ではなく、周方向の特定の箇所(吸入孔34近傍および吐出孔35近傍の2箇所)に形成されている。
「吸入行程」
プランジャ20が図1の下方へ移動するとき、コイル183への通電は停止されている。そのため、吸入弁部材165は、第1スプリング167から力を受けているニードル164により加圧室33側へ付勢されている。その結果、吸入弁部材165は、吸入弁ボディ161の吸入弁座171から離間している。また、プランジャ20が図1の下方へ移動するとき、加圧室33の圧力は低下する。そのため、吸入弁部材165が吸入弁座171側の燃料から受ける力は、加圧室33側の燃料から受ける力よりも大きくなる。これにより、吸入弁部材165には吸入弁座171から離間する方向へ力が加わり、吸入弁部材165は、ストッパ166に当接するまで移動する。吸入弁部材165が吸入弁座171から離間、すなわち開弁することにより、燃料ギャラリ113は、通孔45、通孔172、吸入弁ボディ161の内側、および、吸入孔34を経由して加圧室33に連通する。したがって、燃料ギャラリ113の燃料は、通孔45および通孔172をこの順で経由して加圧室33に吸入される。
プランジャ20が下死点から上死点に向かって上昇するとき、加圧室33から吸入弁部材165側すなわち燃料ギャラリ113側へ排出される燃料の流れにより、吸入弁部材165には加圧室33側の燃料から吸入弁座171に当接する方向へ力が加わる。しかし、コイル183に通電していないとき、ニードル164は、第1スプリング167の付勢力により吸入弁部材165側へ付勢されている。そのため、吸入弁部材165は、ニードル164によって吸入弁座171側への移動が規制される。また、吸入弁部材165は、加圧室33側がストッパ166によって覆われている。これにより、加圧室33から燃料ギャラリ113側へ排出される燃料の流れが、吸入弁部材165に直接衝突することはない。そのため、燃料の流れにより吸入弁部材165に加わる閉弁方向への力が緩和される。
調量行程においては、コイル183への通電が停止されている間、吸入弁部材165は吸入弁座171から離間した状態を維持する。これにより、プランジャ20の上昇によって加圧室33から排出される燃料は、燃料ギャラリ113から加圧室33へ吸入される場合と逆に、通孔172および通孔45をこの順で経由して燃料ギャラリ113へ戻される。
加圧室33と燃料ギャラリ113との間が閉鎖された状態でプランジャ20がさらに上死点に向けて上昇すると、加圧室33の燃料の圧力は上昇する。加圧室33の燃料の圧力が所定の圧力以上になると、吐出弁付勢手段73のスプリングの付勢力と吐出弁座66下流側の燃料から吐出弁部材71が受ける力とに抗して、吐出弁部材71は吐出弁座66から離間する。これにより、吐出弁部材71が開弁し、加圧室33で加圧された燃料は、吐出孔35、吐出通路44、吐出弁通路68、および、筒部材50の内側の空間のうち弁ボディ60の加圧室33とは反対側を通り高圧ポンプ1から吐出される。高圧ポンプ1から吐出された燃料は、図示しないデリバリパイプに供給されて蓄圧され、インジェクタに供給される。
高圧ポンプ1の作動時、「吸入行程」、「調量行程」および「加圧行程」が繰り返されることにより、加圧室33の圧力は周期的に変動する。そのため、加圧室33に連通する燃料ギャラリ113には、燃料の圧力脈動が生じる。本実施形態では、燃料ギャラリ113にパルセーションダンパ4を設けることにより、当該燃料の圧力脈動を抑制している。
上述の実施形態では、シリンダが、筒部の外壁のうち「吸入孔の底部とは反対側」、および、「吐出孔の底部とは反対側」の2箇所に、「第1溝81および第2溝82」を有する例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、シリンダは、筒部の外壁のうち「吸入孔の底部とは反対側」、または、「吐出孔の底部とは反対側」のいずれか一方に「第1溝81および第2溝82」を有する構成であってもよい。また、第1溝81および第2溝82の形状はどのように形成されていてもよい。
また、上述の実施形態では、第1溝が、コア間隙間の最大の大きさより第1隙間のほうが小さくなるよう形成される例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、第1溝は、第1隙間がコア間隙間の最大の大きさ以上となるよう形成される構成であってもよい。
また、本発明の他の実施形態では、上ハウジングと下ハウジングとが一体に形成される構成であってもよい。
このように、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態に適用可能である。
20 ・・・プランジャ
30 ・・・シリンダ
31 ・・・筒部
32 ・・・底部
33 ・・・加圧室
34 ・・・吸入孔
35 ・・・吐出孔
40 ・・・ハウジング
41 ・・・上ハウジング(ハウジング)
42 ・・・シリンダ圧入穴部
43 ・・・吸入通路
44 ・・・吐出通路
46 ・・・下ハウジング(ハウジング)
81 ・・・第1溝
S1 ・・・第1隙間
Claims (2)
- 往復移動可能なプランジャ(20)と、
内壁で前記プランジャを摺動可能に支持する筒部(31)、当該筒部の一端を塞ぐ底部(32)、当該底部と前記筒部の内壁と前記プランジャの一端の外壁とで形成される加圧室(33)、前記筒部に形成され前記加圧室に流体を吸入する吸入孔(34)、および、前記筒部に形成され前記加圧室で加圧された流体を吐出する吐出孔(35)を有するシリンダ(30)と、
前記シリンダが前記底部側から圧入されるシリンダ圧入穴部(42)、前記吸入孔に連通する吸入通路(43)、および、前記吐出孔に連通する吐出通路(44)を有するハウジング(40)と、
前記吸入通路を開閉可能な弁部材(165)と、
一端が前記弁部材に当接可能に設けられ、軸方向に往復移動することで、前記弁部材が前記吸入通路を開閉するよう前記弁部材を押圧するニードル(164)と、
前記ニードルの他端に前記ニードルと一体に設けられる可動コア(181)と、
前記可動コアの前記弁部材とは反対側に設けられる固定コア(182)と、
通電により前記可動コアを前記ニードルとともに前記固定コア側へ吸引するコイル(183)と、
前記ニードルを前記弁部材側へ付勢する付勢部材(167)と、を備え、
前記シリンダは、前記筒部の外壁のうち前記吸入孔の前記底部とは反対側、および、前記筒部の外壁のうち前記吐出孔の前記底部とは反対側の少なくとも一方に、径方向内側へ凹むことで前記シリンダ圧入穴部の内壁との間に第1隙間(S1)を形成する第1溝(81)を有し、
前記第1溝は、前記付勢部材が前記ニードルを付勢することで前記可動コアと前記固定コアとの間に形成されるコア間隙間(SC)の最大の大きさより前記第1隙間のほうが小さくなるよう形成されていることを特徴とする高圧ポンプ。 - 前記シリンダは、前記第1溝の前記底部とは反対側に、径方向内側へ凹むことで前記シリンダ圧入穴部の内壁との間に前記第1隙間より大きい第2隙間(S2)を形成する第2溝(82)を有することを特徴とする請求項1に記載の高圧ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002174A JP5768723B2 (ja) | 2012-01-10 | 2012-01-10 | 高圧ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002174A JP5768723B2 (ja) | 2012-01-10 | 2012-01-10 | 高圧ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013142303A JP2013142303A (ja) | 2013-07-22 |
JP5768723B2 true JP5768723B2 (ja) | 2015-08-26 |
Family
ID=49039028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012002174A Active JP5768723B2 (ja) | 2012-01-10 | 2012-01-10 | 高圧ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5768723B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5942816B2 (ja) * | 2012-11-27 | 2016-06-29 | トヨタ自動車株式会社 | 高圧燃料ポンプ |
EP3135899B1 (en) * | 2014-04-25 | 2020-10-28 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | High-pressure fuel pump |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430374Y2 (ja) * | 1985-02-19 | 1992-07-22 | ||
JP2000199467A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-07-18 | Denso Corp | 燃料噴射ポンプ |
JP2000145577A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-26 | Unisia Jecs Corp | 燃料加圧用ポンプ |
JP2003343382A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-03 | Denso Corp | 電磁弁および燃料噴射弁 |
JP4484828B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2010-06-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 高圧燃料供給ポンプ |
JP5316956B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2013-10-16 | 株式会社デンソー | 高圧ポンプ |
-
2012
- 2012-01-10 JP JP2012002174A patent/JP5768723B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013142303A (ja) | 2013-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5382548B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5920636B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
US8257067B2 (en) | High pressure pump | |
US20140314605A1 (en) | Valve apparatus and high pressure pump having the same | |
JP2007315302A (ja) | 高圧燃料ポンプ | |
JP2011231758A (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5126604B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
US9546653B2 (en) | Electromagnetic valve and high pressure pump using the same | |
JP5682335B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5126605B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP2016133010A (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5768723B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP2014114722A (ja) | 高圧ポンプ | |
US10527017B2 (en) | High-pressure pump | |
JP5553176B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5644926B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
US10344724B2 (en) | High-pressure pump | |
JP5370438B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP2012158990A (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5482855B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5491425B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP2010156258A (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5120726B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP5481406B2 (ja) | 高圧ポンプ | |
JP2016176482A (ja) | 流体制御弁及び高圧ポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150608 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5768723 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |