JP6175849B2 - 液体供給装置及び液体消費装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する液体供給装置は、液体を消費する液体消費部に前記液体を供給する液体供給装置であって、前記液体を収容する第1の液体収容体が着脱可能に装着される複数の装着部と、前記複数の装着部のうち前記第1の液体収容体が装着された第1の装着部以外の第2の装着部と前記第1の液体収容体が収容する液体量よりも大量の前記液体を収容する第2の液体収容体との間を接続可能な液体供給チューブと、備え、前記液体供給チューブは、前記第1の装着部に対する前記第1の液体収容体の着脱領域外から前記第2の装着部に接続される。
上記構成によれば、液体供給チューブは、並設方向において一端側に位置する装着部及び他端側に位置する装着部の何れかの一方の装着部に接続される。このため、液体供給チューブが、複数の装着部のうち両端の装着部を除く他の装着部に接続された場合に比べて、着脱に係る第1の液体収容体が液体供給チューブに干渉し難くすることができる。
上記構成によれば、液体供給チューブを装着部より上方から装着部に接続するができる。これによれば、例えば、液体供給チューブを装着部の前方から装着部に接続する場合に比べ、液体供給チューブの接続態様を簡潔にすることができる。
上記構成によれば、案内部に案内される液体供給チューブをカバーで覆うことによって、液体供給チューブが案内部から取り外れさてしまうことを抑制することができる。
上記構成によれば、複数の装着部を往復移動するキャリッジ上に設けた場合であっても、第1の装着部に対して第1の液体収容体を着脱する場合に、同第1の液体収容体が、他の装着部と第2の液体収容体とを接続する液体供給チューブと干渉することを抑制することができる。
上記構成によれば、往復移動するキャリッジが、第2の液体収容体と干渉することを抑制することができる。
上記構成によれば、液体消費装置において、上述した液体供給装置が奏する効果と同様の効果を得ることができる。
図1に示すように、複合機11は、用紙Pに対して記録を行う記録装置12と、原稿に記録された画像等を読み取るスキャナーユニット13と、液体の一例であるインクを収容する第2の液体収容体の一例としてのインクタンク14と、複合機11の動作を操作するための操作パネル15とを備えている。スキャナーユニット13は、記録装置12の上方に搭載され、インクタンク14は記録装置12の一側面に取り付けられている。また、操作パネル15は、記録装置12の前面側に配置されている。
また、記録装置12において操作パネル15の下方となる位置には、記録装置12内から用紙Pを排出するための排紙口22と、引き出し可能に収容された排紙台23が設けられている。また、記録装置12の背面側には、複数の用紙Pを積載可能な伸縮式の媒体支持体24と、用紙Pを記録装置12内に給紙するための給紙口25が設けられている。また、記録装置12内には、図示しない搬送機構が収容されている。そして、搬送機構は、給紙口25を通じて記録装置12内に給紙された用紙Pを、記録装置12内で搬送することで排紙口22を通じて記録装置12外に排出する。すなわち、前後方向Yにおける前方向は、記録装置12内において用紙Pが搬送される方向でもある。
図2に示すように、記録装置12内には、走査方向Xを長手方向とするとともに上下方向Zを短手方向とする板状のガイドフレーム31が設けられ、同ガイドフレーム31の上端部及び下端部にはガイドレール32が形成されている。そして、ガイドレール32には、同ガイドレール32に沿って、走査方向Xに往復移動可能なキャリッジ40が支持されている。
図3に示すように、キャリッジ40は、上下方向Zにおける上側に開口を有する箱体状をなし、前後方向Yにおいて前側となる第1側壁43及び後側となる第2側壁44と、走査方向Xにおいてインクタンク14側となる第3側壁45及びその反対側となる第4側壁46とを備えている。第1側壁43は、他の側壁44〜46に比べ、その上下方向Zにおける高さが低くなっている。
図3及び図4に示すように、カバー50は、その平面視においてインク供給チューブ35がアダプター34を介して接続される装着部42dと案内部47に対応する形状に形成されている。すなわち、カバー50は、案内部47を覆うことのできる第1被覆部51と、キャリッジ40のアダプター34が装着される装着部42dを覆うことのできる第2被覆部52とを備えている。第1被覆部51には、カバー50がキャリッジ40に装着された際に、キャリッジ40の案内部47に形成された係止部47aと係合する被係止部51aが形成されている。また、第2被覆部52には、カバー50がキャリッジ40に装着された際に、キャリッジ40の第3側壁45に形成された係止部45aと係合する被係止部52aと、キャリッジ40のねじ穴45bと連通する貫通孔52bが形成されている。
図2に示すように、インク供給系の最上流側となるインクタンク14は、その上面にスライドカバー14aが設けられている。このスライドカバー14aを開状態とすることで現れる注入口(図示略)を介して、インクタンク14にインクを注入することが可能とされている。
まず、キャリッジ40に対するカバー50の装着に係る作用について説明する。
図5(a)に示すように、キャリッジ40に対してカバー50を装着する際には、同カバー50の本来の装着位置よりもやや第3側壁45寄りの位置であって、かつキャリッジ40の第3側壁45の上端面にカバー50を載置する。そして、図5(b)に示すように、カバー50をキャリッジ40に対して、第4側壁46側に移動させることで、カバー50がキャリッジ40に対して装着される。
図6に示すように、インクカートリッジ33を交換する際には、交換したいインクカートリッジ33(図6では全てのインクカートリッジ33)が、キャリッジ40の装着部42から取り外される。すなわち、図6において、2点鎖線で示すように、インクカートリッジ33は、複合機11のユーザーによって、装着部42a,42b,42cから上側に向かって取り外される。このとき、二点鎖線で囲まれた領域は、インクカートリッジ33が装着部42a,42b,42cに対して着脱される際に、同インクカートリッジ33が変位する着脱領域RAとなっている。ここで、インク供給チューブ35は、着脱領域RA外において、同着脱領域RA外に形成された案内部47に案内され、アダプター34を介して装着部42dに接続されている。このため、本実施形態によれば、インクカートリッジ33を着脱する際に、同インクカートリッジ33がインク供給チューブ35と干渉することが抑制される。
(1)インク供給チューブ35は、装着部42a,42b,42cに対するインクカートリッジ33の着脱領域RA外から装着部42dに接続される。このため、インクカートリッジ33を着脱する場合に、同インクカートリッジ33がインク供給チューブ35と干渉することを抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下に示す変形例のように変更してもよい。さらに、変形例同士を組み合わせてもよい。
例えば、図7(a)に示すように、案内部47を第3側壁45に形成された貫通孔45cとしてもよい。この場合には、アダプター34におけるインク供給チューブ35との接続位置を同アダプター34の第3側壁45側の側面にすることが望ましい。
・インク供給チューブ35は、アダプター34を介さずに直接的に装着部42に接続してもよい。例えば、装着部42に設けられたインクカートリッジ33内のインクを導出させる導出部などに、インク供給チューブ35を直接的に接続すればよい。
・装着部42は、インクカートリッジ33を上下方向Zにおける上方向以外の方向に着脱できるようにしてもよい。例えば、装着部42は、インクカートリッジ33を前方向に着脱可能に構成してもよい。
・インクカートリッジ33は、装着部42に対して少なくとも1つ以上装着されていれば、いくつ装着されていてもよい。アダプター34についても同様である。
・インクタンク14から供給されるインクは黒色インクでなくてもよい。例えば、他のインクの使用頻度が高くなる場合には、そのインクをインクタンク14から供給するようにしてもよい。また、増粘し易い又は増粘し難いといったインクの特性に応じて、同インクをインクカートリッジ33から供給するか、インクタンク14から供給するかを選択してもよい。
・装着部42は、記録装置12内において、キャリッジ40上以外の所定箇所に設けてもよい。すなわち、インクカートリッジ33は、そのような装着部に装着される所謂オフキャリッジタイプのインクカートリッジであってもよい。この場合には、例えば、図3及び図7等に示されるキャリッジ40と同様に、インクカートリッジ33が装着される装着部42を備えたカートリッジ保持部が、記録装置12内の所定位置に固定されることが望ましい。そして、この場合でも、インクカートリッジを着脱する際の着脱領域外から、一端がインクタンク14に接続されたインク供給チューブ35をそのような装着部(第2の装着部)に接続することができる。これによれば、装着部がキャリッジ40上に設けられていなくても、インクカートリッジを着脱する場合に、同インクカートリッジがインク供給チューブ35と干渉することを抑制することができる。
Claims (7)
- 液体を消費する液体消費部に前記液体を供給する液体供給装置であって、
前記液体を収容する第1の液体収容体が着脱可能に装着される複数の装着部と、
前記複数の装着部のうち前記第1の液体収容体が装着された第1の装着部以外の第2の装着部と前記第1の液体収容体が収容する液体量よりも大量の前記液体を収容する第2の液体収容体との間を接続可能な液体供給チューブと、を備え、
前記液体供給チューブは、前記第1の装着部に対する前記第1の液体収容体の着脱領域外から前記第2の装着部に接続され、
前記複数の装着部は、前記液体消費部を支持して往復移動するキャリッジ上に設けられ、
前記第1の液体収容体を交換する交換位置に前記キャリッジが位置したときに、前記液体供給チューブを前記着脱領域と遮蔽する遮蔽部をさらに備えることを特徴とする液体供給装置。 - 液体を消費する液体消費部に前記液体を供給する液体供給装置であって、
前記液体を収容する第1の液体収容体が着脱可能に装着される複数の装着部と、
前記複数の装着部のうち前記第1の液体収容体が装着された第1の装着部以外の第2の装着部と前記第1の液体収容体が収容する液体量よりも大量の前記液体を収容する第2の液体収容体との間を接続可能な液体供給チューブと、を備え、
前記液体供給チューブは、前記第1の装着部に対する前記第1の液体収容体の着脱領域外において、記録媒体の搬送方向の下流側から前記第2の装着部に接続されることを特徴とする液体供給装置。 - 前記液体供給チューブは、前記複数の装着部の並設方向において両端に位置する装着部の何れか一方の装着部に接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体供給装置。
- 前記液体供給チューブを該液体供給チューブが接続される装着部に向かって案内する案内部をさらに備え、
前記案内部は、前記着脱領域外に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の液体供給装置。 - 前記案内部に案内される前記液体供給チューブを覆うカバーをさらに備え、
前記カバーは、前記液体供給装置の使用状態における鉛直方向上方からの平面視において、前記第1の装着部を開放し、前記第2の装着部と前記案内部とを覆うように構成されることを特徴とする請求項4に記載の液体供給装置。 - 前記第2の液体収容体は、前記液体消費部を支持して往復移動するキャリッジの移動領域の外側に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の液体供給装置。
- 請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の液体供給装置と、
前記液体消費部と、を備えることを特徴とする液体消費装置。
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