JP6388107B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
リンターには、媒体の一例としての記録用紙に対して余白無く記録を行う、所謂縁無し記録を実行可能なものがある。縁無し記録を実行可能なインクジェットプリンターにおいては、インクジェット記録ヘッドと対向配置された用紙支持部(プラテン)の上面に溝が形成されており、この溝に、記録用紙の端部から外れた領域に吐出されるインクが打ち捨てられるようになっている。
また本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体に対し液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドと対向可能な位置に設けられた、媒体を支持する媒体支持部と、媒体の端部から外れた領域に噴射され、前記媒体支持部の上方から下方に導かれた液体を保持する第1液体保持部と、前記液体噴射ヘッドから廃液として噴射された液体を保持する第2液体保持部と、を備え、前記第1液体保持部の少なくとも一部及び前記第2液体保持部の少なくとも一部が、前記媒体支持部の下側に位置することを特徴とする。
本態様によれば、前記第1液体保持部及び前記第2液体保持部は、全体が前記媒体支持部の下側に位置するので、記録装置のより一層の小型化を図ることができる。
本態様によれば、前記第1液体保持部の底面と前記第2液体保持部の底面は、同一平面上にあるので、前記第1液体保持部と前記第2液体保持部の装置高さ方向の位置が揃い、装置高さ方向のより一層の小型化が図れる。
本態様によれば、前記第2液体保持部は、着脱可能に設けられているので、前記第2液体保持部が液体の収容能力上限に達した際、これを交換することで、記録装置全体の長寿命化を図ることができる。
図1及び図2を参照して、記録装置の一例としてのインクジェットプリンター10(以下「プリンター10」という)の構成要素について説明する。プリンター10は、装置本体12(図4参照)と、装置本体12の周囲を覆って、プリンター10の外観を構成するハウジング14と、装置本体12に対して開閉可能なカバー16と、カバー16が開いた姿勢にある際に装置本体12の上部に露出する操作部18とを備えている。
図4ないし図9を参照して、プラテン44、廃インクカートリッジ68、インク吸収体60、のこれらの構成および配置について説明する。
先ず、図4に示すようにキャリッジ40は、装置本体12において−X軸方向側の端部と+X軸方向側の端部との間で移動可能に構成されている。つまり、装置本体12において−X軸方向側の端部と+X軸方向側の端部との間がキャリッジ40の移動領域となる。尚、本実施例においてキャリッジ40の移動領域における−X軸方向側の端部は、ホームポジションに設定されている。
次いで、図10ないし図13を参照して、廃インクカートリッジ68の構成及び着脱方法についてより詳細に説明する。図10に示すように廃インクカートリッジ68は、IC基板72と、廃インク流通口74とを備えている。IC基板72は、廃インクカートリッジ68に収容されている廃インクの収容量等の情報を記憶する記憶素子を備え、廃インクカートリッジ68の情報を保持している。
(1)本実施例においてインク吸収体60及び廃インクカートリッジ68は、全体がプラテン44の下方側に位置する構成としたが、この構成に代えて、インク吸収体60の少なくとも一部及び廃インクカートリッジ68の少なくとも一部がプラテン44の下方側に位置する構成としてもよい。即ち、図6においてインク吸収体60或いは廃インクカートリッジ68の一部がプラテン44の外側にはみ出る構成であっても良い。
(2)また、本実施例においてキャリッジ40のホームポジションを装置本体12における−X軸方向側の端部に設ける構成としたが、この構成に代えて、キャリッジ40のホームポジションを装置本体12の+X軸方向側の端部に近い位置に設定してもよい。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
16、76 カバー、16a 載置面、18 操作部、20 用紙供給口、22 排出口、
24 記録部、28 用紙供給部、30、30a、30b 用紙ガイド、
32 用紙支持部、34 給送ローラー、36 搬送部、38 搬送ローラー対、
40 キャリッジ、42 記録ヘッド、44 プラテン、44a 開口、
46 キャリッジ駆動モーター、48 排出部、50 排出駆動ローラー対、
52 キャップ手段、53 補強部材、54 リブ、56 凹部、
58、60 インク吸収体、58a 舌片、62 ポンプ、
64、66 廃インクチューブ、68 廃インクカートリッジ、
70 カートリッジ取付部、70a IC基板接続部、
70b 廃インク流通口接続部、72 IC基板、74 廃インク流通口、P 用紙
Claims (7)
- 媒体に対し液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドと対向可能な位置に設けられた、媒体を支持する媒体支持部と、
媒体の端部及び端部からはずれた位置に前記液体を噴射することによる縁なし記録実行時において、前記媒体支持部の上方から下方に導かれた液体を保持する第1液体保持部と、
前記液体噴射ヘッドから廃液として噴射された液体を保持する第2液体保持部と、を備え、
前記液体噴射ヘッドは、媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能なキャリッジに設けられ、
前記キャリッジのホームポジションは、媒体の搬送方向に対し交差する方向において一方側の端部に近い位置に設定され、
前記媒体支持部には、媒体の端部から外れた領域に噴射される液体を受ける液体受け部が前記媒体支持部の前記一方側の端部寄りに設けられ、
前記第1液体保持部の少なくとも一部及び前記第2液体保持部の少なくとも一部が、前記媒体支持部の下側に位置し、
前記第1液体保持部と前記第2液体保持部は、媒体の搬送方向に対し交差する方向に並んで配置され、
前記第1液体保持部は、前記一方側の端部寄りであって前記液体受け部の下側に設けられ、
前記第2液体保持部は、前記一方側の端部に対し反対側の端部寄りに設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に対し液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドと対向可能な位置に設けられた、媒体を支持する媒体支持部と、
媒体の端部から外れた領域に噴射され、前記媒体支持部の上方から下方に導かれた液体を保持する第1液体保持部と、
前記液体噴射ヘッドから廃液として噴射された液体を保持する第2液体保持部と、を備え、
前記液体噴射ヘッドは、媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能なキャリッジに設けられ、
前記キャリッジのホームポジションは、媒体の搬送方向に対し交差する方向において一方側の端部に近い位置に設定され、
前記媒体支持部には、媒体の端部から外れた領域に噴射される液体を受ける液体受け部が前記媒体支持部の前記一方側の端部寄りに設けられ、
前記第1液体保持部の少なくとも一部及び前記第2液体保持部の少なくとも一部が、前記媒体支持部の下側に位置し、
前記第1液体保持部と前記第2液体保持部は、媒体の搬送方向に対し交差する方向に並んで配置され、
前記第1液体保持部は、前記一方側の端部寄りであって前記液体受け部の下側に設けられ、
前記第2液体保持部は、前記一方側の端部に対し反対側の端部寄りに設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に対し液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドと対向可能な位置に設けられた、媒体を支持する媒体支持部と、
媒体の端部及び端部からはずれた位置に前記液体を噴射することによる縁なし記録実行時において、前記媒体支持部の上方から下方に導かれた液体を保持する第1液体保持部と、
前記液体噴射ヘッドから廃液として噴射された液体を保持する第2液体保持部と、を備え、
前記液体噴射ヘッドは、媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能なキャリッジに設けられ、
前記キャリッジのホームポジションは、媒体の搬送方向に対し交差する方向において一方側の端部に対し反対側の端部に近い位置に設定され、
前記媒体支持部には、媒体の端部から外れた領域に噴射される液体を受ける液体受け部が前記媒体支持部の前記一方側の端部寄りに設けられ、
前記第1液体保持部の少なくとも一部及び前記第2液体保持部の少なくとも一部が、前記媒体支持部の下側に位置し、
前記第1液体保持部と前記第2液体保持部は、媒体の搬送方向に対し交差する方向に並んで配置され、
前記第1液体保持部は、媒体の搬送方向に対し交差する方向において前記一方側の端部寄りであって前記液体受け部の下側に設けられ、
前記第2液体保持部は、前記一方側の端部に対し反対側の端部寄りに設けられ、
前記第2液体保持部に前記廃液としての液体を送出するポンプが、媒体の搬送方向と交差する方向において前記一方側の端部に対し反対側の端部に近い位置に設けられ、
前記ポンプと前記第2液体保持部とを結ぶチューブが、前記第1液体保持部と前記第2液体保持部との間を通り、前記第2液体保持部において前記第1液体保持部と対向する位置に接続されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、前記第1液体保持部及び前記第2液体保持部は、全体が前記媒体支持部の下側に位置する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、前記第1液体保持部の占有領域と前記第2液体保持部の占有領域は、装置高さ方向で重なっている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項5に記載の記録装置において、前記第1液体保持部の底面と前記第2液体保持部の底面は、同一平面上にある、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項6いずれか一項に記載の記録装置において、前記第2液体保持部は、着脱可能に設けられている、
ことを特徴とする記録装置。
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