JP6150053B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、車載型マルチメディア用コネクタ等の互いに嵌合されるプラグとレセプタクルとを備えたコネクタに関する。
車載ナビゲーションシステム等とブルーレイ/DVDプレイヤー、後部座席用モニター又はスマートフォン等の携帯デジタル端末とを接続するためのインターフェースには、車載型マルチメディア用コネクタ等の車載用コネクタが使用され、この車載用コネクタには、その性質上、高い堅牢性及び耐震動・耐衝撃性が求められる。
そこで、この様なコネクタでは、プラグが嵌め込まれる前面に開口したプラグ嵌合部を有するレセプタクルを備え、且つ、当該レセプタクルのプラグ嵌合部内周面部に矩形孔状の係合孔又は凸状の係合凸部を設け、この係合孔又は係合凸部にプラグ外側面に一体に突設された係合爪を係合させ、プラグとレセプタクルとを強固に連結させ、耐震動・耐衝撃性を確保している(例えば、特許文献1を参照)。
また、このようなレセプタクルには、合成樹脂製のモールドケースと、モールドケースの外側面を覆うシールドカバーとを備え、高いシールド性を確保している。
特開2005−123098号公報
しかしながら、上述の如き従来の技術では、プラグが合成樹脂製であって係合爪も合成樹脂製の場合、プラグとレセプタクルとの着脱を繰り返した際、当該係合爪の係合面が金属材のエッジ部分と互いに摺動すると係合爪が摩耗し、係合強度の低下を招く虞があることから、当該係合爪が係合される係合孔又は係合凸部は、金属製のシールドカバーを避けて、合成樹脂製のモールドケースに設ける必要があった。
一方、レセプタクルとプラグとの嵌合強度は、合成樹脂製の係合爪とモールドケースに形成された係合孔又は係合凸部との係合強度に依存するため、金属材に比べて合成樹脂製部分同士の係合では強度が低い。
また、合成樹脂製部分同士の係合で高い係合強度を確保するには、係合孔の場合、モールドケースの係合孔の周縁嵌合方向手前側に十分な厚みを確保する必要があり、係合孔の位置をレセプタクル前端から一定距離を隔てた位置としなければならず、設計の自由度が低下するとともに、コネクタの小型化を阻害するという問題があった。
そこで本発明は、このような従来の問題に鑑み、係合爪の摩耗を防止でき、且つ、高い嵌合強度を確保できるコネクタの提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明の特徴は、プラグが挿入される前面に開口したプラグ嵌合部を有するレセプタクルを備え、該レセプタクルの周壁部に形成された係合孔部に前記プラグの外側面部に突設された合成樹脂製の係合爪が係合することにより、前記プラグと前記レセプタクルとが連結され、その互いに離脱する方向の移動が規制されるようにしたコネクタにおいて、前記レセプタクルに、前記プラグ嵌合部が前面に開口してなる絶縁合成樹脂製のモールドケースと、該モールドケースの外側面を覆う導電性金属材製のシールドカバーとを備えるとともに、前記係合孔部は、前記モールドケースに形成された樹脂部係合孔と、前記シールドカバーに形成された金属部係合孔とからなる2層構造とし、該金属部係合孔の周縁嵌合方向手前側部に係合強度強化部を備え、前記モールドケースは、その外側面の前記樹脂部係合孔嵌合方向手前側開口縁部に前記金属部係合孔の嵌合方向手前内側縁に嵌り込む被支持凸部が一体に突設され、該被支持凸部が前記係合強度強化部に当接することにより前記樹脂部係合孔が強化され、前記係合爪が強化された前記樹脂部係合孔に係合されるようにしたコネクタにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記レセプタクルは、前面が開口した角筒状に形成され、該角筒状内をプラグ嵌合部とし、その上周壁部、左右周壁部及び/又は下周壁部の少なくとも一つに前記係合孔部が形成されたことにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、前記モールドケースは、その外側面の前記樹脂部係合孔開口縁部に前記金属部係合孔の内縁に嵌め込まれる枠状の保護枠部が一体に突設され、該保護枠部の一辺が前記保護凸部を成すことにある。
本発明に係るコネクタは、上述したように、プラグが挿入される前面に開口したプラグ嵌合部を有するレセプタクルを備え、該レセプタクルの周壁部に形成された係合孔部に前記プラグの外側面部に突設された合成樹脂製の係合爪が係合することにより、前記プラグと前記レセプタクルとが連結され、その互いに離脱する方向の移動が規制されるようにしたコネクタにおいて、前記レセプタクルに、前記プラグ嵌合部が前面に開口してなる絶縁合成樹脂製のモールドケースと、該モールドケースの外側面を覆う導電性金属材製のシールドカバーとを備えるとともに、前記係合孔部は、前記モールドケースに形成された樹脂
部係合孔と、前記シールドカバーに形成された金属部係合孔とからなる2層構造とし、該金属部係合孔の周縁嵌合方向手前側部に係合強度強化部を備え、前記係合爪が前記係合強度強化部により強化された前記樹脂部係合孔に係合されるようにしたことにより、プラグとレセプタクルの着脱が繰り返されても係合爪が金属材のエッジ部分と摺動することがないので、嵌合強度の低下を防止することができ、更に、金属材で係合孔部が強化されるので、レセプタクル前端より係合孔部までの距離を短くすることができ、設計の自由度が増すと共にコネクタの小型化を図ることができる。
また、本発明において、前記レセプタクルは、前面が開口した角筒状に形成され、該角筒状内をプラグ嵌合部とし、その上周壁部、左右周壁部及び/又は下周壁部の少なくとも一つに前記係合孔部が形成されたことにより、係合孔部を2層構造に形成し易い。
更に、本発明において、前記モールドケースは、その外側面の前記樹脂部係合孔の嵌合方向手前側縁部に前記金属部係合孔の嵌合方向手前内側縁に嵌り込み、該金属部係合孔の内側縁を覆う保護凸部が一体に突設され、前記係合爪が該保護凸部を介して前記係合強度強化部に係合するようにしたこと、又は、前記モールドケースは、その外側面の前記樹脂部係合孔開口縁部に前記金属部係合孔の内縁に嵌め込まれる枠状の保護枠部が一体に突設され、該保護枠部の一辺が前記保護凸部を成すことにより、係合爪と金属部係合孔内縁との接触が防止された上で保護凸部に金属部係合孔内縁が宛がわれて係合爪に対する係合強度が向上する。
本発明に係るコネクタの一例を示す分解斜視図である。 同上のコネクタのプラグとレセプタクルとを嵌合させた状態を示す縦断面図である。 図2中のレセプタクルを示す分解斜視図である。 (a)同上の平面図、(b)は同正面図、(c)は同縦断面図である。 (a)は図4中の係合孔部を示す部分拡大断面図、(b)は同部分拡大平面図である。 (a)は同上の係合孔部の他の一例の態様を示す部分拡大断面図、(b)は同部分拡大平面図である。 (a)は同上の係合孔部の更に他の一例の態様を示す部分拡大断面図、(b)は同部分拡大平面図である。
次に、本発明に係るコネクタの実施の態様を図1〜図7に示した実施例に基づいて説明する。尚、本実施例は、車載型マルチメディア用コネクタを例に説明し、図中符号1はコネクタである。
このコネクタ1は、図1に示すように、前面に開口したプラグ嵌合部2を有するレセプタクル3を備え、プラグ嵌合部2にプラグ4を嵌合させ、プラグ4とレセプタクル3とを連結することにより、プラグ4及びレセプタクル3にそれぞれ保持された導電性金属材製のコンタクト5,5...とコンタクト6,6...が互いに接触し、プラグ4とレセプタクル3とが電気的に接続されるようになっている。
尚、ここで、前後左右は、レセプタクル3の嵌合方向プラグ側を前、レセプタクル3厚み方向の基板実装面側を下とし、それを基準に説明する。
プラグ4は、図1、図2に示すように、絶縁性合成樹脂製の外部ハウジング7を備え、この外部ハウジング7がレセプタクル3のプラグ嵌合部2内に嵌合されることにより、外部ハウジング7内に保持されたプラグ側接続部8がプラグ嵌合部2の後端内面より突出した後述するレセプタクル側接続部46と互いに嵌合し、プラグ4の各コンタクト5,5...とレセプタクル3の各コンタクト6,6...が互いに接触するようになっている。
外部ハウジング7は、絶縁性合成樹脂により直方体状に一体成形され、その外側面部、即ち、外部ハウジング7の上面部には、係合爪9が一体に突設された係合爪部10を備えている。
係合爪部10は、嵌合方向奥側端(後端)が外部ハウジング7の上面部に一体に支持された片持ち板ばね状の弾性部11と、該弾性部11の嵌合方向前端部に一体に形成された押し釦状の操作部12と、弾性部11の上面に一体に突設された係合爪9とを備え、図2に示すように、係合爪9が後述するレセプタクル3の周壁部に形成された係合孔部20に係合し、プラグ4のレセプタクル3に対する抜け出し方向の移動が規制された状態、所謂フルロック状態となる。
一方、この係合爪9は、操作部12を押圧し、弾性部11を弾性変形させることにより係合孔部20より離脱させることができ、プラグ4をレセプタクル3より取出し可能な状態、即ち、フルロック状態を解除できるようになっている。
この係合爪9は、弾性部11表面より鉛直上向きに切りたった形状の前面の係合面9aと、後方に配置された傾斜面9bとを備え、プラグ4をプラグ嵌合部2に挿入した際に、傾斜面9bがプラグ嵌合部2内面に押圧されて弾性部11を押し下げ、更に押し込み所望の嵌合位置に到達すると弾性部11が弾性復帰し、係合爪9が係合孔部20に挿入され、係合面9aが係合孔部20の前側内縁に係合する。
レセプタクル3は、図3、図4に示すように、前面に開口したプラグ嵌合部2を有するレセプタクル本体21と、レセプタクル本体21に保持された複数のコンタクト6,6...とを備えている。
レセプタクル本体21は、図3に示すように、絶縁性合成樹脂製のモールドケース22と、導電性金属材製のシールドカバー23とを備え、モールドケース22の外側面、即ち、上面、両側面及び後面をシールドカバー23が覆うように両者22,23を組み込むことにより、前面に開口した中空箱状に形成されている。
このレセプタクル本体21は、その上周壁部に壁厚方向に貫通した角孔状の係合孔部20が形成され、プラグ4がプラグ嵌合部2に挿入された際、この係合孔部20にプラグ4の合成樹脂製の係合爪9が係合するようになっている。
この係合孔部20は、図2、図5に示すように、モールドケース22に形成された樹脂部係合孔24と、シールドカバー23に形成された金属部係合孔25とからなる2層構造となっており、その金属部係合孔25の周縁嵌合方向手前側部に係合強度強化部26を備えている。
シールドカバー23は、導電性金属材を打ち抜き・折り曲げ加工することにより前面及び下面が開口した中空箱状に形成され、矩形平板状の天板部30と、天板部30の両側縁より鉛直下向きに折り曲げた形状の側板部31,32と、天板部30の後縁より鉛直下向きに折り曲げた形状の後端板33とを備えている。
天板部30には、その前端部に板厚方向に貫通した矩形孔状の金属部係合孔25が形成され、この金属部係合孔25の周縁嵌合方向手前側部、即ち、金属部係合孔25と隣接する天板部30の前端縁が係合強度強化部26を形成している。
モールドケース22は、絶縁性合成樹脂材により一体成形され、上下左右の周壁部40〜44をもって角筒状をなし、該角筒状の後端が後端板部45により閉鎖された形状に形成されている。
後端板部45の前面には、前面に開口した角筒状のレセプタクル側接続部46が一体に突設され、レセプタクル接続部46の上下内側面部にそれぞれ嵌合方向に向けた接点部6aが互いに左右方向に間隔を置いた平行配置に露出するように各コンタクト6,6...がモールドケース22に組み込まれている。
尚、図中符号47は、後端板部45の後面側に一体に突設され、各コンタクト5,5...の基板接続端子片6bが保持される端子保持部であって、基板接続端子片6bの下端が端子保持部47の下面より突出し、当該突出部分が実装基板に形成されたスルーホールに挿し込まれ半田付けされるようになっている。
上周壁部40は、平板状に形成され、その下面部に左右に間隔を置いた平行配置に嵌合方向に向けた帯状のガイド体48,48が一体に突設され、両ガイド体48,48間にプラグ4の係合爪部10の弾性部11が嵌り込む凹溝状の爪部ガイド溝49が形成されている。
また、上周壁部40には、爪部ガイド溝49の前端部であって、シールドカバー23の金属部係合孔25の位置に整合させた位置に、板厚方向に貫通した矩形孔状の樹脂部係合孔24が形成されている。
この樹脂部係合孔24は、図5に示すように、その嵌合方向の開口幅が金属部係合孔25に対し嵌合方向幅がやや狭く、後側内側縁が金属部係合孔25の後側内側縁と連続する配置に形成されている。
そして、上周壁部40には、樹脂部係合孔24の嵌合方向手前側開口縁部に被支持凸部50が一体に突設され、この被支持凸部50が金属部係合孔25の嵌合方向手前内側縁に嵌り込み、被支持凸部50が係合強度強化部26に当接することにより、樹脂部係合孔24が強化され、当該強化された樹脂部係合孔24の内縁に係合爪9が係合されるようになっている。
このように構成されたコネクタ1では、プラグ4をプラグ嵌合部2に挿入すると、爪部ガイド溝49に係合爪部10の弾性部11が挿入され、更にプラグ4をプラグ嵌合部2内に押し込むと、係合爪9の傾斜面9bがモールドケース22の前端縁に接触し、当該傾斜面9bが前端縁に押圧されて弾性部11が撓み、係合爪9が爪部ガイド溝49内、即ち、上周壁部40の下側に入り込む。
そして、更にプラグ4をプラグ嵌合部2内に押し込むと、係合爪9が上周壁部40の下面と摺接した状態で移動し、所望の嵌合位置、即ち、係合爪9の位置が係合孔部20に位置に到達すると弾性部11が弾性復帰して係合爪9が係合孔部20に挿し込まれ、係合爪9が樹脂部係合孔24と係合する(フルロック状態)。
この一連のプラグ挿入作業において、合成樹脂製の係合爪9は、常に合成樹脂製のモールドケース22内面(上周壁部40下面)とのみ摺接し、係合孔部20に係合された際も樹脂部係合孔24とのみ接するので、摺動による摩耗を抑えることができる。
一方、プラグ4とレセプタクル3とが嵌合した状態、即ち、係合爪9が係合孔部20に係合された状態においては、プラグ4に引き抜き方向の力が作用すると、係合爪9が樹脂部係合孔24の嵌合方向手前側内縁に反力をとって引き抜き方向の力に対抗する。
その際、樹脂部係合孔24は、被支持凸部50が金属材からなる係合強度強化部26に当接し係合強度強化部26と一体化して強化されているので、係合孔部20の位置がレセプタクル3前端からの距離が短くとも、係合爪9からの押圧力に対し高い耐力を発揮することができる。
一方、プラグ4をプラグ嵌合部2より引抜く際には、まず、係合爪部10の操作部12を押して弾性部11を撓ませて係合爪9を係合孔部20より離脱させ(フルロック状態の解除)、その状態からプラグ4をプラグ嵌合部2より引き出せば、弾性部11が撓み係合爪9が上周壁部40の下面と摺接した状態で移動する。
その際においても、係合爪9は、樹脂部係合孔24内縁及び上周壁部40下面、即ち、合成樹脂材とのみ摺動するので係合爪9の摩耗が抑えられる。
尚、係合孔部20の態様は、上述の実施例に限定されず、例えば、図6に示すように、モールドケース22の外側面の樹脂部係合孔24開口縁部に金属部係合孔25の内縁に嵌め込まれる矩形枠状の被支持枠部51が一体に突設され、被支持枠部51の一辺が被支持凸部50を成すようにしてもよく、図7に示すように、樹脂部係合孔24と金属部係合孔25とを同形状に形成し、係合爪9の係合面9aが樹脂部係合孔24と金属部係合孔25とに跨って接するようにしてもよい。
この何れの場合も、係合爪9は金属材のエッジ部分と接することが無く、係合爪9の摩耗を防止でき、且つ、係合時には係合爪9が係合強度強化部26に強化された状態にあるので、高い係合力を得ることができる。
また、上述の実施例では、上周壁部40に係合孔部20を設けた例について説明したが、係合孔部20の配置はこれに限定されず、プラグ4の係合爪9の位置に合わせて、左右の周壁部42,43又は下周壁部41に設けてもよい。
また、上述の実施例では、車載型マルチメディア用コネクタを例に説明したが、コネクタの方式は上述の方式に限定されず、その他の方式のコネクタにも適用でき、また、レセプタクルの形状は、前面が開口した角筒状の他、円筒状等の形状にも適用できる。
1 コネクタ
2 プラグ嵌合部
3 レセプタクル
4 プラグ
5 コンタクト
6 コンタクト
7 外部ハウジング
8 プラグ側接続部
9 係合爪
10 係合爪部
11 弾性部
12 操作部
20 係合孔部
21 レセプタクル本体
22 モールドケース
23 シールドカバー
24 樹脂部係合孔
25 金属部係合孔
26 係合強度強化部
30 天板部
31,32 側板部
33 後端板
40〜44 周壁部
45 後端板部
46 レセプタクル接続部
47 端子保持部
48 ガイド体
49 爪部ガイド溝
50 被支持凸部
51 被支持枠部

Claims (3)

  1. プラグが挿入される前面に開口したプラグ嵌合部を有するレセプタクルを備え、該レセプタクルの周壁部に形成された係合孔部に前記プラグの外側面部に突設された合成樹脂製の係合爪が係合することにより、前記プラグと前記レセプタクルとが連結され、その互いに離脱する方向の移動が規制されるようにしたコネクタにおいて、
    前記レセプタクルに、前記プラグ嵌合部が前面に開口してなる絶縁合成樹脂製のモールドケースと、該モールドケースの外側面を覆う導電性金属材製のシールドカバーとを備えるとともに、
    前記係合孔部は、前記モールドケースに形成された樹脂部係合孔と、前記シールドカバーに形成された金属部係合孔とからなる2層構造とし、該金属部係合孔の周縁嵌合方向手前側部に係合強度強化部を備え、
    前記モールドケースは、その外側面の前記樹脂部係合孔嵌合方向手前側開口縁部に前記金属部係合孔の嵌合方向手前内側縁に嵌り込む被支持凸部が一体に突設され、該被支持凸部が前記係合強度強化部に当接することにより前記樹脂部係合孔が強化され、
    前記係合爪が強化された前記樹脂部係合孔に係合されるようにしたことを特徴としてなるコネクタ。
  2. 前記レセプタクルは、前面が開口した角筒状に形成され、該角筒状内をプラグ嵌合部とし、その上周壁部、左右周壁部及び/又は下周壁部の少なくとも一つに前記係合孔部が形成された請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記モールドケースは、その外側面の前記樹脂部係合孔開口縁部に前記金属部係合孔の内縁に嵌め込まれる枠状の被支持枠部が一体に突設され、該被支持枠部の一辺が前記被支持凸部を成す請求項1又は2に記載のコネクタ。
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