JP4475185B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタ関する。
特許文献1には、ハウジングに挿入された端子金具が半挿入状態のときに、その端子金具の位置を矯正するための手段を備えたコネクタについて記載されている。このコネクタは、ハウジング内に端子金具の挿入方向と略直角に矯正部材を差し込み、矯正部材に形成されている傾斜面を半挿入状態の端子金具に摺接させることにより、端子金具を正規挿入位置まで移動させるようになっている。
特開平7−296877号公報
ところで、一対のハウジングを嵌合させるコネクタとしては、一方のハウジングが車体などに固定されて待ち受け状態となっていて、この待ち受け側ハウジングに対し他方のハウジングを押しつけて嵌合させるようにしたものがあるが、この種のコネクタの場合、待ち受け側ハウジングの向きによっては、他方のハウジングを押し込む作業が行い難い場合がある。
このようなコネクタに好適な解決手段として、いずれかのハウジングに、嵌合方向と略直角な方向にスライダを組み付け、もう一方のハウジングに設けたカムフォロアとスライダに設けられているカム溝との係合によるカム作用により、両ハウジングを嵌合させる構造が考えられる。このように押し込み方向がハウジングの嵌合方向と略直角とされたスライダを用いれば、ハウジングを押し込む作業が行い難い場合でも、ハウジングの嵌合を容易に行うことができる。
しかしながら、このスライダを用いたコネクタに、上記のような端子金具の位置を矯正する手段を適用しようとすると、スライダとは別に矯正部材を設けなければならず、部品点数が多くなるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、部品点数の増加を回避することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに挿入され、挿入方向と交差する方向に並ぶように配された複数の第1端子金具と、第2端子金具を有し、前記第1ハウジングに対して前記第1端子金具の挿入方向と略平行に嵌合される第2ハウジングと、
カム溝を有し、前記第1ハウジングに対して前記複数の第1端子金具の並び方向に組み付けられるスライダとを備え、前記スライダを前記第1ハウジングに組み付けることにより、前記第2ハウジングのカムフォロアと前記カム溝との係合によるカム作用によって前記両ハウジングが嵌合されるようになっているコネクタにおいて、前記スライダには、前記複数の第1端子金具の並び方向に細長い突部が形成され、前記突部のうち前記第1ハウジングに対する前記スライダの組付け方向前方側の端部には、前記第1ハウジングに対する組み付けに伴い、半挿入状態の前記第1端子金具に係止することでその第1端子金具を正規挿入位置へ移動させる傾斜面が形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記スライダが、一枚板状をなしているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記第1端子金具が、前記第1ハウジング内において上下2段に分かれて配置されており、前記スライダが、上段の前記第1端子金具と下段の前記第1端子金具との間に収容されるようになっているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
両ハウジングを嵌合させるための手段であるスライダが、半挿入状態の端子金具を正規挿入位置まで移動させる端子位置矯正手段としての機能を兼ね備えているので、スライダとは別に専用の端子位置矯正部材を設ける場合に比べて、部品点数が少なくて済む。
<請求項2の発明>
スライダが一枚板状をなしているので、第1ハウジング内におけるスライダの収容スペースが小さくなり、コネクタ全体として小型化を図ることができる。
<請求項3の発明>
スライダは、第1ハウジングの高さ方向におけるほぼ中央位置に収容されるので、第1端子金具と第2端子金具との間の摩擦に起因する嵌合抵抗は、スライダを略中心として上下で均衡を保つようになる。したがって、両ハウジングの嵌合過程で、ハウジング同士が上下に傾くことに起因してコジリを生じることが防止される。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図14を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、第1ハウジング10と第2ハウジング40とを嵌合・離脱させるようにしたものであって、第1ハウジング10には、両ハウジング10,40の嵌合・離脱方向と略直角な方向に押し込み操作することによって両ハウジング10,40を嵌合させるためのスライダ30が組み付けられるようになっている。
第1ハウジング10は、全体として方形のブロック状をなし、その内部には、複数のキャビティ11A,11Bが上下2段に分かれて形成されている。上段には左右2室のキャビティ11Aが形成され、下段には左右3室のキャビティ11Bが形成されている。上段のキャビティ11Aには、その上面壁に沿って前方へ片持ち状に延出するとともに上下方向へ弾性撓み可能なランス12Aが形成され、下段のキャビティ11Bにも、その下面壁に沿って前方へ片持ち状に延出するとともに上下方向へ弾性撓み可能なランス12Bが形成されている。
上下両キャビティ11A,11Bを仕切る隔壁13には、第1ハウジング10の右外側面に開口された水平で扁平な収容空間14が形成されている。また、隔壁13には、収容空間14と上段のキャビティ11Aを連通される連通孔15Aと、収容空間14と下段のキャビティ11Bを連通させる連通孔15Bとが形成されている。また、第1ハウジング10には、上段の左右両キャビティ11Aの間の部分を切欠することにより、第1ハウジング10の正面及び上面に開放された逃がし凹部16が形成されている。この逃がし凹部16は収容空間14に連通されている。さらに、第1ハウジング10の右外側面における後端部には、上下一対の保護部17が突出形成されている。
各キャビティ11A,11Bには後方から第1端子金具20A,20Bが挿入されるようになっている。この第1端子金具20A,20Bの挿入方向は両ハウジング10,40の嵌合・離脱方向と平行な方向となっている。第1端子金具20A,20Bは、全体として前後方向に細長く、略前半部分が角筒状の端子接続部21A,21Bとなっていて、略後半部分が電線接続部22A,22Bとなっている。電線接続部22A,22Bには、電線25A,25Bの前端部が圧着により導通可能に固着されている。上段のキャビティ11Aに挿入される第1端子金具20Aの端子接続部21Aには、その上面壁を切欠することによってランス孔(図示せず)が形成され、この端子接続部21Aの後端の下縁部は被係止部23A,23Bとなっている。下段のキャビティ11Bに挿入される第1端子金具20Bの端子接続部21Bには、その下面壁を切欠することによって孔(図示せず)が形成され、この端子接続部21Bの後端の上縁部は被係止部23Bとなっている。第1端子金具20A,20Bが、キャビティ11A,11Bの前面壁10Fによって前止まりされる正規位置まで挿入された状態では、ランス孔がランス12A,12Bに係止することにより、第1端子金具20A,20Bが第1ハウジング10に対して抜止め状態に保持されるとともに、端子接続部21A,21Bの後端の被係止部23A,23Bが、連通孔15A,15Bの前縁と対応するように位置するようになっている。また、第1端子金具20A,20Bが、正規挿入位置よりも少し後方の半挿入位置にある状態では、ランス孔がランス12A,12Bに係止せず、端子接続部21A,21Bの後端の被係止部23A,23Bが連通孔15A,15Bに臨むようになっている。
スライダ30は、合成樹脂製であって、全体として左右方向に長く水平な一枚板状をなす。略方形な板状の本体部31には、その上面側を切欠することによりカム溝32が形成されている。カム溝32は、全体として前後方向及び左右方向の両方向に対して斜めをなし、その入口32Eは、本体部31の前端縁における左端部に開口している。本体部31の左端部には、その後縁部に沿って左方へ片持ち状に延出する形態であって上下方向に弾性撓み可能な仮係止用撓み片33が形成され、仮係止用撓み片33の上面延出端部(左端部)には、仮係止突起34が形成されている。仮係止突起34の左側の面は、左方に向かって下り勾配とされた誘導斜面34Lとなっており、仮係止突起34の右側の面は、水平面(第1ハウジング10に対するスライダ30の組付け方向)に対して直角な係止面34Rとなっている。さらに、本体部31の略右半分領域には、右方に向かって片持ち状に延出する形態であって上下方向への弾性撓みを可能とされた本係止用撓み片35が形成されている。本係止用撓み片35の下面には、左右両側の面が、いずれも水平面(第1ハウジング10に対するスライダ30の着脱方向)に対して傾斜した本係止突起36が形成されている。また、スライダ30には、本体部31の右側面に沿って上下にリブ状に突出する形態の一対の摘み部37が形成されている。
さらに、本体部31の上面における左端部には、カム溝32と仮係止用撓み片33との間に挟まれるようにして、左右方向に細長い上段用突部38Aが形成され、この上段用突部38Aの前面における左端部には、左右方向に対して斜めをなす上段用傾斜面39Aが形成されている。一方、本体部31の下面における左端部には、カム溝32と仮係止用撓み片33との間に挟まれるようにして、左右方向に細長い下段用突部38Bが形成され、この下段用突部38Bの前面における左端部には、左右方向に対して斜めをなす下段用傾斜面39Bが形成されている。
第2ハウジング40は、自動車の機器に固定して設けられたものであって、前方へ突出する角筒状のフード部41と第2端子金具45A,45Bとを有する。第2端子金具45A,45Bは、全体として細長く、フード部41の包囲された状態で前方へ突出しており、第1端子金具20A,20Bと対応するように上下2段に分かれて配置されている。フード部41の上面壁には、下方(フード部41の内部)へ突出する支持突部42が形成され、支持突部42の下面には、軸線を上下方向(両ハウジング10,40の嵌合方向と直角な方向)に向けた円柱形のカムフォロア43が下方へ突出するように形成されている。また、フード部41の左側壁には、両ハウジング10,40の嵌合時に、スライダ30との干渉を回避するための切欠部44が、フード部41の前端縁から後方へ直線状に切欠される形態で形成されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
まず、第1ハウジング10にスライダ30を組み付けない状態で、第1ハウジング10の各キャビティ11A,11Bに対し後方から第1端子金具20A,20Bを挿入する。正規位置まで挿入された第1端子金具20A,20Bは、ランス孔とランス12A,12Bとの係止により抜止め状態に保持される。また、半挿入状態の第1端子金具20A,20Bは、その接続部21A,21Bの後端の被係止部23A,23Bを連通孔15A,15Bに臨ませた状態となる。
全ての第1端子金具20A,20Bを挿入した後、収容空間14に対しスライダ30を右方から差し込むようにして組み付ける。組付けの過程では、上段用突部38Aと下段用突部38Bが、連通孔15A,15Bを通してキャビティ11A,11B内に突出し、スライダ30の移動に伴ってキャビティ11A,11B内を左方(即ち、第1端子金具20A,20Bの挿入方向と直角な方向)へ移動する。このとき、上段のキャビティ11Aに半挿入状態の第1端子金具20Aが存在している場合には、図7に示すように、上段用傾斜面39Aが半挿入状態の第1端子金具20Aの被係止部23Aに当接し、スライダ30の移動に伴ってその上段用傾斜面39Aが被係止部23Aを押すことにより、半挿入状態の第1端子金具20Aが前方へ押し動かされて正規挿入位置に至り(図8を参照)、ランス12Aにより抜止め状態に保持される。下段側のキャビティ11Bに半挿入状態の第1端子金具20Bが存在する場合も、上段側と同様にして第1端子金具20Bが下段用傾斜面39Bと被係止部23Bとの当接により正規挿入位置まで移動する。以上により、第1ハウジング10に対する第1端子金具20A,20Bの挿入が完了する。
この後、第1ハウジング10は、第2ハウジング40との組付け現場へ搬送されるのであるが、このとき、収容空間14内に組み付けられているスライダ30は、一旦、図1に示す仮係止位置まで引き戻される。このとき、仮係止突起34の係止面34Rが、逃がし凹部16の右側の内側面の下端部に係止することにより、スライダ30は、第1ハウジング10から右方へ抜けて外れてしまうことが防止される。また、スライダ30が仮係止位置にある状態では、カム溝32の入口32Eが、逃がし凹部16内に位置し、カムフォロア43との係合に備えて待機する。
そして、第1ハウジング10を第2ハウジング40に嵌合させる際には、第1ハウジング10をフード部41内に浅く嵌合し、カムフォロア43を逃がし凹部16内で相対移動させつつカム溝32の入口32Eに進入させる。次に、この状態から、スライダ30の摘み部37を右方から押してスライダ30を第1ハウジング10内に押し込む。すると、スライダ30の移動に伴い、カム溝32とカムフォロア43との係合によるカム作用により、第1ハウジング10が第2ハウジング40に引き寄せられていく。そして、スライダ30が、その左端縁を収容空間14の奥端(左端)に突き当てる本係止位置に達すると、両ハウジング10,40が正規嵌合状態に至り、第1端子金具20A,20Bと第2端子金具45A,45Bが導通可能に接続された状態となる。このとき、本係止用撓み片35が上方へ弾性撓みし、その弾性復元力により本係止突起36が収容空間14の下面壁に対して弾性的に当接し、この収容空間14の下面壁と本係止突起36との間の摩擦により、スライダ30が本係止位置に保持される。そして、スライダ30が本係止位置に保持されると、カム溝32とカムフォロア43との係合によるカム作用により、両ハウジング10,40が正規嵌合状態にロックされる。
このように両ハウジング10,40が正規嵌合されて離脱規制された状態では、スライダ30の摘み部37がフード部41の外側に露出するが、摘み部37の近傍には保護部17が存在しているので、摘み部37に対する異物の干渉が防止される。また、カム溝32とカムフォロア43との係合部分(逃がし凹部16内)は、フード部41によっい覆い隠される。
第1ハウジング10を第2ハウジング40から離脱する際には、摘み部37を摘み、本係止突起36と収容空間14の下面壁との摩擦抵抗に抗してスライダ30を右方へ引き抜くようにすれば、カム溝32とカムフォロア43との係合によるカム作用によって、第1ハウジング10が第2ハウジング40から離間していく。
上述のように本実施形態によれば、両ハウジング10,40を嵌合させるための手段であるスライダ30が、半挿入状態の第1端子金具20A,20Bを正規挿入位置まで移動させる端子位置矯正手段としての機能を兼ね備えているので、スライダ30とは別に専用の端子位置矯正部材を設ける場合に比べて、部品点数が少なくて済む。
また、スライダ30が一枚板状をなしているので、第1ハウジング10内におけるスライダ30の収容スペースが小さくなり、コネクタ全体として小型化を図ることができる。
また、スライダ30は、第1ハウジング10の高さ方向におけるほぼ中央位置(上段の第1端子金具20Aと下段の第1端子金具20Bとの間の位置)に収容されるので、第1端子金具20A,20Bと第2端子金具45A,45Bとの間の摩擦に起因する嵌合抵抗は、スライダ30を略中心として上下で均衡を保つようになる。したがって、両ハウジング10,40の嵌合過程で、ハウジング10,40同士が上下に傾くことに起因してコジリを生じることが防止される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では第1端子金具を雌型の端子金具としたが、本発明によれば、第1端子金具を雄形の端子金具としてもよい。
(2)上記実施形態では第1端子金具がスライダを中心として上下2段に分かれて配置されるようにしたが、本発明によれば、スライダが第1ハウジングの上面又は下面に沿うように配置されていてもよい。
(3)上記実施形態ではスライダが一枚板状であったが、本発明によれば、スライダは、一対の板部の端部同士を操作部で連結した略「コ」字形であってもよい。
実施形態1においてスライダが仮係止位置にある状態をあらわす平面図 スライダが本係止位置にある状態をあらわす平面図 スライダが本係止位置にある状態をあらわす正面図 スライダが本係止位置にある状態をあらわす背面図 第1ハウジングの断面図 スライダの平面図 半挿入状態の第1端子金具に傾斜面が当接した状態をあらわす平面図 半挿入状態の第1端子金具が傾斜面により正規挿入位置まで移動させられた状態をあらわす平面図 スライダの底面図 スライダの正面図 スライダの右側面図 第2ハウジングの正面図 図12のX−X線断面図 図12のY−Y線断面図
符号の説明
10…第1ハウジング
20A,20B…第1端子金具
30…スライダ
32…カム溝
39A…上段用傾斜面
39B…下段用傾斜面
40…第2ハウジング
43…カムフォロア
45A,45B…第2端子金具

Claims (3)

  1. 第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングに挿入され、挿入方向と交差する方向に並ぶように配された複数の第1端子金具と、
    第2端子金具を有し、前記第1ハウジングに対して前記第1端子金具の挿入方向と略平行に嵌合される第2ハウジングと、
    カム溝を有し、前記第1ハウジングに対して前記複数の第1端子金具の並び方向に組み付けられるスライダとを備え、
    前記スライダを前記第1ハウジングに組み付けることにより、前記第2ハウジングのカムフォロアと前記カム溝との係合によるカム作用によって前記両ハウジングが嵌合されるようになっているコネクタにおいて、
    前記スライダには、前記複数の第1端子金具の並び方向に細長い突部が形成され、
    前記突部のうち前記第1ハウジングに対する前記スライダの組付け方向前方側の端部には、前記第1ハウジングに対する組み付けに伴い、半挿入状態の前記第1端子金具に係止することでその第1端子金具を正規挿入位置へ移動させる傾斜面が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記スライダが、一枚板状をなしていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第1端子金具が、前記第1ハウジング内において上下2段に分かれて配置されており、
    前記スライダが、上段の前記第1端子金具と下段の前記第1端子金具との間に収容されるようになっていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
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