JP6120203B2 - 遠心送風機 - Google Patents

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本発明は、ケーシング内に羽根車を収納して構成された遠心送風機に関する。
一般に、回転軸方向から吸入した空気を径方向に吹き出す羽根車と、この羽根車を収納して当該羽根車から吹き出された空気が流れる渦巻き状の通風路を形成するケーシングとを備えた遠心送風機が知られている。この種の遠心送風機では、ケーシングが、2つの分割体に分割可能な構造が提案され、遠心送風機を組み付ける際の作業性の向上を図っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−283094号公報
ところで、ケーシングを分割可能な構成とした遠心送風機では、ケーシングの舌部近傍で騒音が発生するという問題がある。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、分割可能なケーシングの舌部近傍で発生する騒音の低減を図った遠心送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、回転軸方向から吸入した空気を径方向に吹き出す羽根車と、前記羽根車を収納して当該羽根車から吹き出された空気が流れる渦巻き状の通風路を形成するケーシングとを備えた遠心送風機において、前記ケーシングは、前記通風路の基点となる舌部を有する第1分割体と、第2分割体とを各分割体の開口縁で当接させることにより構成され、前記回転軸方向視で前記舌部に対応する舌部開口縁には、前記第1分割体または第2分割体の一方の舌部開口縁から他方の舌部開口縁に向けて延出し、各舌部開口縁の隙間を封止する隙間封止部を設け、前記隙間封止部は、前記舌部開口縁の隙間を封止する舌部封止片と、前記舌部開口縁に隣接するベルマウス部の開口縁から延びるベルマウス部封止片と、底板部の開口縁から延びる底板部封止片とを連続して、かつ、前記舌部開口縁と前記ベルマウス部の開口縁と前記底板部の開口縁とからなる部分にのみ備えられていることを特徴とする。
この構成によれば、隙間封止部が舌部に対応する舌部開口縁に設けられているため、羽根車から吹き出された空気が各舌部開口縁の間の隙間を通じて、ケーシング外部に流出することが防止され、風切り音の発生を抑えることができる。従って、分割可能なケーシングを備えた遠心送風機であっても、当該ケーシングの舌部近傍で発生する騒音の低減を図ることができる。
この構成において、前記隙間封止部は、前記分割体と一体に樹脂成形されていても良い。
本発明によれば、ケーシングは、通風路の基点となる舌部を有する第1分割体と、第2分割体とを各分割体の開口縁で当接させることにより構成され、前記回転軸方向視で舌部に対応する舌部開口縁には、第1分割体または第2分割体の一方の舌部開口縁から他方の舌部開口縁に向けて延出し、各舌部開口縁の隙間を封止する隙間封止部を設けたため、羽根車から吹き出された空気が各舌部開口縁の間の隙間を通じて、ケーシング外部に流出することが防止され、風切り音の発生を抑えることができる。従って、分割可能なケーシングを備えた遠心送風機であっても、当該ケーシングの舌部近傍で発生する騒音の低減を図ることができる。
本実施形態に係る送風ファンを備えた室内ユニットの側断面図である。 送風ファンの側面図である。 ファンケースの分解斜視図である。 ファンケースの舌部開口縁に隙間封止部を設けた場合の騒音値の変化を示す表である。 騒音値変化を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る遠心送風機を備えた空気調和装置の室内ユニット1を示す側断面図である。この室内ユニット1は、屋外に配置された不図示の室外ユニットと冷媒配管を介して接続されており、冷媒を室外ユニットと室内ユニット1との間で循環させて、この室内ユニット1が配置された被調和室の空気調和を行う。
室内ユニット1は、図1に示したように、箱状に形成されたユニット本体10を備え、このユニット本体10内に、室外ユニットの圧縮機から吐出された冷媒と被調和室の室内空気との熱交換を行う室内熱交換器60と、この室内熱交換器60に送風する送風ファン(遠心送風機)50とが収容されている。
ユニット本体10は、例えば、建物の天井裏空間内に懸吊して配設され、一対の対向する側面に配置された吸込側パネル15、及び、吹出側パネル16を備える。送風ファン50の上流側に配置された吸込側パネル15には吸込口17が形成され、室内熱交換器60の下流側に配置された吹出側パネル16には吹出口18が形成されている。これら吸込口17及び吹出口18には、吸込みダクト、及び、吹出ダクトを介して、被調和室の天井に設けられた排気口、及び、給気口にそれぞれ接続されている。
室内ユニット1は、送風ファン50の駆動により、被調和室内の空気を吸込みダクト、吸込口17を介してユニット本体10内に吸い込み、吸い込んだ空気を室内熱交換器60に送風して室内熱交換器60内を流れる冷媒と熱交換をさせる。そして、熱交換後の調和空気を、吹出口18、吹出ダクトを介して、被調和室内に供給する。つまり、室内ユニット1は、被調和室の空気を吸い込んで、室内熱交換器60内を流れる冷媒と熱交換させた調和空気を再び被調和室に吹出している。なお、本実施形態では、室内ユニット1のユニット本体10を建物の天井裏空間に配設する構成としたが、被調和室の天井部や床部に配設する構成としても良いことは勿論である。
ユニット本体10の内部は、図1に示すように、送風ファン50と室内熱交換器60との間に設けられた仕切板55により、送風ファン50を収容する送風室R1と、室内熱交換器60を収容する熱交換室R2とに区分けされる。仕切板55は金属の板材などで形成され、送風室R1と熱交換室R2との間の空気の流れを遮断する。
仕切板55には開口55Aが設けられ、この開口55Aに送風ファン50の吹出口20が接続されて熱交換室R2側に露出している。これにより、送風ファン50で送風された空気のみが送風室R1から熱交換室R2へと流通する。
熱交換室R2には、室内熱交換器60と、この室内熱交換器60の下方に当該室内熱交換器60で発生したドレン水を受けるドレンパン70とが配置されている。ドレンパン70は、発砲スチロール製であり、室内熱交換器60のドレン水を受ける内側は防水、防カビのために、樹脂シート等で覆われる。ドレンパン70には、底部が一段低くなったドレン溜まり70Aが形成され、このドレン溜まり70Aには、図示は省略したが、ドレン水を機外に排出するためのドレンポンプが配置されている。
室内熱交換器60は、平板状の上側熱交換部61と、下側熱交換部62とを備え、これらの上側熱交換部61と下側熱交換部62とが側面視で略くの字状に組み合わせて連結されている。この構成によれば、室内熱交換器60は、平板状の2つの熱交換部61,62を側面視で略くの字状に連結させて構成されているため、平板状の熱交換器を縦置きに配置する場合に比べて、熱交換器の高さを低く抑えて、且つ、熱交換面積を広くすることができる。
本実施形態では、送風ファン50は、吹出口20からの吹き出し方向が上側熱交換部61と下側熱交換部62との連結部60Aに向かうように、吹出口20が斜め下向きに設けられるように配置される。
送風ファン50には、遠心送風機であるシロッコファンが用いられる。送風ファン50は、多数の羽根51を備えた筒状の羽根車50Aと、この羽根車50Aを収容するファンケース(ケーシング)50Bと、羽根車50Aの回転軸50Cに連結されて当該羽根車50Aを回転駆動させるファンモータ(不図示)とを備える。送風室R1には、複数の羽根車50A及びファンケース50Bが配置され、これら羽根車50Aが一本の回転軸50Cによって連結される。この回転軸50Cには、単一のファンモータが連結されて、複数の羽根車50Aを同様に回転駆動する構成となっている。なお、送風ファンの構成はこれに限るものではなく、一の羽根車50Aごとに一のファンモータを設ける構成としても良い。
羽根車50Aは、図1に示すように、回転軸50Cが延びる方向(図1では紙面を貫通する方向)の両端に形成された開口52を通じて吸入した空気を多数の羽根51の隙間から径方向に吹き出す両吸い込み式の羽根車である。ファンケース50Bは、図2に示すように、空気の吹出口20と、ベルマウス部21により囲われる空気の吸込口22とが形成されている。吸込口22は、回転軸50C方向におけるファンケース50Bの両側方に設けられており、羽根車50Aの開口52と略重なる位置に設けられている。なお、本実施形態では、羽根車50A及びファンケース50Bは、両吸い込み式として構成しているが、片吸い込み式としてもよい。
吹出口20は、羽根車50Aの回転軸50Cに対して略直交する向きに空気を吹き出すよう、吸込口22に直交するように形成されている。また、ファンケース50Bは、図1に示すように、羽根車50Aとの間に渦巻き状の通風路23が形成されるように羽根車50Aを覆う渦巻き部24と、渦巻き部24と吹出口20とを結ぶ筒部25とから構成されている。この筒部25の外周部には、図2に示すように、ファンケース50Bを、上記した仕切板55の開口55Aに取り付けるためのフランジ部25Aが設けられている。
ファンケース50Bは、通風路23の基点となる舌部26を備える。舌部26は、羽根車50Aの外周面53に最も接近する部位の近傍部分であり、ファンケース50Bの渦巻き部24と筒部25の一辺とを結ぶ役割を果たしている。
また、本実施形態では、ファンケース50Bは、ポリプロピレン等の樹脂製の部材であり、図2に示すように、羽根車50A(図1)を下方から覆う下側ケース(第1分割体)30と、羽根車50Aを上方から覆う上側ケース(第2分割体)31とを備えている。
下側ケース30と上側ケース31とは、羽根車50Aの回転軸50Cを含む平面で分割され、ファンケース50Bは、図3に示すように、下側ケース30と上側ケース31とを、各ケース30,31の開口縁30a,31aで当接させることにより構成される。
下側ケース30は、ファンケース50Bの下側部分を構成しており、舌部26と、この舌部26に連なり、筒部25の一部を形成する底板部27とを備える。また、下側ケースには、渦巻き部24の後方側の開口縁30aから上方に延びて、上側ケース31の位置決めを行う位置決め片32が設けられるとともに、これら位置決め片32の間の開口縁30aに係止部33が設けられている。
一方、上側ケース31は、下側ケース30の底板部27と協同して筒部25を形成する上板部28及び側板部29を備え、下側ケース30と組合わされた際に筒部25及び吹出口20が形成される。また、上側ケース31の後方側の開口縁31aには、下方に延びて、上記した係止部33に係止する爪部34が設けられている。
ところで、本実施形態のように、ファンケース50Bを、舌部26を有する下側ケース30と、この下側ケース30に装着される上側ケース31とに上下に分割可能な構成とした場合、羽根車50Aから吹き出された空気の一部が舌部26に吹き付けられることにより乱流を生じる。このため、ファンケース50Bの舌部26近傍では、送風音による騒音が発生するという問題があった。
発明者達がこの現象を解析したところ、図3に示すように、上側ケース31及び下側ケース30の各開口縁30a,31aのうち、側面視(回転軸50Cが延びる方向視)で、舌部26に対応する舌部開口縁40,41間に隙間が生じた場合に、この隙間を通じて外部に漏れ出る空気の風切り音が大きく影響していることが判明した。
このため、下側ケース30の舌部開口縁40には、上側ケース31の舌部開口縁41に向かって延び、当該舌部開口縁40,41間の隙間を封止する舌部封止片(隙間封止部)42が設けられている。この舌部封止片42は、図2に示すように、少なくとも舌部26と羽根車50Aの外周面53との間に対応する位置に設けられることが必要である。
本実施形態では、舌部開口縁40に隣接するベルマウス部21の開口縁30aから延びるベルマウス部封止片43と、底板部27の開口縁30aから延びる底板部封止片44とを備え、これら各封止片42,43,44を下側ケース30と一体に樹脂成形している。このため、本実施形態では、舌部封止片42,ベルマウス部封止片43,底板部封止片44を備えて隙間封止部45を構成する。
次に、隙間封止部45を設けた場合の騒音値の変化について説明する。
図4は、ファンケース50Bに隙間封止部45を設けた場合の騒音値の変化を示す表であり、図5は騒音値変化を示すグラフである。
図4では、下側ケース30に隙間封止部45を設けていない構成(従来形状)と、上記した説明のように、下側ケース30に隙間封止部(舌部封止片42,ベルマウス部封止片43,底板部封止片44)45を設けた構成(本実施形態)について、それぞれ機外静圧(Pa)、ファン回転数(rpm)を[55,1000]、[39,870]、[11,500]の3つの条件下で測定した結果を示している。
また、参考例として、本願発明の特徴部分である舌部開口縁40に舌部封止片42を設けた構成(舌部のみ)と、特開2000−283094号公報に記載されたベルマウス部封止片43のみを設けた構成(ベルマウス部のみ)について、機外静圧(Pa)、ファン回転数(rpm)を[39,870]の条件下で測定した結果を示している。
この測定結果によれば、測定したすべての条件下で、下側ケース30に隙間封止部45を設けた構成は設けていない構成よりも騒音値が2.9〜4,6(dB)低下している。さらに、ベルマウス部のみでは、従来よりも0.4(dB)低下したものの、本実施形態に比べると3.0(dB)も高い騒音値が検出されている。
これに対して、舌部のみでは、従来よりも3.0(dB)低下した結果が検出されている。この結果によれば、隙間を封止する封止片は、どこに設けても良いものではなく、舌部26に対応する舌部開口縁40,41を封止する位置に設けることが有効であることが判明した。
また、本実施形態の構成が、舌部のみの構成よりも騒音値が0.4(dB)低下した結果が得られたのは、下側ケース30と上側ケース31とが隙間封止部45によって位置決めされることにより、送風時に筒部25の幅方向のズレを抑えることができ、この筒部25の形状変化に伴う乱流の発生を抑えることができたためと考えられる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態によれば、回転軸50C方向から吸入した空気を径方向に吹き出す羽根車50Aと、羽根車50Aを収納して当該羽根車50Aから吹き出された空気が流れる渦巻き状の通風路23を形成するファンケース50Bとを備えた送風ファン50において、ファンケース50Bは、通風路23の基点となる舌部26を有する下側ケース30と、この下側ケース30に装着される上側ケース31とをケースの開口縁30a,31aで当接させることにより構成され、回転軸方向視で舌部26に対応する舌部開口縁40,41には、下側ケース30の舌部開口縁40から上側ケース31の舌部開口縁41に向けて延出し、各舌部開口縁40,41の隙間を封止する舌部封止片42を設けたため、羽根車50Aから吹き出された空気が各舌部開口縁40,41の間の隙間を通じて、ファンケース50Bの外部に流出することが防止され、風切り音の発生を抑えることができる。従って、分割可能なファンケース50Bを備えた送風ファン50であっても、当該ファンケース50Bの舌部26の近傍で発生する騒音の低減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、舌部封止片42は、少なくとも舌部26と羽根車50Aの外周面53との間に対応する位置に設けられているため、羽根車50Aから吹き出された空気の一部が舌部26に吹き付けられることにより乱流を生じたとしても、舌部封止片42が舌部開口縁40,41の隙間を確実に封止することにより、ファンケース50Bの舌部26の近傍で発生する騒音の低減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、ファンケース50Bは、回転軸方向に開口した吸込口22を備え、隙間封止部45は、舌部封止片42に連なり吸込口22まで延在するベルマウス部封止片43を備えたため、下側ケース30と上側ケース31とが隙間封止部45によって位置決めされることにより、送風時に筒部25の幅方向のズレを抑えることができる。このため、筒部25の形状変化に伴う乱流の発生を抑えることができ、その分、ファンケース50Bの舌部26の近傍で発生する騒音の低減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、隙間封止部45は、下側ケース30と一体に樹脂成形されているため、隙間封止部45を容易に形成することできるとともに、当該隙間封止部45と下側ケース30との密着性を向上することができる。
20 吹出口
21 ベルマウス部
22 吸込口
23 通風路
24 渦巻き部
25 筒部
25A フランジ部
26 舌部
27 底板部
28 上板部
29 側板部
30 下側ケース(第1分割体)
30a 開口縁
31 上側ケース(第2分割体)
31a 開口縁
40,41 舌部開口縁
42 舌部封止片(隙間封止部)
43 ベルマウス部封止片
44 底板部封止片
45 隙間封止部
50 送風ファン(遠心送風機)
50A 羽根車
50B ファンケース(ケーシング)
50C 回転軸
51 羽根
52 開口
53 外周面

Claims (2)

  1. 回転軸方向から吸入した空気を径方向に吹き出す羽根車と、前記羽根車を収納して当該羽根車から吹き出された空気が流れる渦巻き状の通風路を形成するケーシングとを備えた遠心送風機において、
    前記ケーシングは、前記通風路の基点となる舌部を有する第1分割体と、第2分割体とを各分割体の開口縁で当接させることにより構成され、前記回転軸方向視で前記舌部に対応する舌部開口縁には、前記第1分割体または第2分割体の一方の舌部開口縁から他方の舌部開口縁に向けて延出し、各舌部開口縁の隙間を封止する隙間封止部を設け、
    前記隙間封止部は、前記舌部開口縁の隙間を封止する舌部封止片と、前記舌部開口縁に隣接するベルマウス部の開口縁から延びるベルマウス部封止片と、底板部の開口縁から延びる底板部封止片とを連続して、かつ、前記舌部開口縁と前記ベルマウス部の開口縁と前記底板部の開口縁とからなる部分にのみ備えられていることを特徴とする遠心送風機。
  2. 前記隙間封止部は、前記分割体と一体に樹脂成形されていることを特徴とする請求項1に記載の遠心送風機。
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