JP5217893B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents
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Description
風路ではない部分である遠心送風機106のスクロール108の天面側空間118に収納している。モーター112に対向するダクト状機体101の側面には点検用開口119が設けられている。
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置される構成としたものである。
込型遠心送風機を備え、この片吸込型遠心送風機は、吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を片面に設けたケーシング側板を備え、羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターの回転軸により駆動し、前記ケーシング吸込口に対向した前記機体側面に点検用開口を設けた消音ボックス付送風機であって、
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置される構成としたものである。
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置される構成としたことにより、機体外寸を小さくすることができ、風量低下を抑制でき、端子台ベース内の結露を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
口を設けた消音ボックス付送風機であって、
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置される構成としたことにより、機体外寸を小さくすることができ、風量を増加でき、入力を低減でき、端子台ベース内の結露を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターの回転軸により駆動し、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口に対向した前記機体側面に点検用開口を設けた消音ボックス付送風機であって、
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置されるものであり、モーターはケーシング吸込口を閉塞しているため、ケーシング側板前風路の風量はモーター側は反モーター側に対し少なく、端子台ベースカバーを機体表面から風量の少ない側の風路であるモーター側のケーシング側板前風路に向けて突出することで、機体外面への電源端子台の露出を小さくしながら、気流衝突が少なく機体内部の圧力損失を小さくできる。かつ、風路内に端子台ベースを配置しているため、内部気体の温度が端子台ベースに伝わってしまい、端子ベースカバーにより端子台ベースと風路の間に空気層を設けることで、内部気体温度の端子台ベースへの伝熱を抑制できるという作用を有する。
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置される構成としたものであり、端子台ベースカバーを機体表面からモーター側のケーシング側板前風路に向けて突出することで、機体外面への電源端子台の露出を小さくしながら、ケーシング側板前風路からの気流は、端子台ベースカバーに流路を塞がれて偏向し、片吸込型遠心送風機のケーシング吸込口に向かうケーシング吸込口前気流となることで、羽根車の回転軸方向に気流を流入でき、羽根車への気流流入負荷を小さくできる。かつ、風路内に端子台ベースを配置しているため、内部気体の温度が端子台ベースに伝わってしまい、端子ベースカバーにより端子台ベースと風路の間に空気層を設けることで、内部気体温度の端子台ベースへの伝熱を抑制できるという作用を有する。
昇圧スクロール空間の位置に対向して配置することで、ケーシング側板前風路からの気流は、端子台ベースにて昇圧スクロール空間に分流し、ケーシング吸込口に向かうケーシング吸込口前気流となることで、羽根車の回転軸方向に気流を流入でき、羽根車への気流流入負荷を小さくできるという作用を有する。
図1に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に両吸込型遠心送風機9を配している。
図3に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に片吸込型遠心送風機35を配している。
寸法の点検パネル20にて点検用開口19は閉塞される。
図4に示すように、端子台ベースカバー22の機体吸込口1に対向する面をケーシング吸込口17側に向けて斜めに形成した整流面36とする構成とする。
図5に示すように、端子台ベースカバー22を両吸込型遠心送風機9のスクロール14の舌部37からスクロール反舌部側平坦部38の間の非昇圧スクロール空間39の位置に対向して配置する構成とする。
して配置することで、ケーシング側板前風路21からの気流は、端子台ベースカバー22にて非昇圧スクロール空間39に分流し、ケーシング吸込口17に向かうケーシング吸込口前気流26となることで、羽根車12の回転軸11方向に気流を流入でき、羽根車12への気流流入負荷を小さくできる。これは、スクロール14の対数螺旋拡大の終了部から舌部37の間の非昇圧スクロール空間39は、一般に遠心送風機の送風効率が低いとされている領域であることから、この領域に気流の障害物となる端子台ベースカバー22を配置することで、気流衝突による送風効率の低下を防いでいることとなる。
図6に示すように、機体3内面に吸音材40を配し、端子台ベースカバー22のケーシング側板前風路21に向けた端子台ベースカバー突出高さ42を端子台ベースカバー側吸音材厚み43より高くする構成とする。
図7に示すように、端子台ベースカバー22と端子台ベース24を一体化して機体3に固定する構成とする。
図8に示すように、端子台ベースカバー22を点検パネル20と独立して機体3に固定する構成とする。
2 機体吹出口
3 機体
8 風路
9 両吸込型遠心送風機
10 モーター
11 回転軸
12 羽根車
13 吐出口
14 スクロール
15 ケーシング側板
17 ケーシング吸込口
19 点検用開口
20 点検パネル
21 ケーシング側板前風路
22 端子台ベースカバー
23 電源端子台
24 端子台ベース
25 空気層
26 ケーシング吸込口前気流
28 施工用吊り金具
35 片吸込型遠心送風機
36 整流面
37 舌部
38 スクロール反舌部側平坦部
39 非昇圧スクロール空間
40 吸音材
42 端子台ベースカバー突出高さ
43 端子台ベースカバー側吸音材厚み
44 端子台カバー
Claims (7)
- 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、この両吸込型遠心送風機は、吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、
羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターの回転軸により駆動し、
前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口に対向した前記機体側面に点検用開口を設けた消音ボックス付送風機であって、
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、
この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、
前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、
この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置される消音ボックス付送風機。 - 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に片吸込型遠心送風機を備え、
この片吸込型遠心送風機は、吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を片面に設けたケーシング側板を備え、
羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターの回転軸により駆動し、
前記ケーシング吸込口に対向した前記機体側面に点検用開口を設けた消音ボックス付送風機であって、
前記点検用開口と同一面の機体側面に、前記機体内部側に突出するように箱型の端子台ベースを備え、
この端子台ベースの内部に電源端子台を固定し、
前記端子台ベースを前記機体内部側から、かつ、前記端子台ベースとの間に空間を形成して覆うように端子台ベースカバーを備え、
この端子台ベースカバーは、前記羽根車の回転軸よりも前記機体吹出口側であって、前記モーターを設けた前記ケーシング吸込口と前記点検用開口を設けた機体側面との間に配置
される消音ボックス付送風機。 - 前記ケーシング吸込口から前記端子台ベースカバーまでの距離が前記機体吹出口側に向けて狭くなるように、前記端子台ベースカバーの少なくとも一面を前記機体側面に対して斜めに設けた請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
- 前記端子台ベースカバーを前記スクロールの舌部から前記スクロールの反舌部側平坦部の間の非昇圧スクロール空間の位置に対向して配置する構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
- 前記ケーシング吸込口に対向した前記機体側面の内面側に吸音材を配し、
前記ケーシング吸込口に対向した前記機体側面を基準面とした前記端子台ベースカバーの高さは、前記吸音材の厚みより高くした請求項1から4のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。 - 前記端子台ベースカバーと前記端子台ベースを一体化して形成し、前記機体に固定する構成としたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
- 前記端子台ベースカバーを水密する端子台カバーを設け、
前記端子台ベースの前記端子台カバー取り付け面に対向する位置に電源端子台を配置する構成としたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
Priority Applications (1)
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JP2008270589A JP5217893B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 消音ボックス付送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008270589A JP5217893B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 消音ボックス付送風機 |
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Family Applications (1)
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JP2008270589A Active JP5217893B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 消音ボックス付送風機 |
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