JP5660339B2 - 部品整列装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軸方向の一端側と他端側で異なる形状を有する部品を方向整列する部品整列装置に関するものである。
従来から、軸方向の一端側と他端側で異なる形状を有する部品、例えば不等ピッチスプリングを方向整列する装置として、特許文献1に記載するようなものがあった。
これは、整列対象である部品(スプリング)の外周をレーザスリット光で照射し、部品からの反射光だけをフィルタを通してカメラに入射させて部品の被照明部分を撮像し、その画像を処理して部品の向きを判定する、というものである。このような従来技術においては、逆方向に向いた部品は反転装置によって反転させる。
特開平05−340739号公報
上記従来装置では、部品の向きを高精度で自動的に判定できるが、レーザ照明部や撮像部が必要になるため装置が高価になる。また、逆方向に向いた部品は反転装置によって反転させることになるが、これによっても装置が高価になる。
本発明は、軸方向の一端側と他端側で異なる形状、特に径が異なる形状を有する部品(以下、単に径が異なる部品と記す。)の方向整列を簡単、確実に行える安価な部品整列装置を提供することを課題とする。
上記課題は、部品整列装置を下記各態様の構成とすることによって解決される。
各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも本発明の理解を容易にするためであり、本明細書に記載の技術的特徴及びそれらの組合わせが以下の各項に記載のものに限定されると解釈されるべきではない。また、1つの項に複数の事項が記載されている場合、それら複数の事項を常に一緒に採用しなければならないわけではなく、一部の事項のみを取り出して採用することも可能である。
以下の各項のうち、(1)項が請求項1に、(2)項が請求項2に、(3)項が請求項3に、(4)項が請求項4に、(5)項が請求項5に、各々対応する。
(1) 軸方向の一端側と他端側で径が異なる部品を方向整列する部品整列装置であって、シュートからの前記部品を、その軸方向を特定方向に向けた状態で該特定方向に直交する方向に送り出す部品軸方向整列部と、前記特定方向に直交する方向に直線状に下り傾斜する溝部を有し、該溝部に前記部品軸方向整列部から送り込まれた部品を流下させ方向整列させる部品方向整列部と、を具備し、前記溝部の下流側には、前記部品の外形状に相似し、かつ、それよりやや大きい形状であって、小径部側を下流側に向けた形状を有し、適正方向とは逆方向に向いた部品を落下排出させる落とし穴が穿設されていることを特徴とする部品整列装置。
(2) 前記部品方向整列部は、前記溝部が横断面弧状の樋状部であって、該樋状部に前記部品軸方向整列部から送り込まれた部品を自重で流下させ、その両端側間の径差によって方向整列させることを特徴とする(1)項に記載の部品整列装置。
(3) 前記部品方向整列部は、前記溝部が、前記落とし穴が穿設される幅方向の中央部が深溝でその両側が浅溝となっている横断面逆凸字状の樋状部であって、該樋状部の全溝幅は部品の軸方向長さを上回る寸法に設定され、中央の深溝の溝幅は部品の大径部寸法を上回る寸法に設定され、該樋状部に前記部品軸方向整列部から送り込まれた部品を自重で流下させ、その両端側間の径差によって方向整列させることを特徴とする(1)項又は(2)項に記載の部品整列装置。
(4) 前記部品方向整列部により方向整列され、該部品方向整列部から落下する部品を、その小径部側を上方に向けた状態で受けて定置させる部品直立規制部を具備することを特徴とする(1)項ないし(3)項のいずれか1の項に記載の部品整列装置。
(5) 前記部品直立規制部は、半円筒状の規制板及び平板状の規制板を有してなることを特徴とする(1)項ないし(4)項のいずれか1の項に記載の部品整列装置。
(1)項に記載の発明によれば、軸方向の一端側と他端側で異なる形状、特に径が異なる部品の方向整列を簡単、確実に行え、かつ安価な装置で実現できる。また、簡単な構成で、方向整列されなかった部品を溝部の下流端に達する前に排除できる。
)項に記載の発明によれば、径が異なる部品の方向整列をより簡単、確実に行える安価な部品整列装置を提供できる。
(3)項に記載の発明によれば、(2)項の発明とは異なる横断面形状の樋状部を備えた、部品整列装置を提供できる。
)項に記載の発明によれば、部品方向整列部により方向整列されて落下する部品を、小径部側を上方に向けた状態で受けて定置でき、例えば部品組付工程等の次工程への供給に便宜を図ることができる。
(5)項に記載の発明では、部品方向整列部により方向整列されて落下する部品が、半円筒状の規制板及び平板状の規制板により台上に定置させる。
本発明の一実施形態に係る部品整列装置(本発明装置)の概要を示す斜視図である。 同じく概略平面図である。 図2中のIII−III線断面矢視図である。 図2中のIV−IV線断面矢視図である。 図2中のV−V線断面矢視図である。 本発明装置の部品方向整列部における部品方向整列の原理説明図である。 本発明装置の部品方向整列部に穿設される落とし穴を説明するための平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1及び図2に例示する本発明装置は、軸方向の一端側と他端側で、ここでは一端と他端で径が異なる形状を有する、例えば柱状や棒状の部品(ワーク)Wを方向整列する部品整列装置である。具体的には、部品Wを、その軸方向を上下方向に向け、のみならず大径部側を下方(小径部側を上方)に向ける部品整列装置である。
この部品整列装置は、図示例では、シュート1、部品軸方向整列部2、部品方向整列部3及び部品直立規制部4を備えてなる。
整列対象である部品Wとしては、軸方向の一端と他端で径が異なる、具体的には先端部分の巻きが細くなっているコイルスプリングが挙げられる。
シュート1は、パーツフィーダ(P/F)からの部品Wを自重で部品軸方向整列部2に送る下り傾斜の横断面ほぼU字状の樋状体である。
部品軸方向整列部2は、シュート1からの部品Wを、その軸方向を特定方向に向けた状態で同特定方向に交差する方向、基本的には図2に示すように直交する方向に送り出す(部品方向整列部3に送り込む)装置部である。この部品軸方向整列部2は、例えばVブロック2aと、各々一対の落下防止板2b,2c及びガイド板2d,2eとを備えてなる(図3及び図4参照)。
上記Vブロック2aは、図1及び図2に示すシュート1からの部品Wを、シュート1の傾斜方向(延出方向)と同方向にその延出方向が向けられたV溝2f上に溝端から受け入れ、部品Wの軸方向を整列する部材で、上下動可能である。
一対の落下防止板(前後落下防止板)2b,2cは、シュート1からの部品WをVブロック2aのV溝2f上に位置決めさせる部材である。
一対のガイド板2d,2eは、Vブロック2aが部品位置決め位置から下降することによって、部品Wを部品方向整列部3の入口に向けて送り出す部材である。このような機能を果たすため、一対のガイド板2d,2eは、前後落下防止板2b,2cの内側に位置し、上端面2g,2hが部品方向整列部3の入口に対して遠い奥側から近い手前側に向かって下り傾斜する形状とされている。
部品方向整列部3は、部品軸方向整列部2から部品Wを送り出す方向と同方向に下り傾斜(延出)する溝部、図示例では横断面弧状の樋状部3aを有し、同樋状部3aに部品軸方向整列部2から送り込まれた部品Wを自重で転動流下させ、その両端間の径差によって部品Wを方向整列させる装置部である。
具体的には、部品軸方向整列部2から送り込まれた部品Wを、その軸方向を樋状部3aの傾斜方向(延出方向)に向け、のみならず大径部側を下流側(小径部側を上流側)に向けさせる装置部である。
樋状部3aは、上記のように部品Wを方向整列させるために、その横断面形状を次のように形成している。
すなわち、樋状部3aの横断面形状は、部品軸方向整列部2から部品Wが送り出された際に、つまり樋状部3aの傾斜方向に直交する方向に軸方向が向けられて部品Wが部品軸方向整列部2から送り込まれた際に、同部品Wの大径部と小径部のみがその樋状部3aの内周面に接する弧状をなしている。
図5は、このような樋状部3aの横断面形状を例示する。同図5において、P1は部品Wの大径部が樋状部3aの内周面に接する点を示し、P2は部品Wの小径部が樋状部3aの内周面に接する点を示す。
樋状部3aの横断面形状が、上記のように部品Wの大径部と小径部のみがその樋状部3aの内周面に接する弧状に形成されると、樋状部3aに送り込まれた部品Wは次のように方向整列される。
すなわち部品Wは、樋状部3aの下流端(部品方向整列部3の出口)に達するまでに、その軸方向が樋状部3aの傾斜方向に向けられ、のみならず大径部側が下流側(小径部側が上流側)に向けられる。
このような部品Wの方向整列作用を図6を参照して説明する。
図6は、樋状部3aの傾斜方向に直交する方向に軸方向が向けられて部品軸方向整列部2から樋状部3aに部品Wが送り込まれた際に、その大径部が部品軸方向の左側L又は右側Rのどちら側に位置しても、樋状部3aの下流端に達するまでには常に大径部側が下流側に向けられる原理を示す。
初めに、部品Wの大径部が軸方向の左側Lに位置する場合について説明すると、この場合は、部品WLが自重で転動流下し始めると、
部品WLの大径部が描く円弧AlL側の周速V(大)は、V(大)=r(大)*ωとなり、
部品WLの小径部が描く円弧AsL側の周速V(小)は、V(小)=r(小)*ωとなる。
ただし、V:周速(m/s)、r:部品Wの大,小径部の外径(m)、ω:回転角速度(rad/s)とする。
すなわち、部品WLの大径部の転動流下時の周速は小径部の周速よりも高くなって、部品WLの大径部が小径部よりも先行し、樋状部3aの延出長さを適宜設定すれば、部品WLは、樋状部3aの下流端に達するまでにその大径部側が下流側に向く。
次に、部品Wの大径部が軸方向の右側Rに位置する場合について説明する。
この場合も上記と同様に、部品WRの大径部の転動流下時の周速は小径部の周速よりも高くなって、部品WRの大径部が小径部よりも先行し、部品WRは、樋状部3aの下流端に達するまでにその大径部側が下流側に向く(図6中の部品WRの大径部が描く円弧AlR、小径部が描く円弧AsR参照)。
部品直立規制部4は、上記部品方向整列部3により方向整列され、同部品方向整列部3から落下する部品Wを、その小径部側を上方(大径部側を下方)に向けた状態で受けて台5上に定置させる装置部であって、半円筒状の規制板4a及び平板状の規制板4bからなる。
なお、図1中の61は、部品WがV溝2f上に位置決めされたことを検知するセンサ、62は、部品直立規制部4により台5上に部品Wが定置されたことを検知するセンサである。
次に、本発明装置の動作について説明する。
まず、パーツフィーダ(P/F)から部品Wがシュート1に供給されると、同部品Wは、自重でシュート1内を滑り落ちて部品軸方向整列部2に至る。
具体的には、シュート1内を滑り落ちてきた部品Wは、部品軸方向整列部2のVブロック2aのV溝2f上に溝端側から進入し、前方側が前落下防止板2bで停止され、後方側が後落下防止板2cで位置規制されて、同V溝2f上に位置決めされる。これにより、部品Wはその軸方向を特定方向、ここではV溝2fの延出方向に整列(部品軸方向整列)される。
部品WがV溝2f上に位置決めされたことをセンサ61が検知すると、Vブロック2aがそれまでの部品位置決め位置から下降する。
すると、一対のガイド板2d,2eの上端面2g,2hがVブロック2aのV溝2f上に位置決めされた部品Wの軸方向両端部下面に達する。更に、Vブロック2aが下降して一対のガイド板2d,2eの上端面2g,2hに当接している部品WがV溝2fよりも上方に位置(V溝2f上から離脱)すると、部品Wは一対のガイド板2d,2eの上端面2g,2hのみに載った状態となる。
すると、一対のガイド板2d,2eは、その上端面2g,2hが樋状部3aの上流端(部品方向整列部3の入口)に向かって下り傾斜しているので、部品Wはその軸方向がV溝2fの延出方向に整列(部品軸方向整列)された状態で、樋状部3aに向けて送り出される。
部品Wが一対のガイド板2d,2eの上端面2g,2hに載って下り傾斜を降下する際、部品Wの大径部が小径部に先行して下り傾斜を降下し始めるので、部品Wの大径部が小径部に僅かに先行して樋状部3aに送り出されるように作用する。したがって、樋状部3a(部品方向整列部3)による部品方向整列作用に対して、部品軸方向整列部2から樋状部3aへの部品送り出し時において、はずみをつける。
部品軸方向整列部2から上記のように樋状部3aに向けて送り出された部品Wは、樋状部3aの上流端(部品方向整列部3の入口)に送り込まれ、樋状部3aの下流端(部品方向整列部3の出口)に向かって樋状部3a上を自重で転動流下する。
ここで、部品Wは一端と他端で径が異なる。また樋状部3aの横断面形状は、部品軸方向整列部2から部品Wが送り込まれた際に、同部品Wの大径部と小径部のみがその樋状部3aの内周面に接する弧状をなしている。したがって、図6を参照して上述したように、樋状部3aにおける転動流下時の部品Wの大径部の周速は小径部の周速よりも高くなって小径部よりも先行し、部品Wは樋状部3aの下流端において常に大径部側が下流側に向く(方向整列される)。
部品直立規制部4は、部品方向整列部3により方向整列され、同部品方向整列部3から落下する部品Wを、その小径部側を上方に向けた状態で受けて台5上に定置させる。
以上述べた本発明装置によれば、軸方向の一端と他端で径が異なる部品Wの方向整列を、レーザ照明部や撮像部等の高価な装置を用いることなく、簡単かつ安価な部品軸方向整列部2と部品方向整列部3とで行うことができる。
特に、部品方向整列部3における部品Wの方向整列は、横断面弧状の樋状部3aにおける部品両端間の径差(部品転動流下時における部品両端間の周速差)によるという自然法則に従って、つまり自動的に行うことができ、かつ確実に行うことができる。したがって、装置を簡単かつ安価に構成でき、また、部品Wを反転させる高価な反転装置は不要になる。
なお、適正方向、つまり大径部側が下流側になる方向に向いた部品Wは落下させずにそのまま流下させ、適正方向とは逆方向に向いた部品Wは落下排出させる形状を有した落とし穴71(図7参照)を樋状部3aの下流側の幅方向ほぼ中央部に穿設してもよい。
落とし穴71の形状としては、図7に示すように、部品Wの外形状に相似し、かつ、それよりやや大きい形状であって、小径部側を下流側に向けた形状が好例である。
このような落とし穴71によれば、簡単な構成で、方向整列されなかった部品Wを樋状部3aの下流端に達する前に排除できる。
また上述実施形態では、部品方向整列部3の溝部として横断面弧状の樋状部3aを用いたが、これのみに限定されない。例えば、横断面逆凸字状(中央部が深溝でその両側が浅溝となっている2段溝)の溝部を用いてもよい。この場合基本的に、全溝幅は部品Wの軸方向長さを上回る寸法〔樋状部3aの幅寸法(図5中の樋状部3aの左右方向の寸法)とほぼ同様の寸法〕に、中央の深溝の溝幅は部品Wの大径部寸法を上回る寸法に設定される。
図1に例示するように、押出しアーム部72等を付設し、部品直立規制部4によって台5上に定置された部品Wを部品組付工程等の次工程に送るように構成すれば、部品Wを方向整列した直立状態で次工程に送る部品供給装置の部品整列装置部として本発明装置を用いることができる。
1:シュート、2:部品軸方向整列部、3:部品方向整列部、3a:樋状部、4:部品直立規制部、71:落とし穴、W:部品。

Claims (5)

  1. 軸方向の一端側と他端側で径が異なる部品を方向整列する部品整列装置であって、
    シュートからの前記部品を、その軸方向を特定方向に向けた状態で該特定方向に直交する方向に送り出す部品軸方向整列部と、
    前記特定方向に直交する方向に直線状に下り傾斜する溝部を有し、該溝部に前記部品軸方向整列部から送り込まれた部品を流下させ方向整列させる部品方向整列部と、を具備し、
    前記溝部の下流側には、前記部品の外形状に相似し、かつ、それよりやや大きい形状であって、小径部側を下流側に向けた形状を有し、適正方向とは逆方向に向いた部品を落下排出させる落とし穴が穿設されていることを特徴とする部品整列装置。
  2. 前記部品方向整列部は、前記溝部が横断面弧状の樋状部であって、該樋状部に前記部品軸方向整列部から送り込まれた部品を自重で流下させ、その両端側間の径差によって方向整列させることを特徴とする請求項1に記載の部品整列装置。
  3. 前記部品方向整列部は、
    前記溝部が、前記落とし穴が穿設される幅方向の中央部が深溝でその両側が浅溝となっている横断面逆凸字状の樋状部であって、該樋状部の全溝幅は部品の軸方向長さを上回る寸法に設定され、中央の深溝の溝幅は部品の大径部寸法を上回る寸法に設定され、
    該樋状部に前記部品軸方向整列部から送り込まれた部品を自重で流下させ、その両端側間の径差によって方向整列させることを特徴とする請求項1又は2に記載の部品整列装置。
  4. 前記部品方向整列部により方向整列され、該部品方向整列部から落下する部品を、その小径部側を上方に向けた状態で受けて定置させる部品直立規制部を具備することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1の項に記載の部品整列装置。
  5. 前記部品直立規制部は、半円筒状の規制板及び平板状の規制板を有してなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1の項に記載の部品整列装置。
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