JP5576343B2 - ガラスロッドの製造装置および製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ用ガラスインゴット等の相対的に大きい外径のガラス母材を加熱炉で加熱、延伸して、相対的に小さい所望の外径のガラスロッドを製造するガラスロッドの製造装置および製造方法に関する。
特許文献1は、延伸中のガラス母材の変形(縮径)が進行している外径変動領域の外径と、縮径がほぼ終了した領域の外径とを測定し、それらの値に基づいて加熱炉内へのガラス母材の送り速度と引取り速度を調整し、所望の外径のガラスロッドを製造する方法を開示している。
特許文献2は、その発明の詳細な説明の従来の技術の欄に、予めガラス母材の外径を長手方向に沿って測定しておき、その値とガラスロッドの目標の径からガラス母材の送り速度とガラスロッドの引取り速度の比を求め、これに基づいて一定の外径を有するガラスロッドを製造する方法を開示している。
特許文献3は、ガラス母材の送り速度と引き取り速度との比率を定めるためのガラス母材の基準外径位置が延伸工程の進行に伴ってずれること原因で生じる延伸されたガラスロッドの外径変動を抑制するために、母材の延伸中に母材の送出量と基準外径位置とを変更することが開示されている。
従来、ガラス母材径に対するガラスロッド目標径の比率(以下、縮径比と称する)は20〜50%程度であり、縮径比が比較的小さい。このため、特許文献1に記載の制御方法でも、外径変動を十分良好な状態に抑えることができた。しかし、近年では、より大型の光ファイバプリフォームが要求されるようになり、縮径比が60〜95%程度の、縮径量が比較的小さいガラスロッドが求められている。例えば、ガラス母材径160〜170mmのものをガラスロッド径150mmに延伸する場合には、縮径比は88〜94%となる。
特許文献1に記載のフィードバック制御を行うには、外径変動領域の径が大きく変化している位置付近での外径測定が必要である。しかしながら、縮径比が比較的大きい場合には、外径変動領域の径が大きく変化している位置は、ヒータの直近に位置する。このため、この位置で外径を直接測定することは困難であり、ヒータから多少離れた位置で測定すると応答が遅くなるため、適切なフィードバック制御をすることができず、延伸されたガラスロッドに大きな外径変動を生じることがある。
また、特許文献2に開示された方法は、ガラス母材の径が一定で安定している場合には、縮径比が60〜95%程度の場合でも比較的良好な外径変動値を得ることができる。しかし、この方法では、外径変動が長手方向で大きなガラス母材の場合には、ガラス母材の延伸工程の引き終わりでは、延伸されたガラスロッドの有効領域の末端領域に許容できない外径変動(具体的には±1%以上)を生じることがある。
特許文献3に開示された方法では、ガラスロッドの外径変動は小さくなるものの、基準外径位置の変更の基準が明確でなく、ガラス母材径の変動状況によっては許容できない外径変動を生じることがある。さらに、この刊行物には、母材径130mmのものをガラスロッド径30mmに延伸する、すなわち、縮径比が23%とかなり小さいことが記載されている。しかしながら、例えば、60〜95%のような、より大きな縮径比の場合に、延伸されたガラスロッドの外径変動を小さく抑える方法は開示していない。
特開2006−193397号公報 特開平11−011970号公報 特開2006−219331号公報
本発明の目的は、ガラス母材に対するガラスロッドの縮径比が60〜95%と比較的大きい場合でも、延伸後のガラスロッドの外径変動を小さく抑えることのできるガラスロッドの製造装置および製造方法を提供することである。
本発明のガラスロッドの製造装置は、ガラス母材を加熱する加熱炉と、
相対的に大きい外径のガラス母材を前記加熱炉の上部から当該加熱炉内に送り込む送り機構と、
相対的に小さな外径のガラスロッドになるように加熱炉の下部から前記ガラス母材を引き取る引き取り機構と、
前記送り機構による前記ガラス母材の送り速度(V1)と前記引き取り機構による引き取り速度(V2)との比(V2/V1)が、前記ガラス母材の外径(D)とガラスロッドの目標外径(d)とに基づいて決定される値((D/d)2)と一致するように、前記ガラス母材の送り速度(V1)と延伸されたガラスロッドの引取り速度(V2)とをコントロールするコントローラと、を有し、
前期コントローラは、
前記送り速度(V1)と引き取り速度(V2)との比を決定するためのガラス母材の外径(D)として、延伸されるガラス母材の延伸前の外径を当該ガラス母材の長手方向に沿って測定した測定外径データから取得する取得ユニットと、
前記送り速度(V1)を前記測定外径データの長手方向の変動に応じて変更する変更ユニットと、を有する。
本発明のガラスロッドの製造方法は、
相対的に大きい外径のガラス母材を加熱炉の上部から当該加熱炉内に送り込みつつ、相対的に小さな外径のガラスロッドになるように加熱炉の下部から前記ガラス母材を引き取るガラスロッドの製造方法、comprising:
前記ガラス母材の送り速度(V1)と引き取り速度(V2)との比(V2/V1)が、前記ガラス母材の外径(D)とガラスロッドの目標外径(d)とに基づいて決定される値((D/d)2)となるように、前記ガラス母材の送り速度(V1)と延伸されたガラスロッドの引取り速度(V2)とをコントロールし、
前記送り速度(V1)と引き取り速度(V2)との比を決定するためのガラス母材の外径(D)として、延伸されるガラス母材の延伸前の外径を当該ガラス母材の長手方向に沿って測定した測定外径データから取得し、
前記送り速度(V1)を前記測定外径データの長手方向の変動に応じて変更する。
本発明によれば、送り速度と引き取り速度との比を求めるための外径を予め測定した外径データを用いて決定するとともに、ガラス母材の外径変動に応じて送り速度を調整することにより、延伸されたガラスロッドの長手方向における外径変動を抑制できる。
本発明の実施形態に係るガラスロッドの製造装置の概略図である。 外径変動領域における延伸基準距離Lを説明するための概略図である。 図3(a)は、ガラスロッド目標径150mmの場合の、ガラス母材径160,170,180mmに対する延伸基準距離L(mm)と送り速度との関係を示すグラフである。図3(b)は、ガラスロッド目標径φ110mmの場合の、ガラス母材径160,170,180mmに対する延伸基準距離L(mm)と送り速度との関係を示すグラフである。図3(c)は、図3(a)から求めた延伸基準距離Lが48mmとなるときのガラス母材径と送り速度との関係を示すグラフである。 図1のコントローラによる延伸処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における延伸前後のガラス母材の外径変動を示すグラフである。 比較例1における延伸前後のガラス母材の外径変動を示すグラフである。 比較例2における延伸前後のガラス母材の外径変動を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るガラスロッドの製造装置の概略図である。
この製造装置は、上下方向に延びるフレームFRにそれぞれ設けられた、送り機構101および引き取り機構110と、フレームFRの送り機構101および引き取り機構110の間に設けられた加熱炉120と、コントローラ130とを有する。
送り機構101は、上下方向に延び、かつ、回転自在に支持されたネジ軸102、ネジ軸102を駆動するモータ103、このネジ軸102がねじ込まれた可動部材104、および、可動部材104に設けられた光ファイバ母材201の上端部を保持するチャック機構105を有する。
引き取り機構110は、上下方向に延び、かつ回転自在に支持されたネジ軸112、ネジ軸112を駆動するモータ113、このネジ軸112がねじ込まれた可動部材114、および、可動部材114に設けられた光ファイバ母材201の下端部を保持するチャック機構115を有する。
加熱炉120は、その内部に環状のヒータ121を備え、ヒータ121の中央部を通過する光ファイバ母材201を加熱する。
コントローラ130は、プロセッサ、メモリ等のハードウエアおよび所要のソフトウエアで構成され、モータ103,113および加熱炉120に電気的に接続されている。具体的には、コントローラ130は、モータ103,113の速度および加熱炉120の温度を制御する。
図1の製造装置によるガラス母材の延伸について説明する。
まず、相対的に大きい外径を有するガラス母材201は、送り機構101により加熱炉120の上部から当該加熱炉120内に送り込まれる。加熱炉120内に送り込まれガラス母材201は、相対的に小さな外径のガラスロッドになるように加熱炉120の下部から引き取り機構110により引き取られる。このとき、コントローラ130は、ガラス母材201の送り速度V1と引き取り速度V2との比率(V2/V1)が、ガラス母材の外径Dとガラスロッドの目標外径dとにより規定される値(D/d)2となるように、送り機構101および引き取り機構110を制御する。すなわち、次式(1)を満たすように送り速度V1と引き取り速度V2を制御する。
V2/V1=(D/d)2 (1)
本実施形態では、延伸制御中には、送り速度V1と引き取り速度V2との比を決定するためのガラス母材の外径Dとして、延伸されるガラス母材の延伸前の外径を当該ガラス母材の長手方向に沿って測定した測定外径データから取得する。延伸すべきガラス母材201の測定外径データは、その長手方向の位置と関係付けて、コントローラ130のメモリ等の記憶装置に記憶されている。具体的には、延伸されるガラス母材の加熱炉のヒータの基準位置から所定の延伸基準距離Lだけ離れた位置における延伸前の外径Dを、測定外径データから取得する。延伸基準距離については後述する。加えて、送り速度V1を測定外径データの長手方向の変動に応じて変化するように決定する。具体的には、所定の延伸基準距離の位置で取得した外径D1と、ガラス母材の外径とガラス母材の送り速度とを予め規定する外径/送り速度データとを用いて送り速度V1を変更する。外径/送り速度データについては後述する。
次に、図2を参照して、延伸基準距離について説明する。
ガラス母材201は、加熱炉120内に上部から送り速度V1で送り込まれつつヒータ121によって加熱され、加熱炉120下部より引取り速度V2で引取られる。ここで、V2>V1とすることで、ガラス母材201に張力が作用する。ガラス母材201の加熱により軟化した領域が、この張力により延伸され、外径が徐々に縮径していく外径変動領域202をもつようになる。そして、ガラス母材201は、この外径変動領域202において縮径されて、相対的に小径のガラスロッド203となる。
加熱炉120内に送り込まれたガラス母材201は、ヒータ202で加熱されるため、ガラス母材201の温度分布はヒータの中央部Cより下方の位置で最高温度に達したのち、さらに下方へ向かってなだらかに温度が下がっていく。このため、外径変動領域202における変形率(長手方向の単位長さ当たりの縮径量が最も大きい位置PMは、ヒータ中央部Cよりも常に下方側に位置する。
ここで、ヒータ中央部Cから位置PMまでの、ガラス母材201の容積をVM、ガラス母材201の延伸前の直径をND、延伸基準距離をLとすると、本実施形態では、延伸基準距離Lは次式(2)で規定される。
L=VM/(π×(ND/2)2) (2)
延伸基準距離Lは、加熱炉120のヒータ121のセンターCから延伸されるガラス母材201の位置PMまでの距離に基づいて規定され、後述するように、送り速度およびガラス母材の外径に応じて変化する。すなわち、延伸基準距離Lは、基準位置から、延伸されるガラス母材の外径変動領域内の変形状況に応じて決まる特定の位置までの距離である。したがって、延伸基準距離Lは、外径変動領域202における変形率が最も大きい位置を示す。
本実施形態では、ヒータの中央部Cから所定の距離の位置において、送り速度および引き取り速度の決定に用いられる外径を取得する。この所定の距離は、特定の延伸基準距離に設定される。そして、ガラス母材の送り速度をガラス母材に径変動応じて調整し、延伸基準距離を特定の延伸基準距離に保つ。これにより、延伸中のガラス母材の外径変動領域202における変形率が最も大きい位置が一定の位置に維持され、径の安定したガラスロッドが得られる。なお、延伸中の延伸基準距離が特定の延伸基準距離と異なっていた場合、特定の延伸基準距離に対応する位置とは異なる位置を延伸することになり、仕上がり径が変動する。したがって、延伸前の母材に長手方向の外径変動がある場合は、延伸基準距離を正しく設定することは極めて重要である。しかしながら、外径変動領域202はヒータ121に近接し、その形状を延伸中に直接測定することは困難である。このため、本実施形態では、延伸基準距離を予備実験や定常運転時のデータから算出もしくは推定する。
本発明者は、延伸基準距離Lと送り速度V1、ガラス母材径Dとの関係を詳細に調査した。具体的には、ガラス母材径D、ガラスロッド径d及び送り速度V1を様々に設定し、実際の外径変動領域202の形状から延伸基準距離Lを実測した。その結果を、図3(a)〜図3(c)に示す。図3(a)は、ガラスロッド目標径150mmで、ガラス母材径160,170,180mmに対する延伸基準距離L(mm)と送り速度との関係を示し、図3(b)は、ガラスロッド目標径φ110mmとした場合のものである。図3(a)に示した、延伸基準距離Lに対する送り速度とガラス母材径との関係から分かるように、延伸基準距離Lは、ガラス母材径及び送り速度によって様々に変化する。図3(c)は、外径/送り速度データを示す。具体的には、延伸基準距離Lが48mmのときの、ガラス母材の外径Dと送り速度V1との関係を示している。この外径/送り速度データは、コントローラ130のメモリ等の記憶装置に記憶される。また、このデータの代わりに、ガラス母材の外径と送り速度V1との関係を規定する関数を用いこともできる。
次に、上記コントローラによる延伸処理の一例について図4を参照して説明する。先ず、外径を測定済みのガラス母材を図1の装置にセットし、モータ103および113を駆動してガラス母材201を加熱炉120内へ送るとともに、ヒータ121をオンする(ステップS1)。
ここで、ガラス母材をその有効領域(ガラスロッドを形成に用いられる領域)の延伸開始位置からいきなり加熱し始めて延伸すると、温度分布が定常状態となっていないため、ガラス母材の延伸開始側において径変動が生じてしまう。これを防ぐためには、ガラス母材の有効領域の延伸開始位置が加熱炉120のヒータ中央部Cに達する前にガラス母材の加熱を開始して、延伸開始位置における温度分布を定常状態にする必要がある。ガラス母材の加熱を開始する位置と前記ガラス母材の有効領域の延伸開始位置との間(以下、加熱準備領域という)の距離は、ヒータの長さの1倍以上を確保することが、温度分布を安定させる観点からは好ましい。これを必要以上に長くすると母材のロスが大きく生産効率の面で不利になるため、ヒータ長の3倍未満とするのが好ましい。
次いで、ガラス母材201の加熱炉120に対する長手方向の位置の取得を開始する(S2)。ヒータ121に対するガラス母材201の現在位置を取得するには、例えば、モータ103又は113に備えられた図示しない回転位置検出器から取得することができる。そして、ガラス母材201の延伸開始位置がヒータ中央部Cから所定の延伸基準距離L離れた位置PDに達したかを判断し(S3)、達した場合には、延伸処理を開始する(S4)。
延伸処理を開始すると、移動中のガラス母材201のヒータ中央部Cから所定の延伸基準距離L離れた位置PDにおける外径D1を取得する(S5)。この外径D1は、ガラス母材201のヒータ121に対する現在の位置情報と、ガラス母材201の測定外径データとから決定できる。
次いで、ステップS5において取得した外径D1に対応する送り速度V1を決定する(S6)。これは、図3Cに示した、外径/送り速度データから決定できる。ガラス母材の長手方向において外径変動があるので、送り速度V1はこの変動に応じて変更される。
次いで、引き取り速度V2を決定する(S7)。引き取り速度V2は、上記(1)式から求めることができる。そして、決定された送り速度V1および引き取り速度V2に応じた制御指令をモータ103および113に送る(S8)。
次いで、ガラス母材が終了位置に移動したかを判断し(S9)、終了位置に移動していない場合には、ステップS5〜S8の処理を繰返し、終了位置に移動している場合には、延伸処理を終了する(S10)。
本実施形態では、図3(c)に示すような外径/送り速度データは、延伸されるガラス母材の延伸基準距離が前記所定の距離に維持されるように、送り速度とガラス母材の外径Dとの関係を規定している。このため、延伸されるガラス母材の外径が変動した場合にも、延伸基準距離が所定距離に維持されるように、外径変動に応じて送り速度V1が調整される。延伸基準距離が一定に維持されることで、延伸されたガラスロッドの外径変動を抑制できる。
本実施形態の方法は、ガラスロッド目標径dがガラス母材径Dの60%以上95%以下である場合に特に大きな効果を発揮する。図3(a)と図3(b)を比較すると明らかなように、縮径比が比較的大きい94%であるφ160mmからφ150mmへの延伸処理では、送り速度および外径の変化に対する延伸基準距離Lの変化量が比較的大きくなっている。このような縮径比が比較的大きいケースにおいて、特に本発明の延伸処理が有効に作用する。図3(b)に示す、縮径比61%であるφ180mmからφ110mmへの延伸でも、ガラス母材径の変化にともなう延伸基準距離Lの変化が見られるものの、その変化は小さくなっている。なお、縮径比が60%未満になると、従来の方法でも代替が可能となるが、本発明の方法でも良好な結果が得られる。他方、縮径比が95%を超えると、延伸中に適切な引取り荷重を維持することが困難になり、ガラスロッドに曲がりを生じるおそれがある。
従来、炉延伸で縮径されたガラスロッドの外径変動が大きくなってしまった場合には、既存のガラス旋盤による再延伸を行うことで外径変動を修正していたが、ガラスロッド径が110mm以上ある場合、既存のガラス旋盤による延伸では熱効率が落ちるため、延伸が非常に困難もしくは不可能となる。このため、ガラスロッド目標外径が110mm以上では、本発明の延伸方法を用いなければ径変動の小さなガラスロッドを得ることができず、本発明の有効性が特に強く発揮される。
実施例1
両端にテーパー部を有する、ガラス母材の延伸領域(有効領域)の長さ1000mm、延伸開始位置の外径160.5mm、延伸終了位置の外径173mmで、延伸領域の外径が変動しているガラス母材を、ヒータ長130mm、延伸基準距離48mm、ガラスロッド目標外径150mm、延伸開始側の加熱準備領域の距離200mmとした条件で延伸を行った。延伸開始位置が、ヒータ中央部より152mm上方の位置となるようにガラス母材をセットし、ヒータ温度2050℃にて延伸を開始した。加熱準備領域の送り速度は13.3mm/minとし、延伸開始側テーパー部の150mmより太い領域は、数1式を用いて算出した引取り速度でガラスロッド径150mmφを目標径として延伸した。
200mmの加熱準備領域がヒータ中央部を通過した時点のガラス母材の送り距離を0とし、ここから、ガラス母材を延伸領域の長さ1000mm送った。この間、送り速度は、ガラス母材の径変動に対応させて図3Cのガラス母材径と送り速度との関係から決定し、引取り速度は、送り速度と、ガラス母材径及びガラスロッド目標径を元に数1式より決定した。これにより、延伸基準距離Lが延伸中、所定の距離(48mm)に保たれた。
延伸領域を過ぎてからさらに200mmの長さについて延伸を行った。この間の送り速度は、延伸領域の最終送り速度である9.0mm/minを維持した。延伸終了側テーパー部の150mmより太い領域は、式(1)で算出した引取り速度で径150mmφを目標に延伸した。その結果、図5に示すように、延伸領域内で外径変動幅が1.0mmと非常に径変動の小さなガラスロッドを得ることができた。
比較例1
両端にテーパー部を有する延伸領域の長さ1000mm、延伸開始端の外径160mm、延伸終了端の外径170.5mmで、延伸領域の外径が変動しているガラス母材を、ヒータ長130mm、延伸基準距離41mm、ガラスロッド目標外径150mm、延伸開始側の加熱準備領域の距離200mmとした条件で延伸を行った。送り速度V1は常に10mm/minで一定とした。延伸開始位置が、ヒータ中央部より159mm上方の位置となるようにガラス母材をセットし、ヒータ温度2050℃にて延伸を開始した。延伸開始側テーパー部の150mmより太い領域は、式(1)を用いて算出した引取り速度でガラスロッド径150mmφを目標径として延伸した。200mmの加熱準備領域がヒータ中央部を通過した時点のガラス母材の送り距離を0とし、ここから、ガラス母材をその延伸領域の長さである1000mm送った。この間、引取り速度は、送り速度と外径を基に式(1)より決定した。
延伸領域を過ぎてからさらに200mmの加熱助走延伸を行った。延伸終了側テーパー部の150mmより太い領域は、式(1)で算出した引取り速度で径150mmφを目標に延伸した。その結果、図6に示すように、延伸領域内で外径変動幅が3.1mmとなり、得られたガラスロッドの径変動は、実施例1よりも大きくなった。
比較例2
両端にテーパー部を有する延伸領域の長さ1000mm、延伸開始端の外径161.2mm、延伸終了端の外径169mmで、延伸領域の外径が変化しているガラス母材を、ヒータ長130mm、延伸基準距離48mm、ガラスロッド目標外径150mm、延伸開始側の加熱助走なしの条件で延伸を行った。延伸開始位置が、ヒータ中央部より48mm下方の位置となるようにガラス母材をセットし、ヒータ温度2050℃にて延伸を開始した。
ガラス母材セット時のガラス母材の送り距離を0とし、ここから、ガラス母材をその延伸領域の長さである1000mm送った。この間、送り速度は図3(c)のガラス母材径と送り速度との関係から決定し、引取り速度は、送り速度と外径を元に式(1)より決定した。
延伸領域を過ぎてからさらに200mmの長さで延伸を行った。この間の送り速度は、延伸領域の最終送り速度である10.1mm/minを維持した。延伸終了側テーパー部の150mmより太い領域は、数1式で算出した引取り速度で径150mmφを目標に延伸した。その結果、図7に示すように、特に延伸開始側に+1.5mm/−3mmの外径変動が生じ、ガラスロッドの径変動は実施例1よりも大きくなった。
本発明によれば、比較的大きい縮径比でガラス母材を延伸した際の、延伸されたガラスロッドの長手方向の外径変動を抑制できる。
101 送り機構、102 ネジ軸、110 引き取り機構、120 加熱炉、121 ヒータ、130 コントローラ、201 ガラス母材、203 ガラスロッド。

Claims (10)

  1. 相対的に大きい外径のガラス母材を加熱炉の上部から当該加熱炉内に送り込みつつ、相対的に小さな外径のガラスロッドになるように加熱炉の下部から前記ガラス母材を引き取るガラスロッドの製造方法であって、
    前記ガラス母材の送り速度(V1)と引き取り速度(V2)との比(V2/V1)が、前記ガラス母材の外径(D)とガラスロッドの目標外径(d)とに基づいて決定される値((D/d)2)となるように、前記ガラス母材の送り速度(V1)と引取り速度(V2)とをコントロールするステップと、
    前記送り速度(V1)と引き取り速度(V2)との比を決定するためのガラス母材の外径(D)を、ガラス母材の延伸前の外径を当該ガラス母材の長手方向に沿って測定した測定外径データから当該ガラス母材の移動位置に対応した測定外径(D1)を取得するステップと、
    延伸処理によって変化した前記ガラス母材の外径を用いることなく、取得した前記測定外径に応じて前記送り速度(V1)を決定するステップと、
    延伸処理によって変化した前記ガラス母材の外径を用いることなく、決定した前記送り速度(V1)と前記目標外径(d)と前記ガラス母材の移動位置に応じた測定外径とから決定するステップと、を有することを特徴とするガラスロッドの製造方法。
  2. 前記ガラス母材の外径を取得するステップは、加熱炉のヒータの基準位置から所定の距離(L)だけ離れ、かつ、ガラス母材の外径変形領域内にある位置における延伸前の測定外径(D1)を、前記測定外径データから取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記送り速度(V1)を決定するステップは、前記所定の距離の位置で取得した外径(D1)と、ガラス母材の外径とガラス母材の送り速度との関係を規定する外径/送り速度データとを用いて送り速度(V1)を変更する、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記外径/送り速度データは、ガラス母材の外径の増加にしたがって、前記送り速度を減少させ、ガラス母材の外径の減少にしたがって前記送り速度を増加させるように、前記関係を規定する、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記外径/送り速度データは、加熱炉のヒータの基準位置から、ガラス母材の外径変動領域内の変形状況に応じて決まる特定の位置までの距離であり、かつ、ガラス母材の送り速度またはおよび外径に応じて変化する、延伸されるガラス母材の延伸基準距離が前記前記所定の距離に維持されるように、前記関係を規定する、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記延伸基準距離は、前記送り速度およびガラス母材の外径の変化に対する変化量が、ガラスロッド目標径(d)と延伸前のガラス母材の外径(D)との比(d/D)である縮径比の大きさに応じて異なる、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記縮径比が、60〜95%の範囲内にある、ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記ガラスロッド目標径(d)は110mm以上である、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ガラス母材の有効領域の延伸開始位置が前記加熱炉のヒータの基準位置に達する前に、当該ガラス母材の加熱を開始し、前記ガラス母材の加熱を開始する位置と前記ガラス母材の有効領域の延伸開始位置との距離を、前記ヒータの長手方向の長さの1倍〜3倍の範囲に設定する、ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の方法。
  10. ガラス母材を加熱する加熱炉と、
    相対的に大きい外径のガラス母材を前記加熱炉の上部から当該加熱炉内に送り込む送り機構と、
    相対的に小さな外径のガラスロッドになるように加熱炉の下部から前記ガラス母材を引き取る引き取り機構と、
    前記送り機構による前記ガラス母材の送り速度(V1)と前記引き取り機構による引き取り速度(V2)との比(V2/V1)が、前記ガラス母材の外径(D)とガラスロッドの目標外径(d)とに基づいて決定される値((D/d)2)と一致するように、前記ガラス母材の送り速度(V1)と延伸されたガラスロッドの引取り速度(V2)とをコントロールするコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、
    前記送り速度(V1)と引き取り速度(V2)との比を決定するためのガラス母材の外径(D)を、ガラス母材の延伸前の外径を当該ガラス母材の長手方向に沿って測定した測定外径データから当該ガラス母材の移動位置に対応した測定外径(D1)を取得する取得ユニットと、
    延伸処理によって変化した前記ガラス母材の外径を用いることなく、取得した前記測定外径に応じて前記送り速度(V1)を決定するユニットと、
    延伸処理によって変化した前記ガラス母材の外径を用いることなく、決定した前記送り速度(V1)と前記目標外径(d)と前記ガラス母材の移動位置に応じた測定外径とから決定するユニットと、
    を有することを特徴とするガラスロッドの製造装置。
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