JP5503356B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
また、椅子を前方の不使用位置に回動させると、背凭れが前傾して、机の天板の一部が不透光性の背凭れにより覆われるので、圧迫感を呈したり、机上面に影を落として暗くなったりする。
しかし、上記特許文献に記載の椅子の背凭れに張り材を張設すると、不使用位置に前傾させた椅子を後方の使用位置に回動させて着座する際に、座者の臀部が張り材の前面に当り、その部分が擦れて損傷したり、不使用位置に前傾させた椅子の後方を人が通行する際に、背凭れの下部の張り材に物が当たるなどして、その部分の張り材を損傷させたりすることがある。
このようなときには、損傷した張り材を張り替える必要があるが、背フレームに対する張り材の張り替え作業をいかに簡単に行いうるようにするかが課題となる。
(1)脚体により支持された座フレームと、その後部に下部が取付けられた背凭れの背フレームとを備える椅子において、前記背フレームを枠状に形成し、この背フレームに、メッシュ状に編成され、かつ下方が開口された袋状の張り材を上方より被せて張設し、前記背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部を、前記座フレームの後部の両側部上面に、着脱可能に取付け、かつ座フレームの後縁と後部両側縁に、前記左右の取付部と、前記張り材が張設された前記背フレームの下部とを、後方及び両側方より覆いうるカバー片を立設する。
また、張り材は、下方が開口する袋状をなし、これを背フレームに上方より被せて張設されているので、その交換作業が容易である。
さらに、背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部、及び張り材が張設された前記背フレームの下部は、カバー片をもって、後方及び両側方から覆われているので、体裁がよく、かつ張り材の下部が損傷するのを防止することができる。
また、背フレームに加わる後向きや左右方向の荷重が、上下寸法を大とした後隅部により受止されるので、それらの荷重が、左右の側杆の取付部に曲げ荷重となって直接加わることがない。
また、張り材は、下方が開口する袋状をなし、これを背フレームに上方より被せて張設されているので、その交換作業が容易となる。
さらに、背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部、及び張り材が張設された背フレームの下部は、カバー片をもって、後方及び両側方から覆われているので、体裁がよく、かつ張り材の下部が損傷するのを防止することができる。
図1は、学校の講義室等に設置される本発明の椅子1の側面図、図2は、同じく正面図、図3は、同じく、斜め前方より見た斜視図、図4は、同じく分解斜視図で、この椅子1は、床面Fに固定された前後方向(以下、図1の左方を前として説明する)に一定間隔おきに並ぶ机2の間の床面Fに、固定して使用されるものである。
椅子1は、図1に実線で示すように、脚柱4がやや後傾する使用位置と、2点鎖線で示すように、背凭れ6の前面が机2の天板7の後端と近接する位置まで前傾する不使用位置とに、ベース3を中心として前後に回動しうるようになっている。
図4、及び図6の拡大断面図に示すように、基板18のやや前方寄りの中央部には、上部が基板18の上面より高く、後部が低い、後下方に傾斜する方形の脚柱取付部23が形成され、この脚柱取付部23の下面には、脚柱4の上端部に嵌合される方形の突部23aが突設されている。
脚柱4の上端部に、脚柱取付部23の突部23aを嵌合し、脚柱取付部23に設けた、軸線が後傾する前後2個の通孔26、26に上方より挿入したボルト27、27を、取付板25のめねじ孔24、24に螺合して締め付けることにより、座フレーム13の下面が、脚柱4の上端部に固定されている。
まず、背フレーム9に上方より張り材10を被せ、下方に引っ張りながら、下部横杆8の直下において、張り材10の下端の開口部をファスナーにより閉じることにより、張り材10を枠状の背フレーム9に張設する。なお、図4に示すように、張り材10の下端部の両側部には、左右の取付ブラケット11の垂直片11bの基端部が入り込む上向きのスリット28、28が形成され、張り材10の下端部が無理なく下部横杆8の直下に位置するようにしてある。
すなわち、図7にも示すように、背フレーム9の左右の側杆9a、9aの下端部を、左右の背凭れ取付部19、19における後隅部19cに設けた嵌合部22の凹溝21に上方より嵌合させながら、左右の取付ブラケット11、11の内向片11a、11aを、背凭れ取付部19の支持部19aの上面に載置する。この際、左右の側杆9a、9aの下端部が左右の嵌合部22の凹溝21に嵌合されて位置決めされているので、座フレーム13に対し背フレーム9が前後左右方向に位置ずれするのが防止される。
また、側杆9a、9aの下端部に張設されている張り材10と、下部横杆8に張設されている張り材10の下端部とが、側部カバー片19bと後部カバー片17により保護されるので、その部分が損傷しにくくなる。特に、本実施形態の椅子のように、講義室等において前後の机2間に設置され、不使用時に前傾させて椅子の後方を人が通行しうるようにしたものにおいては、張り材10の下端部に物が当たって損傷することがあるので、その部分を側部カバー片19bと後部カバー片17により覆って保護することは、損傷防止に効果的である。
これにより、クッション材14を装着した座板15は、その後端部が左右の背凭れ取付部19、19の側部カバー片19bと後部カバー片17とに囲まれた空間部に挿入され、かつ下部横杆8を上方より覆うようにして、座フレーム13の上面に取付けられる(図3参照)。
しかも、上述したように、不使用時に椅子の後方を人が通行し、後方に突出する背凭れ6の下端部に物が当たっても、背フレーム9の下端部に張設された張り材10,すなわち、側杆9a、9aの下端部に張設されている張り材10と、下部横杆8に張設されている張り材10とは、側部カバー片19bと後部カバー片17により保護されているので、それらの部分が損傷する恐れは極めて小さくなる。
また、背フレーム9に加わる後向きや左右方向の荷重が、上下寸法を大とした後隅部19cにより受止されるので、それらの荷重が、左右の取付ブラケット11に曲げ荷重となって直接加わることがない。
2 机
3 ベース
4 脚柱
5 座
6 背凭れ
7 天板
8 下部横杆
9 背フレーム
9a側杆
9b上部横杆
10 張り材
11 取付ブラケット
11a内向片
11b垂直片
12 ナット
13 座フレーム
14 クッション材
15 座板
16 縁片
17 後部カバー片
18 基板
19 背凭れ取付部
19a支持部
19b側部カバー片
19c後隅部
21 凹溝
22 嵌合部
23 脚柱取付部
23a突部
24 めねじ孔
25 取付板
26 通孔
27 ボルト
28 スリット
29 取付孔
30 ボルト
31 ボス部
32 取付孔
33 ボルト
F 床面
Claims (4)
- 脚体により支持された座フレームと、その後部に下部が取付けられた背凭れの背フレームとを備える椅子において、前記背フレームを枠状に形成し、この背フレームに、メッシュ状に編成され、かつ下方が開口された袋状の張り材を上方より被せて張設し、前記背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部を、前記座フレームの後部の両側部上面に、着脱可能に取付け、かつ座フレームの後縁と後部両側縁に、前記左右の取付部と、前記張り材が張設された前記背フレームの下部とを、後方及び両側方より覆いうるカバー片を立設したことを特徴とする椅子。
- カバー片における左右の後隅部の内面に、平面視半円弧状に外側方に凹入する上下方向を向く凹溝を設け、これら両凹溝に、背フレームにおける左右の側杆の下部、及びその部分に張設した張り材を嵌合してなる請求項1記載の椅子。
- カバー片の後隅部の上下寸法を、後部及び両側部のカバー片の上下寸法よりも大としてなる請求項2記載の椅子。
- 背フレームの左右の取付部を、前後方向を向き、かつ後端が両側杆の下端部の前面に固着された正面視内向きL字状をなすブラケットとし、両ブラケットの内向片を、座フレームの後部の両側部上面に、ねじにより着脱可能に固定してなる請求項1〜3のいずれかに記載の椅子。
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