JP5503356B2 - 椅子 - Google Patents

椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP5503356B2
JP5503356B2 JP2010062190A JP2010062190A JP5503356B2 JP 5503356 B2 JP5503356 B2 JP 5503356B2 JP 2010062190 A JP2010062190 A JP 2010062190A JP 2010062190 A JP2010062190 A JP 2010062190A JP 5503356 B2 JP5503356 B2 JP 5503356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
back frame
chair
stretched
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010062190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011193955A (ja
Inventor
寛也 松下
裕一郎 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2010062190A priority Critical patent/JP5503356B2/ja
Publication of JP2011193955A publication Critical patent/JP2011193955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5503356B2 publication Critical patent/JP5503356B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

本発明は、例えば学校の講義室等において床面に固定して設置される椅子に関する。
このような椅子の中には、背凭れを、背板のみにより形成したもの(例えば特許文献1参照)、背板の前面に薄いクッション材を取付けたもの(例えば特許文献2参照)などがある。
特許第2927712号公報 特開2004−135817号公報
上記特許文献1及び2に記載されている椅子においては、背凭れのクッション性に乏しいため、後方に撓みにくく、かつ通気性もないため、快適な座り心地が得られない。
また、椅子を前方の不使用位置に回動させると、背凭れが前傾して、机の天板の一部が不透光性の背凭れにより覆われるので、圧迫感を呈したり、机上面に影を落として暗くなったりする。
この問題に対処するためには、枠状とした背フレームに、伸縮かつ通気性及び透光性を有するメッシュ状の張り材を張設することが考えられる。
しかし、上記特許文献に記載の椅子の背凭れに張り材を張設すると、不使用位置に前傾させた椅子を後方の使用位置に回動させて着座する際に、座者の臀部が張り材の前面に当り、その部分が擦れて損傷したり、不使用位置に前傾させた椅子の後方を人が通行する際に、背凭れの下部の張り材に物が当たるなどして、その部分の張り材を損傷させたりすることがある。
このようなときには、損傷した張り材を張り替える必要があるが、背フレームに対する張り材の張り替え作業をいかに簡単に行いうるようにするかが課題となる。
また、椅子を不使用位置に前傾させた際に、背凭れの下端部の座体への取付部や、背フレームに張設した張り材の下部が後方に突出して露呈し、見栄えが悪くなったりすることが懸念されるため、取付部や張り材の下部をいかに体裁よく覆うかも課題となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、背フレームにメッシュ状の張り材を張設して、座り心地を向上させるとともに、張り材の交換作業を容易に行いうるようにし、さらに、背フレームに張設した張り材の下部や、背フレームの下部の取付部を体裁よく覆うとともに、張り材の下部が損傷するのを防止しうるようにした椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)脚体により支持された座フレームと、その後部に下部が取付けられた背凭れの背フレームとを備える椅子において、前記背フレームを枠状に形成し、この背フレームに、メッシュ状に編成され、かつ下方が開口された袋状の張り材を上方より被せて張設し、前記背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部を、前記座フレームの後部の両側部上面に、着脱可能に取付け、かつ座フレームの後縁と後部両側縁に、前記左右の取付部と、前記張り材が張設された前記背フレームの下部とを、後方及び両側方より覆いうるカバー片を立設する。
このような構成とすると、背凭れの背フレームを枠状とし、この背フレームに、メッシュ状の張り材を張設したことにより、背凭れに凭れ掛けた際に張り材が後方に撓み易く、かつ通気性も有するので、快適な座り心地が得られる。
また、張り材は、下方が開口する袋状をなし、これを背フレームに上方より被せて張設されているので、その交換作業が容易である。
さらに、背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部、及び張り材が張設された前記背フレームの下部は、カバー片をもって、後方及び両側方から覆われているので、体裁がよく、かつ張り材の下部が損傷するのを防止することができる。
(2)上記(1)項において、カバー片における左右の後隅部の内面に、平面視半円弧状に外側方に凹入する上下方向を向く凹溝を設け、これら両凹溝に、背フレームにおける左右の側杆の下部、及びその部分に張設した張り材を嵌合する。
このような構成とすると、背フレームにおける左右の側杆の下部及びその部分に張設した張り材を、カバー片における左右の後隅部の内面に設けた凹溝に嵌合することにより、座フレームに対し背フレームが前後左右に位置決めされ、背フレームが前後左右方向に位置ずれするのが防止されるので、座フレームに背フレームの下部を容易に取付けることができる。
(3)上記(2)項において、カバー片の後隅部の上下寸法を、後部及び両側部のカバー片の上下寸法よりも大とする。
このような構成とすると、背フレームの下端部が、座フレームにおける上下寸法を大としたカバー片の後隅部により安定よく保持される。
また、背フレームに加わる後向きや左右方向の荷重が、上下寸法を大とした後隅部により受止されるので、それらの荷重が、左右の側杆の取付部に曲げ荷重となって直接加わることがない。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、背フレームの左右の取付部を、前後方向を向き、かつ後端が両側杆の下端部の前面に固着された正面視内向きL字状をなすブラケットとし、両ブラケットの内向片を、座フレームの後部の両側部上面に、ねじにより着脱可能に固定する。
このような構成とすると、背フレームの左右の取付部を、前後方向を向き、かつ後端が両側杆の下端部の前面に固着された正面視内向きL字状をなすブラケットとし、このブラケットの内向片を、座フレームの後部の両側部上面に、ねじにより固定しているので、背凭れの下端部の座フレームへの取付強度が大となるとともに、座フレームへの組付けや取外し作業が容易となる。
本発明によれば、背凭れの背フレームを枠状とし、この背フレームに、メッシュ状の張り材を張設してあるので、背凭れに凭れ掛けた際に張り材が後方に撓み、快適な座り心地が得られる。
また、張り材は、下方が開口する袋状をなし、これを背フレームに上方より被せて張設されているので、その交換作業が容易となる。
さらに、背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部、及び張り材が張設された背フレームの下部は、カバー片をもって、後方及び両側方から覆われているので、体裁がよく、かつ張り材の下部が損傷するのを防止することができる。
本発明の椅子の一実施形態の図である。 同じく、正面図である。 同じく、斜め前方より見た斜視図である。 同じく、分解斜視図である。 座フレームに背凭れを組み付けた状態の斜視図である。 図2のVI−VI線拡大縦断側面図である。 同じく、図2のVII−VII線拡大縦断側面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、学校の講義室等に設置される本発明の椅子1の側面図、図2は、同じく正面図、図3は、同じく、斜め前方より見た斜視図、図4は、同じく分解斜視図で、この椅子1は、床面Fに固定された前後方向(以下、図1の左方を前として説明する)に一定間隔おきに並ぶ机2の間の床面Fに、固定して使用されるものである。
椅子1は、床面Fに固定されたベース3と、このベース3に下端部が前後方向に回動可能に枢着された角管よりなる脚柱4と、脚柱4の上端部に取付けられた座5と、座5の後端部に取付けられた背凭れ6とを備えている。
椅子1は、図1に実線で示すように、脚柱4がやや後傾する使用位置と、2点鎖線で示すように、背凭れ6の前面が机2の天板7の後端と近接する位置まで前傾する不使用位置とに、ベース3を中心として前後に回動しうるようになっている。
背凭れ6は、図4に示すように、下端部の対向面がパイプ製の下部横杆8により連結されたパイプよりなる角枠状の背フレーム9と、この背フレーム9全体を覆うように上方より被せられる、下端が開放された袋状の張り材10とからなっている。張り材10は、適度に伸縮性を有する合成繊維を、透光性及び通気性を有するようにメッシュ状に織るか、編むなどして形成され、下端の開口部には、この開口部を閉じる図示しないファスナーが縫着されている。
背フレーム9における左右の側杆9a、9aの中間部は、側面視くの字状に折曲され、また、両側杆9aの上端に連設された上部横杆9bと上記下部横杆8は、後方に円弧状に膨出するように湾曲されている。
左右の側杆9a、9aにおける下端部の前面には、内向片11aと垂直片11bとからなる正面視内向きL字状をなす取付ブラケット11、11が、それらの垂直片11bの後端を溶接することにより、対向状に固着されている。内向片11aの上面には、前後2個のナット12、12が、内向片11aに穿設した前後の通孔(図示略)と連通するように、溶接により固着されている。
座5は、アルミニウム合金等のダイカスト製品よりなる座フレーム13と、この上面に装着される、上面がクッション材14により覆われた座板15とからなっている。
図4に示すように、座フレーム13は、上面が若干下方に湾曲し、かつ前縁と左右の両側縁に上向きの縁片16を有するとともに、後縁に、縁片16よりも上下寸法の大きな後部カバー片17を有する前後方向にやや長い方形の基板18と、この基板18の後半部において、左右の縁片16と後部カバー片17とに連続するように外向きに一体的に形成された左右1対の背凭れ取付部19、19とを備え、基板18の下面は、不使用位置に前傾させた際の後方からの体裁をよくするために、平滑面としてある。なお、後部カバー片17の上下寸法は、背フレーム9の左右の取付ブラケット11を左右の背凭れ支持部19に取付けた際に、背フレーム9の下部横杆8が後方より覆われる長さとされている。
左右の背凭れ取付部19、19は、上述した取付ブラケット11の内向片11aと側杆9aの下端を受支する支持部19aと、その前縁と外側縁より起立し、後縁が基板18の後部カバー片17と連続する側部カバー片19bとを備え、この側部カバー片19bは、取付ブラケット11の外側方、及び側杆9aの下端部の外側方と後方を覆いうる上下寸法としてある。
後部カバー片17と左右の側部カバー片19b、19bとが連続する後隅部19cの上下寸法は、他部よりも大とされ、両後隅部19c、19cには、外側方に平面視円弧状に凹入する上下方向の凹溝21を内面に有する嵌合部22、22が、外向きに円弧状に膨出させて形成されている。これら左右の凹溝21には、背フレーム9における左右の側杆9a、9aの下端部と、その部分に張設された張り材10の外周面が、上方より嵌合されるようになっている。
座フレーム13の基板18は、脚柱4の上端部に、次のようにして固定されている。
図4、及び図6の拡大断面図に示すように、基板18のやや前方寄りの中央部には、上部が基板18の上面より高く、後部が低い、後下方に傾斜する方形の脚柱取付部23が形成され、この脚柱取付部23の下面には、脚柱4の上端部に嵌合される方形の突部23aが突設されている。
脚柱4の上端部の内面には、前後2個のめねじ孔24、24を有する取付板25が、溶接により固着されている。
脚柱4の上端部に、脚柱取付部23の突部23aを嵌合し、脚柱取付部23に設けた、軸線が後傾する前後2個の通孔26、26に上方より挿入したボルト27、27を、取付板25のめねじ孔24、24に螺合して締め付けることにより、座フレーム13の下面が、脚柱4の上端部に固定されている。
次に、座5と背凭れ6との組付手順について説明する。
まず、背フレーム9に上方より張り材10を被せ、下方に引っ張りながら、下部横杆8の直下において、張り材10の下端の開口部をファスナーにより閉じることにより、張り材10を枠状の背フレーム9に張設する。なお、図4に示すように、張り材10の下端部の両側部には、左右の取付ブラケット11の垂直片11bの基端部が入り込む上向きのスリット28、28が形成され、張り材10の下端部が無理なく下部横杆8の直下に位置するようにしてある。
ついで、図5に示すように、座フレーム13における左右の背凭れ取付部19、19に、張り材10が張設された背フレーム9を、次のようにして取付ける。
すなわち、図7にも示すように、背フレーム9の左右の側杆9a、9aの下端部を、左右の背凭れ取付部19、19における後隅部19cに設けた嵌合部22の凹溝21に上方より嵌合させながら、左右の取付ブラケット11、11の内向片11a、11aを、背凭れ取付部19の支持部19aの上面に載置する。この際、左右の側杆9a、9aの下端部が左右の嵌合部22の凹溝21に嵌合されて位置決めされているので、座フレーム13に対し背フレーム9が前後左右方向に位置ずれするのが防止される。
ついで、図7に示すように、左右の背凭れ取付部19、19の支持部19aに設けた前後2個の取付孔29、29に下方より挿入したボルト30、30を、左右の取付ブラケット11、11の内向片11a、11aの上面に溶接したナット12、12に螺合して締め付ける。
これにより、上述したように、左右の取付ブラケット11、11の垂直片11bの側方と、左右の側杆9a、9aの下端部及びそれに張設された張り材10の下端部の両側部とが、側部カバー片19b、19bにより体裁よく覆われるとともに、下部横杆8及びそれを覆うように張設された張り材10の下端部の後方も、後部カバー片17により体裁よく覆われる。
また、側杆9a、9aの下端部に張設されている張り材10と、下部横杆8に張設されている張り材10の下端部とが、側部カバー片19bと後部カバー片17により保護されるので、その部分が損傷しにくくなる。特に、本実施形態の椅子のように、講義室等において前後の机2間に設置され、不使用時に前傾させて椅子の後方を人が通行しうるようにしたものにおいては、張り材10の下端部に物が当たって損傷することがあるので、その部分を側部カバー片19bと後部カバー片17により覆って保護することは、損傷防止に効果的である。
なお、左右の側杆9a、9aの外周面と、左右の嵌合部22、22の凹溝21との対向面に、張り材10を挟入しうるだけの隙間を設けておけば、背フレーム9を座フレーム13に固定した後でも、背フレーム9に張り材10を張設することができる。
ついで、上述した要領で、座フレーム13を脚柱4の上端部に固定したのち、座フレーム13における基板18の前端部と後部寄りの上面に突設された前後左右4個のボス部31の取付孔32に、下方よりボルト33を挿入し、各ボルト33の上端部を、座板15の下面のめねじ孔(図示略)に螺合する。
これにより、クッション材14を装着した座板15は、その後端部が左右の背凭れ取付部19、19の側部カバー片19bと後部カバー片17とに囲まれた空間部に挿入され、かつ下部横杆8を上方より覆うようにして、座フレーム13の上面に取付けられる(図3参照)。
以上説明したように、上記実施形態の椅子においては、枠状をなす背フレーム9に、伸縮性、通気性、及び透光性を有するメッシュ状の張り材10を張設してあるので、快適な座り心地が得られるとともに、椅子を不使用位置に前傾させた際でも、机2の天板7の後部側に影を落として机上面が暗くなったり、圧迫感を呈したりすることがない。また、前方、斜め前上方、及び側方等からの机上面の視認性も良好となる。
また、背凭れ6と座板15は、座フレーム13に着脱可能にねじ止めされているので、座フレーム13より、座板15と背凭れ6の両方、もしくは、座板15のみを取外したのち、張り材10の下端の開口部に設けたファスナーを開放するだけで、背フレーム9より張り材10を上方に抜き外したり、上方より被せて装着したりしうるので、張り材10が損傷したりした際の交換作業が容易となる。
さらに、背凭れ6を座フレーム13に取付けるための左右の取付ブラケット11、11及び張り材10が張設された背フレーム9の下端部は、座フレーム13における左右の背凭れ取付部19の側部カバー片19bと後部カバー片17とにより覆われているので、特に、椅子を不使用位置に前傾させた際の体裁が向上する。
しかも、上述したように、不使用時に椅子の後方を人が通行し、後方に突出する背凭れ6の下端部に物が当たっても、背フレーム9の下端部に張設された張り材10,すなわち、側杆9a、9aの下端部に張設されている張り材10と、下部横杆8に張設されている張り材10とは、側部カバー片19bと後部カバー片17により保護されているので、それらの部分が損傷する恐れは極めて小さくなる。
また、上述したように、張り材10を張設した背フレーム9を、座フレーム13の左右の背凭れ取付部19に取付ける際、背フレーム9における左右の側杆9a、9aの下端部が、左右の背凭れ取付部19に設けた嵌合部22の凹溝21に嵌合されて位置決めされ、座フレーム13に対し背フレーム9が前後左右方向に位置ずれするのが防止されるので、座フレーム13への背フレーム9の下端部の取付作業を容易に行うことができる。
後部カバー片17と側部カバー片19bとが連続する後隅部19cの上下寸法を大とし、その部分に設けた上下方向の凹溝21に、背フレーム9の左右の側杆9bの下端部を嵌合してあるので、背フレーム9の下端部が、座フレーム13の後隅部19cにより安定よく保持される。
また、背フレーム9に加わる後向きや左右方向の荷重が、上下寸法を大とした後隅部19cにより受止されるので、それらの荷重が、左右の取付ブラケット11に曲げ荷重となって直接加わることがない。
なお、本発明は、上記のような床面に前後方向に回動可能に設置される椅子に限らず、通常の一般的な椅子にも適用することができる。
1 椅子
2 机
3 ベース
4 脚柱
5 座
6 背凭れ
7 天板
8 下部横杆
9 背フレーム
9a側杆
9b上部横杆
10 張り材
11 取付ブラケット
11a内向片
11b垂直片
12 ナット
13 座フレーム
14 クッション材
15 座板
16 縁片
17 後部カバー片
18 基板
19 背凭れ取付部
19a支持部
19b側部カバー片
19c後隅部
21 凹溝
22 嵌合部
23 脚柱取付部
23a突部
24 めねじ孔
25 取付板
26 通孔
27 ボルト
28 スリット
29 取付孔
30 ボルト
31 ボス部
32 取付孔
33 ボルト
F 床面

Claims (4)

  1. 脚体により支持された座フレームと、その後部に下部が取付けられた背凭れの背フレームとを備える椅子において、前記背フレームを枠状に形成し、この背フレームに、メッシュ状に編成され、かつ下方が開口された袋状の張り材を上方より被せて張設し、前記背フレームにおける左右の側杆の下部に設けた取付部を、前記座フレームの後部の両側部上面に、着脱可能に取付け、かつ座フレームの後縁と後部両側縁に、前記左右の取付部と、前記張り材が張設された前記背フレームの下部とを、後方及び両側方より覆いうるカバー片を立設したことを特徴とする椅子。
  2. カバー片における左右の後隅部の内面に、平面視半円弧状に外側方に凹入する上下方向を向く凹溝を設け、これら両凹溝に、背フレームにおける左右の側杆の下部、及びその部分に張設した張り材を嵌合してなる請求項1記載の椅子。
  3. カバー片の後隅部の上下寸法を、後部及び両側部のカバー片の上下寸法よりも大としてなる請求項2記載の椅子。
  4. 背フレームの左右の取付部を、前後方向を向き、かつ後端が両側杆の下端部の前面に固着された正面視内向きL字状をなすブラケットとし、両ブラケットの内向片を、座フレームの後部の両側部上面に、ねじにより着脱可能に固定してなる請求項1〜3のいずれかに記載の椅子。
JP2010062190A 2010-03-18 2010-03-18 椅子 Expired - Fee Related JP5503356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010062190A JP5503356B2 (ja) 2010-03-18 2010-03-18 椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010062190A JP5503356B2 (ja) 2010-03-18 2010-03-18 椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011193955A JP2011193955A (ja) 2011-10-06
JP5503356B2 true JP5503356B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=44872914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010062190A Expired - Fee Related JP5503356B2 (ja) 2010-03-18 2010-03-18 椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5503356B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6338217B2 (ja) * 2014-06-06 2018-06-06 株式会社オカムラ 組み合わせ什器
JP7188757B2 (ja) 2018-02-28 2022-12-13 愛知株式会社 椅子及び階段式移動観覧席

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2927712B2 (ja) * 1995-10-16 1999-07-28 愛知株式会社 講義室用椅子
JP3018278B2 (ja) * 1996-07-25 2000-03-13 株式会社岡村製作所 椅子の背杆カバー装置
JP4109442B2 (ja) * 2001-11-02 2008-07-02 株式会社岡村製作所 椅子の背凭れ
JP4256139B2 (ja) * 2002-10-17 2009-04-22 株式会社岡村製作所 椅子
JP4734879B2 (ja) * 2004-09-29 2011-07-27 株式会社イトーキ 椅子
JP2009112396A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Okamura Corp 椅子の背凭れ装置
JP2009153867A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Okamura Corp 椅子の背凭れ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011193955A (ja) 2011-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006110000A (ja) 椅子の背凭れ構造
JP2011078557A (ja) 車両用シートバック
JP2007125219A (ja) 椅子の背凭れ装置
JP2011024917A (ja) 椅子
JP5503356B2 (ja) 椅子
JP2009112396A (ja) 椅子の背凭れ装置
JP2011101762A (ja) 椅子の背凭れ装置
JP2015013113A (ja) 椅子
JP2011045567A (ja) 回転椅子
JP5806086B2 (ja) 椅子
JP4516822B2 (ja) 椅子
JP6001895B2 (ja) 椅子の背もたれ取付構造
JP2020058764A (ja) 椅子
JP2009112359A (ja) 椅子の背凭れ
JP2006230488A (ja) 椅子の背凭れ装置および椅子の背凭れ取付方法
JP5496985B2 (ja) 椅子の背凭れ構造
JP7116617B2 (ja) 椅子及びそのカバー装置
JP2011041615A (ja) 椅子の背もたれ又は座
JP7173778B2 (ja) 椅子
JP5424199B2 (ja) 椅子
JP2010063823A (ja) 椅子
JP5292595B2 (ja) 椅子
JP4317109B2 (ja) パネル付き机
JP6695218B2 (ja) 背凭れ、ランバーサポート、及び椅子
JP4317110B2 (ja) パネル付き机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5503356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees