JP2020058764A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立ては比較的簡単で、背もたれがバックフレームに強固に連結された椅子を提供する。【解決手段】背もたれ2は、バックフレーム3に取付けられている。バックフレーム3は、背支柱15とその上端に取付けられたアッパサポート16、及び、背支柱15の下端に繋がったロアサポート17を有しており、背もたれ2は、アッパサポート16の先端とロアサポート17との先端に連結されている。背もたれ2の上端部は、係合爪22と係合枠部23とからなる係合手段によって連結されて、背もたれ2の下端部は、ボス体24と凹所25とからなる嵌合手段によって連結されている。【選択図】図8

Description

本願発明は椅子に関するものであり、背もたれの取付け構造を特徴にしている。
椅子における背部の構造として、バックフレームに背もたれを取付けた構造がある。バックフレームは様々な形態があるが、特許文献1には、正面視四角形に形成されたバックフレームに背もたれを取り付ける手段として、背もたれ(背板)の裏面に上下の係合爪を設ける一方、バックフレームには係合爪が嵌まる係合穴を形成し、バックフレームに設けた裏カバーによって背もたれを上向き移動不能に保持することが開示されている。
特開2008−302061号公報
特許文献1の構造は、背もたれをバックフレームに簡単に取付けできる利点を有するが、背もたれの上向き動を防止するために裏カバーが必要になるため、裏カバーを備えていないバックフレームには適用できないという問題がある。
他方、背もたれ(背インナーシェル)をその後ろに配置したアウターシェルに取付ける構造において、下向き鉤状の係合爪によって背もたれをアウターシェルに前向き動不能及び左右動不能に連結しつつ、背もたれが上向き動することを阻止する他の係合爪を設けることも行われているが、背もたれが後ろ向きに凹み変形したり、背もたれが大きく捩じれ変形したりする場合は、このような係合爪のみによる連結では、背もたれの取付け強度に不安である。
本願発明は、このような現状を背景に成されたものであり、背もたれをバックフレームに対して、強固かつ簡単に取付けできるよう構造を提供せんとするものである。
本願発明は様々な構成を備えており、典型的な構成を各請求項で特定している。このうち請求項1の発明は、
「背もたれとその後ろに配置されたバックフレームとを備えており、前記背もたれの上端部は上連結部によって前記バックフレームに連結されて、前記背もたれの下端部は下連結部によって前記バックフレームに連結されている」
という基本構成において、
「前記上連結部と下連結部とのうち一方の連結部は、上下方向から噛み合って前後離反不能及び左右ずれ不能になる雄形係合部と雌形係合部とによって構成されて、他方の連結部は、ねじ又は他のファスナによる引き込みによって前後方向に嵌まり合って上下左右にずれ不能に保持されるボス体と凹所とによって構成されている」
という構成になっている。
請求項2の発明は請求項1を具体化したものであり、
「前記上連結部は雄形係合部と雌形係合部とによって構成されて、前記下連結部はボス体と凹所とによって構成されている」
という構成になっている。
請求項2の展開例として、請求項3の発明は、
「前記背もたれの上端部に、前記雄形係合部として、側面視鉤形の係合爪か後ろ向きに突設されており、前記バックフレームの上端部には、前記雌形係合部として、前記係合爪が上から嵌まり込む係合枠部が形成されている一方、
前記背もたれの下端部には、後ろ向きに窄まったテーパ状の前記ボス体が形成されて、前記バックフレームの下端部には、前記ボス体がくさび作用によって密嵌するテーパ状の前記凹所が形成されている」
という構成になっている。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、
「前記バックフレームは、左右中間部に位置した背支柱と、前記背支柱の上端に設けた左右長手のアッパサポートと、前記背支柱の下端に設けた左右長手のロアサポートとを有していて、前記アッパサポートとロアサポートとは、左右端に行くに従って手前にずれるように平面視で曲がっており、
前記アッパサポートの左右端部に、背もたれの上端部が、前記雄形係合部と雌形係合部とによって連結されて、前記ロアサポートの左右端部に背もたれの下端部が、前記ボス体と凹所とによって連結されており、前記アッパサポートと背もたれとの間、及び、前記ロアサポートと背もたれとの間には空間が空いている」
という構成になっている。
本願発明では、雄形係合部と雌形係合部とでワンタッチ的に係合できる係合手段が構成されて、ボス体と凹所とにより、しっかりと固定される嵌合手段が構成されている。従って、裏カバーなどの他の部材を要することなく、背もたれを、バックフレームに対して、上下左右のいずれの方向にもずれ動かない状態に、比較的簡単にかつ強固に固定できる。従って、背もたれが後ろ向きに大きく伸び変形したり、平面視で大きく捩じれ変形したりする構造であっても、背もたれの変形を許容しつつ強固に連結することができる。
上連結部と下連結部とは、係合手段と嵌合手段とのいずれの組み合わせも可能であるが、請求項2のように、上連結部を雄形係合部と雌形係合部とから成る係合手段で構成して下連結部をボス体と凹所とから成る嵌合手段で構成すると、係合手段によって背もたれをバックフレームに保持した状態で嵌合手段の締結作業を行えるため、背もたれの取付け作業のを手間を軽減できる。
また、係合手段は、係合爪等の雄形係合部と係合枠部や係合穴のような雌形係合部との簡単な構造であって必要なスペースは少なくて足りるのに対して、嵌合手段は、しっかりと固定する必要性があるためある程度のスペースを要するが、請求項2では、スペースの余裕がある下部に嵌合手段を配置しているため、設計の自由性を向上できる。この点も、請求項2の利点の一つである。
請求項3の構成では、嵌合手段を構成するボスと凹所とはテーパ構造になっているため、ボスを凹所に引き込むと、くさび作用によって両者はしっかりと密嵌する。従って、背もたれをガタ付きのない状態に強固に固定することが、より確実化される。
請求項4の構成では、背もたれは、上下左右の4つのコーナー部がバックフレームに連結されており、背もたれを、着座者の押圧力(体圧)によって後ろ向きに伸び変形させることができる。また、実施形態のように背もたれをねじれ変形させるさとも容易である。従って、着座者に対する高いフィット性・クッション性を確保できる。逆に述べると、本願発明により、高いフィット性・クッション性を確保できる背もたれを容易に実現できると云える。
第1実施形態の椅子を示す図で、(A)は前方斜視図、(B)は後方斜視図、(C)は背部のみの後方斜視図である。 (A)は正面図、(B)は背面図、(C)は背部のみ背面図、(D)は背部のみの側面図である。 (A)は側面図、(B)は平面図である。 (A)は骨組みを示す斜視図、(B)は後方斜視図、(C)は分離斜視図である。 (A)は座部の分離斜視図、(B)座部の構成部材の分離側面図、(C)は背支柱とセンターカバーとの分離斜視図である。 (A)は後ろから見た分離斜視図、(B)(C)は背もたれの動きを示す平面図である。 (A)は主要部材の分離正面図、(B)は座とバックフレームとの関係を示す正面図、(C)は分離背面図、(D)はバックフレームの平面図である。 (A)は後ろから見た分離斜視図、(B)は背もたれの下端とバックフレームとの連結関係を示す分離斜視図、(C)は背もたれの下端部とバックフレームとの連結部の縦断側面図、(D)は背もたれの上端部とバックフレームとの連結部の縦断側面図である。 (A)はバックフレームと背面カバーとを分離した状態で後方から見た斜視図、(B)はバックフレームと背面カバーとを分離した状態で前方から見た斜視図、(C)はアッパサポートの端部を前方から見た斜視図、(D)はロアサポートの端部を前方から見た斜視図である。 第2実施形態であるメッシュタイプの椅子を示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 第2実施形態を示す図で、(A)は正面図、(B)は背面図である。 (A)は第2実施形態の前方分離斜視図、(B)は背支柱とセンターカバーとの別例の平面図である。 第2実施形態を示す図で、(A)は後方分離斜視図、(B)はアッパサポートの端部の斜視図、(C)はロアサポートの端部の斜視図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下では、方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、これの方向は、普通に着座した人から見た状態として特定している。正面視方向は、着座者と対向した方向である。
(1).第1実施形態の概要
まず、第1実施形態の概要を説明する。本実施形態の椅子は、オフィイス等で多用されている回転椅子に適用している。図1,2に示すように、椅子は、主要部材として、座1と背もたれ2、背もたれ2が取り付けられたバックフレーム3、及び脚装置4を備えている。また、背もたれ2の後ろにはランバーサポート装置5が配置されている。また、椅子は、オプション品として、肘掛け装置6とヘッドレスト(或いはショルダーレスト)7を備えている。
例えば図1に示すように、脚装置4は、キャスタを備えた枝足の群を有している。また、図5に示すように、中央部に配置した脚支柱(ガスシリンダ)8にベース体9を固定し、ベース体9に、バックフレーム3がジョイント部材10を介して後傾動自在に連結されている。正確に述べると、図4(A)(C)に示すように、バックフレーム3の下端には前向き部3aが一体に形成されており、前向き部3aがジョイント部材10に固定されて、ジョイント部材10が、図5(B)のとおり、ベース体9に後傾動自在に連結されている。いずれにしても、本実施形態の椅子は、背もたれ2が弾性手段に抗して後傾動するロッキングタイプである。
図5に大まかに示すように、ベース体9には、中間金具11を介して座アウターシェル12が後退動可能に取付けられており、座アウターシェル12の後部とジョイント部材10とが、相対回動可能に連結されている。従って、背もたれ2の後傾動に連動して座1が後退する。座1は、座アウターシェル12に取付けられている。なお、座アウターシェル12には、座1の前後長さを調節するためのスライド部12a(図5(A)参照)が取付けられている。
本実施形態の背もたれ2は、図1(C)から理解できるように、合成樹脂製の背板(背インナーシェル)2aの表裏にクッション材13を張って、表裏の全体を袋状の表皮材で覆った構造になっている。図1(A)(B)、図2(A)(B)などの多くの図では、クッション材13は省略して背板2aのみを表示している。
背板2aは、着座者がもたれ掛かることによる押圧力によって容易に撓み変形する強度になっている。そして、特に着座者の腰部の後ろの部位に、変形を容易化するために多数の横長スリットを形成している。従って、背もたれ2は、ランバーサポート装置5によって容易に変形する。また、背板2aは、後ろ向きに凹むようにも変形し得る。
(2).バックフレーム
例えば図6に示すように、バックフレーム3は、左右中間部に位置した上下長手の背支柱15と、その上端に水平旋回可能に取付けた左右長手のアッパサポート16と、背支柱15の下端に一体に設けた左右のロアサポート17とを有している。当然ながら、アッパサポート16の左右両端とロアサポート17の先端とは自由端になっている。背支柱15及びアッパサポート16は、合成樹脂製である(アルミダイキャスト品や板金加工品も採用できる。)。
なお、本実施形態では、背支柱15とロアサポート17とは、背支柱15の下端から左右のロアサポート17が分岐している態様として捉えているが、1本のロアサポート17の左右中間部から背支柱15が立ち上がっている態様として捉えることも可能である。
例えば図6のとおり、アッパサポート16は、手前に向けて凹むように(後ろに向けて膨らむように)、平面視で弓なりに反った形態になっており、その左右両端部に、背もたれ2の左右両端部が連結されている。従って、アッパサポート16と背もたれ2との間には大きな空間が空いている。この空間の存在により、背もたれ2の上端部は、着座者の押圧力(体圧)によって後ろ向きに伸び変形する(凹み変形する)ことが許容されている。
他方、例えば図7に明示するように、ロアサポート17は、背面視において上面と下面とが先端に向けて高くなるように湾曲しており、かつ、左右ロアサポート17の下面と背支柱15の下面とで形成される下面(すなわち,バックフレーム3の下面)も、下向きに膨れた湾曲面になっている。従って、バックフレーム3は、全体として錨に似た形態になっている。或いは、丸みを帯びた矢印に似た形態になっているということもできる。
ロアサポート17の上部面の曲がり具合は、下面の曲がりの程度がやや大きくなっている。このため、ロアサポート17は、先端に行くに従って上下幅がやや小さくなっている。また、ロアサポート17は、例えば図1(B)(C)に示すように、平面視では、座の後部を抱くような状態で前向きに延びており、その先端部に肘掛け装置6が取付けられている。
図7(D)に明示するように、ロアサポート17は、平面視において先端に向けて幅が小さくなっている。このため、座1の後部を後ろから抱持しつつも、ロアサポート17の外周面が座1の外周面に収束するかのような外観を呈している。
例えば図7(A)(B)に明示するように、座1の後部には、正面視及び背面視において、ロアサポート17の上面の形状と相似形を成すように突部1aを設けている。このため、ロアサポート17の先端が上向きに反っていても、座1との一体感が形成されて、デザイン的に違和感のない状態になっている。座1の突部1aは、着座者の臀部に対するホールド効果も発揮しており、着座者の身体の安定性向上に貢献している。
図7(D)から理解できるように、背もたれ2の下面は下向きに膨れた曲面になっているが、背もたれ2の下面の曲面は、バックフレーム3の下面の曲面と略同じ形状になっている。従って、デザイン的な統一がとれている。
例えば図7(C)に示すように、バックフレーム3の背面は、センターカバー18とサイドカバー19とで覆われている。すなわち、センターカバー18は、背支柱15の全体はロアサポート17の一部とを覆っており、サイドカバー19は、ロアサポート17の前半部の背面を覆っている。これらのカバー18,19は、バックフレーム3に手前から挿通したビスによって、バックフレーム3に固定されている。図9に、バックフレーム3に設けたビス挿通穴20と、センターカバー18に設けたタップ穴21とを表示している。
また、図5(C)に示すように、センターカバー18の左右側縁にリブ18aを前向きに突設する一方、背支柱15の背面には、リブ18aが嵌まる溝18bを形成している。従って、センターカバー18は左右ずれ不能に保持されている。
図12(B)に示すように、センターカバー18(及びサイドカバー19)の長手両側縁をテーパ状に形成することも可能である。この場合は、カバー18,19の厚さみが殆ど外観に現れないため、美観の面で有利である。
(3).バックフレームと背もたれとの連結構造
背もたれ2は、その上端の左右端部が上連結部によってアッパサポート16の先端部に連結されて、下端の左右端部が下連結部によってロアサポート17の先端部に連結されている。上連結部は係合手段で構成されており、係合手段として、図8(A)に示すように、背もたれ2を構成する背板2aの左右両端には下向き鉤状の係合爪22が形成されている一方、バックフレーム3におけるアッパサポート16の左右両端には、係合爪22が上から嵌まり込む係合枠部23が形成されている。すなわち、係合爪22と係合枠部23とで係合手段が構成されている。
他方、図8(B)に示すように、背もたれ2の下端の左右両端部に、四角錐の頭部分を切断した態様(四周各面が四角形の台錘形)のテーパ状角形ボス(突起)24が後ろ向きに突設されている一方、ロアサポート17の先端部には、テーパ状角形ボス体24が入り込むテーパ状角形凹所25を形成し、ビス26によって、テーパ状角形ボス体24をテーパ状角形凹所25に引き込んでいる。
ビス26は、ロアサポート17に後ろから挿通している一方、図8(D)に示すように、背もたれ2のテーパ状角形ボス体24に前向きの角形ポケット穴27が形成されており、ポケット穴27に回転不能に嵌め入れたナット28にビス26がねじ込まれている。
背もたれ2の上端はアッパサポート16の係合枠部23に嵌め込まれているため、左右2本のビスで背もたれ2のテーパ状角形凹所25を引き込むだけで、背もたれ2をバックフレーム3に離脱不能に取り付けることができる。そして、テーパ状角形ボス体24は、くさび作用によってテーパ状角形凹所25にしっかりと入り込むため、背もたれ2は、2本のビス26によってガタ付きのない状態に固定される。
アッパサポート16は手前に向けて凹むように反っているため、アッパサポート16と背もたれ2との間には空間が空いている。ロアサポート17と背もたれ2との間にも、既述のように空間が空いている。また、背もたれ2は、4つのコーナー部がアッパサポート16とロアサポート17とに連結されていて、バックフレーム3に対して4点支持の状態に取付けられている。従って、背もたれ2の左右側部の後ろは開放されている。このため、背もたれ2は、着座者の押圧力によって後ろ向きに凹むように容易に弾性変形し得る。これにより、高いフィット性を確保することができる。
なお、背もたれ2を構成する背板2aは、単体の状態で、人が手で簡単に曲げることができる程度の弾性強度になっている。実施形態では、背板2aの前後両面をクッション材13で覆っているが、クッション材13を前面のみに配置することも可能である(但し、実施形態のように後面にも配置すると、背板2aの地肌やスリットなどが後ろから透けて見えない利点がある。)。また、背板2aをクロス等の表皮材のみで覆ったり、背板2aを剥き出しの状態で使用したりすることも可能である。
図8(A)に示すように、ヘッドレスト7の下端に後ろ向きの取付け片7aを設けている一方、アッパサポート16には、ヘッドレスト7の取付け片7aが嵌まる取付け穴7bを形成しており、取付け片7aが、図示しないビスでアッパサポート16に固定されている。取付け片7aは、ヘッドレスト7に内蔵した金具に形成している。
本実施形態では、背もたれ2の取付けは、係合爪22を係合枠部23に嵌め入れてから、角形ボス体24を角形凹所25に嵌め入れて、ビス26で角形ボス体24を角形凹所25に引き込むという手順で行われる。そして、係合爪22を係合枠部23に嵌め入れることはごく簡単に行えるため、背もたれ2の取付けは比較的容易に行える。
そして、係合爪22は係合枠部23にしっかり嵌まり込んでいるため、背もたれ2の上端部は左右動不能及び前後動不能に保持されている一方、背もたれ2の下端部では、角形ボス体24と角形凹所25とが密嵌しているため、前後・左右・上下のいずれの方向にもずれ不能に保持されている。
着座した人が背もたれ2にもたれると、背もたれ2は後ろ向きに押されるため、左右の係合爪22は左右内向き方向及び下向き方向に引っ張られるが、係合爪22は係合枠部23に左右動不能及び下向き動不能に係合しているため、背もたれ2は、その弾性に抗して伸び変形するだけで、係合爪22がずれ動くことはない。同様に、着座した人が背もたれ2にもたれると、左右のボス体24は左右内向き方向及び上向き方向に引っ張られるが、ボス体24は、凹所25に、上下左右のいずれの方向にもずれ不能に密嵌しているため、ボス体24がずれ動くことはない。
すなわち、係合爪22とボス体24は、着座した人の押圧力により、対角方向の内向きに引っ張られるが、ずれ動き不能に保持されている。従って、背もたれ2は、バックフレーム3に対してしっかりと取付けられていて、自身の弾性力に抗して伸び変形したり曲がり変形したりするだけである。このため、品質の安定性に優れている。
角形ボス体24及び角形凹所25は、円錐の頭を切った態様に形成することも可能であるが、実施形態のように角形のテーパに形成すると、角形ボス体24と角形凹所25との相対姿勢が保持されるため、背もたれ2を所定の姿勢に保持できる利点がある。
(4).アッパサポート
アッパサポート16は、背支柱15の上端部に水平旋回可能に連結されている。すなわち、例えば図1(B)や図2(B)に示すように、アッパサポート16の左右中間部に下向きロッド31を固定し、この下向きロッド31が、背支柱15に内蔵した軸受け部(図示せず)によって水平可能に保持されている。従って、アッパサポート16は、下向きロッド31を含む軸支手段によって、背支柱15に水平旋回可能に取付けられている。
また、詳細は省略するが、下向きロッド31が背支柱15に対して相対的に回転する角度は、軸支手段に設けたストッパー部によって規制されており、かつ、軸支手段は、アッパサポート16を基準姿勢に戻すばね手段を備えている。背支柱15とアッパサポート16との間にある程度の間隔が空いている。このため、下向きロッド31は部分的に露出しているが、この露出部は、エラストマ等の軟質樹脂材からなる弾性カバー32によって覆われている。
そして、背もたれ2の左側部又は右側部に着座者の押圧力が作用すると、図6(B)(C)に示すように、背もたれ2がアッパサポート16の水平旋回に追従して平面視で大きく捩じれ変形する。なお、図6(B)(C)に表示している平行斜線は、背もたれ2の外形を明示するための措置であり、断面の表示ではない。
このようにアッパサポート16の水平旋回によって背もたれ2が大きく捩じれ変形するため、背もたれ2を撓み変形しやすい強度に設定しておくことにより、背もたれ2の強度に誤差があっても、また、使用者の体格が小さい人であって背もたれ2に対する押圧力が小さい場合であっても、背もたれ2を容易に変形させることができる。従って、身体の動きに対する背もたれ2の追従性を格段に向上できる。
更に、背もたれ2が全体的にねじれ変形するため、着座者の背中と背もたれ2との密着性を向上できる。その結果、高いフィット性を確保しつつ、身体の動きに対する背もたれ2の追従性を向上できる。これにより、椅子の品質を格段に向上できる。
また、本実施形態では、背支柱15が着座者の押圧力によってねじれ変形する強度に設定されているため、背もたれ2は、まず、ばね47の弾性に抗して捩じれ変形し、次いで、背支柱15の弾性に抗して捩じれ変形しうる。このような2段階の捩じれ変形により、背もたれ2は、作用した押圧力の程度に応じて、着座者の身体の動きに的確に追従して変形することができる。従って、高い品質を確保できる。
このように、本実施形態では、背もたれ2が大きく捩じれ変形して着座者の快適性を向上できるが、このように背もたれ2の捩じれ変形が可能になっているのは、背もたれ2が4点支持の状態でバックフレーム3に連結されていることを基本として、背もたれ2の下端部はロアサポート17に対して水平旋回不能に連結されている一方、背もたれ2の上端部は水平旋回可能なアッパサポート16に連結されているからである。
また、背もたれ2が4点支持の状態でバックフレーム3に連結されていることは、捩じれ変形を捨象しても利点を有している。すなわち、背もたれ2がバックフレーム3に対して4点支持の状態で連結されていると、背もたれ2の上端部も下端部も左右側部も、着座者の押圧力によって後ろ向きに伸び変形し得るため、高いフィット性とクッション性とを得ることができる。
そして、背もたれ2の上端は、係合爪22と係合枠部23との嵌まり合いによって、アッパサポート16に対して、前抜き離反不能で左右動不能でかつ上下動不能にしっかり連結されている一方、背もたれ2の下端は、角形ボス体24と角形凹所25との嵌まり合いによって、上下左右のいずれの方向にもずれ不能にしっかり連結されている。このため、後ろ向きに大きく伸び変形したり、平面視で捩じれ変形したりする背もたれ2であっても、バックフレーム3に対して強固に連結できる。
逆に見ると、背もたれ2は、4点支持の状態でありながらバックフレーム3に強固に連結されているため、背もたれ2が後ろ向きに凹み変形したり、平面視で捩じれ変形したりすることを容易に実現できる。
(5).第2実施形態
図10〜13では、メッシュタイプに適用した第2実施形態を示している。すなわち、背もたれ2は、前後に開口した背フレーム35にメッシュ材36を張った構造になっており、第1実施形態と同様に、ランバーサポート装置5と肘掛け装置6とヘッドレスト7とを備えている。
背フレーム35は合成樹脂製であり、上下に長い左右のサイドメンバー37と、サイドメンバー37の上端に一体に繋がった水平状のアッパメンバー38と、サイドメンバー37の下端に一端に繋がった水平状のロアメンバー39とで構成されており、例えば、椅子に組み付けていない単体の状態で、人が容易に捩じり変形させ得る弾性強度になっている。
メッシュ材36は、図12に明示するテープ材40,41を介して背フレーム35に取付けられている。具体的には、左右の縦長テープ材40には、外向きに突出したボス42が多段に形成されており、このボス42が、サイドメンバー37の内周板に形成された係合溝43に嵌め込まれている。メッシュ材36の縦長縁部は縦長テープ材40の内面に重なっており、背フレーム35のサイドメンバー37は、メッシュ材36の左右端部に重なって後ろからぐるりと巻かれている。
他方、図12に明示するように、上下に配置された左右長手の横長テープ材41には、上下方向の外向きに突出した係止片44が左右方向に並べて形成されている一方、アッパメンバー38とロアメンバー39との対向面には、係止片44が嵌合する係合穴45が形成されている。そして、メッシュ材36の上下端部は、上下の横長テープ材41の内面に固定されており、メッシュ材36の上下端部により、アッパメンバー38及びロアメンバー39が外側からぐるりと巻かれている。
このように、背フレーム35の全周はメッシュ材36でぐるりと包まれているため、背フレーム35の素材が露出することを極力抑制して、美観を向上できる。また、テープ材40,41の取付けも容易である。
メッシュ仕様の背もたれ2では、背フレーム35の内周が透けて見える。そして、図11から理解できるように、ロアメンバー39の上面(内面)の背面視形状(正面視形状も同じ)を、バックフレーム3における左右ロアサポート17の上面で形成される曲面とほぼ同じ形状の曲面と成している。このため、ロアメンバー39とロアサポート17とのデザイン的な統一性がとれて、すっきりとした外観を呈している。
また、図11から理解できるように、ロアメンバー39の上面の凹面形状は、座1のうち左右の突部1aを有する後部の凹面形状ともほぼ一致している。従って、座1の後部の形状と、背フレーム35におけるロアメンバー39の形状と、バックフレーム3における左右ロアサポート17の形状とが、統一性をもって形成されている。
図13から理解できるように、バックフレーム3に対する背フレーム35の連結構造は、第1実施形態と同じである。すなわち、アッパサポート16に対する連結は、係合爪22と係合枠部23との組み合わせを使用し、ロアサポート17に対する連結は、テーパ状角形ボス体24とテーパ状角形凹所25の組み合わせを使用している。この実施形態でも、アッパサポート16は背支柱15に対して相対的に水平旋回し、また、背支柱15も、着座者の押圧力によって捩じれ変形し得る。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、本願発明は、背もたれが後傾しないタイプの椅子にも適用できる。アッパサポートは、背支柱と一体化することも可能である。係合手段は、係合爪と係合穴との組み合わせや、係合爪同士の組み合わせも可能である。
また、嵌合手段を構成するボスと凹所は、三角形や五角形以上の角形に形成したり、楕円形に形成したりすることも可能である。また、ボスと凹所とは、ストレート形状であってもよい。
本願各発明は、椅子に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 座
1a 突部
2 背もたれ
2a 背板
3 バックフレーム
6 肘掛け装置
15 背支柱
16 アッパサポート
17 ロアサポート
22 係合手段を構成する係合爪
23 係合手段を構成する係合枠部
24 嵌合手段を構成する角形ボス体
25 嵌合手段を構成する角形凹所
26 ビス(ボルト)

Claims (4)

  1. 背もたれとその後ろに配置されたバックフレームとを備えており、前記背もたれの上端部は上連結部によって前記バックフレームに連結されて、前記背もたれの下端部は下連結部によって前記バックフレームに連結されている構成であって、
    前記上連結部と下連結部とのうち一方の連結部は、上下方向から噛み合って前後離反不能及び左右ずれ不能になる雄形係合部と雌形係合部とによって構成されて、他方の連結部は、ねじ又は他のファスナによる引き込みによって前後方向に嵌まり合って上下左右にずれ不能に保持されるボス体と凹所とによって構成されている、
    椅子。
  2. 前記上連結部は雄形係合部と雌形係合部とによって構成されて、前記下連結部はボス体と凹所とによって構成されている、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記背もたれの上端部に、前記雄形係合部として、側面視鉤形の係合爪か後ろ向きに突設されており、前記バックフレームの上端部には、前記雌形係合部として、前記係合爪が上から嵌まり込む係合枠部が形成されている一方、
    前記背もたれの下端部には、後ろ向きに窄まったテーパ状の前記ボス体が形成されて、前記バックフレームの下端部には、前記ボス体がくさび作用によって密嵌するテーパ状の前記凹所が形成されている、
    請求項2に記載した椅子。
  4. 前記バックフレームは、左右中間部に位置した背支柱と、前記背支柱の上端に設けた左右長手のアッパサポートと、前記背支柱の下端に設けた左右長手のロアサポートとを有していて、前記アッパサポートとロアサポートとは、左右端に行くに従って手前にずれるように平面視で曲がっており、
    前記アッパサポートの左右端部に、背もたれの上端部が、前記雄形係合部と雌形係合部とによって連結されて、前記ロアサポートの左右端部に背もたれの下端部が、前記ボス体と凹所とによって連結されており、前記アッパサポートと背もたれとの間、及び、前記ロアサポートと背もたれとの間には空間が空いている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した椅子。
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