JP5489104B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態はドラム式洗濯機に関する。
従来より、ドラム式洗濯機においては、外箱の内部に水槽が位置し、この水槽の内部にドラムが位置していて、このドラムが水槽外のモータにより回転駆動されるようになっている。又、水槽は、外箱の底板上にサスペンションにより弾性支持して設けられており、そのサスペンションに、ドラムの振動に伴う水槽の振動を減衰するダンパが具えられている。この種のダンパには、通常、減衰力が不変のものが用いられているが、近年、減衰力が可変のものを用いる考えがあり、それには作動流体に機能性流体を使用することが考えられている。
機能性流体とは、外部から加える物理量を制御することで粘性等のレオロジー的性質が機能的に変化する流体であって、電気的エネルギーの印加により粘性が変化する流体としての磁気粘性流体及び電気粘性流体を包含する。このうち、磁気粘性流体は、例えば、オイルの中に鉄、カルボニル鉄などの強磁性粒子を分散させたものであって、磁界が印加されると強磁性粒子が鎖状のクラスタを形成することで粘度が上昇するものであり、電気粘性流体は電界が印加されると粘度が上昇するものである(例えば特許文献1、2参照)。
特開2008−183297号公報 特開2008−295906号公報
上述の機能性流体を使用したダンパは、機能性流体の粘度の変化で減衰力を変化させ得るものであり、それによって、ドラム式洗濯機では、脱水行程起動時の水槽の共振が現れる回転速度までは、減衰力を大きくして、水槽の共振の発生を回避することにより脱水回転の立ち上がり性能を良くし、それ以後の脱水行程定常(高速回転)時には、減衰力を小さくして、水槽の振動が外箱に伝わるのを避け、更にその振動が洗濯機を設置した家屋の床面に伝わるのを避けるようにすることを可能としている。
加えて、ドラム式洗濯機では、ドラム回転時の洗濯物の片寄りによるアンバランスを検知して、そのアンバランスの大きさがそれぞれ所定の大きさ以下であることを条件としてドラムの回転速度を段階的に上昇させるようにしており、これによっても脱水運転を振動の発生少なく進行できるようにしている。
しかしながら、上記ドラム回転時のアンバランスは、洗濯物の量によっても変わるものであり、従来、それへの対応ができていなかった。
そこで、洗濯物の量に応じたダンパ減衰力の制御ができるドラム式洗濯機を提供する。
本実施形態のドラム式洗濯機においては、外箱と、この外箱の内部に位置する水槽と、この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、このドラムの内部に存在する洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段と、前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、前記ダンパが減衰力を変化させることが可能なものであって、前記洗濯物量検知手段の検知結果に応じ、検知洗濯物量が少ないほど、脱水行程の起動時における前記ダンパの減衰力を大きくする制御をする制御手段を有することを特徴とする。
第1の実施形態における検知洗濯物量とダンパの減衰力とのリニアな関係を示す図 ドラム式洗濯機全体の、一部を破断した縦断側面図 サスペンション単体の縦断面図 電気的構成のブロック図 全行程の制御内容を示すタイムチャート 洗い動作時とすすぎ動作時及び乾燥動作時における、検知洗濯物量とダンパの減衰力との具体的関係を示す図 脱水行程の制御内容を示すタイムチャート 脱水動作時における、検知洗濯物量とダンパの減衰力との具体的関係を示す図 第2の実施形態における検知洗濯物量とダンパの減衰力との段階的関係を示す図 第3の実施形態を示す図3相当図
以下、第1の実施形態につき、図1ないし図8を参照して説明する。
まず、図2には、ドラム式洗濯機の全体構造を示しており、外箱1を外殻としている。この外箱1の前面部(図2で右側)のほゞ中央部には、洗濯物出入口2を形成しており、この洗濯物出入口2を開閉する扉3を外箱1に枢支して設けている。又、外箱1の前面部の上部には、操作パネル4を設けており、その裏側(外箱1内)に運転制御用の制御装置5を設けている。
外箱1の内部には、水槽6を配設している。この水槽6は軸方向が前後(図2で右左)の横軸円筒状を成すものであり、それを外箱1の底板1a上に、左右一対(図2では一方のみ図示)のサスペンション7によって前上がりの傾斜状に弾性支持している。サスペンション7の詳細構造は、後に述べる。
水槽6の背部には、モータ8を取付けている。このモータ8は、この場合、例えば直流のブラシレスモータから成るもので、アウターロータ形であり、ロータ8aの中心部に取付けた回転軸(図示省略)を、軸受ハウジング9を介して水槽6の内部に挿通している。
水槽6の内部には、ドラム10を配設している。このドラム10も軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、それを後部の中心部で上記モータ8の回転軸の先端部に取付けることにより、水槽6と同心の前上がりの傾斜状に支持している。又、その結果、ドラム10はモータ8により回転されるようになっており、従って、ドラム10は回転槽であり、モータ8はドラム10を回転させるドラム駆動装置として機能するようになっている。
ドラム10の周側部(胴部)には、小孔11を全域にわたって多数形成している。又、ドラム10及び水槽6は、ともに前面部に開口部12,13を有しており、そのうちの水槽6の開口部13と前記洗濯物出入口2との間を環状のベローズ14で連ねている。この結果、洗濯物出入口2は、ベローズ14、水槽6の開口部13、及びドラム10の開口部12を介して、ドラム10の内部に連なっている。
水槽6の最低部である底部の後部には、排水弁15を介して、排水管16を接続している。又、水槽6の背部から上方そして前方には、乾燥ユニット17を配設している。この乾燥ユニット17は、除湿器18と、送風機19、及び加熱器20を有しており、水槽6内の空気を除湿し、次いで加熱して、水槽6内に戻す循環を行わしめることにより、洗濯物を乾燥させるようになっている。
更に、水槽6の上部の前部と後部には、それぞれ振動センサ21,22を装着している。この振動センサ21,22はともに例えば加速度センサから成るもので、前記ドラム10が回転するときにアンバランスがあると、ドラム10が振動することに伴い水槽6が振動することにより、その振動を検知するようになっており、要するに振動センサ21,22は、ドラム10回転時のアンバランスを水槽6の振動で検知するアンバランス検知手段として機能するようになっている。
ここで、サスペンション7の詳細構造を述べる。サスペンション7はダンパ23を有しており、このダンパ23は、図3に示すように、主部材として、磁性材から成るシリンダ24と、同じく磁性材から成るシャフト25とを具えている。このうち、シリンダ24は上端部に連結部材26を有し、この連結部材26を、図2に示すように、前記水槽6が有する取付板27に下方から上方へ通して弾性座板28等を介してナット29で締結することにより、水槽6に取付けている。
これに対して、シャフト25は下端部に連結部25aを有し、この連結部25aを、同じく図2に示すように、前記外箱1の底板1aが有する取付板30に上方から下方へ通して弾性座板31等を介してナット32で締結することにより、外箱1の底板1aに取付けている。
図3に示すように、シリンダ24の内部の中間部には、上ヨーク33を圧入して固定している。この上ヨーク33は磁性材から成っており、内周部の上側にスペース34を有する短円筒状に形成していて、そのスペース34にリング状の上軸受35を収納して固定保持している。上軸受35は例えば焼結含油メタルから成っている。
シリンダ24の内部の上記上ヨーク33直下の位置には、上コイル36を、上ボビン37に巻装した状態で挿入して固定保持している。又、シリンダ24の内部の上記上ボビン37直下の位置には、リング状の中間ヨーク38を圧入して固定している。中間ヨーク38は磁性材から成っている。
更に、シリンダ24の内部の上記中間ヨーク38直下の位置には、下コイル39を、下ボビン40に巻装した状態で挿入して固定保持している。そして、シリンダ24の内部の上記下ボビン40直下の位置には、リング状の下ヨーク41と、リップ状のシール42、並びにリング状の下軸受43を、短円筒状のブラケット44の内周部に収納した状態で挿入して固定保持している。このうち、下ヨーク41とブラケット44は磁性材から成っており、下軸受43は例えば焼結含油メタルから成っている。
加えて、上ヨーク33と上ボビン37との間にはシール45を設けており、上ボビン37と中間ヨーク38との間にはシール46を、中間ヨーク38と下ボビン40との間にはシール47を、下ボビン40とブラケット44との間にはシール48を、それぞれ設けている。これらのシール45〜48は、例えばOリングから成っている。
そして、シャフト25を、シリンダ24の下端開口部49から、下軸受43、シール42、下ヨーク41、下ボビン40、中間ヨーク38、上ボビン37、上ヨーク33、及び上軸受35を順に貫通させてシリンダ24の内部に挿入している。この挿入したシャフト25は、下軸受43及び上軸受35に支持されつつ、それら下軸受43、シール42、下ヨーク41、下ボビン40、中間ヨーク38、上ボビン37、上ヨーク33、及び上軸受35に対して、軸方向の往復動が相対的に可能となっている。又、シリンダ24の上ヨーク33上の部分は空洞50となっており、挿入したシャフト25は、上端部がその空洞50に達し、止め輪51で抜け止めしている。
更に、挿入したシャフト25と上ボビン37及び下ボビン40との各間、並びにそれらの近傍であるシャフト25と上ヨーク33、中間ヨーク38、及び下ヨーク41との各間には、機能性流体、この場合、磁気粘性流体(MR流体)52を充填している。
機能性流体とは、既述のように、外部から加える物理量を制御することで粘性等のレオロジー的性質が機能的に変化する流体であって、電気的エネルギーの印加により粘性が変化する流体としての磁気粘性流体52及び図示しない電気粘性流体を包含する。本実施形態では、磁界(磁場)の強度に応じて粘性特性が変化する磁気粘性流体52を用いているが、電界(電場)の強度に応じて粘性特性が変化する電気粘性流体(ER流体)を用いても良い。
磁気粘性流体52は、これも既述のように、例えば、オイルの中に鉄、カルボニル鉄などの強磁性粒子を分散させたものであり、磁界が印加されると強磁性粒子が鎖状のクラスタを形成することで粘度が上昇するものであり、前記シール42とシール45〜48は、この磁気粘性流体52の漏れを抑止する機能を有している。
かくして、ダンパ23を構成しており、このダンパ23のシリンダ24の外部下方に位置したシャフト25の下部には、ばね受け座53を嵌合固定し、このばね受け座53とシリンダ24の下端部との間には、シャフト25を囲繞する圧縮コイルスプリングから成るコイルばね54を装着し、かくして、サスペンション7を構成すると共に、該サスペンション7を前記水槽6と前記外箱1の底板1aとの間に組込み、外箱1の底板1a上に水槽6を弾性支持するようにしている。
なお、前記ダンパ23の上下両コイル36,39は、図示しないリード線を介してダンパ23外部の駆動回路(図示省略)に接続され、通電されるようになっている。
図4には、前記制御装置5を中心とした電気的構成をブロック図で示している。制御装置5は、例えばマイクロコンピュータから成るもので、ドラム式洗濯乾燥機の運転全般を後述のように制御する制御手段として機能するようになっており、この制御装置5には、前記操作パネル4が有する各種の操作スイッチから成る操作入力部55より各種操作信号が入力されるようになっている。
制御装置5には、そのほか、前記水槽6内の水位を検知するように設けた水位センサ56から水位検知信号が入力されると共に、モータ8の回転を検知するように設けた回転センサ57から回転検知信号が入力され、前記振動センサ21,22から振動(アンバランス)検知信号が入力されるようになっている。
なお、制御装置5は、上記回転センサ57からの回転検知信号に基づき、モータ8の回転数ひいてはドラム10の回転数を検知所要時間で除する演算をするようになっており、それによってドラム10の回転速度を検知する回転速度検知手段としても機能するようになっている。
そして、制御装置5は、それらの入力と検知結果並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記水槽6内に給水するように設けた給水弁58と、前記モータ8、前記排水弁15、前記乾燥ユニット17における送風機19の送風羽根19a(図2参照)を駆動するモータ19b(同図参照)、同乾燥ユニット17における加熱器20のヒータ20a(同図参照)、及び前記ダンパ23における上コイル36、下コイル39、を駆動する駆動回路59に駆動制御信号を与えるようになっている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
上記構成のものでは、操作パネル4の操作に基づき、運転が開始されると、制御手段たる制御装置5は、図5に示すように、洗い行程、脱水行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程の順に運転を実行する。
洗い行程では、最初に、ドラム10内に収容されて存在する洗濯物の量を検知する洗濯物量検知動作が行われる。このとき、ドラム10内に存在する洗濯物は、洗濯前であるから乾布であり、従って、この洗濯物量検知動作は乾布洗濯物量検知動作であり、本実施形態のドラム式洗濯機は乾布洗濯物量検知機能を有している。
乾布洗濯物量検知動作は、例えば、ドラム10を所定の回転速度まで回転させ、それに要した時間と、その後、ドラム10の駆動を停止してドラム10を惰性回転させ、それによってドラム10の回転速度が所定の回転速度まで下降するのに要した時間とから、洗濯物の量をモータ8の回転負荷でもって検知するものである。従って、回転センサ57と制御装置5は洗濯物量検知手段として機能する。
この乾布洗濯物量検知動作時には、ドラム10の回転に伴い、水槽6が上下方向を主体に振動する。この水槽6の上下振動に応動して、サスペンション7では、水槽6に取付けたシリンダ24が、上ヨーク33及び上軸受35、上ボビン37及び上コイル36、中間ヨーク38、下ボビン40及び下コイル39、ブラケット44及び下ヨーク41、シール42、下軸受43を伴って、コイルばね54を伸縮させつつシャフト25の周囲を上下方向に振動する。
このようにシリンダ24が上記各部品を伴って上下方向に振動するとき、シャフト25と上ボビン37及び下ボビン40との各間、並びにそれらの近傍であるシャフト25と上ヨーク33、中間ヨーク38、及び下ヨーク41との各間に充填した磁気粘性流体52は、その粘性による摩擦抵抗でサスペンション7に減衰力を与え、水槽6の振幅を減衰させる。
しかして、この乾布洗濯物量検知動作時には、ダンパ23の上下両コイル36,39に所定値、この場合、1〔A〕の電流の通電をして、それを続ける。コイル36,39に通電すると、磁場が発生して、磁気粘性流体52に磁界が与えられ、磁気粘性流体52の粘度が高まる。
詳細には、コイル36,39に通電したことで、シャフト25−磁気粘性流体52−上ヨーク33−シリンダ24−中間ヨーク38−磁気粘性流体52−シャフト25の磁気回路が発生すると共に、シャフト25−磁気粘性流体52−中間ヨーク38−シリンダ24−ブラケット44−下ヨーク41−磁気粘性流体52−シャフト25の磁気回路が発生し、それぞれ磁束が通過する箇所の磁気粘性流体52の粘度が高まる。特に磁束密度の高いシャフト25と上ヨーク33との間、並びに中間ヨーク38とシャフト25との間、下ヨーク41とシャフト25との間の、各磁気粘性流体52の粘度が高まり、摩擦抵抗が増加する。
かくして、シリンダ24が前記各部品、特には上下両コイル36,39と、上ヨーク33、中間ヨーク38、及び下ヨーク41を伴って上下方向に振動するときの、摩擦抵抗が増加することにより、減衰力が大きくなる。これにより、ダンパ23による水槽6の振動の抑制力が変化せず、水槽6に振動が発生しにくくできるので、乾布洗濯物量検知機能による洗濯物量の検知も正確にできるようになる。
この後、給水弁58を開放させて、検知洗濯物量に応じた水位まで水槽6内に給水する給水動作が行われる。このときには又、図示しない洗剤ケースにセットした洗剤の供給が給水と併せて行われる。
給水動作の後には、ドラム10を低速で正逆両方向に交互に回転させて、洗濯物を主にたたき洗いする洗い動作が検知洗濯物量に応じた時間の長さで行われる。この洗い動作時にも、ドラム10の回転に伴い、水槽6が上下方向を主体に振動するから、サスペンション7では、各部に前記乾布洗濯物量検知動作時と同様の動きや働きが生じる。よって、このときにも、ダンパ23の上下両コイル36,39に通電して、磁気粘性流体52の粘度を高め、ダンパ23の減衰力を適度に大きくして、水槽6の振動を抑制する。
図6は、この洗い動作時と後のすすぎ動作時及び乾燥動作時におけるダンパ23の上下両コイル36,39の通電電流値を代表的に示しており、それは検知洗濯物量に応じた値であって、検知洗濯物量が「多」のレベルであれば、両コイル36,39の通電電流値は0.3〔A〕とし、検知洗濯物量が「中」のレベルであれば、両コイル36,39の通電電流値は0.4〔A〕とし、検知洗濯物量が「少」のレベルであれば、両コイル36,39の通電電流値は0.5〔A〕としている。すなわち、検知洗濯物量が少ないほど、両コイル36,39の通電電流値を大きくしているのであり、ダンパ23の減衰力はその両コイル36,39の通電電流値に比例するから、要するに、検知洗濯物量が少ないほど、ダンパ23の減衰力を大きくするようにしているのである。
図1は、この洗い動作時と後のすすぎ動作時及び乾燥動作時における検知洗濯物量とダンパ23の減衰力との関係を示しており、検知洗濯物量の多寡に応ずるダンパ23の減衰力の変化は、この場合、実際には、この図1に示すようにリニアなものとして、応答精度を良くするようにしている。
洗い行程の終了時には、排水弁15を開放させて水槽6内から排水する排水動作が行われる。この排水動作では、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電を停止(断電)する。よって、このときには、磁気粘性流体52の粘度が磁力で高められることはなく、ダンパ23の減衰力は磁気粘性流体52の自然粘度で得られる大きさに戻される。
この後の脱水行程(中間脱水行程)は、詳細には、図7に示すとおりである。すなわち、この脱水行程では、ドラム10を回転させ、その回転速度をRで示すように段階的に上昇させて、洗濯物に残留する水を遠心力により振り切り排出する脱水動作が検知洗濯物量に応じた時間の長さで行われる。
この脱水動作時にも、ドラム10の回転に伴い、水槽6が上下方向を主体に振動するもので、ドラム10の回転速度が前記洗い動作時より高いので、サスペンション7では、各部に洗い動作時より大きな動きや働きが生じる。よって、このときには、ダンパ23の上下両コイル36,39に通電するときには、洗い動作時より大きな電流値の通電をして、磁気粘性流体52の粘度を高め、ダンパ23の減衰力を大きくして、水槽6の振動を抑制する。
図8は、この脱水動作時におけるダンパ23の上下両コイル36,39の通電電流値を代表的に示しており、これも検知洗濯物量に応じた値であって、検知洗濯物量が「多」のレベルであれば、両コイル36,39の通電電流値は0.5〔A〕とし、検知洗濯物量が「中」のレベルであれば、両コイル36,39の通電電流値は0.8〔A〕とし、検知洗濯物量が「少」のレベルであれば、両コイル36,39の通電電流値は1.0〔A〕としている。すなわち、この場合も、検知洗濯物量が少ないほど、両コイル36,39の通電電流値を大きくしているのであり、検知洗濯物量が少ないほど、ダンパ23の減衰力を大きくするようにしているのである。
又、このときの検知洗濯物量の多寡に応ずるダンパ23の減衰力の変化も、実際には、図1に示したようにリニアなものとして、応答精度を良くするようにしている。
しかして、この脱水行程の初期(脱水行程の起動時であって、ドラム10の回転が例えば400〔rpm〕に達するまで)には、ダンパ23の上下両コイル36,39に上記検知洗濯物量に応じた電流値の通電をする(図7は、1〔A〕の通電をした状態を一例として表している)。これにより、水槽6の共振が現れる脱水行程の起動時(ドラム10の回転が例えば400〔rpm〕に達するまで)のダンパ23の減衰力を大きくして水槽6の共振の発生を回避し、ドラム10回転の立ち上がり性能を良くする。
又、このときには、図7に「アンバランス検知」で示すように、振動センサ21,22の振動検知信号からドラム10回転のアンバランスの検知をするもので、ドラム10の回転速度を上昇させたその各段でアンバランスの検知結果が所定値以下であるときに、ドラム10の回転速度を次段に上昇させることを行うことで、ドラム10回転のアンバランスの小さい状態を各段でより確実に把握しながら、ドラム10の回転速度を段階的に上昇させる。
このドラム10回転のアンバランスの検知をする折り、前記ダンパ23の減衰力は、大きいまま一定とする。すなわち、その間、ダンパ23の上下両コイル36,39には前記検知洗濯物量に応じた電流値(一例では1〔A〕)の電流の通電をしたままで、不変とする。
ドラム10の回転速度が前記400〔rpm〕に達してからは、ドラム10回転のアンバランスの検知を停止し、ドラム10の回転速度を所定時間Tだけその400〔rpm〕に保つ。この状況、すなわちドラム10の回転速度が一定である状況で、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電を減じて最終的に断電することにより、ダンパ23の減衰力を図7に「減衰力変化」から「減衰力:小」で示すように小さくする。
そして、その直後には、図7に次の「アンバランス検知」で示すように、ドラム10の回転速度を(上記400〔rpm〕から)更に上昇させるための、前記振動センサ21,22の振動検知信号に基づくドラム10回転のアンバランスの検知をし、その検知結果が所定値以下であったときに、ドラム10の回転速度を次段(例えば950〔rpm〕)まで上昇させることを行う。
この後、図7に更に次の「アンバランス検知」で示すように、ドラム10の回転速度を(上記950〔rpm〕から)更に上昇させるための、前記振動センサ21,22の振動検知信号に基づくドラム10回転のアンバランスの検知をし、その検知結果が所定値以下であったときに、ドラム10の回転速度を最終段(例えば1200〔rpm〕)まで上昇させることを行う。
ドラム10の最終段の回転速度の回転は所定時間継続するもので、この間(ドラム10の回転速度を前記400〔rpm〕から上昇させて以来)、ダンパ23の減衰力は小さくしたままであり、その間、水槽6の振動は小さいがそれなりに発生するため、それが外箱1に伝わるのを避け、更に洗濯乾燥機を設置した家屋の床面に伝わるのを避ける必要があり、よって、このときには、ダンパ23の減衰力を小さくして、サスペンション7のコイルばね54の弾性により上記振動の伝達を防止するようにしている。
そして、その後、ドラム10の回転駆動を停止し、回転速度を0まで下げる。このドラム10の回転速度を0まで下げるときには、水槽6の共振が現れる速度域を通過するため、ダンパ23の上下両コイル36,39には再び前記検知洗濯物量に応じた電流値(一例では1〔A〕)の電流の通電をすることで、ダンパ23の減衰力を図7に又「減衰力:大」で示すように大きくし、水槽6の共振の発生を回避する。
この脱水行程の終期に大きくしたダンパ23の減衰力は、ドラム10の回転速度が上述の水槽6の共振が現れる速度域を通過した後、上下両コイル36,39への通電を減じ、更に通電を断つことで小さくする。
この後、すすぎ行程が行われる。このすすぎ行程でも、最初には、ドラム10内に存在する洗濯物の量(洗濯物量)を検知する洗濯物量検知動作が行われる。このとき、ドラム10内に存在する洗濯物は、洗い、脱水後であるから湿布であり、従って、この洗濯物量検知動作は湿布洗濯量検知動作であり、本実施形態のドラム式洗濯機は又湿布洗濯物量検知機能を有している。
湿布洗濯物量検知動作は、前述の乾布洗濯物量検知動作と同じ内容で行われる。そして、その湿布洗濯物量検知機能による洗濯物量の検知時にも、ダンパ23の上下両コイル36,39には乾布洗濯物量検知動作と同じ例えば1〔A〕の電流値の通電をして、それを続ける。
この後、前記給水弁58を開放させて上述の検知洗濯物(湿布)量に応じた水位まで水槽6内に給水する給水動作が行われ、続いて、ドラム10を低速で正逆両方向に交互に回転させて洗濯物を主にたたきすすぎするすすぎ動作が検知洗濯物(湿布)量に応じた時間の長さで行われる。このすすぎ行程では、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電は前記洗い行程と同様に行われるものであり、但し、そのときの両コイル36,39への通電は、上記湿布洗濯物量の検知結果に応じた電流値で前記図6及び図1に示した内容で行われる。この後、排水弁15を開放させて水槽6内から排水する排水動作が行われるものであり、この排水動作では、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電を停止する。
更に、その後の脱水行程(最終脱水行程)は、前記脱水行程(中間脱水行程)と同様に行われるものであり、但し、そのときの両コイル36,39への通電は、上記湿布洗濯物量の検知結果に応じた電流値で前記図8及び図1に示した内容で行われる。
この後、乾燥行程が行われる。この乾燥行程でも、最初には、ドラム10内に存在する洗濯物の量(洗濯物量)を検知する洗濯物量検知動作が行われる。このとき、ドラム10内に存在する洗濯物は、洗い、すすぎ、脱水後であるから湿布であり、従って、この洗濯物量検知動作も湿布洗濯物量検知動作であり、この湿布洗濯物量の検知時にも、ダンパ23の上下両コイル36,39には乾布洗濯物量検知動作と同じ例えば1〔A〕の電流値の通電をして、それを続ける。
この後、ドラム10を回転させつつ、乾燥ユニット17を機能させて洗濯物を乾燥させる乾燥動作が検知洗濯物(湿布)量に応じた時間の長さで行われるもので、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電は、このときの上記湿布洗濯物量の検知結果に応じた電流値で前記図6及び図1に示した内容で行われる。
このように上記構成のものでは、回転駆動されるドラム10が内部に位置する水槽6を外箱1の内部で弾性支持するサスペンション7が、水槽6の振動を減衰するダンパ23を有し、そのダンパ23が減衰力を変化させることが可能なものであって、ドラム10の内部に存在する洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段の検知結果に応じ、検知洗濯物量が少ないほど上記ダンパ23の減衰力を大きくするようにしている。
ドラム10が回転されるとき、ドラム10の内部に存在する洗濯物の量が少ない状況では、洗濯物が遠心力でドラム10の内周部に均等に行き渡ることがなくて、洗濯物の片寄りが起きやすく、アンバランスが生じやすくて、振幅の大きな振動を生じやすい(反対に、ドラム10の内部に存在する洗濯物の量が多い状況では、洗濯物が遠心力でドラム10の内周部に均等に行き渡りやすくて、洗濯物の片寄りが起きにくく、アンバランスが生じにくくて、振幅の大きな振動を生じにくい)。
これに対して、上記構成のものでは、検知洗濯物量が少ないほどダンパ23の減衰力を大きくするようにしているもので、ダンパ23の減衰力を大きくすることで、ドラム10から水槽6の振動を効果的に抑制できるものであり、それによって、以後の洗い動作や脱水動作、すすぎ動作、脱水動作、及び乾燥動作を、検知洗濯物量に応じてそれぞれ振動少なく進行させることができ、使用者に快適に使用させることができる。
加えて、上記構成のものでは、洗濯物量検知手段による洗濯物量の検知を、ドラム10の内部に存在する洗濯物が乾布であるときに行うようにしている。洗濯物が乾布であるときは、洗濯物を洗濯する前であり、従って、上記構成のものでは、洗濯物を洗濯する前の最初の段階で洗濯物量の検知ができるもので、それにより、その洗濯物量の検知結果に応じてのダンパ23の減衰力の制御も、洗濯開始時点から行うことができて、上述の作用効果を速やかに得ることができる。
更に、上記構成のものでは、洗濯物量検知手段による洗濯物量の検知を、ドラム10の内部に存在する洗濯物が湿布であるときに行うようにもしている。洗濯物はその布質によって吸水性が異なり、吸水性の高い洗濯物は吸水性の低い洗濯物より湿布での重量が大きくなるので、ドラム10が回転されるときのアンバランス荷重となりやすい。これに対して、上記構成のものでは、洗濯物量の検知を、ドラム10の内部に存在する洗濯物が湿布であるときに行うようにもしているので、布質によって吸水性が異なる洗濯物の量の検知がより精度良くできるものであり、それによって、洗濯物量の検知結果に応じてのその後のダンパ23の減衰力の制御も精度良く行うことができて、上述の作用効果をより確かに得ることができる。
なお、ドラム10の内部に存在する洗濯物が湿布であるときの洗濯物量の検知(湿布洗濯物量の検知)は、すすぎ行程の最初にのみ行うようにしても良い(乾燥行程の最初には行わないようにしても良い)。
以上に対して、図9及び図10は第2及び第3の実施形態を示すもので、それぞれ、第1の実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2の実施形態]
図9には、第2の実施形態における検知洗濯物量とダンパ23の減衰力との関係を示しており、検知洗濯物量の多寡に応ずるダンパ23の減衰力の変化は、この場合、図1に示したリニアなものではなく、検知洗濯物量の多、中、少のレベルに応じて、それぞれダンパ23の減衰力が小、中、大の各レベルに段階的に変化するものとしている。
このようにすることにより、制御装置5の記憶データを簡素化できて、コスト安にできる。
[第3の実施形態]
図10には、第3の実施形態におけるサスペンション61を示している。このサスペンション61は、ダンパ62が、コイル63を上下に分けず1つでボビン64に巻装して有し、これをシリンダ24内の上ヨーク33と下ヨーク41(ブラケット44)との間に配設して固定保持している。従って、このものでは、前記中間ヨーク38を有していない。
このような構成であっても、コイル63の通電を制御することで、ダンパ62の減衰力を変化させることができ、一定に保つこともできる。
以上説明したドラム式洗濯機は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
図面中、1は外箱、5は制御装置(制御手段、洗濯物量検知手段)、6は水槽、7,61はサスペンション、10はドラム、23はダンパ、57は回転センサ(洗濯物量検知手段)を示す。

Claims (3)

  1. 外箱と、
    この外箱の内部に位置する水槽と、
    この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、
    このドラムの内部に存在する洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段と、
    前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、
    前記ダンパが減衰力を変化させることが可能なものであって、
    前記洗濯物量検知手段の検知結果に応じ、検知洗濯物量が少ないほど、脱水行程の起動時における前記ダンパの減衰力を大きくする制御をする制御手段を有することを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 制御手段が、洗濯物量検知手段による洗濯物量の検知を、ドラムの内部に存在する洗濯物が乾布であるときに行わしめる制御をすることを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 制御手段が、洗濯物量検知手段による洗濯物量の検知を、ドラムの内部に存在する洗濯物が湿布であるときに行わしめる制御をすることを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯機。
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