JP2015150378A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図2には、ドラム式洗濯乾燥機の全体構造を示しており、外箱1を外殻としている。この外箱1は、最下部に底板1aを有しており、この底板1aの外下面の四隅部にそれぞれ脚1bを有している(前方より見て左側の前後2つのみ図示)。外箱1の前側板部(図2で左側)のほゞ中央部には、洗濯物出入口2を有しており、この出入口2に対しては、それを開閉する扉3を設けている。又、外箱1の前側板部の上部には、操作パネル4を設けており、その裏側(外箱1内)に運転制御用の例えばマイクロコンピュータを主体とする制御装置5を設けている。
水槽6の背部にはモータ8と軸受ハウジング9を取付けている。モータ8は、この場合、例えば直流のブラシレスモータであって、アウターロータ形であり、ロータ8aの中心部に有する回転軸(図示省略)を、軸受ハウジング9を介して水槽6の内部に挿入している。
水槽6の背部から上方そして前方には、乾燥ユニット17を配設している。この乾燥ユニット17は、除湿器18と、送風装置19、及び加熱装置20を有しており、水槽6内の空気を除湿し、次いで加熱して水槽6内に戻す循環を行わしめることにより、洗濯物を乾燥させるようになっている。
シリンダ22の内部には、下端寄りの中間部の周囲部に突出部24を形成し、更にその直上部の一箇所に凸部25を形成している。加えて、シリンダ22の上端部の一箇所には、該シリンダ22の開放端部から下方へU字状の欠除部26を形成している。
なお、リード線39は、上下両コイル33,34に通電するためのもので、詳細にはそれら両コイル33,34に直列に通電するようになっている。
加えて、上記磁界発生装置27の上下部である上ヨーク37の上部と下ヨーク38の下部には、上下両オイルシール43,44を密嵌している。ロッド23はこの両オイルシール43,44に密接してそれらをも貫通しており、その上で、上述の間隙42には磁気粘性流体(MR流体)45を充填している。
そして、ロッド23の下端部にはストップリング54を取付けて、ロッド23の抜け止めをしている。
そして、シリンダ22の上記かしめ部には、それを覆うキャップ55を圧嵌している。それにより、ケース48と磁界発生装置27及びハウジング50を抜け止めすると共に、シリンダ22の前記欠除部26に挿入したブッシュ40の抜け止めをしており、このようにしてダンパ21を組成している。
又、ロッド23には、ダンパ21より所定距離上方の箇所にばね座板58を装着しており、このばね座板58と上記キャップ55との間に上記スプリング57を介在させ、このようにして前記サスペンション7を組成している。
そして、そのほか、水槽6の上部における前部と後部には、水槽6の振動を検知する振動センサ71,72を装着している。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機においては、操作パネル4の操作に基づき、制御装置5が運転を開始させると、標準的には洗濯、脱水、及び乾燥が行われる。
そのうち、洗濯は、図示しない給水弁から水槽6内への所定水位の給水が行われた後に、ドラム10がモータ8により正逆両方向に交互に低速回転されることにより行われるもので、それにより、ドラム10内にあらかじめ収容された洗濯物が上昇されてから落下されることが繰返されて撹拌され、洗浄される。
そして、このとき、中でも水槽6が共振するとき、ダンパ21の上下両コイル33,34にリード線39を介して通電(直流)をする。すると、その両コイル33,34による磁界が発生して、磁気粘性流体45に磁力が印加され、磁気粘性流体45の粘度が高まる。
その一つとして、ドラム10内における洗濯物の偏在による偏荷重を検知する偏荷重検知手段として前記振動センサ71,72を使用し、その検知結果からドラム10内における偏荷重が前後両位置の少なくともいずれかの位置にあるかを制御装置5により判定し、その前後両位置の少なくともいずれかの位置にあると判定したときに、磁界発生装置27が発生する磁界により磁気粘性流体45の粘度を高めることによるダンパ21の減衰力の増大化を実施するようにすることが可能である。
この実施形態は前述の実施形態と組み合わせて実施することも可能である。
又、この実施形態も他の実施形態と組み合わせて実施することが可能である。
Claims (4)
- 外箱と、
この外箱の内部に位置する水槽と、
この水槽の内部に位置して回転駆動される横軸状のドラムと、
前記水槽を前記外箱の内部で主として上下方向に緩衝支持する、ダンパを有するサスペンションとを具備する洗濯機において、
前記ダンパは、
磁界発生装置と、
オイル中に強磁性粒子が混入されて生成され、前記磁界発生装置が発生する磁界により粘度を高めて前記水槽の振動に対する減衰力を増大させる磁気粘性流体を具えたものであり、
その磁気粘性流体における前記強磁性粒子の混入濃度を82.5〔wt%〕超とし、
前記水槽の左右方向の振動の共振点一帯で、前記磁界発生装置が発生する磁界により前記磁気粘性流体の粘度を高めることによる前記ダンパの減衰力の増大化を実施するようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 前記ドラム内における偏荷重を検知する偏荷重検知手段を具え、その検知結果からドラム内における偏荷重が前後両位置の少なくともいずれかの位置にあると判定されたときに前記磁界発生装置が発生する磁界により前記磁気粘性流体の粘度を高めることによる前記ダンパの減衰力の増大化を実施するようにしたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
- 前記ドラム内における偏荷重の重量を検知する偏荷重量検知手段を具え、その検知結果からドラム内における偏荷重の重量が大きいと判定されたときに前記磁界発生装置が発生する磁界により前記磁気粘性流体の粘度を高めることによる前記ダンパの減衰力の増大化を実施するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯機。
- 前記水槽の周側部と前記外箱の左右両側壁との間の間隙を、片側で15〔mm〕未満としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のドラム式洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014029617A JP2015150378A (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | ドラム式洗濯機 |
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JP2014029617A JP2015150378A (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | ドラム式洗濯機 |
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JP2015150378A true JP2015150378A (ja) | 2015-08-24 |
Family
ID=53893250
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JP2014029617A Pending JP2015150378A (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015150378A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024029735A1 (ko) * | 2022-08-01 | 2024-02-08 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 및 그 제어 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187972A (ja) * | 2011-04-27 | 2011-09-22 | Seiko Epson Corp | 磁性流体およびダンパー |
JP2012148033A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
JP2012223491A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯機 |
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2014
- 2014-02-19 JP JP2014029617A patent/JP2015150378A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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