JP5467820B2 - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両内のシートクッション装置(座席)のシートバックの側壁側に設けられ、車両の側突やロールオーバ(横転)時に、座席とサイドドアとの間で膨張展開するサイドエアバッグを有するサイドエアバッグ装置に関するものである。
車両の側突時やロールオーバ(横転)時に、乗員は慣性によって側突を受けた方向に移動する。この際に乗員を車両室内側壁(以下、サイドドアと称する。)への衝突から保護するために、車両には、サイドエアバッグを有するサイドエアバッグ装置が設けられている。これにより、側突時や横転時にサイドエアバッグが乗員とサイドドアとの間で立設して膨張展開し、乗員がサイドドアとの衝突から保護される。
サイドエアバッグ装置は、サイドドア内部に設置されるものが主流であったが、近年ではシートクッション装置(座席)のシートバック内部に設置されるものも広く普及している。これにより、乗員がシートクッション装置を前後または上下に移動したとしても、サイドエアバッグ装置も一体に移動し、乗員との位置関係が変わらないため、より確実に乗員を保護することが可能となる。
上記のシートバック内部に設置されるサイドエアバッグ装置として、例えば特許文献1には、搭乗者と車室側面との間において搭乗者の少なくとも腰部を含む体部位に対応して展開膨張する第1サイドエアバッグと、サイドエアバッグと車室側面との間、又は、第1サイドエアバッグと搭乗者との間において、搭乗者の腰部に対応して膨張展開する第2サイドエアバッグとを有するサイドエアバッグ装置が開示されている。これによれば、他の車両からの側面衝突時等に搭乗者の体部位、特に腰部を効果的に保護することができる。
特開2004−330925号公報
上述したように、側突時等に乗員は慣性によって側突を受けた方向に移動する。例えば乗員が運転席に着座していると仮定すると、車両の運転席側に他の車両から側突を受けた場合、運転席に着座している乗員は慣性によって上半身が振られる状態でサイドドア側に移動する。このとき、特許文献1に記載の第2エアバッグを膨張展開させたとしても、腰部に対してのみ作用する力では乗員の上半身の移動を防ぎきれない。したがって、このような場合においては、特許文献1に記載のサイドエアバッグ装置の乗員保護性能は従来のサイドエアバッグと同程度であり、未だ課題を有する。
またサイドエアバッグ装置が有する他の課題として、小型車や軽自動車等の排気量1500cc以下の車両(以下、小型車等と称する。)への設置時における展開許容空間の不足が挙げられる。詳細には、小型車等は、普通車や大型車と比べて車両全体が小型であるため、絶対的に車幅が小さい。このため、乗員とサイドドアとの間隔が狭く、側突発生時におけるサイドエアバッグの膨張展開に要する空間(膨張展開するための許容空間寸法)が極めて狭小であった。故に、小型車等に設置されるサイドエアバッグは、普通車や大型車に設置されるサイドエアバッグよりも膨張展開しづらく、膨張展開の安定性の向上が課題となっていた。
本発明は、このような課題に鑑み、側突時に乗員をサイドドアとの衝突から確実に保護し、且つ小型車等に設置された場合においても安定して膨張展開することが可能なサイドエアバッグ装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるサイドエアバッグ装置の代表的な構成は、車両内の座席の側壁側に設けられ、座席とサイドドアとの間で膨張展開するサイドエアバッグ装置であって、座席の肩部に対して膨張展開する第1エアバッグと、第1エアバッグの側壁側に、第1エアバッグの一部または全部と重複して膨張展開する第2エアバッグと、を備え、第1エアバッグは、第2エアバッグよりも先に膨張展開が完了し、膨張展開後の水平断面が前方に先細り状であることを特徴とする。
乗員とサイドドアとの間の空間幅が最も狭いのは、乗員の身体からサイドドア側(側壁側)に突出している肩部である。上記構成によれば、肩部に対して膨張展開する第1エアバッグは、前方が先細り状であるため、肩部の横の狭小な空間に容易に入り込んで膨張展開可能となる。そして、膨張展開が完了した第1エアバッグにより、乗員の肩部が押されて車両中央方向に移動するため、乗員とサイドドアとの間の空間を広げることができる。これにより、乗員の側面を全体的に保護する第2エアバッグが安定して膨張展開可能となる。
また第1エアバッグが肩部に対して膨張展開することにより、側突時の慣性によってサイドドア側に移動する乗員の上半身に対して、反対側(車両中央側)に移動させる力を直接的に加えることができる。したがって、乗員のサイドドア側への移動を抑制し、乗員をサイドドアとの衝突からより確実に保護することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明にかかるサイドエアバッグ装置の他の構成は、車両内の座席の側壁側に設けられ、座席とサイドドアとの間で膨張展開するサイドエアバッグ装置であって、座席の肩部に対して膨張展開する第1エアバッグと、第1エアバッグの前方に膨張展開する第2エアバッグと、を備え、第1エアバッグは、第2エアバッグよりも先に膨張展開が完了し、膨張展開後の水平断面が前方に先細り状であることを特徴とする。
かかる構成によっても、肩部に対して膨張展開し前方が先細り状の第1エアバッグを備えるため、上述のサイドエアバッグ装置と同様の利点を得ることができる。また第2エアバッグは、第1エアバッグの前方に膨張展開するため、第1エアバッグによって第2エアバッグの膨張展開を阻害することがない。
上記の第1エアバッグの容積は、第2エアバッグの容積よりも小さいとよい。かかる構成により、第1エアバッグの膨張展開を、第2エアバッグの膨張展開よりも先に完了させることができる。
当該サイドエアバッグ装置は、第1エアバッグにガスを供給する第1インフレータと、第2エアバッグにガスを供給する第2インフレータと、第1インフレータおよび第2インフレータの作動を制御する制御部と、を更に備えるとよい。
上記構成によれば、第1インフレータにより第1エアバッグに、第2インフレータに第2エアバッグに各々ガスが供給されるため、これらのエアバッグを確実に膨張展開させることができる。また1つのエアバッグに対して1つのインフレータを備えることにより、第1エアバッグまたは第2エアバッグのいずれか一方のみを膨張展開させることも可能となる。
上記の制御部は、第1インフレータを作動させるのと同時にまたは第1インフレータを作動させた後に第2インフレータを作動させるとよい。かかる構成によれば、第1エアバッグを第2エアバッグよりも先に確実に膨張展開させることが可能となる。
当該サイドエアバッグ装置は、第1エアバッグと第2エアバッグとの接続面に設けられた連通孔と、第1エアバッグにガスを供給するインフレータと、を更に備えるとよい。
上記構成によれば、インフレータから第1エアバッグに供給されたガスが、連通孔を通じて第2エアバッグにも供給される。したがって、1つのインフレータにより2つのエアバッグにガスを供給することができるため、エアバッグごとにインフレータを設ける必要がない。これにより、当該サイドエアバッグ装置に要するコストを削減し、且つ設置空間を狭小化することが可能となる。
本発明によれば、側突時に乗員をサイドドアとの衝突から確実に保護し、且つ小型車等に設置された場合においても安定して膨張展開することが可能なサイドエアバッグ装置を提供することが可能である。
本発明にかかるサイドエアバッグ装置が配置される位置を例示する概略図である。 第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示する概略図である。 第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置の展開状態を示す図である。 第2実施形態および第3実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示する概略図である。 第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示する概略図である。 第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置の展開状態を示す図である。 本発明の実施形態と比較例の厚みを比較し、実施形態の隔壁の位置を例示する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明にかかるサイドエアバッグ装置が配置される位置を例示する概略図である。なお、図1では図示を省略しているが助手席側の構成も同様である。また以下の説明では、車両進行方向を「前」、その逆方向を「後」、鉛直上方向を「上」、鉛直下方向を「下」と呼ぶ。
図1に例示するように、車両100内に設けられる座席であるシートクッション装置110は、シートクッション112と、シートバック114と、ヘッドレスト116とから構成される。サイドエアバッグ装置200は、シートバック114の内部のシートフレーム118(図2参照)に組み込まれた状態で、シートバック114のサイドドア102側(側壁側)且つ乗員Pの肩部Psに隣接する位置に埋設されている。なお、図1では第1実施形態のサイドエアバッグ装置200の位置を代表として例示するが、これは本願のすべての実施形態に共通する。
上記の車両100が小型車等であった場合、普通車や大型車と比べて絶対的な車幅が小さい。このため、乗員Pとサイドドア102との間隔が狭く、側突発生時におけるサイドエアバッグの膨張展開に要する空間が極めて狭小であった。故に、小型車等に設置されるサイドエアバッグは、普通車や大型車に設置されるサイドエアバッグよりも膨張展開しづらいという課題を有していた。そこで、以下の実施形態では、小型車等の車両100に設置された場合においても安定して膨張展開することが可能なサイドエアバッグ装置について詳述する。
(第1実施形態)
図2は、第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示する概略図である。図2(a)はサイドエアバッグ装置200の斜視図であり、図2(b)は上面図である。なお、理解を容易にするために、図2では膨張展開後のサイドエアバッグ装置を図示している。
図2(b)に例示するように、サイドエアバッグ装置200は、ケース202と、第1エアバッグ212と、第2エアバッグ214と、第1インフレータ222と、第2インフレータ224と、制御部230とを備える。
ケース202は、サイドエアバッグ装置200を構成する部材を収容し、シートフレーム118に組み込む部材である。ケース202の車両100側壁側(サイドドア102側)は、シートバック114内部のクッション材および表皮材(いずれも図示せず)で被覆されている。表皮材およびクッション材には、第1エアバッグ212および第2エアバッグ214の膨張展開の際に開裂する位置に、縫製の際の縫い目や、テアラインを設けるとよい。これらにより、表皮材やクッション材が容易に開裂し、第1エアバッグ212や第2エアバッグ214がシートバック114外に容易に膨張展開可能となる。
第1エアバッグ212は、第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより、乗員Pの肩部Psに対して膨張展開するエアバッグである。第1エアバッグ212は、第2エアバッグ214よりも先に膨張展開が完了し、先端部212aが先細り状である。より具体的には、膨張展開後の水平断面が前方に先細り状になる。これにより、車両100における乗員Pとサイドドア102との間の狭小な空間の中でも最も狭い、乗員Pの肩部Psとサイドドア102との間の空間A(図3(a)参照)に、第1エアバッグ212が容易に入り込んで膨張展開することができる。膨張展開後の第1エアバッグ212により乗員Pは肩部Psが押されて車両100中央方向に移動するため、乗員Pとサイドドア102と間の空間を拡大することができる。
またこのとき、乗員Pの上半身に対して、反対側すなわち車両100中央側に移動させる力を直接的に加えることができる。これにより、側突時の乗員のサイドドア102側への移動を抑制し、乗員Pをサイドドア102との衝突からより確実に保護可能となる。
第1エアバッグ212の容積は第2エアバッグ214の容積よりも小さい。これにより、第1エアバッグ212の膨張展開を第2エアバッグ214の膨張展開よりも先に完了させることができる。具体的には、第1エアバッグ212の容積は、第2エアバッグ214の容積の約1/4〜約1〜2程度とすることが好ましい。なお、各エアバッグの容積は、これに排気口を設け、かかる排気口の大きさや員数を調節することによって好適に調整することができる。
なお、本実施形態では、第1エアバッグ212および第2エアバッグ214の容積を調整することにより膨張展開が完了する順序を制御したが、これに限定するものではない。他の方法としては、例えば、第1インフレータ222と第2インフレータ224の膨張ガス量の出力を変えることによっても膨張展開完了の順序を制御することが可能である。またこれらの手法を組み合わせてもよい。
第2エアバッグ214は、第2インフレータ224から供給される膨張ガスにより、第1エアバッグ212のサイドドア102側に、第1エアバッグ212全体と重複して膨張展開する。かかる構成により、乗員Pの側部を第1エアバッグ212よりも広い範囲で保護することができる。例えば本実施形態にかかる第2エアバッグ214であれば、乗員の胸部、腹部、腰部等の側壁側が保護される。
また第2エアバッグ214は、第1エアバッグ212の膨張展開中に膨張展開を開始し、第1エアバッグ212の膨張展開後に膨張展開を完了する。これにより第2エアバッグ214は、第1エアバッグ212が乗員Pを車両100中央側に押したために拡大された、乗員Pとサイドドア102との間の空間に、容易に膨張展開可能である。したがって、膨張展開の安定性が向上する。
なお、本実施形態においては、第2エアバッグ214は第1エアバッグ212全体(全部)と重複して膨張展開する構成としたが、これに限定するものではなく、第1エアバッグ212の一部と重複して膨張展開する構成としてもよい。ただし、乗員Pの側部(サイドドア102側の面)の保護範囲をより拡大するためには、第2エアバッグ214は、本実施形態のように第1エアバッグ212よりも大きく、すなわち第1エアバッグ212全体と重複して膨張展開することが好ましい。
第1インフレータ222および第2インフレータ224は、それぞれ、第1エアバッグ212および第2エアバッグ214にガスを供給する。このように複数のエアバッグ各々に対して1つずつインフレータを備える構成により、各エアバッグを確実に膨張展開させることができる。また上記構成によれば、第1インフレータ222または第2インフレータ224のいずれか一方のみを作動させ、作動させたインフレータが対応するエアバッグのみを膨張展開させることも可能となる。
制御部230は、第1インフレータ222および第2インフレータ224の作動を制御する。なお、制御部230は車両100内部に埋設されているため外観から観察できないが、説明の便宜上図示している。
制御部230は、第1インフレータ222を作動させた後に第2インフレータ224を作動させる。これにより、第2エアバッグ214の膨張展開完了を第1エアバッグ212よりも確実に遅くすることができる。なお、制御部230は、第1インフレータ222を作動させるのと同時に第2インフレータ224を作動させてもよい。本実施形態のように第1エアバッグ212の容量が第2エアバッグ214よりも小さければ、両者を同時に作動させたとしても、第1エアバッグ212の方が先に膨張展開が完了するからである。
また制御部230は、例えば衝突の強度等に応じて、第1インフレータ222または第2インフレータ224のいずれか一方のみを作動させることもできる。例えば、車両100の側突による衝突波形が小さい(衝突時の速度が低い)場合には第1インフレータ222のみを作動させる等の制御が可能である。
次に、第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置200の膨張展開について説明する。図3は、第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置200の展開状態を示す図である。図3(a)はサイドエアバッグ装置200の膨張展開前の状態を、図3(b)はサイドエアバッグ装置200の膨張展開途中の状態を示している。その後、図2(b)の状態となる。
図3(a)に示すように、膨張展開前のサイドエアバッグ装置200は、折畳まれた第1エアバッグ212および第2エアバッグ214、第1インフレータ222および第2インフレータ224がケース202に収容された状態で、シートバック114内部のシートフレーム118に組み込まれている。そして、図中の矢印に示すように、サイドドア102と乗員Pの肩部Psとの間の空間Aは幅が極めて狭い状態である。
車両100の側突が発生すると、制御部230により第1インフレータ222が作動する。第1インフレータ222から膨張ガスが供給されると、第1エアバッグ212が膨張展開する。この膨張展開が完了するとサイドエアバッグ装置200は図3(b)に示す状態となる。このとき、第1エアバッグ212は、先端部212aが先細り状であるため、乗員Pの肩部Psとの間の狭い空間Aに容易に膨張展開することができる。なお、図3から明らかなように、第2エアバッグ214は、第1エアバッグ212のサイドドア102側の面に重複して接続されているため、第1エアバッグ212の膨張展開と同時にシートバック114外に進出する。
次に制御部230は第2インフレータ224を作動させる。第2インフレータ224から膨張ガスが供給されると、第2エアバッグ214が膨張展開する。この膨張展開が完了するとサイドエアバッグ装置200は図2(b)に示す状態となり、乗員Pをサイドドア102との衝突から確実に保護することができる。このとき、先に膨張展開が完了した第1エアバッグ212により第2エアバッグ214が膨張展開する空間が確保されるため、第2エアバッグ214が安定して膨張展開することが可能となる。
第1の実施形態の作用効果をまとめると以下のようになる。1)先に膨張展開が完了する第1エアバッグ212が先細り状であるため狭い空間Aに膨張展開できる。2)第1エアバッグ212が乗員Pの肩部Psを押すのでその空間Aを拡大できる。3)展開に時間差があるため第2エアバッグ214は拡大された空間に容易に展開できる。4)乗員Pがサイドドア102と衝突することが回避される。これら作用効果1)〜4)は本発明の他のすべての実施形態に共通に得られるものである。
次に、本発明の第2実施形態および第3実施形態について説明する。図4は、第2実施形態および第3実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示する概略図である。図4(a)は第2実施形態にかかるサイドエアバッグ装置の上面図であり、図4(b)は第3実施形態にかかるサイドエアバッグ装置の上面図である。
(第2実施形態)
第2実施形態にかかるサイドエアバッグ装置300は、複数のエアバッグが連通孔により連通され、インフレータを1つのみ備えている点においてサイドエアバッグ装置200と異なる。
図4(a)に例示するように、サイドエアバッグ装置300の特徴は、第1エアバッグ312と、第2エアバッグ314と、連通孔316と、制御部330である。
第1エアバッグ312は、第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより、乗員Pの肩部Psに対して膨張展開する。第1エアバッグ312においても先端部312aが先細り状である。また第1エアバッグ312の容積は第2エアバッグ314の容積よりも小さい。これにより、第1エアバッグ212と同様の作用効果1)〜4)を得ることができる。
第2エアバッグ314は、後述する連通孔316を介して第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより、サイドドア102側に第1エアバッグ312全体と重複して膨張展開する。これにより、乗員Pの側部を第1エアバッグ312よりも広い範囲で保護することができる。なお、第2エアバッグ314は、第1エアバッグ312の一部と重複して膨張展開する構成としてもよい。
上記の第1エアバッグ312と第2エアバッグ314は、第1エアバッグ312の先端近傍で縫い付けられている(接続されている)。これにより、第1エアバッグ312が膨張展開すると、膨張展開前のしぼんだ状態(体積が小さい)の第2エアバッグ314を乗員Pと側壁側(サイドドア側102)の間に導出することができる。したがって、第2エアバッグ314が、乗員と側壁の間に容易に膨張展開することができる。
連通孔316は、第1エアバッグ312と第2エアバッグ314の接続面(重複部分)に設けられ、第1エアバッグ312に供給された膨張ガスを第2エアバッグ314に流通させる。これにより、第1インフレータ222のみで第1エアバッグ312および第2エアバッグ314の両方にガスを供給することができるため、当該サイドエアバッグ装置300のコストを削減し、且つ設置空間を狭小化することができる。
本実施形態において、連通孔316は第1エアバッグ312の先端部312a近傍に設けられる。これにより、第1インフレータ222からの膨張ガスは、第1エアバッグ312を膨張展開させた後に第2エアバッグ314に供給されることとなる。
また上記構成によれば、第1エアバッグ312・第2エアバッグ314が一体的であるため、第1エアバッグ312が膨張展開時にシートバック114外へ進出すると、これに伴って第2エアバッグ314もシートバック114外へ進出する。そのため、第2エアバッグ314の膨張展開をより容易にすることができる。
次に、第2実施形態にかかるサイドエアバッグ装置300の膨張展開について説明する。膨張展開前のサイドエアバッグ装置300は、折畳まれた第1エアバッグ312および第2エアバッグ314、第1インフレータ222がケース202に収容された状態で、シートバック114内部に収納されている。車両100の側突が発生すると、制御部330により第1インフレータ222が作動する。第1インフレータ222から膨張ガスが供給されると、第1エアバッグ212が膨張展開する。
第1エアバッグ312が膨張展開した後に、第1インフレータ222から供給されるガスは、第1エアバッグ312を通過し連通孔316を介して第2エアバッグ314に供給される。これにより、第2エアバッグ314が膨張展開し、図4(a)に示す状態となり、乗員Pをサイドドア102との衝突から確実に保護することができる。したがって、第2実施形態にかかるサイドエアバッグ装置300によっても、先に膨張展開が完了した第1エアバッグ312により第2エアバッグ314が膨張展開する空間が確保し、第2エアバッグ314が安定して膨張展開することが可能となる。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかるサイドエアバッグ装置400は、連通孔の位置が第2実施形態のサイドエアバッグ装置300と異なる。図4(b)に例示するように、サイドエアバッグ装置400の特徴は、第1エアバッグ412と、第2エアバッグ414と、連通孔416である。
連通孔416は、第1エアバッグ412と第2エアバッグ414の接続面(重複部分)のケース202近傍に設けられる。連通孔416は、連通孔316とは位置が異なるものの、機能は同様であり、第1エアバッグ412に供給された膨張ガスを第2エアバッグ414に流通させる。このような構成によっても、第1インフレータ222からの膨張ガスは、第1エアバッグ312を膨張展開させた後に第2エアバッグ314に供給される。したがって、第1エアバッグ212と同様の作用効果1)〜4)を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置200では、第1エアバッグ212と第2エアバッグ214とが車両100の車幅方向に隣接して配置されていたのに対し、第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置では、第1エアバッグと第2エアバッグとが車長方向に隣接して配置される。
図5は、第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置500を例示する概略図である。図5(a)はサイドエアバッグ装置500の斜視図であり、図5(b)は上面図である。なお、理解を容易にするために、図5においても膨張展開後のサイドエアバッグ装置を図示している。図5に例示するように、第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置500の特徴は、第1エアバッグ512と、第2エアバッグ514である。
第1エアバッグ512は、第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより、乗員Pの肩部Psに対して膨張展開する。本実施形態においても、第1エアバッグ512は、第2エアバッグ514よりも先に膨張展開が完了し、先端部512aは先細り状である。これにより、第1実施形態の第1エアバッグ212と同様の作用効果1)〜4)を得ることができる。
上記の第1エアバッグ512の容積は第2エアバッグ514の容積よりも小さい。これにより、第1エアバッグ512を第2エアバッグ214よりも先に膨張展開を完了させることができる。なお、第1エアバッグ512および第2エアバッグ514の膨張展開が完了する順序は、必ずしも容量により制御する必要はなく、第1インフレータ222と第2インフレータ224の膨張ガス量の出力等によって制御してもよい。
第2エアバッグ514は、第2インフレータ224から供給される膨張ガスにより、第1エアバッグ512の前方(車両100の側壁(サイドドア102)のうち、第1エアバッグ512が膨張展開して被覆する領域以外)に膨張展開する。これにより、第1エアバッグ512よりも広い範囲の乗員Pの側部、例えば胸部、腹部、腰部等の側壁側を保護することができる。また上記構成によれば、第1エアバッグが膨張展開する領域と第2エアバッグが膨張展開する領域が異なるため、第1エアバッグが第2エアバッグの膨張展開を阻害することがない。
本実施形態において、第1インフレータ222と第2インフレータ224は上下方向に並設される。かかる構成により、第1エアバッグと第2エアバッグとを好適に膨張展開させることが可能となる。
次に、第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置500の膨張展開について説明する。図6は、第4実施形態にかかるサイドエアバッグ装置500の展開状態を示す図であり、図6(a)は膨張展開前の状態を、図6(b)は膨張展開途中の状態を示している。
図6(a)に示すように、サイドエアバッグ装置200は、折畳まれた第1エアバッグ512および第2エアバッグ514、第1インフレータ222および第2インフレータ224がケース202に収容された状態で、シートバック114内部のシートフレーム118に組み込まれている。
車両100の側突が発生すると、制御部230により第1インフレータ222が作動し、第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより第1エアバッグが膨張展開する。第1エアバッグの膨張展開が完了するとサイドエアバッグ装置200は図6(b)に示す状態となる。第1インフレータ222を作動させた後に、制御部は第2インフレータ224を作動させる。すると、第2インフレータ224から供給された膨張ガスにより第2エアバッグ514が膨張展開し、最終的に図5(b)に示す状態となる。これにより、乗員の側部がより広範囲で保護される。
次に、本発明の第5実施形態および第6実施形態について説明する。図7は、第5実施形態および第6実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示する概略図である。図7(a)は第5実施形態にかかるサイドエアバッグ装置の斜視図であり、図7(b)は第5実施形態にかかるサイドエアバッグ装置の斜視図である。なお、理解を容易にするために、図7では膨張展開後のサイドエアバッグ装置を図示する。
(第5実施形態)
第5実施形態にかかるサイドエアバッグ装置600は、複数のエアバッグが連通孔により連通され、インフレータを1つのみ備えている点においてサイドエアバッグ装置500と異なる。図7(a)に例示するように、第5実施形態にかかるサイドエアバッグ装置600の特徴は、第1エアバッグ612と、第2エアバッグ614と、連通孔616である。
第1エアバッグ612は、第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより、乗員Pの肩部Psに対して膨張展開する。かかる第1エアバッグ612においても先端部612aが先細り状である。したがって、第1エアバッグ212と同様の作用効果1)〜4)を得ることができる。
連通孔616は、第1エアバッグ612と第2エアバッグ614の接続面の下方に設けられている。第2エアバッグ614は、連通孔616を介して第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより、第1エアバッグ612の前方に膨張展開する。これにより、乗員Pの側部を第1エアバッグ612よりも広い範囲で保護することができる。
次に、第5実施形態にかかるサイドエアバッグ装置600の膨張展開について説明する。サイドエアバッグ装置600は、折畳まれた第1エアバッグ612および第2エアバッグ614、第1インフレータ222がケース202に収容された状態で、シートバック114内部のシートフレーム118に組み込まれている。車両100の側突が発生すると、制御部330により第1インフレータ222が作動し、第1インフレータ222から供給される膨張ガスにより第1エアバッグが膨張展開する。このとき、第1エアバッグ612の先端部612aが先細り状であるため、乗員Pの肩部Psとの間の狭い空間に容易に膨張展開することができる。
第1エアバッグ612が膨張展開した後に、第1インフレータ222から供給されるガスは、第1エアバッグ612を通過し連通孔616を介して第2エアバッグ614に供給される。これにより、第2エアバッグ614が膨張展開して図7(a)に示す状態となり、乗員Pをサイドドア102との衝突から確実に保護することができる。
(第6実施形態)
第6実施形態にかかるサイドエアバッグ装置700は、連通孔の位置がサイドエアバッグ装置600と異なる。図7(b)に例示するように、サイドエアバッグ装置700の特徴は、第1エアバッグ712と、第2エアバッグ714と、連通孔716である。
連通孔716は、第1エアバッグ412と第2エアバッグ414の接続面のうち、第1エアバッグの先端部712a近傍に設けられ、第1エアバッグ712に供給された膨張ガスを第2エアバッグ714に流通させる。このような構成によっても、第1エアバッグ212と同様の作用効果1)〜4)を得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。例えば本発明の実施形態にかかるサイドエアバッグ装置は、すべて、前部座席(運転席、助手席)に適用されるものであったが、後部座席にも、無論、適用可能である。
本発明は、車両内のシートクッション装置(座席)のシートバックの側壁側に設けられ、車両の側突やロールオーバ(横転)時に、座席とサイドドアとの間で膨張展開するサイドエアバッグを有するサイドエアバッグ装置に利用することができる。
P…乗員、Ps…肩部、100…車両、102…サイドドア、110…シートクッション装置、112…シートクッション、114…シートバック、116…ヘッドレスト、118…シートフレーム、200…サイドエアバッグ装置、202…ケース、212…第1エアバッグ、212a…先端部、214…第2エアバッグ、222…第1インフレータ、224…第2インフレータ、230…制御部、300…サイドエアバッグ装置、312…第1エアバッグ、312a…先端部、314…第2エアバッグ、316…連通孔、330…制御部、400…サイドエアバッグ装置、412…第1エアバッグ、414…第2エアバッグ、416…連通孔、500…サイドエアバッグ装置、512…第1エアバッグ、512a…先端部、514…第2エアバッグ、600…サイドエアバッグ装置、612…第1エアバッグ、614…第2エアバッグ、616…連通孔、712a…先端部

Claims (5)

  1. 車両内の座席の側壁側に設けられ、該座席とサイドドアとの間で膨張展開するサイドエアバッグ装置であって、
    前記座席の肩部に対して膨張展開する第1エアバッグと、
    前記第1エアバッグのサイドドア側に、該第1エアバッグの一部または全部と重複して接続され、該第1エアバッグが膨張展開するのと同時にシートバックの外に進出する第2エアバッグと、
    を備え、
    前記第1エアバッグは、前記第2エアバッグよりも先に膨張展開が完了し、膨張展開後の水平断面が前方に先細り状であることを特徴とするサイドエアバッグ装置。
  2. 前記第1エアバッグの容積は、前記第2エアバッグの容積よりも小さいことを特徴とする請求項に記載のサイドエアバッグ装置。
  3. 当該サイドエアバッグ装置は、
    前記第1エアバッグにガスを供給する第1インフレータと、
    前記第2エアバッグにガスを供給する第2インフレータと、
    前記第1インフレータおよび第2インフレータの作動を制御する制御部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置。
  4. 前記制御部は、前記第1インフレータを作動させるのと同時にまたは該第1インフレータを作動させた後に前記第2インフレータを作動させることを特徴とする請求項に記載のサイドエアバッグ装置。
  5. 当該サイドエアバッグ装置は、
    前記第1エアバッグと前記第2エアバッグとの接続面に設けられた連通孔と、
    前記第1エアバッグにガスを供給するインフレータと、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置。
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