JP5408688B2 - シート - Google Patents

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Description

本発明は、航空機、列車、自動車などの乗物用シート、事務用椅子等として用いられるシートに関する。
近年、燃費向上等の観点から車体や機体などの乗物の軽量化への期待が高まっている。このため、それらに用いられるシートにおいても、クッション材として、ウレタンフォームよりも軽量な三次元立体編物を用いる技術などが検討されている。シートの軽量化には、このようなクッション材の軽量化だけでなく、フレームとして使用する金属板をより薄くすることも考えられる。すなわち、2枚の薄い金属板を対向させて、端縁部を接合してフレームとするのであるが、このような薄い金属板からなるフレーム(薄板フレーム)を用いた場合、例えば、厚さ1.0mm以下の薄板フレーム同士を溶接により結合しようとすると、熱容量が大きく、材料劣化、溶接欠陥が生じやすい。一方、特許文献1においては、薄板フレームを溶接する際の手間、コストを考慮し、パンフレームの端縁をヘミング加工する技術が開示されている。
実開平1−90446号公報
ヘミング加工を行うことにより、薄板フレーム同士を結合することができると共に、薄板フレームでありながら、ヘミング加工を施した端縁においては、3枚重ねになるため、端縁からのクラックや破損が生じにくいという利点がある。しかし、特許文献1では、ヘミング加工技術をパンフレームに適用することが記載されているのみである。
また、ヘミング加工により、薄板フレームの端縁の強度は高まるものの、端縁以外の部分の強度が、該薄板フレームの厚さや材質によって十分に確保できない場合もある。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、ヘミング加工技術をパンフレーム以外のフレームに適用し、さらに、ヘミング加工を行った端縁以外の強度も高めることができるシートを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の本発明では、シートクッション部とシートバック部とを備えたシートであって、
前記シートクッション部に配置されるクッションフレームの各サイドフレームが、周縁にフランジを有する薄板状の金属板からなるインナーフレームとアウターフレームとを、少なくとも一部において間隙を有して対向させ、前記フランジ同士が周縁全体に亘りヘミング加工により固定され、かつ、
前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウターフレームとの間隙に、ビーズ発泡体が挿入され、該ビーズ発泡体とインナーフレーム又はアウターフレームとの対向面の少なくとも一部が、接着されていることを特徴とするシートを提供する。
請求項2記載の本発明では、前記ヘミング加工された前記インナーフレーム及びアウターフレームのフランジが外側に向かって折り曲げられ、このフランジが、前記シートクッション部を構成するクッション材の各側縁に取り付けられる略U字状の係合プレートが係合する係合部として機能する構成であることを特徴とする請求項1記載のシートを提供する。
請求項3記載の本発明では、前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームとが、少なくとも1箇所において締結部材によって固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシートを提供する。
請求項4記載の本発明では、前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのヘミング加工されたフランジ同士が、少なくとも一部において接着剤、充填剤又はかしめにより固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のシートを提供する。
請求項5記載の本発明では、前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのいずれか少なくとも一方が、熱処理されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のシートを提供する。
請求項6記載の本発明では、シートクッション部とシートバック部とを備えたシートであって、
前記シートバック部に配置されるバックフレームの各サイドフレームが、上端縁を除いた周縁にフランジを有する薄板状の金属板からなるインナーフレームとアウターフレームとを、少なくとも一部において間隙を有して対向させ、前記フランジ同士が上端縁を除く周縁全体に亘りヘミング加工により固定され、かつ、
前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウターフレームとの間隙に、ビーズ発泡体が挿入され、該ビーズ発泡体とインナーフレーム又はアウターフレームとの対向面の少なくとも一部が、接着されていることを特徴とするシートを提供する。
請求項7記載の本発明では、前記ヘミング加工された前記インナーフレーム及びアウターフレームのフランジが外側に向かって折り曲げられ、このフランジが、前記シートバック部を構成するクッション材の各側縁に取り付けられる略U字状の係合プレートが係合する係合部として機能する構成であることを特徴とする請求項6記載のシートを提供する。
請求項8記載の本発明では、前記バックフレームの各サイドフレームの間隙内にパイプフレームが配設されていることを特徴とする請求項6又は7記載のシートを提供する。
請求項9記載の本発明では、前記パイプフレームは、前記バックフレームの各サイドフレームの間隙内に、上端開口部を介して手前側と奥側とに位置するように配置されていることを特徴とする請求項8記載のシートを提供する。
請求項10記載の本発明では、前記パイプフレームは、前記サイドフレームの内面に部分的に固着されていることを特徴とする請求項8又は9記載のシートを提供する。
請求項11記載の本発明では、前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームとが、少なくとも1箇所において締結部材によって固定されていることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1に記載のシートを提供する。
請求項12記載の本発明では、前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのヘミング加工されたフランジ同士が、少なくとも一部において接着剤、充填剤又はかしめにより固定されていることを特徴とする請求項6〜11のいずれか1に記載のシートを提供する。
請求項13記載の本発明では、前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのいずれか少なくとも一方が、熱処理されてなることを特徴とする請求項6〜12のいずれか1に記載のシートを提供する。
本発明のシートは、クッションフレームの各サイドフレームにおいて、周縁にフランジを有するインナーフレームとアウターフレームとを、少なくとも一部において間隙を有して対向させ、フランジ同士を周縁全体に亘りヘミング加工により固定した構成である。周縁全体に亘ってヘミング加工されているため、インナーフレームとアウターフレームが確実に固定される。また、これに加えて、少なくとも1箇所において締結部材でインナーフレームとアウターフレームとを固定したり、ヘミング加工されたフランジ同士を少なくとも一部において接着剤、充填剤又はかしめにより固定することにより、より確実に固定することができる。しかも、薄板状のインナーフレームとアウターフレームを用いているため、サイドフレームの軽量化を図ることができる。また、インナーフレームとアウターフレームが少なくとも一部において断面係数をかせぐために間隙を有して対向していることから、その間隙にビーズ発泡体を挿入することで、サイドフレームとして圧縮・引っ張りに対して必要な強度を確保できる。なお、インナーフレームとアウターフレームとは、対向範囲におけるできるだけ広い範囲で間隙を有していることが好ましい。これにより、ビーズ発泡体を挿入できる範囲が大きくなり、強度の向上につながる。その一方、ビーズ発泡体は非常に軽量であり、重量が大きく増すことはない。また、ヘミング加工を行うことにより、薄板フレームでありながら、ヘミング加工を施した周縁においては、3枚重ねの中厚板構造体となり、剛性も上がり、周縁からのクラックや破損が生じにくくなる。
また、一般的に片持ち支持構造となるバックフレームの各サイドフレームを同様に薄板状のインナーフレームとアウターフレームから形成して両者をヘミング加工して固定することにより、バックフレームにおいてもサイドフレームの軽量化を図ることができる。また、バックフレームのサイドフレームをヘミング加工して形成するにあたって、上端縁をヘミング加工せずに開放しておくことで、サイドフレーム内にパイプフレームを配置することができる。そして、このパイプフレームをサイドフレーム内に配置することにより、バックフレームの強度を高めることができる。
以下、図面に示した本発明の実施形態に基づき、さらに詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るシート1の正面図であり、図2は、その側面図であり、図3は、該シート1のフレーム構造を示す図である。これらの図に示したように、シート1は、シートクッション部2とシートバック部3を備えて構成されている。シートクッション部2は、クッションフレーム20と、該クッションフレーム20に支持されるクッション材200とを備えて構成され、シートバック部3は、バックフレーム30と、該バックフレーム30に支持されるクッション材300とを備えて構成される。クッション材200,300は、クッションフレーム20又バックフレーム30に張ることによって張力構造体として設けられる。例えば、二次元ネット、三次元立体編物、表面に薄い高密度のウレタンコーティングを施したビーズ発泡体、伸縮性の高い弾性被覆材あるいは伸びの小さい高剛性の被覆材で被覆したビーズ発泡体、又は、これらの任意に組み合わせたもの等を用いることができる。
クッションフレーム20は、左右のスライドアジャスタ40にそれぞれ支持される2つのサイドフレーム21を有して構成される。サイドフレーム21は、図3〜図7に示したように、インナーフレーム211とアウターフレーム212から構成される。インナーフレーム211及びアウターフレーム212は、いずれも所定の幅と長さを有する薄板から形成され、断面形状が浅い略コ字型に形成されて、各周縁には、それぞれ外方に突出するフランジ211a,212aが設けられている。
インナーフレーム211とアウターフレーム212は、内面同士を向かい合わせるようにしてフランジ211a,212aを重ね合わせて固定される。インナーフレーム211とアウターフレーム212は、上記のように断面形状が浅い略コ字型に形成されているため、内面同士を向かい合わせることにより、両者間に間隙が形成される。この間隙は、インナーフレーム211とアウターフレーム212の対向範囲の少なくとも一部に形成されていればよいが、後述のように、ビーズ発泡体220が挿入されるため、インナーフレーム211とアウターフレーム212とは、対向範囲のできるだけ広い範囲で間隙を有していることが好ましい。インナーフレーム211のフランジ211aは、アウターフレーム212のフランジ212aよりも外方への突出長さが長く形成されており、両者を重ね合わせ、アウターフレーム212のフランジ212aにローラーへミング用の治具を当接し、インナーフレーム211のフランジ211aを、アウターフレーム212のフランジ212aの一方の面から反対面側に折り曲げてヘミング加工を行う。これにより、ヘミング加工によって接合されたフランジ211a,212aは、外側に向かって折り曲げた状態でヘミング加工される。
本実施形態によれば、図4に示したように、インナーフレーム211とアウターフレーム212とが、周縁の全体に亘り、ヘミング加工によって一体化されている。すなわち、ヘミング加工した部分が、環状につながっているため、インナーフレーム211とアウターフレーム212との間でズレが生ずることがない。従って、インナーフレーム211及びアウターフレーム212として、溶接等に不向きな薄板を用いても両者を確実に接合できることから、厚さ1.0mm以下、さらには、0.5mm以下のものを使用でき、軽量化に寄与する。また、フランジ211a,212aの部分は、3層構造になり、強度が高まるため、インナーフレーム211及びアウターフレーム212として薄板を用いても、このフランジ211a,212aからクラックが生じることを防止できる。なお、インナーフレーム211とアウターフレーム212とは、少なくとも1箇所において、リベット等の締結部材230で固定されていることが好ましい(図5(a)参照)。これにより、インナーフレーム211とアウターフレーム212との3軸方向、回転方向の動きが規制され、両者間のズレがさらに生じにくくなり、ズレ音もより軽減される。
インナーフレーム211とアウターフレーム212との間隙には、図5〜図7に示したように、ビーズ発泡体220が挿入されていることが好ましい。ビーズ発泡体220の装填範囲は、インナーフレーム211とアウターフレーム212との間隙の全てに装填されていてもよいし、部分的に装填されていてもよい。ビーズ発泡体220の装填範囲については、サイドフレーム21として必要とされる強度や衝撃の吸収レベルに応じて適宜に設定できる。また、各ビーズ発泡体220と、インナーフレーム211又はアウターフレーム212との対向面の少なくとも一部は、圧縮気味に接着されていることが好ましい。これにより、インナーフレーム211とアウターフレーム212との一体性が向上し、両者のズレがさらに防止され、剛性の向上に役立つ。また、ビーズ発泡体220とインナーフレーム211又はアウターフレーム212との対向面の少なくとも一部は、接着されていることが好ましい。剛性の向上、ズレ音の低減等の効果がより高まる。
ビーズ発泡体220としては、ポリスチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンのいずれか少なくとも一つを含む樹脂のビーズ法による発泡成形体が用いられる。なお、発泡倍率は任意であり、ビーズ発泡体220を装填してもサイドフレーム21の重量の上昇は小さい。また、ビーズ発泡体220を装填しない場合にはフランジ211a,212aに荷重が集中するが、フランジ211a,212aはヘミング加工により中厚板構造体となり、強度が上がっていると共に、ビーズ発泡体220の存在が、インナーフレーム211とアウターフレーム212との一体性を上げ、フランジ211a,212aへの荷重を分散させる。
ビーズ発泡体220は、ポリスチレン、ポリプロピレン及びポリエチレンのいずれか少なくとも一つを含む樹脂のビーズ法による発泡成形体をそのまま用いることもできるが、高い伸度と回復率を有する弾性被覆材で被覆して用いることが好ましい。このような弾性被覆材としては、例えば、特開2007−92217号公報に開示された熱可塑性エラストマー弾性繊維が相互に溶融接着された不織布を用いることができる。また、弾性被覆材に代えて、伸びの少ない高剛性の布帛で被覆することもできる。さらに、これらに合わせて耐炎性布帛で被覆して用いることもできる。
ここで、ヘミング加工されて、外側に向かって折り曲げられたフランジ211a,212aは、クッション材200を支持する係合部として機能する。クッション材200の各側縁には、図6及び図7に示したように、略U字状の係合プレート200aが設けられており、この係合プレート200aをフランジ211a,212aからなる係合部に係合させることにより、該クッション材200がサイドフレーム21によって支持される。本実施形態では、上記のようにヘミング加工されたフランジ211a,212aは周縁全体であるため、図3及び図4において、下側に位置するフランジ211a,212aにもクッション材200を係合可能である。そこで、シート1の前縁部付近においては、クッション材200を上側から下側に回し込み、この下側に位置するフランジ211a,212aに係合させることが好ましい。これにより、前縁部付近においては、下側に回し込んだクッション材200の回し込み部分200Aが、サブマリン現象を防ぐ堰として機能する。また、サイドフレーム21の上側と下側とにクッション材200が張られることになるため、仮に、上側のみにクッション材200を張った場合には、サイドフレーム21の内倒れ変形を起こさせる可能性があるが、下側にも張ることにより、上側と下側とのバランスが図られ、サイドフレーム21の内倒れ変形を抑制できる。
なお、下側に位置するフランジ211a,212aに係合させる部材は、上記のように、上側に位置するフランジ211a,212aに係合させたクッション材200と一体のものに限らず、これとは別に形成した布帛部材、ネット部材、クッション材などを用いることもできる。
バックフレーム30は、図3に示したように、2つのサイドフレーム31とパイプフレーム32とを有して構成されている。サイドフレーム31は、シート1の幅方向に所定間隔をおいて配設され、リクライニング機構50により、クッションフレーム20に対して傾動可能に設けられている。バックフレーム30の各サイドフレーム31は、図8及び図9に示したように、浅い断面略コ字型のインナーフレーム311とアウターフレーム312とを対向させ、周縁のフランジ311a,312a同士を重ね合わせ、突出長さの長いインナーフレーム311のフランジ311aが、アウターフレーム312のフランジ312aを抱き込むようにしてヘミング加工されている。但し、フランジ311a,312aは、図3に示したように、上端縁を除いた部分に設けられており、浅い略コ字型のインナーフレーム311とアウターフレーム312を向かい合わせてヘミング加工した場合には、上端縁間は隙間(上端開口部313)が形成される。
各サイドフレーム31は、インナーフレーム311とアウターフレーム312の幅に相当する面が、シート1の前後方向(奥行き方向)に沿うように配設されており、ヘミング加工により接合されたフランジ311a,312aは、外側に折り曲げられている。前方側に位置するフランジ311a,312aには、クッション材300の各側縁に設けた略U字状の係合プレート300aが係合される(図9参照)。クッション材300は、シートバック部3の背面側においても、各サイドフレーム31間に掛け回されている。また、後方側に位置するフランジ311a,312aと、クッション材300における前面側の部位300Aの各サイドフレーム31寄りの部位との間には布部材320が設けられており、この布部材320により、前面側の部位300Aの各サイドフレーム31寄りの部位を引き込んで体側を支持する形状を作るようにしている。また、後方側に位置するフランジ311a,312aの外周囲には、発泡スチロール等のビーズ発泡体330などが設けられ、後席着座者が接触した際の当たり感を軽減している。クッション材300は、上記したように、二次元ネット、三次元立体編物、弾性被覆材で被覆したビーズ発泡体、又は、これらの任意に組み合わせたもの等を張って設けた張力構造体として構成される。従って、クッション材300は、その前面側の部位300Aと背面側の部位300Bとの間に所定のクリアランスが確保されるため、後席着座者が背面側の部位300Bを押圧しても、その力が前席着座者に伝わることが抑制される。
パイプフレーム32は、図3、図8及び図9に示したように、ヘッドレスト部321と、その下部付近において幅方向に沿って設けられた上部パイプ部322と、上部パイプ部322の両端から各サイドフレーム31に沿って上方から下方へと延び、各サイドフレーム31の上端開口部313を通じて、各サイドフレーム31内に挿入される側部パイプ部323とを有して構成される。また、上部パイプ部322に一部を重ねて、サイドフレーム31の上部間の幅を保持する上部補強パイプ324と、サイドフレーム31の下部間の幅を保持する下部補強パイプ325とを備えている。本実施形態においては、側部パイプ部323を、各サイドフレーム31内において奥側(後方側)のみに配置しているが、より大きな後方モーメントに耐えることができるように強度を向上させるため、例えば、上部補強パイプ324の端部を下方に延ばし、図10に示したようにサイドフレーム31内において、手前側(前方側)にも側部パイプ部324aを配設することもできる。なお、バックフレーム30は、クッションフレーム20と異なり片持ち支持構造であるため、サイドフレーム31として、上端開口部313を設け、この上端開口部313を通じて側部パイプ部323を配置することで、該上端開口部313と側部パイプ部323との間で隙間を形成し、該側部パイプ部323の変形を許容する構造とすることが好ましい。また、下部補強パイプ325の両端部は、図3に示したように、リベット等の締結部材325aにより、サイドフレーム31及び側部パイプ部323に連結している。このため、後突等による大きな衝撃エネルギーが加わった際には、該締結部材が変形することによっても衝撃吸収の機能が発揮される。
各サイドフレーム31のインナーフレーム311とアウターフレーム312との間隙には、上記したクッションフレーム20のサイドフレーム21と同様に、ビーズ発泡体350が挿入されていることが好ましい。ビーズ発泡体の装填範囲は任意であることは上記と同様である。また、ビーズ発泡体を、耐炎性布帛、弾性布帛で被覆して用いてもよいことも上記と同様である。
また、クッションフレーム20及びバックフレーム30共に、各インナーフレーム211,311とアウターフレーム212,312としては、熱処理を施したものを用いることが好ましい。特に、熱処理により、結晶粒の大小が混じった混粒組織やマルテンサイト組成が複合的に形成された複合組織とすることが好ましい。これにより、薄板のインナーフレーム211,311とアウターフレーム212,312の表面に残留応力場を作ることができ、ヘミング加工した周縁のズレ防止及び剛性アップに役立つ。なお、インナーフレーム211,311とアウターフレーム212,312は、双方とも熱処理してもよいし、片方のみに熱処理を施してもよい。例えば、一方を化粧面として使用する場合には熱処理を施さない方が好ましい場合もあり、残留応力場の与え方により、片方のみに熱処理を施した方が好ましい場合もある。
本実施形態によれば、クッションフレーム20のサイドフレーム21及びバックフレーム30のサイドフレーム31において、周縁をヘミング加工し、好ましくは、両者間にビーズ発泡体を装填し、さらに好ましくは、ビーズ発泡体を、インナーフレーム211,311又はアウターフレーム212,312に接着して装填した構成であり、これらにより、インナーフレーム211,311及びアウターフレーム212,312として、軽量な薄板を用いても必要な強度を確保することができ、シート1全体の軽量化に寄与する。また、クッションフレーム20のサイドフレーム21内においても、バックフレーム30のサイドフレーム31と同様に、パイプフレームを少なくとも1本配設して、より強度を高める構成とすることも可能である。
なお、クッションフレーム20のサイドフレーム21を構成するインナーフレーム211とアウタフレーム212のヘミング加工されたフランジ211a及び212a同士、又は、バックフレーム30のサイドフレーム31を構成するインナーフレーム311とアウタフレーム312のヘミング加工されたフランジ311a及び312a同士は、少なくとも一部において接着剤、充填剤(シリコン系樹脂等)又はかしめにより固定されていることが好ましい。これにより、インナーフレーム211,311とアウターフレーム212,312とがより確実に固定され、両者間のズレ防止や剛性アップに寄与する。しかしながら、上記したように、本実施形態では、インナーフレーム211,311とアウターフレーム212,312との間に、ビーズ発泡体220,350を装填し、ビーズ発泡体220,350とインナーフレーム211,311又はアウターフレーム212,312とを好ましくは接着剤により固定した構成としている。このような構成とした本実施形態では、ヘミング加工した部分において接着剤、充填剤又はかしめにより少なくとも一部を固定して補強することは補助的なものとして位置付けられ、場合によってこの補助的な補強を省略することも可能である。
図1は、本発明の一の実施形態に係るシートを示す正面図である。 図2は、本発明の一の実施形態に係るシートを示す側面図である。 図3は、上記実施形態に係るシートのフレーム構造を示す図である。 図4は、上記実施形態に係るシートのクッションフレームの構造を示す図である。 図5(a)は、図2のA−A線断面図であり、図5(b)は、図2のB−B線断面図であり、図5(c)は、図2のC−C線断面図である。 図6は、図5(b)の2B部の拡大図である。 図7は、図5(c)の2C部の拡大図である。 図8は、図2のP−P線断面図である。 図9は、図8の2P部の拡大図である。 図10は、バックフレームを構成するサイドフレームの手前側(前方側)にも側部パイプ部を配置した例を示した図である。
符号の説明
1 シート
2 シートクッション部
3 シートバック部
20 クッションフレーム
21 サイドフレーム
211 インナーフレーム
211a フランジ
212 アウターフレーム
212a フランジ
220 ビーズ発泡体
200 クッション材
30 バックフレーム
31 サイドフレーム
311 インナーフレーム
311a フランジ
312 アウターフレーム
312a フランジ
300 クッション材
32 パイプフレーム
350 ビーズ発泡体

Claims (13)

  1. シートクッション部とシートバック部とを備えたシートであって、
    前記シートクッション部に配置されるクッションフレームの各サイドフレームが、周縁にフランジを有する薄板状の金属板からなるインナーフレームとアウターフレームとを、少なくとも一部において間隙を有して対向させ、前記フランジ同士が周縁全体に亘りヘミング加工により固定され、かつ、
    前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウターフレームとの間隙に、ビーズ発泡体が挿入され、該ビーズ発泡体とインナーフレーム又はアウターフレームとの対向面の少なくとも一部が、接着されていることを特徴とするシート。
  2. 前記ヘミング加工された前記インナーフレーム及びアウターフレームのフランジが外側に向かって折り曲げられ、このフランジが、前記シートクッション部を構成するクッション材の各側縁に取り付けられる略U字状の係合プレートが係合する係合部として機能する構成であることを特徴とする請求項1記載のシート。
  3. 前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームとが、少なくとも1箇所において締結部材によって固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート。
  4. 前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのヘミング加工されたフランジ同士が、少なくとも一部において接着剤、充填剤又はかしめにより固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のシート。
  5. 前記クッションフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのいずれか少なくとも一方が、熱処理されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のシート。
  6. シートクッション部とシートバック部とを備えたシートであって、
    前記シートバック部に配置されるバックフレームの各サイドフレームが、上端縁を除いた周縁にフランジを有する薄板状の金属板からなるインナーフレームとアウターフレームとを、少なくとも一部において間隙を有して対向させ、前記フランジ同士が上端縁を除く周縁全体に亘りヘミング加工により固定され、かつ、
    前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウターフレームとの間隙に、ビーズ発泡体が挿入され、該ビーズ発泡体とインナーフレーム又はアウターフレームとの対向面の少なくとも一部が、接着されていることを特徴とするシート。
  7. 前記ヘミング加工された前記インナーフレーム及びアウターフレームのフランジが外側に向かって折り曲げられ、このフランジが、前記シートバック部を構成するクッション材の各側縁に取り付けられる略U字状の係合プレートが係合する係合部として機能する構成であることを特徴とする請求項6記載のシート。
  8. 前記バックフレームの各サイドフレームの間隙内にパイプフレームが配設されていることを特徴とする請求項6又は7記載のシート。
  9. 前記パイプフレームは、前記バックフレームの各サイドフレームの間隙内に、上端開口部を介して手前側と奥側とに位置するように配置されていることを特徴とする請求項8記載のシート。
  10. 前記パイプフレームは、前記サイドフレームの内面に部分的に固着されていることを特徴とする請求項8又は9記載のシート。
  11. 前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームとが、少なくとも1箇所において締結部材によって固定されていることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1に記載のシート。
  12. 前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのヘミング加工されたフランジ同士が、少なくとも一部において接着剤、充填剤又はかしめにより固定されていることを特徴とする請求項6〜11のいずれか1に記載のシート。
  13. 前記バックフレームの各サイドフレームを構成するインナーフレームとアウタフレームのいずれか少なくとも一方が、熱処理されてなることを特徴とする請求項6〜12のいずれか1に記載のシート。
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