JP5321654B2 - 指針式電子時計 - Google Patents

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Description

この発明は、時刻及び時刻以外の数値を表示可能な指針式電子時計に関する。
従来、温度センサや気圧センサといった計測部を備え、指針を用いてアナログ的に物理量の計測値を示す機能を有する電子時計がある。このような電子時計では、時刻表示に用いられる目盛とは別途、計測値の表示に用いられる目盛を文字盤上や腕時計のベゼルなどに設け、1又は複数の指針を独立に駆動して当該目盛を指し示させることで計測値を表示する。
また、このような計測機能を有する電子時計には、時針、分針、秒針のうち何れか、或いは、機能針を用いて、電子時計が何れの機能に係る表示を行っているかを示すものがある。特許文献1には、秒針において、回転軸に対して秒を指し示す部分と反対側を延長し、当該延長された部分と対応して動作内容や状態を識別するための目盛を設けることで、指針を増やさずに目盛が示す内容を読み取り易くする技術について開示されている。
特開2004−226350号公報
しかしながら、指針式の電子時計において数値を表示させる場合に、時刻表示に用いられる数値範囲と、その他の用途で用いられる数値範囲や有効桁数とでは、しばしば、大きく異なり、各々に対する目盛を文字盤やベゼルなどに別個に設けると、表示が煩雑になるという問題がある。また、例えば、小数点以下の値の表示を行う温度、及び、1000以上の値の表示を行う気圧のように、時刻表示以外の表示内容同士でも数値範囲が大きく異なる場合がある。このような場合に、同一の目盛を用いてこれらの数値を表示しようとすると、表示内容によって目盛が粗すぎたり細かすぎたりして数値が読み取り辛くなるという問題が生じる。一方、表示させたい種々の数値に対して別個に目盛を設けると、文字盤やベゼルが目盛で一杯になってしまうという問題が生じる。
この発明の目的は、効率よく目盛が設けられて、数値の読み取りが容易な指針式電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
秒針、分針、及び、時針である複数の指針と、
時刻表示用の目盛が設けられた文字盤と、
前記複数の指針を各々独立に駆動する駆動手段と、
前記駆動手段に駆動信号を送り、前記複数の指針を移動させて当該複数の指針に各々設定された位置を指し示させる制御手段と、
所定の物理量を計測する計測手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記複数の指針が現在時刻を表示している場合に、前記計測手段による計測が開始されると、前記分針及び前記時針を現在の位置に停止させて前記秒針を12時の正時の位置へ移動する帰零処理を行う計測表示手段を有し、
前記制御手段は、前記計測表示手段による帰零処理の後に前記計測手段による計測値に基づく数値を、前記複数の指針が時刻表示用の目盛における1時から9時まで、又は、12時の正時の位置を指し示させることで、各々、所定の桁の数値が1から9まで、又は、0の値であることを表し、当該複数の指針により指し示された値を組み合わせて一の数値を表現させ、表現される数値のうち最上位桁の値が前記時針によって表され、当該表現される数値のうち最下位桁の値が前記秒針によって表される
ことを特徴とする指針式電子時計である。
本発明に従うと、指針式電子時計において、効率よく設けられた目盛に基づいて容易に種々の数値の読み取りを行うことが出来るという効果がある。
本発明の指針式電子時計の実施形態を示す全体図である。 指針式電子時計の内部構成を示すブロック図である。 各計測値の表示例を示す平面図である。 第1実施形態の計測値表示制御処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の電子腕時計における計測値表示手順の具体例を示す図である。 第2実施形態の計測値表示制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の電子腕時計における計測値表示手順の具体例を示す図である。 第3実施形態の計測値表示制御処理を示すフローチャートである。 第3実施形態の電子腕時計における計測値表示手順の具体例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の指針式電子時計の全体図である。
本実施形態の指針式電子時計は、バンド14a、14bによりユーザの腕に装着可能な電子腕時計1である。電子腕時計1では、ケーシング10と、文字盤11と、文字盤11の上部を覆う図示略の風防との間に、時針2、分針3、秒針4(以降、これら複数の指針をまとめて指針2〜4のように記す)、及び、機能針5が各々文字盤11の中央に設けられた回転軸に対し回動可能に配置されている。また、文字盤11の下部には、日付を表す日車6が文字盤11と平行に設けられている。また、風防の周縁部には、環状にベゼル13が設けられ、ケーシング10の側面部には、3個のボタンB1〜B3、及び、リュウズC1が設けられている。
文字盤11には、同一円周上に時刻を表示する目盛が等間隔に60個設けられている。時刻目盛の内側には、4時〜8時の方向に機能針5が指し示す機能目盛111が設けられ、また、2時の位置に小窓110が設けられている。小窓110からは、日車6の上面に記載された日付を示す標識が露出される。時刻目盛の外側には、文字盤11の周縁部において、12時から9時までの各正時方向に、各々0〜9の数字を示す標識が設けられている。
図2は、電子腕時計1の内部構成を示すブロック図である。
電子腕時計1は、時針2、分針3、秒針4、及び、機能針5と、日車6と、時針2を輪列機構32を介して駆動する時針駆動部40と、分針3を輪列機構33を介して駆動する分針駆動部41と、秒針4を輪列機構34を介して駆動する秒針駆動部42と、機能針5を輪列機構35を介して駆動する機能針駆動部43と、日車6を輪列機構36を介して駆動する日車駆動部44と、発振回路48と、分周回路49と、計時回路50と、CPU(Central Processing Unit)45と、ROM(Read Only Memory)46と、RAM(Random Access Memory)47と、電源部51と、操作部52と、温度センサ53と、圧力センサ54と、方位センサ55とを備えている。
この電子腕時計1では、制御手段としてのCPU45から出力される駆動制御信号に基づいて、別個の駆動部(駆動手段)により独立に指針2〜4、機能針5、及び、日車6が駆動される。時針駆動部40、分針駆動部41、秒針駆動部42、機能針駆動部43、及び、日車駆動部44(以降、複数の指針の駆動部をまとめて駆動部40〜44のように記す)は、それぞれ、指針2〜4、機能針5、及び、日車6を前進又は逆進させることが可能である。駆動部40〜44が各々指針2〜4、機能針5、及び、日車6を前進させる最高速度の設定値は、逆進させる最高速度の設定値の2倍となっている。
秒針4は、6度毎、一周60ステップの各位置に移動可能である。秒針駆動部42は、時刻表示状態では、1秒ごとに秒針4を1ステップずつ前進移動させる。時針2、及び、分針3は、1度毎、一周360ステップの各位置を指し示すことが可能である。分針駆動部41は、時刻表示状態では、10秒ごとに分針3を1ステップずつ前進移動させる。時針駆動部40は、時刻表示状態では、2分ごとに時針2を1ステップずつ前進移動させる。日車6は、円盤状、円環状、又は、円弧状であり、上面の同一円周上に所定の角度間隔で1〜31を示す標識が設けられ、日車駆動部44は、例えば、毎日日付が変わるタイミングで小窓110から露出させる日付の標識が変化するように日車6を駆動する。
機能針5は、機能目盛111において単位系の種別、及び、マイナス値や4桁目の値を示す補足情報のうち何れかを指し示す。また、図示していないが文字盤11の小窓110と機能目盛111との間に曜日標識が設けられ、機能針5が曜日標識を指し示すことで、時刻表示状態であることが示される。或いは、機能目盛111に別途時刻表示モードであることを示す標識を備えることとしても良い。機能針5は、本実施形態の電子腕時計1では、2時の方向の日付標識と機能目盛111における8時の方向の標識「°F」との間のみで回動可能に設定されている。
発振回路48は、所定の周波数、例えば、1.6384MHzの周波数信号を発生して分周回路49に出力する。分周回路49は、発振回路48から入力された周波数信号を設定された分周比で分周して、1秒信号を計時回路50に出力すると共に、CPU45により利用される設定周波数の信号をCPU45に出力する。
計時回路50は、1秒信号をカウントして時刻を計数するカウンタである。この計時回路50による時刻の計数は、指針2〜4による時刻の表示とは独立に行われる。また、計時回路50の計数する時刻データは、CPU45からの修正命令に基づいて修正可能となっている。
CPU45は、電子腕時計1の動作全体を統括制御し、また、種々の演算処理を行う。CPU45は、時刻表示状態では、計時回路50から入力された時刻データ信号に基づいて駆動部40〜44に駆動制御信号を出力する。また、各種物理量の計測を行う場合には、後述する各センサ53〜55から入力された計測値に基づいて、指針2〜4及び機能針5を移動させる目的位置を決定し、当該目的位置へ指針2〜4及び機能針5を移動させるための駆動制御信号を駆動部40〜43に出力する。
ROM46には、CPU45が実行する各種制御プログラム、機能プログラムや設定データが格納されている。機能プログラムには、気圧を計測して高度の値に換算し、指針2〜4及び機能針5により表示させる高度表示処理プログラム、計測した気圧を指針2〜4及び機能針5により表示させる気圧表示処理プログラム、及び、温度を計測して指針2〜4及び機能針5により表示させる温度表示処理プログラムが含まれている。CPU45は、必要に応じてこれらのプログラムや設定データを読み出し、RAM47に展開して実行する。また、ROM46には、気圧と高度との間のデフォルト換算テーブルを示す高度テーブル46aが格納されている。
RAM47は、CPU45に作業用のメモリ空間を提供する。CPU45は、制御プログラムや機能プログラムの実行により取得された値、設定や算出された値を一時的に記憶する。また、RAM47には、高度テーブル46aの補正データや、温度表示、気圧表示、及び、高度表示の際の単位設定(摂氏、華氏、hPa、inHg、メートル、フィートなど)といったユーザ設定に基づいて定められるユーザ設定テーブル47a記憶されている。
電源部51は、CPU45の駆動に必要な電力を供給する。この電源部51は、特に限られないが、例えば、太陽電池と二次電池とを組み合わせたものである。
計測手段としての温度センサ53及び圧力センサ54は、温度及び気圧を測定する計測器である。温度センサ53は、例えば、半導体の抵抗値から算出された温度値をデジタル変換して出力する温度センサICである。圧力センサ54は、例えば、ピエゾ素子を用いて大気圧を測定する半導体センサである。また、方位センサ55は、例えば、磁気抵抗素子を用いて地磁気に基づいて方位を計測するセンサである。
操作部52は、ボタンB1〜B3、及び、リュウズC1の操作に基づく電気信号を入力信号としてCPU45へ送る。例えば、ボタンB1が押下されると、CPU45は、方位表示状態に変更して、方位センサ55に測定させた方位データに基づいて指針2〜4に方位を表示させる。方位の表示方法としては、従来の技術が適用可能である。例えば、秒針4が磁北を指し示すように秒針4を所定の時間間隔で駆動させる。ボタンB2が押下されると、CPU45は、高度表示状態に変更して、圧力センサ54に測定させた気圧データに基づいて高度値を算出し、指針2〜4及び機能針5に高度を表示させる。高度の表示動作については、後に詳述する。また、ボタンB3が押下されると、CPU45は、時刻表示状態から順番に各モードに変更させていく。リュウズC1が操作されると、CPU45は、手動で計時回路50の時刻データを変更したり、ユーザ設定テーブル47aにおける高度テーブルの補正データを設定したりする。
次に、本実施形態の電子腕時計1における計測値の表示動作について説明する。図3は、電子腕時計1において、計測値の表示が行われている際の表示例を示す平面図である。
高度表示が行われている場合には、図3(a)に示すように、機能針5が「ALTIMETER」との表示がなされた高度表示部111aにおける何れかの標識を指し示す。ここでは、機能針5は、メートル表示を行っていることを示す標識「m」を指し示している。
また、時針2は、文字盤11に標識「8」が記載された8時の方向を指し示し、分針3は、文字盤11に標識「1」が記載された1時の方向を指し示し、また、秒針4は、文字盤11に標識「6」が記載された6時の方向を指し示している。本実施形態の電子腕時計1において高度表示が行われる場合には、時針2は、1000m桁の値を示し、分針3は、100m桁の値を示し、秒針4は、10m桁の値を示す。従って、上記指針2〜4及び機能針5により、高度が8×1000+1×100+6×10「m」、即ち、8160mであることが示されている。このように、本実施形態の電子腕時計1では、文字盤11における標識「0」〜「9」の方向と表示する数値の各桁の値とが対応付けられ、指針2〜4が設定された各桁の値に対応する標識を一つずつ指し示してこれらの値を組み合わせることで一の数値を表現している。
温度表示が行われている場合には、図3(b)に示すように、機能針5が「THERMO」との表示がなされた温度表示部111cにおける何れかの標識を指し示す。ここでは、機能針5は、氷点下温度の表示を行うことを示す標識「(−)」を指し示している。なお、このときの表示単位が摂氏であるか華氏であるかについては、後述するように、温度の計測中に機能針5が摂氏を示す標識「°C」又は華氏を示す標識「°F」を示した後に標識「(−)」に移動することで表される。
また、時針2が標識「0」を指し示し、分針3が標識「9」を指し示し、秒針4が標識「4」を指し示している。本実施形態の電子腕時計1において温度表示が行われる場合には、時針2が10度桁の値を示し、分針3が1度桁の値を示し、秒針4が0.1度桁の値を示す。従って、上記指針2〜4及び機能針5により、温度が−1×(0×10+9×1+4×0.1)「℃」、即ち、−9.4℃であることが示されている。
気圧表示が行われている場合には、図3(c)に示すように、機能針5が「BARO」との記載がなされた気圧表示部111bにおける何れかの標識を指し示す。ここでは、機能針5は、気圧は1000hPa以上であることを示す標識「1000」を指し示している。
また、時針2が標識「0」を指し示し、分針3が標識「1」を指し示し、秒針4が標識「3」を指し示している。本実施形態の電子腕時計1において気圧表示が行われる場合には、時針2が100の位の値を示し、分針3が10の位の値を示し、秒針4が1の位の値を示す。従って、上記指針2〜4及び機能針5により、気圧が1000+0×100+1×10+3×1「hPa」、即ち、1013hPaであることが示されている。
電子腕時計1では、海面下高度や地下においては、機能針5が高度表示部111aにおける標識「(−)」を指し示すことで、マイナス高度の表示を行う。また、フィート表示の場合には、高山や上空において10000フィート桁の値が必要になるので、機能針5が標識「1」、「2」、「3」の何れかを指し示すことにより、それぞれ、10000フィート台、20000フィート台、30000フィート台であることを表す。
図4は、第1実施形態の電子腕時計1において高度表示動作を行う場合に行われる高度表示処理のCPU45による制御手順を示すフローチャートである。
高度表示処理は、上述のように、ユーザがボタンB2を押下するか、又は、ボタンB3を押下して高度表示を選択することによって開始される。高度表示処理が開始されると、CPU45は、先ず、圧力センサ54に指令を送って圧力センサ54を動作させ、大気圧データを測定してCPU45に出力させる(ステップS11)。
次に、CPU45は、機能針駆動部43に駆動制御信号を送り、高度計測中であることを示す所定の位置(計測位置)に機能針5を移動させる(ステップS12)。このとき、CPU45は、ユーザ設定テーブル47aから高度表示に係る設定を読み出し、設定に基づいてメートル表示であるか、フィート表示であるかを定める。そして、メートル表示を行う場合には、CPU45は、機能針5が高度表示部111aの標識「m」を指し示す位置に移動させるように機能針駆動部43に駆動制御信号を出力する。また、フィート表示を行う場合には、CPU45は、機能針5が高度表示部111aの標識「ft」を指し示す位置に移動させるように機能針駆動部43に駆動制御信号を出力する。
続いて、CPU45は、秒針駆動部42に駆動制御信号を送り、秒針4を0秒の位置(12時の方向)に移動させる帰零処理を行う(ステップS13)。これらのステップS12、S13の処理により、CPU45は、電子腕時計1が現在高度表示モードであり、高度の計測中であることを示す。
なお、ステップS12、S13の処理は、ステップS11においてCPU45からの指令を受けた圧力センサ54による圧力測定動作と並列に行うことが出来る。
圧力センサ54により取得された圧力(気圧)データがCPU45に入力されると、ステップS13の処理の後に、CPU45は、当該圧力データに基づいて、指針2〜4及び機能針5を移動させる目的位置を決定する(ステップS14)。CPU45は、高度テーブル46a及びユーザ設定テーブル47aを読み出して、気圧値を決定された単位での高度値に変換する。そして、CPU45は、高度値に基づいて、指針2〜4及び機能針5を移動させる目的位置を決定する。このとき、CPU45は、指針2〜4及び機能針5の現在位置と、各指針2〜4及び機能針5の移動先との位置関係に基づいて、指針2〜4及び機能針5をそれぞれどちら向きに移動させるかを併せて決定する。上述のように、指針2〜4及び機能針5は、早送り時の前進速度が逆進速度の2倍に設定されているので、CPU45は、例えば、帰零された秒針4の移動先が1〜8の場合には、秒針4を前進させ、秒針4の移動先が9の場合には、秒針4を逆進させることで、より短時間で移動先に到達できる回転方向に設定する。
それから、CPU45は、機能針5が設定された目的位置にあるか否かを判別する(ステップS15)。機能針5が目的位置にはないと判別された場合には、CPU45は、機能針5を設定された回転方向に1ステップ移動させる駆動制御信号を機能針駆動部43に出力する(ステップS16)。そして、CPU45の処理は、ステップS15に戻り、機能針5が設定された目的位置に到達するまで、CPU45は、ステップS15、S16の処理を繰り返す。
機能針5が設定された目的位置にあると判別された場合には、次に、CPU45は、時針2が設定された目的位置にあるか否かを判別する(ステップS17)。そして、時針2が設定された目的位置にはないと判別された場合には、CPU45は、設定された回転方向に時針2を1ステップ移動させる駆動制御信号を時針駆動部40に出力する(ステップS18)。それから、CPU45の処理は、ステップS17に戻り、時針2が設定された目的位置にあると判別されるまで、CPU45は、ステップS17、S18の処理を繰り返す。
時針2が設定された目的位置にあると判別された場合には、次にCPU45は、分針3が設定された目的位置にあるか否かを判別する(ステップS19)。そして、分針3が設定された目的位置にはないと判別された場合には、CPU45は、設定された回転方向に分針3を1ステップ移動させる駆動制御信号を分針駆動部41に出力する(ステップS20)。それから、CPU45の処理は、ステップS19に戻り、分針3が設定された目的位置にあると判別されるまで、CPU45は、ステップS19、S20の処理を繰り返す。
分針3が設定された目的位置にあると判別された場合には、次にCPU45は、秒針4が設定された目的位置にあるか否かを判別する(ステップS21)。そして、秒針4が設定された目的位置にはないと判別された場合には、CPU45は、設定された回転方向に秒針4を1ステップ移動させる駆動制御信号を秒針駆動部42に出力する(ステップS22)。それから、CPU45の処理は、ステップS21に戻り、秒針4が設定された目的位置にあると判別されるまで、CPU45は、ステップS21、S22の処理を繰り返す。
ステップS21の判別処理において、秒針4が設定された目的位置にあると判別された場合には、CPU45は、高度表示処理を終了する。
このように、第1実施形態の高度表示処理では、指針2〜4及び機能針5を一本ずつ順番に目的位置に移動させていく。
図5は、第1実施形態の電子腕時計1における高度表示動作を実行中の指針表示の具体例を示す。
例えば、現在時刻が1時42分32秒の場合には、先ず、高度表示処理が開始されると、図5(a)に示すように、CPU45は、機能針5が高度表示部111aの標識「m」を指し示し(ステップS12)、秒針4が標識「0」を指し示す(ステップS13)ように機能針5及び秒針4を駆動することで、電子腕時計1が高度表示モードであって、圧力センサ54による気圧測定が行われている(ステップS11)ことを示す。時針2及び分針3は、高度表示処理が開始された時点の位置、即ち、それぞれ、8.5秒の位置、及び、42.5秒の位置で停止する。
次に、図5(b)に示すように、CPU45は、時針2を8.5秒の位置から189ステップ前進駆動させて、標識「8」の位置(40秒の位置)に移動させることで、高度が8000m台であることを示す(ステップS17、S18)。このとき、機能針5が標識「m」の位置から移動していないので、高度がマイナスではないことが示されている(ステップS15、S16)。
続いて、図5(c)に示すように、CPU45は、分針3を42.5秒の位置から135ステップ前進駆動させて、標識「1」の位置(5秒の位置)に移動させることで、高度が8100m台であることを示す(ステップS19、S20)。最後に、CPU45は、秒針4を0秒の位置から30ステップ前進駆動させて、図3(a)に示すように標識「6」の位置(30秒の位置)に移動させることで、高度が8160mであることを示す(ステップS21、S22)。
上記の動作手順及び具体例では、高度データを表示する際の動作について説明したが、気圧データや温度データを表示する場合でも、同様の処理を用いることが出来る。
このように、本実施形態の電子腕時計1によれば、有効数字3桁の数値における各桁の値を指針2〜4がそれぞれ文字盤11に設けられた標識「0」〜「9」を直接指し示すことによって当該3桁の値を表現する構成となっている。従って、アナログ的に目盛間の値などを読み取る手間が必要なく、表示可能な精度の値がデジタル的な離散値表示により取得可能となっている。
また、高度値のように時刻データとは数値範囲が大きく異なる値を表示する場合であっても、目盛の粗密を考慮することなく容易に精度良く計測値を読み取ることが出来る。
また、同一の回転軸に対して回動可能な時針2、分針3、及び、秒針4を用いて各桁の値を表示させることで、文字盤11の周縁部に0〜9の数字を表す標識を合計10個設けるだけで、簡便に計測値のデジタル的な表示を行うことが出来る。
また、特に、12時と「0」の値、1〜9時と「1」〜「9」の値をそれぞれ対応させることで、各桁の値の読み取りをより容易にすることができる。
また、時針2によって上位桁を表し、分針3によって中位桁、秒針4によって下位桁をそれぞれ表すことで、通常の時刻表示と同一の桁順で容易に計測値を読み取ることが可能となっている。
また、機能針5を駆動した後に、上位桁の値を示す指針から順番に駆動するので、計測された値をユーザが簡単に認識することができる。
また、機能針5を用いて単位を指し示すことが出来るので、ユーザの好みに合わせてユーザ設定テーブル47aに記憶させた設定に基づき、メートル表記又はフィート表記の間で切り替えて表示を行うことが出来る。
また、温度センサ53や圧力センサ54を用いて測定された計測値や、これらの計測値に基づいて算出された値を指針2〜4及び機能針5により表示可能な精度でデジタル的に表示することが出来るので、表示された計測値や算出値を容易に知得することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の電子腕時計1について説明する。第2実施形態の電子腕時計1の構成は、第1実施形態の電子腕時計1と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。第2実施形態の電子腕時計1は、高度表示処理、気圧表示処理、及び、温度表示処理における指針の駆動手順のみが第1実施形態の電子腕時計1と異なる。
図6は、第2実施形態の高度表示処理においてCPU45が実行する制御処理の手順を示すフローチャートである。
第2実施形態の高度表示処理におけるステップS11〜S16の処理は、第1実施形態の高度表示処理における処理と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS15の判別処理で、機能針5が設定された目的位置にあると判別された場合には、CPU45の処理は、ステップS30に移行する。そして、CPU45は、次に、時針2、分針3、及び、秒針4の全てが設定された目的位置にあるか否かを判別する。
ステップS30の判別処理で、時針2、分針3、及び、秒針4の少なくとも何れか一本が設定された目的位置にはないと判別された場合には、CPU45は、時針2が設定された目的位置にあるか否かを判別する(ステップS17a)。そして、時針2が設定された目的位置にはないと判別された場合には、時針2を1ステップ移動させる駆動制御信号を時針駆動部40に出力する(ステップS18a)。それから、CPU45の処理は、ステップS19aへ移行する。時針2が設定された目的位置にあると判別された場合には、CPU45の処理は、そのままステップS19aに移行する。
ステップS19aにおいて、CPU45は、分針3が設定された目的位置にあるか否かを判別する。そして、分針3が設定された目的位置にはないと判別された場合には、分針3を1ステップ移動させる駆動制御信号を分針駆動部41に出力する(ステップS20a)。それから、CPU45の処理は、ステップS21aに移行する。分針3が設定された目的位置にあると判別された場合には、CPU45の処理は、そのままステップS21aに移行する。
ステップS21aにおいて、CPU45は、秒針4が設定された目的位置にあるか否かを判別する。そして、秒針4が設定された目的位置にはないと判別された場合には、秒針4を1ステップ移動させる駆動制御信号を秒針駆動部42に出力する(ステップS22a)。それから、CPU45の処理は、ステップS30に戻る。秒針4が設定された目的位置にあると判別された場合には、CPU45の処理は、そのままステップS30に戻る。
ステップS30の判別処理において、時針2、分針3、及び、秒針4が何れも設定された目的位置にあると判別された場合には、CPU45は、高度表示処理を終了する。
このように、第2実施形態の高度表示処理では、時針2、分針3、及び、秒針4を1ステップずつ順番に移動させ、設定された目的位置に到達した順番に指針駆動動作を終了させていく。従って、駆動の必要がない指針がある場合であっても、駆動が終了した時点で指針駆動動作が終了したことを明確に認識することが出来る。
図7は、第2実施形態の電子腕時計における高度表示動作を実行中の指針表示の具体例を示す。
先ず、例えば、1時42分32秒に高度表示処理が開始されると、第1実施形態における高度表示処理動作と同様に、図5(a)に示すように、CPU45は、機能針5が計測位置としての高度表示部111aの標識「m」を指し示し(ステップS12)、また、秒針4が標識「0」を指し示す(ステップS13)ように機能針5及び秒針4を駆動させて、電子腕時計1が高度表示モードであって圧力センサ54による気圧計測が行われている(ステップS11)ことを示す。CPU45は、分針3と時針2とを高度表示処理の開始時における位置でそのまま停止させる。
次に、CPU45は、取得した計測値に基づき、各指針2〜4及び機能針5の移動先を決定する(ステップS14)。気圧の計測値に基づいて算出された高度が8160mの場合には、時針2を「8」の位置へ移動させ、分針3を「1」の位置に移動させ、秒針4を「6」の位置に移動させ、機能針5を「m」の位置に移動させることが決定される。
次に、CPU45は、機能針5を駆動させる。ここでは、機能針5が既に「m」の位置にあるので、機能針5を駆動させずに終了する(ステップS15、S16)。
続いて、CPU45は、時針2、分針3、秒針4の何れかが目的位置にないことを判別した後に(ステップS30)、時針2、分針3、秒針4を順番に1ステップずつ駆動させていく(ステップS17a〜S22a)。この表示例の場合には、時針2、分針3、及び、秒針4の駆動を開始する段階では、ステップS17a、ステップS19a、ステップS21aの判別処理の結果は、何れも「NO」であり、ステップS18a、ステップS20a、ステップS22aにおいて、CPU45は、時針2、分針3、秒針4をそれぞれ前進駆動させる。そして、図7(a)に示すように、CPU45が指針2〜4を30ステップ駆動させると、秒針4が標識「6」の位置に移動して、目的位置に到達する。すると、ステップS21aの判別処理の結果が「NO」から「YES」に切り替わり、ステップS22aにおける秒針4の駆動が行われなくなる。
それから、CPU45は、時針2と分針3とを引き続き駆動させる。図7(b)に示すように、時針2、分針3が前進駆動の開始から135ステップ駆動されると、分針3が標識「1」の位置に移動して、目的位置に到達する。すると、ステップS19aの判別処理の結果が「NO」から「YES」に切り替わり、以降では、ステップS20aにおける分針3の駆動が行われなくなる。
最後に、CPU45は、時針2だけを引き続き駆動させる。そして、図3(a)に示したように、時針2が標識「8」の位置に移動して、目的位置に到達すると、ステップS30の判別結果が「NO」から「YES」に切り替わって、CPU45は、高度表示処理を終了する。
ここで、全ての指針が目的位置に到達した後、更に、所定の指針に全指針の駆動完了を示す動作を行わせることが出来る。例えば、CPU45は、一度時針2を所定数(例えば、30ステップ)逆進させた後に同ステップ数前進させる駆動信号を時針駆動部40に送信することで、時針2に全指針の駆動完了を示す動作を行わせることが出来る。
このように、第2実施形態の電子腕時計1によれば、時針2、分針3、及び、秒針4を1ステップずつ順番に駆動していくので、同時に駆動されているように見えて見栄えがよくなる。
また、全指針の駆動完了を示す動作を行わせることで、特に、位置の移動がない指針が含まれる場合であっても確実に駆動が終了したことをユーザに認識させることが出来る。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態の電子腕時計1について説明する。第3実施形態の電子腕時計1の構成は、第1実施形態及び第2実施形態の電子腕時計1と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。第3実施形態の電子腕時計1は、高度表示処理、気圧表示処理、及び、温度表示処理における指針の駆動手順のみが第1実施形態、及び、第2実施形態の電子腕時計1と異なる。
図8は、第3実施形態の高度表示処理においてCPUが実行する制御処理の手順を示すフローチャートである。
第3実施形態の高度表示処理におけるステップS11、S12、S14〜S16、S17a〜S22a、及び、S30の処理は、第2実施形態の高度表示処理における処理と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
第3実施形態の高度表示処理において、CPU45は、ステップS13aの処理で、秒針4とともに、分針3及び時針2も帰零させる。
また、CPU45は、ステップS15の判別処理で「YES」に分岐すると、CPU45は、変数iを0にセット(ステップS40)した後に、ステップS30の判別処理を行う。
また、CPU45は、ステップS19aの判別処理で「YES」に分岐した場合、及び、ステップS20aの処理が終了した後に、変数iに1を加算する(ステップS41)。それから、CPU45は、変数iが6であるか否かを判別する(ステップS42)。変数iが6ではないと判別された場合には、ステップS30の処理に戻る。一方、変数iが6であると判別された場合には、ステップS21aの処理に移行する。
ステップS21aの判別処理で「YES」に分岐した場合、及び、ステップS22aの処理が終了した場合には、CPU45の処理は、ステップS40の処理に戻る。
以上のように、第3実施形態の電子腕時計1では、計測開始時に、時針2、分針3、秒針4の全てを帰零させる。そして、各指針2〜4を所定のステップずつ順番に駆動させる。このとき、時針2及び分針3は、一周360ステップであるのに対し、秒針4は一周60ステップであるので、時針2及び分針3を6ステップ移動させる毎に秒針4を1ステップ駆動させることで、0時の方向から同一の平均速度で(逆進の場合には1/2)駆動させることが出来る。
図9は、第3実施形態の電子腕時計における高度表示動作を実行中の指針表示の具体例を示す。
先ず、例えば、1時42分32秒に高度表示処理が開始される図9(a)に示すように、CPU45は、機能針5が高度表示部111aの標識「m」を指し示し(ステップS12)、秒針4、分針3、及び、時針2が何れも標識「0」を指し示す(ステップS13a)ように指針2〜4及び機能針5を駆動させる。この間、電子腕時計1では、圧力センサ54による気圧測定が完了していない場合には、平行して行われている(ステップS11)。
次に、CPU45は、取得した計測値に基づき、各指針2〜4及び機能針5の移動先を決定する(ステップS14)。計測値が高度8160mの場合には、時針2を「8」の位置へ移動させ、分針3を「1」の位置に移動させ、秒針4を「6」の位置に移動させ、機能針5を「m」の位置に移動させることが決定される。
次に、CPU45は、機能針5を駆動させる。ここでは、機能針5が既に「m」の位置にあるので、機能針5を駆動させずに終了する(ステップS15、S16)。
続いて、CPU45は、時針2、分針3、秒針4の何れかが目的位置にないことを判別した後に(ステップS30)、時針2及び分針3を順番に1ステップずつ6ステップ駆動させ(ステップS17a〜S20a)、時針2及び分針3がそれぞれ6ステップ駆動されると(ステップS40、S41、S42)、続いて、秒針4を1ステップ駆動させる(ステップS21a、S22a)。この表示例の場合には、時針2、分針3、及び、秒針4の駆動を開始する段階では、ステップS17a、S19aの判別処理の結果は、何れも「NO」であり、ステップS18a、S20aにおいて、CPU45は、時針2及び分針3をそれぞれ前進駆動させる。また、ステップS21aの判別処理の結果も「NO」であり、ステップS22aにおいて、CPU45は、秒針4を前進駆動させる。そして、図9(b)に示すように、CPU45が指針2、3を30ステップ、秒針4を5ステップそれぞれ駆動させると、指針2〜4が標識「1」の位置に移動して、分針3が目的位置に到達する。すると、ステップS19aの判別処理の結果が「NO」から「YES」に切り替わり、ステップS20aにおける分針3の駆動が行われなくなる。
それから、CPU45は、時針2と秒針4とを引き続き駆動させる。図9(c)に示すように、時針2が前進駆動の開始から180ステップ駆動され、秒針4が前進駆動の開始から30ステップ駆動されると、時針2及び秒針4が標識「6」の位置に移動して、秒針4が目的位置に到達する。すると、ステップS21aの判別処理の結果が「NO」から「YES」に切り替わり、以降では、ステップS22aにおける秒針4の駆動が行われなくなる。
最後に、CPU45は、時針2だけを引き続き駆動させる。そして、図3(a)に示したように、時針2が前進駆動の開始から240ステップ駆動されて標識「8」の位置に移動して、目的位置に到達すると、ステップS30の判別結果が「NO」から「YES」に切り替わって、CPU45は、高度表示処理を終了する。
以上のように、第3実施形態の電子腕時計1によれば、指針2〜4を駆動して計測値を表示させる際に、ステップ数の異なる時針2及び分針3の移動速度と、秒針4の移動速度とを揃えて駆動を行わせる。従って、指針2〜4の駆動に関する見栄えが改善されると共に、指針2〜4を適切なタイミングで目的位置に移動させやすくなる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、温度センサ53及び圧力センサ54を用いて温度、気圧、及び、高度の計測値を表示させたが、計測される物理量はこれらに限られない。例えば、水圧、湿度、加速度などの種々の物理量を計測して表示させることが出来る。
また、計測値の他、温度及び湿度から算出された不快指数など、計測値に基づいて算出された値を表示させることも出来る。また、表示させる値は、計測値に基づくものに限られず、例えば、計時回路50の保持する時刻データに基づいて求められた月齢や、ユーザが操作入力により電子腕時計1の表示可能な範囲内で設定した任意の数値を表示させることも出来る。
また、上記実施の形態では、12時、及び、1時〜9時と、0、及び、1〜9の値を対応させて表示を行ったが、これに限られない。例えば、10時の位置と0の値とを対応させてもよいし、全く異なる配置であっても良い。また、各値と正時とを一致させず、例えば、0〜9の値に対応する位置を1時から6時の範囲に設定することで、表現される数値を左から右に読み易くすることも可能である。
また、上記実施の形態では、指針2〜4によって有効数字3桁の数値を示し、機能針5によって機能モードの表示を行わせたが、指針2〜4のうち、2本の指針によって有効数字2桁の数値を示し、残りの1本の指針により機能モードの表示を行わせることとしても良い。或いは、複数の機能針の一部を指針として用いることで、4桁以上の数値を表現させても良い。また、機能針5の回転軸を指針2〜4と同一にせず、小窓を設けて別位置としても良い。
また、上記実施の形態では、時針2により上位桁を表示させ、秒針4により下位桁を表示させたが、これに限られない。例えば、秒針4を分針3より長く形成し、指針2〜4において長い順に上位桁を表示させることとしても良い。このような構成とすることにより、例えば、0〜9の値に対応する位置を6時から12時の範囲に設定した場合に、表現される数値を左から右に読みやすくすることが出来る。
また、上記第3の実施形態では、時針2及び分針3を1ステップずつ駆動したが、一度に駆動するステップ数はこれに限られない。例えば、2ステップずつ移動させることとしても良い。
また、上記実施形態では、計測値の各桁の値を示す「0」〜「9」の標識が文字盤11の周縁部に設けられたが、これに限られず、例えば、ベゼル13に設けることとしても良い。或いは、各桁の値に対応する文字盤11上の位置が各正時位置であって、各桁の値と正時の時刻とが等しいことから、「0」〜「9」の標識を設けないこととしても良い。
また、上記実施の形態では、指針によるアナログ表示のみを備えた電子時計について説明したが、液晶表示部などのデジタル表示部を兼ね備えた電子時計であってもよい。
また、上記実施の形態では、腕時計を例に挙げて説明したが、置時計、壁掛け時計や懐中時計に本発明を適用することとしても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構造、配置や制御の順番などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
複数の指針と、
時刻表示用の目盛が設けられた文字盤と、
前記複数の指針を各々独立に駆動する駆動手段と、
前記駆動手段に駆動信号を送り、前記複数の指針を移動させて当該複数の指針に各々設定された位置を指し示させる駆動制御手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、前記複数の指針に各々所定の桁の値に対応する前記文字盤上の位置を指し示させ、当該複数の指針により指し示された値を組み合わせて一の数値を表現させる
ことを特徴とする指針式電子時計。
<請求項2>
前記複数の指針が時刻表示用の目盛における1時から9時まで、又は、12時の正時の位置を指し示すことで、当該指針が示す前記所定の桁の数値が1から9まで、又は、0の値であることを表す
ことを特徴とする請求項1に記載の指針式電子時計。
<請求項3>
前記複数の指針は、秒針、分針、及び、時針であり、表現される数値のうち最上位桁の値が前記時針によって表され、当該表現される数値のうち最下位桁の値が前記秒針によって表される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の指針式電子時計。
<請求項4>
前記複数の指針は、秒針、分針、及び、時針であり、前記秒針は前記分針より長く、且つ、前記時針が最も短く形成されており、表現される数値のうち最下位桁の値が前記時針によって表され、当該表現される数値のうち最上位桁の値が前記秒針によって表される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の指針式電子時計。
<請求項5>
一又は複数の機能針を備え、
前記文字盤には、前記複数の指針によって表現可能な数値の種別及び/又は当該数値への補足情報を各々示す機能目盛が設けられ、
前記駆動制御手段は、当該機能針を前記駆動手段により前記複数の指針とは独立に駆動させて、前記機能目盛のうちの設定された位置に移動させる
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の指針式電子時計。
<請求項6>
前記複数の指針及び前記機能針は、同一の回転軸に対して回動可能に設けられている
ことを特徴とする請求項5に記載の指針式電子時計。
<請求項7>
前記駆動制御手段は、前記複数の指針を一本ずつ順番に前記設定された位置まで駆動させる
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の指針式電子時計。
<請求項8>
前記駆動制御手段は、前記複数の指針を各々所定のステップ数ずつ順番に駆動させる
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の指針式電子時計。
<請求項9>
所定の物理量を計測する計測手段を備え、
前記駆動制御手段は、前記計測手段による計測値に基づく数値を前記複数の指針により表現させる
ことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の指針式電子時計。
1 電子腕時計
2 時針
3 分針
4 秒針
5 機能針
6 日車
10 ケーシング
11 文字盤
13 ベゼル
14a、14b バンド
32〜36 輪列機構
40 時針駆動部
41 分針駆動部
42 秒針駆動部
43 機能針駆動部
44 日車駆動部
45 CPU
46 ROM
46a 高度テーブル
47 RAM
47a ユーザ設定テーブル
48 発振回路
49 分周回路
50 計時回路
51 電源部
52 操作部
53 温度センサ
54 圧力センサ
55 方位センサ
110 小窓
111 機能目盛
111a 高度表示部
111b 気圧表示部
111c 温度表示部
B1〜B3 ボタン
C1 リュウズ

Claims (6)

  1. 秒針、分針、及び、時針である複数の指針と、
    時刻表示用の目盛が設けられた文字盤と、
    前記複数の指針を各々独立に駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段に駆動信号を送り、前記複数の指針を移動させて当該複数の指針に各々設定された位置を指し示させる制御手段と、
    所定の物理量を計測する計測手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記複数の指針が現在時刻を表示している場合に、前記計測手段による計測が開始されると、前記分針及び前記時針を現在の位置に停止させて前記秒針を12時の正時の位置へ移動する帰零処理を行う計測表示手段を有し、
    前記制御手段は、前記計測表示手段による帰零処理の後に前記計測手段による計測値に基づく数値を、前記複数の指針に時刻表示用の目盛における1時から9時まで、又は、12時の正時の位置を指し示させることで、各々、所定の桁の数値が1から9まで、又は、0の値であることを表し、当該複数の指針により指し示された値を組み合わせて一の数値を表現させ、表現される数値のうち最上位桁の値が前記時針によって表され、当該表現される数値のうち最下位桁の値が前記秒針によって表される
    ことを特徴とする指針式電子時計。
  2. 前記文字盤の周縁部において、時刻表示用の目盛における12時から9時までの各正時方向に、各々0から9の数字を示す標識が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の指針式電子時計。
  3. 一又は複数の機能針を備え、
    前記文字盤には、前記複数の指針によって表現可能な数値の種別及び/又は当該数値への補足情報を各々示す機能目盛が設けられ、
    前記制御手段は、当該機能針を前記駆動手段により前記複数の指針とは独立に駆動させて、前記計測表示手段による帰零処理の前に、前記機能目盛のうちの設定された位置に移動させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の指針式電子時計。
  4. 前記複数の指針及び前記機能針は、同一の回転軸に対して回動可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項に記載の指針式電子時計。
  5. 前記制御手段は、前記複数の指針を一本ずつ順番に前記設定された位置まで駆動させる
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の指針式電子時計。
  6. 前記制御手段は、前記複数の指針を各々所定のステップ数ずつ順番に駆動させる
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の指針式電子時計。
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