JP5310779B2 - 車両用ラゲージドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ラゲージドア構造に関する。
ラゲージルームの開口を塞ぐラゲージドアとして、バックウインド後端付近から車両方向へ略水平に延びる上壁部と、該上壁部の車両後端から車両下方へ延びる後壁部とを一体的に備えた、側面視で略L字形状を呈したラゲージドアが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この種のラゲージドアは、車両幅方向両側の車両前方側部分が、ドアヒンジを介して車体に支持されている。また、車体には、ラゲージルーム開口の車両後方下縁の車両幅方向中央部分にラゲージドアを閉状態に保持可能なロック機構が設けられている。
特開平7-267147号公報。
ロック機構によりラゲージドアが閉止されている状態では、ラゲージドアには、ラゲージドアを開方向へ付勢する力がヒンジから作用すると共に、弾性体であるウエザーストリップの反発力が作用するため、ラゲージドアが車両側面視で「くの字折れ(側面視で、上壁部と後壁部との成す角度が小さくなり、車両側面視でラゲージドアの角部が車両本体よりも突出する変形)」を生じる場合があり、上記変形を抑えるため、ラゲージドアの板厚を増やす、補強部材を追加する等の対策が考えられるが、部材や重量が増加する問題があり、改善の余地があった。
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成でラゲージドアの変形を抑制可能な車両用ラゲージドア構造の提供を目的とする。
請求項1に記載の車両用ラゲージドア構造は、アウターパネルとインナーパネルとを含んで構成されると共に、車両前後方向に延びる上壁部及び前記上壁部の車両前後方向後端から車両下方へ延びる後壁部を備え、前記上壁部の車両前方側がヒンジを介して車両本体に支持されることで車両のラゲージルームの開口に対して開閉可能に設けられるラゲージドアと、前記ラゲージドアの車両前方側の車幅方向両側に連結され、前記ラゲージドアを開く方向へ付勢する付勢手段と、前記ラゲージドアの車両後方下縁の車両幅方向中間部を車体に係止するロック機構と、前記インナーパネルに形成され、外周を一周する環状ビードと、前記インナーパネルに形成され、車両幅方向中央部分で車両前後方向に延び、両端部が前記環状ビードに連結する縦ビードと、前記上壁部と前記後壁部との稜線部分に沿って設けられ、前記縦ビードから車両幅方向外側に向けて延び、車両幅方向外側端部が前記環状ビードとは離間した位置に配置される横ビードと、を有する。
次に、請求項1に記載の車両用ラゲージドア構造の作用を説明する。
ラゲージドアは、車両前後方向に延びる上壁部及び上壁部の車両前後方向後端から車両下方へ延びる後壁部を備え、ヒンジを介して車両本体に支持され、ラゲージルームの開口を開閉可能としている。
ロック機構は、ラゲージドアの車両後方下縁の車両幅方向中間部を係止し、ラゲージドアの閉止状態を維持することができる。
付勢手段は、ラゲージドアを開く方向へ付勢しているので、ロック機構によるラゲージドアの係止を解除すると、ラゲージドアを軽く開けることが出来る。
ロック機構により閉止状態が維持されたラゲージドアに対して付勢手段の付勢力が作用することで、ラゲージドアは上壁部と後壁部との稜線部分を中心として折れ曲がる変形(以後、適宜「くの字折れ」と呼ぶ)」を生じようとする。なお、ウエザーストリップの反発力がラゲージドアに作用すると、上記「くの字折れ」が助長される。
この「くの字折れ」は、稜線部分全長に渡って剛性が高い、即ち、稜線部分全長に渡ってビードが形成されていると生じ易く、稜線部分の剛性を有る程度抑えることで「くの字折れ」を抑制可能であることが、発明者の種々の実験検討により判明した。
請求項1の車両用ラゲージドア構造では、稜線部分に沿った横ビードがインナーパネルに形成されてはいるが、該横ビードは、インナーパネルの外周を一周する環状ビードに連結されてはいないので、稜線部分の剛性が有る程度抑えられることとなり、横ビードを環状ビードに連結した場合に比較して、「くの字折れ」を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ラゲージドア構造において、前記横ビードと、前記環状ビードの内で前記横ビードの延長線と交差する部分以外の部分とが、補助ビードで連結されている。
ロック機構により車両後方下側の車幅方向中央が係止されて閉止状態が維持されたラゲージドアに対して、車両前方側の車幅方向両側部分に作用する付勢手段の付勢力は、ラゲージドアを捻る力となる。
請求項2に記載の車両用ラゲージドア構造によれば、環状ビードの稜線部分よりも車両下方部分と横ビードとが補助ビードで連結されることで、環状ビードの一部分、横ビード、及び補助ビードの3つのビードが相互に連結されてインナーパネル内で3つのビードによる新たな環状部分を形成するため、ラゲージドアの捻じれ変形が抑制され、ラゲージドアの「くの字折れ」を更に抑制することが可能となる。
なお、「くの字折れ」を助長する方向となるため、補助ビードは、環状ビードの内の横ビードの延長線上には連結はしない。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用ラゲージドア構造において、前記補助ビードの環状ビード側の端部は、前記環状ビードの車両後方下辺部と車両幅方向縦辺部とで形成される角部に連結されている。
補助ビードの環状ビード側の端部を、環状ビードの車両後方下辺部と車両幅方向縦辺部とで形成される角部に連結することで、3つのビードが1箇所で連結されることとなり、剛性が向上する。
以上説明したように本発明の車両用ラゲージドア構造によれば、最適な位置にビードを形成することで、補強部材を追加したり、板厚を増加する事無く、ラゲージドアの変形を効果的に抑制することができる。
車両の後部を示す斜視図である。 ラゲージドアの分解斜視図である。 (A)はラゲージインナの斜視図であり、(B)は図3(A)の3A−3A線断面図である。 図2に示すラゲージドアの4−4線断面図である。 図2に示すラゲージドアの5−5線断面図である。 図2に示すラゲージドアの6−6線断面図である。 図2に示すラゲージドアの7−7線断面図である。 図2に示すラゲージドアの8−8線断面図である。 ラゲージドアの変形の様子を示す斜視図である。 他の実施形態に係るインナーパネルの斜視図である。
以下、図1〜図9を用いて、本発明に係る車両用ラゲージドア構造の実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両10は、例えば、セダン系の乗用車であって、車室の車両後方側にラゲージルーム12を備えている。
ラゲージルーム12の開口を閉止するラゲージドア14は、側面視で略L字状を呈しており、ドアヒンジ16を介して車両10に取り付けられ、リヤバンパ18の上縁から開くように設けられている。
ドアヒンジ16は、一端側が車両10に設けられたヒンジ軸(図示せず)に回動可能に連結されており、他端側が車両前方側の車両幅方向両側部分(より詳しくは、後述するインナーパネル20)にボルトにて固定されている。
これにより、ラゲージドア14は、ドアヒンジ16のヒンジ軸回りに回動して、ラゲージルーム12の開口を閉止する閉止位置(図1の状態)と、ラゲージルーム12の開口を開放する開放位置(図示せず)との間で移動可能とされている。
また、このドアヒンジ16には、車両10に設けられた図示しないスプリングにより、ラゲージドア14を開く方向(上方へ回動する方向)の付勢力が作用している。
図2、及び図3に示すように、本実施形態のラゲージドア14は、例えば、鋼板等の1枚の金属板でプレス成形されたインナーパネル20と、同じく鋼板等の1枚の金属板でプレス成形されたアウターパネル22とを重ね合わせて接合(例えば、外周部分はミング加工等で接合、その他はスポット溶接等で接合。)することで構成された構造となっている。
アウターパネル22は、ラゲージルーム12の車両上方に配置されるアウター上壁部24と、ラゲージルーム12の車両後方側に配置され、アウター上壁部24の車両後方側端部からリヤバンパ18に向けて車両下方へ延びるアウター後壁部26とを備えている。
なお、アウター後壁部26の左右両側には、テールランプ27(図1参照)を取り付ける開口28が形成されている。
インナーパネル20は、アウター上壁部24と対向する様に設けられラゲージルーム12の車両上方に配置されるインナー上壁部30と、アウター後壁部26と対向するように設けられラゲージルーム12の車両後方側に配置されて、インナー上壁部30の車両後方側端部からリヤバンパ18に向けて延びるインナー後壁部32とを備えている。
インナーパネル20には、外周を一周する断面凹状(ラゲージルーム内側へは凸状)の環状ビード34が形成されている。インナー上壁部30に形成された環状ビード34には、車両幅方向両側で車両前後方向に延びている部分にドアヒンジ16の他端部がボルト35にて固定されている。
インナーパネル20の車両幅方向中央部分には、車両前後方向に延び、両端部が環状ビード34に連結する断面凹状(ラゲージルーム内側へは凸状)の縦ビード36が形成されている。
インナーパネル20には、インナー上壁部30とインナー後壁部32とでなす稜線部分37に沿って断面凹状(ラゲージルーム内側へは凸状)の横ビード38が設けられている。この断面凹状の横ビード38は、断面凹状の縦ビード36とは交差して連結されているが、断面凹状の環状ビード34とは連結していない。
図3に示すように、横ビード38の横方向端部38Aは、環状ビード34の内周側縁部34Eから離間しており、横ビード38と環状ビード34とは、ビード部同士としては連結されていない(断面凹状部分とは異なる平坦部分39(谷部分)を介しては連結されている)。
さらに、インナーパネル20には、横ビード38と環状ビード34とを連結する断面凹状(ラゲージルーム内側へは凸状)の補助ビード40が形成されている。
補助ビード40の一端は、横ビード38の縦ビード36との交差部分と、横ビード38の縦ビード側とは反対側の端部との間に連結されている。
横ビード38に連結された補助ビード40は、環状ビード34の車両幅方向(水平)に延びている車両後方下辺部34Aと車両後方下辺部34Aの両端部から車両上方向に延びている車両幅方向縦辺部34Bとの連結部分に向けて延びている。なお、本実施形態の補助ビード40は、車両後方側からの正面視で、車両後方下辺部34Aに対して傾斜している。
なお、インナーパネル20の断面凹状に形成される環状ビード34、縦ビード36、横ビード38、及び補助ビード40以外の部分は、アウターパネル22と近接しており、アウターパネル22と略平行に設けられている。
インナーパネル20のインナー後壁部32の車両幅方向中央の下端側(環状ビード34上)には、ラゲージドア14を閉止状態で固定するためのロックアッセンブル42が取り付けられるロックアッセンブル取付部44が形成されている。このロックアッセンブル取付部44には、配線用の孔46が形成されている。
また、インナーパネル20には、インナー上壁部30の縦ビード36の両側に抜き孔48、及び抜き孔50が形成されており、インナー後壁部32の縦ビード36の両側に抜き孔52、抜き孔54が形成されている。
抜き孔52等は、ラゲージドア14の電装部品(例えば、スマートキー関係)を取り付ける部分として利用される。なお、抜き孔54は、テールランプ27を取り付ける開口28(図3では図示せず。)と対向して形成されている。
図1に示すように、車両10には、ラゲージルーム12の開口の車両後端側の車両幅方向中央部分に、ラゲージドア14のロックアッセンブル42と係合するストライカ47が取り付けられている。
なお、環状ビード34の角部(補助ビード40の延長線上)には、ラゲージドア14を閉める際のストッパとなる建付けストッパ(図示せず)を取り付けるための、建付けストッパ取り付け部56が設けられている。
(作用)
次に、本実施形態の車両10の作用を説明する。
ラゲージドア14は、ドアヒンジ16を介して車両本体に支持され、ラゲージルーム12の開口を開閉可能としている。また、ロックアッセンブル42をストライカ47に係合させることで、ラゲージドア14の閉止状態を維持することができる。
なお、車両10には、ラゲージルーム12に雨水が浸入しないように、ラゲージルーム12の開口に沿って、ラゲージドア14の内面に密着する様に弾性体からなるウエザーストリップが取り付けられている。
ドアヒンジ16には、スプリングによるラゲージドア14を開く方向の付勢力が作用しているため、ロックアッセンブル42をストライカ47との係合を解除すると、ラゲージドア14を軽く開けることが出来る。
ところで、本実施形態のラゲージドア14では、インナーパネル20のインナー上壁部30とインナー後壁部32とでなす稜線部分37(図5参照)に沿って形成される横ビード38が、インナーパネル20の外周に形成される環状ビード34に連結されていないので、横ビード38を環状ビード34に連結した場合に比較して稜線部分37の剛性を有る程度抑えることができ、ラゲージドア14の車両後方下側の中央部分がロックアッセンブル42とストライカ47とで固定された状態で、車幅方向両側のドアヒンジ16からの上向きの回転力Fが環状ビード34の車幅方向両側の車両前方側に作用すると共に、ウエザーストリップによる反発力が作用したときに生ずるアウター上壁部24とアウター後壁部26の車両幅方向側部分の成す角度が小さくなるような図9の2点鎖線で示すような変形、いわゆる「くの字折れ」を抑制することが出来る。
さらに、本実施形態のラゲージドア14では、インナーパネル20の横ビード38の途中(横ビード38と縦ビード36との交差部分と、横ビード38の車幅方向外側端部との中間部)から、環状ビード34の車両後方下辺部34Aと車両幅方向縦辺部34Bとの連結部分、即ち、環状ビード34の角部に向けて、車両後方下辺部34Aに対して傾斜して延びて横ビード38と環状ビード34とを連結する補助ビード40が設けられている。即ち、ラゲージドア14を車両後方から見て、補助ビード40は、上端が縦ビード34側で、下端が環状ビード34の車両幅方向縦辺部34B側となるように傾斜して形成されている。
これにより、上記回転力Fが作用したラゲージドア14の捻れが抑えられ、上記「くの字折れ」を更に抑制することができる。
本実施形態では、補強部材の追加や、板厚の増加等を行わず、ビードの配置を最適化することだけでラゲージドア14の変形を抑えることができるので、車両の重量を増加することが無く、軽量化及び低コスト化を図ることが出来る。
[その他の実施形態]
上記実施形態の車両10では、ドアヒンジ16が図示しないスプリングによってラゲージドア14を開く方向へ付勢している構成であったが、ドアヒンジ16は、蝶番の様な単に開閉させるだけの機能のみを有し、ラゲージドア14を開く方向へ付勢する金属スプリング、ガススプリング等の付勢手段は、ラゲージドア14のドアヒンジ16が取り付けられている部分とは異なる部分に連結されていても良い。
本実施形態のドアヒンジ16の形式は一例であり、本実施形態のドアヒンジ16を従来公知の他の形式のドアヒンジに置き換えることもできる。
ラゲージドア14における横ビード38の位置は、図5に示す位置に限らず、車両前方側(例えば、2点鎖線で示す位置)または車両下方側(例えば、1点鎖線で示す位置)へ移動することも出来る。
本実施形態のラゲージドア14では、補助ビード40が、環状ビード34の車両後方下辺部34Aに対して傾斜していたが、図10に示すように、補助ビード40は環状ビード34の車両後方下辺部34Aに対して垂直に形成されていても良く、図示はしないが図2,3に示すものとは逆方向に傾斜させても良い。
補助ビード40の横ビード38との連結位置は、例えば図3に示す位置に限らず、図3に示す位置よりも縦ビード36側に接近していても良く、図3に示す位置よりも横方向端部38A側に接近していても良い。
さらに、本実施形態のラゲージドア14では、インナー後壁部32に補助ビード40が形成されていたが、本発明はこれに限らず、補助ビード40をインナー上壁部30に形成しても良い。
何れにしても、補助ビード40は、一端を横ビード38の何れかの部分に連結し、他端は、横ビード38の延長線と環状ビード34とが交差する部分以外の部分と連結する必要がある。また、補助ビード40の形状は任意であり、直線状に延びていても良く、湾曲していても良い。
上記実施形態のラゲージドア14では、インナーパネル20に補助ビード40が形成されていたが、「くの字折れ」が抑制できれば補助ビード40は必ずしも形成する必要はない。
以上、本発明の車両用ラゲージドア構造の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両
12 ラゲージルーム
14 ラゲージドア
16 ドアヒンジ
18 リヤバンパ
20 インナーパネル
22 アウターパネル
24 アウター上壁部
26 アウター後壁部
28 開口
30 インナー上壁部
32 インナー後壁部
34 環状ビード
34A 車両後方下辺部
34B 車両幅方向縦辺部
36 縦ビード
38 横ビード
40 傾斜ビード
42 ロックアッセンブル(ロック機構)
47 ストライカ(ロック機構)

Claims (3)

  1. アウターパネルとインナーパネルとを含んで構成されると共に、車両前後方向に延びる上壁部及び前記上壁部の車両前後方向後端から車両下方へ延びる後壁部を備え、前記上壁部の車両前方側がヒンジを介して車両本体に支持されることで車両のラゲージルームの開口に対して開閉可能に設けられるラゲージドアと、
    前記ラゲージドアの車両前方側の車幅方向両側に連結され、前記ラゲージドアを開く方向へ付勢する付勢手段と、
    前記ラゲージドアの車両後方下縁の車両幅方向中間部を車体に係止するロック機構と、
    前記インナーパネルに形成され、外周を一周する環状ビードと、
    前記インナーパネルに形成され、車両幅方向中央部分で車両前後方向に延び、両端部が前記環状ビードに連結する縦ビードと、
    前記上壁部と前記後壁部との稜線部分に沿って設けられ、前記縦ビードから車両幅方向外側に向けて延び、車両幅方向外側端部が前記環状ビードとは離間した位置に配置される横ビードと、
    を有する車両用ラゲージドア構造。
  2. 前記横ビードと、前記環状ビードの内で前記横ビードの延長線と交差する部分以外の部分とが、補助ビードで連結されている、請求項1に記載の車両用ラゲージドア構造。
  3. 前記補助ビードの環状ビード側の端部は、前記環状ビードの車両後方下辺部と車両幅方向縦辺部とで形成される角部に連結されている、請求項2に記載の車両用ラゲージドア構造。
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