JP5274569B2 - エレベータの行先階登録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータかごの行先階登録装置に関する。
例えば、特許文献1及び特許文献2では、エレベータホールに配置されている呼び登録装置がエレベータ利用者の存在を検出することにより、音声認識機能を起動させ、登録しているエレベータ利用者の音声を認識した場合にエレベータかごの呼び登録を行う技術が示されている。
特開平1−247378号公報 特開平3−98967号公報
特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、人が検知範囲に入るだけで音声認識機能が起動してしまい、呼び登録の目的でない音声を音声認識してしまうという課題がある。
また、同時に複数人に発声されたときに音声認識がうまくいかないという課題がある。
更に、音声による呼び登録を必要としないエレベータ利用者にまで反応してしまうという課題がある。
また、例えば、音声による呼び登録を必要としないエレベータ利用者が急いでいる場合であっても、利用者は音声認識機能の起動を待ち、発声し、音声認識が完了するのを待つ必要がある。
また、利用者によっては、必要もないのに音声入力をさせられることに嫌悪感をいだく可能性が有る。
そして、特許文献1及び特許文献2の技術をエレベータかご内での行先階登録に適用した場合にも、上記の課題は残る。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとしており、音声による行先階登録が必要な状況に限定して音声による行先階登録を実施する行先階登録装置を実現することを主な目的とする。
本発明に係るエレベータの行先階登録装置は、
エレベータかごに配置されている行先階登録ボタンから行先階登録信号を入力する行先階登録信号入力部と、
前記エレベータかごに乗客が乗車したことを検出する乗車検出部と、
前記エレベータかごに音声メッセージを出力する音声出力部と、
前記エレベータかごから音声メッセージを入力する音声入力部と、
前記乗車検出部により乗客が前記エレベータかごに乗車したことが検出された後所定の制限時間が経過しても前記行先階登録信号入力部が行先階登録信号を入力しない場合に、乗客に行先階の発声を依頼する行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力し、前記行先階発声依頼音声メッセージに応答する音声メッセージを前記音声入力部を介して入力した場合に、入力した音声メッセージの音声認識処理を行い、音声認識処理の結果に基づいて前記エレベータかごの行先階登録を行う音声行先階登録部とを有することを特徴とする。
前記乗車検出部は、
前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであるか否かを判定し、
前記音声行先階登録部は、
前記乗車検出部により前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであると判定されている場合に、行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする。
前記乗車検出部は、
前記エレベータかごのドアの近傍に配置されているセンサーの感知結果に基づいて、前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであるか否かを判定することを特徴とする。
前記乗車検出部は、
前記エレベータかごの重さを計量する秤の計量結果に基づいて、前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであるか否かを判定することを特徴とする。
前記音声行先階登録部は、
音声認識処理の結果認識した行先階が前記エレベータかごの進行方向に存在するか否かを判断し、認識した行先階が前記エレベータかごの進行方向に存在する場合は当該行先階にて行先階登録を行い、認識した行先階が前記エレベータかごの進行方向に存在しない場合は再度行先階の発声を依頼する音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする。
前記エレベータの行先階登録装置は、更に、
前記エレベータかごの乗客が音声による行先階登録を要求していることを通知する音声行先階登録要求情報を入力する音声行先階登録要求情報入力部を有し、
前記音声行先階登録部は、
前記音声行先階登録要求情報入力部が音声行先階登録要求情報を入力した場合は、行先階登録信号の入力有無にかかわらず、行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力し、
前記音声行先階登録要求情報入力部が音声行先階登録要求情報を入力していない場合は、前記乗車検出部により乗客が前記エレベータかごに乗車したことが検出された後所定の制限時間が経過しても前記行先階登録信号入力部が行先階登録信号を入力しない場合に、行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする。
前記音声行先階登録部は、
音声認識処理に基づいて行先階登録を行った階に前記エレベータかごが到着した際に、行先階に到着したことを通知する音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする。
本発明によれば、乗客がエレベータかごに乗車したことが検出された後所定の制限時間が経過しても行先階登録ボタンからの信号が入力されない場合のみ音声による行先階登録を行うので、行先階登録ボタンの操作が困難であり音声による行先階登録が必要な状況に限定して音声認識による行先階登録を実施することができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る行先階登録装置800を含むエレベータシステムの全体構成例を示す。
行先階登録装置800は、エレベータかご100に1つ以上設置される。行先階登録装置800は、エレベータかご制御装置200と通信路で接続される。
行先階登録装置800は、エレベータ利用者が乗車した際に、乗車から所定時間が経過しても行先階登録ボタンによるボタン操作が行われない場合に、乗客に行先階を発声するよう促し、乗客が発声した行先階を音声認識処理にて認識し、認識した行先階の登録を通信路を介してエレベータかご制御装置200に要求する。
音声認識による行先階登録が行われる場合は、例えば、視覚障害や四肢麻痺等を伴う身体障害者がエレベータかご100に乗車した場合や健常者であっても両手がふさがっている場合のように、行先階登録ボタンを操作して行先階登録を行うことが困難な場合である。
エレベータかご制御装置200は、行先階登録装置800から要求された行先階の登録を行い、エレベータかご100の配車を行う。
行先階登録装置800は、音声入力装置300、音声出力装置400、行先階登録ボタン500、センサ600及び秤700に接続されている。
音声入力装置300は、エレベータかご100において音声を入力する装置であり、例えばマイクロフォンである。
音声出力装置400は、音声メッセージや操作音をエレベータかご100において出力する装置であり、例えばスピーカーである。
行先階登録ボタン500は、エレベータ利用者が音声認識によらずに行先階を登録するためのボタンである。
センサ600は、エレベータ利用者がエレベータかご100の乗車したことを検知する。センサ600は、例えば、図2に示すように、エレベータかご100のドアの両側に奥行き方向に2セット配置することで、エレベータかごへの乗車とエレベータかごからの降車を識別することができる。なお、センサ600の位置、個数等は図2の例に限らない。
秤700は、エレベータかご100の重量を計測する。
なお、行先階登録装置800は、例えば、図2に示す音声入力装置300、音声出力装置400、行先階登録ボタン500等が配置されている袖壁の内側に配置されている制御盤に組み込まれていてもよい。
また、行先階登録装置800は、マイクロコンピュータやメモリなどで構成されることがある。
またマイクロコンピュータにメモリを内蔵しても構わない。
更に、音声行先階登録部805や音声入力部801、音声出力部802等の一部の機能をマイクロコンピュータに内蔵しても構わない。これにより、より一般的な部品により、行先階登録装置800を構成することが可能なため、コストを低減することができる。
また、行先階登録装置800のハードウェア構成として、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク装置、通信ボード等をバスにて接続するようにしてもよい。この場合、行先階登録装置800の内部要素として示している機能(「・・・部」)を実現するプログラムを例えば磁気ディスク装置に格納し、CPUがこれらプログラムを適宜読み出すことで、各機能を実行する。
次に、行先階登録装置800の内部構成例を説明する。
音声入力部801は、音声入力装置300に接続されており、音声入力装置300から音声メッセージを入力する。
音声出力部802は、音声出力装置400に接続されており、音声出力装置400から音声メッセージを出力する。
行先階登録信号入力部803は、行先階登録ボタン500に接続されており、行先階登録ボタン500から行先階登録信号(ボタン信号ともいう)を入力する。
乗車検出部804は、センサ600及び秤700に接続され、センサ600及び秤700から信号を入力し、エレベータかご100に乗客(エレベータ利用者)が乗車したことを検出する。
具体的には、例えば、乗車検出部804は、センサ600の感知信号を入力し、センサ感知の順序が、エレベータ乗場側のセンサで感知された後にエレベータかご内部側のセンサで感知されている場合に乗車があったと判断する。もしくは、乗車検出部804は、エレベータかご100が着床階で停止している間にエレベータかご100の重量が増えた場合に乗車があったと判断する。
なお、乗車の検出方法は、これらに限られず、例えば、エレベータかご100内にエレベータかご100のドア付近を撮影するカメラを設置し、乗車検出部804は、このカメラで撮影された映像を解析することで乗客が乗車したことを検出してもよい。
また、これらの方法を組み合わせて乗車を検出するようにしてもよい。
音声行先階登録部805は、音声認識部806を備え、音声による行先階登録を行う。音声行先階登録部805は、乗客に行先階の発声を依頼する行先階発声依頼音声メッセージを格納しており、行先階発声依頼音声メッセージを音声出力装置400から出力することにより、乗客に音声による行先階登録を促す。
より具体的には、音声行先階登録部805は、乗車検出部804により乗客がエレベータかご100に乗車したことが検出された後所定の制限時間が経過しても行先階登録信号入力部803が行先階登録信号を入力しない場合に、行先階発声依頼音声メッセージを音声出力部802を介して音声出力装置400から出力させる。制限時間は、乗客がエレベータかご100に乗車してから行先階登録ボタン500を押すのに要する平均的な時間とすることが望ましく、例えば、5秒〜10秒の間とする。
そして、行先階発声依頼音声メッセージに応答する音声メッセージ(乗客により行先階が発声された音声メッセージ)を音声入力装置300及び音声入力部801を介して入力した場合に、音声行先階登録部805は、入力した音声メッセージの音声認識処理を音声認識部806により行い、音声認識処理の結果に基づいてエレベータかご100の行先階登録を行う。
身体障害者が乗車した場合や健常者であっても両手がふさがっている場合のように新たに乗車した乗客が行先階登録ボタン500を操作するのが困難な状況では、一般的に、乗車検出部804により新たな乗客の乗車が検出されてからある程度の時間が経過しても行先階登録ボタン500から行先階登録信号が入力されないと考えられる。
一方で、新たに乗車した乗客が身体障害者や両手がふさがっている健常者等の場合であっても、行先階登録装置800に他の乗客がいる場合は、新たに乗車した乗客は自身が行先階登録ボタン500を操作することは困難でも他の乗客に行先階登録ボタン500の操作を依頼することが可能である。このような場合は、乗車検出部804による乗車検知から比較的早い段階で他の乗客が行先階登録ボタン500を操作することが可能であると考えられる。
このような観点から、音声行先階登録部805は、乗車検出部804による乗車検出から所定の制限時間が経過しても行先階登録ボタン500から行先階登録信号が入力されない場合は、乗客が行先階登録ボタン500を操作するのが困難な状況にあり、また他の乗客に行先階登録ボタン500の操作を依頼できない状況(例えば、行先階登録装置800に他に乗客がいない単独乗車の状況)にあると推定して、行先階の発声を依頼する行先階発声依頼メッセージを出力する。
行先階発声依頼メッセージは、例えば、「行先階をおっしゃってください」という音声メッセージである。
また、音声行先階登録部805は、行先階発声依頼音声メッセージの他にも複数種類の音声メッセージを格納しており、状況に応じて適切な音声メッセージを選択して出力させることができる。
ボタン行先階登録部807は、行先階登録信号入力部803が行先階登録信号を入力した場合に、行先階登録信号で指定された行先階の登録をエレベータかご制御装置200に要求する。
制御部808は、行先階登録装置800の全体の制御を行う。
タイマ809は、乗車検出部804により乗客の乗車が検出されてからの時間を計測する。
次に、本実施の形態に係る行先階登録装置800の動作例を図3のフローチャートに従って説明する。
行先階登録装置800は、エレベータかご100がいずれかの階床に着床した際に、まず、乗車の待ち受け状態となる。
そして、乗車検出部804が着床階で新たな乗客が乗ってきたか否かを判断し(S301)、乗車検出部804が着床階で新たに乗客がエレベータかご100に乗ってきたことを検出した場合(S301でYES)、制御部808は行先階登録信号入力部803が行先階登録ボタン500からのボタン信号(行先階登録信号)を入力したか否かを判断する(S302)。
乗車検出部804は、前述したように、エレベータ乗場からエレベータかご100方向への人の動きをセンサ600が感知した場合、秤700により計量されたエレベータかご100の重量が増加した場合に乗客が乗車したと判断する。
行先階登録信号入力部803が行先階登録ボタン500からのボタン信号を入力している場合(S302でYES)は、制御部808はボタン行先階登録部807を起動し、ボタン行先階登録部807が、ボタン信号で指定されている階床への行先階登録を行う(S313)。つまり、ボタン行先階登録部807は、通信路からエレベータかご制御装置200に行先階を通知する。そして、エレベータかご制御装置200は、通知された行先階に基づき配車を行い、行先階登録装置800に登録されたことを通知する。
他方、行先階登録信号入力部803が行先階登録ボタン500からのボタン信号を入力していない場合(S302でNO)は、制御部808は、乗車が検出されてから所定の制限時間が経過しているか否かを判断し(S303)、制限時間が経過していない場合(S303でNO)は、引き続きボタン信号の入力を待ち(S302)、制限時間を経過している場合(S303でYES)は、制御部808は音声行先階登録部805を起動する。
制限時間を経過してもボタン信号が入力されず、音声行先階登録部805が起動された場合は、音声行先階登録部805は、格納している行先階発声依頼音声メッセージを読み出し、行先階発声依頼音声メッセージを音声出力部802を通じて音声出力装置400から出力し、乗客に音声による行先階登録を依頼する(S304)。この場合、音声行先階登録部805は、行先階発声依頼音声メッセージとして「行先階をおっしゃってください」というメッセージまたは反応音「ピッ」などを取り出して、音声出力装置400から音声を出力することにより、利用者に操作方法や行先階登録装置800が反応したことを報知することで、利便性を向上することができる。
次に、音声行先階登録部805は音声入力装置300からの入力待ちとなり、音声入力部801を通じて音声が入力された場合(S305でYES)、音声認識部806が音声認識処理により乗客が発声した行先階を認識する(S306)。例えば、音声認識部806は、「4階」と入力された場合、「4階」と認識する。
他方、入力待ちの状態で音声入力がなく(S305でNO)、所定の待機時間を経過している場合(S312でYES)は、行先階登録装置800は処理を終了する。
音声認識部806が音声認識を行って行先階を認識した場合、音声行先階登録部805は、行先階登録装置800が設置されている建物に音声認識部806が認識した行先階が存在するかどうかを判断する(S307)。
行先階が存在しない場合(S307でNO)は、音声行先階登録部805は再度行先階発声依頼音声メッセージを音声出力部802を通じて音声出力装置400から出力し、乗客に音声による行先階登録を依頼する(S304)。この場合、初回出力時と同じ内容の音声メッセージを出力してもよいし、例えば、「もう一度行先階をおっしゃってください」や反応音「ピッピッ」を出力するようにしてもよい。
行先階が存在する場合(S307でYES)は、音声行先階登録部805は、音声認識部806が認識した階床がエレベータ乗場で操作された呼び登録ボタンの方向、つまりエレベータかご100の進行方向(上昇、下降)と一致しているかどうかを判定する(S308)。
音声認識部806により認識された行先階とエレベータかご100の進行方向が一致していない場合(S307でNO)は、音声行先階登録部805は再度行先階発声依頼音声メッセージを音声出力部802を通じて音声出力装置400から出力し、乗客に音声による行先階登録を依頼する(S304)。この場合も、初回出力時と同じ内容の音声メッセージを出力してもよいし、例えば、「もう一度行先階をおっしゃってください」や反応音「ピッピッ」を出力するようにしてもよい。
音声認識部806により認識された行先階とエレベータかご100の進行方向が一致している場合(S307でYES)は、音声行先階登録部805は、音声認識部806により認識された行先階が既に行先階登録がなされているか否かを判断し(S309)、まだ行先階登録されていない場合(S309でNO)は、音声行先階登録部805は音声認識部806で認識された階床の行先階登録を行う(S310)。つまり、音声行先階登録部805は、通信路からエレベータかご制御装置200に行先階(この場合4階)を通知する。そして、エレベータかご制御装置200は、通知された行先階に基づき配車を行い、行先階登録装置800に登録されたことを通知する。
一方、既に行先階登録がされている場合(S309でYES)は、そのままS311に進む。
最後に、音声行先階登録部805は、音声により入力された階床の行先階登録を行ったことを乗客に対して音声アナウンスする(S311)。
より具体的には、音声行先階登録部805は、格納している音声メッセージ、例えば「4階を承りました」や反応音「ピッ」を取り出して、音声出力部802を通じて音声出力装置400から音声メッセージを出力し、利用者の利便性を向上する。
上記「4階を承りました」という音声メッセージのうち「4」と「階を承りました」を分割した状態で保持し、出力の際に両者をつなぎあわせて出力しても構わない。
なお、上記では、S307において、行先階登録装置800が行先階が存在するか否かを判断しているが、行先階登録装置800はこの判断は行わずに、エレベータかご制御装置200がこの判断を行うようにしてもよい。
また、同様に、S308において、行先階登録装置800が行先階がエレベータかご100の進行方向と一致するかを判断しているが、行先階登録装置800はこの判断は行わずに、エレベータかご制御装置200がこの判断を行うようにしてもよい。
また、同様に、S309において、行先階登録装置800が行先階が既に登録されているかを判断しているが、行先階登録装置800はこの判断は行わずに、エレベータかご制御装置200がこの判断を行うようにしてもよい。
また、音声行先階登録部805は、音声認識処理に基づいて行先階登録を行った階にエレベータかご100が到着した際に、行先階に到着したことを通知する音声メッセージを音声出力部802を介して音声出力装置400から出力するようにしてもよい。
このように、本実施の形態によれば、音声認識による行先登録が必要なタイミングに限定して音声認識による行先階登録を行うようにしたので、行先階登録とは異なる目的の音声を音声認識してしまうという事態を回避することができる。
また、乗客の乗車が検知されてから一定時間(例えば5秒)経過後に音声認識を行うか否かを判定するため、新たな乗客が行先階登録ボタンを操作できる場合や新たな乗客が他に乗客に行先階登録ボタンの操作を依頼できる場合には、行先階発声依頼音声メッセージが出力されない。つまり、乗客が行先階登録ボタンを操作するのが困難な状況にあり、また他の乗客に行先階登録ボタンの操作を依頼できない状況(例えば、単独乗車)にあるとき限って音声認識による行先階登録を行うので、同時に複数人に発声されることがなく、このため、音声認識がうまくいかないという事態を回避することができる。また、音声認識を必要としない利用者にまで反応してしまうという事態も起こらない。
このように、本実施の形態によれば、音声認識の認識率を向上させることができる。
また、上述したように、視覚障害者や四肢麻痺者などが単独でエレベータに乗車し、エレベータかごで行先階登録ボタンにより行先階登録操作するのは困難を伴う。
本実施の形態に係る行先階登録装置800は、利用者の乗車を検出した後、行先階登録ボタンの操作がない状態が一定時間継続した場合に、乗客に行先階を発声するように促し、音声認識によって行先階を認識し、行先階を登録するので、単独で乗車した場合でも、視覚障害者や四肢麻痺者なども安心してエレベータを利用することができる。
更に、本実施の形態に係る行先階登録装置800は、格納された音声情報、例えば「4階を承りました」や反応音「ピッ」を取り出して、音声出力装置から出力する。
音声情報は、「4」と「階を承りました」と複数に分割されたものをつなぎあわせて出力することにより、同じフレーズを使いまわすことができ、格納される音声情報を縮小することにより、コストを低減することができる。
また、行先階発声依頼音声メッセージが出力されてから一定時間が経過しても音声入力がない場合は、音声認識の機能を無効とし、行先階登録ボタンの待ち受け状態とする。これにより、音声認識による行先階登録が必要ない者の利便性を妨げることがなく、利便性の向上が図られる。
以上、本実施の形態では、エレベータのかごに設置する、音声を入力する音声入力部と、音声入力部に入力された音声から行先階を認識する音声認識部と、音声認識部で認識された行先階を元にエレベータの行先階を制御する音声行先階登録部を備えたエレベータの行先階登録装置において、乗車検出部において利用者の乗車が検出された場合に、音声入力部から入力される利用者の音声を音声認識部で認識し、音声認識部が認識した行先階を、音声行先階登録部がエレベータかご制御装置に通知することを説明した。
また、本実施の形態では、行先階登録装置に音声出力部を設け、乗車検出や、登録された呼びに応じて、音声出力部から音声案内を流すなどして、利用者の操作性を向上することができることを説明した。
また、本実施の形態では、乗車検出部が乗客の乗車を検出した後、かご行先階ボタンの登録がない状態が一定時間(例えば5秒)経過した場合に、音声認識による行先階登録が必要であると判定することを説明した。これにより、断続的に乗降がある場合に正確に音声認識による行先階登録が必要な状況を判断することができる。
実施の形態2.
実施の形態1の行先階登録装置では、乗車が検知されてから制限時間が経過しても行先階登録信号が入力されない場合に音声による行先階登録が必要であると判断して、行先階発声依頼メッセージを出力している。
しかしながら、例えば、新たな乗客の行先階が既に行先階登録されている場合には、行先階登録ボタン500は操作されないため、行先階登録信号は入力されないが、この場合にも、実施の形態1の方法では、音声による行先階発声依頼メッセージが出力されることなる。
一方で、エレベータかご内の乗客が1人の場合、つまり、エレベータかご内には新たに乗車した乗客しかいない場合は、未だ行先階登録がなされていないことが多いので、当該新たに乗車した乗客が行先階登録を行うことが多い。
本実施の形態では、エレベータかご内に新たな乗客1人しかいない場合に限定して行先階発声依頼メッセージを出力する例を説明する。
本実施の形態に係るエレベータかご100、エレベータかご制御装置200の構成例は、図1に示した通りである。
但し、本実施の形態では、乗車検出部804は、エレベータかごに乗車している乗客が新たに乗ってきた乗客1人のみであるかを検出する。具体的には、例えば、乗車検出部804は、センサ600による感知信号を入力し、感知信号をカウントすることで乗車人数と降車人数を検出し、乗車人数と降車人数から現在エレベータかご100に乗っている乗客が新たに乗ってきた乗客1人のみであるかを検出する。
実施の形態1で説明したように、センサ600は例えばドアの両側に設置され、ドアを利用者が通過したことを検出する。
また、乗車検出部804は、センサ600の感知結果とともに秤700で計量されたエレベータかご100の重量を用いてエレベータかご100に乗っている乗客が新たに乗ってきた乗客1人のみであるかを検出する。例えば、乗車検出部804は、乗客が1人の場合の平均的なエレベータかご100の重量(基準重量)を記憶しておき、秤700で計量された重量が記憶している基準重量と所定の誤差範囲内で一致する場合は、乗客が1人であると判断する。
また、他の方法として、例えば、エレベータかご100内を撮影するカメラを設置し、このカメラで撮影された映像を乗車検出部804が解析することでエレベータかご100に乗車している乗客が新たに乗ってきた乗客1人のみであることを検出してもよい。
また、センサ、秤、カメラを組み合わせて用いて新たな乗客1人であることを検出してもよい。
また、本実施の形態に係る行先階登録装置800の動作例は、図4に示す通りである。
エレベータかご100がいずれかの階床に着床した際に、乗車検出部804は実施の形態1と同様に着床階で新たな乗客が乗ってきたか否かの検出を行うとともに(S301)、エレベータかご100内の乗客の人数をカウントして、エレベータかご内にいるのが新たな乗客1人のみであるか否かを判断する。
そして、乗車検出部804が着床階で新たに乗客がエレベータかご100に乗ってきたことを検出した場合(S301でYES)、実施の形態1と同様に、制御部808は行先階登録信号入力部803が行先階登録ボタン500からのボタン信号(行先階登録信号)を入力したか否かを判断する(S302)。
行先階登録信号入力部803が行先階登録ボタン500からのボタン信号を入力している場合(S302でYES)は、制御部808はボタン行先階登録部807を起動し、ボタン行先階登録部807が、ボタン信号で指定されている階床への行先階登録を行う(S313)。
他方、制限時間が経過しても行先階登録信号入力部803が行先階登録ボタン500からのボタン信号を入力していない場合(S302でNO、S303でYES)は、制御部808は、S301において乗車検出部804が新たな乗客1人のみが乗車していると判断している場合(S401でYES)は、S304に処理を進める。S304以降の処理は、実施の形態1で説明した通りなので、説明は省略する。
一方、1人でない場合(S401でNO)は、エレベータかご100内に複数人がいるため、音声による行先階登録は不要であり、処理を終了する。
このように、本実施の形態では、音声認識による行先階登録は、新たな乗客が1人で乗車している場合にのみ行われるので、必要性の低い音声認識による行先階登録を排除することができる。
以上、本実施の形態では、エレベータのかごに設置する、音声を入力する音声入力部と、音声入力部に入力された音声から行先階を認識する音声認識部と、音声認識部で認識された行先階を元にエレベータの行先階を制御する音声行先階登録部を備えたエレベータの行先階登録装置において、乗車検出部において利用者が単独乗車と判別された場合に、音声入力部から入力される利用者の音声を音声認識部で認識し、音声認識部が認識した行先階を、音声行先階登録部がエレベータかご制御装置に通知することを説明した。
また、本実施の形態では、乗車検出部は、例えばドアの両側に設置され、ドアを利用者が通過したことを検出するセンサに接続され、センサの検知結果に基づいて、乗車した利用者の人数をカウントすることを説明した。そして、センサによりドアの通過人数を正確に把握することが可能となる。
また、本実施の形態では、乗車検出部は、例えば、かごに設置される、かごの重さを量る秤に接続され、秤の計量結果に基づいて、乗車した利用者の人数をカウントすることを説明した。秤により乗車人数を正確に把握することが可能となる。
実施の形態3.
本実施の形態では、エレベータ利用者から音声認識による行先階登録の要求があった場合に、音声認識による行先階登録を行い、音声認識による行先階登録の要求がない場合は、実施の形態1又は実施の形態2に示した手順により行先階登録を行う行先階登録装置について説明する。
図5は、本実施の形態に係る行先階登録装置800の構成例を示す。
図5では、図1の構成に加えて、音声行先階登録要求情報入力部810が設けられている。
音声行先階登録要求情報入力部810は、乗客が音声による行先階登録を要求していることを通知する音声行先階登録要求情報を入力する。
本実施の形態では、例えば、各エレベータ乗場に、音声による行先階登録を要求するための音声行先階登録要求ボタンを配置し、身体障害者等の音声による行先階登録を希望する利用者が当該音声行先階登録要求ボタンを押すことで、音声行先階登録要求情報入力部810が音声行先階登録要求情報を入力する。
または、例えば、各エレベータ乗場に、音声入力装置と音声認識処理装置を配置し、身体障害者等の音声による行先階登録を希望する利用者が所定のメッセージを発声(例えば、「音声登録」と発声)し、音声認識処理部が当該メッセージを音声認識して音声行先階登録要求情報を出力し、音声行先階登録要求情報入力部810が音声行先階登録要求情報を入力する。
そして、本実施の形態では、音声行先階登録要求情報入力部810が音声行先階登録要求情報を入力している場合は、音声行先階登録要求情報が生成された階床にエレベータかご100が着床した際に、音声行先階登録部805は、行先階登録ボタン500からのボタン信号の入力有無にかかわらず、行先階発声依頼音声メッセージを音声出力装置400から出力する。以降は、図3又は図4のS305以降の動作が行われる。
また、音声行先階登録要求情報入力部810が音声行先階登録要求情報を入力していない場合は、実施の形態1又は実施の形態2と同様の動作が行われる。つまり、図3又は図4のS301以降の動作が行われる。
このように、本実施の形態によれば、乗客が音声による行先階登録を希望する場合には、音声による行先階登録を乗客に確実に提供することができる。
実施の形態1に係る行先階登録装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係るエレベータかごの内部を示す図。 実施の形態1に係る行先階登録装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係る行先階登録装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態3に係る行先階登録装置の構成例を示す図。
符号の説明
100 エレベータかご、200 エレベータかご制御装置、300 音声入力装置、400 音声出力装置、500 行先階登録ボタン、600 センサ、700 秤、800 行先階登録装置、801 音声入力部、802 音声出力部、803 行先階登録信号入力部、804 乗車検出部、805 音声行先階登録部、806 音声認識部、807 ボタン行先階登録部、808 制御部、809 タイマ、810 音声行先階登録要求情報入力部。

Claims (6)

  1. エレベータかごに配置されている行先階登録ボタンから行先階登録信号を入力する行先階登録信号入力部と、
    前記エレベータかごに乗客が乗車したことを検出し、前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであるか否かを判定する乗車検出部と、
    前記エレベータかごに音声メッセージを出力する音声出力部と、
    前記エレベータかごから音声メッセージを入力する音声入力部と、
    前記乗車検出部により乗客が前記エレベータかごに乗車したことが検出された後所定の制限時間が経過しても前記行先階登録信号入力部が行先階登録信号を入力しない場合に、前記乗車検出部により前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであると判定されている場合に、乗客に行先階の発声を依頼する行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力し、前記行先階発声依頼音声メッセージに応答する音声メッセージを前記音声入力部を介して入力した場合に、入力した音声メッセージの音声認識処理を行い、音声認識処理の結果に基づいて前記エレベータかごの行先階登録を行う音声行先階登録部とを有することを特徴とするエレベータの行先階登録装置。
  2. 前記乗車検出部は、
    前記エレベータかごのドアの近傍に配置されているセンサーの感知結果に基づいて、前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであるか否かを判定することを特徴とする請求項に記載のエレベータの行先階登録装置。
  3. 前記乗車検出部は、
    前記エレベータかごの重さを計量する秤の計量結果に基づいて、前記エレベータかご内の乗客が前記エレベータかごに新たに乗車した乗客1人のみであるか否かを判定することを特徴とする請求項に記載のエレベータの行先階登録装置。
  4. 前記音声行先階登録部は、
    音声認識処理の結果認識した行先階が前記エレベータかごの進行方向に存在するか否かを判断し、認識した行先階が前記エレベータかごの進行方向に存在する場合は当該行先階にて行先階登録を行い、認識した行先階が前記エレベータかごの進行方向に存在しない場
    合は再度行先階の発声を依頼する音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの行先階登録装置。
  5. 前記エレベータの行先階登録装置は、更に、
    前記エレベータかごの乗客が音声による行先階登録を要求していることを通知する音声行先階登録要求情報を入力する音声行先階登録要求情報入力部を有し、
    前記音声行先階登録部は、
    前記音声行先階登録要求情報入力部が音声行先階登録要求情報を入力した場合は、行先階登録信号の入力有無にかかわらず、行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力し、
    前記音声行先階登録要求情報入力部が音声行先階登録要求情報を入力していない場合は、前記乗車検出部により乗客が前記エレベータかごに乗車したことが検出された後所定の制限時間が経過しても前記行先階登録信号入力部が行先階登録信号を入力しない場合に、行先階発声依頼音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの行先階登録装置。
  6. 前記音声行先階登録部は、
    音声認識処理に基づいて行先階登録を行った階に前記エレベータかごが到着した際に、行先階に到着したことを通知する音声メッセージを前記音声出力部を介して前記エレベータかごに出力することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの行先階登録装置。
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