JP2000118895A - エレベーター制御システム - Google Patents

エレベーター制御システム

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JP2000118895A
JP2000118895A JP10289205A JP28920598A JP2000118895A JP 2000118895 A JP2000118895 A JP 2000118895A JP 10289205 A JP10289205 A JP 10289205A JP 28920598 A JP28920598 A JP 28920598A JP 2000118895 A JP2000118895 A JP 2000118895A
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elevator
proxy
elevator control
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Application number
JP10289205A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hamachi
浩秋 濱地
Kenichi Uetani
健一 植谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 今日、操作員を必要としない全自動エレベー
ターが主流であり、又、デパート等においても、搭乗さ
せる操作員の人件費削減等の理由により、全自動エレベ
ーターの導入が進んでいる。この為、お年寄り等の機械
操作が苦手な利用客に対するサービスが減りつつあり、
エレベーターが使いにくくなりつつあるという問題があ
る。 【解決手段】 エレベーターの運行状況を判定する状況
判定手段2を設け、判定された状況にあわせて操作代
行、謝罪代行、案内代行を行う操作代行手段3、謝罪代
行手段4、案内代行手段5を設けた。これにより、エレ
ベーターの運行状況や、かご内や乗場の状況を判断し、
利用客が困っている時は操作を代行し、苦痛に感じる様
な時は謝罪し、案内の必要時には案内を提供する。特に
操作代行手段では、予め利用客に操作代行の為の依頼方
法を報知する。更に、音声により代行する操作を、利用
客が選択できるように、音声認識手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作員が不在で
あっても、利用客に対するサービスが低下することのな
いエレベーターシステムを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デパートやホテル等のエレベータ
ーでは、操作員を常時搭乗させサービス向上を図ってい
た。例えば、かご内に乗り込んだ利用客に対する行先階
登録の代行や、到着階床の案内、混雑時の謝罪、乗降時
のかごの戸開閉の制御等がある。
【0003】このような、従来の操作員付きのエレベー
ターでは、行先階が分からなくても、売り場名を言えば
行先階の階床登録ができるとか、かごの戸開閉を気にし
ないでかごの乗降ができる等、利用客に対する安全性、
及び快適性を確保している。又、かご走行中にはかご内
で各階床の案内等を耳にすることができる為、搭乗中の
寂しさや、静けさも取り除くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今日、エレベーターで
は、操作員を必要としない全自動エレベーターが主流で
あり、又、デパート等においても、搭乗させる操作員の
人件費削減等の理由により、全自動エレベーターの導入
が進んでいる。この為、お年寄り等の機械操作が苦手な
利用客に対するサービスが低下しつつあり、エレベータ
ーが使いにくくなるという問題がある。
【0005】この発明は、かかる問題を解決するために
なされたもので、エレベーター制御装置からの運行状況
や、かご内や乗場の利用客の状況を判断し、利用客が困
っている時は利用客の操作を代行し、苦痛に感じるよう
な時は利用客に謝罪し、案内の必要な時には利用客に案
内を提供するエレベーター制御装置により全自動エレベ
ーターのサービス向上を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係わるエレベーター制御システムは、エレベーターの機
器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベータ
ー制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況を
判定する状況判定手段と、前記状況判定手段によって判
定された前記エレベーターの運行状況に対応した操作代
行内容を利用客に報知する情報報知手段と、前記操作代
行内容に従い利用客の操作を入力する操作代行入力手段
と、前記操作代行入力手段によって入力された指示を前
記エレベーター制御手段に伝える操作代行手段とを有す
るものである。
【0007】請求項2に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定
手段と、前記状況判定手段によって判定された前記エレ
ベーターの運行状況に対応した操作代行内容と、前記操
作代行内容に従い利用客が入力操作をする前記入力操作
方法を、利用客に報知する情報報知手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定
手段と、前記状況判定手段によって判定された前記エレ
ベーターの運行状況に対応した操作代行内容と、前記操
作代行内容を、利用客に報知する情報報知手段と、前記
操作代行内容の報知に従い、利用客から入力された前記
利用客の音声を音声認識して前記音声に対応する信号に
変換する音声認識手段と、前記音声認識手段から前記音
声に対応する信号を前記利用客から入力する操作代行入
力手段と、前記操作代行入力手段によって入力された指
示を前記エレベーター制御手段に伝える操作代行手段と
を有するものである。
【0009】請求項4に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号と、利用客の混み具合の信号を検出して判定を行う
状況判定手段と、前記状況判定手段によって判定された
前記エレベーターの運行状況に対応した操作代行内容を
利用客に報知する情報報知手段と、前記操作代行内容に
従い利用客の操作を入力する操作代行入力手段と、前記
操作代行入力手段によって入力された指示を前記エレベ
ーター制御手段に伝える操作代行手段とを有するもので
ある。
【0010】請求項5に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定
手段と、利用客に対して情報を報知する情報報知手段
と、前記状況判定手段によって判定されたエレベーター
の運行状況に適応した報知内容を抽出して、前記情報報
知手段に伝える報知代行手段とを有するものである。
【0011】請求項6に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定
手段と、利用客に対して情報を報知する情報報知手段
と、前記状況判定手段によって判定された前記エレベー
ターの運行状況に適応したエレベーターの謝罪の報知内
容を抽出して、前記情報報知手段に伝える謝罪代行手段
とを有するものである。
【0012】請求項7に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定
手段と、利用客に対して情報を報知する情報報知手段
と、前記状況判定手段によって判定された前記エレベー
ターの運行状況に適応したエレベーターの案内の内容を
抽出して、前記情報報知手段に伝える案内代行手段とを
有するものである。
【0013】請求項8に記載の発明に係わるエレベータ
ー制御システムは、エレベーターの機器を制御するエレ
ベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの
信号によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定
手段と、利用客に対して情報を報知する情報報知手段
と、前記状況判定手段によって判定された前記エレベー
ターの運行状況に適応した報知内容と、利用客に報知す
る報知内容に利用客の混み具合に適応した報知内容とを
抽出して、前記情報報知手段に伝える報知代行手段とを
有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態で
あるエレベーター制御システムの構成図を示すもので、
図1は、エレベーター制御装置1と操作代行入力装置7
と情報報知装置8と人物検出装置9とエレベーター代行
制御手段11aとから構成される。
【0015】1はエレベーター制御装置であり、エレベ
ーターの制御信号をエレベーター代行制御手段11aに
対して送受信するものである。11aはエレベーター制
御を実行する手段であり、状況判定手段2と操作代行手
段3と謝罪代行手段4と、案内代行手段5と操作代行入
力手段6と音声認識手段6aと人物検出手段10と情報
報知手段19と各手段が使用する動作判定テーブル1t
と現状テーブル2tとから構成される。
【0016】7はエレベーター利用者の操作要求を入力
するためのマイク、フットスイッチ、操作ボタン等の操
作代行入力装置である。8は、エレベーター利用者に、
エレベーターの各情報をそれぞれ報知するための情報報
知装置である。9は、人物等の混み具合、人物等の扉通
過状態等を検出するためのセンサー、カメラ等の人物検
出装置であり、エレベーターの乗場やかご内等に設置さ
れる。
【0017】2は、エレベーター制御装置1からのかご
乗降時等を含む各運行時のそれぞれの状況信号や、人物
検出手段10からの検出信号等を入力し、その各信号か
らエレベーターの運行状況を判断する状況判定手段であ
る。この状況判定手段2は操作代行手段3、謝罪代行手
段4、案内代行手段5に状況判定結果を通知する。
【0018】3は状況判定手段2の状況判定結果に基づ
き、操作代行入力手段6からの利用客の操作指示等をエ
レベーター制御装置1に伝達すると共に、情報報知手段
19へその報知内容を伝達する操作代行手段である。
【0019】4は、状況判定手段2によるエレベーター
運行時の長待ち、積み残し、混雑等の各状況判定結果に
基づき、各謝罪が必要な時に情報報知手段19へ報知を
行う謝罪代行手段である。5は、状況判定手段2による
状況判定結果に応じてエレベーター運行時の利用者に対
して、状況に合わせた適切な案内報知内容を情報報知手
段12へ伝達する案内代行手段である。
【0020】6は、エレベーター利用者が代行動作指示
を入力する操作代行入力装置7からか、音声認識手段6
aを通して入力されてきた各操作指示内容を、操作代行
手段3へ伝達する操作代行入力手段である。
【0021】6aは、エレベーター利用者が操作する操
作代行入力装置7から音声にて入力された各操作指示内
容を、音声信号として認識し、その内容指示を信号に換
えて操作代行入力手段6へ伝達する音声認識手段であ
る。
【0022】10は、人物検出装置9から人物等の混雑
具合や、人物等の扉通過状態等を入力し、その状況結果
を状況判定手段2に伝達する人物検出手段である。19
は、操作代行手段、謝罪代行手段、案内代行手段の各手
段からそれぞれ報知データーを受け取り、表示及び音声
に換えて情報報知装置8へ伝達する情報報知手段であ
る。
【0023】1tは、主に状況判定手段2、操作代行手
段3、謝罪代行手段4、案内代行手段5によって、手段
処理時に参照されるデータ内容が格納されたテーブルで
ある。動作判定テーブル1tは、操作テーブル1ta、
謝罪テーブル1tb、案内テーブル1tc等によって構
成される。操作テーブル1taは、判定状況、報知内
容、代行操作等のデータ項目で構成され、判定状況のデ
ータ項目は状況判定手段2によって参照され、報知内容
と代行操作のデータ項目は操作代行手段3によって参照
される。
【0024】謝罪テーブル1tbは、判定状況、報知内
容等のデータ項目で構成され、判定状況のデータ項目は
状況判定手段2によって参照され、報知内容のデータ項
目は謝罪代行手段4によって参照される。案内テーブル
1tcは、判定状況、報知内容等のデータ項目で構成さ
れ、判定状況のデータ項目は状況判定手段2によって参
照され、報知内容のデータ項目は案内代行手段5によっ
て参照される。
【0025】例えば状況判定手段2は、現在の状況判定
結果と一致する判定状況データを動作判定テーブル1t
内の判定状況データの項目の中から捜し出し、その一致
した内容データの手段へと実行処理を移す。テーブル1
t内のデータは、予め記憶されている。
【0026】2tは、状況判定手段2によって読み書き
される、エレベーター代行制御手段11aの現在の状況
データが格納された現状テーブルである。例えば状況判
定手段2が判定するエレベーター代行制御手段11aの
現状の状況データの一例である「停車中」等が格納され
る。
【0027】図2は図1の実施の形態例に使用されるエ
レベーターのかご内、乗場の状況外観図であり、図2の
<2a>はエレベーターのかご内、図2の<2b>はエ
レベーターの乗場を示す外観図である。図2における符
号は、図1の符号に対応している。
【0028】図2において操作代行入力装置7は、利用
客がエレベーターの操作を行うための入力装置であり、
具体的には手で入力する操作ボタンや、足で入力するフ
ットボタン、声で入力するマイク等により構成される。
【0029】又、利用客がエレベーターに対して、代行
して欲しい操作の要求としては、例えば、かご停車中で
の利用客の音声での応答による行先階の登録、及び車椅
子による利用客の為の音声による行先方向の登録等があ
る。
【0030】図2において情報報知装置8はエレベータ
ーの情報を利用者に案内伝達するものであり、具体的に
は、表示器やスピーカー等の組み合わせで構成される。
又、この情報報知装置8での報知内容として、例えば、
利用者がエレベーターに乗降している時に「ご安心して
ゆっくり、ご乗車下さい」と案内する等の報知内容があ
る。
【0031】図2において人物検出装置9はエレベータ
ーのかご内やエレベーターの乗場の人物の混雑状況や人
物等のかご扉の通過状態等を検出するものであり、具体
的には、カメラ、マイク、温度や圧力、明るさ等を検出
する各種センサー等で構成される。
【0032】図3は図1の実施の形態例の本発明部分の
電気的構造部分を表わした回路図である。図3の11
は、本発明のエレベーター代行制御装置の電気的構造を
示す回路図である。図3のエレベーター代行制御装置1
1は、CPU12、記憶装置13、入力回路14、案内
生成回路15、音声出力回路16、表示制御信号出力回
路17、エレベーター制御信号出力回路18、音声認識
回路20とによって構成される。
【0033】CPU12は、本発明のエレベーター代行
制御装置11のセンタープロセッサユニットであり、エ
レベーター制御装置の代行操作の指示等の信号を中央で
動作処理し、他回路に処理伝達する中央演算処理装置で
ある。CPU12は、図1のエレベーター代行制御手段
11aの全ての手段の処理を実行する。
【0034】記憶装置13は、エレベーター代行制御装
置11で各代行操作を行う時の報知内容、判定状況内容
等のデータテーブル類、及びそれぞれの手段によって読
み書きされる各種データ等が記憶格納される記憶装置で
ある。記憶装置13はCPU12により読み書きされ
る。記憶装置13は、図1のエレベーター代行制御手段
11aの全ての手段の処理に係わるデータを記憶する。
【0035】入力回路14は、各種代行処理等の信号及
び、エレベーター等の状況信号を入力する回路である。
入力回路14に入力された信号は、CPU12を介して
他の回路へ伝達される。入力回路14は、図1のエレベ
ーター代行制御手段11aの全ての手段の処理に係わる
データを入力する。
【0036】案内生成回路15は、エレベーター代行制
御装置11のそれぞれの代行操作等の各報知内容等を生
成する回路である。案内生成回路15で生成された各報
知内容等は、その後音声、表示等で各出力回路へ伝達さ
れる。案内生成回路15は、図1のエレベーター代行制
御手段11aの主に操作代行手段3、謝罪代行手段4、
案内代行手段5、操作代行入力手段6、音声認識手段6
a等の各処理に係わるデータを生成する。
【0037】音声出力回路16は、案内生成回路15か
ら受信した音声出力の信号を、音声に換えてスピーカー
等の情報報知装置8へ出力する回路である。音声出力回
路16は、図1のエレベーター代行制御手段11aの情
報報知手段19の処理により音声出力を行う。
【0038】表示制御信号出力回路17は、案内生成回
路15から受信した表示出力の信号を、表示に換えて表
示器等の情報報知装置8へ出力する回路である。表示制
御信号出力回路17は、図1のエレベーター代行制御手
段11aの情報報知手段19の処理によりデータを表示
出力する。
【0039】エレベーター制御信号出力回路18は、図
1のエレベーター代行制御手段11aの操作代行手段3
の処理によりエレベーターの制御信号をエレベーター制
御装置1へ出力する。
【0040】音声認識回路20は、操作代行入力装置7
から入力した音声を音声認識結果信号に変換して、入力
回路14へ出力する回路である。音声認識回路20は、
図1のエレベーター代行制御手段11aの全ての手段の
処理に係わる音声データを処理する。
【0041】次に上記実施の形態例における動作を時間
的経過の流れで説明する。
【0042】図4はエレベーター制御を示すフローチャ
ートである。図5は図1内記載の操作テーブル1taを
示す図であり、図6、図7はそれぞれ図1内記載の謝罪
テーブル1tb、案内テーブル1tcを示す図である。
図5はエレベーター代行制御装置11の操作代行手段3
の処理における判定状況、報知内容、代行操作の項目デ
ータの内容を表す操作テーブル1taである。操作テー
ブル1taは各判定状況毎に報知内容、代行操作が対応
して記憶されている。
【0043】図6はエレベーター代行制御装置11の謝
罪代行手段4の処理における判定状況、報知内容の項目
データの内容を表す謝罪テーブル1tbである。謝罪テ
ーブル1tbは各判定状況毎に報知内容が対応して記憶
されている。
【0044】図7はエレベーター代行制御装置11の案
内代行手段5の処理における判定状況、報知内容の項目
データの内容を表す案内テーブル1tcである。案内テ
ーブル1tcは各判定状況毎に報知内容が対応して記憶
されている。
【0045】図8〜図15は、エレベーター代行制御手
段11a内の各手段の代表動作の一例を示すフローチャ
ートである。以下に図8〜図15のフローチャートの動
作の流れを説明する。ここで図8〜図15においてのそ
れぞれ各ステップ毎の機能動作の詳細な説明については
省略するが、図8〜図15の各フローチャート図におけ
る全体としての機能の流れの動作についての説明を行っ
て行くこととする。図8は図1内の人物検出手段10の
詳細動作の一例を示すフローチャートであり、図8の全
体の流れとしては、人物の現在の存在状況や混み具合の
状況に対応したそれぞれのエレベーターに係わる判断動
作を各々表わしたものである。
【0046】図9は図1内の状況判定手段2の詳細動作
の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの乗
場における現在の状況に対応したそれぞれのエレベータ
ーに係わる判断動作を各々表わしたものである。
【0047】図10は図1内の状況判定手段2の詳細動
作の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの
かご内における現在の状況に対応したそれぞれのエレベ
ーターに係わる判断動作を各々表わしたものである。
【0048】図11は図1内の操作代行手段6の詳細動
作の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの
操作代行の入力にあたっての現在の状況に対応したそれ
ぞれの入力処理に係わる判断動作を各々表わしたもので
ある。
【0049】図12は図1内の操作代行手段3の詳細動
作の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの
呼び登録に関しての操作代行処理を行うにあたっての現
在の状況に対応したそれぞれの代行処理に係わる判断動
作を各々表わしたものである。
【0050】図13は図1内の操作代行手段3の詳細動
作の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの
戸開ボタン操作に関しての操作代行処理を行うにあたっ
ての現在の状況に対応したそれぞれの代行処理に係わる
判断動作を各々表わしたものである。
【0051】図14は図1内の案内代行手段5の詳細動
作の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの
案内に関しての代行処理を行うにあたっての現在の状況
に対応したそれぞれの案内処理に係わる判断動作を各々
表わしたものである。
【0052】図15は図1内の謝罪代行手段4の詳細動
作の一例を示すフローチャートであり、エレベーターの
謝罪に関しての代行処理を行うにあたっての現在の状況
に対応したそれぞれの謝罪処理に係わる判断動作を各々
表わしたものである。
【0053】ここで上記実施の形態例における本発明の
主流動作について時間的経過の流れで、図4のフローチ
ャートを参照しながら説明する。図4はエレベーター制
御を示すフローチャートである。まず、状況判定手段2
の処理の中で、図4に示すステップ29がスタートす
る。ステップ29はエレベーター制御装置1、人物検出
装置9からの状況信号データを入力回路14経由、現状
テーブル2t内に格納する。例えば、この時の状況信号
データとしては、「停車中」等がある。
【0054】ステップ29は状況判定手段2で動作し、
エレベーター代行制御手段11aが使う、エレベーター
制御装置1、人物検出手段10の状況データとしては
「停車中」、「乗降時」、「かご走行中(1)」、「か
ご走行中(2)」、「一階降車時(1)」、「積み残
し」、「混雑」、「車椅子接近」等がある。その後、ス
テップ21へと処理を渡す。
【0055】このステップ21は状況判定手段2で動作
し、直前のステップ29によってセーブされた現状テー
ブル2t内のデータ内容を取り出し、この内容と記憶装
置13の中に記憶されている動作判定テーブル1t内の
各テーブル1ta,1tb,1tcの判定状況データ内
容とを比較し、操作、謝罪、案内の中のうちのどれか一
つの一致した代行手段へと処理を渡す。
【0056】例えば、ここで現状テーブル2t内のデー
タ内容が「停車中」の場合、動作判定テーブル1t内の
操作テーブル1taの判定状況の項目内にある、「停車
中」のデータ内容と一致するので操作代行手段3の処理
に移り、その処理の中で次のステップ22へと処理を渡
す。又、現状テーブル2t内のデータ内容が操作テーブ
ル1taの判定状況項目内のデータ内容と一致しなかっ
た場合は、謝罪テーブル1tbの判定状況項目内のデー
タ内容と一致するかどうかの判断を行うステップ25へ
と処理を渡す。
【0057】ここでステップ22は操作代行手段3で動
作し、まず、代行できる操作の運用内容を報知する。例
えば、停車中のかご内では、操作代行手段3により、利
用客に対して「このエレベーターは、音声を認識し、行
先階を登録します。」等の運用内容を報知する。
【0058】次に、利用客に対して、その操作方法を報
知する。例えば、「行先階を登録して下さい。」「この
エレベーターは、音声認識により登録します、行先階を
言って下さい。」「ご利用階数を言って下さい。」等を
報知し、利用客にマイクに向かって行こうとする目的階
床名(例えば「5階」)と言ってもらうように促す。
【0059】この報知内容は、操作テーブル1ta内の
報知内容の項目データにより案内生成回路15で生成さ
れ音声出力回路16、表示制御信号出力回路17から、
情報報知手段19により、それぞれ情報報知装置8へ報
知される。その後、利用客からの入力の有無を待機す
る。
【0060】次に、操作代行手段3の判断ステップ23
へと処理を渡す。操作代行手段3で、ステップ23はス
テップ22で利用客に報知した内容の応答、例えば
「(行先階数である)5階です。」等の音声による利用
客の応答を一定時間待って受け、もし、利用客から操作
代行入力装置7による操作ボタンや、音声での入力によ
る応答があれば、ステップ23で認識し、次のステップ
28へと処理を渡す。
【0061】ステップ28は、利用客からの、例えば
「(行先階数である)5階です。」等の音声による応答
を、音声認識手段6aで受けると、操作代行入力手段6
により、その応答内容に対しての利用客への確認の為の
報告通知を行う。
【0062】例えば、「行先階数は5階ですね、5階に
行きます。」等の報告を操作代行手段3が情報報知手段
19を使ってスピーカー等の情報報知装置8へ音声出力
等で報知する。次に、ステップ28で一定時間以内に、
利用客からの拒否の反応、例えば「いいや、5階ではな
く、6階です。」等の拒否応答があれば、操作代行手段
3のステップ22に戻り、再度「行先階を言って下さ
い。」等の前回と同様な処理を繰り返す。
【0063】又、ステップ28で一定時間以内に、拒否
の応答がない時は、次のステップ24へと処理を渡す。
【0064】ステップ24は、操作代行手段3で動作
し、今の判定状況のデータに対応した操作テーブル1t
aの代行操作項目のデータ内容の動作指示、例えば「行
先階登録、が意味する5階へ行く為の動作指示」をエレ
ベーター制御装置1に出力する。次にステップ24は、
ステップ25へと処理を渡す。
【0065】又、もし操作代行手段3のステップ23で
利用客からの、例えば「(行先階数である)5階で
す。」等の音声による応答等が一定時間待ってもなけれ
ば、次のステップ24へ処理を渡す。
【0066】ステップ24は、操作テーブル1taを前
回と同様な方法で参照して、処理を終える。例えば、音
声による行先階の登録はなかったが、ボタン操作での行
先階の登録があれば、ボタン操作の行先階への動作指示
をエレベーター制御装置1に出力する。次にステップ2
5へと処理を渡す。
【0067】ここで、例えば、図5の判定状況の項目デ
ータとして乗降時中を例に取ると、状況判定手段2にお
ける人物検出手段10の現在状況が「乗降時中」であれ
ば、利用客が乗降時中にかごの扉が閉まらないように制
御する戸開操作等は、もともと利用客からの入力操作は
期待していないので、操作代行手段3での、ステップ2
3は省略され、ステップ22での「ご安心してゆっく
り、ご乗車下さい」等を情報報知手段19へ伝達し、次
のステップ24に処理を渡す。
【0068】ステップ24は、操作テーブル1taを前
回と同様な方法で参照して、例えばこの例では、「戸開
操作」の動作指示をエレベーター制御装置1に出力す
る。次に、その後、ステップ25へと処理を渡す。
【0069】次に、状況判定手段2において、ステップ
25ではステップ21と同様に、図6に示す記憶装置1
3内の動作判定テーブル1t内の謝罪テーブル1tbを
参照して、利用客に謝罪する状況が発生したかどうかを
判定する。
【0070】謝罪する状況が発生した場合は、謝罪代行
手段4で、ステップ26において、ステップ22と同様
に、案内生成回路15にて生成された謝罪テーブル1t
b内の報知内容を情報報知手段19に出力し、その内容
を情報報知装置8へ報知する。
【0071】更に、案内代行手段5において、ステップ
27ではエレベーターの利用客に対して状況に合わせた
適切な案内を案内テーブル1tc内の報知内容中のデー
タから取り出すことにより、そのデータを情報報知手段
19に出力した後、情報報知装置8へと報知する。
【0072】例えば、図7に示すように、かご走行中で
は、かご内で、次に停止する停止階床の案内や、各階床
の売り場案内、又各階の催し物の案内等や、1階の降車
時には、天気予報や、「ありがとう、ございました」、
「おつかれさまでした」等の状況に合わせた報告を行
う。
【0073】又、乗場で長待ち状況が発生しそうな場合
は、ニュースや広告、館内等の催し物の案内等を選択し
て報知する。
【0074】上記のように、全自動エレベーターにおい
ては、操作代行、謝罪代行、案内代行手段を設けること
により、操作員の搭乗を必要とせず、その人件費を削減
しながらも、エレベーターガール同様のきめ細かな上述
した各サービスを継続させることができる。
【0075】例えば、操作代行依頼方法を利用客に事前
に報知することにより、操作を知らない利用客もサービ
スを円滑に利用することができるし、音声により操作代
行を選択できることにより、体の不自由な弱者や、お年
寄りにも安心してエレベーターを利用してもらうことが
できる。
【0076】尚、図4のフローチャートにて、ステップ
21の処理の後に、ステップ25の処理があり、更に、
その後に、ステップ27の処理があるが、これは、まず
第一に操作代行の処理が優先であり、第二に謝罪代行の
処理、第三に案内代行の処理順となっている。これによ
り、利用客が操作したい時に即座に操作できるように
し、操作待ちの時間を少なくし、利用客に快適にエレベ
ーターを利用してもらうことができる効果がある。
【0077】請求項5、請求項6、請求項7、請求項8
に対応した、実施の形態における謝罪代行手段4、及び
案内代行手段5は、状況判定手段2によって判定された
エレベーターの運行状況に適応した報知内容を抽出し情
報報知手段に伝える報知代行手段の一例である。又、請
求項1、請求項2、請求項3、請求項4に対応した、実
施の形態におけるエレベーター制御装置1は、エレベー
ター機器を制御するエレベーター制御手段の一例であ
る。尚、本実施例で示したサービスの内容は、これらに
限るものでなく、エレベーターの情報に応じて種々設定
することで実現させることができる。
【0078】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0079】請求項1に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、前記状況判定手段によって
判定された前記エレベーターの運行状況に対応した操作
代行内容を利用客に報知する情報報知手段と、前記操作
代行内容に従い利用客の操作を入力する操作代行入力手
段と、前記操作代行入力手段によって入力された指示を
前記エレベーター制御手段に伝える操作代行手段とを有
することにより、全自動エレベーターにおいて操作員の
人件費を削減させ、かつ利用客に対してのサービスを向
上させることができる。
【0080】請求項2に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、前記状況判定手段によって
判定された前記エレベーターの運行状況に対応した操作
代行内容と、前記操作代行内容に従い利用客が入力操作
をする前記入力操作方法を利用客に報知する情報報知手
段と、前記操作代行内容に従い利用客の操作を入力する
操作代行入力手段と、前記操作代行入力手段によって入
力された指示を前記エレベーター制御手段に伝える操作
代行手段とを有することにより、操作代行の内容及び、
操作代行の入力方法を事前に利用客に報知することがで
き、エレベーターの運行を円滑に利用客にサービスする
ことができるし、体の不自由な弱者や、お年寄りや、操
作を知らない利用客にとっても安心してエレベーターを
利用してもらうことができる。
【0081】請求項3に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、前記状況判定手段によって
判定された前記エレベーターの運行状況に対応した操作
代行内容と、前記操作代行内容を、利用客に報知する情
報報知手段と、前記操作代行内容の報知に従い、利用客
から入力された前記利用客の音声を音声認識して前記音
声に対応する信号に変換する音声認識手段と、前記音声
認識手段から前記音声に対応する信号を前記利用客から
入力する操作代行入力手段と、前記操作代行入力手段に
よって入力された指示を前記エレベーター制御手段に伝
える操作代行手段とを有することにより、エレベーター
混雑時で、身動きできない時でも音声により、行きたい
階数を指示することができ、利用客にとって安心してエ
レベーターを利用してもらうことができる。
【0082】請求項4に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号と、利用客の混み具合の信号を
検出して判定を行う状況判定手段と、前記状況判定手段
によって判定された前記エレベーターの運行状況に対応
した操作代行内容を利用客に報知する情報報知手段と、
前記操作代行内容に従い利用客の操作を入力する操作代
行入力手段と、前記操作代行入力手段によって入力され
た指示を前記エレベーター制御手段に伝える操作代行手
段とを有することにより、エレベーターにおいて人の混
雑度を見張る操作員が不要となり、又利用客の混み具合
の状況の判定を適応に行うことができ、エレベーターの
運行を円滑に利用客にサービスすることができる。
【0083】請求項5に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、利用客に対して情報を報知
する情報報知手段と、前記状況判定手段によって判定さ
れたエレベーターの運行状況に適応した報知内容を抽出
して、前記情報報知手段に伝える報知代行手段とを有す
ることにより、エレベーター運行の各状況に適応した、
報知内容を抽出でき、人にやさしいエレベーターの運転
を行うことができる。
【0084】請求項6に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、利用客に対して情報を報知
する情報報知手段と、前記状況判定手段によって判定さ
れた前記エレベーターの運行状況に適応したエレベータ
ーの謝罪の情報内容を抽出して、前記情報報知手段に伝
える謝罪代行手段とを有することにより、謝罪内容を適
応に利用客に報知することができ、エレベーターの運行
を円滑に利用客にサービスすることができるし、トラブ
ル防止に役立つ。
【0085】請求項7に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、利用客に対して情報を報知
する情報報知手段と、前記状況判定手段によって判定さ
れた前記エレベーターの運行状況に適応したエレベータ
ーの案内の内容を抽出して、前記情報報知手段に伝える
案内代行手段とを有することにより、案内内容を適応に
利用客に報知することができ、エレベーターの運行を円
滑、かつ快適に利用客にサービスすることができるし、
体の不自由な弱者や、お年寄りにも安心してエレベータ
ーを利用してもらうことができる。
【0086】請求項8に記載の発明は、エレベーターの
機器を制御するエレベーター制御手段と、前記エレベー
ター制御手段からの信号によりエレベーターの運行状況
を判定する状況判定手段と、利用客に対して情報を報知
する情報報知手段と、前記状況判定手段によって判定さ
れた前記エレベーターの運行状況に適応した報知内容
と、利用客に報知する報知内容に利用客の混み具合に適
応した報知内容とを抽出して、前記情報報知手段に伝え
る報知代行手段とを有することにより、利用客の混み具
合の状況の対応を利用客に適応に報知することができ、
エレベーターの運行を円滑、かつ快適に利用客にサービ
スすることができるし、体の不自由な弱者や、お年寄り
にも安心して快適にエレベーターを利用してもらうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるエレベーター代行制御装置の
一実施例の全体構成図である。
【図2】 この発明によるエレベーター代行制御装置を
設置したエレベーターのかご内と乗場の外観図である。
【図3】 この発明によるエレベーター代行制御装置の
電気接続を示す回路図である。
【図4】 この発明によるエレベーター代行制御装置の
動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明による操作代行手段用に記憶されて
いる動作判定テーブル内の操作テーブルである。
【図6】 この発明による謝罪代行手段用に記憶されて
いる動作判定テーブル内の謝罪テーブルである。
【図7】 この発明による案内代行手段用に記憶されて
いる動作判定テーブル内の案内テーブルである。
【図8】 この発明による人物検出手段の動作の一例を
示すフローチャートである。
【図9】 この発明による状況判定手段の乗場動作の一
例を示すフローチャートである。
【図10】 この発明による状況判定手段のかご内動作
の一例を示すフローチャートである。
【図11】 この発明による操作代行入力手段の動作の
一例を示すフローチャートである。
【図12】 この発明による操作代行手段の呼び登録動
作の一例を示すフローチャートである。
【図13】 この発明による操作代行手段の戸開ボタン
操作動作の一例を示すフローチャートである。
【図14】 この発明による案内代行手段の動作の一例
を示すフローチャートである。
【図15】 この発明による謝罪代行手段の動作の一例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エレベーター制御装置、1t 動作判定テーブル、
1ta 操作テーブル、1tb 謝罪テーブル、1tc
案内テーブル、2 状況判定手段、2t 現状テーブ
ル、3 操作代行手段、4 謝罪代行手段、5 案内代
行手段、6 操作代行入力手段、6a 音声認識手段、
7 操作代行入力装置、8 情報報知装置、9 人物検
出装置、10 人物検出手段、11 エレベーター代行
制御装置、11a エレベーター代行制御手段、12
CPU、13 記憶装置、14入力回路、15 案内生
成回路、16 音声出力回路、17 表示制御信号出力
回路、18 エレベーター制御信号出力回路、19 情
報報知手段、20 音声認識回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーターの機器を制御するエレベー
    ター制御手段と、前記エレベーター制御手段からの信号
    によりエレベーターの運行状況を判定する状況判定手段
    と、前記状況判定手段によって判定された前記エレベー
    ターの運行状況に対応した操作代行内容を利用客に報知
    する情報報知手段と、前記操作代行内容に従い利用客の
    操作を入力する操作代行入力手段と、前記操作代行入力
    手段によって入力された指示を前記エレベーター制御手
    段に伝える操作代行手段とを有することを特徴とするエ
    レベーター制御システム。
  2. 【請求項2】 情報報知手段は、操作代行内容の入力操
    作方法を報知することを特徴とする請求項1記載のエレ
    ベーター制御システム。
  3. 【請求項3】 利用客からの音声による操作代行内容の
    入力を音声認識して前記音声に対応する信号に変換する
    音声認識手段を有し、操作代行入力手段は、前記音声認
    識手段からの前記信号を入力することを特徴とする請求
    項1に記載のエレベーター制御システム。
  4. 【請求項4】 利用客の混み具合を検出する人物検出手
    段を有し、状況判定手段はエレベーター制御手段からの
    信号と前記人物検出手段の検出結果に基づいて前記エレ
    ベーターの運行状況を判定することを特徴とする請求項
    1に記載のエレベーター制御システム。
  5. 【請求項5】 状況判定手段によって判定されたエレベ
    ーターの運行状況に適応した報知内容を抽出して情報報
    知手段に伝える報知代行手段を有し、前記情報報知手段
    は前記報知代行手段から伝えられた前記報知内容を利用
    客に対して報知することを特徴とする請求項1に記載の
    エレベーター制御システム。
  6. 【請求項6】 利用客への情報内容を、エレベーターの
    謝罪内容として抽出して、報知することを特徴とする請
    求項5記載のエレベーター制御システム。
  7. 【請求項7】 利用客への情報内容を、エレベーターの
    案内内容として抽出して、報知することを特徴とする請
    求項5記載のエレベーター制御システム。
  8. 【請求項8】 報知代行手段が利用客に報知する報知内
    容として、利用客の混み具合に対応した報知内容を報知
    することを特徴とする請求項5に記載のエレベーター制
    御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038304A1 (ja) * 2008-10-03 2010-04-08 三菱電機株式会社 エレベータの行先階登録装置
CN104444668A (zh) * 2013-09-16 2015-03-25 株式会社日立制作所 电梯装置

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