JP5272174B2 - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5272174B2
JP5272174B2 JP2007294136A JP2007294136A JP5272174B2 JP 5272174 B2 JP5272174 B2 JP 5272174B2 JP 2007294136 A JP2007294136 A JP 2007294136A JP 2007294136 A JP2007294136 A JP 2007294136A JP 5272174 B2 JP5272174 B2 JP 5272174B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
suction
unit
sheet
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007294136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009120285A (ja
Inventor
大輔 上田
彰 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2007294136A priority Critical patent/JP5272174B2/ja
Priority to EP08168522.4A priority patent/EP2060518B1/en
Priority to CN2008101765166A priority patent/CN101434352B/zh
Priority to US12/267,647 priority patent/US8167298B2/en
Publication of JP2009120285A publication Critical patent/JP2009120285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5272174B2 publication Critical patent/JP5272174B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/128Suction bands or belts separating from the top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • B65H7/16Controlling air-supply to pneumatic separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/15Large capacity supports arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/40Fluid power drive; Fluid supply elements
    • B65H2406/41Valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/10Size; Dimensions
    • B65H2511/11Length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2515/00Physical entities not provided for in groups B65H2511/00 or B65H2513/00
    • B65H2515/20Volume; Volume flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機、複合機等の画像形成装置に用いられる給紙装置に閲し、特に、塗工紙等の用紙相互間の密着力が強い用紙を確実に1枚ずつ分離して送り出すことができる給紙装置に関する。
上記の画像形成装置には、多数枚積層された用紙束から1枚ずつ給紙ローラ等で送り出す給紙装置が設けられている。このような給紙装置では、複数枚の用紙が重送されると、紙詰まりの原因になる。また、搬送力が小さいとミスフィードとなり易い。そのため、確実に1枚ずつ送り出せる工夫がなされている。即ち、給紙ローラと用紙との間の摩擦係数を大きくして積層された用紙の一番上の1枚を確実に送り出すことで、ミスフィードを防止している。また、用紙が2枚以上送り出されないように、捌きローラやパット捌き又は分離爪等による捌きにより、2板目以降を押し戻すようにして、一番上の1枚だけが送り出されるようにしている。
この方法は、通常の普通紙だけを使用している限りでは効果がある。しかし、最近、複写機やプリンタの用途が拡大し、塗工紙をはじめ多様な紙質の用紙が使用されるようになってきた。これらの用紙の中には、積層した場合の用紙相互間の密着力が強く、上記の給紙装置では、重送を確実に防止することが困難な場合が生じる。
そこで、積層された用紙の送り方向の側方に送風口を設け、この送風口から積層された用紙の上部の複数枚に向かってエアーを吹き付け、用紙間にエアーを通過させて分離させる方法が提案されている。
しかし、塗工紙は高湿環境で用紙同士が強く密着する特性を有している。強く密着した用紙の束は弱い風速では重い塊となり、側面からの弱いエアーの吹き付けでは密着が剥離せず、用紙を浮上させることができない。
これを解決するには、用紙を浮上させるエアーの吹き付けを強くすることが考えられるが、空気流を強くしても、用紙は大きく押し上げられるだけで、1枚ずつの分離が良くなるものではない。
そこで、特許文献1(特開昭60−52428号)では、シート積載手段に支持されたシート束から1枚ずつエアーの吸引により吸着して搬送するシート吸着搬送部と、用紙の送り方向前方から用紙束の上部にエアーを吹き付ける送風部を設けた構成を提案している。用紙束の前方からエアーを吹き付けることで、用紙束の上部の数枚を持ち上げ、最上の用紙1枚だけを吸着搬送部で吸着し、搬送するのである。最上の用紙1枚を吸着搬送部に吸着させると、前方からのエアーは、2枚目以降の用紙を分離するように作用する。
このような吸着搬送部では、吸着用として一般に小容量で高圧力のポンプを使用している。しかし、厚紙を吸引する場合は、十分な風量が得られないので、大型のものを使用しなければならない。そのため、騒音が大きくなり、かつ、薄い用紙の場合は複数枚を吸引して重送が発生し易くなるという問題があった。
そこで、上記特許文献1では、大容量で低圧のポンプと、小容量で高圧のポンプの2つのポンプを設け、紙質によって切り換えることで対応するようにしている。
しかし、特許文献1の方法は、2台のポンプを必要とするので、コストアップになる。そこで、特許文献2(特開平6−219578号)では、吸引ダクトと吹出ダクト内にそれぞれ吸引力、吹出力を測定する測定機を配置し、その測定値に基づいて吸引ダクトと吹出ダクトのモータの回転を制御している。このようにすることで、吸引力や吹出力を安定させることができる。
また、特許文献3(特開昭60−52429号)では、吸引ダクト内にバルブを設けた構成を提案している。そして、吸引手段が吸引を開始してから用紙を吸着するまでの時間を測定し、この時間が長い場合は、バルブの開口量を大きくして吸引力を上げ、短い場合はバルブの開口量を下げて吸引力を下げるようにしている。
また、特許文献4(特開平5−270676号)では、吸引ダクト内にダンパを設けている。ダンパの開閉のタイミングを変更することで、用紙のサイズや厚みに応じられるようにするものである。
特開昭60−52428号 特開平6−219578号 特開昭60−52429号 特開平5−270676号
ところで、吸着搬送部に吸着された用紙は、搬送され先端が搬送ローラにニップされ、その後搬送ローラによって画像形成部内に送り込まれていく。用紙のサイズが小さい場合、先端が搬送ローラにニップされたとき、用紙の後端が吸引ダクトの中間までしかなく、吸引ダクトの一部が用紙で覆われていないことが起こる。用紙の先端が搬送ローラにニップされれば、その後は吸着搬送部は停止してもよいが、用紙の先端が搬送ローラにニップされるまでは吸着搬送部で搬送しなければならない。そして、吸着搬送部で搬送している間は、吸引ダクトは吸引し続けていることになる。すると、用紙の後端が吸引ダクトの後端を通過してから用紙の先端が搬送ローラにニップされるまで、吸引ダクトの用紙に覆われていない部分が次の用紙を吸引して、重送を起こす原因となるという問題が起こる。
しかし、上記の特許文献1から4には、このような問題を解決する方法は記載されていない。この場合、吸引ダクトの搬送方向の寸法を、給紙装置が搬送する用紙の最小サイズに合わせて小さくすることが考えられるが、そうすると、大きなサイズの用紙の場合は、吸引力が不足して搬送不良の原因となる。
本発明は、上記の問題の解決を目的としたもので、用紙のサイズが大きくても小さくても重送を防止して搬送することができる給紙装置と、この給紙装置を使用した画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明の給紙装置は、複数枚の用紙からなる用紙束を積載する給紙トレイと、用紙搬送方向の前方から前記用紙束の用紙搬送方向の先端にエアーを吹き付ける送風部と、前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙を1枚ずつエアーの吸引により吸着して搬送ローラに送り込む吸着搬送部と、前記吸着搬送部内に設けられ、用紙搬送方向に複数に分割された吸引ダクトと、前記複数に分割された吸引ダクトの中で、搬送方向上流側に設けられた吸引ダクトのエアーを遮蔽してエアーの吸引を停止する吸引遮断手段と、側方から前記用紙束の側方にエアーを吹き付ける側方送風部と、吸着搬送部に用紙が吸着されたことを検知する吸着センサと、前記吸着搬送部の用紙搬送方向下流に配置され、前記吸着搬送部から給送される前記用紙を検知するフィードセンサと、前記側方送風部からのエアーの吹き付けを制御する制御部、とを有し、前記搬送ローラから、前記複数に分割された各吸引ダクトの中で、最も用紙搬送方向上流側にある前記吸引遮断手段により遮蔽する吸引ダクトの用紙搬送方向先端側の端部までの距離をLk、用紙搬送方向の吸引ダクトの最後端の端部までの距離をLo、用紙の搬送方向の長さをLpとした場合、前記吸引遮断手段は、Lo≧Lpの場合、Lk<Lpとなるように分割された上流側の吸引ダクトを遮蔽し、前記制御部は、前記吸着センサが用紙を検知している場合、且つ、前記フィードセンサが前記用紙を検知していない場合、前記側方送風部による側方からのエアーの送風を停止することを特徴としている。
記複数に分割された吸引ダクトが2分割である構成としたり、前記複数に分割された吸引ダクトが、共通する1の吸引ファンで吸引される構成としたり、前記吸引ファンが、その回転数を変更可能である構成としてもよい。


上記の目的を達成するために本発明の画像形成装置は、像担持体上にトナー像を形成する画像形成部と、前記像担持体上のトナー像を用紙に転写する転写部と、前記転写部に前記用紙を搬送する給紙装置と、トナー像が形成された前記用紙を加熱して定着する定着装置とを有し、前記給紙装置は、前記のいずれかの給紙装置であることを特徴としている。
用紙サイズが大きい場合は、複数に分割された吸引ダクトの全てで用紙を吸引する。用紙は全ての吸引ダクトで吸引されるので、必要な吸着力を得て確実に用紙を吸着して搬送できる。用紙の先端が給紙ローラにニップされたとき、吸引ダクトは全てが用紙で塞がれているので、次の用紙を吸着することはない。
用紙サイズが小さい場合は、搬送方向で最も後方にある吸引ダクトから前方のダクトへと必要なだけ、順に吸引遮蔽手段を閉じた状態にし、残った吸引ダクトで吸引する。吸着搬送部に吸着された用紙が搬送され、先端が給紙ローラにニップされる。このとき、吸引している全ての吸引ダクトが用紙によって塞がれているように吸引する吸引ダクトを決定する。このようにすることで、用紙の先端が給紙ローラにニップされたとき、吸引している吸引ダクトを全て用紙で塞ぐことができ、2枚目の用紙の吸引を防止して重送を防止することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面により説明するが、本発明は以下に説明する実施の形態に限られるものではない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[画像形成装置]
図1は、画像形成装置本体A、画像読取装置SC、自動原稿送り装置DF、大容量の給紙装置LTから構成された画像形成装置の全体構成図である。
図示の画像形成装置本体Aは、像担持体である感光体1、帯電部2、露光装置3、現像装置4、転写部5、クリーニング部6等を有する画像形成部と、定着装置7及び用紙搬送部と、から構成されている。
用紙搬送部は、給紙カセット10、第1給紙部11、第2給紙部12、排紙部14、搬送路切換部15、循環再給紙部16、反転排紙部17とから構成されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿dは給紙部により搬送され、画像読取装置SCの光学系により原稿dの片面又は両面の画像が露光され、イメージセンサCCDにより読み込まれる。イメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部20において、アナログ処理、A/D変換、シェーデインク補正、画像圧縮処理等を行った後、露光装置3に画像信号を送る。
画像形成部においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。
画像形成部においては、感光体1表面が帯電部2により帯電され、露光装置3からのレーザ光照射により静電潜像が形成され、現像装置4により静電潜像が顕像化されてトナー像となる。次いで、給紙カセット10に収容された用紙Pが第1給紙部11から搬送される。用紙Pは、レジストローラから成る第2給紙部12でトナー像との同期がとられて搬送される。その後、用紙Pは、転写部5でトナー像が転写されてから定着装置7により定着される。
定着後の用紙Pは、排紙部14により装置外に排出される。一方、クリーニング部6により感光体1上の転写残のトナーが除去される。なお、両面コピーの場合は、第1面に画像形成された用紙Pは、循環再給紙部16に送り込まれて反転され、再び画像形成部において第2面に画像形成後、排紙部14により装置外に排出される。反転排紙の場合は、通常の排紙通路から分岐した用紙Pは、反転排紙部17においてスイッチバックして表裏反転された後、排紙部14により装置外に排出される。
本発明の給紙装置である大容量の給紙装置LTは、画像形成装置本体Aに接続されている。給紙装置LTは、給紙装置本体30、側方送風部40、送風部50、吸着搬送部60等を有し、大量の用紙Pを収容して、画像形成装置本体Aに用紙Pを1枚ずつ給送する。
給紙装置本体30は、給紙トレイ31、先端規制部材32、後端規制部材33、ガイドレール34を有する。給紙トレイ31は3段に構成され、各給紙トレイ31は、ガイドレール34により給紙装置LTから引き出し可能に構成されている。給紙装置LTの最大給紙量は約10300枚である。
図2は本発明の給紙装置LTの要部を示す斜視図、図3は給紙装置LTの正面断面図、図4はその平面図、図5は側面図である。
これらの図において、積層された用紙Pは、給紙トレイ31の上に載置され、図示しない機構により昇降可能に収容されている。側部規制部材41は、用紙幅方向に移動自在になっており、積層された用紙Pの用紙幅に対応して、用紙Pの両側に軽く押圧して用紙Pの両側位置を規制する。側部規制部材41は、頂部に段差があり、用紙Pの送り方向の上流側の面41aが高く、下流側の面41bが低くなっている。上流側の面41aには、図示しないが、側部規制部材41の上端を支持する支持部材が取り付けられる。下流側の面41bは、後述する吸着搬送部60と、用紙搬送方向(図2の矢印X方向)上で重なっている。そして、給紙時に給紙トレイ31を図2の矢印Y方向に引き出したとき、下流側の面41bが吸着搬送部60の下を通過できるようにしている。
先端規制部材32は、用紙Pの搬送方向の先端位置を規制している。後端規制部材33は、用紙Pの搬送方向に移動自在で、用紙Pの搬送方向の後端位置を規制している。
また、図3に示すように、後端規制部材33には、最上部の用紙Pの高さを検知する高さ検知センサPS3が配置されている。
給紙トレイ31上に積載された用紙束の高さが、エアーの吹き付け、及び用紙Pの吹き付けを行う最適な高さを維持するために、後述する図9の制御手段が、高さ検知センサPS3の検知結果に基づいて、図示しない昇降モータを駆動させ、給紙トレイ31を上昇させる制御を行う。
図3に示すように、用紙Pの送り出し方向先端近傍には、吸着搬送部60が配置されている。吸着搬送部60は、駆動源に接続する大ローラ61と2個の小ローラ62を巻回して回動する吸着ベルト63を有する。吸着ベルト63には多数の小径の貫通孔が穿設されている。吸着ベルト63の内方には吸引装置64が配置されていて、吸着ベルト63を介して用紙Pを吸引しながら搬送し、用紙Pを給紙ローラ65へと送るものである。
吸引装置64は、用紙Pの搬送方向(矢印Xの方向)に沿って2つの吸引ダクト64a、64bに分割されている。吸引ダクト64a、64bは、吸引ダクト64aのみで吸引する場合と、吸引ダクト64a、64bの双方で吸引する場合とに切り換えできる。これら2つの吸引ダクト64a、64bの詳細については、後述する。
図2、図5に示すように、用紙Pの搬送方向に直交する側方から給紙トレイ31内に積層された用紙Pの上部にエアーを吹き付ける側方送風部40を給紙トレイ31の両側面に配置した。側方送風部40は、用紙Pの撤送方向に直交する両側方の送風口44から用紙Pの上部にエアーを吹き付ける送風ファン42を有する。送風口44は、側部規制部材41の下流側の面41bにあって、用紙搬送方向(矢印X)上で、吸着搬送部60と少なくとも一部が重なるように配置されている。すなわち、図3に示すように、送風口44の先端側の部分は、吸着ベルト63の下に描かれている。
側方送風部40を側部規制部材41内に取り付けているので、用紙Pのサイズが変更された場合でも、側部規制部材41を移動することによって、側方送風部40もー諸に移動できることになる。なお、側方送風部40は、この実施例では、用紙Pの両側に設けられているが、片側だけでもよい。
側方送風部40が駆動され、送風口44から吸着搬送部60の下部にエアーが吹き出され、積層された用紙Pの上部にある数枚にエアーが吹き付けられる。エアーは用紙Pの一方の端部から用紙間を通り抜けて他方の端部に向けて吹き付けられる。これによって用紙Pの上部数枚は1枚ずつに分離される。吸着搬送部60は、こうして分離された用紙Pから一番上の用紙Pだけを吸着する。
吸着ベルト63の吸着面の近傍に配置された吸着検知センサPSlは、用紙Pの最上面が吸着ベルト63に吸着されたことを検知する。吸着ベルト63は回転を開始し、用紙Pを搬送し始める。
給紙トレイ31の用紙搬送方向下流側の吸着ベルト63の近傍に配置されたフィードセンサPS2は、給送される用紙Pの通過を検知する。
給紙トレイ31の用紙搬送方向下流側の吸着ベルト63の先端近傍には、送風部50が給紙装置本体30に固定されている。送風部50は送風ファン42等により構成されている。なお、送風部50は、給紙装置本体30に取り付けて、ダクトを介して用紙束の先端部に送風するように構成してもよい。
送風部50の送風ファン51は送風口53を上向きにして取り付けられている。上向きに吹き付けられたエアーは、ガイド板52により向きを変えられ、斜め上方に送風口53から吹き出され、吸着搬送部60の吸着ベルト63の近傍に送風する。
送風部50は、用紙Pの種類に応じて駆動が制御される。即ち、OHPフイルム、トレース用紙、表面が平滑な塗工紙、ミシン目や筋押し等の加工が施された用紙、オフセット印刷済みの用紙に打ち粉が塗布されている場合などで用紙間にエアーを吹き込んで分離を確実にする。
吸着ベルト63が用紙Pを吸引しながら回動を続けると、用紙束の最上層の用紙Pが図示の矢印Xの方向に進み、給紙ローラ65にニップされ、画像形成装置本体Aへ送りだされる。
図2、図3に示すように、側方送風部40の吸気口は、遮蔽部材45によって遮蔽され、開閉自在である。即ち、板状のシャッタからなる遮蔽部材45は軸46により軸支され、ソレノイドSOLによって開閉される。制御手段は、遮蔽部材45を開閉自在に制御して側方送風部40によるエアー吹き付けを、オン(吹き付け)とオフ(停止)とに切り換えるように制御する。
図6は、側方送風部40と送風部50による用紙の吸着搬送過程を示す断面図である。吸着の原理を説明するため、吸引装置64は分割されていないもので説明する。
図6(a)は用紙の吸着過程を示す。側方送風部40により吹き上げられる側方送風V1(図示の白抜き矢印)によって、給紙トレイ31上に積載された用紙束の上層の少数枚の用紙Pが用紙の自重に抗して持ち上げられ、吸着ベルト63の負圧による吸気V3(図示の白抜き矢印)により吸着される。送風部50により吹き上げられる前方送風V2(図示の白抜き矢印)は、吸着ベルト63の前方底部近傍を吹き付けている。
図6(b)は、用紙の分離過程を示す。用紙束の上層の少数枚が吸着ベルト63に吸着されると、遮蔽部材45が側方送風部40の吸気口を遮蔽して送風を停止する。すると、送風部50のみによる送風が、最上層の用紙P1と、その下方の用紙P2の紙間を通過する。最上層の用紙P1は吸着搬送部60の吸気V3によって吸着され、最上層の用紙P1を除く用紙束の用紙Pから分離される。分離された最上層の用紙P1の下方の用紙P2は、用紙P2の自重によって矢印方向に下降し、用紙Pの上に収容される。
このように側方送風部40と送風部50の送風を繰り返すことにより、用紙束の上部の数枚の用紙P2の浮き上がりが送風口44、53のほぼ全面に拡がり、各用紙間の隙間がほぼ同じ間隔になる。そして、この隙間をエアーが通過していく。これによって、用紙P1の分離が良くなり、用紙P1を送り出し易くなる。これにより、用紙P1の浮揚が大きくなりすぎて用紙を傷めたり、複数枚の用紙が密着したまま纏まって浮揚して、分離できなかったりする問題が解消される。
用紙P2からの用紙P1の分離が終了した後、吸着搬送部60の図示しない駆動部が駆動を開始し、吸着ベルト63に吸着された1枚の用紙P1が給紙ローラ65へと搬送される。
図7は、吸引ダクトと用紙長さとの関係を説明する図で、(a)は、吸引ダクトが分割されていない場合、(b)は本発明の実施例で、吸引ダクトが分割されている場合を示す。図8は、分割された吸引装置64の構成を模式的に示す平面図である。
図7(a)に示すように、吸引装置64が分割されていない場合について説明する。図6で説明したように、吸着搬送部60の吸着ベルト63内には、吸引装置64があり、この下面が吸着ベルト63の孔を介して用紙Pを吸着する。吸着された用紙Pは吸着ベルト63の回転に伴いX方向に搬送される。用紙Pの先端が給紙ローラ65にニップされると、その後は、吸着ベルト63は停止して、給紙ローラ65が回転することで用紙Pを搬送する。すなわち、用紙Pの先端が給紙ローラ65にニップされると、吸着ベルト63は停止する。
用紙Pの搬送方法の長さをLpとし、給紙ローラ65から吸引装置64の後端までの距離をLoとしたとき、Lo>Lpの場合は、Lo−Lpの差をDとする。吸引ダクトは常時吸引をしているので、用紙PがX方向に搬送され、用紙Pの後端が吸引装置64の後端を越え、用紙Pの後端が図のDの範囲を移動する間、次の用紙を吸着することがあり、重送を起こす原因となる。
図7(b)及び図8は、本発明の実施例で、このような重送を防止するための構成である。即ち、この実施例では、吸引装置64を、搬送方向に沿って吸引ダクト64aと吸引ダクト64bの2つに分割している。また、搬送方向の上流側の吸引ダクト64bには、吸引遮蔽手段64cが設けられている。吸引遮蔽手段64cは、板状で中心に回動軸があり、回動軸は吸引ダクト64bの外側に突出し、これをソレノイドSOLやモータなどで回転し、吸引ダクト64bの空気の流れを開閉するものである。ソレノイドSOLやモータは、制御手段70で制御される。また、吸引ダクト64aと64bとは、図8に示すように1つに纏められ、ここに吸引ファン64dが設けられている。吸引ファン64dも、制御手段70で制御される。
図7(b)に示すように、本発明では、給紙ローラ65のニップ点から搬送方向の先端側の吸引ダクト64aの後端までの距離をLkとしたとき、用紙Pの長さLpが、Lkより大きくなるようにしている。このときの用紙Pは、給紙装置LTで給紙する用紙のうち、搬送方向の長さが最小のものである。
吸引装置64は、このように2つに分割され、吸引ファン64dは1つで両方を吸引しているが、吸引ダクト64aと64bのそれぞれに吸引ファンを設けて、各吸引ファンを独立して回転できるようにしてもよい。また、吸引ファン64dも、回転数を変化するなどして、吸引力を制御できるようにしてもよい。
上述したように、図7(b)では、吸引遮蔽手段64cが吸引ダクト64bを閉止し、用紙Pの長さLpが、Lkより大きくなるようにしているので、用紙Pは吸引ダクト64aが吸引している間は吸引ダクト64bを閉止していることになり、次の用紙Pを吸着することはなく、重送を防止することができる。
Lkの大きさは、給紙装置LTが扱う用紙のうち、搬送方向の長さが最小になる長さより短くすればよい。このようなことから、吸引ダクト64aと64bとは搬送方向の長さを同じにする必要はない。また、2つに分割する構成に限定されるものでもなく、3つ以上に分割してもよい。その場合、各吸引ダクトごとのLkのうち、搬送方向の最も下流側の吸引ダクトの用紙後端側の端部までの距離が最小サイズの用紙の搬送方向長さより小さくなる。また、3つ以上に分割する場合、用紙Pのサイズに合わせて、搬送方向の上流側の吸引ダクトから順次閉止することになる。また、搬送方向の最も下流側にある吸引ダクトは、必ず吸引することになるので、吸引遮蔽手段64cはなくてもよい。
用紙Pのサイズが大きく、Lo≦Lpの関係が成り立つ場合には、吸引遮蔽手段64cを開いて、吸引ダクト64aと64bの双方で吸引する。こうすることで、大きな用紙Pをも十分に吸着して搬送することができる。
図9は、給紙装置の制御の構成を示すブロック図、図10は、給紙装置の制御を示すタイミングチャートである。制御手段70はコンピュータからなり、ここには、用紙のサイズ、用紙の種類(塗工紙、厚手紙、OHPフィルム、光沢紙等)のデータが入力され、用紙吸着検知センサPS1、フィードセンサPS2、用紙高さ検知センサPS3からのオン、オフ信号が入力される。また、これらの情報に基づいて、側方送風部40、送風部50、吸着搬送部60、遮蔽部材45、吸引遮蔽手段64c及び吸引ファン64dを制御する。
給紙トレイ31内に用紙束がセットされ、給紙開始情報が制御手段に入力されると、図示しない昇降手段が導風路43を上昇して側方送風部40が送風を開始する。用紙束の上部の数枚が吹き上げられ、吸着搬送部60の吸着ベルト63が用紙P1を吸着する。このとき吸引装置64は、用紙Pの大きさに応じて吸引ダクト64aのみか、吸引ダクト64a、64bの双方のいずれかで吸引するように制御手段70で指示する。吸着搬送部60の吸着ベルト63が用紙P1を吸着したことを吸着検知センサPSlが検知すると、制御手段70は遮蔽部材45を制御して側方送風部40によるエアー吹付の実施を非実施に切り換える。
すなわち、制御手段70は、吸着搬送部60により用紙P1が吸着されたことを吸着ベルト63の近傍に配置された吸着検知センサPSl(図2参照)が検知してから、吸着搬送部60による用紙P1の送り出しを開始するまでの時間には、遮蔽部材45により側方送風部40の吸気口を遮蔽して、エアー吹き付けを実施しないように制御する。
また、吸着検知センサPSlが用紙P1の吸着を検知している時で、且つフィードセンサPS2が用紙P1を検知している、遮蔽部材45を開放状態にしてエアー吹き付けを実施する。
なお、遮蔽部材45の遮蔽時間は上記のタイミングと全く同一でなくてもよいが、用紙P1の送り出し開始の瞬間のみに限定すると、遮蔽時間が極端に短くなり、用紙P1の分離効果が得られない。また、吸着検知センサPSlが用紙P1の吸着を検知した時に、遮蔽部材45を常時遮蔽すると、エアによる押し上げ不足で用紙P1が吸着ベルト63に吸着せず、給紙不良を発生することがある。即ち、遮蔽時間が多すぎても少なすぎても給紙不良を発生する。最良のタイミングとして、図10に示すように、1枚目の用紙P1に対しては、吸着検知センサPS1がオンの時間中で、フィードセンサPS2がオフの給紙開始前の状態のときソレノイドSOLをオンにして遮蔽部材45を閉じる。
2枚目の用紙P2が排出されて吸着検知センサPS1がオンからオフに切り替わり、フィードセンサPS2がオフになり所定時間経過すると3枚目の用紙Pにより吸着検知センサPS1が再びオンとなり、ソレノイドSOLをオンにして遮蔽部材45を閉じる。
以上は、標準的なタイミングであり、用紙サイズや紙質によって、最適なタイミングを求め、制御手段に記憶させ、この記憶データに基づいて制御することが望ましい。
送風ファン42は、制御手段により回転制御が可能で、用紙Pのサイズ、紙質、坪量等で風量を制御し、最適な風量を吹き付けることができるようになっている。そして、ある特定の用紙とそれに最適な風量等は、前述した遮蔽部材45の開閉のタイミングと同様に、画像形成装置の制御手段に記憶されている。給紙トレイに収容された用紙Pのサイズや紙質等は操作部で入力することで記憶させることができる。このようにすることで、制御手段は常に紙質にあった吹き付けができるような設定をすることが可能となる。
用紙Pを補給する場合には、給紙トレイ31を、ガイドレール34により給紙装置LTから引き出して行う。このとき導風路43が上昇していると、吸着搬送部60の吸着ベルト63と干渉してしまう。そこで、給紙トレイ31を引き出す場合は、図示しないが、昇降手段によって導風路43ないし送風口44を下降位置に降下させておく。送風口44の下降位置は、給紙トレイ31を引き出したとき、導風路43が吸着搬送部60と干渉しない高さであればよく、必ずしも側部規制部材41の下流側の面41bより低くしなければならないことはなく、下流側の面41bより高くなってもよい。
以上に説明したように本発明の実施例によれば、吸引装置64を吸引ダクト64aと64bのように複数に分割したので、用紙サイズが大きい場合は、分割された吸引ダクト64aと64bの双方で用紙を吸引する。用紙Pは分割された吸引ダクト64aと64bの双方で吸引されるので、必要な吸着力を得て確実に用紙Pを吸着して搬送できる。用紙Pの先端が給紙ローラにニップされたとき、吸引ダクト64aと64bは全てが用紙で塞がれているので、次の用紙Pを吸着することはない。
用紙Pのサイズが小さい場合は、搬送方向で後方側の吸引ダクト64bにある吸引遮蔽手段64cを閉じた状態にする。3以上に分割した場合は、後方側から必要な数の吸引ダクトを閉じた状態にする。そして、用紙Pの先端が給紙ローラ65にニップされたとき、吸引している吸引ダクト(2分割の場合は、吸引ダクト64aとなる)が用紙Pによって常に塞がれているようにする。このようにすることで、用紙Pの先端が給紙ローラ65にニップされたとき、吸引ダクトを常に用紙Pで塞ぐことができ、2枚目の用紙の吸引を防止して重送を防止することができる。
なお、本発明の給紙装置は、画像形成装置本体Aに接続した大容量の給紙装置LTについて説明したが、画像形成装置本体A内に配置された給紙カセット10にも適用可能である。
画像形成装置本体、画像読取装置、自動原稿送り装置、大容量の給紙装置から構成された画像形成装置の全体構成図。 本発明の給紙装置の要部を示す斜視図。 給紙装置の正面断面図。 給紙装置の平面図。 給紙装置の側面図。 側方送風部と送風部による用紙の吸着搬送過程を示す断面図で、(a)は用紙の吸着過程を示し、(b)は、用紙の分離過程を示す。 吸引ダクトと用紙長さとの関係を説明する図で、(a)は、吸引ダクトが分割されていない場合、(b)は本発明の実施例で、吸引ダクトが分割されている場合を示す。 分割された吸引装置の構成を模式的に示す平面図。 給紙装置の制御の構成を示すブロック図。 給紙装置の制御を示すタイミングチャート。
符号の説明
1 感光体
2 帯電部
3 露光装置
4 現像装置
5 転写部
6 クリーニング部
7 定着装置
30 給紙装置本体
31 給紙トレイ
32 先端規制部材
33 後端規制部材
40 側方送風部
41 側部規制部材
42 送風ファン
43 導風路
44 送風口
45 遮蔽部材
50 送風部
51 送風ファン
52 ガイド板
53 送風口
60 吸着搬送部
63 吸着ベルト
64 吸引装置
64a、64b 吸引ダクト
A 画像形成装置本体
LT 給紙装置
P、P1、P2 用紙
PSl 吸着検知センサ
PS2 フィードセンサ
SOL ソレノイド
Vl 第1送風
V2 第2送風
V3 吸気

Claims (5)

  1. 複数枚の用紙からなる用紙束を積載する給紙トレイと、
    用紙搬送方向の前方から前記用紙束の用紙搬送方向の先端にエアーを吹き付ける送風部と、
    前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙を1枚ずつエアーの吸引により吸着して搬送ローラに送り込む吸着搬送部と、
    前記吸着搬送部内に設けられ、用紙搬送方向に複数に分割された吸引ダクトと、
    前記複数に分割された吸引ダクトの中で、搬送方向上流側に設けられた吸引ダクトのエアーを遮蔽してエアーの吸引を停止する吸引遮断手段と、
    側方から前記用紙束の側方にエアーを吹き付ける側方送風部と、
    吸着搬送部に用紙が吸着されたことを検知する吸着センサと、
    前記吸着搬送部の用紙搬送方向下流に配置され、前記吸着搬送部から給送される前記用紙を検知するフィードセンサと、
    前記側方送風部からのエアーの吹き付けを制御する制御部、とを有し、
    前記搬送ローラから、前記複数に分割された各吸引ダクトの中で、最も用紙搬送方向上流側にある前記吸引遮断手段により遮蔽する吸引ダクトの用紙搬送方向先端側の端部までの距離をLk、用紙搬送方向の吸引ダクトの最後端の端部までの距離をLo、用紙の搬送方向の長さをLpとした場合、前記吸引遮断手段は、Lo≧Lpの場合、Lk<Lpとなるように分割された上流側の吸引ダクトを遮蔽し、
    前記制御部は、前記吸着センサが用紙を検知している場合、且つ、前記フィードセンサが前記用紙を検知していない場合、前記側方送風部による側方からのエアーの送風を停止することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記複数に分割された吸引ダクトは、2分割されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記複数に分割された吸引ダクトが、共通する1の吸引ファンで吸引されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 前記吸引ファンが、その回転数を変更可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 像担持体上にトナー像を形成する画像形成部と、
    前記像担持体上のトナー像を用紙に転写する転写部と、
    前記転写部に前記用紙を搬送する給紙装置と、
    トナー像が形成された前記用紙を加熱して定着する定着装置とを有し、
    前記給紙装置が請求項1から4のいずれかに記載の給紙装置であることを特徴とする画像形成装置。
JP2007294136A 2007-11-13 2007-11-13 給紙装置及び画像形成装置 Active JP5272174B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007294136A JP5272174B2 (ja) 2007-11-13 2007-11-13 給紙装置及び画像形成装置
EP08168522.4A EP2060518B1 (en) 2007-11-13 2008-11-06 Sheet Feeding Device and Image Forming Apparatus Provided Therewith
CN2008101765166A CN101434352B (zh) 2007-11-13 2008-11-07 供纸装置以及图像形成装置
US12/267,647 US8167298B2 (en) 2007-11-13 2008-11-10 Sheet feeding device and image forming apparatus provided therewith

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007294136A JP5272174B2 (ja) 2007-11-13 2007-11-13 給紙装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009120285A JP2009120285A (ja) 2009-06-04
JP5272174B2 true JP5272174B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=40386537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007294136A Active JP5272174B2 (ja) 2007-11-13 2007-11-13 給紙装置及び画像形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8167298B2 (ja)
EP (1) EP2060518B1 (ja)
JP (1) JP5272174B2 (ja)
CN (1) CN101434352B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5730487B2 (ja) * 2010-01-15 2015-06-10 富士フイルム株式会社 送風装置および送風方法
JP5649873B2 (ja) * 2010-08-25 2015-01-07 理想科学工業株式会社 給紙装置
JP6078739B2 (ja) * 2013-01-29 2017-02-15 株式会社デュプロ 給紙装置
JP6299240B2 (ja) * 2014-02-03 2018-03-28 富士ゼロックス株式会社 給紙装置、画像形成装置
JP6642854B2 (ja) * 2015-12-16 2020-02-12 株式会社リコー シート材供給装置
JP6668778B2 (ja) * 2016-01-25 2020-03-18 株式会社リコー 供給装置、画像形成システム、被搬送物検査システム
JP6774644B2 (ja) * 2016-07-05 2020-10-28 株式会社リコー シート給送装置および画像形成装置
CN106185345A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 嘉友联精密机械工程(无锡)有限公司 一种取玻璃保护纸装置
JP2019127380A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及び画像形成装置
JP7453007B2 (ja) * 2019-03-26 2024-03-19 理想科学工業株式会社 媒体供給装置
JP2023095169A (ja) * 2021-12-24 2023-07-06 株式会社リコー 給紙装置および画像形成装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL6605291A (ja) * 1965-06-24 1966-12-27
JPS6052429A (ja) 1983-08-31 1985-03-25 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
JPS6052428A (ja) 1983-08-31 1985-03-25 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
FR2674834B1 (fr) * 1991-04-03 1993-07-30 Darchis Pierre Dispositif d'extraction un a un d'objets plats a partir d'une pile de tels objets, notamment des enveloppes de lettres.
JPH05107969A (ja) * 1991-10-16 1993-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の用紙搬送装置
JP2710726B2 (ja) 1992-03-25 1998-02-10 シャープ株式会社 給紙制御装置
JP2750486B2 (ja) * 1992-06-22 1998-05-13 シャープ株式会社 給紙装置
JPH06219578A (ja) 1993-01-21 1994-08-09 Sharp Corp エアー給紙装置
US5645274A (en) * 1993-09-22 1997-07-08 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supply apparatus
JPH07133030A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Canon Inc 給紙装置及び該給紙装置を備えた画像形成装置
US5921544A (en) * 1995-11-30 1999-07-13 Xerox Corporation Acquisition levitation transport device
CN100462294C (zh) * 2002-09-20 2009-02-18 佳能株式会社 纸张供给装置和图象形成装置
JP2006001699A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置
JP2006036403A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置
JP4415873B2 (ja) * 2005-02-23 2010-02-17 富士ゼロックス株式会社 シート給送装置および画像形成装置
JP4572161B2 (ja) * 2005-11-15 2010-10-27 日本電気株式会社 紙葉類供給装置及び紙葉類供給方法
JP2007294136A (ja) 2006-04-21 2007-11-08 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池用セパレータ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2060518A2 (en) 2009-05-20
EP2060518B1 (en) 2019-09-25
US20090121410A1 (en) 2009-05-14
CN101434352A (zh) 2009-05-20
EP2060518A3 (en) 2011-07-27
CN101434352B (zh) 2013-04-10
JP2009120285A (ja) 2009-06-04
US8167298B2 (en) 2012-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4952524B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5272174B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP4835489B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5500432B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2008087906A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5380002B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2011162286A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2016183046A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5494168B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5262792B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2011057309A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2012236665A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2010163254A (ja) 給紙装置
JP4952564B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置
JP4952523B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5581789B2 (ja) 用紙給送装置、給紙装置、画像形成装置、画像形成システム
JP2009120284A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP6172668B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2009107849A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2010215350A (ja) 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成システム
JP2011162358A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2010105765A (ja) シート給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2019177966A (ja) 給送装置、及び、画像形成装置
JP2009143665A (ja) 給紙装置および画像形成装置
JP2010126296A (ja) シート給紙装置及びこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120904

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120926

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20121026

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5272174

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150